学びを置き換える
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
昨日は「学びの振り返り」を記した。
本日は「学びを置き換える」。
昨日の記事の中でも、学びを振り返ることの重要性を記したが、本日は更にそこに特化した内容を記していこうと思う。
振り返るとは「戦略」を「戦術」に置き換えること。
昨日は、そんな内容を記したと思う。
学びを置き換えるとは上記のことを指す。
そう、戦略を戦術に置き換える(落とし込む)ことなのである。
セミナーの視聴は楽しい。
いろいろなものが講師から発信され、それを受信する時もワクワクしながら多くを学び、そしてそれを自ら率いる組織内に置き換えるのである。
戦略の思考は楽しいのである。
講師の話しは概ね戦略であり、それを受信するリーダーはその戦略をそのまま受け入れるのであり、それは非常に楽しいものであり、組織の明るい未来を描くことに繋がるから、尚更ワクワク感が醸成されていくものである。
そしてそれで終わるのが一般的なセミナー。
だから、ワクワク感を抱きながらも、さて自分の組織内でその戦略を戦術として置き換えるのか?。
その瞬間から思考が固まっていく(笑)。
なぜなら、楽しい戦略が、自分のお店に置き換えた途端に、そのすべてが自店の固有名詞になっていくからである。
要は部下に置き換える段階になるからだ。
そうすると、部下一人一人の特性に応じて具体的戦術を立案しなければならなくなる。
その憂鬱さが加わると思考は停止する。
よって、戦略と戦術との間のタイムラグは極力短縮すべきである。そうでないとワクワクの戦略がドキドキの戦術に転換したくなくなっていくのである。
戦略は楽しいが戦術の段階から全てが固有名詞化していく。
固有名詞化していくことがどれほど苦しいものか、それは現場の人間でしか理解できないことである。
しかしそれが現場力である。
戦術を固有名詞化出来て初めて現場力と言えるのである。
そこが現場が問われる最大の入口である。
戦略から戦術への置き換え。
この現場力を磨いてほしいものである。
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JOFリンク様との共同開催となる「店舗運営力強化セミナー」
日程 ー 2025年4月9日(水)
時間 ー AM10:30~PM16:30
会場 ー 東京都立産業貿易センター浜松町館
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今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。
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製本版はペーパーバックとなります。
以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。
「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。
時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。
「店長が変わると業績も変わる」。
そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。
時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」
また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。
「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←
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食品商業2025年2月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
1.首都圏視察ガイド
店舗視察の方法と学ぶべきポイント
2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
月別52週MD
52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
YouTube公開動画
食品商業2025年1月号ファイブマネジメント「販売力強化の4つのポイント(部門特性編)」の動画を公開致しましたので、ご視聴ください。
「販売力強化部門特性編」動画のご視聴はこちら←
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コメント
老害老兵殿、コメントありがとうございます。
戦略とは本来、企業が実践する全ての戦術を繋げる概略のはずなのですが、現場に降りて来る段階で、一つ一つの戦術が、それぞれ単独でより詳細にマニュアル化されて降りて来る。そこで現場は相反すると思われる戦術を愚直に実践しながらも、その繋がりに大きな疑問を持つもの。その繋がりを解明する戦略が伝わらずに、相反する戦術だけがおりてくるから、現場のモチベーションがダダ下がりになっていくのではないでしょうか。だからといって現場は全て正しいかといえば、なぜ戦略に立ち入らないのか。
戦略と戦術、そして戦術をより実践レベルに定着させる技術、その技術を組織内で浸透させる共有という流れにもっともっと注目しなければならないのではないかと思うのです。
投稿: てっちゃん | 2025年1月31日 (金) 09時20分
学びを実践し結果を出す事が本質なのに学びだけで満足してしまう事は多々有りますね。
実践しようと思う人も失敗が怖くていざとなると躊躇して動けなくなってしまう。
今の時代、作業効率だの無駄の削減だの失敗を許せない環境ですし、トップも勇気ある失敗を認めない(笑)。
何事も最初は失敗しますよ。はいはい赤ちゃんが急に二足で走れる訳がない。何度も転び泣きながら成長していくのですから。
私の時代はそろばん勘定がまかり通りましたから日々の失敗成功の累計値が月度でプラスになれば良かったですが今はAIの発達で日々の数値が誰にでも解るようになった。誤魔化しが効かない(笑)。要は線路上を脱線せず予定通りに目的地=売上利益を出すのが最良であり、信号や自動列車制御装置の指示を守れば良い。
自己流の運転は不用と言う考えが現代の主流であり大中小規模に関わらずトップの考えは大同小異ではないでしょうか?
敢えて蝙蝠的戦術を取るなら戦略に対してトップから現場までが一気通貫でないと責任の擦り合いとなるリスクが有りますね。
戦略戦術に腹を括る覚悟が大切かと思いますし多少は痛い目に合わないと人間も企業も成長しませんよ。
投稿: 老害老兵 | 2025年1月31日 (金) 07時21分