リーダーシップ

2024年12月 5日 (木)

組織のダムになる

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


組織で仕事をしていると、本部や上司からいろいろな要望が飛んでくる。

  “全てを完璧になんかできないよ~”

初めのうちは、それで10回に一回ぐらいは流されていても、それが慢性的になると、10回中十回全てを流してしまうことになっていく。

  要はやっているフリ。

確かに1~2回程度はやったが、それも続えけられない。

  いや続けるつもりもない。

そんな仕事の仕方になっていく場合が多い。

  52週MDの時もそうだった。

確かにこれを継続していくことで、大きな力にはなるだろうがとは思いつつも、その仕組みの重さに、未経験の私はいつしか流され始めていた。

  そんなことが何回続いたろうか。

それをどこかで断ち切らねばとは思っていた。

  そんな時に仲間の事例報告を聞いた。

同業他社の仲間であるが、勉強会でそのような報告をしていたのである。

  “同じ仲間なのにあいつは継続している”

それからであろうか。自分に負け続けていたのに、そこに他者がはいることで負けん気が起きたのである。

  “とにかくハードルを下げてでも継続しよう”

視点を52週MDの継続を最重点に視点をおいて取り組み始めたのである。そこから52週の取り組みは10年を超えるようになっていた。

  52週MDに関しては流されずに継続できたのである。

自分で重要だと思うことは、流されずに実践し続けてみよう。そのような視点から52週MDを数年継続した時に気づいたのは、

  “52週来年まで待たなくてもメリットあるな”

それから、52週を一年ごとではなく、何がXmasの繋がるのか、何が年末に繋がるのか、と言う視点で今の取り組みやチャレンジを考察できるようになっていったのである。

  一つのことから見えてくる原理原則。

その為には、流されないことである。

  特に自分で重要と決めた事に関しては。

その部分だけでも組織のダムになるという意志が重要となるのである。

  組織内でも自分は流されずにダムになる。

そのダムのおかげで、組織内でのその取り組みが有効性が認識されるという意志。

  人にはそれぞれに強み弱みがある。

全てが強みとして受け止めればこれに越したことはない。しかしそんな人間などいない。だからこそ、絞ってでもこの分野だけは組織のダムになって組織貢献できる実績を作っていこうという意志。

  その意志がより多くの水をせき止める原動力となるのである。





店舗運営力強化セミナーのご案内
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JOFリンク様との共同開催となる「店舗運営力強化セミナー」

  日程 ー 2025年4月9日(水)
  時間 ー AM10:30~PM16:30
  会場 ー 東京都立産業貿易センター浜松町館

このセミナーに参加された方には、当方執筆の「勝てる!店長塾 ファイブマネジメント編」をもれなく無料配布したいと考えております。

  是非、参加のご検討をしていただければと思います。


セミナー紹介動画の視聴はこちらから←

参加申し込みはこちらから←

  是非、ご検討いただければと思います。



著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



食品商業12月号の発売案内
食品商業2024年12月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第7回無料セミナー ~12月3日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。



PS
食品商業11月号(10月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化単品量販編」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業11月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化単品量販編」の動画


食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業10月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化の4つの視点」の動画



月別52週MD

 52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。




研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。

お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。


株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
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イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



 

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2024年8月 5日 (月)

コミュニケーション能力

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


リーダーシップの本を読んでいるとよく出てくるワード。

  コミュニケーション能力。

コミュニケーションの能力を磨き、相手への説得力を高めてチーム一丸となれる環境作りがリーダーの使命。

  とかいう使い方がされるコミュニケーション能力。

しかし、それを一朝一夕に磨くことなど難しいのではないだろうか。

  人間にはそれぞれに強みや弱みを有するもの。

その弱みの一つにコミュニケーション能力を挙げるリーダーも少なくない。そんな時どうするべきなのか?。

  コミュニケーション能力の前に認識すべきこと。

それはコミュニケーションとはなんぞや?、なのである。コミュニケーションとは相手に伝えるという一つの定義がある。こちらの言いたいこと、そしてそれは相手に伝えるという裏側には、相手にこちらのいう趣旨の事を実践してほしいという内容も含まれる。

  そこには話術としてのコミュニケーション能力がある。

一般的にコミュニケーション能力とは、話術を指す場合が多いのではないだろうか。たしかに話術に優れた話し手の話しと内容はすんなりと論理的に耳に入ってくる。

  しかし耳に入ってくるのと実践するのは全く異なるもの。

すんなり耳に入ってきたからと言って、それを聞いた相手が自らの環境の下で言われた通りの実践に繋がるかどうかは不透明である。
  
  耳に入りやすいということは理想の世界。

だから、そのような環境が整っている現場であれば、という前提で話を聞き、それを実践すればどのような理想の世界になっていくかという内容はすんなりと頭に入ってきやすいのである。

  が、そのまま自分の現場で実践可能なのか。

そうなると、いくつもの環境整備をした後に、ようやく一手を打つことが出来るというタイムラグが生まれるものである。

  コンサルタントの仕事はその話術でいいだろう。

しかし、底から先の企業のトップや上司となると、そこから現場を把握し、それに応じてそこに行くためのステップを示す必要があるだろう。

  現場でのコミュニケーション能力とはここからなのである。

そしてここで重要になるのは、以下の部分である。

  嘘偽りの無いやり取りに徹すること。

そこから生まれる信頼関係が、その後の率直なお互いの意見交換に繋がるのである。

  しかしどうしても上司は話を盛ってしまう。

盛られた話には、必ず嘘が付きまとう。そして嘘で固められた話には、それを覆う嘘がまた上塗りされていく。

  そして信頼関係は解消されていくのである。

コミュニケーション能力。

  それは嘘の無いやり取りに徹するということ。

その連続が、相手をして自ら率いる現場においての行動力となっていくのである。





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てっちゃん塾のコンサル活動の一例をご紹介いたします。
 
 ①年間スケジュール
 ②当日タイムスケジュール
 ③時間帯別メニュー紹介
 ④クリニック改善提案

等を動画にまとめ、年間計画、日別の流れ等を紹介しております。
ご視聴の上、ご検討頂ければと思います。



リアルセミナー「勝てる!店長塾」開催のお知らせ

  「勝てる!店長塾」有料セミナーの開催決定。

計5回のセミナー。

  初回スタートは今秋の10月2日(水)~3日(木)。

対象は小売業の店長及び運営部長他。開催形式は、リアルに集合するセミナーとウェブセミナーを組み合わせての開催。

  内容は当方のファイブマネジメント及び販売力強化。

リアルセミナー「勝てる!店長塾」のご案内はこちら
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リアルセミナー「勝てる!店長塾」のお申し込みはこちら

 
特に昨今、この業界も業界内のМ&Aが頻繁になってきた。

  要は中小が飲み込まれる形で吸収されていく流れ。

それは中小SMにも意図はあるだろう。しかし意図せずともそうなっていく企業も少なくはない。
そんな企業の幹部や店長を対象にしたセミナーとしていきたいと考える。

いかに、自社の店舗力を高め、人間力+仮説検証力にて、地域で勝ち抜いていける高い店舗力を発揮し、競合マネジメントによる競争力の向上が図れる実力店長育成の実務型セミナーとなるであろう。

  実務でありリアルな部分に当方の強みを活かしたセミナー。

そこには企業の大小はあまり関係ない。

  地域で勝つ抜ける店長の育成。

そこに重点を置いたセミナー内容とセミナー実践、そしてセミナー受講生同士の交流からの人間的な成長期待。そんなセミナーとしてスタートさせたいと思うのである。

是非、セミナーご参加をご検討頂ければと思うのである。

  
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 リアルセミナー「勝てる!店長塾」のご案内はこちら

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著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



食品商業8月号の発売案内
食品商業2024年8月号が発売されました。
20248

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第4回無料セミナー ~ 8月7日
  第5回無料セミナー ~ 9月4日

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の最終ぺージに「食品商業かわら版」として案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。


PS
食品商業6月号(5月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「今までの振り返り」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業6月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「総括編」の動画

  
食品商業5月号(4月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の顧客の五感の「親近感」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業5月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「親近感」動画


食品商業4月号(3月8日発売)で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

  ↓動画はこちら

食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」動画


食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』動画



月別52週MD

 52週MDマネジメント(8
月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(9月編)のダイジェスト版をアップ致しました。




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2024年6月22日 (土)

リセットのリスク

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


あるエリアの知事選で登場したワード。

  リセット。

旧知事の施策をリセットして新たな政策にて県民をリードするという方向性。

  選挙には強烈なインパクトが重要なのであろう。

確かに今は旧体制に対しての批判が高まっているのは確かである。そこで更に輪をかける強烈なワードで旧体制に対する批判によって吸引力を高めようという選挙戦略。

  まぁそれはどうでもいい(笑)。

今日はリセットというワードに対して考察してみようと思う。

  リセット。

リセットというワードをウィキペディアで検索すると以下の説明となる。
「機器の状態を初期状態に戻すこと。コンピュータゲームなど、ソフトウェアを初期状態にすることにも使われる。」との説明となる。

  要は機器を対象にした言葉。

そこからいろいろな引用を経て、過去をリセットするとか気持ちをリセットするというという意味で用いられることも多い。

  全てをゼロに戻して再スタート。

言うは易しだが、・・・ 。これを本当に実施しようとしたら、相当なリスクを負うこととなるであろう。

  今まで積み上げた事をリセットなど不可能である。

私が想う、リセットとは?。

  先入観をゼロにするということ。

従来からいろいろな経験を体験し身に付いた固定概念。そのような固定概念はある意味間違っていないが、時代の変化や環境の違いによって、必ずしも正しい視点ではなくなっていることが多い。

  特に年配者やベテラン社員になると顕著である。

それをリセットして、あくまでも現場現実、ありのままに見える部分だけを抽出して評価するというスタンス。

  それがリセットではないだろうか。

そのような視点でリセットすると、自分自身が素直になれるものである。そして視点を敢えて顧客に合わせたりっ若年層に合わせたりして、現在の価値観で判断するスタンスが身についていくのである。

  同様に「成功体験をリセットする」ことも重要。

成功体験に基づいて次の成功を目指すことは重要であるが、いずれその成功体験が邪魔をして正しい判断が出来なくなっていくものである。

  リセット。

そこから新たな進化を果たしていきたいものである。



  

著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

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リアルセミナー「勝てる!店長塾」開催のお知らせ


  「勝てる!店長塾」有料セミナーの開催決定。

計5回のセミナー。

  初回スタートは今秋の10月2日(水)~3日(木)。

対象は小売業の店長及び運営部長他。開催形式は、リアルに集合するセミナーとウェブセミナーを組み合わせての開催。

  内容は当方のファイブマネジメント及び販売力強化。

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特に昨今、この業界も業界内のМ&Aが頻繁になってきた。

  要は中小が飲み込まれる形で吸収されていく流れ。

それは中小SMにも意図はあるだろう。しかし意図せずともそうなっていく企業も少なくはない。

  そんな企業の幹部や店長を対象にしたセミナーとしていきたいと考える。

いかに、自社の店舗力を高め、人間力+仮説検証力にて、地域で勝ち抜いていける高い店舗力を発揮し、競合マネジメントによる競争力の向上が図れる実力店長育成の実務型セミナーとなるであろう。

  実務でありリアルな部分に当方の強みを活かしたセミナー。

そこには企業の大小はあまり関係ない。

  地域で勝つ抜ける店長の育成。

そこに重点を置いたセミナー内容とセミナー実践、そしてセミナー受講生同士の交流からの人間的な成長期待。

  そんなセミナーとしてスタートさせたいと思うのである。

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食品商業7月号の発売案内
食品商業2024年7月号が発売されました。
20247

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第3回無料セミナー ~ 7月10日
  第4回無料セミナー ~ 8月7日

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の最終ぺージに「食品商業かわら版」として案内。

  そこでは当方の動画視聴が前提となる。

そして今回も、食品商業側のご厚意からこの動画アップに関しては、セミナー参加の有無を問わずに公開させて頂くこととした。

  動画視聴はこちらからどうぞ

動画視聴後、興味のある方は食品商業7月号の最終ページから無料セミナーの参加申し込みをして頂ければと思うのである。

  セミナーはこのテーマに対してのフリートーク。

企業名や役職名は表に出さずに、個人名や愛称のみでzoom画面からの意見交換会を予定しているので、誰でも気軽に参加していただければと思うのである。

  ちなみに今回のテーマは「置場」「売場」「買場」。

よって、動画時間も40分程度とかなり長い動画となっている。

  今月号からファイブマネジメントの次のステージへ。

よって、ファイブマネジメントをベースに販売力の強化へ一段ステージを高めてのテーマとなる。

  しかしフリートークはそこに留まらない(笑)。

おそらく、マネジメント以外の、現状の販売面や作業面、そして競合対策面と、各社各人が抱える課題に対しての意見交換のウェイトの方が高くなるのではないだろうか。

  それだけ現場の抱える課題は広範囲に広がる。

よって、そんなフリートークの雰囲気を味わうだけでも十分に参加した意味はあると思うのである。

是非、ご購読宜しくお願い致します。


PS
食品商業6月号(5月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「今までの振り返り」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業6月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「総括編」の動画

  
食品商業5月号(4月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の顧客の五感の「親近感」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業5月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「親近感」動画


食品商業4月号(3月8日発売)で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

  ↓動画はこちら

食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」動画


食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』動画


月別52週MD
 52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(7月編)のダイジェスト版をアップ致しました。



研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。


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2024年6月15日 (土)

子供イベントの是非

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日に続き「てっちゃん会27幕前座」から。

  「Z世代の顧客と従業員の獲得法」

それがテーマの今回の前座の勉強会。

  ①子供イベントの開催。
  ②顧客の名前を覚える。
  ③商品のプロを目指す。

当方の顧客の五感による、親近感の獲得術からの3つのテーマが上記の3項目である。

  特に顧客と従業員の獲得策としての①は重要。

参加者全員がそのような意見で統一はしていた。

  が、なかなか実際には組織内での課題も多い。

今回は、女性の参加者に子供イベントの実践者が多かった。よって彼女達からの実践手法、具体的に事例等が披露されたが、最後に必ず発声される言葉。

  「上司が無関心」

全てが全て無関心ということではないが、彼女たちの熱意に反比例して上司の店長等が無関心であったり、逆に廃止の方向で動いているという。

  その要因は生産性。

子供イベント自体は賛成であるが、そこに取られる人員、人時に対しての抵抗感が強いのである。

  “それって生産性を下げるよね”

そこからスタートすると、子供イベントだけではなく売場作りに要すること以外はすべて無駄な作業であるという認識である。

  それもわかるが・・・ 。

その部分になると、企業間の認識の違い、特にトップ層の認識の違いが大きいのかもしれない。

  特に大手になればなるほど否定的。

それだけ、目指す数値達成に向けての徹底度合いが高いのも大手の特徴か。

  しかし子供イベントの本質とは何か?。

それは、その地域におけるお店の存在意義を問わなければならない。

  子供イベントからの店舗の存在感。

その店舗での子供イベントから、多くの子供たちは学ぶのである。

  その学びはいろいろ。

そしてその意識が高い子供ほど、将来的なその店舗での就労意欲も高まるのである。

  特にZ世代ほど自らの感性を大切にする世代。

だからこそ、将来の従業員獲得、そして地域における自店の存在価値。それはもはやSDGsと同等の位置づけになるのではないだろうか。

  そこからの子供イベントをどう設定するか。

モノ売りだけの存在としての自店及び自社。

  再考すべき課題であろうか。





著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



リアルセミナー「勝てる!店長塾」開催のお知らせ


  「勝てる!店長塾」有料セミナーの開催決定。

計5回のセミナー。

  初回スタートは今秋の10月2日(水)~3日(木)。

対象は小売業の店長及び運営部長他。開催形式は、リアルに集合するセミナーとウェブセミナーを組み合わせての開催。

  内容は当方のファイブマネジメント及び販売力強化。

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特に昨今、この業界も業界内のМ&Aが頻繁になってきた。

  要は中小が飲み込まれる形で吸収されていく流れ。

それは中小SMにも意図はあるだろう。しかし意図せずともそうなっていく企業も少なくはない。

  そんな企業の幹部や店長を対象にしたセミナーとしていきたいと考える。

いかに、自社の店舗力を高め、人間力+仮説検証力にて、地域で勝ち抜いていける高い店舗力を発揮し、競合マネジメントによる競争力の向上が図れる実力店長育成の実務型セミナーとなるであろう。

  実務でありリアルな部分に当方の強みを活かしたセミナー。

そこには企業の大小はあまり関係ない。

  地域で勝つ抜ける店長の育成。

そこに重点を置いたセミナー内容とセミナー実践、そしてセミナー受講生同士の交流からの人間的な成長期待。

  そんなセミナーとしてスタートさせたいと思うのである。

是非、セミナーご参加をご検討頂ければと思うのである。

  
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食品商業7月号の発売案内
食品商業2024年7月号が発売されました。
20247

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第3回無料セミナー ~ 7月10日
  第4回無料セミナー ~ 8月7日

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の最終ぺージに「食品商業かわら版」として案内。

  そこでは当方の動画視聴が前提となる。

そして今回も、食品商業側のご厚意からこの動画アップに関しては、セミナー参加の有無を問わずに公開させて頂くこととした。

  動画視聴はこちらからどうぞ

動画視聴後、興味のある方は食品商業7月号の最終ページから無料セミナーの参加申し込みをして頂ければと思うのである。

  セミナーはこのテーマに対してのフリートーク。

企業名や役職名は表に出さずに、個人名や愛称のみでzoom画面からの意見交換会を予定しているので、誰でも気軽に参加していただければと思うのである。

  ちなみに今回のテーマは「置場」「売場」「買場」。

よって、動画時間も40分程度とかなり長い動画となっている。

  今月号からファイブマネジメントの次のステージへ。

よって、ファイブマネジメントをベースに販売力の強化へ一段ステージを高めてのテーマとなる。

  しかしフリートークはそこに留まらない(笑)。

おそらく、マネジメント以外の、現状の販売面や作業面、そして競合対策面と、各社各人が抱える課題に対しての意見交換のウェイトの方が高くなるのではないだろうか。

  それだけ現場の抱える課題は広範囲に広がる。

よって、そんなフリートークの雰囲気を味わうだけでも十分に参加した意味はあると思うのである。

是非、ご購読宜しくお願い致します。


PS
食品商業6月号(5月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「今までの振り返り」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業6月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「総括編」の動画

  
食品商業5月号(4月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の顧客の五感の「親近感」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業5月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「親近感」動画


食品商業4月号(3月8日発売)で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

  ↓動画はこちら

食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」動画


食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』動画


月別52週MD
 52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(7月編)のダイジェスト版をアップ致しました。



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2024年3月12日 (火)

褒め方考察

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「自己満足万歳!」を記した。

  この記事を読んですっきり!した方は多いだろう(笑)。

組織人なら誰もが持ち得る感情だからだ。

  そして今日は「褒め方の考察」。

昨日の自己満足は、そもそも周囲の上司や仲間達が、自分の達成感に対して何の指摘も感心も持たないから故に、自分で自分を褒めてやるという行為に繋がり、それが自己満足へと誘導されていくのである。

  今日のテーマは上司からみた部下の自己満足である。

部下の自己満足の状態の時、例えばこの業界で言えば、店長が部下の売場を見て、どう対応するか。

  褒める。
  叱る。
  修正させる。
  質問する。
  提案する。
  共感する。
  絶望する。

いろいろな感情や言葉を発するのではないだろうか。

  そして現代は「褒め」の時代。

如何にして「褒め」るか。それによって部下のモチベーションを高め、生産性の高い仕事を導くか。結果としてお客様に伝わる衝動買いを誘うような売場がどんどん創り出されていく。

  そのような場面をどう導き出すか。

それがリーダーや上司が部下に対するコミュニケーションの基本形となってきているのではないだろうか。

  要は「褒め方」をどうするかだ。

この世には、褒め上手の方もいれば褒め下手(べた)の方も多い。特に男性の上司は褒め下手が多く存在するの何故だろう。

  要は自分の役割を演じる事に視点が行っているのである。

そして、部下や周囲の人間の行動とその裏側にまで入り込めなくなってしまっているのだろう。

  まさに人間がAI化し始めている証拠ではないのだろうか。

自分が部下だったころを思い出してほしいのである。

  “今日はこの売場を褒めてほしいなぁ~”
  “今日はこのSKU造りを工夫してみたぜ”
  “今日はこの商品の陳列技術を変えたぜ”

等々、その日その日でいろいろと工夫を凝らして売場作りをしているものである。

  上司はその日の部下の「一押し」を見抜けるかどうかにかかっている。

部下の一押しの売場に対して、ちょっとでも触れて上司の感想や同意を得た段階で、部下は「褒められた」という感情が湧きだしてくるのである。

  部下が関心を持って欲しい売場はどこだ?。

そんな視点で、日々部下とコミュニケーションを取っているかどうか。

  そこから部下との意思疎通が生まれていくのである。




PS
食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)   




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食品商業2024年4月号が発売されました。

20244

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今月号は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




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2024年2月17日 (土)

忍び寄るAI転換

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨今のAI技術の進化は止まらない。

  先日は「がん発見にAIが活躍」

様々な情報を入力し、それを解析する技術が進化するにつれて、AIの活躍ステージも広がりながら、より深掘りされていくのであろう。そして我々小売業界にも、AI技術が投入されつつある。

  自動発注。
  防犯カメラ。
  顔認証。

今でもこのようなAIが業界で導入され、その存在感を高めているのは周知のことと思う。

  更にこの傾向は急速に進化していくと思われる。

特に、資本力のある大手企業はその傾向が高まっていくに違いない。

  そして更に効率化が図られ店舗数を増やしていく。

もはやこの流れは止められないと思う。なぜなら大手ほど急速に店舗数を増やし、その数が競争力といして規模の論理から収益力を高めていける要因なのだから。

  しかし中小SMとなるとその流れには乗れない。

なにせ絶対的な資本力の差が、上記のようなAI導入のタイミングのズレを生じさせ、それがAI活用の機会を失わせていくのではないだろうか。

  AI導入で得るものと失うもの。

その失うものをしっかり認識し、中小はそこにしっかり入り込む必要がある。

  そういう視点で見ると小売業はあくまでも現場力なのである。

現場は人間の意志と判断で構築されていくもの。

  そこにAI導入で失うものをどうカバーするか。

カバーするだけでは収まらない。どう強みに転換出来るか。

  人間の意志と判断。

そこの根底にあるのは、売る楽しさと売れる喜び。何度も言うが、この人間の本能こそが最大の強みなのである。この部分だけはどんなに時代が進化しても不変の定理なのである。

  どんな人間だって「楽しさ」と「喜び」を求めるもの。

この業界には幸いなことに、現場の一人一人にそれを追い求める要素が豊富に残されているのである。

  パートさんだって自分の売場を持ち自分で考え自分で売る。

それが可能であり、そこから全ての歯車が回っていくのである。

  しかし現場力強化には時間がかかるもの。

だからこそ、常にその努力と継続が将来を明るく照らしてくれることになるのである。






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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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2024年1月25日 (木)

結果に結び付ける為に

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


競合出店。

  そして業績低迷。

多くの企業は上記のような流れから、迷路にハマっていくのではないだろうか。

  そしていろいろやっては見たが結果が出ない。

そして更に深みにはまっていく。

  何をやっても結果が出ないという迷路。

そのような店舗は、残念ながら競合出店1年経過後も、業績は戻ってこないことが多い。

  一年回ったら業績は戻る。

そう思っている方が多いと思うが、実は一年経過後に業績が戻るという保証はどこにもない。でも一周回ったのだから業績回復してくるはずという願望だけが先走りするのである。

  一年周っても更に低迷する店舗。
  一年周って100に戻せた店舗。
  一年周って一昨年に戻せた店舗。

このように、競合出店においても、更に低下する店舗もあれば、なんと競合出店以前に戻す店舗も存在する。

  何が違うのか。

一言で言えば「継続」である。競合が出店に際して事前情報、事後情報を合わせて明確な対策を立案し実践する。

  ただその継続をするだけ。

しかし、それは即効性のある対策とはならない時がある。全ての価格を合わせるという対策でなければ、概ねはそう簡単には結果は出ないものである。

  だって何も無いところに競合が出来たのだから。

必ず自店のお客様の何割かはそこを起点として買い回りをしているハズである。そこから再び自店を起点にしてくれるかどうかは、長い時間を要するし、長い時間を要するからこそお客様からすれば、その安定した継続が、安心して再び固定客として利用しようと気持ちが転換するのである。

  コンサル先の企業も昨年競合出店された店舗が数店。

一年経過後。途中の数値は厳しいものがあった。しかしファイブマネジメントによって店舗運営力が高まった。そして52週MDマネジメント及び販売力強化セミナーにより販売力が高まった。

  しかし早々に昨年売上には戻らい。

現場の店舗や店長にはツライ日々が続く。

  “今の政策は正しいのだろうか?”

結果が出ないと、人間は必ず立ち止まり振り返り、迷うのである。

  そして途中で放棄してしまう。

継続してきた施策を放棄し、新たな情報を基に別の施策を実施する。しかしそれも効果が無く、また別の施策に移っていく。

  結果として何も残らずに一年が経過する。

逆に、周囲からいろいろとヤジが入ったが、自分を信じて施策を信じて継続してきた店舗は一年経過後に確実にその結果が伴ってくるのである。

  この違いは明らかに継続力だ。

地道に取り組んで継続してきたことは、時間がかかるが顧客には地道にではあるが確実に認識され地道に固定客が移動しているのであるが、それは100を超すかどうかという線にはなかなか届かない。

  この業界は昨年100が一つの基準。

だから、その基準に届いたか届かなかったかで、全てが評価されるのである。

  微妙な結果は視線に入らないのである。

だからこそ、我慢できずに放棄してしまうのである。

  継続は力なり。

よく言われる言葉ではあるが、それは競合対策にも必ず通ずる名言であると信じている。

  今年も継続力を信じて前を向いていきたいと思うのである。


 




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食品商業2024年2月号が発売されました。

20242

当方の執筆は以下の通りです。

1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
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52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年1月12日 (金)

管理職への違和感

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


年末から年始にかけて、WBC優勝監督の栗山氏のメディア登場が相次いでいる。

  先日もファーストリテイリングの柳井氏との対談があった。

組織運営に関してのいろいろな話題が花開いた。

  そこで管理職についての意見交換があった。

アンケートによると、若者が管理職になりたいかとの問いに。

  なりたくない ~ 7割。

おそらく現場に就業しているリーダーの方は、なんとなく想像のつく数値ではないだろうか。だから今更驚くべき数値とは思わない。

  しかしそれを当たり前と思う環境をどう整備するかである。

話を戻すと、管理職になりたいか?という問いに対しては否が圧倒的であるが、「管理職」という言い回しを変えて「リーダー」に置き換えた場合はどうなのだろうか?。

  リーダーならやってみたい ~ 6割。

そんな数値に高まるのではないだろうか。
管理職とリーダーの違いとは?。

  管理職は時間無制限で長時間労働が当たり前。
  リーダーは時間管理で所定労働時間内で就業。

おそらく、そのような認識の違いがあるのかもしれない。そしてその認識の違いとはどこから来るのであろうか。

  イメージの違いは大きい。

管理職というイメージは、従来からの年配者が時間無制限で就業するというイメージがあり、それが当たり前として捉えている世代を指しているだと思われる。

  “ああはなりたくない”

それが、管理職という言葉で表現されると拒絶感を覚えるのであろう。それではリーダーというイメージはどうか。

  リーダー = スマートな仕事ぶり

そして、管理職と違ってリーダーのイメージは、組織員全員参加で横並びの組織の中にあって、職位ではなく役割としてリーダー的立場として行動するというイメージが強くなるのであろう。

  管理職  = 孤独
  リーダー = 集団

そんなイメージから、リーダーとしては存在したいとのイメージはあるのではないだろうか。

  管理職不要論。

それは柳井氏の言葉である。管理職とは孤独な存在であり、だから外部からの評価に触れることもなく天狗となり裸の王様化していくのである。

  だから裸の王様にだけはならない組織運営をする。

リーダーとして将来へのモチベーションを育てる。言葉一つでも、そのイメージを考慮した環境整備が必要なのかもしれない。






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1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年1月11日 (木)

組織のスピード

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


組織のスピード。

  それは個人のスピードの集合体。

よく、スピードの速い組織とか、スピードのある行動とか言われるが、そのスピードとはどこから由来するのであろうか。

  個人の意識。

それがスピードある行動の第一の要因ではあるだろう。

  組織は個人の集合体。

よって、組織がスピードを持って行動するかどうかは、個人の意識が一致し、そこからの行動が同じ方向で一致した段階から一気にスピードを持って組織が運営されていくのである。

  その前提は個人の意識と行動。

しかし、個人の意識と行動がそれぞれ別々の方向に向いた段階では、個人のスピードは高まるが、一向に組織自体が動けるかというとむしろ逆のである。

  特に店舗という組織は尚更だ。

組織がスピードを持って動いたというのを実感するのは顧客である。店舗が変わったと感じてくれる相手は顧客であり、その顧客に伝わって初めてその店舗のスピードが評価され、業績に繋がっていくのである。

  重要なのは個人が同じ方向に向かって行動すること。

そこが統一されていなければ、いくら個人のモチベーションが高まったとしても、組織として店舗としてのスピードには繋がらないのである。

  よって幹部の明確な方向性が重要となる。

その方向性も年に一度の一回こっきりのものではなく、常に事あるごとにその方向性が発信され、現場での具体的計画がその期間の間にどれだけ検証されているか。

  その検証の頻度が個人の意識を高めるのである。

組織としてのルーティンが個人の意識を形成し、行動に向かわせるのであろう。その方向に向かっての行動に対しての検証報告を常に個人のルーティンとしてDNAに刷り込まれていくこと。

  その段階から一気に組織のスピードが顧客に伝わるのである。

その結果、組織が登るべき登山の入口に立てるのではないだろうか。

  登山の入口に立つ。

その段階から、組織は一気に上昇スパイラルに乗るのである。それまでは上昇スパイラルではく、同じ高度で平面を彷徨っているだけであり、それは上昇というスピードにはまったく繋がらないのである。

  スピードとは現状から上昇すること。

上昇して初めて一気にスピ―ドが加速していくのであり、登山口を探すだけでは全くスピードには結びつかないのだ。

  上昇して初めてスピードを得ることが出来る。

そこを意識したいものである。
  






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食品商業2024年2月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


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  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
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 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







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2023年9月27日 (水)

若年世代の台頭

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、ある店長研修会で講師を務めた時のこと。

  30代~50代の店長達が各企業から集結していた。

年々私の年齢からかけ離れていく店長の平均年齢(笑)。

  “今回は若い店長が多いなぁ~”

参加店長の中で、約3割が30代店長で占められていた。

  “静かな店長研修会になるだろうなぁ~”

そんな危惧をしていたのである。なぜなら、若い店長ほどその未経験さから年上や年配の店長に遠慮するものである。よってグループワーク等でも、どうしてもグループセッションをリードするのは年上の店長であり、それに追随するのが年下の店長という枠組みはどこも同じであろうか。

  しかし今回は違っていた。

30代店長が意外にもグループ内でより積極的に討議をリードし、更に発表者を演じたり、書記を演じたり、更にはリーダーを演じたりしていたのである。

  同じメンバー同士の研修会という要因もあるだろうか。

逆に中堅クラスの年齢の店長達の方が、落ち着いた感じで存在していたように思える。

  30代の世代。

彼らは、ミレニアル世代とも呼ばれ、この世代は、パソコンやスマートフォンなどのITリテラシーが高く、コミュニティとの接点に恵まれてる。多様な価値観やライフスタイルに触れてきたため、人との違いに対する疎外意識が無いが、一方で保守的な面を持ち合わせており、リスクや失敗を恐れる意識が強いのも、ミレニアル世代の特徴だという。

  従来の価値観とは異なるコミュニティ意識を持つ。

よって、組織内でも世代間ギャップが少なく、より本質に迫った価値観と行動をする世代なのであろう。

  思えば男女問わずその世代が組織を変えつつあるのは事実。

今の課題をネット検索によってPowerPointにまとめ、全体の設計図から課題を絞り込んでいく。

  情報収集と集約に長けたミレニアル世代。

だからこそ、世代間のギャップを意識することなく堂々と世代を超えて意見交換が出来るのかもしれない。そう思うと納得できる店長研修会での彼らの行動であった。

  私は高い親近感を感じたのである。

そんな話を、今回の事務局と話をしたら「逆に失礼な態度は無かったですか?。」との返答が返ってきた(笑)。しかしそう感じさせない行動と態度が彼らの持ち味なのかもしれない。

  受講生も確実に世代交代している昨今のセミナーである。





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食品商業10月号が発売されました。
202310_20230907072201
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(10月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
  
  52週MDマネジメント(10月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(9月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



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