競合店

2017年10月17日 (火)

テナントの出店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の記事で、敷地内のテナントの出店を記した。

  個人のベーカリーの出店。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-bd93.html

そして先日の水曜日に、そのベーカリーのテナントがオープンした。

  開店を待つ長蛇の列。

更に開店してからも店内の混乱を防ぐ為に入口で入場制限をかけているようだ。

  「行列を作る・・・屋さん」

敢えてそんな印象を持たせようと、意図して入場制限をかける飲食店もある。
そんなイメージでオープンさせようと思っているのだろうか、と疑ってしまったほどだ(笑)。

  しかし、店内を視察するとそれがわかった。

売場スペースの狭さ。

  “これじゃ店内に入れられないなぁ〜”

もともとそれほど広いスペースではないと思っていたが、そこにベーカリー特有の設備であるオーブンやドウコンなどを室内に入れると、必然的に売場は狭くなる。

  それらに圧迫されて売場は8尺程度であろうか。

価格も個人商店が故に二百円弱がメインであろうか。

  “当店のベーカリーとは別の商売だなぁ〜”

そんな印象を強く持った。
出店前から、そこのオーナーが来店して挨拶していったのだが、当初より当店のベーカリーとはバッティングしない商品構成で出店するとは言っていたが、まさにその通りで食事パンを中心にした展開である。

  “相当意識して品揃えをしているなぁ〜”

そんな感想を持った。
そして、数日が経過。

  当店への影響は全く無い。

当初、店主が言っていたように、競合する品揃えを避けてくれたことが最大の要因だろうか。

  競合する品揃えを避けたのかそれが本来の姿なのか。

その辺は本人に直接当たっていない為なんとも言えないが、当店との品揃えの違いは歴然である。

  当店のベーカリーは菓子パン系も多い。

食事パン、惣菜パン、菓子パンのカテゴリーで括られることが多いベーカリーの品揃え。

  その中での菓子パンのウェイトは高い。

どちらかというと、食事の為のパンではなく、おやつやデザートとしての食べられ方が多いパンの品揃えを豊富にもつ。

  これらのパンは華やかである。

この時期だと「ハロウィン」に因んだ商品群が盛りだくさんである

  子供が食べたがる菓子パン類。

前回のてっちゃん会北関東支部会でも、当店を訪れた諸氏がこぞって当店のベーカリーの菓子パン類を購入していってくれた。

  「菓子パンが美味しそう」

当店のベーカリーの支持は業界関係者にも何故か好評なのである(笑)。
その辺の住み分けが、今回出店した敷地内のベーカリーとの相乗効果につながっているのだろうかと思うのだ。






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2017年9月 6日 (水)

競合を考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店。

  今ではごく当たり前の存在の競合店。

自店から直線距離でだいたい2k〜3kに存在する同業のスーパーを競合店と言っていた。

しかし、最近では堂々と(?)と直線距離1k未満に出店する同業他社も見受けられる(笑)。

更には、直線距離だけではなく、1k商圏での商売の成立を見越して隙間隙間に出店していくる昨今の競合店。

  最近では異業種との関係も微妙になってきている。

ドラッグストア、ホームセンター、コンビニ等々の出店も影響は必至。

  競合の出店により商圏の狭まりと密度の薄まり。

このような状況下で、如何に業績を維持していくか。

  個店でどう対応していくか。

このような、競合店という一番大きい個店対応に対して、それぞれの店長がどう対応していくかによって、個店の業績が大きく左右されていく時代である。

  競合店をどうマークするか。

このことに対して、企業によっても個人の店長によっても、それぞれに違いがあるから、競合に強い企業や店長が区分けされていくのであろう。

  競合に強くなる。

それは、お客様の目線で立場で両店を比べた時に、どちらで買い物をするかという判断で競合店と自店を比べた時に、どう認識しどう行動し、如何にお客様にそのことを伝えるかを明確に自分に確立されていくかが重要であろう。

  何をいくらでどのような品揃えで販売しているか。
  アクセスは駐車場は店内の明るさは商品の鮮度は。
  旬や歳時記に対して地域特性に合わせての展開は。

色々な角度から比較した時に、競合と自店との差を冷静に認識し、そこからどう手を打つか。

  自店と競合の強みと弱みからどこに絞って手を加えていくか。

どんな競合店でも、必ず「強み」もあれば「弱み」もある。

  店長が知るべき一番初めの分析はそこからだろう。

その分析があるから、自店の強みを更に伸ばすのか弱みを克服するのか。
そのことによって、競合店のどこにボディーブローの効果を発揮できるのか。

  その方向性が定まるまではしっかり競合店をチェック。

しかし、方向性が定まり具体策を部下に明示したら、足元の店舗で定着させることが本業となる。

  脇目もふらずに店舗の中軸になること。

それも店長という店舗のリーダーの最大の役割となる。
常に店長が競合店や周囲の環境の把握に店舗を空ける方もいるが、どうなのだろうか。

  そのような競合対策にマニュアルはない。

あるべきだとも思わないが、自店をマネジメントするには、極力わかりやすく明確な強化ポイントを絞って集中して推進していくことが大切かと思う。

  競合店の存在。

相手とて、出店により店舗としての利益を創出して地域貢献の延長線に企業貢献を果たしたいと考えている。

  お互いにしのぎを削って地域貢献に励む。

そんな関係の中で、お客様がどちらを選択するのか。
または、どの部分を自店で選択してもらうのか。

その為にはどうしても競合店をしっかりチェックする必要はあろう。




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2017年7月 8日 (土)

競合MR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、競合店の店長から電話が掛かった。

  「最近うちに来ているのか?。」

自分のお店がオープンする前やオープンしてからの半年間は頻繁に近隣店舗と合わせて彼のお店へも都度MRして売場を拝見していたものだが、最近はとくと行かなくなってしまった。

  「なかなか行けなくて(笑)。」

事実でもあるし、そうでない部分もある。

  当然、知らない部分を知るという使命感はある。

しかし、開店前から見続けて一年ほど経過すると、概ねの競合の状況は理解できるのである。

  このイベントではどの競合がどのような売場を作っている。

それを知るということは非常に大切だとは思う。

  しかしもっと大切なのはそれに対して自店はどうするか。

そのことである。
自店の売場作りに活かしてこその競合MRなのである。

  この半年で競合を見なくなった最大の理由。

それは、自店をどうするか、自店を競争力のある売場に仕上げるにはどうするかという、自店に対する内向きの存在に徹していたからでもあろう。

ご存知のように、スーパーマーケットとは、時間帯ごとにお客様は変化し売れ筋も変化する。

  時間帯で穴を作れないのがスーパー。

そう考えると、敵に対して、今何をすべきかをしっかりと半夏生のように自店に根を下ろして売場を作る必要があるのだ。

  当然、外出する機会や時間は減る。

その結果として、外部情報が減っていくデメリットはあろう。
しかし、それよりも自店での存在価値を高め、そのことにより、より競争力の高い売場を目指すことを優先する。

  それもまた店長として意識しなければならないことではないか。

敵を知る。

  もっと大切なのは、自分を知ること。

そして、敵に勝る売場が安定して維持継続されていること。

  その為に、今店長は何をすべきか。

その結果としての競合MRの減少。
結果として、競合の環境の変化に多少の遅れがあることは否めない。

  しかしそのデメリットを補う店内での存在。

店長とはあくまでもそのバランスをどう取るかを見ることを要求されるのだろうと思う。

  オープンして一年が経過。

ある程度の数値環境は整ったように思う。

  “再び外部を見るか”

再び、そのように思うこの頃である。






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2017年4月 6日 (木)

再開店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるディスカウントストアがオープンした。

  駅ビルに入るグロサリーのストア。

このディスカウントストア、以前にも同じビルに入居していたが、ビルの所有者が代わり一旦退去したそうだが、地域住民の要望を受け再び再開店したとのこと。

  生鮮の無いグロサリーストアの再開店。

当店からも至近距離であり、直線距離で1k程度であろうか。
しかし、生鮮を持たないディスカウントストアで、まして駅ビルの中への出店ということもあり、あまり重要視はしていなかった。

  どちらかといえば雑貨に支持のあるディスカウント。

生鮮はやってこないだろうと甘く見ていたが、当日売場を視察してみると、キャベツ、大根、ふじりんご等、せいぜい5品ぐらいではあるが、しっかり相当な安価で品揃えしているではないか。

  “やってきたか!”

そうは思ったが、せいぜいこの程度である。

  “この程度ならいっそのことやらない方がマシだろう”

そして、やはりこの青果物をカゴにするお客様は皆無であった。

  期待していない品揃え。

そうとでもいうべきか。

  “そんなことよりもっとやるべきことがあるだろう!”

お客様を代表して言わせていただくと、レジ待ちをなんとか解消しようとする姿勢を示せと言いたいところである。

開店時であるのに、レジ5台を解放するものの、増設レジも無くレジ待ちのお客様は20人近くにも上っていた。

  それでも誰もレジ対応しようとする姿が見えない。

この状況に並ぶお客様は、ほとんどがお酒や調味料といったこの日の目玉商品を購入するお客様がほとんどであるが、私なら二度とこのお店には来ないだろう。

  それを想定した対応なのかもしれない。

しかし、我々食品スーパー関係の開店時の対応とは180度の違いがあるものだ。

  “本当にリピーターを期待しているのだろうか”

ディスカウントストアとはいえ、リピーターのお客様が繰り返し来店してこその利益であり営業であろう。

  しかし初日からこの対応にはどんな意図があるのだろうか。

駅ビルに入居するディカウントストア。
ある程度、来店客数を想定して、それ以上は望まないとう姿勢がありありの出店。

  それはそれでありなのだろう。

しかし、当店への影響はその後もほとんど見られない。

  なんと無く拍子抜けする競合の出店であった。







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2016年10月 6日 (木)

◯◯戦争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、信州方面への旅行を記した。

  その折に、ある地域をMRしてきた。

大型ショッピングモールが新規参入し、地域の老舗スーパーとの対立が話題になっている地域。

  実は、てっちゃん会メンバー同士の競合にある。

Facebook等でも登場しているとあって、一度は見てみたいと思っていた。
旅行の一環であったので、あまり時間は取れなかったが、それぞれの企業が持つ強みをしっかりアピールした型での営業をしていた。

  実は、てっちゃん会メンバー同士の競合関係が意外に多い。

この地以外でも、愛知、茨城、栃木、長野等で会のメンバー同士競合関係になっている。

  しかし、会での交流は絶えない。

企業としての競合関係はあろうとも、現場での交流はメンバー同士の交流を以前とはして図られている。

  現場ではお互いに相手を砥石として自らを磨こうとしている。

私もかってはトップに言われた言葉がある。

  「同じ営業の仲間として交流を図れ。」

要は、企業としては競合関係にあろうとも、現場同士では同じスーパーの現場の仲間としてお互いに交流を図り、良さを学び合えということだ。

  企業のトップ自らそんな言葉で交流を促進する。

だから現場もより積極的に交流を図り、情報を得る環境が整う。

  “そんなことをしたら情報が漏れるだろう”

そう言って、危惧される方もいるだろう。
しかし、現場同士の交流で情報交換したところで、大した情報など無いし、小売業としての情報などどこも同様な出どころでの情報でしかない。

  それよりも売場はもはやお客様に公開されているのだ。

そして企業毎の裏話等も、既に自社でも経験している内容がほとんどであり、どのスーパーも同じ悩みで現場担当者は悩んでいることを知るのである。

  逆に店長として部下に言えないことの情報共有が出来る。

孤独な店長の話し相手が競合店の店長だったりするのだ(笑)。

そんなメンバー同士競合店が凌ぎを削る店舗をMRしてきた。

  お互いの強み。

その強みがしっかり活かされていた。

  その企業が考えるあるべき売場。

それはやはりその企業の強みを活かした売場になっていくのだろう。

  特にオープン当初は、その傾向が強い。

そして、受けて立つ企業も自社の強みで対抗しようとする。
だから、自社の強みを明確に認識出来なければ、競合対応は出来ないと言って良いだろう。

  その考え方の違いがお互いに勉強になるのだ。

それはてっちゃん会のメンバー同士の会話でも明確に発揮される。

  縦横斜めの陳列線を崩さない企業。
  丸や半円を取入れ変化を出す企業。
  商品を積み上げ陳列量で売る企業。

商品陳列だけでも上記のような企業のあるべき姿が違うのである。
しかし、その上で色々な企業文化に触れるという経験は重要だ。

  自分の立ち位置が見えてくるから。

井の中の蛙では、自社の強みや弱みが逆に見えてこない。

  色々な位置の中でも自社の位置付け。

それが、自社の強みなのか弱みなのか。
それを、同業他社との付き合いの中から発見し、自社の強みや自分の強みを更に推進していく。

  そんな関係を築いていきたいものである。







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2016年8月27日 (土)

競合店との懇親会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、周辺の競合店長との懇親会があった。

  店舗が存在する地での飲み会。

知り合いの店長と初顔合わせの店長と私の3人。

  同じ店長として話題は尽きなかった。

そして、このような機会を得て毎回思うのは

  “企業は違えど店長の悩みや不安は同じだなぁ〜”

3人とも、似たようなチェーンストアの店長であるから、出身部門がありそこから副店長、店長の道のりで現在に至っている。

よって、概ね似たようなマネジメントスタイルを取る企業の店長同士である。

  だから、店長として求められるものも大差はないだろう。

そんな中で、自分が店長として抱える葛藤は、お互いに話していて共感できる部分が多い。

  人材不足、業績対策、部下とのコミュニケーション等々。

いろいろと話をしていると、出身部門によって仕事に対する考え方に微妙な差が生まれるのかと思うことがあった。

  私は鮮魚出身。
  彼らは精肉出身。

鮮魚や青果は相場や時化、天気で商品の入荷が大きく変化する。
精肉は大きな相場の波はあるが概ねは安定した相場で入荷する。

鮮魚出身の私は、どちらかというと「無いものは無い」と割り切って、今日の相場や入荷で新たな売場を早急に変えると言う発想を持つ。

精肉出身の彼らは、定番管理といマネジメントを重視するから、あるべき売場を優先して日々安定した売場作りを理想とする。

  いい売場の根本的な視点の違いがあるようだ。

どうしても、自分の出身部門で培った仕事の仕方や善悪がどこまでも付いて回るのはあるのだろう。

そしてそれは、定位置管理などへのこだわりにも関わってくるようだ。

  その日に売り込む商品に目がいく店長。
  定番内の品揃えや欠品に目がいく店長。

仕事で優先的に重視する視点も、このように違いが出てくるのだろう。

  これも意見交換することによって見えてくる違いである。

しかし、店長と言う立場。

  部下の強み弱みから、どう自分に無い強みを引き出すか。

それもまた重要な店長のマネジメントであるだろう。

  自分が持つ強みと弱み、部下が持つ強みと弱み。

そこをどう活かして、お店全体のレベルを上げていけるか。
それを、店長の店舗運営マネジメントに活かしていきたいものである。












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2015年11月17日 (火)

都内MRから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のてっちゃん会の当日と翌日。

  毎回恒例のMRをしてきた。

首都圏内の話題の店舗。
毎回恒例はつくばのお店。
そして今回は当日と翌日を利用して今年オープンした話題のお店もたっぷりと時間をかけてMRしてみた。

  開発がどんどん進む首都圏内の新興住宅街。

通常のスーパー、ショピングセンター内のスーパー、ディスカウント系量販店等、色々なスタイルの店舗を見て回り、その企業の最先端の店舗スタイルを知ることができた。

  その企業の旗艦店ではないかもしれない。

それは必ずしも売上の旗艦店ではないが、その企業の最新店舗でもあり今後の出店を模索する店舗でもあったので、非常に参考になった。

いずれも、その企業の最新店舗だけあって、新規ショッピングセンター内に出店しており、高い集客力を誇る条件の店舗、更には若年層の夫婦が暮らす地域であるのか、ベビーカーを押す若い奥さんが多かった。

  よって、洋風の売場アレンジの目立つレイアウトが多かった。

“私の地域のこの提案はちょっとなぁ〜”

そんな印象は否めなかったが、この流れと提案がこれからのトレンドになっていくのだろう。

  そして、影を潜めたのがいわゆる「単品量販」の売場作り。

以前であれば、これ見よがしに単品を広大なスペースに高く積み上げ、これでもかと大陳する単品量販の売場が意外に影を潜めてしまったようだ。

  逆に幅を利かせているのだ洋風色を連想させる提案型売場。

この取り組みに今回見せて頂いた店舗はしっかり取り組んでいる。

  特に目を見張ったのはつくばのお店。

このお店は過去2回ほど、仲間達で見に行っていたが、今回もどのように進化しているのかを観察してきたが、更にお客様に小慣れてきたという感じがした。

  何が小慣れてきたのか?。

売場に無理が無くなってきたのだ。
新店の開店間際は、当然ながら企業の総力を挙げて派手に無理をしてでも商品を積み上げる売場作りでボリュームでお客様を圧倒しようとするが、時が経ち本部スタッフも消えて本来の店舗だけのスタッフで計画から売場作りをしていく過程の中で、いよいよ店舗の力量が問われてくる。

そんな中でも、このお店は本部主導からバトンを受け店舗主導に切り替わっても、逆に売場を自然な形で運営していることろが素晴らしいと思う。

本部の商品提案を受けて、店舗のパートさん達が自分の知恵を発揮して売場の提案を考え売場を作り商品陳列しているのだ。

そして、時間帯別に来店客数や売れ数を把握して売場の陳列数量や時間帯別の商品化を責任者と共に考え実施している。

新店開店からは見えなかった、本当のお客様の姿に追随しようとして常に鮮度を強化し続ける姿勢。

  それが、つくばのお店には発揮されていた。

それが、鮮度の追求なのだろう。
鮮度といえば、仕入れや産地を思い出すが、それを店舗で如何に鮮度を殺さずにお客様に届けられるかを忠実に実現すようとしている飽くなき姿勢は素晴らしいと思う。

そんな内面的なことから、売場の品揃え等の外面的なものまで、多くを学ぶことができた今回の都内MR。

自分のエリアや企業とはかけ離れた商品であり陳列技術であり備品什器ではあるが、そこから何を学び、何を実行していくか。

自社の強み、自店の強みを殺さずに、逆にそれを武器に更に競争できる分野を広げていく。

そして思うのは、自分に不足しているグロサリーについての知識を知恵に変えていくだろうか。





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2015年4月16日 (木)

ストアコンパリゾン3

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店とのストアコンパリゾンとしてスタートした定点観測。

  3ヶ月が経過しようとしている。

それは以前の記事「ストアコンパリゾン2」として記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-3c91.html

  格上の競合店とのストアコンパリゾン。

それによって、商品の品揃えや価格面、販促面だけでなく、売り方を学び取り入れていく手法。

それも、自分が担当するごく狭い範囲で集中的に深く掘り下げて調査し、具体的に何が違うのか、どんなところを学び取り入れていくのか。

それを繰り返してきた。
そして、少し見えてきたこと。

  狭い範囲の限定すると勝っている部分にも気づいたということ。

位置付けは格上であるから、店舗トータルとしてみれば学ぶ部分はたくさんある。
そして、お客様の支持も圧倒的に高い。
しかし、狭い範囲で、「品揃え」「SKU」「販売価格」「販売スペース」等を詳細に比較してみると、当社の品揃えや販売スペースのほうが勝っているカテゴリーがあるといことだ。

以外に、品揃えアイテムは当社の品揃えアイテムのほうが多かったりする。
また、その品揃えアイテムの中でも、これば便利と思われる商品が品揃えされていたりもする。

  それでは、何が不足しているのか?。

最大公約数的商品の品揃えと売り方である。

品揃え型商品は、以外に当社のほうが充実したりしている。
細かい商品の品揃えで、お客様の購入幅は広がるだろう。
しかし、現場の負担も大きくなる。

  逆に、これからが旬の商品の鮮度品質価格。

これだけ見ても、先を越されている。

  鮮度品質がよく、価格で負けている。

たかだか、一品のグレープフルーツであるが。

  たかがグレープフルーツ、されどグレープフルーツ。

この一品の評価で、果実の選択店舗が決まるほどの単品となりうる商品ではある。
この差は、如何ともし難いものである。

  企業力の差、バイイングの差がありありである。

更に、苺の販売等も徹底して小粒の露地物を低価格で攻めてくる。

  売上への執着であろう。

苺に関しては、昨日も記した。
ここに来ても、苺の販売の手は緩めない。

  “流石だなぁ〜”

こればかりは、バイヤー個人の力量とばかりも言えない部分ではある。

  逆に言えば、この部分を売り方でどうカバーするか。

我々の使命はそこにあるのではないだろうか。
そう思わない限りは、この壁を越えることはできない。

  販売力で勝ること。

販売力で圧倒的に負けている現状を踏まえても、敢えてこの課題を克服しなければ我々の未来は無い、そんなストアコンパリゾンの結論である。





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2014年9月13日 (土)

果実商に徹する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「ソロモン流」。

  千疋屋の取り組み。

その前の「ソロモン流」は西川隆さんによる、店舗デザイナーの取り組み。
以前はあまり「ソロモン流」を見ていなかったが、西川さんのところから見始めたがなかなか見応えのある番組である。

  そして今回も同様だった。

千疋屋総本店の果実と商品開発に賭ける情熱の物語。

  千疋屋。

私のイメージから言えば、フルーツデザートのギフト商材のメーカーさん。
しかし、本来の姿は老舗の果実商。

  当初は安売りの商売。
 
しかし、次代毎に高品質を取り扱う商売へ転換していく。
そして、次代毎に自らの品揃えの幅を上げていき、その為の商品知識を高め、取引先の目利きも高めていく。

品揃えの幅を高め、付き合う相手の目利きを高め、お客様の信頼と嗜好を獲得していく。

  「千疋屋さんなら間違いない」
  「千疋屋さんなら最高の品質」

そのようなお客様の信頼を勝ち得てきた。
そうやって、果実に関しては、日本一の品質と味を誇る小売業となっていく。

  千疋屋と言えば「メロン」。

マスクメロンで1個2万円。
そんな品揃えが、平気で店舗に並ぶ。
更に、さくらんぼ、マンゴー、桃、すいか等、千疋屋には日本の最高の品質が並ぶ。

  果実の品揃えと販売。

この部分に関しては、私自身も相当の興味のある分野だ。
だから、果実という原点に関しての千疋屋の取り組みとこだわりに関しては、大いに興味のあるところだった。

だから、最高の味を求めて日本中を飛び回る千疋屋常務の行動力と発想には大いに学ばされた。

  しかし、我々は食品スーパー。

その役割は全く違う。

舌の肥えたお客様が、日本一の味を求めて千疋屋へ足を運ぶのと、食品スーパーに果実を求めて来店されるお客様の果実に対する認識は全く異なる。

  “さて、どこから果実に興味を持ってもらうか”

我々の役割は、ごく普通の庶民の方に、果実という商材を如何に認識して頂き、その時々に適値でより最高の美味しさを提案する業務である。

  日本一の味より庶民の味。
  日本一の価格より庶民的価格。

だから、仕入れの基準も異なる。
一般的な価格を固定にしてでも、その範囲で最高の品質と味を追求する。

  そしてそれを52週毎に繰返していく。

それが我々の使命でもある。

この番組を見ていて、その事が明確に見えてきたのである。




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2014年9月 4日 (木)

休日のMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店のMR。

  勤務日のMRも休日のMRも両方実施している。

基本的には、業務上の仕事であるから勤務日にMRするのが当然ではあるが、休日にMRする場合も多い。

  一日に数店舗のMR。
  遠方への話題店MR。

これらの場合であれば、ある程度ゆっくりと時間を取って休日にMRする場合もある。

しかし休日のMRには、それなりの理由もある。

  頭が切り替えられているから違った視点でMRできる。

私的には、これが一番の理由である。
業務上であれば、どうしても次の仕事や帰ってからの仕事が頭に浮かび、どうしてもゆっくりと目の前の売場や商品をお客様目線で見る事が困難になるときが有る。

しかし、休日に仕事の事を頭から離してMRすると、いろいろなものが見えてくる。

  店全体のレイアウトと関連性の優位性。
  商品を消費者の目線で購入検討する目。
  店内の諸々のサービス面の有無の確認。

要は、時間の制限が無いから、お客様としてその店舗を利用した場合に、店舗内外の存在価値を見出す事ができるのだ。

  この視点は私にとっては非常に有意義。

それは、業務上のMR時には意外に見落としてしまう部分でもある。

  お客様目線で競合店をMR。

業務上のMRの場合は、品揃え、鮮度、品質、売価、ボリューム感等、どうしても画一的に商品面中心の見方になってしまうが、休日になると、それら商品以外にも、従業員の態度、照明の切れ(笑)、掲示板の内容、店舗外の清掃面や立地等、お客様のそのお店への来店動機も感覚的に分かってしまうような視点を持つ事が出来るのである。

  私にとってはこれが非常に有意義だ。

単なる商品だけの調査ではなく、お客様として来店したときの「また来てみたい」という感度。

この感度を尺度としてお店のバランスを見る事ができるのである。

  休日のMR。

常にオススメする事は出来ないが、たまには業務を忘れて競合店をお客様目線でじっくりとMRする事も、いろいろなものが見えてきていいものです。

PS
但し、てっちゃん会の面々は業務だろうが休日だろうが、ガンガン他社他店舗をMRしている連中がほとんどです(笑)。
これはこれで、学びたい部分でもありますね。






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