店長の仕事

2017年6月22日 (木)

父の日商戦

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の日曜日。

  父の日商戦。

母の日と父の日。

  共に売上の跳ね上がる日曜日。

しかし、その内容は大きく異なる。

  母の日に関しては色々と仕掛けて見た。

売場を仕掛けるといことは、企画コーナーや冷蔵平台を使用してテーマを持って販売計画を立てること。

  当然、その部分はヤリすぎる傾向にある。

しかし、それがお客様にしてみれば購入するかどうかは別にして、強烈な印象を持って受け入れられるだろう。

  しかし苦労の割には実が少ないもの現実(笑)。

今回の父の日は、敢えてそのような仕掛けをしなかった。
仕掛けをしないとはいえ、当然本部のバイヤーからの部門別への情報は流れている。
更に、特売のそのようなご馳走やおつまみといった従来型の提案が情報として流れて入る。

  私はある仮説を立てていた。

普段は買い物に来ない男性のお客様が、父の日に自分のお酒やおつまみ、そして今日ばかりは許されたご馳走を自らの目でチェックして購入しに来店されるだろうという仮説。

  “今日は男性客が多いぞ”

以前にも記したが、この地域は男性社会が色濃く残る街。

  男性中心の催事は流されない街。

そんな仮説を立てていたから、特別に父の日の仕掛けとしてのテーマを持った特設の売場を作らなくても、それぞれの定番での強化策を事前からコミュニケーションをとってはいた。

  当日は朝から曇り空。

外出の気運よりも今晩のご馳走探し。
そんな天候の後押しもあったのだろう、母の日ほどではなかったが開店からのお客様は多かった。

  午前中はお酒とステーキ。

やはり、年齢を問わず男性客は多かった。
その男性客が、自らの目線で本鮪や和牛のステーキ、そして自ら味わうお酒を物色する姿はなんとも微笑ましいものがある。

  “その気持ちわかるなぁ〜(笑)”

見ていて、思わず声をかけたくなるほどの親近感を覚えてしまう。

  特にお酒は高級志向。

今回は高級ウィスキーが突出して動きが良かったようだ。

  お酒の志向で年代がわかる(笑)。

更に、鮮魚と精肉は母の日よりも好調。

  前半の和牛と後半の刺身。

明確に時間帯で購入されるカテゴリーが変わった。
これも初めてのことである。

  やはり一年やってみないと見えない部分である。

青果やデイリーの涼味メニューも特売等で提案したが、それほどの動きでもなかった。

  普段から購買されているのだろうなぁ〜。

デイリーでは、父の日に毎年提案する高級はプリンやロールケーキは人気であったが、ワイン提案のチーズ類はさほどでもない。

  これもこの街の地域性であろうか。

母の日との比較で明確に特徴が出た父の日商戦であった。








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2017年6月19日 (月)

鮮魚の研修会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


企業グループの研修会。

  今までも色々と参加してきた。

どちらかといえば、研修会に参加する立場よりも研修会の当事者になる方が多かった様な気がする。

  販促研修会。
  海産バイヤー研修会。
  精肉バイヤー研修会。
  惣菜チーフ研修会。
  
等の当事者としてその店舗の店長としての参加もあり、また他企業への研修会では、店長研修会に数回参加した程度だから、自分の店舗で受け入れる立場での研修会の方が多かったことになる。

  そして今月に行われる研修会への参加依頼があった。

海産バイヤー研修会。

  海産の担当者を目的とした研修会。

“なぜ、てっちゃん?”

  チーム海産に所属しているから(笑)。

それに先立ち、本部で上司と海産バイヤーが打ち合わせしていた場面に遭遇したのである。

  「あと誰かいないか?。」

海産バイヤーから名前が出てこなかった瞬間に私は言った。

  「チーム海産を代表して私が行きますか(笑)?。」

ほぼ100%冗談のウケ狙いのつもりで言ってみた。

  「ハハハッ!。」

上司には大ウケのその言葉が、後になって本当になるとは(汗)。

と言うことで、なぜか海産バイヤー研修会へ参加することになってしまった。

  チーム海産。

特に昨今の鮮魚部門の低迷は著しい。

  何か突破口はないか。

鮮魚出身の私としても、切にそう願うばかり。

  しかし状況はますます悪化していく。

特に主力のマグロの相場高は商品面ではダメージが大きい。
そこに加えて「アニサキス騒動」でますます魚の生食離れも加速している。

  魚離れが加速。

そう、どうみても現状は魚離れの加速。

  負の現実からどうリターンさせていくか。

そのきっかけを今回の研修会で学べれば良いと思っている。
それは、どの企業の鮮魚部門の現実でもあろう。

  鮮魚部門と精肉部門との逆転。

健康志向の世の中の流れから考えると、上記の関係はその逆ではないかと思われるが、それ以上に日本人の食生活の実態は精肉中心に推移しているのだろう。

  魚の負の部分が健康志向と結びつかないのだ。

結論から言うと、「価格」と「食べやすさ」。

  相場高からの価格上昇の課題。
  アラ処理と匂いの台所の課題。
  骨抜という食べづらさの課題。

課題は多い。

  “でもてっちゃん、骨の無い魚なんで不味いよ”

そう強調される方もいるだろう。
私もそう思っている。

しかし、世間は負の部分の不便さから、食生活から魚を排除している。

  その世の中の加速をどんな工夫で食い止めるか。

その課題を企業としてどう組織を動かしていくのか。

  その使命を負っての参加となる。

是非とも、一つでも学んで自社に持ち帰りたいものである。






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2017年5月 9日 (火)

元気な70代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新たに、70代の男性を採用した。

  70代!。

そう思う方も多いだろうが、実際に面接してみると、確かに70代の貫禄と落ち着きはあるが、体力的にも、60代男性に負けない屈強な体格をしている。

  運転手とい職業を長らくやってきた。

そのような経緯である。
特に、企業の役員の運転手として活躍してきた方らしいので、接客という面でも問題はないだろう。

  「なんでもやりますよ(笑)。」

その笑顔となんでもやれるという自信は頼もしい。

以前にも記したと思うが、ある企業でも70代の方も大歓迎と新店出店時にメッセージをチラシに入れた途端に、多くの方の応募があったとのこと。

  そして店内で一番元気なのが70代の方らしい。

戦中・戦後の混乱期に生まれた世代。

  生きるという意味が現代とはかけ離れた時代。

そんな方が店内で一緒に働いてくれるだけで、周囲の従業員が何かを得られればいいと思っている。

  核家族化で3世代同居が激減している。

祖父や祖母と共に暮らすことの意味。
職場でそのような体験を通して、お互いに触れ合うことでお互いがいい経験を積めればいいのではと思っている。

もっとも、スーパー業界の定年年齢も年々上昇しているのも事実。

  特に都内のスーパーは75歳まで再雇用を引き上げているという。

要は、現在働いてくれているパートさんや従業員の年齢が高齢化して、60歳を超えても同様に働いてもらわなければ店舗運営が成り立たないのが現実だからであろうが、これによって、働きたいけど従来は定年によって強制的に退職させられたことを考えると、働く側にとっても嬉しい制度ではある。

  更に、70歳でも元気な方がまだまだ沢山存在している。

今回採用した方も、毎朝散歩がてらに小高い階段1000段を上り下りしているという。

  本人からすれば健康維持と小遣い稼ぎの一挙両得なのであろう。

そして我々も、ゆくゆくはそのような存在になっていきたいものである。

  “あのお爺ちゃん元気だね(笑)”

そんな風に歳をとれたら幸せなのであろう。
今回採用した方から、色々と人生を学んでみたいものである。






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2017年4月29日 (土)

健康診断から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年恒例の健康診断。

  嬉々交々(ききこもごも)の診断結果。

以前は、オールAの時期もあったが、最近ではその下のランクが続いている。

  “まぁそれでも大きな不安の無い結果か”

毎年、総コレステロールの指数は基準値をオーバーしているものの、ここ数年の傾向としては低下している。これは人間の体質にも影響を受ける数値でもあろうから、特段の心配はいらないのだろう。

  普段の生活に対しての警鐘を鳴らされた。

そう認識しておく必要はあろうが、とは言っても店舗勤務になってからは、健康上の大きな問題は皆無となった。

  本部勤務になると健康診断の結果が悪化する。

これも概ね当たっているようだ。
それだけ、本部勤務者の健康診断の結果は良好とは言い難い。

  店舗勤務から本部勤務に異動になる。

一番の違いは「歩かなくなること」。
この生活習慣の変化は、体内の機能に影響を与えるのであろうか。

  本部勤務の方々にも健康上の配慮をして頂きたいものである。

しかし、人間の健康とは不思議なものである。

  他人から見たら不健康そのものでも本人は至って健康。

誰とは言わないが、Facebook仲間達の投稿を見ていると、休日は昼からどころか朝から日本酒とぐい呑みのコップで飲っている方々もいるが、彼らほどこのような健康診断になると良好な結果となっているようだ。

  不健康な飲料。

それだけで不健康と片付けるのは早計なのであろうか。
その不健康な飲料を摂取すると言う解放感が、その人間を健康に至らしめていると言う事実もあるのだろう。

  「酒は百薬の長」とは昔から言い伝わる諺。

その諺をヨシとしてその気にならないで欲しいものではある(笑)。

  さて、当店でも健康診断の結果が配布された。

意外に結果が良くない従業員が多いように思えた。

  店長ほどいい結果ではないか。

中には、最悪の結果だった方もいる。

  「治療継続」

現状の症状に対して、今後とも治療を継続していきなさい、と言う結果。
これに対して本人に聞いて見た。

  「何か、心当たりはあるのか?。」

   「いいえ、全然分かりません💦。」

通常であれば、このような結果に対して、従来から治療している状況やら最近体調不良を認識していると言うようなコメントがあるはずだが、当人は至ってケロッとしているのである。

流石に私は言った。

  「有給休暇を使っていいから診察してこい。」

再審査とは言っても、なかなか思い切れないであろうから、こちらから有給を利用して言ってこいと言わなければなかなかその気になれないのも事実。

  有給休暇とはこのような場面で活用するのだろうと思う。

自分の健康を管理する。

  高齢化が進むこの業界。

健康診断で発見される兆候。

  敏感になりたい時期である(笑)。








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2017年4月19日 (水)

旬の捉え方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「旬」。

  何も「生鮮」だけが旬を語れるものではないと思う。

「旬」を今、採れたての生鮮の食材に限定すれば、旬を語れる商品は主通路の生鮮、特に「青果」「鮮魚」に限られてしまう。

  しかし、私はそうは限定しなくないと思う。

「旬」を加工品にまで広げると、もっと商売の楽しさが広がっていくのではないだろうか。

先日、バイヤーからある商品が投入された。

  商品は、「ふきのとう味噌」。

毎年、この時期になるとバイヤーから送り込まれる商品である。

  この時期の期間限定商品。

春の代名詞でもあり、青果の野菜売場で「春野菜」をテーマにした売場で登場してくる「ふきのとう」。

そのふきのとうを味噌漬けにした商品であり、手作りでもよくご家庭で作られるメニューでもある。

  そのふきのとうを使った期間限定の加工食品。

私はこの商品は「旬」として捉える季節限定の商品として店長として単品量販すべき商品だと捉えた。

  だから投入とともに春野菜と連動して売り込む。

これを、グロサリーチーフが判断して展開しようとすると、どうしても自分の領域内だけで判断して設置してしまう。

  せっかくの「旬」の商品が目立たずに埋もれてしまう。

生鮮だろうと加工品だろうと、「旬」の位置付けで期間限定で販売するような商品に関しては、上記のような展開を店舗として実施すべきであろうと思う。

  ふきのとうの旬の時期。

その時期に野菜のふきのとうを見て「旬」を感じる方は多いだろう。

  しかし、感じただけで終わってしまう。

それを、加工品を同時に展開するだけで、旬を感じた人が「食べてみよう」と実際に購入へ行動する方の確率が大幅に高まるのが関連販売の醍醐味であり、関連販売の意図するところである。

  当然陳列後早々に売り切れ御免となった。

早速、バイヤーに連絡して追加投入してもらう。
旬の期間限定商品とはいえ、問屋には在庫は多少あるはずである。

バイヤーにしてもこのようなリクエストは嬉しいものだ。

  “現場が理解してくれた”

そんな意思疎通を感じる瞬間であろう。

  それができるのは店舗内で店長のみ。

副店長もそのような存在ではあるが、部門チーフから期間を経ていない副店長がそこまで踏み込んで店舗内で部門横断的な判断と行動はしにくいだろう。

  こんな時ほど部門間の縦割り意識が貪欲に出るものだ(笑)。

その縦割りを横割りに串を刺すのが店長の役割でもある。

こんな時ほど私は堂々と青果売場に加工品や他部門のタイムリーな商品を関連展開する。

  全ては旬の提案という強いメッセージ。

結果的には、青果のふきのとうよりも圧倒的に販売でき、粗利額も圧倒的に高い利益商材となっている。

  そして何よりお客様の支持を得られる。

「旬」というテーマ。

  商品全般を見回してタイムリーに仕掛ける。

そこに、部門の壁など存在させてはならないと思うのである。








  

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2017年4月18日 (火)

新生活の季節

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ベーカリーの購買率が上がってきた。

  購買率?。

部門を利用した客数に対して、店舗全体での客数に比率。

  要は部門を利用したお客様の割合。

ベーカリーの購買率が4月になって急速に高まってきた。
早速、ベーカリーチーフに問いた。

  「ベーカリーの最近の単品量販が支持されたきたか。」

すると、ベーカリーチーフはあっさりと返答した。

  「バイヤーが言うには、この時期高いらしいですよ。」

なんでも、3月後半から4月にかけては、新生活が始まり、朝食材料や新規流入者の学生や新社会人の発生にて、パンやベーカリーの売り上げが高まるのだと言う。

  “そう言われればそうか”

妙に納得してしまった。
今まで散々パラ部下に語ってきた新生活のスタート。

  新生活者に当店を選択してもらう為の売り場作り。

その競合店との優劣が、その後のゴールデンウィーク後の生活の安定後に自店の定番化を促す意味で、今が一番大切な時期だ、と言ってきた結果が、先ほどのベーカリーチーフの言葉にも現れているからだ。

  と言うことは、ベーカリー部門は今が勝負期。

今しっかり売り場を充実させて、新生活者が定番として利用してもらえる売場になるかどうかの瀬戸際が今なのである。

  一日を通しての品揃えを見直す時期。

どうしても、ベーカリーや惣菜といった製造して販売する部門は、夕方には売りべらしてロスや廃棄を無くして利益を確保しようとする部分が多い。

  当然といえば当然。

ましてや、真冬を越してのこの時期であるから、冬の商売のスタイルが定着している時期でもある。

  早く新生活スタイルの商売に移行せねば。

そしてそれが、今後のベーカリーやお惣菜の売り上げを左右するのであるから。

  そう考えると、商売とは常に現実との格闘である。

今がどうの明日がどうのではなく、今目の前のお客様が明日の売り上げを作ってくれるということだ。

  だから今現在を手を抜くわけにはいかない。

製造部門ほど、常に今現在の売場が問われる部門である。
その連続が、新生活という今の現実に対して、次への希望を生み、明日への切符をのたらすのである。






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2017年4月16日 (日)

ある送別会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、ネタ切れ。

  よって、別ネタで(笑)。

先日、ある送別会に招待された。

  競合企業の人事異動に伴う送別会。

異動される方と懇意にしていただいていた関係上、その送別会を企画された部下達から招待されたと言う流れである。

招待されたのは私だけでなく、別の競合企業の方達も数名招待されていた。

  “そんな送別会って有り得るの?”

そう思われるだろうが、それも彼の人徳でありこの地域の関係性であろうか。

  そう言った関係が他地域でもたくさん事例として存在する。

てっちゃん会での繋がりで言えば、そんな競合関係にある他企業同士の懇親会など頻繁に行われている地域もある。

  企業は違えど同じ小売の仲間。

現場ではそのような関係性を保ちながら、とは言っても競合としての存在は自社や自店の業績を大きく左右する関係でもある。

  しかし、競合として存在する事実は変えられない。

だから、隣のお店の販売の仲間として受け入れ、お互いに競争を通じながら学び合う関係として、企業人としての長い人生の一時の出会いとして有意義に関わり合うという思考は賛成である。

  さて、その送別会。

別に、相手企業の内情の探りあいとはかけ離れた会話となった(笑)。

  単身赴任。

リージョナルチェーンの企業は単身赴任が当たり前。

  「俺なんか10年も単身赴任ですよ(笑)。」

私もその苦痛から逃れたいという願いが転職理由の一部であったことは否めない。

  なかなか会えない子供の顔と会いたい。

そんな会話で弾んだ。
そんな中で、単身赴任中の彼が言った。

  「女の子のうんちは臭くないんですよ。」

そこで概ねの父親たちは頷いた(笑)。

  自分の子供、特に女の子のうんちは臭わない。

これこそ親バカの証明であろうか。
しかし、そこの父親と子供たちの関係が明確に現れた言葉ではないだろうか。

そんな話の流れから、そこに同席した他企業の参加者の方の話になった。

  「こいつは今同棲してるんですよ。」

その同僚の店長が、横に座る後輩の店長の現状を話した。
30歳前のその競合店の店長は今現在、ある女性と同棲をしているという。

  それも、もう3年も。

そこで、周囲の親バカ店長たちが食ってかかる。

  「その父親の気持ちになってみろ!。」

先ほどから、自分の子供、特に女の子のうんちは臭わないというほどの親バカぶりを発揮していた周囲の父親経験者たちから、烈火のごとくに非難が集中したのである。

  そんな流れになるとは思いもしなかった彼はシドロモドロ。

そんな会話が10分程度続いただろうか。

  「これを機に結婚に踏み切りたいと思います。」

よもや、ここで結婚宣言をさせられるとは思いもしなかったことであろう。

  それでは、仲人は「てっちゃん」でお願いします(笑)。

それこそどんな関係だ。


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2017年4月15日 (土)

一人体制が始まって

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「一人体制の構築」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-2868.html

いよいよ、今月から一人体制の部門が合計4部門発生した。

  一部門は他店舗からの援助体制が組まれている。

その他三部門は完全に店舗でのパートさんが代行する仕組みである。

  当然、パートさん達ほど不安の日々が続いただろう。

「チーフ不在で本当にやっていけるのだろうか?」
「もし何かトラブルがあったらどうしたらいいのか?」

  そんな不安の中でチーフ不在の営業日を迎えた。

ある部門は、多少の品揃えの遅れはあったものの、全員が活気を忘れずマイク放送をしながら出来立て焼きたてをお客様にアピールし、試食や売り込みを図り、通常の同曜日よりも高い売り上げを記録した(笑)。

  「チーフには当面休んでもらうか?。」

冗談でパートさんとそんな冗談を交わせるほどの好調ぶりだった。

  しかし、パートさん達の心中は如何に。

相当のプレッシャーを受けながらの出社であり営業であっただろう。
また、別の部門は急遽チーフが日曜日に休日となってしまったが、通常通りの弁当売場に商品が並ぶほどに製造過程が確立されたオペレーションを実施していた。

それに先立ち、2ヶ月前から一人体制に移行していたグロサリー部門では、チーフ不在時でもトラブル対策として、特売商品の欠品対策やタイムサービスへの対応等も自分たちで対処する仕組みが整ってきた。

  なぜ、そこまで細部に渡って対応できるのか?。

グロサリー部門に関しては、当初からチーフ不在時でも店長や副店長ん頼らずに自分達だけで対応することを指示してきたから。

  チーフ不在時は自分達で解決しなければならない。

この危機感というか責任感というものが全員に培われたからだろう。

更に、当店では早朝タイムサービスや夕刻のタイムサービスを実施している。

  夕方のタイムサービス時にはマイク放送を義務化している。

そのマイク放送もパートさん達が実施しているのだが、それもスムーズにできる体制が整ってきた。

  男性よりもマイク放送を得意とするパートさん達。

どこかで鍛錬してきたのではないかと思われる方も少なくない。

  1日ぐらいならなんとか凌げる仕組み。

そんなものがなんとか形になりつつある状況。

  任せてみなければわからない。

それと、実際にやってみなければ始まらないという流れ。

  やるぞという脅しと実際にやるということの違い。

この違いは決定的である。

  やるぞという脅しには甘えが付き物。

しかし、実際にやるとなると覚悟がつく。

  諦めと言っても良いかもしれない(笑)。

この覚悟が、本当の仕事を変えるのであろう。

  それは誰でも同じこと。

自分が直面する課題に本当にぶつからないと本当の仕事は覚えられない。

  それが、覚悟というものだ。

覚悟が決まれば、スピードは早い。
そこに、一人一人の販売意欲を加えていきたいところである。






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2017年4月13日 (木)

売場を育てる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人を育てる。

  新入社員、若手社員、パートさん等々。

人が育った分だけ、業績が上がる。
これは間違いないことだ。

  人が育てば販売意欲が高まる。

販売意欲が高まれば、仕事へのモチベーションも高まり、商売の楽しさを理解し、離職というパターンも減少していく。

  人が育つと企業が繁栄する。

今も昔もこれは組織の原理原則であると言える。

  そして同様に、売場も育っていくのである。

意外と思われる方もいるだろうが、これは現実そうなのである。

  売場も育つもの。

逆に言うと、売場も育てるものだ。

  売場が育つとは?。

それは、我々の売場作りに応じて、お客様のその売場への認識が確立されていくと言うことである。

  この売場はいつもお買い得品が並ぶ。
  この売場はいつも美味しい物が並ぶ。
  この売場はいつも新規の商品が並ぶ。

等々、お客様がその売場を固定概念で認識していく過程を言う。

今現在、あるパートさんと日付管理が1ヶ月と比較的短い和菓子の単品量販を実践している。

  春彼岸で売り込んでみよう。

そう思って、パートさんと発注数量や売場作りを共に関わってきた商品。

  「500個仕入れて、販売してみよう」

500個とは、約5万円の販売金額。
たった5万円ではあるが、通常1日売れて10個程度の販売数量の商品。

  通常であれば、完売するのに50日はかかる。

賞味期限30日であれば、約20個は廃棄となる。
それを、敢えて500個仕入れて、売場を作った。

  必死である(笑)。

通常のバラ販売以外に、6個パックも盛り付けて販売した。

なぜ、ここまでしてチャレンジするのか?。

  当店だけの差別化商品だから。

そして、この商品の美味しさをパートさんが認めているから。

  当社だけのオリジナル商品で尚且つ美味しい。

これは売り込むべき商品である。
そんな想いから、パートさんと共に売場を作り、売り込んだ結果。

  わずか20日で完売。

追加発注に至っているのだが、そのパートさん曰く。

「店長、この売場をお客様は美味しい商品を売っている売場と認識し始めたようですよ(笑)。」

それは、ある程度売り減らしを図る過程で、別の美味しい差別化商品を同時に陳列したら、その差別化商品も動きが良好なのである。

  美味しい物を売る売場。

そんな評価が固定化されたような商品の動きを示すようになったのだ。

  人も売場も育っていくもの。

まさに、商売の醍醐味であろうか。







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2017年4月12日 (水)

部下の結婚式から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週の土曜日。

  桜も満開を迎えた頃。

元部下の結婚式に招かれた。

  かっての新店の時のメンバーである。

今回の新店もそうだが、かっての新店も思い出多いお店であった。
当時の新店メンバーはチーフクラスでも独身者が多かったせいか、よく飲んだ(笑)。

オープン前から時間的余裕もあったせいか、駅前のお店で月一回のペースで会を催していた記憶がある。

店舗は山岳地帯にあったのだが、皆んなの居住地は駅近くであったせいか、仕事を早めに終了して駅前の飲み屋に集合して時間を持った。

  皆、独身という身軽さも手伝っていたのだろう。

そんな店舗からいち早く人事異動したのが私だったが、今では全員がその店舗から異動して他店舗で活躍している。

  そんなメンバーの一人が結婚式を挙げた。

実におめでたいことである。
彼は、どちらかといえば、この時の仲間たちの中では「いじられキャラ」。

  真面目だが不器用。

そんな彼だから、披露宴の前の式からの一挙手一投足から彼の緊張感が伝わってくるのだが、それがまた彼を知る我々からすれば「ウケる」のである。

そのお陰で、祝辞を任された私はすっかりその内容が頭から飛んでしまって、アドリブ状態で祝辞を述べることになってしまった(笑)。

  結婚生活。

今まで違う人生を歩んできた二人にとって、一つ同じ屋根の下で過ごすということは、二人の人生観のぶつかり合いの連続と言ってもいいだろう。

また、二人の降りかかる問題や壁も周囲の誰も理解出来ない二人だけの問題でもある。

  その問題を二人で解決していくのが結婚生活。

それは、我々の仕事にも似ているところがある。

  我々の仕事はお客様商売。

その日のお客様の来店に応じて、日々の仕事が変化していくもの。

  更に天候や気温によっても微妙に売れ数が変化する。

その日のその状況に合わせた臨機応変が対応が求められる。

  その対応力は結婚生活の対応力に似ている部分が多い。

仕事で培った適応力を結婚生活に活かす。
結婚生活で培った対応力を仕事に活かす。

  家庭を持つことで仕事観は大きく変化する。

家族を背負うという責任感を感じながら仕事に向き合う。
また、家族との生活から実感する商売という世界。

  独身の時には知りえなかった食卓という世界。

この世界が、大いに仕事に活かされるのである。
結婚によるメリットは、我々の仕事には多大である。

  是非、結婚によって仕事の励みにしてほしいものだ。

そう思いながら、祝辞を終えた私は一仕事を終えた安堵感からか、いつのまにかシャンパンを二本も空けてしまっていたのである。







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