競合店

2019年11月11日 (月)

ドラッグ対策

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ドラッグという競合店。

  業界的にはドラッグに翻弄されているようだ。

クスリだけではなく、菓子や飲料、そして酒までも豊富に品揃えをして食品スーパーの一部の売上を強烈な安さで奪い取っている。

  軽減税率8%据え置きにて更にお得感のある価格が魅力。

更に、今回の増税分を自社で飲み込み、増税でも売価的には8%据え置きにて販売しているドラッグストアもある。

  それがいつまで続けられるかであろうか。

そしてそれに翻弄される食品スーパーマーケット業界。

  自店の周囲を取り囲むようにドラッグストアが包囲する状況。

特にドラッグストアの出店面積は300坪程度で十分に商売が成り立つ為、そのような敷地は食品スーパーが出店する600坪程度と比較すると容易に出てくるのである。

  ますます出店が加速するドラッグ業界。

そして、それに対して我々スーパーマーケットはどう対応すべきであるのか。

  私はまさに今がタイムリーなタイミングだと思っている。

軽減税率による消費税の8%据え置きという今のタイミング。
増税から1ヶ月が経過し、ようやく見えてきたのは、お客様の内食化が思った以上に進んでいるということだ。

  内食化が進むということはどういうことか。

生鮮を有する小売業にお客様が流れるということである。

  要はワンストップショッピング性の高い小売りで買い物をするということ。

野菜や魚、肉類の品揃えのある小売りで生鮮、惣菜、ベーカリー、と同時に調味料を購入し、ついでに飲料やお酒、菓子等も購入するという買い回りが増加してくるということだ。

  思えばガソリンも増税になっているということ。

よって、ガソリンの消費も抑えたいと思うお客様が増加するということ。

  よって一つのお店で全て揃えたいという願望。

そのことによってワンストップショッピング性の高い食品スーパーで一度に内食に使用する食材を全て買い揃えて、ガソリン消費を抑えたいという発想の方が増えるということである。

  最近は夕方のお客様の増加が目立ってきている。

それは、働く主婦だけでなく単身者や独身者が外食から食品スーパーでの食材購入や弁当、ベーカリーのパン等の購入に来店される方が増加している。

  これはまさに内食化の表れであろう。

よって、このタイミングを逃してはならないということである。

そして10月以降は精肉の需要が異常なほど高まってきているのである。

  これも上記の仮説を物語るものであろう。

要は、より簡単により美味しく内食化を始めるのに肉類は初めやすい食材であるからだ。

  クックドゥやうちのごはん。

いずれも、肉類をベースにしたメニューがほとんどである。
これらをベースに簡単にうちでご飯を内食化して食する。

  そのためには生鮮を有する食品スーパーへの買い出し。

よって、我々食品スーパーはドラッグ対策というよりも、より生鮮の夕方の品揃えに力点を置くべきであろうか。

  そしてそれが口コミとなれば強みは更に不動のものとなろう。






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2019年5月 8日 (水)

競合店の出店と改装

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


長かったゴールデンウィークも終わった。

  終わってみればあっという間(笑)。

しかし、初の10連休でもあり、また元号の切り替え時期とも重なり、更には前半雨、後半晴天の天気にも大きく左右されたこのゴールデンウィーク。

  いろいろな要素が複雑に絡み合いながらの10連休。

何がどう影響して、このような結果となったのかが見えづらい期間ではなかったろうか。

  そして当方エリアでは競合店の出店とリニューアルが重なった。

一つは、数キロ先に出店した新規競合店。
二つは、その競合店の真ん中に位置する既存店のリニューアル。

  新規競合店は3店舗のスーパーがありながら、そのど真ん中への出店。
  既存店は青果の強い店舗が更に青果を強化してのリニューアル。

そして影響は?、と言えば、やはりより近い競合店のリニューアルであろうか。

  その為、何がどんな影響なのかが見えないGW商戦となった。

初めての10連休、元号の切り替え、天候の変化、そして競合店の出店やリニューアル。

  外部与件の多い今回のゴールデンウィーク商戦。

Facebookから入ってくる今回のゴールデンウィーク状況。

  なぜか、好調に推移した方が多いように思える。

しかし、実態はどうなのだろうか?。
私の知る連中は、「てっちゃん会」のメンバーばかりであるから、そんな連中は独自に自らのPDCAを回して独自に積極的に仕掛けてくる連中ばかり(笑)。

  よって、黙っていてもしでかす連中(笑)。

そんな連中の売場や仕掛け、そして結果を見ていると悪いわけが無いと思われる。

  しかし今回の10連休というGW商戦。

途中での「平成」から「令和」への切り替えも重なり、令和フィーバーとも思える動きも見られた。

  全般的に言えるのは、帰省エリアは好調、Uターンエリアはトントン。

そんな感じだろうか。

  よって、Uターンエリアは10連休明けからの普段に買い回り。

そんな流れになるのであろうか。

そして、前述した競合店の出店とリニューアル。

  特に新規出店エリアには4店舗が肩を並べての乱立状態。

こんなエリアはどこを探しても無いだろう。

  そして、そのエリアを今日仲間達とMRを予定している。

さて、メンバー達からはどんな評価が出てくるのだろうか。

  それもまた楽しみの一つである。

そのエリアに元々出店していた2店舗はリージョナルスーパー。
そして、昨年10月に出店した食品スーパーもリージョナルチェーンだが、敷地内にはホームセンターやドラッグも有する大型トッピングセンターとしてオープンさせた。

  業界でも有数の利益率を有するスーパーである。

更に今回出店したのもディスカウント業界トップクラスの企業。

  前述したリージョナルスーパーの間に「ショッピングセンター」と「ディカウントストア」。

流石に新規出店の上記2社に押された格好のリージョナルスーパーマーケットの2社。
現在のところは押され気味ではあるが、ここから先のゴールデンウィーク後の普段に戻ってからの競合関係が本来の姿であろうか。

  しかしこれは対岸の火事では無い。

いつどこでこのような競合関係が自店に降りかかってくるかわからない時代である。

  ますます競合との関係においての自店の自分の強みを磨いていけるかどうか。

自分の競合対策を磨き続けていくしないのである。










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2019年4月 8日 (月)

敵の得意分野

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店との関係は進みこそあれ緩むことは決してない。

  万が一(笑)競合店が閉まってもまた新たにどこかが出店してくる。

そして、1k圏内に同業他社が必ず存在する時代でもある。
競合店とのお客様の奪い合いという関係は、今後ますます厳しさを増していくことであろう。

  同業者が4店舗横並びで営業するエリア。

間も無く、自店からわずか6k程度離れた立地にそんなエリアが出現する。

  昨年10月にこのエリアに3店舗並び立つ競合店が出店。
  そして今年の4月後半には4店舗並び立つエリアとなる。

先日、そのエリアで昔から営業を続ける店舗が改装しリニューアルオープンをした。

  店内レイアウトの精肉部分を大きく変更した。

それは、明らかに新規出店した競合店の弱みを突いたレイアウトの変更であった。

  精肉に弱みを持つ企業。

今時、そんな食品スーパーが存在するかというと、精肉部門ほど10年前からの品揃えで進化している部門はないであろう。

  以前はアウトパックでも十分に集客できたであろう部門。

しかし今や精肉における食生活は大きく進化し、ステーキの美味しい焼き方だけを特集とした雑誌が発売されているほどに、家庭でのステーキが普段の暮らしに当たり前の時代となってきているのである。

  外食からのヒントでお客様の食生活が変わる。

それに乗じて精肉部門のステーキ売場の充実。
そして、それを支えるのはインストアカットという強みであろうか。

  相変わらず「小間肉」は基本中の基本。

しかし、20年前までは小間肉をしっかり品揃えしていれば、概ねの平日の売り上げは稼げたのだが、今や平日から厚切りステーキを食する男性が急増している時代でもある。

  それも時代の変化であり更に変化していくのかもしれない。

しかし、ステーキの品揃えで負けたら今は後塵を浴びる時代。

  先手を打って既存店が競合店相手に差別化を図る。

そんなリニューアルである。

  このリニューアルでこの3店舗の集客力が変わったように思える。

これは、競合店の弱みを突いた戦術であろう。
逆に、競合店の強みを叩く戦術も効果がある。

  競合店が強みとする部分に切り込む戦略。

それは、そのエリアで競合店が一人勝ちしている部門やカテゴリーに対して、自社の総力をあげて切り込んでいく戦術である。

  今まで競合店の一人勝ち。

この関係は、ちょっとでも切り崩せば大きなチャンスが転がり込んでくるという構図でもある。

  私は今それを実行しているのだが、確実に効果が現れる。

もはや地域のお客様の情報を得て、的をえた品揃えや価格訴求をするという業績対策から、競合店に応じて如何に個店の競合店を対象に、この競合店からはどの部分でお客様を奪い、こちらの競合店からは違うどの部分でお客様を奪うという手法の積み重ねの方が明らかに客数増を図ることができる時代であると言える。

そうすると、一人勝ちしている競合店からは、多少距離のある第二競合、第三競合であるともそれなりの効果が現れるということだ。

  一人勝ちとは「あの部門ならあそこのお店」という絶対的な信頼関係。

その関係を切り崩すことで、近隣のお客様が遠方に出向く必要がなくなるということであるから、効果は覿面(テキメン)である。

そんな一歩一歩を如何に歩んでいくか。

  昭和という時代は、頭数の時代。
  平成という時代は、シェアの時代。

そして令和という時代は奪い合いの時代というべきか。







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2019年1月27日 (日)

他社との懇親会から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、ネタ切れ(汗)。

よって、先日競合関係にある企業との新年会に関して記載いたします。

  お互いに行き交う競合店。

知った中での数人同士の参加。

とは言っても、普段から顔を合わせる知った仲。
特に緊張感もなく、普段の会話から始まった。

  やはりお互いにお互いの業績は一番気になるところだ。

自店の業績が悪いが、オタクはどう?。
自店の業績が良いが、オタクもいいの?。

  やはりここが一番気になる話題であろうか(笑)。

その比較において、自店の業績がすこぶる悪いのか、比較的良い方なのか、それとも一人勝ち状態なのか。

  ここはまず持って押さえておきたいところであろうか。

そして次に来るのが、別の企業の数値であったり売場であったりの話題。

  「あの店舗は最近お客様が入っているよ」
  「あのエリアはどの店舗が一人勝ちだよ」
  「あの新店は最近お客様が減少してきた」
  「あの店舗のリニューアルは意味ないな」

等々、競合他店舗の話題でも盛り上がる。
そして次の新店の話題だろうか。

  「オタクは次にどこに出店するの?。」
  「ウチのあのエリアは諦めた見たい。」
  「あのエリアにまた競合が出るの?。」

等々、今後出店予定の競合の新規出店の話題。

  初耳の情報も多々ある。

これだけでもこのような情報交換会は有意義であろうか。

  そしてこのような場を設けて意外な部分も見えてくる。

競合店の相手の方の人間的な臭さ(笑)。

  競合店の店長としての仕事上の認識。

その認識が、アルコールが入ると見えてくるものがある。

  意外に下ネタ好き。
  意外に酒が大好き。
  意外な趣味に驚き。

今回の驚きは、私と同年代の店長がLINEの絵文字を自作で活用しているとい話題があった。

  “えっ!、そんな特技があったの(笑)”

全然似合わないような風貌の方がLINEの絵文字を自分で作って使っているらしい。

  それを自慢げに周囲の店長仲間に見せびらかすのである。

これには驚いた。
まさか、私が使っていないアプリのそれも絵文字を自分で作成し、それで儲けようかと本気で考えていると言う事実。

  そんな会話になると、自分も遅れてはおれぬと言う心境になる(笑)。

そんな会話の延長から、今年の中でもキャッシュレス化への話題へ。

  キャッシュレス。

スーパーに来店されるお客様はどちらかと言うと中高年の方が多い。

  主婦で料理の材料の購入が主目的。

よって、特に50歳以上の方は現金払いが主となる。
しかし、消費増税に伴うキャッシュレス決済での増税分のポイント還元。

  このことによってスーパーでの決済が大きく変化するだろうとの話題。

そして、自分の高齢の親にキャッシュレスを勧めるかと言う話題となった。

  クレジットカードを持たない私は当然否定派である。

自分が持たないのに自分の親に進められるか。

  ちなみに私の実の親はどちらもこの世に存在していないが。

それでも親が実在していたとしても勧めないだろう。

  いや、親の人間性にも依るだろうか。

私が勧める以前にもうすでにカードを持っていたり、そのカードの利便性を知り尽くして使い倒していたり(笑)。

  そうなると私の出番など無い。

逆に親からカードについての優位性を教わる立場である。

  いろいろな情報が集まる懇親会であった。



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2019年1月24日 (木)

他社MR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長として店舗運営をしていると、色々な方が訪ねてくる。

  自社のトップからスタッフ陣。
  競合各社の店長やスタッフ陣。
  業界の取引先や関連会社等々。

顔見知りの場合はそこで挨拶を交わし世間話等もあるだろう。
顔見知りで無くても名刺交換してそこで知り合いになる場合もある。
てっちゃん会のメンバーであれば、更に突っ込んだ話で盛り上がる(笑)。

  大方の業界関係者と思しき方々は礼儀正しく店内を視察される。

しかし稀にではあるが、お客様駐車場の一番近いところに駐車し、数人でポケットに手を突っ込みながら来店し、ヘラヘラ笑いながら商品を片手にとって見ては捨てるように売場に投げていく輩(やから)もいる。

  “塩でも撒いてやろうか!”

口には出さないが、そうやって追い返してやりたいような輩もいる。

  他店をMRするときのマナー。

別にそんなものは決まってもいないし、ルールとしても明確に定義されているものでもない。

  競合店へのMR。

自社と違い競合店は何の利害関係の無い店舗もあれば大いに利害が関係する店舗もあろう。

  利害が生まれる店舗ほど顔見知りが多いためマナーを守る。

問題は何の利害も生まれない企業店舗のMR時であろうか。

  先日も顔も知らないスーツ姿の男二人が店内に入ってきた。

たまたま私がエンドの手直しをしていたところにそんな男二人が現れた。

  「いらっしゃいませーーー。」

大きな声で彼らに声を掛けて振り向きながら目で追った。

  一瞬ポケットから手を抜いて笑顔で挨拶してきた。

“初めからそういう態度で入店してこい!”

  心の中でそう思った(笑)。

おそらく、店舗運営部か商品本部の上司と部下との関係であろう。
その二人の男性は共にポケットに手を突っ込んだまま、そのまま店内を話しながら一周して店外へ出て行った。

  せいぜい5分程度の店内のチェックだったであろうか。

店内を歩いているときに、こちらから名刺を差し出して挨拶しようとも思ったが、ヤメタ。

  “挨拶するほどの連中でもないな”

そう思ったからだ。

  以前の私なら間違いなくそんな連中ほど名刺を差し出した。

“二度とこの店に来るんじゃねぇ〜ぞ!”

  そんな意味合いも込めての名刺交換(笑)。

しかし今は極力名刺を差し出すということは無い。

  逆に名刺を交換したいと思える方の方が多い。

しっかり店内を視察し、単品チェックをして歩く業界関係者。

  “この人とは顔見知りになっておきたい”

そう思える方とだけ名刺を交換することにしている。

  “色々と詮索されたく無い”

そんな意識からであろうか。

  いい意味で相手が名刺を差し出してくれる行動。

そんな自分の振る舞いを意識したいものである。






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2018年10月 5日 (金)

競合出店に際して

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前からもこのブログで記してきた競合店。

  先日、新たな競合店が出店した。

直線距離で約6k。

  影響があると言えばあるし無いと言えば無い。

そんな微妙な距離ではあるが、やはり当初はその影響を見ておくべきであろう。

  競合対策。

至近距離の競合店が出店するということであれば、事前の改装や売場リフォーム、更に当日の対策チラシや価格合わせ等が頭に浮かぶであろう。

  その後の熾烈な価格競争や欠品対策が当面の課題か。

しかし、数値面から見れば、競合店が出店当初は売上面や客数面で必ず影響が出る。

  一度は行ってみたい。

それが至近距離ともなれば当然のお客様の思考であろう。

  近ければ近いほど客数や売上に大きな影響が出てくる。

これはどうしたって避けられない事実である。

私は競合開店日から最初の日曜日までは、売上対策よりも在庫対策が当面の課題だと思っている。

  売上が落ちたら在庫が増える。

売上を維持しようと思っても当面は競合店の影響を受け、客数は減少し買い周りの影響で点数も減少し売上が下がる。

  これはもう避けられな事実である。

“競合店の影響を最小限に食い止めたい”

  その気持ちはわかるが現実は在庫過多になるのは自明の理。

競合店が出店する以前には影響を最小限に食いとめるべく、品切れ防止、鮮度強化、品揃え拡大等を改装やその他のきっかけろ利用して実施するが、実際に競合店が出店する場面では、「在庫対策」が当面の競合対策だと思っている。

  自店での予防と本部の協力。

受け身と言われようが、そこで一番大切なのは、売場の鮮度劣化である。

  競合対策の初期段階は鮮度維持である。

それは、お客様が一度は行って見たいと考えている最初の日曜日まで。

  そこまでは必死になって鮮度維持をメインの対策とする。

攻め時は最初の日曜日を過ぎた段階から。

  一度は行って見たいという願望を果たした段階。

競合店のお店の存在と価値を見て、お客様が再びどちらのお店をメインに使い分けるかを考慮する段階。

  この時点でお客様は生鮮の鮮度を見比べる。

どちらが、安心して買い物ができるメインのスーパーであるか。

  この選択に入った段階からが勝負であろう。

それが、初めての日曜日を経た段階である。

  ここからは満を持して鮮度を維持しながら価格を出していく。

そんな競合店がいよいよ出店だ。








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2018年8月24日 (金)

チャンスに切り込む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店との関係。

  数値変動に一番の影響を与えるのが競合店の存在。

競合店が開店するというリスク。

  ゼロから生まれるリスクの拡大。

競合店が閉店するというチャンス。

  ゼロになるというチャンスの拡大。

当然、競合店が新たに出店するという状況では、出店以前から対策を打ち、自店の改装をし競合を迎えるという行為を行う店舗が多いだろう。

競合出店以前に自店のお客様をしっかり囲い込み、客数や売上を高めておく。

  結果、競合店出店に対しても最小限の影響に抑えられる。

逆に、競合店が閉店したら。

  “何もしなくても売り上げ拡大するでしょ”

今まで存在していた競合店が閉店してゼロになるわけだから、何もしなくても競合店を利用していたお客様の何割かは自店に来てくれるであろう。

  しかし他の競合店との奪い合いが生じているのだ。

もし、他競合店が閉店した店舗のお客様の囲い込みを実施し始めたら、閉店したお客様を根こそぎ奪われてしまうのである。

  競合閉店の効果がなくなるのである。

逆に、競合店閉店のこの機に根こそぎ奪おうと奮い立ったら。

  競合店閉店時の売り上げをそっくり頂くことが可能となる。

どちらを選択するかである(笑)。

  意外に競合店閉店時は何もしないものだ。

しかし考えてみれば、多少なりとも売上が上がるというチャンスを、単に売上が上がるという認識として捉えるか、売上が上がれば「人材」が更に必要となり、荒利額が高まるのだから荒利ミックスがかけやすくなるため、攻めるカテゴリーが増えるということでもある。

  競合店閉店時も対策を要するのである。

競合店閉店に際して、どれほどの売り上げ増を見込むのか。
その為の人員を如何に獲得するのか。
獲得した人員でどのカテゴリーを強化して集客力を高めるのか。

  そして結果として荒利効果はどう変化するのか。

概算でもそのような試算を図り、実行すれば数値効果は最大になるであろう。

  何れにしても他競合店とのお客様の奪い合いは続くのである。

そのきっかけとして、競合店の閉店とは大いなるチャンスであり、対応次第で大きな数値効果を得られか得られないかに別れていくのである。

  どうせなら最大限の効果を頂きたいものである。









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2018年7月16日 (月)

変わる競合関係

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店。
  
  このブログでも何度も登場するキーワード。

通常の競合店というイメージだと、1k〜2kの距離に微妙な商圏のズレを見出してお互いに出店するというイメージが強い。

  よって店長同士も意外に仲がいい。

そんな競合店との関係、競合店長との関係が主であったと思う。
しかし、この良好な競合関係にある店舗の関係が少しずつずれてきているように思うのだ。

  要は、全く同じ商圏を奪い合う関係。

このような関係に移行しているように思われる。

  同じ商圏内に出店するというパターン。

あからさまにそのような競合店との位置関係にある立地に敢えて出店してくるパターンが増えてきたように思えるのだ。

  “普通そこには出店しないでしょう”

そんな立地に競合店が出店するエリアが近隣の町で相次ぐ。

  その近隣の町から当店までは5kから10k。

大きな影響は無いだろうが、そのエリアの火花次第ではこちらに飛び火する可能性もある。

  そんな競合店の出店が今秋に相次いで繰り広げられる。

ある意味、楽しみではある。

  “どんな出店と既存店の対応が見られるのか”

そういう意味では、私個人としては注目しているのである。

  一つはリージョナルチェーン同士のぶつかりあい。
  二つは1k弱の競合関係二店舗の真ん中への出店。

いずれも、この出店は競合関係企業への挑戦状でしょ、というような出店となる。

  逆に迎える方の対応が見ものである。

そんな位置関係への出店が相次ぐ。

  非常に参考になる出店と対応。

リージョナルチェーン同士の戦いでは、お互いにどんな武器を磨き込んでぶつけ合うのか。

  価格は?、商品は?、サービスは?。

そして、周辺の自社物件も含めての総合力での戦いとなるだろう。

また、1k以内の競合関係にある二店舗へねじ込むように出店する企業がどんな営業スタイルで臨んでくるのかも見もの。

  損益分岐点の低さを武器にどんな店舗を作るのか。

低い売上でも利益の出せる企業体質は、このような競合関係の中にあっては今後強みとなっていくのであろう。

そして、今後はこのように敢えて同じ商圏に出店してあからさまに競合店からお客様を奪わない限りは経営が成り立たない出店が増加してくるだろう。

  ますます競合に強い企業体質が求められる時代であろう。








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2018年5月17日 (木)

競合対策プロジェクト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある企業のプロジェクトチームと意見交換する機会があった。

  競合対策プロジェクトチーム。

今年から新規で立ち上げたプロジェクトチームらしい。

  競合対策。

どの企業もどの店舗も直面する課題であり、取り組む手法も企業毎にある程度のフォーマットがあって、そのフォーマットに則って個店の店長が情報を収集し、基本の徹底を土台とした上で、その上に競合の弱み強みから自店では具体的にどんな手を打つか。

  それが個店の店長の競合対策であろうか。

そんなプロジェクトチームと数社のメンバーが意見交換をした。

  自社の競合対策。

意見交換をしてみると、他社と自社の競合対策への取り組み方には雲泥の差があることに気づく。

  ある企業は店長がフォーマットを利用して具体策。
  ある企業は店長毎に独自のフォーマットにて対応。
  ある企業は店長は本部に報告して本部の対応待ち。

一昨日のブログで、業績を左右するものを記した。

  それは競合店の存在。

そして、今日の内容はその対策。

  しかし、企業毎にその取り組み方には雲泥の差。

ここに、企業の業績の差や売場レベルの差、そして個店の店長の役割と力量が明確な差となって売場に反映され、業績に反映されてくるのであろう。

  競合対策は個店の店長が責任を持って取り組む課題である。

その取り組みを如何に支援するかが本部の役割。

  競合対策のフォーマットは本部が作成しよう。
  商圏調査に必要な資料等も本部が提供しよう。
  
しかし、そこから先は個店の店長がそのフォーマットを教科書として、部下に店舗で実現する具体策を練り、店舗ですべきことと本部に依頼することを明確に分け、確実に実行することが要求される。

  ある企業ではその報告会を定期的に行う企業もあるようだ

そこまでの仕組みを整えるから、競合対策の仕組みが定着し、企業文化に昇華していくのだろう。

  もはや競合対策は全店の課題と言える。

基礎商圏に競合が無い店舗は無いと言っても過言では無いだろう。

  競合店に左右される自店の業績。

そう考えると、個店の店長の業績対策のほとんどは、競合対策と言ってもいいだろう。

  その第一歩を踏み出した競合対策プロジェクトチーム。

今回の情報交換会から、自分達が進む方向性が見えてきたのではないだろうか。

  企業は違えど、同じ営業の仲間として応援したいものである。








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2017年12月13日 (水)

攻めに強くなる体質

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


攻める。

  その言葉の意味は広い。

攻める。

  競合店に対して攻める。
  単品を仕掛けて攻める。
  荒利を下げて薄利多売。

いろいろな意味で「攻め」という言葉が使われる。

  しかし、攻めればリスクも高まる。

一般的に、攻めるということは我々業界では数を売ることに直結する。

  数を売るということは在庫を持つということ。
  在庫を持つということは利益を圧迫すること。
 
利益を圧迫するリスクを負ってでも売上を上げる為に在庫を持つこと。

  これが「攻める」という言葉の裏側である。

この裏側があるから、「攻める」という行為を遠ざける意識が働くことも現実である。

  客数の多いお店は攻めのリスクが低減される。

それは、後々の客数が「攻めた」商品の在庫を捌いてくれるから。
しかし、客数の少ないお店は「攻めた」商品を捌いてくれる客数にも恵まれず、より大きなリスクを背負って攻めなければならない。

  だから客数の低い店舗ほど攻めには勇気がいるものだ。

この環境を是正する為に、人事異動がありいろいろな環境で従業員を教育していく必要がある。

  そこがチェーンストアのもう一つのメリットと言えよう。

そんな経験を繰り返しながら、我々がすべきことは、常に攻める行為と守る行為を実践しているということである。

  急に攻めろと言われても。
  急に守れと言われても。

どう攻めるのか、どう守るのかがわからないから、即行動できない。

  常に攻めて守っていれば、いざという時に行動できる。

常に攻めていれば、何をどう攻めるのかが直感でわかる。
常に守っていれば、どこをどう守るのかが数値でわかる。

  そして言えることは、攻めれば守れるということだ。

だから、薄利多売が攻めることではないことに気づくものだ。

  利益商材やカテゴリーを攻める。

これが最大の防御にもなるということ。

  常に攻めて守れば同時進行できるようになれる。

つまり、攻めるということは、防御も意味するということが理解できるようになっていく。

そう考えると、瞬間的な単品量販だけが「攻める」という行為ではないことがわかってくるだろう。

  攻めは最大の防御であり最大の利益安定につながるのである。

それが、商売の醍醐味である本質でもあるのだ。





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