店長のマネジメント考察
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
とは言うものの、ここに来てネタ切れ。
よって普段から感じている食品スーパーの店長としての仕事を考察してみたい。
このブログの最大のテーマがここにある。
私が思う「店長のマネジメント領域」とは?。
1「商品マネジメント」
2「人材マネジメント」
3「競合マネジメント」
上記の3カテゴリーが店長がそのマネジメントリーダーとなって影響力を行使する領域であると思っている。
まずは「商品マネジメント」
これは自店で品揃えをする商品に対するマネジメントであろうか。
店内で商品に関わる一切のマネジメントとなる。
品揃えからレイアウト、そして52週毎の販売計画等である。
次に「人材マネジメント」
これは上記の商品マネジメントに対して、そのマネジメントを実務で行う人材の採用から教育、そして商品発注、入荷からの仕分け、品出し、そして閉店までに行う売り切り等を実務として行う人材のマネジメントである。
最後は「競合マネジメント」
もはや現代の小売業の環境において競合店の存在無くして自店の業績を語ることは出来ないほど、我々の業績は競合店が握っていると言っても過言ではない。
しかし、一度競合店に出店されたらそう簡単に競合店が撤退することはないだろう。
要は永遠に競合店と付き合いながら業績改善を図っていくことになる。
よって、一番近い競合店が一番効果の高い競合対策となるであろう。
現場という最前線で、店長というリーダーとして直接お客様と接しながら、自店の商品の品揃えを自店の人材が発注、商品化、陳列技術を駆使してお客様に提案し、競合店との差別化の中でお客様の支持を獲得しながら業績を達ししていく。
それが我々店長に与えられた使命であろう。
このように、企業によって与えられた資産とは「商品」「人材」そして試練として与えられた「競合」との切磋琢磨によってマネジメント能力を鍛えられていくのである。
自店として各部門をどのように位置付けていくか。
その役割をどのようなカテゴリーで鮮明にするか。
そのあるべき姿の維持の為にどう人材を育てるか。
その人材が基本を維持しあるべき売場を維持する。
それらの土台の上に競合との差別化が可能となる。
それらのストーリーを如何に店長として描き、自店のあるべき姿として実現させ、その維持を図れるか。
ここに店長としての存在価値があるのだと思う。
店長としての役割とその使命。
その使命を果たす為に「商品」「人材」「競合」をマネジメントする。
そのマネジメントとは、3つのカテゴリーに精通し、その上でこの3つのカテゴリーをリンクさせ、お客様の支持を高めていく。
その結果としての業績。
今回は大雑把に店長としてのマネジメントを3つの要素に分けてその概要を記載してみた。
そして、徐々にそのカテゴリー毎の詳細に入って行ってみたいと思う。
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