操る楽しみ
| 皆さん、こんにちは。 |
| 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。 |
| 昨日のブログで、「クルマについて語ろう」を記した。 |
| 1980年代の国産車の、特にスポーツタイプのクルマに関しての記事。 |
| 更に、皆さんの中でも、それ以外に語りたいクルマはたくさんあるだろう。 |
| そんなクルマたちに乗り、憧れ、語り合って育ってきた世代だ。 |
| それから、所帯を持ち、子供が生まれ、仕事に追われ、現在に至る。 |
| そして、乗り継いだクルマの変遷多く、現在は様々なクルマに乗っておられる |
| のだろう。 |
| ファミリーカー、エコカー、更には、エスカレートしてスポーツカーに乗っておら |
| れる方もいるだろう。いやいや、俺が外車だよと言われる方もいるだろう。 |
| かって、クルマに関して大いに語ってきた世代を代表して言わせていただけば、 |
| “全てに開放されたら、いつかは、憧れのクルマに乗ってみたい” |
| サラリーマン、子育て、各種ローン等々、いろいろな縛りから開放された暁には、 |
| かって、熱く語り合った憧れのクルマに、是非乗ってみたい。 |
| そう思ってらっしゃるかたは、多いのではないか。 |
| 私は、大いにそう思っているのである。 |
| “全てから開放されたら、あの車のアクセルを思いっきり踏んでみたい” |
| “中速コーナーを、アクセルコントロールでコーナリングしてみたい” |
| そう思っただけで、ゾクゾクしてしまうのだ。 |
| 今回、ひょんなことから、中古の輸入車を購入してしまった。 |
| 今まで、純粋なジャパニーズオンリーの人間が、外国の文化に触れてみたいと |
| 購入した輸入車だが、そこには日本車が失ってしまったクルマの面白さが色濃 |
| く残っていたのだ。 |
| たかだか1400CCのコンパクトカーに過ぎないのだが、アクセルワークとコーナ |
| リングの楽しさ、クルマを操る楽しみ感が色濃く存在するのである。 |
| 更には、コンパクトではありながら、ジェミニZZに似た所有感。 |
| 自分のおもちゃとして、更には宝物としてのクルマ。 |
| そんな所有感に触れてしまい、かっての血が呼び覚まされたのかもしれない。 |
| 確かに、内装などは安さ感はぬぐえず、たたけばコンコンと音がするレベルだ。 |
| ドアの閉まり音なども、ガッシャン!というけたたましい音がして幻滅してしまう。 |
| しかし、シートであったり、ハンドルといった体に触れる部分に関しての造りは |
| 一味違う。 |
| 人間と機械が一体化する部分に関しては、クルマに対する考え方がモロに現わ |
| れるようだ。 |
| また、エンジンも高回転までストレスなく回り、MTモードにしておくと、いつのまに |
| か3000回転まで回っていても気付かない程のスムーズさである。 |
| そして、軽い車体のクルマがどんどん引っ張られていき、爽快感が襲ってくる。 |
| クルマを単なる移動の手段としての機械ではなく、所有し、操縦し、体感し、 |
| そして満足する道具として共に快楽を享受した存在として、再認識したのだ。 |
| そこに、フランス車の特徴としての、デザイン性が加わり、所有感を満足させて |
| くれるように仕上がっている。 |
| 現在の国産車は、その対極に位置するのではないだろうか。 |
| 細部にこだわった質感を大切にしている。 |
| 例えば、ドアの開け閉めに際して、ドアが閉まった時の |
| 「バフッ、」 |
| この音へのこだわりが日本車には、ある。 |
| この辺の、なんとも言えないこだわりは、日本人の感性なのだろうと思う。 |
| 絶対に妥協しない、もの造りのこだわりと自信があるのだろう。 |
| 更に、乗っていての質感への満足感は、私の輸入車には無い。 |
| たしかに、シートなどへのこだわりは感じるが、トータルのバランスと質感のバラ |
| ンスでは日本車には及ばないと思われる。 |
| それでも、かって私が所有したスパルタンなクルマの匂いが残るのである。 |
| 操る楽しみ、とでも言うのであろうか。 |
| 人がクルマに乗せられるのではない。 |
| 人がクルマを操るのである。 |
| その根本の思想は、やはりブレてはいけないのだと思う。 |
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コメント
てつろうさん、コメントありがとうございます。
国の違い文化の違いで、規制が敷かれ、その枠の中で文化を開花させる。
そしてコンパクトカーにしても、一つの文化が花開く。
クルマとは、そんな文化と歴史が凝縮されているのですね。
今回は、良い選択をしたと思っております。
投稿: てっちゃん | 2011年6月 4日 (土) 23時41分
店長が購入された舶来の車のコーナリングは通称「ねこ足」と呼ばれるものです。石畳の多いあの国では足回りを徹底的に研究しておりますから我が国の車とは生い立ちが違うのです。それと店長の車は馬力が国産車より少ないと思いますがこれはあの国の税制上の問題で馬力の規制があります。それとあの国の若者は免許を取得してからしばらくは新車を購入できません。これも法律で決まっています。
投稿: てつろう | 2011年6月 4日 (土) 21時17分