改善報告に必要な検証
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
最近は、コンサル先でも改善報告の時間が多くなった。
店舗クリニック翌月の改善報告。
何事もそうだが、なにかを改善したり、指示された売場に変更したり、更には品揃えを変えたり定番を整理したり、単品量販したりという改善を店舗側の店長を中心に行う場面がある。
または売場改善指示直後に定番変更する企業もある。
この企業などは、翌月に改善した売場を提示する他企業と異なり、私の提案をそのまま数人の店長仲間が提案通りの売場の変更してしまうのである。
だから検証スピードも速い。
翌月の改善報告には、一か月間の実践からの検証データが報告される。
一か月間の検証データほど正確なものは無い。
もっと言えば、更に数か月後の報告があれば、定番という特性からより正確に顧客の買物行動の変化が見えてくるのであるが、それでも一か月まるまる検証したデータは心強い。
心強いだけでなくそのスピード感に惚れてしまう。
改善提案してもやらない企業もあれば、改善提案をその場で実践する企業もある。
更にはその検証データを報告するかしないかも大きい。
売場を変えた、品揃えを変えた、単品量販してみた、そんな改善をある期間毎にデータで改善後の数値を追いかけながら、報告時にデータも合わせて報告することは非常に重要である。
数値トレンドからの更なる改善報告なら完璧である。
このように、数値トレンドからの更なる売場修正を繰り返しながら、一か月後にその結果を報告するというスタンスになれば、間違いなく悪い報告にはならないものである。
なぜなら自らのPDCAサイクルが完成しているからである。
自らのPDCAサイクルとは、当初のコンサルからの改善提案から、自らの改善進化に繋げていくことであり。コンサルの改善提案は一つのキッカケであり、そこから現場の強みを活かして顧客動向を考慮しながら自らの意志でPDCAを回し続け、売場の進化を図ることであり、自らの意志という強い援軍を得る事でもあるからだ。
要は「やらされ感」からの脱却。
自らの意志に委ねることで、強力なモチベーションを得て売場に活気と意味が加わり、更に数値効果が加速されていく。
これが現場の人間力である。
それを有効に活用して、当初のコンサル提案を自らの意志として売場を転換していく。
これが理想の改善報告ではないだろうか。
その延長線上に、受け身の改善提案から能動的な事前提案となっていくのである。
“この売場提案は如何でしょうかコンサル?”
改善提案と改善報告のやり取りの次のステップが、このような現場からの声であろうか(笑)。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
全ては一気通貫しながら相互連動し、そして積み上げられていく。その根底にあるのが、
売上 = 客数 × 客単価
ではないでしょうか。
その因果関係が、売場を見ただけで直感的に語れるようになることが、まずは先決かと思うのです。
なかなか売場を見て直感的に判断し、修正できる人材は少なくなってきていますが、それも共有しだい。まずはリアルに実現することから始まるもの。すべてはそこからでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2024年9月14日 (土) 07時49分
売上=客数✖️客単価。
公式には数値しか当てはまりませんから。
よく売れた、まあまあかな、あんまりでは手間と時間の無駄と言って良いでしょう。
数値で語り評価検証するのですから全ての過程は数値で一気通貫せねば意味が無いのです。
一気通貫出来れば見えなかった物事が見えてきます。坪売上坪荒利然り・・・この数値を意識している担当者や店長はどれだけいますかね?
売上=坪数✖︎坪売上にも変換出来ますから売上=客数✖️客単価との関連性を数値で語るとまた新たな切り口攻め口も見えてきますね。
投稿: dadama | 2024年9月13日 (金) 08時22分