モチベーション

2017年4月21日 (金)

誕生日を迎えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、無事誕生日を迎えることができた(笑)。

  50代後半の誕生日。

10代の誕生日であれば一段一段大人になっていく実感があった。
20代であれば学生から社会人になり経験が成長感を感じさせた。
30代であれば家族と仕事の板挟みに苦しみ成長感など皆無の時。
40代になるとようやく人生の意味を誕生日ごとに理解し始める。

しかし50代の誕生日は従来の時とは大きく異なる。

  従来とは何が変わったか?。

カウントダウンが始まるのである。

  “後何年働けるのか?”

要は、自分の残り時間を意識し始めるのである。

  特に50代半ばからはその意識が高まる。

それと同時に、一年一年を充実させて生きようという意識が高まるのである。

  そこにFacebookの仲間達の影響。

そのような環境が重なったからであろうか、50代半ばからの加速感は就業してから初めての経験である。特に、残り5年を切るとその意識は顕著に現れる。

  なぜもっと早期からのこのような意識を持てなかったのか。

逆に後悔してしまうほどのここ数年間の充実度。
それはどのような部分に現れているかというと、自分の強みを周囲の部下に如何に伝承しておくかという意識であろうか。

これは、動物が持つ遺伝性の論理にも通じているのであろうか。

  自分の遺伝をより多くの部下に伝えておきたい。

そんな意欲であろうか。
そして、そのような意欲を後押ししてくれているのが、このブログを通して得た仲間達やFacebookの仲間達であろう。

  自分の周囲にも頑張っている方達がいる。

そのような方達との交流を通して、私自身の力になっていることは間違いない。

  もし彼らとの交流がなかったなら。

この加速度的な仕事への欲求も得られなかったかもしれない。

  もっと早くこのようなメンバーと交流していれば。

しかし、交流できただけ幸せなのかもしれない。
このような時代背景もあるだろう。

  従来であれば絶対に交流することのないメンバー達。

このネット時代に突入して、見知らぬ人ととの交流が可能となってきた。
そのメリットをいくらでも享受できる時代である。

  そこから先の見知らぬ世界に飛び込む勇気。

その勇気を持って飛び込んだ人間にもたらされる世界。

  その世界を垣間見れた幸福。

それが時代の流れに乗れたということであろうか。

何れにしても、どんな状況においても自らの勇気と行動だけが、自分をあるべき姿に導いてくれるということであり、それを支える周囲の人間関係が自分を強くしてくれるということであろう。

  そんなことを想う今回の誕生日であった。





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2017年3月 9日 (木)

その場全力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私が以前の企業で労働組合の執行委員をやっていた頃に流行った言葉。

  「その場全力」。

その場面に直面したら、その場の状況に対して全力で向き合う。
例えば、仕事場では仕事場の役職の顔をして役割を担うが、組合活動という場においては仕事とは相反する立場となるが、そこは立場を組合という組織の目線から見て全力で組合活動を全うするという意味である。

  組合活動での「その場全力」。

それは、ある意味会社側の顔と組合側の顔を認めて、敢えて今はどの立ち位置に立つかという選択をするという少し深い意味があった。

  まぁ〜、それは少し置いといて(笑)。

その場全力。

  悪い言葉では無い。

例えば「全体朝礼」。

  基本的には毎日実施している。

やっていないお店もあるだろう。

  ヒトがいない、時間がない。

しかし、私は基本毎日実施している。

  5分という短い時間で50名が心を一つに出来る。

それが毎日繰り返されることによって、自部門以外の人との交流が驚くほど交わされるのである。

  その延長線上にチームワークが固く結ばれる。

皆で同じ目標を持った時に、スピードを持って対応できる。
その全体朝礼の時に、「その場全力」の話をした。

  部門での仕事。
  全体での仕事。

全体朝礼は全体としての顔で仕事をする。
部門としての仕事という側面だけを捉えれば、朝の開店前の貴重な時間を割いて5分間の時間を取られるのは、部門で働く立場、特に生鮮惣菜で働く立場としては痛いものだ。

だからと言って、全体朝礼をやらなければまとまりのない店舗ができてしまう。

  結果どうなるだろうか。

個人が孤立して無機質な部門運営の為だけの目的で働く従業員ばかりになってしまう。

  時給の高さや仕事の軽さで働くだけの場。

益々、従業員が流出してしまうだろう。

  だから大切にする全体朝礼。

部門を離れて全体朝礼の場に出たら、その場全力で全体朝礼に向き合う。

  その切り替えが大切なのだ。

そこで、開店品揃に携わる店舗内の全従業員と向かい合って挨拶訓練をしたりする。

  情報の共有と元気や気持ち、笑顔の共有が生まれる。

だから、全体朝礼の場では仕事の事は頭から離れて目の前の従業員と向き合うことが大切なのだ。

  それを、「その場全力」という言葉から学んで欲しいものだ。







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2017年1月29日 (日)

次年度方針

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  しかし、ネタ切れ(笑)。

よって、通常のネタでお願いします。

各社では次年度へ向けての調整が盛んである。

  人事異動。
  方針発表。
  出店計画。

等々。

  慌ただしいこの1ヶ月であろう。

よって、毎年この時期は販売に集中できない状況が続く。
当社も同様(笑)。

  1月中旬からのパート契約更改。
  1月下旬からの人事異動の内示。
  1月店長会での次年度方針発表。
  2月からの人事異動とその対応。
  2月中旬の次年度店舗方針作成。

次年度へ向けての環境の整備が当面続く。

  一年を総決算して次年度へ活かす。
  更に企業方針から店舗方針を作成。

次年度への店舗方針の作成。

  一年で一番頭を使う場面(笑)。

自分で計画してやってきたこの一年を総括して、次年度の企業方針を受けての自店方針の作成。

  この時期が一番想像力を働かせる意味で楽しい時間。

ここ数年は、徐々に状況に合わせて個店毎に考えて行動することを求められる方針に変化してきているように思える。

  店舗で状況を考えて行動する。

その結果としての業績であり、教育である。

  標準化を活かしながら個店で状況に対応する。

理想の姿であろう。
その理想の姿を、如何に高いレベルで実現できるか。

  それがいつの時代でも組織の理想像なのだろう。

それを、毎年組織の現状に合わせながら、より具体的な課題を取り上げて現場で行動していく。

  その永遠の行動が従業員を強くし結果組織が強くなっていく。

企業として、この体制でこの思想でこのような目標を立てて営業活動を実施していく。

  毎年のこの時期の恒例行事。

逆に言うと、このような儀式を経るから、新たな課題と新たな興味に人間は新たな行動を起こすきっかけになるのだろう。

  そしてまた新たな年度が始まっていくのである。










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2016年11月17日 (木)

いつでもwelcome

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるパートさんが退職した。

  競合店の出店により転職。

このように表記すると、新規出店する競合店に従業員を盗られるのによく記事に出来るね、と後ろ指を刺されそうであるが、自虐ネタで書いているのではない(笑)。

従業員には一人一人に人生があり、当社で働くと決めてくれる従業員もいれば、やはり時給を魅力に感じて他社へ転職されるかたもいるだろう。

  競合店の出店とは売上以前に従業員の獲得競争なのである。

それを理解した上で、その従業員の働く環境を理解した上で私は彼女にフランクに対応した。

  その人が自分の人生を考慮して自分で判断した転職。

しかし彼女は、このお店で働いてくれた時期は一生懸命やってくれた。

  だから、その一時だけでも感謝しなければならない。

彼女の最終日に、彼女から挨拶があった。

  「本当にお世話になりました(笑)。」

私は返した。

  「本当にありがとうございました。」
  「頑張って頂いて助かりました。」

そして続けて言った。

「おそらく、向こうで少し仕事をすると仕事が嫌になりますから(笑)、その時はいつでも戻ってきていいですよ。ちなみにこれは嫌味ではありませんからね(笑)。

たまたまそこに居合わせたトレーナーも彼女に言った。

  「そう、いつでもwelcomeですよ(笑)。」

私も本気でそう思った。

  “そう、いつでもwelcome”

こういう場合、大抵は転職先を明かさずにコソッと別の理由で退職するものである。

  しかし彼女は私に転職とその理由を打ち明けてくれた。

それは私への信頼だと感じ嬉しくもあった。

  “彼女を応援してあげたい”

だから、いつでもwelcomeなのである。
本気でそう願っているわけではないが、もし彼女が転職先で悩み、再度その職場から離れていと思った時には、いの一番で当店を思い出して欲しいと思うからである。

  こんな経験が何度かあった。

そして転職した元従業員が、転職先の空気に馴染めずに再び当店の門を叩いた時に、私は快く受け入れた経験が何度かあったからだ。
その時も、フランクに転職先を打ち明けてくれて、こんな送り出し方をしたのであった。

雇用する側と雇用される側の繋がり。

  時給以上の深い繋がりとは?。

お互いに、相手を知る、実情を知る、意欲を知る。
そうやって、時給や給与を超えた労働意欲をお互いに持てる環境を創造することが、スーパーマーケットの店長の最大の使命になっているような気がするのである。






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2016年8月23日 (火)

朝食

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


皆さんは、しっかり朝食を摂っているだろうか。

  目覚めたら、すぐ出社。

かっては、私もそうだった。
特に独身の頃は、自分で作ったりコンビニで食べるよりも、睡眠を優先していた。

  現場で体を動かす仕事だから休息を優先していたのだろう。

疲れて帰宅し、風呂に入ってビールをあおって食事をして、そのまま寝る。
翌日は家を出る直前まで熟睡して、慌てて出社する。

  そんな生活の繰り返しだったような気がする。

それでも健康診断の結果はオールA。

  だから、“俺の体は何をしても大丈夫”

そう思い込んでいた。
しかし、いくら若い頃に鍛えたとは言え、40を越してくると自分の体にも変化が現れてくる。

  厄年と同時に体を壊した。

それを機に生活を変えようと思った(思わされた?)。

  朝食を食べる。
  果実を食べる。

そんな生活を試みてみた。

  何が変わったか。

以前であれば、ビールを飲んだ後、夜中にトイレに起きると脳内がモヤっとして気分が悪くなり、翌朝には頭の回転が悪かった脳内がスッキリとモヤが晴れたような気分になったのである。

  これは果実を食べ始めてからの変化である。

そして、朝食を食べ始めてからは、朝から快調に頭の回転が良くなったのである。
このことにより、朝の貴重な時間を有効にキビキビと行動できるようになった。

  だから重要な仕事は午前中からこなせるようになったのである。

この変化は大きかった。

  朝から快調に周囲に笑顔を振りまける体調。

このことが、店長という職位には何より大切か。
いや、店長という職位だけではないだろう。
どんな仕事にも、何より自分にとって重要な事項ではないだろうか。

  今では1日で一番の食事のシーンになっている。

昼食や夕食よりも、朝食の方が豪華であることは間違いない(笑)。
それも、朝食をつくってくれる人が側にいるということにも感謝であるが。

  人それぞれに健康方はあるだろう。

お金をかけてジムに通うことだけではなく、身近な食事からの改善も大切ではないだろうか。

  朝から快調に仕事に取り組める幸せ。

一番仕事環境の変わる40台。
一番組織を牽引すべき50台。

特に、50台後半ともなれば、如実に体力の衰えが身にしみて感じてくる年代。

  しかし、そんな弱みを周囲に見せてはいけない。

朝食のありがたみを感じる今日この頃である(笑)。





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2016年8月 8日 (月)

メンバーの来店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店オープンから一ヶ月あまり。

  何人の顔見知りが来店しただろう。

意図して来店された方もいるだろうし、偶然の方もいるだろう。
何れにしても、懐かしい顔やいつもの顔が目の前に現れると嬉しいものだ。

  新店という話題性。

それは、その企業の今を表す一番の魅力であり情報である。
だから、この業界の人間は新店を見に行く。

  新店を見てその企業の最先端の考えを学ぶ。

どこに力を入れているのか?。
どんな最新の器具を導入したのか?。
新たなカテゴリーはどこか?。

  一つでも学べるものがあれば持ち帰る。

そんなスタンスで新店を見に行く。
そんな中でも、間違いなく「行く」と表明していた方達がいた。

  「dadama」さんと「かわらい」さん。

いずれも、ブログに欠かさずコメントを下さるてっちゃん会のメンバー。
てっちゃん会のメンバーと言うよりは創立者と言っていいだろう。
この二人の働きかけからてっちゃん会が生まれ、Facebookが立ちあがった。

年に3回のてっちゃん会にも必ず出席され、今やこの方達がいないと会は始まらない。

  特に「dadama」さんは遠方から。

お二人とも、前回の新店と今回の新店、合わせて2回の新店に駆けつけてくださった。

とてもお見せできるレベルではないのだが、彼らの顔を見るだけで私は満足だ。

  そしてお楽しみの「昼ビー」(笑)。

「昼ビー」とは、我々の隠語で、真昼間からビールをあおると言う意味。

  特にこの時期の昼ビーは最高である。

当然、私自身も休日を取ってのことである。
周囲が明るいのに、飲むビール。

  そして、忌憚のない会話。

彼らとは、いろいろな場面で情報を交換してきた。

  自社の事、自店の事、自分の事、てっちゃん会の事。

正式なてっちゃん会は総勢30数名の参加者が毎回来られるので、とてもレアな会話は出来ないが、サシでの会話は深い。

  2時間などアッと言う間。

かわらいさんとの時は、昼の2時から夜の9時まであっと言う間の7時間である。

  “7時間も飲み続けたの!”

それだけ、会話が止まらないのです(笑)。

更に、dadamaさんとのサシでの飲み会の時には、次回てっちゃん会第12幕を「愛知」でやろうという話まで出た。

  今までは皆が集まりやすい「東京駅周辺」がメインであった。

しかし今や、てっちゃん会の愛知支部が多いに盛り上がっている。
本場のてっちゃん会以上の盛り上がりを呈しているかもしれない。

  前夜祭から始まるのである。

ちょっとした地方のお祭り的な盛り上がりなのだ。

  「ぜひ、そこでやりましょう。」

次回、11月は「愛知」での開催になりそうな気配である。






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2016年7月23日 (土)

自滅

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の真田丸。

  今日は芸能ネタの日ではないが(笑)。

豊臣秀吉の甥で関白の豊臣秀次の最後の回であった。

  豊臣秀次とは。

豊臣秀吉の甥で、秀吉に嫡男がおらず、秀吉は自らの関白の座を甥の秀次に譲り自らは引退していた。

歴史上の通説では、秀次に謀反の陰謀があるとのことで秀吉から切腹を命ぜられたということだが、真田丸では秀次の人間性に立った描き方で最後を迎えるシーンとなっていた。

もともと、真田丸で描かれた豊臣秀次とは、

  気弱はボンボン育ちで秀吉の顔色を伺う小心者。

そんな設定である。
常に自分に自信がなく、政治や戦にも興味が無く、癒しをあたえてくれるものに興味を持つ気弱な青年として、真田丸では描かれていた。

  特に秀吉に対するコンプレックスは半端ではない。

秀吉が自分をどう思っているのか?。
 
  そのことに、終始振り回されるのである。

秀吉は秀次に何も言っていないのである。
それにも関わらず、秀次は秀吉の心理を深読みしすぎて自滅してしまう。

  自滅。

そう、自ら滅していく。

  人間とは、かくも弱い生き物である。

誰も彼に、直接何も話していないのに、自分の勝手な想像の下に自らを窮地に陥れていく。

  それが人間の側面である。

前回の真田丸では、その人間の側面を豊臣秀次という歴史上の人物を引用して描いていた。

そして、現代でも周囲を見渡すと、そんな人間で溢れかえっている。

  時として私もそんな時期があった。

特に30代の時は。
上司のある一言に、あらぬ想像が湧いてきて、何もできなくなってしまう。
できないならまだいいが、逆に自ら自滅して適正な判断が出来ずに失敗の連続。

  自ら自滅していく時はそんなものだ。

ことが上手く進んでいる時はいいのだが、一旦歯車が狂い始めると人は余計なことを考え始めてくる。

  邪念というものだろうか。

〜〜〜だったら、どうしよう?。
〜〜〜そうなったら、自分はどうなるのだろうか?。

  邪念とは、保身のことである。

どう、自分を守るのか。
それを考え始めたら、キリがない。
堂々巡りで長時間思い悩むことになる。

  仮説を立てる。
  実行する。
  最悪の事態を常に頭に入れておく。
  
保身は一切考えない。
最善を尽くせば、誰かが自分を守ってくれるものだ。

  そう割り切れる年になったということだろうか。






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2016年7月13日 (水)

職人のモチベーション

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


開店から数日経ったある日、鮮魚のパートさんが私に言った。

  「いぁ〜店長、毎日仕事が楽しくて(笑)。」

本当に、ニコニコとした表情で、帰り際に私に言ってきた。

  こんな言葉を聞くと、こちらも嬉しくなってくる。

この方は、もともと父親と共に実家でミニスーパーをやっていたのだが、父親の体調不良によりミニスーパーをたたもうと思って、当社に応募してきた男性である。

父親が青果、本人は鮮魚を受け持ち、細々を続けてきたのだが、父親の体調が思わしくなく店に出られない状況になってきた。

  そんな中での当店の出店と採用。

迷った挙句に当店の採用チラシに応募してきて、私と面接をした。

  「活きのいい魚を捌きたいんです。」

実家のミニスーパーが徐々にお客様が少なくなっていき、日々の魚を捌く数量も激減してきた。

ミニスーパーをたたむのは致し方ないが、自分の腕を活かして人に貢献したい。

  そのような願望だけは捨てられなかったのだという。

そして入社し、開店を迎えた。
立地上、年配のお客様のお魚への需要は比較的高い店舗ではある。
よって、開店当初より鮮魚の調理加工の要望は非常に高かかったのだ。

  そこで彼の登場である。

自分の腕を活かして調理加工の要望のお客様に応じて捌いていく。
場面によっては、3人ほどの待ち時間が生じることもしばしばだった。

  しかし、彼は嬉々としてそれをこなしていく。

調理加工の要望で、人数待ちが発生してしまう。
このことを、彼は嬉々として受けていたのだという。

  調理加工待ちが出るほどにやりがいを感じる。

これもまた、いわゆる職人と呼ばれる人達のモチベーションなのである。
どんなに安くても鮮度が良くても、需要の無い店舗では調理加工の要望も少ない。
ましては、丸魚を購入する方も少ない地域もある。

しかし上記の通り、このお店は加工を要望してでも魚を食べたいと思っているお客様が多いということだ。

そして、それに応えられる従業員が控えているということでもある。

  “調理なら俺に任せろ”

そして、加工された魚を購入していったお客様から、後日食した感想を聞かされる。

  「あのお魚美味しかったわよ(笑)。」

この瞬間ほど仕事をしていて最高のひと時は無い。

  それが、職人の世界である。

自分の腕で捌いた商品に対して、お客様が喜んで頂けたと言う満足感。
この快感は、私も未だに持ち合わせている。

  自分の仕事で他人が喜ぶ姿を直に感じる瞬間である。

こらがあるから商売はやめられない。
残念ながら、自分が関わった商売は辞めたが、この企業を通して自分の腕を頼りにお客様に喜んで頂ける。

  その場がこのお店に変わったと言うこと。

そして、そんな従業員と共に船出をしたわけである。

  今後が楽しみな鮮魚部門である。









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2016年7月 9日 (土)

懐かしい顔

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の開店時。

  いろいろな業界関係者が当店を見に来る。

その中には、かっての仲間もいる。

  懐かしい顔が次々と目の前に現れてくる。

嬉しくもあり、恥ずかしくもあり(笑)。

業界関係者にとっては、その企業の新店とは、その企業の最先端の考え方が凝縮されたパッケージとして店舗作りがなされるわけであるから、その店舗を見ると具体的に企業の考え方が伝わるのである。

  新店から企業の方向性を探る。

そこから学び、そこから推測し、そこから自社を探る。
そんな諸々のものが見えてくるのが、最新店舗のMRである。

  そして、いろいろと懐かしい顔に出会った。

特に、かっての企業の今でも付き合いのある連中も多く来店していた。
同期入社の店長達、同じ部門の先輩後輩、近隣の店長仲間、他企業の幹部の方々等々。

  偶然出会った方もいれば気付かずに通り過ぎていった方もいる筈。

この偶然の出会いも大切である。
そこで、気付いて声をかけるかどうかで、出会う出会わないと言う大きな差になって現れてくるからだ。

  気付いて声をかける。

気付くのは誰でも出来るが、こちらから声を掛けると言う行為はなかなか出来ないものだ。

  それでも、声をかけてくれたということは嬉しい限りである。

人生は出会いの連続。
その瞬間瞬間的な出会いの中かから、人は人から多くのことを学ぶ。

  時に自分の人生を大きく変えるほどの出会いもある。

そんな出会いでも、その瞬間はお互いの偶然から生まれるものがほとんどなのである。

  自分では実現できない上司と部下との関係。
  瞬間的な出会いから生まれた現在の配偶者。
  偶然にも同じ年に入社した企業の同期の桜。

いずれも長い人生においては、ほんの一瞬の閃きのような出会いであるが、その後の自分の人生を思うと大きな影響を与えた出会い。

  そんな懐かしい顔に出会うと嬉しいものである。

自分の記憶が当時に戻り、なんか身の引き締まる思いまでしてくるのは不思議なことだ。

先日も、私に声をかけてきた白いワイシャツ姿の男性数人に出会った。

  「覚えていますか(笑)?。」

    「顔は覚えているけど、誰だっけ?。」

かっての企業時代に私の店舗の新入社員だった。
入社当時しか知らない私は、彼の現在の姿から想像できなかったのだ。

現在は立派に鮮魚部門をマネジメントしているという。

  それこそ、長い人生のほんの閃きである。

彼にとって、その閃き成り得ているのだろうか。
そう思うと、更に気を引き締めてい生きていかねば、と思うのである。




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2016年7月 8日 (金)

自分の強み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の店長として赴任したのが今年の2月。

  5ヶ月の後に新規オープン。

各社各様の新店準備期間があるだろう。
ある企業は、1年前の店長の辞令を発令する企業もあるだろうし、ある企業は3ヶ月前に発令する企業もあるだろう。もしかすると1ヶ月前の企業もあるかもしれない。

  この5ヶ月で何をしてきたのか?。

そう問われると、いろいろと手を染めてはきたが、後半は本当に人材採用に費やした時間が膨大だった。

  その結果としての人材確保。

但し、それとて流動的であり未だに不足の部門が存在する。

  要は、なかなか販売面へ目を向けられない環境下にあった。

そしてようやくオープン。
人材募集は一旦反故にして、販売という視点で世界を見る環境になった。

  “あぁ〜、やっぱりこの景色だ”

今まで研修店舗では見られなかった売場の詳細が、目の前に広がっているのである。

  商品、品質、価格、量目、そして商品価値。

商品価値とは、一見して売れるか売れないかという感度。

  商売勘とでも言うのであろうか。

そのようなものがどんどんと自分に迫ってくるのがわかる。

  “やっぱり俺の強みはここか”

そう実感した。
それとて、どれほどの強みなのかは、まだまだ上には上がいよう。
しかし、自分の世界の中では、この分野が流行り強みを感じた瞬間である。

  しかし今回の採用活動を通して得たもの。

それは、人に対しての強みでもある。
それも、やはり経験してみないとわからない。

  前回の新店時と今回の新店時。

この二回の経験を通じて、人間に対しても強みを多少は得てきたのだろうかとは思っている。

採用という思考錯誤の連続の中で、大きなダメージも得てきたのであるが、とは言っても人から得られる力も計り知れない。

  人は人から力を得、人から力を削がれるもの。

そんな格言を言えるまでにはなったと思う(笑)。

  どうせなら、人に力を与えたいものである。

それを、自分が持つ販売力という分野を活かして、人に力を与えられたら嬉しい限りだ。

  自分の強みを活かして人に力を与える。

自分が生きていく上で、このことが出来るようになれたら幸せなことだろう。

  その相手が従業員からお客様へ。

影響を与えられる人の輪を、内部の従業員から外部のお客様へ広げていく。
そのことも今後の楽しみの一つであろうか。

  そう考えると、接客業とは元気の出る仕事である。






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