店長の仕事

2025年1月23日 (木)

教育と共有

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


業績を支えるもの。

  従業員の実践力。

それは異論のないところではないだろうか。

  従業員の実践力が高めるには?。

それが大きな課題なのである。そして現場としては一番知りたいところである。

  “だから従業員教育が必要なのだ!”

かっては、そのような論理から「教育」というワードが最重要視されてきた。

  教育。

従来は教育というワードにて、部下であり若手を一方通行による上司からの技術教育が為されてきた。またマニュアル等の組織内での技術の統一化とその伝達が為されてきた。

  しかし画一的な教育は資本の格差を生む。

資本力のある組織は画一的な教育によりますます進化していき、より画一的により効率的に組織拡大を図ることが可能となり、資本力の無い地方SMはより資本力を失っていく。

  画一的な教育のデメリット。

そこを知り、そのデメリットに対して画一的ではない組織内教育手法のメリットで対抗する組織が生まれ始めている。

  そのキーワードが「共有」である。

教育の「一方通行」に対して、共有は「相互通行」である。

  情報の共有である。

お互いに成功体験、失敗体験の相互通行による情報の共有。
お互いに自らが保有する技術の相互通行による情報の共有。
お互いに自らの強みの公開での相互通行による情報の共有。

  全ては共有からのスタート。

その共有というスタンスが、現場の末端の考える力を磨き、共有によるモチベーションが行動を誘引させる。

  自ら考え自ら行動する従業員の育成。

教育から共有により、そんな従業員が勝手に育成されていく。

  それも個店毎に。

そのような現場の共有力を「店舗運営力強化セミナー」で実体験してほしいのである。

店舗運営力強化セミナーのご案内
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JOFリンク様との共同開催となる「店舗運営力強化セミナー」

  日程 ー 2025年4月9日(水)
  時間 ー AM10:30~PM16:30
  会場 ー 東京都立産業貿易センター浜松町館

このセミナーに参加された方には、当方執筆の「勝てる!店長塾 ファイブマネジメント編」をもれなく無料配布したいと考えております。

  是非、参加のご検討をしていただければと思います。


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著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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食品商業2月号の発売案内
食品商業2025年2月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.首都圏視察ガイド
    店舗視察の方法と学ぶべきポイント

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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 



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 52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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「販売力強化部門特性編」動画
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2024年12月31日 (火)

一年で一番製造する日

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「一年で一番忙しい日」を記した。

  そして今日が31日の大晦日。

今日が終われば、明日以降休業となる企業もあるだろうし、年始も休まず営業する企業もあるだろう。

  いずれにしても今日が一年で一番売れる日であろうか。

とは言っても今日の売れ筋は昨日とは異なり、ご馳走メインであるからお造り類やお寿司類、そして惣菜のオードブルやてんぷら類となろうか。

  いずれも製造部門の商品である。

よって、本日12月31日は「一年で一番製造する日」ではないだろうか。

  特に昨今では生寿司の動きが活発である。

以前はお刺身のお造り類が最高に売れていたが、昨今では飲まないつまみいらない傾向が強く、お造りよりも生寿司で食事という傾向が高まっているように思う。

  とは言っても全てはケタが違う。

以前よりは食べなくなったとはいえ、未だに桁違いの売れ行きには間違いない。

  お造りも寿司も全ては店内製造。

それも単純な製造過程ではない。それ相応に製造技術を要する商品である。だからこそ製造力の差が売れ数の差となって、売上に影響していくのである。

  31日の売上は製造力にあり。

その為に、どの部門もこの一年間で製造力を高めていくのであり、その結果がお客様の期待値と一致して高い需要と高い供給力として本日を迎えるのである。

  よって製造部門はやり切ったという達成感が高いのである。

グロサリーは製造力とは異なり、計画通りの売場に出し切ったという品出し完結感が仕事の達成感となるが、製造部門は作ってナンボの世界。そして作った数だけが売上としてデータ化されるのである。

  グロサリーは品出し数が結果
  製造部門は製造した数が結果

そして共に本日31日にその結果を競うのである。

  そこに店舗のリーダーがどう支援するか。

この部門特性が理解できると、店長や副店長は自らがどのように関わり支援できるかが見えてくる。そこに着手するのである。

  店長にしかできない役割。

それを確実にこなすのが店舗のリーダーの役割であり、技術でもある。技術とはなにも自らが保有する技能だけのことではなく、マネジメント全般を指すのである。

  マネジメントという技能。

それは上記のように部門特性を知ることで、より深い段階に入っていけるのである。

本日のご検討を祈念致して、今年の執筆を終えたいと思います。

  今年一年のご愛読ありがとうございました。

また明日から、よろしくお願い致します。





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時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

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2024年12月30日 (月)

一年で一番忙しい日

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


年末商戦、本当にお疲れ様です。

  本日は12月30日。

今年も残すところあと二日。今日が終われば後は大晦日のみである。

  が、今日が一年で一番長い日となろう。

今日の売上と明日への準備。私も現役時代(鮮魚チーフ&店長)、この業界において一年で一番長い日が今日の12月30日だと思っていた。

  それは鮮魚部門の時からそう思っていた。

そして鮮魚部門は今日の30日の在庫量が最も多かったからでもあろうか。

  “この在庫本当に捌けるのだろうか?”

その不安と目の前の商品製造とが頭の中をぐるぐるぐるぐる回り始めるのである(笑)。

  当時の鮮魚部門は練製品も管轄だった。

だから尚更目の前の在庫に圧倒されていたのかもしれない。

  かまぼこ伊達巻類の品出し
  盛合わせ以外の製造品出し
  明日のお造り類の事前準備

明日の大晦日は一年で一番商品製造量が多い日となる。その準備としての本日の位置づけも非常に重要である。

  当時は徹夜に近い勤務体制でもあった。

そこまでしなければ明日の製造は不可能である。しかしとは言っても今日は今日でたこ類、数の子類、そしてまぐろのさく類の売上は最大値となるから欠品は出来ない。

  ある程度経験を積むとそれも計算済となる。

が、やはり何度やっても今日と明日は鮮魚マンにとっては主役である。

  店長時代もやはり一番長い日であることには違い無かった。

特にグロサリー部門への関わりが増えていくと頭がぐるぐるとなっていくのである(笑)。

  ただ唯一の救いは練製品を知っていたことである。

以前は鮮魚部門の管轄だった練製品であるが、ある時から日配部門へ移管されていたのである。

  それはある意味正しい判断ではなかっただろうか。

練製品は売価管理としての部門が担当することで、より効率よく売場維持できるのである。仕入れ先は鮮魚だから、未だに鮮魚扱いの企業も多いと思うが、作業効率等を考慮した場合には部門移管したほうが製造部門の負担は軽減されるとは思う。

  とは言っても年末の練製品はどの部門でも大きな負担だ。

特に定番売場を変更して練製品が拡大され、同時に冷蔵平ケースも多面的に使用する。そしてそれは日を追うごとに売場変更を重ねながら最終日を迎えるのである。

  このメンテナンスが重要だ。

とは言ってもグロサリーに任せれば手が回らない。よってある程度経験のある私自身が年末では練担当として動いていた。

  とにかく30日の今日の中で在庫を出し切ること。

これが練り担当の私の30日のテーマであった(笑)。そしてそれが完結した段階で私の一年で一番長い30日が終わるのである。

  それでは読者の皆様、本日が無事割ることを祈念致しております。





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そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

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2024年12月23日 (月)

年末で荒れる心理

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、今年度最後のコンサルに入った。

  そこである店長に相談された。

「年末になると急に不機嫌になる人間に対して、どう対処すればいいのでしょうか?。」

  要は忙しさで不安定な心理状態になる部下への対処法。

そう言われて “なるほど!” と思った。たしかに、コンサルとして商品面や販売面、そして年末での重要ポイントを語った今年最後のコンサルであったが、現場の店長からすればもっと重要なのは人材マネジメント面であるのだ。

  “そういえば俺も同じ心理だったなぁ”

その店長の一言で、自分自身の現役時代を思い出したのである。

  同じ店長として同じ心理なのである。

もしかして自分も荒れるかもしれないし、現場の部下たちはもっと荒れる心理状態にあるのである。そう思った瞬間に自分のチーフ時代を思い出した。

  “俺もチーフ時代は荒れていたなぁ~(笑)”

年末の鮮魚部門は「そこのけそこのけ王様が通る」、といった心境である(笑)。

  練製品も合わせて全てが桁違いの動きとなる。

当然、28日頃から頭は今日一日のスケジュールでパニック状態。そんな折に朝の入荷があり、部門代表でトラックの荷受けに行った。毎日恒例であるが、トラックが入荷したら部門一人がトラックの荷下ろしの手伝いに向かうのである。

  当然各部とも大忙しの時間。

そして当然鮮魚部門の入荷が多い。あるグロサリーチーフが俺に向かって言った。

  「なんだぁ~これ!鮮魚の商品ばっかりだなぁー」

俺はその言葉にキレた。

  「うるせぇ~んだよ、文句あんならテメェがやってみろ!」

そしてその場にあったかまぼこの箱を1ケースそのグロサリーチーフに向かって投げつけたのである。

  “ざまぁ~見やがれ!”

そう思った。にらみ合いが続いたが、他のチーフに割って入られてその場は収まった。その時の店長が比較的温厚な方だった。夕方になってその店長に呼び出された。

  「お前、あれは無いだろう、謝っとけよ。」

その時間帯になると、朝のパニック状態から解放されて冷静に受け止めることが出来た。よってその足でグロサリーチーフに謝罪に行った。年上のグロサリーチーフだったが、こう返してきた。

  「いやぁ~俺も言い過ぎたよ、悪かったな(笑)。」

相手のチーフもこの時間になると冷静にあの時の自分を振り返られるのだろう。

  お互いに一気に気分がハレた。

そんな天下無敵の部門チーフ時代を思い出したのである(笑)。そして想った。

  冷静になれる時間に全てが解決する、と。

しかしそれも自分の行動次第ではある。




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2024年11月28日 (木)

食品部門の業績改善

皆さん、こんにちは。
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昨日は「お湯割りにハマる」を記した。

  ちょっとコンサル業務から離れた話題ではあった。

そして今日は再び話題をコンサル業務に戻していこうと思っている。

  グロサリーの業績改善。

その中でも「食品部門」の業績改善は他の部門と比較して、単純ではないと思うのだ。

  なによりアイテム数と広大な売場。

そんな要因の中で、食品部門トータルの業績改善(売上拡大)は昨今の食品SMの置かれた環境を見ても相当難しくなってきているのではないだろうか。

  そんな中でもどこにチャンスが存在するのか。

それを検索し検証していかねばならない。食品部門と一口に言っても、取り扱いアイテム数は他部門の比ではない。しかしある程度カテゴリーで区分けできるのではないだろうか。

  調味料
  調理食
  即食品
  嗜好品

そんなカテゴリーの区分けが可能となる。

  調味料はこの通り味付け材料。
  調理食は簡便食品とも言える。
  即食品とは缶詰やふりかけ類。
  嗜好品とは珈琲等のこだわり。

このように区分けすることで、そのカテゴリーの特性を活かした業績改善手法が見えてくるのではないだろうか。

  分解によって成功失敗が見えやすくなる。

そんな視点で、ある企業の食品部門の売り上げを分析してみた。特に食品部門の業績が良い店舗のカテゴリー別の上位単品の点数、単価、構成比等を深掘りしてみたのである。

結果、

  明確な成功パターンはやはり見えない(笑)。

このような視点で成功パターンを探るのも、更に長期的に見ていく必要はあろう。とはいえ、一つだけ言えることは、

  基本が徹底されている売場は業績も良い。

これだけは言えるし、とは言え、それも私がこの業界に入社する前から語り継がれてきた名言でもある。

  やはり食品部門での「基本」は絶対的存在ではある。

そしてそれを維持継続するオペレーションの確立が土台となる。その前提としての作業割当表の存在とその精度が基本となる。

  根性論だけでは成し得ない基本の徹底。

食品部門の成功パターンは逐一この場で記していきたいと思っている。




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202412_20241107115701

当方の執筆は以下の通りです。

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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
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  第7回無料セミナー ~12月3日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。



PS
食品商業11月号(10月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化単品量販編」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業11月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化単品量販編」の動画


食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業10月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化の4つの視点」の動画



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2024年11月15日 (金)

店舗の鮮度感

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鮮度感。

  「あのお店って鮮度いいねぇ~」

そんなお客様の言葉をよく聞くが、よくよく聞いてみるとそれは鮮魚部門。

  鮮魚部門をして「鮮度がいい」と評しているのである。

このように、あのお店とはいいつつも、それはごく一部の部門、それも鮮魚の丸魚の鮮度感のある品揃えと商品展開をして、そのような評となるのである。

  これがお客様の評価。

そう考えると、店舗内の全ての部門、全てのカテゴリーで鮮度を追及することよりも、ある部門のあるカテゴリーに特化して鮮度感を強調することは重要である。

  とは言っても他部門の鮮度を捨てることではない。

特にお客様に明確に提案できるように意識し、そして特化すること。そのことが重要なのである。

  そういう意味で鮮魚の丸魚は鮮度感の最優先カテゴリー。

それは以前のブログでも記してきたと思う。生鮮食品小売業にとって鮮度感は重要な集客要素である。鮮度感とはお客様にとって安心感を与え、更に信頼できるお店として絶対的な位置づけとなるのである。

  鮮度を数値化することは出来ない。

あくまでもお客様の感度からくる評価である。だからこそ、その評価の根源を徹底して追及することは必須項目となるのである。

  同様に鮮度感を植え付ける部門がある。

それは、惣菜部門。

  デリカも寿司も。

デリカも数詞も作りたての鮮度が伝わることが重要だが、その感覚は多少異なる。

  デリカは作りたての暖かさ。
  寿司は握りたてのシャリ感。

どちらも、作りたての鮮度の良いうちに食することで、その商品価値を十分に堪能することが出来るのである。

  特に丼物の作りたての温かみは訴求力が高い。

作りたてのかつ丼や親子丼などは、玉子でとじてあるため尚更温かみがいつまでの残る商品である。

  そんな内に食べる丼物は美味しいに決まっている。

デリカの鮮度感。もっともっと出来立てをお客様にアピールしてもいいのではないだろうか。どうしても商品が出来上がり、値付けをして売場に商品を品出しをするのだが、ラベルの製造時間で判断するしかなのである。

  只今出来立て!。

そんな表示をして、お客様に明確に分かりやすく陳列して出来立てを強烈に伝える。

  そんな提案はお客様にとっても嬉しいのではないだろうか。


 


著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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食品商業12月号の発売案内
食品商業2024年12月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第7回無料セミナー ~12月3日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。



PS
食品商業11月号(10月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化単品量販編」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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2024年11月13日 (水)

業績は魔物

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


我々の仕事は業績達成。

  その為にあらゆる手段を講ずる。

基本的な毎日の売場作りを基本としながらも、予算と現実のギャップを埋めるためにデータから課題を見出し、その課題に対して解決策を講じ、そしてそれを売場で反映させ、お客様の買い物行動をチェックし、データから更に次への仮説を立てていく。

  その繰り返しの日々。

当然、業績が高まれば喜び、業績が低迷し続ければ落胆する。

  全ては業績次第。

極端な話し、そう言い切っても過言ではないのではないか。

  問題はその業績である。

上記のような手順を踏んで、仮説から実践しそして検証による新たな仮説へ繋げながら、売場作りのPDCAを回しての業績改善なのか、それとも単に単発のチラシ効果からの業績改善なのか、である。

  しかし好結果の場合に振り替えることは無い。

ただ単に喜んでオワリ、ではないだろうか。

  逆に好結果に繋がる短絡な手法とは何か?

それを見出すことが、第一の業績対策となっていく場合もある。

  そうなったらもはや業績とは魔物である。

単なる快楽を求める為に薬物に走る人間と同じではないか。

  長年の経験から言えばそれは一時の話し。

それを駆使しつづけて永続してきた企業は無い。

  永続するとは地道な基本の積み重ね。

とは言っても、基本自体が企業毎に進化しているから、企業は永続し続けられるのである。

  それでは永続する企業はどうやって永続するのか?。

それは早い話し、人材の成長が一番の近道であろう。

  とは言っても人材の成長ほど時間の掛かるものはない。

けれども、今現在成長し続けている企業は、どこもそこを念頭に企業を運営し、トップが先頭に立って従業員育成の陣頭指揮を取っているのである。

  人材とは入社から3年が重要。

その3年間はタイムラグが大きい。一人前になるまでにはそれ相応の時間を要するものである。

  しかしその後の成長を加速度的である。

だから、その後は現場で権限移譲により、どんどんチャレンジさせて成功失敗を積みながら、加速度的に成長し続けていくのだ。

  結果、それは業績を底支えしていくのである。

当初のタイムラグ。その次に訪れる加速度的な人材の成長。その成長がいずれ業績を底支えしながら、加速度的に売場が進化していく。

  そんな流れを我慢できるかどうかである。





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2024年11月11日 (月)

売場を守備に例えれば

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


最近、部門を打順に落とすことがトレンド化している。

  “それはこのブログだけだよてっちゃん”

そんな声もちらほら聞こえてくるが(笑)、それはそれでいいではないか。

  部門を打順に例えて自店の部門特性を考察する。

非常に良いことだと思うのであるが、とはいっても現代は野球がメジャーなスポーツではなくなってきているので、どこまで読者の方が理解できるかは不透明である。特に若年世代の読者の方は話しが通じない部分が多かれ少なかれあるだろう。

  とは言いながらも今回は守備位置に例えてみた(笑)。

打順とは異なり、守備位置となると守りである。とは言っても投手もいれば捕手もいる。更に内野手と外野手、それぞれに守備の特性と部門の特性を重ね合わせて配置していこうと思う。

まずは捕手。

  捕手はレジ部門。

守りの要でもあり、コントローラーでもある捕手。レジ部門ほど時間帯毎の客数予測からのレジの人員配置でありクレーム対応であり、更にはレジスキャンの際に得られる今日の売れ筋等の情報が全て集約されるのがレジ部門である。まさに捕手の座に適した部門ではないだろうか。

次に投手。

  投手はグロサリー部門。

投手は確かに目立つし、速球やカーブといった変化球のコントロールが要求される場所である。そしてなにより安定したピッチングが求められるのである。そして店舗内でもレジと一番コミュニケーションが取れるのがグロサリー部門でもある。よって投手はグロサリー部門に任せたい。

そして一塁手。

  一塁手は精肉部門。

あまり季節感の無い部門。それはあまり動きを伴わず、とはいっても打撃に備えてあまり体力を消化しない一塁手は、野球の世界でも打撃優先ので選定されている場合が多い。そんな理由から一塁手は精肉部門。

更に二塁手。

  二塁手は和日配。

和日配ほど日付管理が厳しく、そして季節の変化に合わせた発注精度が要求される部門は無い。地道な変化を当たり前にこなし、派手さはないが内野の守備の重要な位置づけであることは間違いない。相手走者に対しての細やかな心理戦でも活躍してくれるのが和日配であろう。

そうくれば遊撃手。

  遊撃手は洋日配。

和日配とも連動し、コミュニケーションも密に取れる存在である洋日配。こちらも強力な牛乳やヨーグルト、バターマーガリンを有し、活き活きと広い守備範囲をこなす運動神経を持たねばらない。ここは洋日配の出番であろうか。

内野の最後は三塁手。

  三塁手は雑貨部門。

意外であろう(笑)。しかし私はここに雑貨部門を抜擢した。雑貨部門も食品小売業の内部では目立たぬ存在。逆にドラッグ等に価格で抑えられ後退気味。しかし食に関わる雑貨は食品小売業には無くてはならない存在。よって相手の強烈な打球に体を張って守る雑貨部門を配置する。

外野のまずは中堅手(センター)。

  中堅手は青果部門。

中堅とはセンターの意味である。今回は敢えて漢字を使用して守備位置を記載しているのでご容赦頂きたい(笑)。中堅手は守備範囲が要求される。青果の野菜と果実という守備範囲、更に野菜はどの部門にも影響を与える食材となる。どこから打球が飛んできても受け止められる広い食材という意味も込めて青果部門を中堅に据えよう。

外野の左翼手(レフト)。

  左翼手は鮮魚部門。

かっての花形部門。よって足も速いし、強肩でもある。その身体能力の高さから左翼に抜擢。しかしかっての強打者は左翼方向への強烈な打球が多かったが、最近は右翼への打球も増えてきている。よって多少活躍の場が失われるが、鮮魚部門のここぞでの守備力に期待したいと思うのである。

最後は右翼手(ライト)。

  右翼手は惣菜部門。

前述のように、近年は右翼への打球が多くなってきている。それだけ打者も巧者が増え、右翼狙いの打法も見受けられるようになってきた。よって右翼手の身体能力にも注目が集まってきているのである。ちなみにイチローは右翼手であり強烈なレーザービームは有名である。そんなレーザービームを放てる惣菜部門をここに配置したい。

  当然チーム監督は店長。
  スコアラーには副店長。

こんな布陣でいかがでしょうか。

野球に関心のあられる方のコメントをお待ちしております(笑)。


 


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2024年11月 4日 (月)

本部方針を自分事として

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


本部と店舗の関係。

  チェーン化が進むほど遠い存在になっていく。

店舗からすると、自店と本部の関係は1対1の関係だが、本部からすると店舗と本部の関係は10店舗の企業であれば10対1、100店舗の企業であれば100対1となる。

  圧倒的に店舗の方が多い存在。

よって、本部側からの対応がそっけないとか寄り添ってくれないとかのクレームが多くなるのである。

  それを前提として店舗は行動すべきである。

細部の個店対応すべき売場計画であったり52週MDに関しては、店長がリーダーシップを発揮して部門を牽引すべきであるが、本部方針であったり企業コンセプトに対しては、店舗のリーダー自身の受け止め方次第で、現場スタッフの実践力にも大きなギャップが生まれるものである。

  「本部方針を自分事として受け止めます。」

ある企業のある店舗での店長の言葉である。本部方針ではっても、個店や自店に置き換えた時に“これは受け入れられないな!”と判断せざるを得ない内容もあるかもしれない。しかしその店長はとにかく全ての発信を自分事として受け止め、部下に自分の言葉で伝え、店舗として実践していくことにしているという。

  だから部下が安心して付いていけるのである。

上司である店長が二の足を踏んだり、反発したりしていては部下も二の足を踏み、取り組みが全く前進しない状況となろう。

  まずは実践。

そこから成功、失敗が生まれていくのである。

  自分事として受け止めるから成功要因が高くなのだ。

これが他人事として受け止めれば、現場が全く取り組まず、本部方針が組織にマッチした方針なのかそうではないのかが見極められないことになる。

  現場からのフィードバックが無い。

それは組織として「絵に描いた餅」同然だ。それが蔓延していくと、いずれ組織は崩壊していく。

  特に本部と距離のある現場の店長がどう行動するか。

ここは大きな課題ではないだろうか。

  「とりあえずやっている振りだけしておこう」
  「どうせ本部は来ないからやんなくていいよ」

そんなリーダーの下に就いた部下が逆に可哀そうである。

リーダーの使命とは、

  部下を成功に導くこと
  組織を明るい未来に導くこと

共にリーダーの使命であり、特にリーダーは部下の人生を背負う存在でもある。

  それ以前に組織に潰されてはいけない。

地方SMにとっては、逆境の時代でもある。

  是非、負けない「心」を有してほしいものである。





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2024年11月 1日 (金)

今日から霜月(11月)

皆さん、こんにちは。
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今日から11月。

  いわゆる霜月と呼ばれる時期。

しかし、現実はまだまだ霜の降りる季節からは程遠い(笑)。おそらく現代の霜月は12月も後半からであろうか。とは言いながらも11月になってしまったのである。

  待ったなしで12月商戦へと進んでいく。

10月といい11月といい、食品小売業にとってどのような意味を持つのであろうか。

  全ては12月商戦への布石である。

この2カ月で近隣のお客様は、Xmas・年末の商材をどこで購入するかを決定するのである。

  自宅でのXmasパーティ。
  自宅での年末お持てなし。

全ては、11月の売場の品揃えで決めるのが顧客心理となる。

  Xmasや年末でお店を買い回りなどしない。

そんな時間もないし、余裕もない。Xmasと年末はどこで何を購入するかを、既に決定しているのであり、年末は予定通りのお店で予定通りの商品を予定通りの終了で購入するのである。

  その予定を立てるのが11月。

だから、この時期に品揃えがなく、突然Xmasや年末に品揃えされる商品で購入されるのは際物だけである。

  それ以外は全てこの時期に購入動機となるのである。

際物については、鮮度落ちしない商品はお買い得と感じたら先手先手で購入していくから、従来の食品スーパーのように冬のボーナス時での売り込みでは完全に遅いのである。

  ボーナス商戦とは現金主義の時代の遺産。

現金主義の私が言うのもおかしいが(笑)、ボーナス一括支払いが可能なクレジットカードで現金が無いにも関わらず商品購入が可能な仕組みを利用して、お買い得なタイミングでクレジット払いでXmas年末の早期購入を煽る小売業に完全に負けてしまっているのである。

  年末商戦の販促面での再検討は必須だろう。

今年の11月は2日~4日の3連休がしょっぱなから入る。特に2日(土)が大安であることを考えると、ここで七五三の需要が最大ピークとなるのではないだろうか。

  七五三の売場が年末へ繋がる。

だからこそ、七五三と銘打ちながらも年末を見据えた売場作りを提案しなければならないのである。特に3連休であるから祖父母も参加した七五三のお祝いになる可能性も高い。尚更大型パックでのご馳走提案は必須となる。

  毎年恒例のボージョレ‐ヌーボーも解禁となる。

毎年第三木曜日が解禁日。しかし先日のニュースでは既にボージョレ‐ヌーボーは国内に入荷しているらしい。

  しかし解禁日は11月の第三木曜日。

いいかげん、このような意味の無いジラシ作戦はやめた方がいいと思うのだ。もはや誰も新酒のボージョレ‐などに期待もしていないし待ち焦がれてもいない。だから入荷したらさっさと店頭に並べ、国内の新酒のワインと同時に併売すればいい。

  その方が余程ワイン需要は高まると思うのだが。

私的には10月は鮮魚の強化月間。そして11月は洋風メニューの強化月間としている。そしてそのままXmas商戦、そして年末商戦へと連動させる10月~11月での52週MD。

  もう出遅れてはならない時期である。






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月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。




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