商圏拡大の新たな要件
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
自店の商圏。
大手で3キロ、中小で1キロ。
昨今はこのような商圏を基盤に商売をしているのが平均値であろうか。
もっとも競合状況でも大きく異なるだろうが。
しかし昨今の競合状況を平均化すると、上記のような基礎商圏の捉え方が一般的になってきているであろうし、そこを基盤として各店の業績が築かれているであろう。
昔はこんなことが言われていた。
基礎商圏には野菜と惣菜
商圏拡大には果実と鮮魚
基礎商圏の顧客獲得には野菜の価格と惣菜の強化が効果的。商圏拡大には果実の旬の展開と味、そして魚の鮮度感と刺身の強化。
そう言い聞かされて育ってきた。
そしてそれはある意味的確な表現であったと思う。
しかし現代はどうだ?。
確かに基礎商圏強化の為の野菜の鮮度と価格は適切であるし、果実と鮮魚で美味しい商品の品揃えをしている店舗は、競合店を飛び越えて自店に来店していただけるほどの信頼度を持つことが出来た。
それは今でも不動の原則であろう。
しかし、惣菜に関してはどうだ。
食品SMにおける惣菜のウェイトは年々拡大。
今では青果部門以上に構成比の高い店舗も出現してきている。
そして同時に商圏拡大にも貢献。
そんな状況になってきているのではないだろうか。
惣菜の美味しいお店には50キロ先でも行く。
なぜか?。
食べることの幸福感を感じるから。
普段は自宅で食事を作りそして食べるのであるが、たまには外食で食べたい。そんな欲求が生まれるもの。だからこそ外食が成り立っているのであるが、昨今は食品SMの惣菜部門も美味しいお弁当やお惣菜を品揃えしている店舗が増えてきた。
しかしも外食に比して割安で。
だからこそ、惣菜の美味しさに対しての認知度から、商圏の拡大がもたらされるのであろう。
価格ではなく美味しさ。
それを実現している店舗では、お惣菜部門で商圏を拡大させているのではないだろうか。
かっては価格合わせに過ぎなかった惣菜商品。
今では逆に素材以上の品質素材を使ってのこだわり惣菜によって、知名度を高めているお店が続出している。
惣菜で商圏拡大。
今後のトレンドになっていくであろう。
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コメント
駄球さん、コメントありがとうございます。
即食としての惣菜。
いろいろな意味で食事を作るから、食事を摂る、と言う行為に移行している現代。
食品SMの最大の強みになってきたようです。
投稿: てっちゃん | 2026年2月 3日 (火) 09時08分
🐴🫎政治家達の椅子取りゲームの流れ弾で食品低減税率停止が現実化してきましたね。
外食産業と10%の差が起きえる。外食産業と対峙するカテゴリーは何かを考えれば自ずと方向は見えてきます。減税実施まで暫く時間がありますからそれまでに魅力を如何に上げていくのか?その視点で惣菜に大きなポテンシャルを感じますね。
投稿: 駄球 | 2026年2月 2日 (月) 06時35分