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2026年8月31日 (月)

忘れられない提言

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、ある先輩と久しぶりにお会いした。

  私の新人時代の鮮魚チーフ。

もちろん、その後彼は副店長から店長へとキャリアアップしていくのであるが、彼との初めての出会いは私が新人時代である。

  私の2番目の上司であった。

とはいえ、一番最初の上司とはわずか2ヶ月程度しか共に仕事ができなかったから、2番目の上司である彼がほぼほぼ最初の上司と言える方である。

  彼からは膵(すい)も甘いも教わった(笑)。

今でも忘れられない教えがある。

  「鮮魚は原価ではなく価値で売れ!」

そしてその意味は原価計算から売価を決めるのではなく、その商品価値を自ら判断して売価を設定せよ、という教えである。

  原価から売価を決めるのは楽(ラク)。

計算さえできれば自動的に売価が決まり、それを値付けすればいいだけである。

  しかし自分の目利きで価値を決めよ。

そしてその価値から売価を決めよ、という指導。それを自分で売価を決めて売れ!、という指導。

  これは難しい。

なぜなら、自分で価値を判断し、それを売価に落として売場に陳列する。それもたかだかこの業界に入社して一年未満の新人にそれを指導するのである。

  しかし私はこの難題に挑戦し続けた。

その結果、商品価値を見出す「目利き」が徐々に養われていくのである。

  初めから身に付くはずもない。

しかし、そのような視点で商品価値を見出す目利きを持つという意志があるかどうかで、目利きのスピードは大いに異なるものである。

  同時に厳しい指導にも直面した。

初めて刺身のお造りを作らされた時のこと。580円の2点盛りを調理した。

  “こんなものかなぁ〜”

と自信は無かったが、なんとか作り終えて値付けをしている上司に差し出した。

上司は言った。

  「これは398円の価値しかないな!」

そして本来、材料的には580円のものが、398円の売価で値付けされ売場に陳列されたのである。

  “これが商品価値か”

この実体験を以って、私は商品価値という本当の厳しさを思い知らされたのである。
そして上司は言った。

  「原価割れでも価値が無ければそれが売価だ」

それを自分の体を通して教え込まれたのである。原価400円の商品でも、価値が無ければ398円で売り切るし、商品価値があれば980円でも売れる。

  これが生鮮惣菜の世界。

これを入社一年目から叩き込まれたのである。

  そんな上司と何十年ぶりに一献した。

70を超しているのにも関わらず、いまだに圧倒的な存在感。

  やっぱり憧れの上司だけのことはある(笑)。

  



てっちゃん塾無料体験セミナーのご案内

以下の文言はてっちゃん塾無料体験セミナーを受講した企業様からの返信メールです。

「店舗従業員に対し、激励、温かいお言葉、やる気を促す素晴らしいお言葉を頂戴し、感謝しております。参加者からも大変好評で、有意義なセミナーとなりましたことを心より感謝申し上げます。今回の学びを実践に活かし、より良い成果につなげてまいります。」

一度テスト的に開催した、ある企業様での「てっちゃん塾無料体験セミナー」にて、上記のように、非常に有意義な体験セミナーであったという感謝の言葉をいただいております。

  なぜ、今「無料体験セミナー」なのか?

巨大資本の台頭、そして近隣ドラッグストアの急激な進出等々、今、多くのローカルスーパーが「安さ」に対抗できず、気づかないうちに利益重視という名の「守り(挑戦無)」に入ってしまっているのではないだろうか。

  しかし逆に「縮小均衡」に傾いていく現実。

かつて研修で、当方の「現場感」に共感し、攻めの姿勢で現状を打破してきた店長たちの輝く姿をたくさん見てきた。だからこそ、全国の悩めるローカルスーパーの経営陣の方々や店長たちに、「売場の見せ方(五感MD)を変えれば、客数は確実に戻り、 攻めの商売はこんなに楽しいんだ!」ということを、もう一度思い出してほしいのであります。

  そのきっかけを作りたい。

その一念から、講師料(通常20万円)を【完全無料】にして、直接の店舗クリニックと講義による「無料体験セミナー」を、夏〜秋の商戦に向けて期間限定で一般募集することに致しました。

  【9月・10月・11月:各月先着1社限定】募集要項

私の既存のコンサルスケジュールに合わせて、今後3ヶ月間で各月【先着1社様限定】での受付とさせていただきます。

 募集枠:
  9月度枠:限定1社(店舗クリニック及びセミナー)
  10月度枠:限定1社(店舗クリニック及びセミナー)
  11月度枠:限定1社(店舗クリニック及びセミナー)

 内容:
  ・貴社の課題店舗への入店クリニック(リアルな改善指導)
  ・幹部・店長様向けの「ファイブM概略・顧客の五感」(約2時間)

 費用:
  ・セミナー・クリニック講師料:完全無料(0円)
  ・現地までの往復交通費および宿泊が必要な場合の実費のみ、大変恐縮ですがご負担をお願いしております。
  ★【出張ルート耳寄り情報!】 地域と日程によっては、交通費も無料の可能性もございます(打合せ時対応)。

◆お申し込み・お問い合わせ方法
「自店をもう一度、攻める戦闘集団に変えたい!」とお考えの経営者様、幹部様、教育担当者様。

  お問い合わせはこちらからどうぞ←

激戦の時代だからこそ、現場が一丸となって勝つための方程式を、リアルな現場で直接証明致します。

  お問い合わせをお待ちしております!

以下はセミナー風景となります。
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9月度開催セミナーのご案内

セミナーの概要やスケジュールは以下の通り。

セミナーの目的
 ・本講座では、店長が「青果」「鮮魚」「精肉」「惣菜」「グロサリー」の各部門特性を理解し、売場と商品を顧客目線で正しくチェック&コン
  トロールできるようになるためのための基礎知識を学びます。
 ・各部門の実務に精通した5人の講師を招聘し、店長に必要な部門別知識を1日で習得していただくことを目的とします。

本講座が目指す店長像
 ・地方の10店舗クラスのローカルスーパー。MDを構築して安売りから脱却し、各部門の売場レベルを高めることでお客様に選ばれ、利益を
  確保できる店づくりを目指している。

「店長像」として以下の4つの能力を発揮できる店長の育成を目指します。

  1.【人】チーフと信頼関係を築ける店長
   専門外の部門でも、ベテランチーフやパート社員に流されず話ができ、優先順位を付けた指 示出しにより信頼関係を築く

  2.【商品・売場】顧客に支持される売場を見極められる店長

   各部門の売場・商品について最低限の知識を持ち、顧客目線で「商品の価値や魅力が正しく 伝わっているか」の明確な基準を持って売場
   をチェックできる。

  3.【オペレーション】最適なオペレーション管理ができる店長
   各部門の作業を把握した上で、各チーフによるシフト管理をチェックし、効率的かつ効果的な人員配置や作業割当ができる

  4.【数値管理】業績低下の原因を突き止め、対策を打てる店長
   売上や利益が落ちている部門に対し、業績不振の原因を突き止め、立て直すための打ち手を考えて実行できる。

当日のタイムスケジュール
  < 開 会 > 10:00〜10:10 ガイダンス……ファシリテーター:三浦慶太
  <1限目> 10:10〜11:10(60分) 青果部門のツボ……講師:代田実
  <2限目> 11:15〜12:15(60分) 鮮魚部門のツボ……講師:福田典夫
        ※昼休憩(60分)
  <3限目> 13:15〜14:15(60分) 精肉部門のツボ……講師:調整中
  <4限目> 14:20〜15:20(60分) 惣菜部門のツボ……講師:畑山和彦
  <5限目> 15:25〜16:25(60分) グロサリー部門のツボ……講師:大越鉄夫
  <まとめ> 16:25〜16:45(20分) まとめ……ファシリテーター:三浦慶太

  日時:2026年9月29日(火)10:00〜17:00
  会場:東京都立産業貿易センター台東館
  対象:店長、副店長、副店長候補、店舗運営部長、経営者


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申し込みはこちらからどうぞ←

紹介用動画はこちらからどうぞ←





店舗運営戦略セミナー2027のご案内

日時:2027年2月16日(火)
   *スーパーマーケットトレードショー開催前日

会場:東京都立産業貿易センター浜松町館

対象:企業幹部、店舗運営部長、店長他

2027

このセミナーは当方がJOFリンク様と連動して毎年実施しているセミナーであり、来年のスーパーマーケットトレードショーに合わせ、その前日に開催するものである。

  過去二度の開催は以下画像でもホームページ紹介。

第2回店舗運営力強化セミナー
20260809-120647

第1回店舗運営力強化セミナー
20260809-120621   

そして次回が第3回目の店舗運営力強化セミナーとなる。

  開催日は来年2月16日。

次回もスーパーマーケットトレードショーの前日に設定しており、地方の方もこの機に参加しやすい日程を設定してみた。

  前回が約30名の参加を頂いた。

次回も多くの方のご参加をお待ちしております。

  今日もこのブログにかじりつきの駄球&羅針🧭さん。

今回のセミナーに対するアドバイス等あれば是非コメントいただければ幸いでございます。

  もちろんご参加の方も(笑)。

参加申し込みはこちらからどうぞ←





著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。




「勝てる!店長塾 ブログ熱血リーダー全編」の購入はこちらから←
 全編価格 780円
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食品商業2026年9月号が発売されました。
20269
食品商業8月号の執筆内容を動画にしました←



研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。

お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
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てっちゃん塾のコンサル活動紹介動画はこちらから←


JOFリンク様と業務提携致しました←


スーパーマーケットゼミナールと業務提携いたしました←


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



 

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コメント

駄球さん、返しコメントありがとうございます。

外資系に牛耳られていく時代。私がかって所属した企業もその方向に向かっているようですね。そしてその方向とは、まさに「私欲=自分が良ければ他人の事は知ったこっちゃない」が常識になっていくのかもしれません。

しかしここはあくまでも日本。郷に入ったら郷に従えの諺はそう簡単には死語にならないのでは、と楽観視しております(笑)。

投稿: てっちゃん | 2026年8月31日 (月) 14時13分

てっちゃんが何を感じたかは敢えて申し上げませんが、昭和と令和・・・何が進化し何を捨てたのか?効率化、標準化の進化の裏には失ってしまった物事も多いのでしょう。予備役の老害老人が吠えても仕方ないですが本当の進化とは何か?を、見つめ直す最後のチャンスかと思います。残念ながら今後は私欲=自分が良ければ他人の事は知ったこっちゃない!が常識の世界が蔓延るのかなー(泣)。

投稿: 駄球 | 2026年8月31日 (月) 13時43分

駄球さん、コメントありがとうございます。

 時代は変化していくもの。

その時代に応じて、現場で働くリアルな人間が組織内での上司部下の関係から、何を学び何を実践し、何を今後伝えていくのか。

今では言葉の暴力かもしれませんが、当時はそう感じなかった。

 なぜか?

それ以外の場でしっかりフォローしてもらっていたから。切り取りのその場面だけで優劣を語られる時代ですが、トータルとしての人間関係を総括して組織強化を図ることが重要でしょうね。

投稿: てっちゃん | 2026年8月31日 (月) 08時46分

他社の仕組みは?ですが私が籍を置いた企業に限って言えば、コンプライアンス(労働時間)からの作と演の分離、ひいては決められた商品をネットで発注するのみとなってしまった。
担当者は市場へ行く必要が無くなり現場担当者と市場関係者の縁がばっさりと切られてしまった。相手の顔が見えない商売。労働環境改善、作業効率化と言いますが商売の本質からは如何なものか?このあたりにもローカルスーパーの強みはあるのかも(笑)。綺麗事では済まないし人間十人十色、自ら泥沼に飛び込む輩が私の周りに多いと感じるのも老害の影響かも(笑)。

投稿: 駄球 | 2026年8月31日 (月) 08時35分

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