新入社員配属の季節
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は3月31日。
明日から4月。
いわゆる新学期と呼ばれる時期。
そして新生活者が続々誕生する時。
それが4月という時期である。
店舗にもいずれ新規就業者が配属される時。
受け入れ店舗の店長も新入社員の入社式に出席し、新規配属者と打ち合わせをすることにもなるだろう。
食品SMへの新規就業者が激減の時代。
如何にして辞めさせずに、そして短期間で新入社員を一人前の人材の育成できるか。
配属店舗の店長や上司の課題である。
そんな記事を食品商業4月号で執筆した。
しかし今日は教育のテーマではない。
その後に訪れる新入社員の5月病について記してみたい。
5月病。
要は、新入社員の方々が入社後初の長期連休となるゴールデンウィークに、かっての同級生や地元の仲間と会合し、お互いの近況報告の場が生まれるのである。
給料は?
休みは?
環境は?
等々のお互いの社会人としての現実に対しての会話が生まれる。そしてそれを自分の労働環境と比較して、隣の芝生がやけに綺麗に見えてしまい。この業界やこの企業で就業し続けていくことに対して自信を失っていくのである。
5月病。
私も一時期そんな時があった。しかしすぐに救われた。
同期同士の会合が頻繁だったから。
店舗内で、特に部門内は一人孤独に仕事をするのであるが、同期の仲間が集まると安心するのである。
特に同じ企業の同期はそうだ。
いずれ競争相手になってはいくが、入社当初は同じ境遇である。そんな同期の桜達と飲み会等で自らの愚痴を発散できる場があったと言うのは私にとっては5月病に対して軽症で済んだ大きな要因であったように思う。
だからこそ店長時代には同期との会合を増やした。
例えば、店内のイベントがあったとする。
お楽しみ抽選会。
創業祭の大きなイベントとして店舗単位で実施するのであるが、そのイベントを新入社員のみで全て任せきりにして運営させた。
初めての協働作業。
それも自分達がメインとなって主導する作業。同期同士であるから遠慮は無い。
そしてお客様との会話。
いろいろな要素が彼ら彼女らを解放させるのであろう。
一気に自分達の達成感を感じる瞬間。
一緒になってお客様の抽選会に喜び、残念がり、そして感謝されると言う経験。
ここから接客業としての本質を学んでいく。
そんな経験を積ませながら、店舗内での交流のきっかけを体験させていきたいものである。
「店舗強化戦略セミナー2026」の開催
このブログでも上記のような告知にて開催予告をしていた
「店舗強化戦略セミナー2026」
先日の2月17日の火曜日に開催された。
参加者総勢約30名。
参加企業の方々も食品SM関連の方々を筆頭に、データシステム業界の方、販促提案企業の方、DX開発業界の方、地場野菜開発業界の方、更には水産業界の方等、多岐に渡る業界の方々の参加を得た。
当日のスケジュールは以下の流れで進めた。
10:30-10:50 〜 自己紹介等の参加者交流
10:50-11:50 〜 52週MD継続の仕組み化
11:50-12:00 〜 休憩(10分程度)
12:00-13:00 〜 4つのハードルの実践法
13:00-13:45 〜 休憩(昼食等)
13:45-14:50 〜 新店に見る今年の商品戦略
14:50-15:00 〜 休憩(10分程度)
15:00-16:00 〜 店舗視察の提案(都内店舗)
16:00-16:00 〜 今年の方針への意見交換会
この時期、どの企業も新年度の企業方針を受け、そこから店舗運営部方針、そしてそこから各店店長が自店の店舗方針を順次策定していく時期。それに合わせて、店舗方針でありストアコンセプトでありをどう策定し、そこからどう52週MDを継続させていくのかの仕組み作りをセミナーの筆頭に設定。
そして、具体的に売り場作りの考え方を、4つのハードルの考え方にて説明し、具体的な顧客の買い物の流れによる現場感度での改善手法の講義を入れた。あくまでも翌日のデータから課題を探るのではなく、そのデータの元となった前日のリアルな売場でどう実践するのかがテーマ。
「4つのハードルはわかりやすいですね。」
そんな感想が嬉しかった。
午後からは、昨年オープンした話題の新店の品揃えのトレンドから、各部門のコアな顧客をそれぞれどう獲得するのか、その為にどのようなカテゴリーに特化した強化ポイントを示し、商品面での具体的な展開を提案。
最後は都内の伸長している企業と店舗を具体的に示し、そこでの取り組み事例を考え方、具体的店舗運営手法等の解説にて講義は終了。
その後今年の方針についての意見交換タイム。
そこで他企業の考え方や具体的強化項目等の意見交換があり、今年の自店の運営に活かせる学びを得て終了となった。
今回も受講生の真剣な眼差しが印象に残るセミナーであった。
おそらく次回も同様の時期に、同様のテーマで「店舗戦略強化セミナー」を開催したいと思うのである。
セミナーご参加の皆様、ありがとうございました。
そして是非、このセミナーからの学びを自社自店で大いに活かしてほしいと思います。
以下、セミナー風景です。
著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。
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製本版はペーパーバックとなります。
以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。
「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。
時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。
「店長が変わると業績も変わる」。
そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。
時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」
また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。
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食品商業2026年4月号が発売されました。
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