展開事例

2017年8月22日 (火)

小田和正のインタビューから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をている「てっちゃん」です。


先日、BS放送で「小田和正インタビュー」を放映していた。
今回は3月に放映された番組に、放映されなかった映像やライブ映像、収録されていなかった最新のレコーディング風景などを加えたという。

  3時間の完全版。

小田和正。
デビュー当初は「オフコース」として登場した。

  御歳69歳。

若い。

  この年齢で未だにコンサート会場を走り回るのだ。

そして、未だに透き通るような高音は健在である。
そんな彼のロングインタビューを見て、小田和正という人間に大いに親近感を感じたのである。

  小田和正。

オフコースとして世に登場した時、私はまだ10代半ばから後半だったのだろう。
しかし、オフコースに関しては、あまり記憶にないのが現実である。

  だから今回のインタビューから垣間見る小田和正が新鮮であった。

当時、吉田拓郎や井上陽水、矢沢永吉、柳ジョージ、安全地帯などはどちらかというと男性に嗜好されたフォークシンガーやロックシンガーであったが、オフコースを中心に、チューリップ、かぐや姫、ふきのとう等はどちらかというと女性に支持されたグループであったような気がする。

  その中でもオフコースは女性に圧倒的な支持を得ていた。

だから、あまり興味がなかったのだ。

  「さよなら」「愛を止めないで」「Yes-No」「言葉にできない」

1980年前後でも名曲を生んでいるが、どうしてもオフコースにはハマってはいけなかった。

  「チャラい」。

どこかでそんなイメージを抱いていたのだろう。
しかし、今回のインタビューを通して、そのイメージが一転した。

  それはおそらくソロになってから変化したのだろう。

以前はどちらかというと、オフコースという集団の中で色々な思考の中で自分を押し殺してアーティス活動をしていたのがインタビューの中から読み取れた。

  そこから解放されたソロ活動で自分を出すことを覚えた。

特に、自分とコンサートに来てくれたファンとの距離を縮めることによって見えて来た一人一人のファンの人間としての関わり。

  「こんな表情をしていたんだ」
  「こんなに喜んでくれるんだ」

自分がファンに近くづくことによって見えてきた自分とファンとの関係。

  素の自分を見せることによってファンと一体となれる。

だから、失敗も恐れないし失敗を敢えて見せることも厭わない。
そのことによって、逆にファンも近づいてきてくれることを知ったという。

事故にあって一時休業を経たのち、コンサートに登場したのが会場を走り回りファンに近づくための花道をたくさん作ったのだという。

  そこで69歳が全力で走り抜く。

こちらが心配してしまうほどの感動がそこには生まれるであろう。

  そこまでしてでもファンに近づこうとするアーティスト精神。

先日、ちらっとイルカの45周年に参加した小田和正とは別の顔が今回垣間見ることができた。







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2013年1月 9日 (水)

演技力と表現力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末に、ある取材を受けた。

 従来とは違い、カメラを回しての取材。

これがまたやっかいだった。
何がやっかいだったか。

 演技力と表現力を要求されるのだ。

従来の取材であれば、売場で又は事務所等で立ち位置のままや据わっての取材がほとんど。

自分の考えを、インタビュアーに対して正面きっての受け答えである。
自分の立ち位置は変わらないから、考えをまとめて相手に対して面と向かって会話をすればいい。

それは、まとめの段階でも写真のみの掲載と会話を文字にして紙面に表れるだけだから、人の動きは動作、そして表情の変化などは表現されない。

 しかし、今回はカメラが回る。

私は、いつものように立ち位置を固定してインタビュアーの受け答えをした。

そしたら、ディレクターらしき人から言われた。

 「もっと、歩きながら話をしてください。」

そう言われれば、インタビューの前に、「この場面は売場を歩きながら説明をして下さいね。」

そう言われていたのを思い出した。

結構、私は演技力があるとは思っていたが、この程度の演技でも固まってしまい表現出来ない自分がそこにはいた。

 “なんて下手くそなんだ”

自分が恥ずかしくなった。
そして、紙面とは違い、カメラが回る事での自分の表現のしかたがちょっとは見えたような気がした。

 再度取り直したが、相変わらずぎこちない。

 “動きながら言葉を発するって、超難しい!”

なんとかこの場面も撮り終えたが、途中で平台の角に腿(もも)をぶつけそうになるなど、最後までぎこちない動作に終止した。

 最後は、立ち位置を固定してのインタビュー。

ようやく自分を取り戻した。

ps
蒲鉾メーカーと取材班の皆様方、本当に遠いところご苦労様でした。
おせちの普及活動の成果がますます拡大していくことを願っております。







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2008年8月16日 (土)

お盆商戦Ⅱ‐08

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆商戦も、ほぼ終了。

 本当に、お疲れ様でした。

 今年の傾向を、一言

  「日本の伝統が加速度的に消えていく、象徴的な年」

 大型Pの刺身盛合せ、高単価の刺身類、かに類に、まったく反応が無い。

 売れているのは、「普段」売れている、盛合せ、海鮮盛合せのみ。

  途中から、計画変更し、普段を主力に数量変更するも、それを上回る
  お客様の反応。

  また、今年も、お客様には、こてんこてんにやられてしまった。

 更に、生寿司も同様。

 お盆とオリンピックと生活与件の変化。

  これを、今後の普段の縮図と捉え、対応していくしかないのである。

 前回の予告通り、鮮魚と惣菜の事例です。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/obonn-souzai-kaisann-08.xls
  *この画像は3日後に消去されます。

 PS
  クロさんへ、今回は、足が付かないように注意しました。よろしく。

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2008年7月 8日 (火)

お盆展開事例

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



次回の店長会は「お盆の計画」。

 昨年の売場展開と反省を紐解きながら、まずは、昨年の売場展開を確認した。
 そして、写真集での頭の整理をしていたら、今年の指針が見えてきた。

 昨年反省と、コメントを以下にフャイルしましたので、よろしければ、どうぞ。

 <a href="http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/obonn-jirei-07.xls">ダウンロード obonn-jirei-07.xls (3739.0K)</a>
 *このフャイルは、3日後に消去されます。

 上記ファイルは、昨年の売場の結果である。
 この売場にたどり着くまでのプロセスは、この売場からは「見えない世界」。

 これ以前に、私と部門チーフ、担当者との展開打ち合わせ、オペレーション
 計画、部門間援助計画、チェッカーのシフト計画などが隠されている。
 その部分も、あわせて、見ていただきたいと思います。

 毎年のことであるが、お盆期間の数値は、直近の7月の数値がそのまま
 移行する。よって、期間トータルの数値の予測は概ね出来るが、日々の
 数値予測となると、曜日、特売期間、その他諸々の状況を判断して予測
 していく他は無い。

 概要としては、昨年は12日に集中したが、今年は、9日~10日の動きが早まり、
 12日~13日は昨年ほどの集中から分散し、17日までだらだらと続く、と思われ
 る。

 後は、日々の商品、単品単品の動きの違いを明確に予測し、部下に提案する
 ことが重要。

 お盆、年末などの大イベントは、普段の商売の結果である。お盆計画のみ、
 普段の数値を飛び越えて、背伸びをした計画を立てても実現するわけが無い。
 また、イベント時だけ、すばらしい売場を実現したからといって、普段の実績から
 かけ離れた「数値結果」になるはずも無い。

 だから、今から、お盆の数値を押し上げる努力を、コツコツ積み上げていく
 しかないのである。

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2008年6月26日 (木)

土用丑の日事例

皆さん、こんにちは
 北関東の食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


突然ですが、今回の投稿で100回目を迎えました。

今年の、2月12日に「はじめまして」を投稿以来、今回が100回目。
当初は、週一回の投稿から、最近は、ようやく毎日更新が出来るレベルまで
継続できるようになって来ました。

 試行錯誤ではじめた「ブログ」ですが、いろいろな方々の支援もあり、
 また、ブログ仲間の方々のアドバイスもありながらの、100回投稿です。

 投稿当初は、しんどさもありましたが、毎日投稿する事の、楽しさ、厳しさ、
 も当然あり、また、投稿、コメントを受ける事での「充実感」がたまりません。

 自己満足のウェイトの高い、ブログですが、
 今回は、以前のブログで好評だった、「父の日」の事例同様に、
 次月の最大のイベントである「土用丑の日」の展開事例を紹介します。

 *昨年(07年)の丑の日の展開事例です。
<a href="http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/usinohi-07-7gatu.xls">ダウンロード usinohi-07-7gatu.xls (2416.5K)</a>
         (このファイルは、3日後に消去されます)。

  年々バージョンアップしてきましたが、昨年は、更に、飛躍できたと
  思っております。

  しかし、まだまだ!、もっともっと!!

  今年は、更に、レベルを上げた展開を目指します。

 *海産を中心として展開ですが、合同展開として、

    1.グロサリーのシジミ汁、お吸い物、海産のたれ、骨、他。
    2.グロサリーのらっきょう。
    3.青果のみつぱ。
    4.惣菜のうな重。
    5.グロサリーのインスタントご飯。

 *皆さんの、今年の計画の中で、今年のチャレンジを、是非、コメントで
   教えてください。

PS
 100回を機に、デジカメを購入しました。
 1200万画素です。5倍ズームです。28mワイドレンズです。
 そんな事はどうでもいいのですが、やたら写真を取りまくっています。
 例によって、右上のアルバムに貼り付けました。
 のら猫の「にゃんにゃん」と、隣家の「アジサイ」です。どうぞ。

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