心のあるべき姿

2018年2月14日 (水)

危機感

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


危機感を持つ。

  仕事をする上でも重要な感覚。

危機感があるから、そのことに集中してそれを回避しようと常に考え行動する。

  それは当面の業績とは無関係に存在する。

常に危機感を持ち行動する人間は、当面の業績とは関係なくある一定の法則であるべき状態を目指す。

その平常からの危機感が、常にあるべき売り場の実現に寄与し、その結果としてあるべき業績を成すのだろう。

  競合店が新規出店する。

以前、私はそこで初めて危機感を持ち行動することが本来の姿だと思っていた。

  しかしそれは本末転倒であることに気づいた。

常に張り巡らされた危機感が、競合店出店という情報に敏感に反応して、次のあるべき状態を感知し、その感知された情報に従って先手を打つ。

それもあるべき姿に回復するまでのストーリーを描いた上で、どう回復させて行くかのステップまで描かれていれば、その危機感はある一定の状態で安定させることができるだろう。

  あるべき姿へ向けてのストーリー。

そのストーリーがアクシデントに対して有効に機能し、危機感を無駄に煽らずに一定の感情の状態を維持させてくれるのだ。

  今一番、危機感を感じているのは、安定した従業員確保。

特に部門毎の理想的な従業員の人材確保は常に危機感を持ってあたっている。

どんなにあるべき高い部門の理想の売場の状態を掲げたところで、その部門のあるべき人材が揃っていなければ、社員や他のパートさん達への負担は相当に高まる。

  その為のマネジメントの習得。

しかし、それは理屈であってそのマネジメントによって一人の能力が1.5倍に急増するわけではない。

  絶対的に頭数という人員は絶対に必要。

そしてそれを可能にするのは、店舗の中で店長ただ一人。
店舗でのパートさんの採用に関しては、本部の人事担当の仕事ではなく、店舗の店長が唯一携われる業務である。

企業によっては多少異なるかも知れないが、基本的にはどの企業も同様の状況にあろう。

でなければ、いずれ店長は本来の店長業務から部門の品出し援助や調理援助に入らなければならず、本来の店長業務を放棄しなければならない。

  その危機感は常に持っている。

要は、上述したあるべき売場の姿を追求する危機感を放棄しなければならなくなる環境に迫られるということ。

  そうなったら店舗は単なる物置の売場となろう。

今いる人員でやれることだけをやる、物置の売場。
それを自らの危機感で普段から改善しようと行動しなければ、その状況はますます悪化して行く。

  それは人員が比較的安定している段階からの危機感にある。

その理想の姿を追求しようとする危機感が、人材不足も未然に防げているのだろうと思う。

それは、人員が一人でも欠落した段階から普段からもつ危機感を募らせることによって、採用を早々に確保する行動に走り、結果として理想の人員の維持につながるのだと思っている。

  危機感。

何も、競合店が新規に出店する時だけの感情ではない。





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2018年1月20日 (土)

思い込み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の日曜日。

  「俺たちの時代」。

久米宏と他二人のキャスター仲間のトークが放映されていた。
そこで、久米宏が若い女性のキャスターに言った言葉が印象的だった。

話の流れで、若い女性のキャスターが、外国の大学に入学しようと登校した初日。
その大学の門の前まで来て、その門を前にした途端に、「無理!」と思って入学を断念したという話をしていた。

そんなくだりの中で、得意・不得意な事に関しての久米流の考え方発した。

  「不得意と思っていたことが案外得意だったりして」。

要は、自分で不得意と思い込んでいたことでも、実際に本気で取り組んでみると得意分野になっているということ。

  よくある話だ(笑)。

誰も、今現在の自分の得意とする分野が初めから得意だった人間はいない。

  本来、この会社に入った動機だって得意だと思ったから。

しかし入社してみると、得意だと思って入社した業界だが、自分にとって不得意とする部分も沢山あった。

  大学を卒業して入社したこの業界の商売勘には馴染めなかった。

入社当時は論理的に仕事を捉えるのが自分の得意分野だと思っていた。

  所謂マネジメントの分野。

だから、部門チーフとしての仕事観も、マネジメント主体に在庫管理や数値管理は得意だった。

  それだけ単品量販とかメニュー提案には弱かった。

それは経験年数というハンデもあったのだろう。
どうも、計算から導き出された仕事観を中心に鮮魚チーフという仕事をこなしていたように思う。

  “商売勘は自分にはないなぁ〜”

そう思い込んでいた。
副店長になって、企業としても「メニュー提案」「52週MD」と言った新たな分野に挑戦する事になり、その槍玉に上がったのが副店長主体のメニュー提案を主とした部門合同展開の売場。

  男性がメニュー提案?。

今までそんな経験もしてこなかったから、どう取り組んでいいのかもわからなかった。

当時のエリアマネージャーにも嫌味を言われた。

  「なんだ、この売場は(笑)?。」

それが、きっかけだった。

  “数値ではなく売場の楽しさを追いかけよう”

売場の楽しさが商売の楽しさに連動し、それがいつしか商売勘としてお客様の感動を呼ぶ売場作りに繋がり、結果として単品量販や関連販売の本質を知ることとなって言ったのである。

  不得意分野を追求する事によって得意分野に変わっていく。

それは、今までのマネジメント型の仕事観からは得られなかった商売観。

  それが商売の楽しさの追求であったのだ。

数値管理から離れて、商売の楽しさ、仕事の楽しさの追求が結果的に売上という数値に連動していくという事。

  在庫管理や利益管理とはまた別の世界。

それが、商売の楽しさを追求する事による「売れる楽しさ」の習得であり、この売れる楽しさを自分以外の部下やパートさんたちにも広げていく事によって、店舗全体の売上拡大に結びついていくという仕事観。

  それは店長になって初めて習得した仕事観であった。

この業界の人間でも、結構マネジメントには精通しているが、売る楽しさから発生する商売観を得ている人は少ないのではないだろうか。

  いくつ売るための仕事。

商売の基本中の基本の仕事観とその楽しさ。

  楽しくなければスーパーじゃない。

まさに、それは店長だろうがチーフだろうが、パートさんだろうが共通する仕事観なのである。







  

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2018年1月17日 (水)

仕事観を受け継ぐ者

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長している「てっちゃん」です。


同じく、一昨日同様メンバーとの会話から。

  「以前の部下が青果部の部長になりました(笑)」

かって、青果部のバイヤーとして活躍していた彼。
その時に、彼を慕う部下がいた。

  「部門の有力者の貴方に着いて行きます。」

そんな言葉を掛けられたこともあるという。
だから、彼はその部下には自分の仕事観を全て指導したという。

  そんなかっての部下が青果部の部長に昇格したという。

彼の企業は、役職定年が55歳らしい。
よって、彼と同期の連中は店長職からも概ね離れているという。

  逆に言うとどんどん若手が台頭してきている組織。

かっての部下が自分の上司に(笑)。

  彼の部下もかっての上司だと言う。

そして、かっての自分の部下が現在の上司。

  そんな構図は今後増えていくのであろう。

しかし、それも含めて自分の部下が自分の仕事観を身につけて企業を背負っていく。

  これは上司としての本望ではないだろうか。

いずれ人は企業を去っていく。

  自分の足跡を残せるかどうか。

自分の業績はいずれ誰かに抜かれていくもの。
しかし、自分が残した部下は、自分の仕事観をいつまでも背負って、その部下へと脈々と流れていくものだ。

  それが自分のその企業での足跡となっていくのである。

「私は貴方から仕事観を教えていただきました。」
「私は貴方から大切なものを学びました。」
「私が今活躍できるのは貴方のお陰です。」

  その言葉が自分が残した足跡なのである。

その彼を通して、自分の仕事観が脈々と受け継がれていく。

  それこそが、引退する者の理想の姿ではないだろうか。

そんな人材を何人育てて、引退できるか。

  それが組織で働く者の組織での生き様である。

それが、組織で働く者の足跡であり、組織でマネジメントを担ってきた人物の仕事観や思想をいつまでもその組織で行きていくことになる。

  自分の足跡を残す。

その集大成が、自分が関わった部下たちの成長であり出世なのである。

  自分の部下が組織で活躍する。

それは正に、自分の組織での評価であり足跡なのである。

  そして彼が組織を去っても脈々と受け継がれる仕事観。

それが生きている限りは、彼はその組織に存在し続けるのである。

  それが、企業人、組織人としての理想の姿。

彼と話をしていて、彼の組織での生き様が見えてきた。

  そんな彼も関連企業のトップの位置付け。

彼の意志を受け継ぐ人材が脈々と生まれていくだろう。



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2018年1月12日 (金)

採用と退職の季節

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新年度も本格始動し始めた。

  そして世間でも新年度への始動へと動きつつある。

新年度。

  新たな一年のスタートという意識。

この意識の下、新たに新生活をスタートする人たちも多い。

  それは外部でも内部でも。

要は、転職の季節でもあるということ。

  正社員としての転職の季節。
  パートとしての転職の季節。

よって、自社から他社へ転職する人材もこの時期に多いのが特色。

  新たな新年度から他社へ転職。

思えば、私も現企業に転職したのは、2月16日からだった(笑)。
この業界の常識として、年末年始の商戦だけは自分の仕事として納めてから他社へ、というのが常識であろう。

  そんな意識を持って新年度から他社へ。

そんな季節なのである。
よって、人事異動に際しても、その辺が憂慮された異動内容ともなろう。

  残念ではあるが、他業界への流出の季節でもあるということだ。

そして、逆に他社から流入してくるか方も多い。

  例えばパートさん。

新年度に入り、心新たに今年一年の見通しが立った段階で修業しようと考えている方は多い。

ことらも同様に、年末商戦を終えてからの転職という方も多いだろう。
やはり、今までお世話になった店舗への最後のご奉仕としての年末商戦。
そこで区切り良く責任を全うしての転職。

  それが今の時期である。

また、従来は色々な都合により就業出来ずにいた方も、この時期になるとある程度未来が見えてくる時期である。

  “働きに出てみるか”

専業主婦として一時仕事から離れていた方が、この時期に新規で就業を決意する時期である。

個人的には、この時期に企業を挙げてパートさんの募集を大々的に実施するには最高のタイミングであると思っている。

年末商品を初めに売ったもん勝ちという考え方を引用すれば、この時期に就業意欲のある方を採用するにも早いもん勝ちであると思っている。

  2月と9月。

この時期は新規採用者が就業意欲を持って動いている時期なのである。

  この時期に他社より先手を打って採用活動を活発化させる。

そんな時期なのである。

  退職のリスクと採用のチャンス。

相反する背中合わせのこの時期。

  是非ともチャンス到来としたいものである。






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2017年12月30日 (土)

今年を振り返って

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


2017年も残すところあと二日。

  一年とは振り返ると短いものである。

2017年元旦には今年の抱負を語ったような気がするが、つい昨日のような時の短さではあるが、そのような自分の立てた目標は既に忘れているのも現実か(笑)。

昨年の元旦の記事。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-b330.html

昨年の元旦は、新店開店における採用と教育を記していた。

  店舗の人材はイベント毎に成長していく。

まさにここに記したように、今年は開店から一年を経過した7月以降からの数値比較で見ても、働く一人一人の従業員の成長が明確に数値に反映される結果となった。

新店開店時の人材の能力と一年経過後の能力。
多少、人材の人数は減少したものの、逆に生産性は圧倒的に上がっていく。
そして、一人一人の守備範囲も広くなり、その広さがチーム全体でみれば相互補完の関係が強化され更に効率が高まる。

  一人一人の人材の能力開発が大いに進化したこの一年。

そして進化した人材が普段の定番の売場をしっかりと固めながら、正社員に関しても他店舗への人事異動により人員は大幅に減少したが、パートさん達の成長にも助けられ、部門トータルとしてのレベルアップにも助けられ、店舗でのチームワークと情報共有を重視したミーティングの実戦により、日々の中で考えながら業績に手を打つミーティングスタイルへの変更が、更に売場や売り方の変化をもたらし、結果としてそれが点数拡大と無駄なロスの減少に着実に結びついてきた一年の積み重ねでもあった。

  思えば昨年の今頃は厳しい環境であった。

新店開店して初めての年末商戦。

  お盆からクリスマスを経ての数値環境。

大型商業施設の競合店開店により、更に低迷した業績。
イベント初年度ということで最高の売場で迎えたクリスマスだったが、これほどに手応えのないクリスマスも初めてだった。

  その強烈な記憶が今年は活かされたようだ(笑)。

攻めと守りの強弱。

  やはり52週の経験は大きい。

そのような土台の安定によって、期間途中からは店長自身も単品量販に関わりながら単品を育成していく部分にも関わることができた。

それは自分の単品量販の感度を磨くと同時に、お客様へ自店の差別化商品を売り込むことでの優位性を発揮することにも繋がった。

  あのお店で売り込んでいた商品。

それが、お客様の支持を得た時に、店舗の存在価値が徐々に高まっていくのであろう。

  単品量販の積み重ね。

それが、長い一年の中で、その単品だけではないお客様の全般的な支持を高めていく。

  自らの販売技術とお客様の高い支持。

これが連動していくのである。
販売を楽しみながらお客様の支持を得ていく。

  「楽しくなければスーパーじゃない」。

このフレーズはてっちゃん会のあるメンバーが山口先生の著書に取り上げられたコトPOPのフレーズであるが、自らも楽しみながらお客様の支持を得ていくというこの業界の本質を一言で言い表した、まさに名言である。

  我々にとってこの二日間は戦いである。

もしかすると徹夜の方もいるかもしれない。

  スーパーが一番楽しめる二日間。

そして本日30日が、一年で一番長い日。

  一年で一番長く楽しめる時でもある(笑)。

さて、楽しんで参りましょう。







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2017年11月27日 (月)

競合店長との絆

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店の店長との関係。

  “競合店の店長とは絶縁に決まっているでしょ!”

しかしそれも企業によっても個店の店長によっても異なるだろうとは思う。

  「競合店の店長から情報を取っているか!?。」

かっての企業ではよく言われた会話。

  競合店の店長とお互いの情報交換をせよ。

そこから入ってくる情報も大切だが、競合店とは言えお客様から見れば同じ食品を扱うスーパー同士であり、お互いに存在してくれるからお互いに補完関係にあってくれているというメリットもある。

更には、お互いに凌ぎを削ることで自店の販売レベルが高まるというメリット。
これもよく言われることである。

  競合店の出店は自店や自社の砥石。

お互いに磨き合うことで、自社の販売技術を高めて、結果的に競争力のある企業に育っていく。
そして、それを実行していくのが、競合店同士のお互いの店長の心構えと行動であろうか。

  競合店とは言え、同じ食品スーパーの営業の仲間。

そう考えると、相手もお客様商売として食品スーパーを率いる同僚であり、その内実は同じを悩みを抱えながら仕事をしている仲間である。

そんな競合店の店長との関係は自分のモチベーションにも大いに関係することになる。

  お互いに尊敬しあえる関係でありたいものだ。

中には、直接戦う競合店の店長との関係を敵味方に想定している店長もいるかもしれない。

  昔の個人商店の店主同士は仲が悪かった。

それも事実だろう。しかし、店長とは言えサラリーマンには違いない。
組織で働く従業員としても、お互いに尊敬しあえる関係を構築できれば、競合対策もより客観的に推進できる可能性も高まる。

競合出店時は本部指示で徹底して価格で戦ったが、野菜の相場高で利益への影響が甚大になってきたのをきっかけに、「お互いにある程度の価格の妥協点を見出しませんか?。」の歩み寄りから、競合店の店長と交わるきっかけを持った。

  「私もそう思っていたのです(笑)。」

そのような関係になれれば、無駄撃ちも無くなるだろう。
そして、そこまで勇気を持って交わった仲であるから、お互いに筋を通した関係の構築には気を使うようになる。

  その延長線上でお互いに人としての仁義を学び合う。

“あの人のことは絶対に裏切れない”

  それは自分の生き方にも通じていく。

そして、日々の店舗運営にもある意味緊張感を持って取り組めるようになっていくものだ。

  逆に自社の店長仲間よりも硬い絆を持つこともあろう。

競合店の店長とは、意外にそのような関係になることが多い。

  そして、そこから学ぶ店長としての姿勢。

それも、お互いに深く入り込んだ関係になれなければ、そのような心理にはなれないだろう。

  そんな関係を築ける仲間を作りたいものである。







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2017年11月26日 (日)

11月22日のコトPOP

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、ネタ切れ。

  よって11月22日の話題から。

11月22日?。

  何の日だっけ?。

まさか小売業に携わっていながら、この日がわからない方はいないだろう。
とは言え、最近は色々な日が52週に登場している為、気付かずに過ぎてしまう店長や担当者もいるかもしれない。

  私もその一人であった(笑)。

初めてその日を知ったのは、花屋の売場からであった。

  「店長、シクラメンの売場を作りたいのですが。」

そう言われて許可した売場に付いていた11月22日。

  いい夫婦の日。

そうだった!。
約一週間前のことだ。

  そう言えば、昨年も同様のシクラメンを展開していた。

毎週毎に売場の写真を撮り、店舗計でまとめて週毎の売場のまとめを週報として提出しているのだが、昨年の11月22日にも同様のシクラメンが展開されていたのだ(笑)。

  今年は更にバージョンアップしたシクラメンが展開されていた。

この花屋さんは、毎年商業界のPOP大賞にノミネートしている為、この売場と手作りの媒体にて彼女はノミネートするという。

  シクラメンの選び方。

初めて知ったが、シクラメンは「葉の数」=「花の数」らしい。
だから、葉の数の多い鉢ほど、後々の花も多く咲き乱れることになるらしい。

  よって、私も葉の数で鉢を購入した。

更には、最近は新種のシクラメンも登場したらしい。

  冬桜(ふゆざくら)。

花びらの中に白い桜の花びらのようなものが咲いているシクラメン。
その冬桜に関しては、他の鉢と差別化して説明POPが付いていたので、どうせならこちらを購入してみようと思ったのだ。

  これがコトPOP。

そして、POP大賞にノミネートしようとする売場とPOPの数々は大いに参考になるものであった。

  常に常駐できない花屋の販売員。

その販売員の代役としての「コトPOP」。
だからこそ、自分の代役をどうPOPに想いを込めて表現するかに重点を置くのだろう。

  てっちゃん会のfacebookでも多くの方がノミネートされている。

私も時たま手書きの汚い字で筆を取ることがあるが、それでも多くのお客様は何が書いてあるのだろうと立ち止まって見てくれるものだ。

  通り過ぎるお客様もいれば立ち止まってじっくり眺めるお客様もいる。

それでも、何もなければ立ち止まるお客様の確率は大幅に減るだろう。

  その確率を高めるのが仕掛け。

その仕掛けの一つが「POP」という媒体。
単なる売価だけのPOPよりも、理(ことわり)のある媒体の方が多くのお客様が立ち止まる確率は高まるのである。

  そして冬桜の購入へつながるのである。

そんな売場作りとPOPを見ることができた今回のいい夫婦の日のシクラメンの展開であった。





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2017年10月31日 (火)

期間限定の関係

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業は組織で動いているもの。

  “今更何を言っているの?”

そう思われるだろう。

  組織内で行動すること。

組織とは人の集まりである。
この人の集まりがあり、店舗では店長が部下のチーフや従業員とそのお店で店舗運営をする。

  自分の上司との関係。

上司との人間関係に悩む人もいれば、恵まれた上司によって成長する人もいるだろう。

  恵まれた上司に当たった人は幸せである。

特に若年層は上司次第で自分の仕事の仕方を学び、その上司を手本として人間関係においても長い将来に対しての付き合いを続けることができるものだ。

  しかし嫌な上司に当たることも往々にある。

しかしそれも人生であり組織上やむを得ない部分もある。

  どちらにしても永遠に続く上司と部下の関係ではない。

良い上司に当たっても、いずれ人事異動により別の店舗で働く確率は高い。
悪い上司に当たっても、いずれこの人とは別れられると思えば耐えられる。

そして意外にも悪い上司からの影響も多々あるのである。

  悪い上司からの影響?。

悪い上司を思っているのは本人だけであり、その実態は自分と反りが合わないから毛嫌いしているだけで、その上司自体は組織から信頼されている場合も多い。

私も嫌な上司と仕事をしたことがあるが、意外にもその上司が普段から口にしていることを今は平気で部下に話したりする(笑)。

  心のどこかで嫌いだけれども学んだとろこも多いのだ。

それが、上司と部下の関係。

  そして心しなければならないことがある。

いつまでも上司と部下の関係ではなくなるということだ。

  いずれはどちらかが人事異動によりすれ違っていくもの。

その上司と部下の関係で居られるのは長い人生のほんの一瞬のことだと認識しなければならない。

  良い上司に巡り合えてもほんの一瞬。
  悪い上司でも振り返ればほんの一瞬。

そのほんの一瞬の時間に何を伝え、何を受け取るか。

  目の前の上司や部下とは期間限定の付き合いでしかない。

そのことを考えると、使える限られた時間の中で、いかに相手に自分の全てを伝えられるか、相手の全てを吸収できるか、という切羽詰まった時の使い方が求められているのではないかと思うのだ。

  いずれ目の前の相手はいなくなる。

だから、その前に相手にしっかり成長してもらうために、厳しい言葉を使ってでも相手のために正しい仕事を伝える。

または嫌な相手でも、どこかに学べる部分が存在しているのであれば、その部分だけはしっかりと相手から吸収しようと素直な心で付き合う。

そうなれば、たとえそれが短かろうが長かかろうが、その人間との信頼関係が生まれることになる。

  その関係が組織上での人間関係ではないだろうか。

そしてそれが、どんな上司や部下でも自分の存在価値を普遍んしてくれるのだろうと思う。




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2017年9月14日 (木)

ストレス要因

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


諸悪の根源。

  今や「ストレス」は全ての諸悪の根源となった。

肩こり、頭痛から始まり、うつ病、蕁麻疹、円形脱毛症、偏頭痛、突発性難聴、帯状疱疹等々もストレスが要因だと言われている。

  ストレスに原因をなすりつけて終わり。

ストレスは身体的な病気ではなく、心理的な病気。
よって、身体面での対処法は無く、ストレスを溜めない工夫に頼ることになる。

  なんでもストレスで片付けられてしまう。

それほど、我々を取り巻く体調の崩れや病気をストレスが原因として処理してしまう時代になってしまっているのではないだろうか。

  私も40代の時に帯状疱疹を患った。

別に入院するほどではなかったが、痛みを伴い、医者からは安静を言い渡された。

  これもストレスからくる要因らしい。

確かにその時は新しいプロジェクトの中枢にあり、次から次へと新たな課題を突きつけられて精神的に余裕を持つ時間が無かった記憶はある。

  人生には必ず正念場が待っている。

絶対に成功しなければならない状況。
絶対に失敗は許されない状況。

  ここぞという場面。

そんな場面を何度も経験しながら人間は精神的にも肉体的にもタフになっていく。

  しかし同時に極度のストレスを抱える時でもある。

特に、40代前半からのリーダーとして責任が両肩に覆いかぶさる時期。
この時に極度のストレスを抱えると、一気にいろいろなところへしわ寄せがくる。

  世に言う厄年とはこれらが重なるタイミングの時だ。

周囲からの期待、そして自らの頑張り、また家族や配偶者との関係。

  いろいろなストレスが重なる時期。

人間、このようにいろいろな場面でそれぞれに正念場を迎える時に、体や精神にしわ寄せが走るのだろう。

これも、経験しなければ分からないことだが、腹の括り方と決め方と割り切り方の手法をこの場で学ぶと思えばいい。

そして、こんな経験をしていると、物事の成り行きが見えてくるものだ。
成り行きが見えると、先手を打てるようになる。

  転ばぬ先の杖をつけるかどうか。

先手を打って、転ばぬ先の杖をつけるようになると、事が大事にならぬ前に軌道修正させる事ができる。

  微調整の連続がストレスを溜めない要因であろうか。

人生のベテランほど、大胆な挑戦をしながら、先手によって微調整を常に行い、当たり前のように成功に導く行動力を備えてくる。

  当然そこには信頼と言う人間関係が不可欠であるが。




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2017年9月12日 (火)

隣の芝生

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


よく言われる諺。

  「隣の芝生は綺麗に見える」

確かに、自分で自分の庭に立ちながら、ふと隣の家の芝生を見ると、本当に綺麗に見えるものだ。

  “隣の芝生を見るといつも綺麗だなぁ〜”

そう思うことがよくあるだろう。

  なぜか?。

一番綺麗に見える場所から見ているからである。

  芝生を傍から見るとどんな芝生でも綺麗に見えるもの。

そして、隣の芝生を綺麗に感じると同時に、自分の庭の芝生は真上から見ているから尚更自分の家の芝生の痛みや雑草の多さと隣の芝生の密度の濃さを比較してしまい、目眩(めまい)がするのである(笑)。

  同じ、斜めから見たときの比較。
  同じ、真上から見たときの比較。

同じ条件でお互いの芝生を比較して、冷静に見比べることが大切だろう。

  仕事も同じ。

隣のお店はよく見えるもの(笑)。
特に、ピーク時間帯に行けばお客様も入っているし活気もある。更に最大ボリュームの展開とその切りたての鮮度も申し分なく、ピークの終わった自店に戻ると荒れた売り場でお客様もひっそりとし、従業員にも活気が無い。

  “完全に負けている”

そう思うのもわかるような気がする。
しかし、同じ条件の中でどう違うのかをしっかり見ることが大切である。

  売場を真上から同様に見ているか。
  バックヤードを同様に見ているか。
  開店直後と閉店間際を見ているか。
  従業員の接客の態度を見ているか。

等々、同じ条件で比べることが大切である。
そうすると必ず見えてくるものがある。

  隣の芝生のアラや雑草、そして時間帯でのロス。

そのような物が見えてきたら冷静になってきた証拠である。

  何より排除しなければならないのは「先入観」。

この先入観こそが、人間を慌てさせずに冷静に比較物と対等の関係で比較できるというものだ。

そして意外に騙されやすいのが、売場が決まっているかどうかで判断しやすいというところ。

  これも自店と比較してしまう一番の錯覚である。

売場が決まっているかどうかよりも大切なのは、売れ筋がメインに品揃えされているかということだ。

お客様にとって必要としない商品がいくらスーペース拡大されてボリューム感たっぷりに陳列されていたところで、それは何の意味も持たないのである。

  必要とされている主力品が魅力ある展開をされているかどうか。

ここに突っ込んで入らなければ、単なる表面上の売場チェックにしかすぎない。
そしてそれが認識されたならば、その主力品の展開を学ぶのである。

  そのことに店舗の規模の大小や売上の大小は無い。

大が小に学ぶところもあろうし、真似するところもあろう。
逆に言えば、小から大へは学び実践できるが、大から小へはなかなか実践できる事例は少ないのである。

  隣の芝生から派生した話題に飛んでしまった。

しかし、隣の芝生を競合店と見なした時に、色々と注意しながら競合店を見て見ると、色々とアラも見えてくるし弱みも見えてくるものである。

  そして、どう行動するか。

チャンスが無限に広がっているものである。




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