店長の仕事

2020年3月12日 (木)

卒業していくバイト達

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


3月も中盤に差し掛かった。

  コロナ騒動で慌ただしい世の中。

しかし確実に卒業と新たな新生活の時は迫っている。
そしてアルバイト学生達も同様に新生活へ向けて、長年続けてきたアルバイトを退職し新生活への準備を始め始める。

  当店でも多くのアルバイト学生達が間もなく退職をしていく。

今回退職するアルバイト学生達はいずれも2〜3年のアルバイトとしては長期間このお店で貢献してくれたメンバーがほとんどである。

  そして今回は4名のアルバイトが退職。

それぞれに、入社時の採用面接をし、採用し、そして紆余曲折を経ながら現在に至っている。

  入社当時はまともに私の目を見れない子達ばかりだった。

面接時にアルバイトの心得を話し、アルバイトとは言え仕事以上に学業を優先すること、そして学生と社会人との違いからの挨拶の重要性や社会人としての自覚を話し、最後は相手の目を見てコミュニケーションをすることを要請した。

その話しを受けて直ぐに言われた通りに目を見て話しをする子と、それでもなかなか私の目を見れない子がいた。
出社しても挨拶も無く更衣室で着替えてから、売場で黙々と品出しをする。

そんな彼ら彼女らではあったが、まずはお楽しみ抽選会のメンバーとしてお客様との触れ合いを担当させた。

  抽選会で当選したお客様と共に喜ぶのも仕事。

そこでもなかなか心からの笑顔は出せなかった。
しかし徐々に心が打ち解け、数時間もすればお客様と同等の笑顔が出せるようになってくる。

  お客様と共に苦楽を共有する。

そんな経験であろうか。
そして、その経験を感想文として提出させたこともあった。

  初めての経験から学んだこと。

お客様と苦楽を共有するという経験が、本人の生き方考え方を少しずつ変えてきたのも事実であろうか。
そんな経験をしながら、更に自分の部門で社会人としての経験を積んでいく。

その後の3年を経て、今ではしっかり相手の目を見て、そして私の目を見て堂々と会話ができるようになってきた。

  そして全員が自分の就職を決めてのこの春の退職。

全員にエールを送り、更に新たな新生活を迎えてもらいたいものである。

そしてまた新たなアルバイトの子達が面接を受けに来るのである。

  “本当に来るのだろうか?”

本来であれば、大学が決まり進路が決まった高校生達が自活目的のアルバイトの打診がある時期である。

  しかしこの騒動である。

この状況では入学式等の式典もないであろうし、早速アルバイトを始める学生達も極端に少なくなるのではないだろうか。

  特に多くのお客様と接する環境を本人達がどう思うであろうか。

ピークから夜にかけてのお客様が益々増加する昨今。
早々にアルバイト学生を確保して、補充やレジ業務を充実させたいところであるが。





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2020年3月11日 (水)

食品スーパーの使命

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


政府の要請からの外出、外食の自粛。

  それを受けての国民の皆さんの行動。

本来であれば、ようやく春めいてきたこの頃、この時期となれば外出をして春の気配を感じたくなる季節である。

  桜の開花。

今年は更に早まり、3月中旬(関東地方)の開花が予想されているぐらいである。

  外に出て外で食事を、という時期の到来が通常のこの時期。

しかしそんな欲求をゼロにしてしまうコロナショック。
これに関しては誰も責めることは出来ない。

  まさにウィルスという敵に対しての人間との戦いなのであるから。

そしてこのような緊急事態に対しての我々食品スーパーの使命を考えさせられざるを得ないのが昨今であろうか。

  マスク騒動。
  トイレットペーパー騒動。
 
そこに端を発した買い占め。

  そして、ここ2週間の人々の行動の変化

本来ならば外出をしたいこの時期にジッと家中で暮らさなければならないという憂鬱な世界。

  全ての欲求を押し殺して食品スーパーに食材を買い求めに来られる。

特に週末は外出を控えられた方々が押し寄せ、この数日間の内食の為の食材を購入される。
それは長年この商売を続けてきた我々の想像を遥かに超えるものである。

  “国民皆が家中で食事をするということはここまで凄いのか”

率直な感想である。
そんな経験は今まで無かったということである。

  震災時。
  台風時。
  大雨時。

いろいろな災害に遭遇し、人々の暮らしの変化を経験してきたが、全ての日本国民が皆家中で暮らすということに関して、世の中の動きがどのようになるのかという経験は皆無であった。

  全国民の食材が小売業に集中することの実態。

終戦直後はこのような状況にあったのだろうが、徐々にそれが緩和されてきて今に至っている。
その過程の中で、外食や外注にも分散されながら今に至っているのであろう。

  それが再び食材が小売業に急激に集中してしまった。

思えば、我々食材を扱う小売業とは、平和な状況になればなるほど競争の世界に巻き込まれて仕事をしている。
しかし一度今回のような緊急事態に陥れば、食材自体がライフラインと化してしまうということを今回もまた改めて思い知らされるのである。

  緊急事態時ほど食材自体がライフライン化する。

それは、食材が人間が生きていく上での根源であることを、このような状況でより明確に知らされるのである。
そしてそんな時ほど、我々はより真摯にこの商売の使命を果たすべく取り組まなければならないということを自覚しなければならない。

  我々の使命とは人の食をより安全に提供すること。

それも、包み隠さずに正直に素材を提供することを使命とされる職にあることを自覚することでもある。
ネットで提供されたようなマスク1箱数万円で販売するという悪質な行為をしてはならないということであり、食材の日付を隠蔽したり表示を歪曲したりすることでもない。

緊急事態時にはそのような真摯な態度で商売をするが、いざ平常時になれば再び競争の世界に巻き込まれながらお互いの販売力を磨いていく。

  平常時と緊急事。

我々の使命は最後まで「人の健康を維持する食材を提供し続ける」ことにあることを知るべきであろう。





  

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2020年3月 4日 (水)

副店長という存在

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


副店長という存在。

  高い地位だが存在感は薄い。

私も副店長の経験を持つが、自分が何物なのかという自問自答を繰り返しながら日々を過ごしていたという思い出がある。
それだけ副店長という存在は、店舗内でも中途半端な存在であると言えるであろう。

  副店長の役割。

その役割が組織として店舗内として明確になっていれば問題ないのだが、意外に副店長という職位だけはあるがその役割が不明確な企業や店舗が多いのではないだろうか。

  副店長という存在価値。

店長から見れば、店舗の決定権は自分が握り、部門の決定権は部門チーフが握る。

  どうしても副店長という存在は何の決定権も無い存在になりがちである。

しかし、これから店長へと昇格していって欲しい存在でもある。

  ここでモチベーションを下げられては困るのである。

そこで、副店長としての使命を明確にしておく必要はあろう。
それは、副店長を企業としてどう位置付けているかにかかってくるのだろうと思う。

  副店長を雑用係としてのみ位置付けているのか。
  副店長を次期店長候補として位置付けているのか。
  副店長を定年後の管理職として位置付けているのか。

その役割期待によって副店長の位置付けは大きく変わってくるであろう。
しかしここは副店長を次期店長として位置付けておくのが最も店舗内の活性化にはなるであろうか。

  副店長がしっかりと機能するから店長の店舗運営が活きるのである。

私は、店長と副店長がお互いに役割期待を分かち合うからこそ、クルマの両輪としてバランスよく走れるのだと思っている。

それでは店長と副店長の役割期待とは。

  店長は「仕事の楽しさ」を推進する役割。
  副店長は「基本の徹底」を推進する役割。

上記に関しては、その逆でも良いとは思うのだが、店長の存在はどうしても全部門に波及しなければならない。
そして、仕事の楽しさを追求する根幹にあるのが店長としての使命と位置付けておくのが、店舗が一個の商品として競争力を高めるのには有効であろうか。

  よって副店長が「基本の徹底」の部分で大きな役割を担う方が適していると思うのだ。

店舗が「仕事の楽しさ」を追求しながら活気ある売り場を展開する為には、その裏側で「基本の徹底」が実行されているという前提が必要となる。

  「基本の徹底」という土台の上に「仕事の楽しさ」が躍動できるのである。

そのクルマの両輪を店長と副店長がお互いに一台のクルマの車輪として相乗効果を上げなけれならないのである。
よって、「仕事の楽しさ」だけの追求でも「基本の徹底」がブレーキとなり、「基本の徹底」だけでは「仕事の楽しさ」がブレーキとなる。

  「仕事の楽しさ」と「基本の徹底」とは同じスピードで走行して初めて効果が出るのである。

その一翼を担うのが副店長という存在ではないだろか。

  そしてそこから次期店長という世界が見えてくるのだろうと思うのだ。






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2020年3月 2日 (月)

新年度のスタート

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新年度のスタート。

  2020年度が3月1日(日)からスタートした。

とは言っても、今年はそんな余裕は無い。

  先行きの全く見えない不安と恐怖。

全てはその不安で覆い尽くされているような圧迫感。

  いつ終息するのかどうなのか。
  自分が陽性だった時の対応は。
  自分の店舗が関係していたら。

そんな時の事を考えると憂鬱になってくる。

  そんな中での新たな年度のスタート。

特別にそんな心配をせずに店舗運営を図ればいいのであろうが、これだけの市中感染が広がる中、いつ何時自分に関係するところで感染を受けるかの見通しも立たないのが現実であろうか。

  そして明日はひな祭り。

チラシ寿司にはまぐりのお吸い物。

  ひな祭りの定番メニューである。

そして、果実や苺のデザート等、女性のお祝いや自分へのご褒美が凝縮したイベントがひな祭りである。

  しかし今年は家中での内食化が進むであろう。

チャンスはチャンスではあるが、全く見通しは立たない。

  3月1日の日曜日は相当に家中での内食であろう。

そして女性が自分の為にという選択と同時に外食から内食と捉えると、3月1日の日曜日の需要は相当高まったはず。
その流れで、本日から明日へのひな祭り本番がどう転ぶのか。

  外国産のはまぐりの需要はどうなのか?。

そのはまぐりは国産に本当にシフトするのか?。
全く見えないのが今年の傾向であろうか。

  従来の流れは全く役に立たないのが今年の傾向。

商品政策上は、従来の流れを予測して今年の計画を作成していてのはまぐりの発注数量であっただろうが、直近になってのこのような事態。

  従来の流れは何の役にも立たないのが実情であろうか。

私の予測としては、ここ数日の流れから「ちらし寿司」と「デザート類」は相当内食化が進み需要拡大されるであろう。

  しかしはまぐりに関してはメニューの減少や国産シフトはあろう。

また、来店時間はピーク時を避けて、午前からアイドルタイム(2時〜4時)に傾倒するであろうか。
  
  よって、はまぐり等の貝類は売り減らしを図って正解かもしれない。

我々の一年の始まりは、なんと言ってもひな祭りからスタートとなる。

  ここで弾みをつけたいものである。







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2020年2月18日 (火)

店舗入口の活用

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗入口。

  我々の世界では「お店の顔」として位置付けられている。

お店の顔を位置付けるのであるから、店舗入口、特に青果側の入口に入った瞬間にそのお店がそこに集約されていなければならない。

  しかしどうだろうか?。

店舗入口に入った瞬間にお客様が自店をどう評価してくれているのか。

  それを意識しながら店長自身が店舗入口に立っているだろうか。

店長自身の店舗入口に対するこだわり。

  このこだわりは普段のお客様にも同様に通ずるはずである。

入店した瞬間に、「いつもの売場だわ」と思われていないだろうか。
当然、レイアウトや売場計画が同じレイアウトで展開していれば、多少の商品が変化してもお客様にも変化が無いと思われてしまう。

  “今日のこの売場はなんかおもしろそう!”

そう思われてナンボの世界ではないだろうか。

  その為には、お店の顔としての意識がものを言うのだろうと思う。

店長自身が店舗入口にどれだけのこだわりを持つか。

  そのこだわりが青果部門を動かすのでは無いだろうか。

今の旬はこれだから、このカテゴリーで勝負。
今の話題はこの部分だから、この単品で勝負。
今の相場高に対して、ここはこの価格で勝負。

  そしてそこに入店直後の賑わい感やボリューム感。

それが日々の連続になってくれば、お客様の期待値は徐々に高まってくるであろう。

  店舗入口の「お店の顔」にもお客様の期待値は隠されている。

そしてそこは青果部門の腕の見せ所でもあり、お客様の期待値の宝庫でもある。
ここに店舗の責任者と青果チーフがどれほど、お店の顔としての位置付けを実現できるか。

  ここにお客様の期待値と客数そして店舗売上が左右されるのである。

しかし店舗の入口はお店の作りによって、幅広であったり縦長であったり、本来の売場ではないから店舗によって制約もあるだろう。

  逆に言うと担当者の腕がそこに凝縮される部分もある。

私はこの店舗入口を奥深くできればいいと思っている。

  横長や縦長を如何に奥深く感じさせられるか。

奥深くとは、奥行きを感じさせる売場の展開であると言うことだ。

  奥行きのある売場。

そこにはお客様が一見すると狭いかも知れないが、どんどん進んでいくに従っていろいろな発見のある売場作りが成されていると言うことである。

  横幅のある売場でもそれは可能である。

その横幅をどう奥行き感のあるレイアウトに出来るかどうか。
そのレイアウトにすることで、広い横幅を奥行き感のあるレイアウトと陳列、商品構成にすることは可能であり、そこにお客様の期待値の高めかたが隠されているのではないだろうか。

  店舗入口というお店の顔。

拘り続けていきたいものである。






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2020年2月12日 (水)

お店の横串

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お店は一個の商品である。

  このブログでもよく使われるフレーズ。

お客様の来店動機を高めるために、店舗間競争を如何に優位に進めていけるか。

  その為にはお店が一個の商品として競争力を高めなければならない。

そしてそれを推進するのは店舗の店長なのであろう。
それではどうやって一個の商品としての競争力を高めていくのか。

  それを可能にするのが店舗の横串なのである。

店舗の横串とは、従来の部門毎の本部主導の縦串だけでなく、個店の状況を把握しての個店を一個の商品として横串の刺された全部門の一致した強化項目が統一されていることが前提となる。

  例えば「夕方の来店動機を高める」と言う横串。

これも惣菜だけの問題ではなく、全部門が統一されて夕方の教科がされていなければならない。

  例えば「若年世代の来店頻度を高める」と言う横串。

これとて全部門が統一して現在の品揃えの商品を如何に若年世代のアピールしていけるか、その存在を露出して目立つ場所で展開できるかが重要となる。

  例えば「日曜日の来店頻度を高める」と言う横串。

冷凍食品を半額にするだけでは手落ちだろう。もっともっと日曜日の買い溜め需要を全部門で実施していくこと。更には買い溜めによるプラスアルファのサービスが重要となろう。

このように、お店の全部門を巻き込んだ横串の刺された対策を店長主導の下に実施していかねば、お客様にとって一個の商品としての強みとはとっていただけないのである。

  それを年度初めのこの時期にストアコンセプトとして立案するのである。

その為には、新たに自分の店舗を取り巻く外部与件、内部与件をしっかり把握しておく必要はあろう。

  2月と言う時期はそのような時期なのであろう。

それは基本を磨くということとはまた別物の話である。

  基本はいついかなる場合でも磨き込むべき項目。

よってそれを再びストアコンセプトに入れるべき項目とは思ってはいない。
言うなれば、基本はストアコンセプト以上に優先されるべき項目ではある。

  だからと言って一個の商品としての磨き込みも重要である。

基本という土台があって初めて可能となる一個の商品化。
その基本的な店舗の仕組みはどこまでも普遍ではあるが。

  その上に構築された横串による一個の商品化。

この商品化こそが、競合店との差別化に貢献するのである。

  そんな店舗組織作りのスタートの時期である。







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2020年2月11日 (火)

生鮮の強み・グロの強み

皆さん、こんにちは。
  食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


生鮮に強いかグロサリーに強いか。

  食品スーパーも二極化しているのだろうか。

生鮮上がりだから生鮮に強く、問屋上がりだからグロサリーに強い。

  しかしそうとも言い切れないから不思議なものである(笑)。

そして生鮮に強いから生き残れてグロサリーに強いから生き残れないのかと言ったら、それもそうでも無い。

  食品スーパーの七不思議であろうか。

企業としてある部門に特化して強みを発揮することと、経営として維持継続していくことは別物であると言うことであろう。

  何より大切なのはバランスよく一個という強みがあるかどうか。

どのお店で買い物しようか?。

  その問いに個店の一個の強みをお客様の期待されているかどうか。

そこが問題なのである。

  とは言っても生鮮に強いスーパーそうでないスーパーがある。

生鮮に強いというのは生鮮3部門の「青果」「鮮魚」「精肉」の3部門を指す。
この3部門の売場作り、商品化、そして鮮度と価格で差別化されており、いつ行っても一定の売場が維持されており、尚且つ季節感やイベント性に優れ、そのイベント毎に魅力ある食材が提供されている企業や店舗である。

  そこには創業者や企業トップの思い入れや意思が凝縮されている。

そしてやはり創業者やトップが生鮮部門の特性を理解して、商品回転を重視する商売方法を選択している企業が強くなっていく傾向にあるのではないだろうか。

  商売とは攻め続けること。

生鮮部門とはそういう特性を持っている部門である。
商品の鮮度や価格、そして商品回転を高めようとすると必然的に売れる売場や売れる商品化、売れる陳列に売れる価格という部分を常に考え続けていくから、売れるということに対しての執着力がついていくのであろう。

  これが結果的に魅力のある生鮮売場の実現を見るのである。

逆にグロサリー売場に強いチェーンストアもある。

  グロサリーとは圧倒的な売場面積と品揃えアイテム。

しかしナショナルブランドを中心とした品揃えが中心であるから、どうしても価格に敏感になり、チラシの目玉としての位置づけが多くなる。
そしてあれだけのアイテムを取り扱うわけであるから、決められた人員で如何に効率よく店舗運営ができるかが大きな課題となる。

  そこを克服して強みを発揮するには作業オペレーションに強くなければならない。

一定の人員で数多くのアイテムを品切れをなくし、前出しがしっかりなされていて、尚且つ季節性の高いエンドや話題性の高い商品の打ち出しをしっかりできているのは、作業オペレーションn強くなくてはならない。

  より効率よくより安定した売り場の維持。

これがキーワードであろうか
そしてそれを日々の中で継続していくには、作業スケジュールを店舗全員が理解し、そのスケジュール通りの実践力が問われるのである。

  そしてこの二つの実践力を持つ企業が本当に強いのである。

だからお客様から一つの店舗として選択されるのである。

  “あのお店はいつ行っても安定している”
  “あのお店は鮮度品質でも安定している”
  “あのお店はどこよりもお買い得である”

そんなお客様のイメージと期待感があるから、一個の個店として数ある競合店の中から選択されるのである。

  商品回転と作業効率。

食品スーパーとしてはこの相反する二面性が必要なのであろう。






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2020年1月31日 (金)

エクセルとパワポ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近MicrosoftのOfficeを購入した。

  目的はPowerPointを使用する為。

従来から使用している私のアプリにはExcel、Wordしか入っておらず、PowerPointは入っていなかった。
別にPowerPoint無くしても仕事上支障は無かったが、近々開催されるてっちゃん会で使用する目的が生まれた為、この機に購入しようと思ったのである。

  店舗のパソコンには入っているのだが私用のパソコンには入っていない。

よって、毎回の企業連合の研修会には同僚が私のExcelの資料を打ち直してPowerPointに作り直して、私の発表用の資料を提供してもらっていた。

  確かにPowerPointの方が視覚的にはみやすくわかりやすい資料となる。

よって、この機にPowerPointを購入しようかと思ったのである。
PowerPointの購入と言っても、これを単体で購入するというよりも、Office2016に同包されている為こちらを購入した。

  使用しているExcelが2007年の旧型でもあった為だ。

よって、普段使用しているExcel自体も2007年式と比較するとかなり内容が異なっている為、当初はかなりの違和感を感じたが最近はようやく慣れてきて、サクサクとまではいかないが業務上支障の無い範囲では使用できるようにはなってきた。

  しかしPowerPointに関しては未だにど素人だ(笑)。

特に使いこなしている同僚の作成したPowerPointだと、文字が浮き上がって出てきたり、途中で音楽が鳴ったりするのである。

  そんな芸当は到底使いこなせていない。

更には手取り足取りの使用の為、たかだか2枚のシートを作成するのにまる半日を費やしたりもしている。
当初は、カッコイイ色鮮やかなPowerPointを作り込んでやろうと意気込んでもいたが、最初の1日で心折れた。

  “とにかく色無しで作っていこう”

しかし何色も使わない表現でPowerPointを作ろうとしても、なかなか前に進まない。

  要はどこをどう操作すれば自分のイメージに近づけられるか。

そこが作りながら覚えていくしかないのである。
まして、ExcelとPowerPointでは一枚のシートの形態がまるで違うのである。

  Excelは A4番の用紙に書き込んでいくタイプ。
  PowerPointはB5番の用紙に貼り付けるタイプ。

Excelの場合は資料として配布するのが主たる目的である為、伝える相手に紙としての資料を何度もめくっては読み返して欲しいという目的には有利なようだ。

  しかしPowerPointはB4版の横長タイプの表現方法。

よって、プロジェクターで映し出すのには適したサイズであるが、Excelで作成した縦長の A4版サイズの資料を表示するには適していない。
だから、A4版サイズの資料を2枚左右にはめ込んで一枚にまとめるか、A4版サイズの資料を上下に分断して2枚のシートにするか迷うところである。

  それをもっといい方法があれば教えて欲しいものである(笑)。

しかし、プロジェクターに映し出されたパワーポイントの映像は白黒の単純な画像でさえも大きなインパクトを与えるであろう。

  それだけ大きく絞り込まれた文字と写真等の画像は印象に残りやすい。

そう、PowerPointとはいかに見た人の印象に残るかどうかなのだと思う。

  よって、一枚のシートに起承転結をまとめる必要はないのである。

起承転結を一枚ごとに記載することが必要となるが、その分1枚毎の説明を簡潔にしてパッパパッパと流れるように説明していけばいいのである。

  明らかにExcelとPowerPointでのプレゼン方法は異なる。

しかし、見る方のインパクトという意味ではPowerPointに一分の利があるだろうか。

  プレゼン能力。

これも一つの仕事上の技術であろうか。







  

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2020年1月21日 (火)

ストアコンセプトの季節

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年も明けて1月も後半。

  企業では早々に来季の方針作成の時期であろうか。

当社でも来季の方針が打ち出された。

  今年もそんな時期になってきたという事だろう。

概ねの企業は、この時期に企業としての来季方針が固まり、その後に幹部層がリーダーとなって販売部、商品部、総務部、人事部、システム部等々が企業方針に沿った流れでそれぞれの部の方針が策定されていく。

  その後に各店のストアコンセプトが策定されていく。

店長段階では、企業方針は受けても、そこからある程度具体化されて販売部の方針が策定されてからのストアコンセプトの立案に移っていくものだ。

  その後に人事異動が2月頃から始まるのであろうか。

そして3月の新年度に向けての各店舗や各部署の人員体制が定まり、店舗コンセプトに沿って店舗運営がスタートしていくのである。
そう考えると、3月からの新年度へ向けてというスケジュールに乗せようとすると、どうしても今月来月で方針策定、店舗方針策定、人事異動、からの新年度スタートという長がれにしていかねばならないであろう。

  よって時間は待ってはくれない。

この時期は思考の時期であり、過去一年を振り返っての総括の時期であり、そこから見えてくる自社や自店の課題を抽出する時期でもある。

  しかし忘れてしまいがちなのは過去一年の総括。

その総括を行う上で重要なのは、その取り組み内容であろうか。

  内容が濃ければ課題も豊富。

しかし、お盆前にて既に取り組み内容がボケてしまっていては、そこからの課題も見えてこない。

  単に日頃のルーティン業務に埋没しただけに過ぎない。

これだけの人材不足に悩む現場の店長や幹部であれば、どうしても当初方針やストアコンセプトは策定したにはしたが、とてもとてもそれに集中する時間と余裕の無い店舗も多いかもしれない。

  人材不足のデメリットはここにも影を落とす。

人が集まる組織、人が辞めない組織作りは、上記の企業方針やストアコンセプトとは別次元の課題として永遠に取り組むべき項目なのであろう。

  そして再び企業方針。

企業方針とは、まさしく企業として来る年度に対して全従業員が同じ方向を見て日々の業務に当たれるように、単純明確な言葉によって牽引する事である。

  しかしダイナミックにその方針から行動できるのは本部スタッフであろうか。

日々同じ業務の連続のウェイトが高い店舗という現場においては、本部のダイナミックで明快な方針が出されるが、店舗に降りてくる段階では基本の徹底でありルーティンワークの磨き込みという地味な具体策に終始してしまうものだ。

  “今年もあまり変わり映えの無い企業方針か”

そう受け取ってしまう現場も多いかもしれない。
よって私は企業方針と店舗運営方針を受けても更に、自分なりに店舗でダイレクトに実行できる企業方針の具体策を一部盛り込むことにしている。

  その項目だけは集中して毎月の行動計画にも盛り込む。

自分なりに店舗として企業方針に対する仮説と検証ができる領域を残しておくこと。

  基本とはまた別に企業方針にダイレクトにアプローチする部分。

今年もそんな部分を盛り込みながら、ストアコンセプトを策定してみた。






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2020年1月17日 (金)

人事異動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日はにゃんにゃんとの別れ。

  そして今日は部下との別れ。

この3月に新店が出店。

  当店がその新店から一番近いという立地。

よってかどうかはわからないが、当店からは3名のチーフが人事異動の発令を受けた。

  一気に3名のチーフが異動するというのは負担である。

とは言っても、立地条件から当社でも最南端の新店であるから、異動できる人員も制限があるのであろう。
しかし、当店においては負担が大きいが、本人等にとってはメリットは多い。

  まずは気心の知れた仲間が異動先にもいるということ。

新店であるが故に、全くのゼロからのスタートである。

  ゼロからのスタートは経験したものでなければわからない。

それだけ、自部門のパートさん等をゼロから教育し育成していく。
その過程においても、いろいろな問題に直面していく。

  その問題とはこの立ち上げ時においてのみの独特の問題や課題。

そう言った、最初で最後の問題や課題は従来の既存店では経験の出来ない課題がほとんであるため、そこで解決できたことが継続して既存店になってからも通用するかというとそうではない。

  その場限りの課題や問題をそのタイミングで解決できるかどうか。

そんな経験は新店という特別の環境内でなければ経験できないものである。
そして、そんな経験をメンバーと共に解決していくから、その絆は固く結ばれていくのである。

そしてそんな環境にあっての孤独感を解消してくれるのが、気心の知れた仲間。
そんな3名の仲間が身近に存在するというのは、大きなメリットであろうか。

  新店の立ち上げ。

これは、スーパーの従業員としては是非とも関わりたいものである。

  ゼロからのスタート。

それは、既存店では絶対に経験のできないことであり、本部スタッフとの関わりも従来以上の親密性を求められる。

  特にトレーナーとの関わりは大きいであろう。

また、バイヤーとの関わりも必然的に増してくると思われる。

  要は従来よりも店舗外での人間関係が圧倒的に広がっていくのである。

それは店長も同様ではあるが。

お店として、企業が求める、店運運営部が求める理想の姿を実現するのに最短の道を歩めるというのも新店の強みであろうか。

  企業マニュアル。

まっさらな新規のパートさん達は、そのマニュアルに沿って教育を受け、そのマニュアル通りに仕事を習得し成長していく。

  まさに理想の従業員の集まりとなれるのである。

既存店であれば、マニュアルが存在しても先輩社員の普段の行動から学ぶ部分が多いため、先輩社員の行動が即マニュアルとなって習得していくという特性がある。

  よって、自分が描く理想の店舗像、部門像を自分の手で実現できるのが新店。

その経験も、いずれまた既存店に戻ったときにも多いに活用できるのである。

  新店の歩む道は想像以上に険しいであろう。

しかしその先には、見たこともない店舗の未来が広がっているのである。

  頑張れ、立ち上げメンバー。








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