人を導く
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
人を導く。
人をより良い方向へ導く事。
それは、企業のリーダーが企業の今後の方向性を導くという意味でもあり、上司が部下を導くという意味でもあり、更には部門のリーダーが部門の売場を導くという意味でもあろう。
全ては人を介して人を導くという意味である。
その事によって、ある企業はより良い方向へ向かい、従業員が安心して働ける環境を再整備できたり、上司の指導の下に部下が正しい仕事の仕方や生き方を身につけ将来的に信頼ある人材に育つことが出来たり、部門がお客様に喜ばれる売場を提案できるようになったりすることである。
しかし1日で人を導く存在になれるのかというと、それは無い。
当然、資質もあるだろうが、普段の行動が人を導く能力を有することができるようになるのだと思うのである。
それは、そのような機会をいかに自分に取り込んで、そのような場を踏むかなのだと思う。
その一つが売場作り。
“売場作りがリーダーシップと関係あるの?”
そう思われる方も多いだろう。
しかし私は思うのだ。
言葉や態度で人を導くのか、売場作りで人を導くのかの違いだけであると私は考える。
私は人の導き方にもいろいろあると思っている。
そして、そのいろいろある手段の中で、自分で出来る領域で訓練してみるのも重要なのだと思うのだ。
その一つに位置する「売場作り」。
以前にもよく記していたのが、「売場のストーリー」。
それは、売場作りにおいてお客様にストーリーを語りかけ、お客様をより良い方向へ導く手法である。
店舗レイアウトにおいても、ストーリーが存在する。
入口付近で地場野菜を購入していただき、その他必要な常備野菜を購入していただく。
続いておかずとなる「魚」「肉」を購入し、その調味料を中にあるグロサリー売場で調達する。最後は不足の惣菜やベーカリーを最終コーナーで購入する。
そんな流れを自部門でも実践してみる。
ストーリーにもいろいろな変化がある。
実際に主力品を明確にして、その主力品をよりお客様に明確にお客様に伝える手法や、比較購買に世界へ導いたり、関連販売の世界へ導いたり。
更には、自社や自分がお勧めしたい商品を、他の商品や関連品との展開から買い忘れの無い売場作りを考案したり。
常にお客様に店内を徘徊させない為の合同展開を試みたりしながら、客動線を誘導する売場作り。
それを意識して売場作りを継続していくこと。
このことで、お客様という存在を導いてリードしていく手法を身につけていくことができる。
それはもはや「人を導く」訓練であると言える。
そう考えると、お客様を導く一手は、部下への一手でもあり上司への一手でもある。
更に言えば組織を導く一手にも成り得る。
普段の売場作りが、人のリードを養っていく。
全ての世の中は巡り巡って回っているのである。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
部下からすれば、やって見せられるのが一番わかりやすい部下育成だろうと思いますが、やって見せることと見せられることのお互いの一致した時間をどう作り出すかは、意外に取れないものですね。
お互いの業務の一致した時間を是非作り出したいものですが、こればかりは上司がそう仕向けないと無理ですね。
投稿: てっちゃん | 2016年7月18日 (月) 06時30分
『やってみせる。』そういえば最近遠ざかっていたような?その時間を作り出すのが目下の課題です。
投稿: かわらい | 2016年7月17日 (日) 20時13分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
人を導く。
裏を返せば、人の心理を理解するということになるのだろうと思います。
こちらが提案するストーリーをお客様が自分のストーリーとして解釈し商品を利用しようとする行為。
この行為をどう刺激するか。
これはもはや人を導くことに通ずるのだと思うのです。
投稿: てっちゃん | 2016年7月12日 (火) 00時38分
お客様に喜んでもらう売場にはストーリーを描き具現化するスキルが求められますね。ストーリーの骨子には各社のDNAが存在しよりお客様に伝わる売場作りが差別化になるのだと思います。この伝承は紙面やデータより現場を通してのリアル感、殺気も感ずる四次元空間の共有が大切ですね。
投稿: dadama | 2016年7月11日 (月) 21時38分