スペシャリストとゼネラリスト
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
世間でいろいろな人が、「スペシャリスト」で在れ、「ゼネラリスト」で在れ、と言う。
果たして、どちらが正しいのか?、
小売業として、スーパーの従業員として、どちらを目指すべきなのか?。
スペシャリスト ~ 部門の専門家であり、狭く深く追求していく存在。
ゼネラリスト ~ 店舗全般、商売全般、広く浅くマネジメントしていく存在。
結論から言えば、この道を、生涯を賭していく場合、
両方やっていかなければならない、と言う事だ。
どちらかを目指す、という簡単な割り切り方で、自らの能力を縛ってはいけない。
敢えて言えば、目指す力の入れ方に、順番があると言う事だろう。
入社10年、30歳までは、徹底して部門担当者としてプロ意識を磨け。
この時期にプロフェッショナル意識と行動、そして販売意欲無くして、どうする?。
特に、配属部門の販売力と商品知識、そして妥協しないという熱いハート。
そして、この時期に専門分野での「ノウハウ」や「フォーマット」をマスターする事
だ。
その時代を経ずして、次へのステージは無い。
そんな時代を経つつ自らの技術習得を経ながら、いずれ組織力の壁にぶつかる。
そこから30代を迎え、マネジメントの難しさ、厳しさ、そしてダイナミズムを知る。
当初は、自ら磨いた販売力を以って、部下へのマネジメントにあたっていたが、
率いる組織の拡大と共に、自らのマネジメントの限界を知る事となる。
自ら磨き込んできたスペシャリストとしての技術だけでは乗り越えられない壁。
そこから、ゼネラリストとしての「道」を模索する。
そして、模索苦しんだ人間にだけ、そこに光がさしてくる。
見えない世界を見る眼が磨かれてくるのだ。
人の心、人間の意志、部下のモチベーション
そして、組織のパワーやダイナミズムが見えてくる。
40代になると、そのような意識が芽生え、磨かれていく。
同時に、従来習得してきた販売技術が、更に一皮むけて磨かれていく。
見えない世界への模索が、未来の動向をも見る眼を養っていく。
この業界の明日、この企業の明日、うちの顧客の明日。
先手が打てるようになってくる。
一つの事を、徹底して追求すれば、必ず「壁」にぶつかる。
壁を乗り越えようと、強い意志を持って行動すれば、
新たな能力を得、領域が広がり、人の力を借りる事を知る。
人の力を知れば、和を知り、魂の掛け算を知り、組織力を知る。
入社早々に若者の伝えたい事は、
「スペシャリスト」「ゼネラリスト」を語る前に、
目の前の課題に、走って取り組め、という事だ。
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