今年の賃上げ
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
労使による今年度の賃上げ交渉。
毎年3月10日前後に行われる。
そして今年の大手企業の賃上げの概要が定まったようだ。
平均6%の大幅引き上げ。
そんな話題がマスコミを賑わした。
働く従業員にとっては嬉しい話題であろう。
私も一時ではあるが、労働組合の中央執行委員の経験があるため、このような場面での労使協議会には参加していた。
最終労使交渉。
そこで最終決定する今年度の賃上げ率。
せいぜい2%前後であったと思う。
2%の賃上げを勝ち取った、という印象があるが、それでも2%という実績。今から思うと歴然の差である。
ここ数年の新入社員の初任給の上昇も羨ましい限りではある(笑)。
十数万円の時代からすると、隔絶の感もある現代の初任給。
しかし全ては大手が基準となって取り上げられる数値。
これが中小ともなると、とてもとてもそこまでの域には達していないのが現実であり、ましては小売業界はそこに登場する企業はほぼほぼなかった。特にユニクロの初任給は話題になりやすい。
“初任給で30万超え!”
昨年はそんな話題拡大したが、それも年々上昇していくことになるのであろう。
しかしそれもごく一部の話題。
その他大勢の中小小売業界は、一流企業や大手製造業、金融業等と比較すると悲しい限りのレベルではないだろうか。そしてそれも合わせて人材不足の大きな要因となっている。
中小の小売業で働くメリット。
賃金でそのメリットを享受できない事実を、他のナニでカバーするのか。
そこが明確にならない限り状況は一変しない。
だからこそ、中小の小売業で働くメリットをもっともっとダイナミックにアピールしていく必要はあるのではないだろうか。
その為に経験者談が重要なのである。
それでは、重要な経験者談としてのテーマとは?
①「働く楽しさ」の共有
②「働くメリット」の共有
③「明るい未来」の共有
④「食のインフラ」の理解
等々の小売業界で働くことのメリットの共有をもっともっと公開していく必要があると思われるのである。
賃金で勝てなければ福利厚生で勝つ。
そんな視点も重要ではないだろうか。
当店で働くと◯◯のメリットがありますよ。
そんなメリットの部分をどれだけアピールできるか。
そのメリットを見つけ出す重要性。
もう一度、自らが属する企業の働くメリットを振り返って欲しいのである。
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時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。
「店長が変わると業績も変わる」。
そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。
時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」
また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。
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コメント
k,kさん、コメントありがとうございます。
→初任給の高騰
そこで一番組織内で割りをくっているのが就職氷河期の方々だそうですね。年齢でいうと40代後半から50代半ば。
しかし人生いい事あれば悪い事もある。私自身の経験で言えば、今就職氷河期と呼ばれる年代の方々の時に、60歳以降の定年後の人生を見直し、そこで転職をし、そこから紆余曲折を経ながらその場全力で駆け抜けた後の今になってようやく、あの時の決断が今に繋がっていることを噛みしめています。
恵まれた世代とか違うとか、最後は自分で自由に行動できる時をどう満喫するか、かなぁ~と思っております。
自由を選択することで失う部分んもあるでしょうが、自由を放棄したとたんに自分から去っていく自分自身の本質だけは失いたくないですね。
投稿: てっちゃん | 2025年3月22日 (土) 14時59分
新人の初任給を上げる では中堅は?そのまま? ならば仕事は教えない。馬鹿馬鹿しい 苦労して教わったのを今度は気を使いながら教えても直ぐに辞めるかも? そういう風潮もありますよね 事実です 皆、ホワイトカラーをやりたくてブルーカラーは初老におんぶに抱っこ だから技術の継承も出来ない 50代は若手だそうです(笑) これは建築現場の人に聞いた話ですが、スーパーもそうなるかも。 さて経営者、コンサルタントの先生方 どうすればいいか?教えてもらいたいです(^_^;) 私も身の振り方考えねば💦
投稿: k,k | 2025年3月22日 (土) 14時01分
老害老兵殿、コメントありがとうございます。
自信を持って正当な値入をしてでも、顧客が納得できる売場であり商品を提供できる店舗であり小売りを目指してほしいものですね。
そんな底力を身に付けていきたいものです。
投稿: てっちゃん | 2025年3月22日 (土) 08時47分
敢えて過激な発言をお許し頂ければ。適正な賃上が出来ない企業は淘汰されると思います。
浪花節、義理人情は私も昭和生まれだから尊重したい。然し乍らお金が無くては生活出来ない現実。更には若年層の減少による雇用確保が困難さを増す時代。コロナ禍により一気に少子化が加速。10年余後にこの世代が就労可能世代になった時。更には団塊世代が80歳を超え完全引退する時期と重なる。存続する企業、消滅する企業・・・祇園精舎の鐘の声をどのような心境で聞く事になるのか?
企業規模は関係ない。しっかりと顧客と向き合えば必ず適正利益分配で継続的に成長する企業はどこもなり得ますよ。
投稿: 老害老兵 | 2025年3月22日 (土) 08時27分