生き方

2019年6月 5日 (水)

他者から学ぶ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



昔からのことわざ。

  「人の振り見て我が振り直せ」。

昔からよく言われてきたことわざであろうか。

  人の行動や態度から自分を見つめ直せ。

そんな意味合いがあるであろうか。

  人間は他人はよく見えるものである。

人の欠点をはじめ、行動の欠落や不備、更には不正までも含めてよく見えるものである。

  特に上司の振りは本当によく見えているものである(笑)。

それほど、他人の欠点や短所、弱みはよく見えるのに、自分の短所や欠点、また細部の状況においての自分の行動が他者からどう思われているかという点では、ほとんど見えていないのが現実であろうか。

  なぜこうも他人と自分では見える視界が違うのであろうか。

簡単である。

  要は他人の外面は見えるが内面は見えない。
  逆に自分の内面は見えるが外面は見えない。

外見上の評価は誰だってできる。

  他者の行動は全て事実であるから。

しかし、その行動がどのような意味合いから生まれたのか?。
どのような心理状態からこのような行動をとったのだろうか?

  そこまで掘り下げられるかどうかで人間の価値が決まるのであると思う。

人間の行動には必ず意味が伴う。

  この人間の行動はどんな意味を持つのか?。

そんな視点で、他人を見ていくと、常に他人の内面を見ている自分の視点と重ね合わせて自分を見れるようになるのではないだろうか。

  そして同じ視点に立った時に自分はどうなのだろうか?。

そこに立ち返った時に、自分のあるべき行動や取るべき行動が見えてくるのであろう。
そして、あるべき行動とは置かれた状況によって、千差万別である。

  ある場面ではAの行動があるべき姿だが違った場面ではBの行動が正解。

そのような場面はたくさんある。

  それを他者の行動から学ぶのである。

特に、あるべき行動をとった時の内面とその行動を学ぶのである。

  欠点や弱みなどどうでもいい。

他者から学ぶべきは、そのあるべき立派な行動とその内面である。

  その数の積み重ねが自分を高めていくのだろうと思う。














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2019年5月24日 (金)

今を大切に

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現在の職場。

  いろいろな経緯を経ての現在。

企業に就職し、部門が決定し、店舗に配属される。

  結果としてその部門で半永久的に仕事をしていくキャリア。

そこで人々は、いろいろな悩みを抱えながら日々の仕事をこなしていく。

  “俺はこの仕事が合っているのだろうか?”
  “私は小売の接客業をこなしていけるか?”
  “今度の店長の人間性に付いていけるか?”
  “チーフの仕事の厳しさに耐えられるか?”

等々、新たな環境になかなか適合できずに悩む日が続く時もあるだろう。
そして、結論づけてしまう。

  “やはり俺はこの場でやっていく自信が無い”

それは、仕事自体の厳しさもあるかもしれないし、なかなか覚えられずに不適合なのかと思ってしまう場合もあろう。
更には、その店舗や立地での人間関係に悩み、その場から離れてしまいたいと思うようになったのかもしれない。

  “ここを辞めて別の道を探そう”

そして新たな環境の下で仕事に就く。

  しかし新たな環境においても同様となる。

それを繰り返す方が意外に多い。

  履歴書を見てもそうである。

転々とする人は履歴書の経歴が多い。
3ヶ月単位で職場を変えている方もいる。

  履歴書が汚れる。

俗にそのような言い方をする場合もあるが、むしろ現代では死語となっているのかもしれない。

  しかし私から言わせれば3年は黙ってやってみろ、と言いたい。

要は、3年やらなければ何も見えてこないということだ。

  “3年も待ってられない”

しかし、その仕事の本当のやり甲斐や楽しさは3年継続してようやく見えてくるものである。

  それは、管理職となって初めて見えてくるもの。
  それは、熟練してきて初めて見えてくるもの。
  
そしてそれは、全ての人生において言えることでもある。

  今目の前の仕事に真剣に取り組む。

そして、それを3年間は継続してやり続けて初めて、ようやく仕事の流れが見えてきて、計画、実行、検証、そして次へのステップというPDCAサイクルの流れの中で、業績を積み上げていく手法が理解できるようになり、その仕事の面白さが理解できてくるのである。

  そしてそれはどんな仕事においても同様なのである。

何も小売業の仕事に限定された原理原則では無い。
だから、どんな道に進もうとも、今目の前の仕事に対して、PDCAサイクルを回せる段階までは続けなければならない。

  それが理解できるようになると仕事が面白くなってくる。

そしてそれを掴むには、やはりそれ相応の時間を要するのである。

  一朝一夕で習得できるものでは無い。

それができたら、飽きも早いであろう。

  しかし、こに行き着くまでには、人間関係という別の試練も立ちはだかるものだ。

仕事のPDCAサイクルを取得する前に、その職場での人間関係で悩みを抱えてその場を去る方も少なく無い。

  しかしここでも学ぶ姿勢が周囲の共感を呼ぶ。

一生懸命に仕事に打ち込む者には、必ず味方が現れる者である。

  それがチーフなのか店長なのか部長なのかはわからない。

しかし、一生懸命に仕事に打ち込む者は、必ず誰ががしっかりと見ているものだ。

  その誰かが、必ず救ってくれるのである。

それを信じて今を大切にしてほしいものである。

  







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2019年5月10日 (金)

切れないロープ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日のNHK「仕事の流儀」。

  精肉店主「新保吉伸」さんの特集。

新保さんは、ドライエージングによって、経産牛などの赤身肉を味わい深い旨みのある肉に熟成させて取引先に卸す精肉店の店主である。
当初はブランド牛を購入して自慢げにトロフィーや賞状を飾っていたが、その時代に狂牛病が発生し、今までの取引先を全て失ったと言う。

  そのどん底からある一通のメールが届いた。

それは、北海道で酪農を営む女性。
彼女の農場は広大な敷地に、牛を自由に放牧する農場であり、牛にストレスを与えずに飼育するため、餌は自然の草のみ。

  よって筋肉質であり赤みの硬い肉質であると言う。

その為、市場では評価が低く、安く買い叩かれる場合が多いという。
その牧場と現状を見て、新保さんは心に決めたという。

  “この様な牧場主の牛肉を取り扱いたい”

飼い主は、サシの多いA5ランクの牛肉の方が高額で取引される為、皆がそんな牛を飼育して高値で売ろうとする。

  しかし牛からするとストレスの多い飼育方法になるという。

よって、牛のストレスを考慮して赤身肉を飼育する牧場主もいるという。

  新保さんはそんな牛を扱いたいと思う様になったという。

そこから、赤身肉を如何に美味しい牛肉として料理人に提供できるかを模索し始めた。
結果として、欧米で盛んに取り組まれていのドライエージング(熟成牛)に行き着いたという。

  そんな新保氏は業界でも異端児扱いされているという。

それは、通常の精肉商であれば、ほとんどの方はA5ランクを始めサシの多い牛を扱いたがるもの。
しかし、新保氏は敢えて赤身肉にスポットを当てて、その牛が持つ最高のポテンシャルを引き出そうとする姿勢は、この番組に登場するだけのプロフェッショナルであると思った。

  彼は番組内でこう言った。

「狂牛病事件当時の私と取引先を繋ぐロープは簡単に切れたが、今私と繋がる取引先はどんなナイフでも切れない強さがある。ブランドの確立なんかよりももっと大切なものを得ることができた。」

  それを「正しい肉屋」と呼んだ。

正しい肉、そして正しい肉屋。

  そしてそれを繋ぐ正しいロープ。

そのロープで繋がれる限り、人間は強くなれるのであろう。
この番組を見ていて、ふと思った。

  「てっちゃん会」の繋がりに似ているなぁ〜。

この繋がりも、企業の壁を超えて仕事への志を持つもの同士が繋がった集まり。

  それぞれの企業では異端児かもしれない(笑)。

それは、自らの意志でお客様を最優先に店舗運営をし、それに関わる業界の繋がりを活用して自らの業績を改善していこうとする人間の繋がりである。

  個人の利益追及の意志はそこには入り込まない。

そして何の営業目的もなく、自らの意思でこの繋がりに参加し、自らの課題に対して自己完結させようと、同じ意志を持つ連中が集まって活動する組織。

  よって全ては自腹で活動するものである。

そこに、繋がりの強さがの要因があるのであろう。

  そしてそんな仲間達との出会いに感謝するのである。

つい先日もそんな集まりが北関東であったのだ。

  一つの道を追及していくと必ず仲間という絆が生まれていくもの。

そんなことを想いながら、この番組を見ていたのである。










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2019年4月 7日 (日)

遠回り

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

イチローの現役引退。

  いろいろな番組で特集を組んでいた。

今回取り上げたいのは、NHKスペシャル。

  以前からイチローを取り上げていたスタッフ達。

彼らの今までの取材と、直近のインタビューから構成されていた。

  やはりNHKである(笑)。

このタイミングでの報道であるから、他局であれば緊急特番というネーミングを使用するであろう。
それを、サラッと「NHKスペシャル」という普段のテーマで押すところもNHKらしいところだ。

しかし流石はNHKである。

  イチローへの入り込みが他局は断然に違う。

密着取材とはこのことを言うのであろう。

  一弓(18歳の芝犬)と戯れる姿。
  自宅の居間でトレーニングする姿。
  自主トレ仲間達と飲み屋で寛ぐ姿。

他局では張り込めないイチローの裏側まで密着してのイチローの人間的な姿を取材しているのだ。

  イチローには名言が多い。

幾度となくそれらに触れてはきたが、この放映でも心に刻みたいイチローの真髄を見た。

  「はっきり言えることは近道は無い」
  「遠回りが、結果的には一番の近道」

イチローは日本での成功を背にメジャーリーグに挑戦した。

  しかし日本とはあまりにも違いすぎる環境。

まず、ピッチャーの速度が違う。

  その為に日本で完成させた打撃フォームを変えた。

そしてメジャーに行っての大活躍。

  しかしイチローは自らの打撃フォームを変えることに躊躇しなかった。

そんな話題から、イチローが言った一言である。

  「自分の打撃フォームに最終形は無いと言うこと。」

それを残酷な話であると言う前提のもとに言い放った(笑)。
多少、アルコールの入ったような赤みがかった表情で、自ら歩んだ道のりを振り返ってインタビューに応じた時の映像である。

  最終形を追うのではなく常に最善を求めて進化させる努力。

それをイチローは「遠回り」と表現した。

  その遠回りこそが進化しようとする意欲に繋がるのだ、とも言った。

心情的には、最終形を求めた結果として、それを維持したいとも語ったが、結局それは後退につながることでもあると言う。

  だから自分の理想に近ずく為には遠回りしかない。

それは、今だからこと、ハッキリと言えることだと言い切った。
それはメジャーリーグという野球の最先端で10年連続200本ヒットを続けたからこそ言える言葉であろう。

単発で一発屋としての活躍はデビュー初年度であれば可能である。
しかし、大好きな野球を続けたいという願望が、遠回りの進化を選択したのであろう。

  そして自分同様にメジャーリーグリーガー達も進化している。

その進化以上に自らを進化させなければならない。
その結果としての上記のイチローの言葉は重い。

  しかし、それはどの世界にも言えることではある。

そしてイチローはようやく現役を引退した。

  現役引退という時期。

プロの世界はそれを自分で見極めることである。

  自分の現役引退も自分で見極められたら(笑)。

自分で見極めるのか、組織から言い渡されるのか。

  自分で見極められるほどの人間になりたいものである。







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2019年3月28日 (木)

記憶

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人間の記憶力など当てにならない。

  “記憶しておいて後でやろう”

そう思っていることほど、その後にいろいろな要件が入ってきて忘れてしまうことが多い。

  だから、思い立ったらすぐやることが大切だ。

そういう意味では、私も待てないタイプ(笑)。
待てない、というよりも、忘れないうちにやっておきたいタイプ。

  過去に後でと思ってついうっかり忘れてしまった苦い経験の為。

人間にも色々なタイプがあるらしい。

  私のように忘れたくない為にすぐにやるタイプ。
  熟慮して手順を整理し、段取りよくやるタイプ。
  思考し過ぎて、遅々として行動出来ないタイプ。
そしてそれぞれにメリットデメリットがあるのも確か。

  中には記憶力があり絶対に忘れないタイプもあろう。

部下たちを見ていても、記憶力が確かでメモも取らずに確実に手際よく実行していくタイプもいるにはいる。
そんなタイプはあえてメモは取らずに自分の記憶を信じて思考を重ね、段取りを整理し事を進めていくことが出来る。

  しかしこんなタイプはごく稀な存在である。

自分ではそう思い込んでいる人間もいるであろうが、大抵は私同様に何かのきっかけで忘れてしまう人種である。
そして何かのきっかけで思い出す。

  “あっ!そうだった!、よし今度やろう!”

そう自分に言い聞かせるのだが、その直後に別の懸案を抱えることになり、また忘れてしまう。

  その繰り返しがいつまでたっても実行に移せない状況となる。

スピードを持って取り掛かるか、否か。

  この差はそれ以降の結果に大きく繋がっていく。

バイヤー送り込み商品を、即売場に出す人間と午後から出す人間、更には冷蔵庫で眠らせる人間。

  この違いは業績に大きく影響を与えるものである。

安さ感とはその日の開店間際に来店されたお客様が一瞬のうちに感じるもの。
それはバイヤー送り込みだろうが自分で企画したものだろうが同じである。

  自分以外のバイヤーの力を借りることも能力である。

その能力をフルに使って、その日にやるべき事をその日に完了する。
その連続が、結果としてお客様の期待値を高め、来店頻度を高め、商品回転を高め、売上、荒利が回転しお客様を再び呼び込むことになる。

  それが店舗全体に蔓延していけばしめたもの。

店舗全体に蔓延するということは、それを率先垂範するリーダーがいるということであり、それを情報として共有し推奨していく役割がいるといことである。

  これも店長の役割であろう。

人間にはいろいろなタイプがいて、いろいろな手法があろう。

  しかしこの業界ではスピードは絶対であり原理原則なのである。


PS
このブログの配信元である「ココログ」のリニューアル以来、細部のトラブルが続いているようですが、スマホからのコメント送信に対して、そのコメントが閲覧できないというトラブルも多く発生しているようです。
対策としては、このブログを「お気に入り」に入れている場合には、一度削除されて、新たにお気に入りに入れなおすと回復するという事例もあるようですので、一度お試しいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。







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2019年3月 8日 (金)

全て良きこと

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人生、一生の中で出くわす壁。

  経験年数によりその壁の高さも違うであろう。

新入社員であれば、日々経験すること自体が高い壁に感じられるであろうし、チーフクラスになれば業績への取り掛かりや人事異動による新たな環境との遭遇が高い壁となろうか。

店長ともなれば、競合店の新たな出現やリニューアルにより競合店の競争力た高まった場合などは数値改善が大きな壁となろう。

  そんな経験の繰り返しが人を育てるのである。

目の前の壁もまた経験であり、その経験の数こそが次へのステップを容易にし、壁自体を低い設定へと変えていく。

  壁は経験によって高いにも低いにも変化する。

他者からすれば高い壁に見える障害が、その人間にしてみれば壁ともなんとも思わない平坦な道に見えるのはその経験の違い、または経験により自分の筋力で十分に飛び越えられるものと思えば、壁との認識にならないだろう。

  日々に出くわす壁は自分にとってのチャンスなのである。

そう、全ての経験は「良きこと」なのだ。

  立ちふさがる高い壁をチャンスと捉えること。

そんな認識が、人を育て、更に経験を増やし、店舗運営者として競争力を増していく。

  特に現場の店長が超える壁の存在は大きい。

現場の店長が抱える課題は多岐にわたる。

  バイヤーのように商品という狭い範囲の課題とは比べ物にならない。

要は守備範囲が広いという一言で終わらせてしまうものであるが、そんな一言で言い表せないほどの守備範囲を持つのが店長という存在である。

  そして業績改善にも色々な引き出しを用いる必要があろう。

その引き出しを増やすもっとも効果的な方法は、数をこなすという経験以外はないからだ。

  マニュアルはあろう。

しかし、そのマニュアルとて経験して初めてその効果がわかるのである。

  使えるマニュアルもあれば使えないマニュアルもある。

その違いを認識できるのも経験という実体験でしか認識できないものである。

  目の前の全ての出来事は「すべて良きこと」。

このように認識することが疲労を少なくする手法でもあると思う。

  “この経験が自分を更に成長させてくれるい違いない”

そう思えば、どんなことでも前向きに行動できる心構えが出来よう。

  前向きに行動しようとする心構え。

この意識を持つか否かで、この後にぶつかる壁への行動の仕方も変わっていくであろう。

  前向きに捉えれピンチをチャンスに変えることができる。
  後ろ向きに捉えれば縮小均衡となり更なるピンチを招く。

そのよなものである。

  よって、目の前の出来事は「すべて良きこと」と捉えるべきである。

そう思えば、競合店の出店を控えて、店舗を更に高いステージへ引き上げてくれるものであり、その結果として競合店の出店影響が他の競合店で吸収してくれる結果ともなるのである。







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2019年2月26日 (火)

自立と自律

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日のタイトルは「自立と自律」。

  以前にも似たようなタイトルが(笑)。

そう思って「自立と自律」でブログを検索してみた。

  ありました(笑)。

2009年1月19日の記事で、「“自立”と“自律”」が記載されていた。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-33f8.html

以前の記事が2009年の1月ということは10年も前の記事である。

  10年前のタイトルが再び登場する。

このことからしても、「自立と自律」が如何にこのブログの中でも重要なテーマであることが伺えるであろう(笑)。

自分自身を振り返ってみても、この「自立」と「自律」という言葉の違いを追求しながら仕事をしていきた経緯がある。

そして、どちらかと言えば「自立」よりも「自律」を重んじて行動してきたように思える。

  「自立」以上に「自律」。

そしてそれは店長という職位に置いて尚一層自分への問いかけとなって露出してきたキーワードである。

  自分を律する自律。

しかし、今もう一度振り返って「自立」と「自律」を考えるに、どちらも仕事をしていく上では重要なキーワードであり、どちらが上とか下とかレベルではなく、しっかりと「自立」と「自律」の意味を考え理解し、そして自立する場面、自律する場面に遭遇した時に実践できることがより重要なことなのだと最近は認識するようになってきた。

  仕事人としてまずは自立を目指すべきであろうか。

入社当初は全くの素人であるから、先輩や上司からの手取り足取りでのマンツーマントレーニングがメインとなろうか。

  いち早く仕事に一連の流れと技術を習得する。

そして、チーフを目指すために自立心を養い、部門を自立的に運営できる能力を身につけていくことが最優先であろうか。

更に職位を上げ、副店長や店長、また商品本部にてのバイヤー職ともなると、企業としての組織力強化という側面を最優先として考慮しながら自組織運営にあたらねばならない。

  自律的は行動が求められる立ち位置となる。

常に組織全体の利益を最優先に自組織のあるべき姿を求め、そのあるべき姿の実現の為に自組織の利益を得る部分と放出する部分を決定して組織全体の利益に貢献しなければならない。

  “今この行為はどのように組織全体に貢献していくのか”

そのことを常に考慮しながら、自組織の強化を図っていく必要があろう。

  預かった従業員を私心で判断してはならない。

それは組織全体の共有物でありいずれ自組織を離れて組織全体に貢献できる人材として自組織で受け入れなければならない。

  そこに上司としての自律心が重要となるのである。

常に組織全体を考えながら、今ここで自分の組織で何をすべきなのか。

  そのような視点で物事を判断し行動すること。

そのような行動には必ず自律的判断を要するし、そのような判断を継続していけば、常に組織全体の視点から物事を捉え判断し決断できる人材になっていくのではないだろうか。

  今現在の「自立」と「自律」の結論である(笑)。







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2019年1月23日 (水)

自分が選択した人生

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この時期は人生の選択の季節であろうか。

  進学、就職、転職、結婚等々。

新たな環境を前に、自分の人生の選択をし、そして決断し、そしてその方向へ自らの力で進んでいく。

  全ては、自分の選択。

しかし私は想う。

  人生は選択することではない。

確かに、どんな選択をするかと言うことは自分の考えを整理し向かう方向を決めることであるかが、そこの選択自体が間違っていると言うこともあろう。

  しかしそれでもなお、そこが最重要なのではないと思う。

重要なのは、選択した後の自分の行動なのである。

  自分で選択した進路であり方向であり道。

そこに至るまでには色々な紆余曲折があり葛藤があったであろう。
しかし、最終的には色々な情報を得ながらも自分で最終的には決断した選択であったはずだ。

  そしてその道へ進むという行為。

一番重要なのは、その道へ進んだ後の人生を自らの力で力強く生きていくことであろう。

  何者にも左右されずに自らを信じて力強く進むこと。

ここがブレると、また始まりに戻ることになる。

  戻る場所があることは良いことだが。

そう何回も何回も始まりに戻れるとお気楽の生きることではない。

  後戻りはできないからこの道を進むしかない。

そんな覚悟を持ってその道を突き進むことである。

  そこから必ず突破口が見えてくるものだ。

要は、そう簡単に結果は見えてこないし、選択した分野でしっかりと基礎を学び、その基礎を土台としてその分野でまたは人生においての広がりが見えてくるものである。

  次へのステージで見えるもの。

それは、それ以前のステージでは決して見えてこないものである。
その次のステージを見るために、今のステージで全力を費やすこと。

  この事こそが人生そのものである筈だ。

そんな意識を持たなければ、人生全てやり直しで一からの出直しの繰り返しとなってしまう。

  もしかすると遠回りをしてきた部分もあろう。

しかし、その遠回りとて大事な人生。

  その遠回りがあるからこそ見えてくるものも多い。

しかし大切なのは、今の環境を受け入れて、その場で全力を尽くし納得のいく生き方を全うする事である。

  よく、人生は一度きり、という。

悔いを残さないように、今が替え時というときもあろう。

  しかし、何度も変えてはいけない。

二度目はその道で、力強くやり続け、次のステージへ向けて全力を尽くすことが大切であろう。

  そう想う、この時期である。






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2018年11月19日 (月)

成長の裏側

皆さん、こんにちは。
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人間の成長。

  その多くは企業とい組織で鍛えられていくのである。

個人的には学校で学び、部活動で学び、結婚や出産を経て親族や家族、地域の人々との交流からの学びもあろう。

  しかし男は仕事で大きく成長していく。

それは家庭や奧さんにはその影響力は無いのかと言われれば全く質の違う話となってしまう。

  家族や女房は男の責任感を養ってくれる。

その為に、男は仕事に邁進し仕事で鍛えられ、組織内での人間関係を構築し、仕事を通して組織運営を学んでいくのである。

  大切なのはその組織やその仕事を積み上げる事である。

それによって、その仕事の奥深さを知り、結果として仕事の醍醐味ややりがい、そして責任感を通してその仕事に惹かれていくのである。

  若年の頃はその意味がわからなかった。

だから、この業界のこの仕事を辞めたいとも思ったことも度々ある。
しかしその都度思い返して、いつの間にか30年以上が経過した。

  今思うことは続けてきて良かったと言う率直な感想である。

転職はしたが、それとて同じ業界であるから、前職の継続と言える。
そして、前職で学んだこの業界の原理原則は何一つ変わらないと言うことだ。

  これは転職して初めて感じたことである。

昨今は、多少の賃金が高いからと言って転職を繰り返す風潮があるが、それは長い人生を考えたときにどうなのだろうと思う。

  長い人生だからこそやり直しも利くが・・・。

長い人生だからこそ、積み上げて継続していけば、それが絶対的な自信となり絶対的な存在感となって際立つのだとも思う。

それを、賃金に応じて転職を繰り返したら、結局は何も残らないのではないか。

  給与だって積み上がっていかないはずだ。

何度も言うが、成長とは積み上げである。

  同じ環境や仕事で積み上げるからその本質が見えてくるのだ。

だから、やたらと環境を変えるのは自らの成長を手放すことになる。

  環境を変えるのは成長を検証する時。

結果として従来から積み上げてきた自分の仕事はどの程度のものなのかを他の環境で試してみるのも一つの手法ではあろう。

  結果として給与はそこで上げていくのである。

転職でいっ時の給与や年収は上がるかもしれない。
しかし、自分の成長環境を失うことにもなる。

  そのことが念頭になければやたら職を変えるべきではない。

特に若年世代は経験が乏しい分、仕事の本質がなかなか見えてこない部分もある。

  継続してこその学びであり成長なのであるから。





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2018年11月 8日 (木)

ブレない生き方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「てっちゃん会」第18幕。

  前座の勉強会と夜の懇親会。

名古屋の夜は盛り上がったことでしょう。(ps この記事は11月4日現在)

以前にも記したが、小売企業同士の合従連衡が今後ますます増えていくであろう。

  違う文化を持つ企業同士が一つになる。

業務提携や資本提携をしたからといって、すぐにお互いの企業が合体するわけではないが、個店で見ると実験店として合同による店舗運営が始まっている現場も多い。

  ユニーとドンキ。

この2企業も現在6店舗で合同展開しているが、その好調な結果を受けての今回の完全子会社化への流れである。

  そして今後年間で100店鋪をダブルネームに改装するという。

上記6店舗での実験が売上90%増という予想以上の好業績で推移している結果からの経営判断なのだろう。

  ドンキ流の売場への改装。

しかしそこにはお互いの企業人が合同で店舗運営に携わっている。

  二企業の文化の違い。

この違いを一番感じ、一番軋轢を起こしているのが上記2店舗の現場であろう。
それぞれの企業での創業精神と、従来の成功体験に基づく勝ちパターンが存在し、それぞれにそれらの歴史に刻まれた企業文化が存在する。

  その企業文化がそれぞれの従業員を育ててきた。

その企業文化で育まれた従業員が、一つの店舗運営に携わるということ。

  この軋轢は外部からは想像もつかないことだろう。

同じ売場を作るということはそれほど問題ではない。

  問題はそのマネジメントである。

おそらく、このマネジメントの部分でも買収企業主導で進められていくのだろうが、この軋轢を通してお互いの企業が成長することが本来の目的ではなかろうか。

かたや目の前の業績が自分の給与と未来を決定するという厳しい現実。
かたや社員の働く環境のバランスを図りながら店舗運営している現実。

この二つの企業文化を同じ現場で二つの企業の従業員が同じ売場を作るというギャップ。

そこでのギャップが新たな企業理念を生み、新たな働く環境のバランスと働く意欲の癒合を図っていくのであろう。

そこで大切になっていく心のあるべき姿とは。

  ブレない自分を確立すること。

商売の手法は違えど、商売の原理原則は企業の壁を超えてブレずに存在するということだ。

  それは一度転職したから私も見えてきた部分がある。

自ら働く環境を変えたわけであるが、二つの企業で二つの管理手法やマネジメントが存在することは理解できたが、そこに横たわる商売の原理原則は何一つ変わらないという真実。

  商売の原理原則はブレてはならない。

今は私の確信となっているのが、商売の原理原則をブラしてはならないということ。

  逆にいうとそこがブレなければ管理手法は千差万別にあるということ。

ブレない自分があるからこそ、ブレない仕事が確立され、ブレない業績へと繋がっていくのだろうと思うのである。



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