3年スパン
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
仕事の業績。
売上、荒利、生産性、営業利益。
職位によって、その評価基準は違うだろうが、現場の店舗で最優先される業績は売上の昨年比であろう。
それも今やいろいろと揶揄されているが(笑)。
いつまで昨年比にこだわるのか。
新たな評価基準で視点を変える。
次世代のカテゴリーを 最重点に。
等々、あろう。
しかし、売上の昨年比で今の仕事を評価するのが、今も昔も一番現場にとっては一番分かりやすい数値であることは間違いないだろう。
確かに、売上だけを見れば、外部与件も多いのも確か。
競合店の出店。
道路付の変更。
新規住宅建設。
これらによって、大きく昨年比が変わることも事実。
しかしそれでも、昨年比で比較することは、自らの打った手に対してお客様からの反応を評価するという意味では、自分が一番その評価に手応えを感じるということである。
昨年の売場はこうだったから、今年はこう変えてみよう。
そう変えてみた結果、昨年比でこのような結果となった。
しかし反省点も見えてきたから、来年はこうしてみよう。
昨年比とは、一年をスパンとして昨年の同月同日同曜日で比較するのが一般的である。そして、そのまとめとしての同月間での昨年比が一括りとする。
先月は昨年比で100をクリアしたか割ったか。
それで、月間の自分への評価が決まる。
その評価で学ぶべきことは、
一つは同じイベント対応への評価。
二つは継続してきた対策への評価。
昨年の母の日の反省を踏まえて、今年はこんなイベント対応をした。
その結果としての母の日の昨年比。
この評価から、自分が取った母の日の売場がお客様にどう評価されたかが明確に判断できる。
また、昨年の同時期にはやってこなかった対策を、その後継続して取り続けた結果、今月の売上昨年比でこのように上積みされてきているという結果。
それは、客数でも評価できるし売上でも評価できるだろう。
それは、お客様の来店動機にどのような影響を与えているかという自己評価に繋がるものである。
そう考えると、同じ店舗で3年を経験する必要はあろう。
そう、同一店舗で3年を経験すると、自らの手の打ちが同一店舗という同じ条件の素で自分に跳ね返ってくるのである。
この自己評価を経験するということの意味は大きい。
要は、何をすれば翌年にどんな業績として自分に跳ね返っていくのかを知るということだ。
これが例えば、赴任初年度では、昨年は別の店長が取った施策に対しての今年の業績であるから、それが見えない。
また、昨年1年間の自分の施策が、人事異動により他店舗へ異動したならば、その施策が妥当だったのかどうかが他店舗では感じられない。
やはり、3年間は同一店舗で昨年比で自己評価しなければならない。
その結果、どんな施策がどんな結果を生むのかを、その昨年比から学ぶことができるのである。
この積み重ねが自らの実力を磨いていくことになる。
それは、結果が自らに跳ね返ってくるという言い訳の効かない数値だからである。
「去年は与件が違うので(笑)。」
そんな言い訳が許されないのが、自分の数値に対する昨年比なのである。
| 固定リンク
« 初夏の新番組から | トップページ | 夏到来? »
「マネジメント」カテゴリの記事
- 人事異動直後(2026.05.25)
- 進化が止まる構図(2026.05.20)
- 写真のAI化に感動(2026.04.08)
- AIによる淘汰の時代(2026.03.30)
- 転職者の活用(2026.02.03)


















![食品商業編集部: 食品商業 2023年 04月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51XMb3ePiiL._SL75_.jpg)
![食品商業編集部: 食品商業 2022年 10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51o14YSn+aL._SL75_.jpg)


![食品商業編集部: 食品商業 2023年 06月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/513t-UVDicL._SL75_.jpg)



























































コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
現場が目標とする数値。
それは店舗や個人によっても違ってきていいのかと思います。既存店で昨年と外部与件の違いのないお店は昨年比が妥当でしょうか。当店にように新店で伸び代のあるお店は予算という目標を目指すべきかと思いますし、それは個人にも当てはまるものかと思います。
ただし、個人に当てはめてみれば、その個人が時系列的に自己評価でき、売り場や自分の具体策が自分にリアルに跳ね返ってくると言うことを考えると、3年と言うスパンが必要かと思うのです。
毎年違う職位。それはある意味いろいろな視点を学んだとい貴重な経験でもあります。それらを総合して現職を有効に活かして欲しいものですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2018年4月25日 (水) 06時24分
お久しぶりです。(笑)
予算予算と言いながらも現場では結局昨年の数字ありき。ここ数年は一年毎に仕事が変わりなかなかその数字すら追えていません。今の仕事で3年間、実績を作りたいですね。
投稿: かわらい | 2018年4月24日 (火) 21時54分
dondon-kiさん、コメントありがとうございます。
競合店の出店という外部与件の変化は大きなインパクトを与えて昨年比という業績にダメージを与えますよね。
しかし私は、その一番ダメージを食らった競合出店時を100として、そこから再スタートだと思っています。
よって、毎月毎に100をクリアしていく継続がどのタイミングで前年比、または前々年比をクリアし、前年比に近づき、クリアできたかに繋げていきたいと思っております。そして、都度都度打った手がどんなインパクトをもって数値貢献できたのかが、競合対策という分野での自分の成長なのだろうと思っております。
投稿: てっちゃん | 2018年4月24日 (火) 06時09分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
昨年の自分の業績を超えるという比較の昨年比。よってそれは自分の成長の証でもあり、お客様により近づき競合店からのお客様を吸引したという証でもある。
そしてそれは、新たな取り組みの積み重ねもあり、その積み重ねた取り組みを維持継続してきた結果のお客様の日々継続して買い物に来店するという来店志向に繋がったかどうかの証でもある。
その維持継続力の大切さを最近は実感しております。
投稿: てっちゃん | 2018年4月24日 (火) 06時04分
一年経つと良くも悪くも自分との闘いになります それが前年比
こだわらなければいけないのは前年比だど思ってますし極悪師匠からも常々教わりました 成り行きでやっていてもそうですがましてや競合や大型SMが登場したらその前年を超えるのは至難の業でもあります 私が最もこだわるのが一人当たりの買上点数と一品単価 そしてそれに呼応する客数 この反比例する数値をいかにコントロールし利益を出し前年を超えれるかが力量だと思います 客数を戻したものの利益が出にくい状態 鉄砲ばかり打っていてもいけませんね(汗)
投稿: dondon-ki | 2018年4月23日 (月) 22時25分
私も昨年にはこだわってきましたね。昨年よりも一人でも多くのお客様にご来店頂き、一品・一円でも多くお買い上げ頂く。今日も吞兵衛が集まるところにある画像を添付しましたが、気温に敏感な演出が色々なされてました。本部MDではこの気温差は反映出来ない。現場がお客様に近づく事が売上の継続的成鳥に繋がるのだろうなと当たり前の事が当たり前に出来ない現実と共に考えさせられました。
投稿: dadama | 2018年4月23日 (月) 21時36分