« 理解者がAI⁉︎ | トップページ | 転職者の活用 »

2026年2月 2日 (月)

商圏拡大の新たな要件

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


自店の商圏。

  大手で3キロ、中小で1キロ。

昨今はこのような商圏を基盤に商売をしているのが平均値であろうか。

  もっとも競合状況でも大きく異なるだろうが。

しかし昨今の競合状況を平均化すると、上記のような基礎商圏の捉え方が一般的になってきているであろうし、そこを基盤として各店の業績が築かれているであろう。

昔はこんなことが言われていた。

  基礎商圏には野菜と惣菜
  商圏拡大には果実と鮮魚

基礎商圏の顧客獲得には野菜の価格と惣菜の強化が効果的。商圏拡大には果実の旬の展開と味、そして魚の鮮度感と刺身の強化。

  そう言い聞かされて育ってきた。

そしてそれはある意味的確な表現であったと思う。

  しかし現代はどうだ?。

確かに基礎商圏強化の為の野菜の鮮度と価格は適切であるし、果実と鮮魚で美味しい商品の品揃えをしている店舗は、競合店を飛び越えて自店に来店していただけるほどの信頼度を持つことが出来た。

  それは今でも不動の原則であろう。

しかし、惣菜に関してはどうだ。

  食品SMにおける惣菜のウェイトは年々拡大。

今では青果部門以上に構成比の高い店舗も出現してきている。

  そして同時に商圏拡大にも貢献。

そんな状況になってきているのではないだろうか。 

  惣菜の美味しいお店には50キロ先でも行く。

なぜか?。

  食べることの幸福感を感じるから。

普段は自宅で食事を作りそして食べるのであるが、たまには外食で食べたい。そんな欲求が生まれるもの。だからこそ外食が成り立っているのであるが、昨今は食品SMの惣菜部門も美味しいお弁当やお惣菜を品揃えしている店舗が増えてきた。

  しかしも外食に比して割安で。

だからこそ、惣菜の美味しさに対しての認知度から、商圏の拡大がもたらされるのであろう。

  価格ではなく美味しさ。

それを実現している店舗では、お惣菜部門で商圏を拡大させているのではないだろうか。

  かっては価格合わせに過ぎなかった惣菜商品。

今では逆に素材以上の品質素材を使ってのこだわり惣菜によって、知名度を高めているお店が続出している。 

  惣菜で商圏拡大。

今後のトレンドになっていくであろう。




「店舗強化戦略セミナー2026」の開催のご案内
2026 
開催日時
 日付 ー 2026年2月17日(火)
 時間 ー 10:30~16:30
 場所 ー 東京中小企業会館(銀座)

コロナ禍という環境の変化も完全に払拭され、物価高という新たな環境の下、食品スーパーマーケットも新たな競争環境のステージに移行してきました。そんな環境変化の渦中で店舗としてどのような競争戦略を立案し、具現化し、末端の現場に活力を生み、競争力を高めていくかが問われています。このセミナーは店舗運営を担うリーダー及び、それに準ずるベテラン店長を対象にした内容に特化しました。

翌日からは2026年のスーパーマーケットトレードショーが開催されます。このセミナーを受講し店舗運営力を学び、翌日のトレードショーで商品トレンドを学び、そして近隣の話題の企業や店舗を視察して学ぶスケジュールにおいて、今回のセミナーでは視察すべき店舗や視察ポイントなども交えた内容となっております。

是非、店舗強化戦略セミナー2026を受講されては如何でしょうか。

 参加申し込みはこちらから←

 セミナー紹介動画はこちらから←



著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
Photo_20240530100301

以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。




「勝てる!店長塾 ブログ熱血リーダー全編」の購入はこちらから←
 全編価格 780円
20250825-1347




食品商業2026年2月号が発売されました。
20262       
当方の執筆は以下の通りです。

1.首都圏店舗「身になる視察法」
  *2025年の新店舗から学ぶ差別化戦略



YouTube公開動画
食品商業2025年12月号ファイブマネジメント「グロサリー
の部門特性を活かす」の動画を公開致しましたので、ご視聴ください。

「グロサリーの部門特性を活かす」動画のご視聴はこちら←




研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。

お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。


株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245


てっちゃん塾のコンサル活動紹介動画はこちらから←


JOFリンク様と業務提携致しました←

スーパーマーケットゼミナールと業務提携いたしました←



イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



 

|

« 理解者がAI⁉︎ | トップページ | 転職者の活用 »

商売」カテゴリの記事

コメント

駄球さん、コメントありがとうございます。

 即食としての惣菜。

いろいろな意味で食事を作るから、食事を摂る、と言う行為に移行している現代。

食品SMの最大の強みになってきたようです。

投稿: てっちゃん | 2026年2月 3日 (火) 09時08分

🐴🫎政治家達の椅子取りゲームの流れ弾で食品低減税率停止が現実化してきましたね。
外食産業と10%の差が起きえる。外食産業と対峙するカテゴリーは何かを考えれば自ずと方向は見えてきます。減税実施まで暫く時間がありますからそれまでに魅力を如何に上げていくのか?その視点で惣菜に大きなポテンシャルを感じますね。

投稿: 駄球 | 2026年2月 2日 (月) 06時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 理解者がAI⁉︎ | トップページ | 転職者の活用 »