タイパ
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
昨日は「週休3日制」を記した。
今日は「タイパ」。
タイパとはタイムパフォーマンスの短縮形。
コスパはコストパフォーマンス。
タイパはタイムパフォーマンス。
いずれも、若年世代で使い始められた短縮造語であろうか。とは言ってもまだまだ地方では使われているとは思われないワードであると思っていたが、先日あるコンサル先の若者に問うと、明確に回答してきたのである。
タイパ。
確実に、そのワードの運用に興味を持つ若者世代が増加しているようである。思えば昨日のテーマである「週休3日制」という制度を実践するにあたっても、全ての作業工程を見直して、タイムパフォーマンスを如何に高められるかという視点を持たなければ、週休3日制などとてもとても導入することなど不可能であると思う。
その不可能を如何に可能にしていくか。
いま現場の人間達は、その事に真剣に取り組んでいるのである。
そこから生まれた「タイパ」というワード。
だからこそ、我々世代の知らない世界で広がりつつある考え方なのである。
先日のNHK夜9時からのニュースウォッチ。
なんと、上記の「タイパ」をテーマにした報道をしていたのである。
“いよいよNHKもタイパを取り上げ始めたかぁ~”
思わず、唸ってしまった(笑)。それだけ、有効な時間活用はこれからの日本にとって重要な課題なのだと思われる。
昨日も取り上げた人手不足。
人材不足というよりも、もっと深刻な人手不足が今後の日本を更に深刻にしていくのであり、特に現場で働く人間達にとっては神の手とも言うべきタイムパフォーマンスの良いやり方の探求は、いろいろNHKのテーマともなってしまったようだ。
そこには千葉大学の教授が登場していた。
そして、私がその報道で愕然としたのは、学習時間の長さの違いによる、結果(テストの成績)の違いである。
1.0時間の学習時間でのテスト結果
1.5時間の学習時間でのテスト結果
2.0時間の学習時間でのテスト結果
この学習時間による、結果の差である。
皆さんは、どう思いますか(笑)。
なんと、どの長さの時間でも、結果に大きな差は無かったということだ。
普通なら2.0時間学習した人の結果が一番良いはず。
そう思うであろう。いやそう思いたいという願望もはらんでいるのかもしれない。しかし結果はあまり変わらなかったという。もっとも個人差もあるかもしれない、とはその前提では但し書きが添えられてはいたが。
短時間のほうが集中した学習が可能なのかもしれない。
もっとも、テストを見越した学習なのか、いろいろな雑談の入った学習で、授業時間の充実度とはまた別の話ではあろうだろう。
また、千葉大の教授の見解として、タイパのよい生活の習慣とは以下のような生活ということらしいので、記載したい。
①午後にまとまった時間があれば体を動かす
②経験していないことも前向きにチャレンジ
③部屋は整理してスペースを確保 日ざしと心地よい音楽を
④休日は家事などルーチンワークから離れる
⑤1日の出来事は記録して振り返る
⑥午前中は企画書の作成など頭を使う仕事
⑦お昼休みは場所を変えて食事
⑧午後は営業など外に出ていく仕事
⑨夜は静かに過ごし重要な仕事はしない
やはり気分転換というキーワードが見えてくるようだ。
同じことの繰り返し。
同じ気分の繰り返し。
同じ空気の繰り返し。
オンとオフの切替え。
このような意識を持つことによって、実践へのタイパが高まるのであろう。
参考にしたいと思う。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。
研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
食品商業7月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。
PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
52週MDマネジメント(7月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(7月編)ダイジェストの視聴はこちら
52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義
イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
| 固定リンク
« 週休3日制 | トップページ | 7月ドラマ案内② »
「マネジメント」カテゴリの記事
- 人事異動直後(2026.05.25)
- 進化が止まる構図(2026.05.20)
- 写真のAI化に感動(2026.04.08)
- AIによる淘汰の時代(2026.03.30)
- 転職者の活用(2026.02.03)


















![食品商業編集部: 食品商業 2023年 04月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51XMb3ePiiL._SL75_.jpg)
![食品商業編集部: 食品商業 2022年 10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51o14YSn+aL._SL75_.jpg)


![食品商業編集部: 食品商業 2023年 06月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/513t-UVDicL._SL75_.jpg)



























































コメント
k,kさん、コメントありがとうございます。
確かにリフレッシュ方法を自ら発見できた方は有効でしょうね。あちらの会もその一因になるかと思います(笑)。
技術の習得。現在はネットやYouTubeでも学べますが、はやり現場で道具と機材と場所と素材があって、何度も何度も繰り返し自分の体で覚えるものだと思います。よってその繰り返し習得する時間は絶対に必要だし、その為には生産性という数値に振り回されかねないリスクはありますね。
教育という未来の売上を作る時間を、生産性という目先の数値にどう組み入れていけるか。日本企業が問われる課題でしょうか。
投稿: | 2023年6月25日 (日) 07時31分
タイパ。
良い事、いい傾向だと思います。リフレッシュしてからの方が段取り組みや先の見通しもよく閃きます。
10年位前に大型店のチーフやってましたが、休みの日に限って頭痛がしてました。
現在は全くありません。切り替えしてるからです。本気で楽しめる趣味が出来たからです。そのほうがコンディションも調整出来てますので現場の空気も読めます。
でも週休3日はやりすぎじゃあないですかね~ 技術覚えなくてもいいんだったら話は別ですが(~_~;)
投稿: k,k | 2023年6月24日 (土) 20時22分
hataboさん、コメントありがとうございます。
大手と違って中小は10店舗以下のチェーンストアでしょうから、平準化も全てというよりも、強み以外の部分においては平準化を推進し、強みに関しては効率以上に特化という方向で磨いていく事が生き残りの条件かと思います。
そしてそれを支えるのがシンパかと(笑)。
投稿: てっちゃん | 2023年6月24日 (土) 07時55分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
我々世代は時間的効率性を求めるよりも、精神的効率性を求めてきたように思いますね。
これをタイパといワードに対して
シンパ=心パフォーマンス
とでも名付けますかね(笑)。
タイパを追い続けていくとシンパを失っていくというトレードオフの関係なのだと思いますが、それをどうトレードオンにしていけるかが、企業活性化の課題かと思うのです。
投稿: てっちゃん | 2023年6月24日 (土) 07時50分
タイパ、昔のような根性論とは全く逆で困惑していますが(笑)
時間の有効活用という点では非常にいいことだと思いますし、仕事一筋ではやってらんないですよね。
よく仕事のできる人間は遊びも本気、と聞きますが、これはスイッチのオンオフ、時間の使い方が非常に上手い人何でしょうね。
全員が全員それをできるわけではないので、会社として時間の割り振りや作業の平準化ができるところがますます強くなる。
弊社でできること、人対人を大事にしながら考えていきたいと思います。
投稿: hatabo | 2023年6月24日 (土) 06時57分
タイムパフォーマンスですか。企業が求めるタイムパフォーマンス(人時生産性)と働き手が描くタイムパフォーマンス(働き甲斐)に共振点を持つべきなのでしょうが、Z世代に私達の世代の価値観を唱えても通用しないのでしょうね。会社の仕組みもそのように変化してきてますし浪花節は昭和の幻なのでしょうか(笑)。
最後は現場に戻ってシニア爺でもZ世代と相通じ共感共振し合えるのかを試してみたいですね。
投稿: dadama | 2023年6月24日 (土) 00時35分