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2026年9月20日 (日)

今日の大河の見どころ20

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は毎週日曜日。

  「今日の大河の見どころ」の日(笑)。

今回でシリーズ20回目となる。

今回も先週と同様に豊臣兄弟から一歩離れて、徳川家康の40年来の最側近でありながら、天正13年(1585年)に突如として家康のもとを去り、秀吉へ臣従した筆頭重臣・石川数正(いしかわ かずまさ)と家康の関係性を深掘りしたいと思う。

  小牧・長久手の戦いが1584年。

その翌年に石川数正は出奔(逃げ出して行方をくらますこと)をするのである。

先週の映像でも紹介されていたが、人質時代から苦楽を共にし、徳川の軍制や外交のすべてを握っていた「影のNo.2」は、なぜ出奔という劇的な決裂を選んだのか?。そして、この歴史的事件は現代の我々に何を教えてくれているのか?

  出奔の背景とは?

「小牧・長久手」の勝利がもたらした「錯覚」と「孤立」である。

小牧・長久手の戦いにおいて、徳川軍は局地戦で秀吉軍を打ち破った。家中の三河武士たちは「秀吉恐るるに足らず!」と熱狂し、徹底抗戦を叫び出す。しかし、秀吉との和睦交渉の最前線に立っていた数正だけは、秀吉の圧倒的な財力・兵力・全国を巻き込む「構造的な差」を冷静に見抜いていたのである。

  「今、秀吉と全面戦争をすれば徳川家は滅びる」

と悟った数正は、家中での和睦を強く主張する。しかし、勝利に酔いしれる血気盛んな三河武士たちから

  「秀吉に買収された内通者」「腰抜け」

と糾弾され、徳川家中で完全に孤立していくのである。

  出奔の真意とは?

「家を守るための苦肉の悪名」か「思想の決裂」か。数正の出奔の真意には諸説あるらしい。

  ①自らを犠牲にした家存続

徳川の機密をすべて知る自分が秀吉へ寝返ることで、家康に軍制の刷新を余儀なくさせ、結果として徳川の軍事力を強化させつつ、自らが人質となって秀吉の侵攻を食い止めたという「苦肉の策」説。

  ②リーダーとの認識の不一致

内部の過激派を抑えきれず、現実的な路線を示せない主君・家康に対する「絶望と決裂」説。

いずれにせよ、数正の出奔によって徳川家は軍制の全面変更を余儀なくされ、結果として秀吉との全面対決を回避し、後の「徳川300年の礎」となる生存ルートを選択することになったのである。

  コンサルの眼として

家康と数正が現代の経営に突きつける「3つの教訓」とは、

  ①現場の「熱狂」と、外部の「冷徹なデータ」のギャップ

自店の小さな成功に酔いしれ、「うちのやり方が一番だ」と熱狂する現場に対し、外部環境の変化や大手の脅威を冷静に見抜く参謀(数正)。
トップ(家康)が「現場の情熱」と「冷徹なデータ(参謀の声)」のバランスを欠いた時、組織の分裂が始まっていくのである。

  ②「イエスマン」だけになった組織の脆弱性

数正という「耳の痛い正論」を吐くNo.2を排除、あるいは孤立させてしまった徳川家中。トップの周りが「威勢の良いイエスマン」ばかりになると、組織は客観的な現実が見えなくなり、決定的な破滅へと突き進むという事実。

  ③リーダーは「参謀の孤独」に気づいているか

組織の将来を冷徹に予測し、嫌われ役を買って出る参謀は常に孤立する。

家康が数正の「孤独と危機感」を真に理解し、早期に家中のベクトルを統合できていれば、数正が出奔という極端な賭けに出る必要はなかったであろう。どれほど強い絆で結ばれた組織であっても、「現実の直視」と「コミュニケーションの全社的意思統一」を怠れば、最側近すら去っていくのである。

数正の悲しき出奔劇は、我々リーダーに「耳の痛い正論を言ってくれる参謀を大切にしているか」「現場の熱狂に目が眩んでいないか」という重い問いを投げかけているのではないだろうか。

  kazuさんへ

店長と副店長、その関係性。考えさせられますね。





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9月度開催セミナーのご案内

セミナーの概要やスケジュールは以下の通り。

セミナーの目的
 ・本講座では、店長が「青果」「鮮魚」「精肉」「惣菜」「グロサリー」の各部門特性を理解し、売場と商品を顧客目線で正しくチェック&コン
  トロールできるようになるためのための基礎知識を学びます。
 ・各部門の実務に精通した5人の講師を招聘し、店長に必要な部門別知識を1日で習得していただくことを目的とします。

本講座が目指す店長像
 ・地方の10店舗クラスのローカルスーパー。MDを構築して安売りから脱却し、各部門の売場レベルを高めることでお客様に選ばれ、利益を
  確保できる店づくりを目指している。

「店長像」として以下の4つの能力を発揮できる店長の育成を目指します。

  1.【人】チーフと信頼関係を築ける店長
   専門外の部門でも、ベテランチーフやパート社員に流されず話ができ、優先順位を付けた指 示出しにより信頼関係を築く

  2.【商品・売場】顧客に支持される売場を見極められる店長

   各部門の売場・商品について最低限の知識を持ち、顧客目線で「商品の価値や魅力が正しく 伝わっているか」の明確な基準を持って売場
   をチェックできる。

  3.【オペレーション】最適なオペレーション管理ができる店長
   各部門の作業を把握した上で、各チーフによるシフト管理をチェックし、効率的かつ効果的な人員配置や作業割当ができる

  4.【数値管理】業績低下の原因を突き止め、対策を打てる店長
   売上や利益が落ちている部門に対し、業績不振の原因を突き止め、立て直すための打ち手を考えて実行できる。

当日のタイムスケジュール
  < 開 会 > 10:00〜10:10 ガイダンス……ファシリテーター:三浦慶太
  <1限目> 10:10〜11:10(60分) 青果部門のツボ……講師:代田実
  <2限目> 11:15〜12:15(60分) 鮮魚部門のツボ……講師:福田典夫
        ※昼休憩(60分)
  <3限目> 13:15〜14:15(60分) 精肉部門のツボ……講師:調整中
  <4限目> 14:20〜15:20(60分) 惣菜部門のツボ……講師:畑山和彦
  <5限目> 15:25〜16:25(60分) グロサリー部門のツボ……講師:大越鉄夫
  <まとめ> 16:25〜16:45(20分) まとめ……ファシリテーター:三浦慶太

  日時:2026年9月29日(火)10:00〜17:00
  会場:東京都立産業貿易センター台東館
  対象:店長、副店長、副店長候補、店舗運営部長、経営者


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申し込みはこちらからどうぞ←

紹介用動画はこちらからどうぞ←





店舗運営戦略セミナー2027のご案内

日時:2027年2月16日(火)
   *スーパーマーケットトレードショー開催前日

会場:東京都立産業貿易センター浜松町館

対象:企業幹部、店舗運営部長、店長他

2027

このセミナーは当方がJOFリンク様と連動して毎年実施しているセミナーであり、来年のスーパーマーケットトレードショーに合わせ、その前日に開催するものである。

  過去二度の開催は以下画像でもホームページ紹介。

第2回店舗運営力強化セミナー
20260809-120647

第1回店舗運営力強化セミナー
20260809-120621   

そして次回が第3回目の店舗運営力強化セミナーとなる。

  開催日は来年2月16日。

次回もスーパーマーケットトレードショーの前日に設定しており、地方の方もこの機に参加しやすい日程を設定してみた。

  前回が約30名の参加を頂いた。

次回も多くの方のご参加をお待ちしております。

  今日もこのブログにかじりつきの駄球&羅針🧭さん。

今回のセミナーに対するアドバイス等あれば是非コメントいただければ幸いでございます。

  もちろんご参加の方も(笑)。

参加申し込みはこちらからどうぞ←





著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。




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 全編価格 780円
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食品商業2026年10月号が発売されました。
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食品商業9月号の執筆内容を動画にしました←



研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。

お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
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てっちゃん塾のコンサル活動紹介動画はこちらから←


JOFリンク様と業務提携致しました←


スーパーマーケットゼミナールと業務提携いたしました←


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



 

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コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。

今日のドラマの中で、石川数正のどのような行動をするのか。この段階から深掘りしながら見ていきたいですね。

先日、ある企業で実践している「レディースてっちゃん塾」でもよく質問されるのは、コンサルとしてどう捉えているのか、現役時代はどう判断しどう行動したのか、という現場での思考と行動基準。現場ほど状況にどう対応するのかという具体性を掴みたいのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2026年9月20日 (日) 08時23分

kazuです。

「店長と副店長、その関係性。考えさせられますね。」
まさにその通りです。現場を長くやられた会長には現場の苦悩がおわかりなのでしょうね。又、コンサルの目をお持ちになった現在では「本部」と「現場」での思想の違いや計画と実行のMDの違いもおわかりになっているのでしょうね?
私たち現場としてもその様な中間から俯瞰で見て頂けるコンサルの存在が重要だと感じております。

投稿: kazu | 2026年9月20日 (日) 06時46分

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