商売

2017年7月21日 (金)

よーやく梅雨明け

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ようやく、梅雨明け宣言が出された。

  “土用丑の日に間に合ってよかった(笑)”

この業界の方は皆さんそう思っているだろう。

  それだけ丑の日は天候に左右される。

土用丑の日のきっかけは、夏バテ防止。
だから、丑の日に鰻を購入して食べようという食欲をそそるにも、ギラギラ太陽が照って暑くてたまらない天候になればなるほど鰻の需要は高まる。

  更に、火曜日という平日。

スーパーで鰻を購入して、あまり手間をかけずに家族も喜ぶ鰻を仕事帰りに購入して帰る、働く主婦の方にも嬉しい丑の日であろう。

  これが、梅雨明け前であったなら。

まず雨天によって、来店頻度が低くなる。
更には気温も上がらずに夏バテ対応の鰻への食欲もなくなる。
かっての丑の日で、梅雨明け前の年も何度もあったが、やはり大不振。

  土用の丑の日は天候に大いに左右されるのである。

あとは、火曜日に好天になることを祈るだけである。

  しかし、今年の梅雨明けもなんか変だなぁ〜。

そう思うのは私だけであろうか。
梅雨の期間も北関東方面は雨が少なかった。

  梅雨明けしてんじゃないの?。

そんな風な天候が続いた。
そして、今回の梅雨明け。

  梅雨明け直後の猛暑。

30度を超す暑さではあるが、意外に涼しい風が吹いている。
通常であれば、日中自宅にいれば、窓を閉めてクーラーをかけたくなるタイミングである。

  しかし、今年は外の涼しい風が家を通る。

クーラー無しでも過ごせるのだ。
もともと私はクーラー嫌い派だが、クーラー大好き派の女房でさえ今年はクーラーを使わない。

  外からの涼しい風が心地よい。

とても梅雨明け直後の気候とは思えない。
これから、どう変わっていくのかはわからないが、梅雨明け直後のこの時期としては意外に涼しいと思うのである。

  しかし、気温は30度を超す日が続くらしい。

子供の頃の夏のイメージはもうすっかり無い。

  かっての夏は梅雨明けからお盆まで。

春は春らしく、梅雨は梅雨らしく、そして夏は強烈な太陽が地面を照らしたが、それもお盆前後までであり、お盆後は朝夕の涼しさが漂っていた。

  今は5月から真夏を感じさせる気候に入る。

そしてそれが9月いっぱいまで続く。

  そんな夏のイメージ。

やはり四季折々の日本には、春と秋が似合う。

  春の新緑と秋の紅葉。

そして、多彩な食卓のメニュー。

  時折々の旬の魚と味わうお酒。

毎日飲まない私は、日々味わうお酒はないが、それでも休日に多少嗜むお酒には旬の物が出ると嬉しいものだ。

  この時期は美味しい枝豆があればいいと思う。

そして、子供の頃の夏の思い出。

まだまだ、思い出に浸る年にはなりたくないが、どうしてもギラギラ太陽の下で泳いだ田舎のプールの思い出は頭から離れない。

  そんな思い出の夏がやってきた。









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2017年7月18日 (火)

ドリアン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のテレビである輸入果実が取り上げられていた。

  「ドリアン」。

輸入果実ではあるが、一般のスーパーでは馴染みのない果実である。

  しかし「果実の王様」と呼ばれているらしい。

52週の果実に興味のある私でも、ドリアンを売りたいとは思わない。

  まずは、高価。

滅多に品揃えされていないが、あっても1000円以上と高価だ。

  更に、全く馴染みがない。

よく言われるのが、「臭い」という悪評ばかり。

  小売側が積極的に売りたくない条件が揃うわけである。

しかし、番組では産地のタイでは「果実の王様」にふさわしい人気であるという。

  ナイフで殻を二つに割り実を食べる。

初めてのその光景を見たが、それでもおいしそうには見えなかった(笑)。
どうしても、日本の果実というと、軟皮果実と言われる果実が眼に浮かぶ。

  さくらんぼ、桃、ぶどう、みかん等々。

そして、そのみずみずしい果汁感が連想されるのであるが、ドリアンからの美味しさ感は全く伝わってこない(笑)。

  しかし現地では皆満足げにドリアンを食べている。

やはり小さい頃からの食生活の違いであろうか。

そのドリアン。

  番組ではドリアンの落札風景を放映していた。

最高値はなんと100万。

  一個の価格である。

おそらく、地元の金持ちが落札したのだろうが、ご祝儀価格もあって、一個100万で落札した人物がインタビューに応じていたのが印象的だった。

  「美味しいドリアンは本当に最高なんです。」

ドリアンの旬は5月から9月。

  今が最盛期であり旬である。

古い樹ほど美味しいドリアンが成るという。

この男性が競り落としたドリアンは、40年以上の樹から成った形の良いドリアンであった。

  一個100万のドリアン。

それでも食べたいと思うタイの大金持ち。

  やはり果実とは憧れの存在なのであろう。

そして、その地方で旬を感じる食材なのでもあろう。

  野菜にも魚にも旬はある。

しかし、果実は明確にその時期の旬があり、全く異なる旬の味を味わうことができる。

  一年でその時期にしか食べられない味。

だから人間は色々な意味で果実を食し、生きる喜びを得るのであろうか。

  ドリアン。

ちょっと、記憶に留めておきたい果実である(笑)。







 

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2017年7月17日 (月)

値上げから一ヶ月

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お酒類の値上げから一ヶ月半。

  7月に入ってからの酒の業績は?。

未だに浮上はしてこない。
それは、発泡酒や第三のビールだけでなく、通常のビールや日本酒やワイン、チューハイといった酒類全般に鈍化しているようだ。

  “えっ、ワインも浮上してこないの?”

企業によっても異なるのかもしれない。

  しかし、なぜかウィースキーだけは上昇している(笑)。

ウィスキーの新しい飲み方に共感を覚えた方が昨年以上に多いからであろう。

  やはり女性が自分なりの楽しみ方を模索しているのであろう。

今回の酒税法の改正。

  意図はわかるが時代に逆行する施工。

小売業の進化とは小売側が自由に売価を設定して小売主導で売価政策を決定してきた経緯の中で進化してきたとも言える。

  その進化論からは全く的外れな法令。

だから、時代に逆行する思考であり政策であると言える。
消費税の表示方もそうだが、小売業者の特に零細企業を苦しめる法を策定したと思えば、今回のように街の零細酒店に配慮した法を策定してビールの社会的需要を押さえ込んでしまう法令もまた制定してしまう。

そしてそれでも尚、現行の価格のまま据え置きで売価設定する企業も存在して、それが許されるという事実。

  全ては非常にわかりにくい法律だということだろう。

一般管理費を上乗せした売価。

  そんなのは大きなお世話ではないのか。

当面は、我々小売業界も利益の改善にはなるのかもしれない。

  ますますお酒離れが進行していくのではないだろうか。

特に、ビール業界では。
私は、ビールとは喉越しをどれだけ通ったかでビールを飲む価値があると思っている。

  要は、どれだけの量を飲んだかがビールの醍醐味。

それは、他のどのお酒でも味わうことの出来ない醍醐味であり楽しさでもある。

  “それがもはや時代遅れなんだよてっちゃん!”

あのdadamaさんから、このような致命的なコメントが寄せられたらどうしようかと不安を抱きながらの今日の記事を書き込んでいるのである(笑)。

基本的に、酒は量だと思っているが、とりわけビールは量を飲むことが醍醐味であり飲んだという達成感を味わうひと時である人間達にとっては、ビールはやはり買いやすい価格でなければならないし、小売業の中の価格感度品であるべきだと思っているのだ。

  しかしそれも今は昔。

安価なテーブルワインや缶チューハイといった、飲みやすくてヘルシーなアルコール飲料が巷に溢れているのも現代であろう。

人口が減少して、お酒の消費量自体も減少していくこれからの時代。

  量を売ることでは無い時代へ向かうのであろう。

その一つのきっかけを、今回の法改正が示してくれたのであろうか。










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2017年7月10日 (月)

鮮魚のパラダイム

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


鮮魚部門。

  各社とも瀕死の状態ではないだろうか。

この業界は、なんだかんだと言いながら、小刻みに色々な改革を進めながらも売場を維持して勢力を拡大して来た。

  特に、基本をどこまでも大切にしながら。

それは生鮮3部門からグロサリーや惣菜、ベーカリーに至るまでいわゆる「基本」と言われる「鮮度」「品揃」「接客」「清掃」の4Sを企業や個店ごとに充実させて来た結果の勢力拡大であり売上拡大であった。

  競合状況の過密化により一時は売上も低迷する。

しかし、競合という環境の変化がなければある一定の伸び率に守られて売上が拡大して来た経緯がある。

  一部を除けば。

その一部とは、鮮魚部門である。

この部門だけは、もはや世の中の変化(進化)によって、家庭で魚を調理しない、食べない環境になってしまっているのである。

  そこに相場高が後押しをしている状況。

だから、相場高という環境を差し引いても、鮮魚部門の低迷は時間の問題であると言える。

  家庭環境の変化。

家のLDK(リビングダイニングキッチン)化により、キッチンで魚料理をしたがらない構造になってしまっているという事実。

  そんな構造がますます増加している現実。

調理時の匂い、アラ処理の問題から、家庭のキッチンから魚料理が消えてしまった。
魚の出現頻度が低下すると、魚自体の食べ方も知らなくなってしまった。

  料理過程の複雑さと骨の多い魚の敬遠。

ますます、家庭から魚料理が敬遠されていく。
そこの唯一伸びていた刺身への需要もアニサキス問題で遠のいてしまった。

  鮮魚だけはパラダイムを変えないと無理だ。

最近、とみにそう思うようになった。

  そこに、先日の鮮魚研修会である。

徹底して、食べ方を我々が研究しない限り、鮮魚部門に明日は無い。

  それに売り方や品揃えも検討する余地はある。

それは人材採用の問題。

  人手をかけるのが鮮魚部門の特性であるが、採用難。

従来の生中心のMDから、トータルの売上を考慮して鮮魚を考えるMDに再構築しなければならない。

  逆にいうと、デイリーに移管するカテゴリを作るべき。

そんなカテゴリーも作っていかなければ、より効率の良い鮮魚の作業と品揃えと差別化はできないだろう。

  かって、練り製品が鮮魚からデイリーに移管したように。

メーカーパック品は、別に鮮魚部門でなくても、デイリー部門でも十分に運営できるだろう。

  鮮魚が出すよりグロサリーの仕組みで出した方がより効率的。

そう割り切った中で、鮮魚で扱う商品を思い切り絞り込み、そこを差別化として少ない人員でも突っ込んだ展開を目指すことも必要であろう。

  絞った商品群で徹底した差別化を図る。

食べ方の提案、手作りの提案、作りたての提案。

  将来的にスーパーに商品が並ばない時代が来るかもしれない(笑)。

アマゾンが配送を主体としたスーパーでは、お客様の特注にだけ応じた鮮魚部門が存在する時代が来るかもしれない。

  品揃えする負担がなくなれば、ロスは出ない。

だからますます安く売れる構図が出来、ビジネスモデルが大きく変化する時代が来るだろう。

まぁ〜、それは少し遠い未来としても、鮮魚部門だけは品揃えや提案の仕方を、従来の「鮮度」「品揃」に重点を置いて、基本をしっかり立て直せばなんとかなる部門ではなくなってしまったということである。

  そのヒントを模索する時代が当面は続くのでは無いだろうか。







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2017年7月 5日 (水)

半夏生

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


7月2日。

  半夏生。

私は現企業に入ってから初めて知った習わしである。
半夏生とは主に関西地方において二十四節気の一つで、梅雨も後半になった頃、稲作の農作業もひと段落ついて、農家さんが田植えをした稲がタコ足や吸盤のように大地にしっかり根を生えて欲しいとの願いから、タコを食べる風習になっていったということだ。

  関西ではタコだがうどんのところもあるという。

香川県ではうどんらしい(笑)。
ネットで半夏生を調べてみると、その他にも福井県では焼き鯖、奈良県ではきな粉餅という地域もあるという。

  要は梅雨時期の疲労回復が目的でもあろう。

そう考えると、私はマダコよりも酢だこの方が疲労回復には適しているのではないかと思うのだが(笑)。

  この時期の疲労回復対策。

今は栄養剤等が出回り、食事で疲労回復という用途は少なくなってきているように思えるが、地方地方でこの梅雨の時期に疲労回復としての食事のメニューは結構あったのであろう。

  梅もその一つ。

特に、内陸の梅雨の湿気は半端ではない。
気温が上がり、更に梅雨時の湿気が加われば、体調を維持するのが難しくなってくる。

  最近ようやく梅雨らしくなってきた。

梅雨本番のこの時期に、農作業で疲労困憊の体には、その地方地方の知恵が活かされた疲労回復メニューが色々あったのではないだろうか。

  私が山形にいた頃は「梅ジュース」は最高の飲料だった。

それだけ山形や会津地方の梅雨は体に厳しかった。
それを梅のエキスが体を芯から立て直してくれるのである。

  地方地方に伝わるこの時期の精力メニュー。

もう一度掘り起こしてみるのも面白いだろう。
今年の梅雨は空梅雨だったが、ようやくここ数日の天候を見ていると梅雨本番になってきたなという感じだ。

  毎朝庭を見ると雨がシトシト降っている。

梅雨らしい雨。
梅雨が明けると、午後からの雷を伴った豪雨になっていくが、今の時期は一日を通してのシトシト雨。
まだ、雨が降っている時はいいが、これが雨が上がって湿気だけが取り残されて夜になったら最悪だ。

  湿気で眠れない。

現代は早々にエアコンをつければ関係ないが、私はエアコンの無い部屋の方が安眠できるタイプ(笑)。

外から入ってくる微妙な夜風を感じながら寝るのが心地よい。

  エアコンは芯から体が冷えるのである。

ここ数日は、梅雨なのに最高気温が30度を超える日が続いている。
体調管理に気をつける時期でもあろう。

  そんな中でも半夏生。

7月25日(火)には土用丑の日が控える。

  夏バテ対策メニュー。

半夏生をきっかけに、タコの需要も多少は高まっていくであろう。
また、酢の物の需要を喚起させていきたいとも思っている。

  風呂上がりの冷えたビールに酢だこのおつまみ。

最高のシチュエーションではないだろうか(笑)。






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2017年7月 4日 (火)

店舗レイアウト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗レイアウト。

  右回り、左回り。

店舗レイアウトによって、右側に青果部門が配置される店舗や左側に青果が配置される店舗もある。

駐車場の位置等から、お客様がどちらサイドから主に入店するかで、青果をどちら側のサイドに配置するかが決定するのがほとんどだろう。

  これにより右回り、左回りが決定する。

青果がどちらのサイドに配置されようが、あまり売上には影響ないのがスーパーの世界。

  しかしこの配置によって客動線が決定する。

この客動線に対して直角に配置された売場は強いし、裏側に配置された売場はお客様の死角となる。

更には、青果側とは逆のサイドに配置されたカテゴリーや部門は客動線の最後に配置されるわけであるから、そこまでによほど強いカテゴリーを持ってこない限りは相当売上が落ち込むことは想像に難くない。

店舗規模にもよるだろうが、入り口が正面の二箇所に設置してある500坪から800坪程度の食品スーパーが一番レイアウトに左右されるのではないだろうか。

  特に、特設を組む場合はこの差で売上が相当変化するだろう。

概ねのスーパーは、青果側入り口付近と逆サイドの入り口付近に特設を設置して、旬やイベントのテーマを持った特設売場が設置されている。

  7割のお客様が入店する青果側入り口。

概ね、こちら側に設置した特設売場は商品の回転が良い。
逆サイドに設置した特設売場は動線の最後なので厳しい。

  この矛盾をどう改善するか。

これも店舗を主導する店長の大きな仕事となろう。

  ここで大切なのはある法則を掴むことだ。

どうしても上記のような法則が存在するため、担当者は青果側入り口に商品を陳列したがるのは当然であろう。

  しかし売場は限られている。

更にいうと、青果側入り口もあれば、逆サイドの入り口も存在するとう事実。

  何かは逆サイドに展開しなければならない。

さて、何を持ってくるか。
更には、店舗レイアウトをどう組み立ててバランスの良い店舗レイアウトを配置するか。

  このバランスが取れてくるとお客様の買い周りが効率よくなる。

結論からいうと、逆サイドほど単品量販型の展開と価格訴求型の展開をした方が、店舗全体として効率良くお客様が店内を買い回る行動を起こすということだ。

更には、青果側入り口から逆サイドの入り口を見通せるのであれば、逆サイドの入り口で展開している商品群には目立つ媒体を設置して、青果側入り口からでも逆サイドで何を展開しているのかを明確に表示することによって、青果から買い回る中で、確実に逆サイドまで足を運んでくれる確率が高まるということだ。

  逆サイドまでの買い周りの確率を高めること。

まさにこれが効率の良い店舗レイアウトの秘密である。

  それを時間をかけて継続し続けること。

このことによって、お客様のこのお店に対するインプットが定着し、体が自然に店内一周する買い物行動になっていくのである。

  売れているお店はこの部分が非常に優れている。

効率の良い配置からくる効率の良い店舗レウアウト。

  これが確立されていれば、どこに何を展開しようが怖いものはない。


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2017年6月23日 (金)

一周年を前に

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしているてっちゃんです。


当店は昨年の7月2日に開店した。

  約一周年が経過する。

先日、当社と取り組む企画会社の方が来店して、一周年イベントの打ち合わせを行った。

  “あれからもう一年かぁ〜”

思えば、昨年の6月23日は何をやっていただろうか。

  黒革の手帳をめくってみた。

というより、パソコンのカレンダーをチェックした。
スケジュールはほとんどの場合パソコンに入れ込んでいるからだ。

  6月21日 〜 採用面接。
  6月22日 〜 保健所立ち入り検査。
  6月23日 〜 備品納品、採用面接。
  6月24日 〜 サッカー台設置。
  6月25日 〜 全体研修会、商品入荷。

この周辺の昨年のスケジュールである。

  慌ただしさが伝わってくるようだ(笑)。

未だにしつこく採用を続けていたんだと思うと、胸が締め付けられるようだ。
人材的にはある程度安心できる人員にはなっていたが、最後の最後まで粘り強く人材だけは求めようと思っていたのがわかる。

  おかげでこの時期に採用した優秀な人材も活躍している。

そして商品入荷が始まってきた。

  いよいよ売場に商品という血液が注入される時。

店舗という建物が、物体から商品という血液を注入され生物として息を吹き込まれる瞬間である。

  この瞬間から商品の鮮度や賞味期限がついてまわることになる。

単なる居住スペースから商品という鮮度を保った商品を回転させ続ける店舗としての使命を注入されることになる。

  そこから劇的に店内の景色が一変する。

そんな瞬間が昨年の今頃であった。

  競合店は改装の為休業に入る。

当店が開店する前日に改装オープンした競合店もあった。
更には、当店が開店してから数日後から改装の為休業した競合店もあった。

  まさに当店を中心に地域のスーパーが一気に回り始めた時。

あれから一年。

  今後は昨年実績との戦いに移る。

とは言っても、上述のように改装にて休業していた競合店が開店するまでは、本当の昨年実績との比較は出来ない。

  実績が突きつけられるのは7月後半から。

その後に、昨年の12月のまた新たな競合店が開店するのだが、とりあえずは7月の後半からが本当の昨年実績との戦いにステージが移っていくことになる。

  言い訳は出来ない。

昨年実績という厳然たる事実を前にして、言い訳はない。

  問われるのは、数値で示す企画力と行動力だけである。

そして、一年を共にしてきた地域の従業員である。

  彼ら彼女らの成長だけが業績の支え。

彼らを信じるのみ。
その成長分だけが、昨年実績の上乗せになる業績として乗っかってくるだろう。

  来月の予測を立てながら想うのであった。





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2017年6月21日 (水)

夏至

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は夏至。

  一年で一番昼が長い日。

とは言っても、それが商売に結びつくことは少ない。

  冬至は商売に直結するのだが。

冬至は柚子湯に入り、「ん」のつく食材を食べる風習がある。

  なぜか?。

それは、日の一番短い日を基準として、「一陽来復」の日として昔から特別の日として捉えられていたからだという。

  冬至を基準として運気が上がっていく日。

そんな上昇気運を授かる特別の日として祝ったのかもしれない。

  逆に夏至は運気下降のスタートの位置づけか(笑)。

そう考えると、夏至から日が短くなっていく。
日は短くなるが、気温は8月頭に向けて上昇し続けていく。
そのギャップが、夏至をして日が一番長い日ではあるが、いまひとつピンとこない二十四節気ではある。

そういう意味で、夏至に関してはあまり舞い上がらないようにしていたのかもしれない。

  せいぜい言えば、半夏生ぐらいか。

半夏生とは、主に関西地方での習わしであるが、田植えや農作業の一つの区切りとして、稲がタコ足のように大地にしっかり根付くことを祈って神様に捧げ、そして食したところかは始まったとのことだ。

  そのたこですら相場高で高値の花となってしまった。

半夏生も一応鮮魚部門のイベントではあるが、それとて従来からの取り組みのお陰で高い売上のハードルが重なる。

  唯一の期待は日曜日。

だから、早い段階からの半夏生アピールでタコがある程度爆発する期待は持ちたいものだ。

  夏至と言えば梅雨。

そう、この時期はもっと梅雨らしい天候で、ジメジメしていて、そこで酢だこや酢の物が好まれる時期にならなくてはいけない。

  梅雨時期の酢の物。

らっきょうや梅がこの時期に需要が高まるのはご存知の通り。

  果実酒関連でらっきょうを展開すると売れる。

そんな関連がこの時期には喜ばれるのだろう。
よって、タコ類も酢の物提案は必須であろう。

  大地に根を張って力強く生きる。

この平和な世の中にあって、大地に根を張って力強く生きるという願いがどこまで承認されるかはわからないが、このような言われを大切にして、それが心に響いた人たちには徹底して提案していきたいものである。






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2017年6月20日 (火)

休憩スペースの充実

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


各企業のリニューアルが急ピッチで進められている。

  新店の出店よりも既存店の改装。

優先順位は出店よりも既存店の改装に向けられている昨今の各社の取り組み。

  既存店の集客力を底支えする。

新規顧客の獲得よりも、一度掴んだお客様を絶対に逃さない。
人口減の時代にはコストパフォーマンスの高い施策ではあろう。
そして、一様に力を入れているのが、休憩スペースの充実。

  スペース拡大は勿論、施設の充実。

これが図られている休憩スペースが一般化している。

  机や椅子の質の向上。
  電源とWi-Fiの設置。
  惣菜・ベーカリーとの連動。
  煎れ立てコーヒーの販売。

このような休憩スペースの充実により、女性や子供のお客様だけでなく、最近では男性客が数多く休憩スペースを活用している。

  特に高齢の男性客が意外に多い。

将来的には、ここが地域のコミュニティセンター的に変遷していくのだろうか。

  このようなスペースがあると滞在時間が長くなる。

ここがまさに休憩スペースの存在価値ではなかろうか。
特に食品スーパーの滞在時間は30分以内が相場だろうか。
これが中小スーパーだと15分程度。

  この時間を如何に長くできるか。

スーパーでの滞在時間が長くなるということは、確率的に客単価が高まる方向に進むだろう。

  客数が伸びない時代の売上対策。

従来は客数を如何に拡大させるかを最大の目標としてきたが、どうしてもそれには限界がある。

  客単価を上げる施策の方がコストパフォーマンス的に有効。

そう考えると、客単価を上げる施策の引き出しをどう付け加えていくか。
その積み重ねが、客単価で300円〜500円の差になって現れてくるのである。

私も新店準備室の時は、競合店をMR後にそのお店の休憩スペースで競合対策をまとめたものだ。

  居心地が最高なのである。

もし、こんなところで飲酒も容認されたら、最高の居場所になるだろう(笑)。
それだけ、従来の休憩スペースとは雲泥の差で良くなっているのだ。

  休憩スペースが広くで充実している。

それだけで、安心して買い物に行きたいと思わせる要素が高まっているのではないだろうか。

ここで休憩する目的は、昼食やおやつの飲食+パソコン作業+充電等。
電源を無料解放することが是か否かは問われるところだが、それでも電源まで解放されているという安心感は無限のものである。

さらに、私の住む街では、この夏に避暑地として街のスーパーの休憩スペースでの休憩を推進する運動が図られている。

  それも休憩スペースの充実が実現実現されているからだろう。

街も勧めるスーパーでの休憩スペースの充実度。
店舗での惣菜やデリカ部門の進化が、このような休憩スペースの充実を促し、より滞在時間のながさに繋がり、客単価を上げていく。

  これも人口減の時代の新たな施策であろう。






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2017年6月14日 (水)

健康を売る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


世の中の高齢化が進み、健康志向が高まっていく。

  健康を売る。

このテーマも我々小売業の大きな課題であろう。

  健康を売る。

そう言ってしまうと、得てしてテレビ放映された健康に良い話題の商品をタイムリーにいち早く展開することがメインになってしまっているのが現状であろうか(笑)。

  先月の店長会でのこと。

あるバイヤーから健康志向の飲料の単品量販の話があった。
1本あたりのポイント及びケース購入時のポイント共にかなりのポイントが付加されるサービスを提供するとのこと。

  ただし馴染みのない商品。

森永乳業の「毎日爽快」。
ほとんどの方は知らないだろう。
当然、私も知らなかった。
というよりも、その時点でバイヤーが説明下にも関わらず、あまりのポイント付加に驚き、その魅力故に50ケースもの発注を起こしてしまったほどだ(笑)。

  後日、「一体なんだっけ?」

単なるヨーグルト飲料だと思い込んでいた私の元に、森永乳業の営業マンが訪ねて来た。

  「50ケースも発注を頂いのは初めてですから(笑)」

とのこと。
そこで初めて、この商品がどんな商品なのかが理解できた。

  要はお通じをよくする飲料とのこと。

営業マンが色々と説明してくれて初めてその効能を知ったのだった。

  “それなら自分も1ケース購入して試してみるか”

人間誰でも便秘がちになるときはある。
特に我々のように開店してしまうとなかなか暇を見つけてと言われても逃してしまうことが多い。

  定期的に出さないと便秘になってしまう。

よくある話である。
後日、50ケース納品されたので、ポイントが大幅に加算される旨の媒体と、営業マンが置いて言った媒体をべったりとつけて売場を作った。

  “ついでに自分も購入して試してみるか”

そう思って、1ケース購入し、家で飲んでみた。
3回目の飲料の後だろうか、従来よりも軽めのまさに健康そのものの排泄物が出たのである。

  まさに理想的な排泄物。

水に浮かぶほどの軽やかな排泄物。
お気を悪くせずに読んで欲しいのだが、まさに理想的な健康そのものの排泄物となっていたのには驚かされた。

  “本当に3日で効果が出た”

このような効能は自分で経験してみるのが一番納得できるものだ。
後日、その営業マンが売場を確認しに来店した。

  「こんな売場初めてです。」

それはそうだろう、どのお店でもこの商品が単品で量販しようとは思わないであろう。

  それほどマイナーな商品である。

しかし、効果は抜群。
彼と色々と話をした後に、売場の写真を撮って帰っていった。

  “本当に売れるだろうか?”

売場は作ったものの、今後の売れ行きが大いに不安ではあった。
しかし、媒体をしっかりと付けて、その商品の効能と更には大幅なポイント付加が魅力となって、お試し購入の方が結構現れたのである。

  “ポイントの効果は予想以上だ”

日々の動きもコンスタントに出て来たのである。
やはり、整腸作用が安定することは、健康の入り口なのであろう。

  腸内がすっきりしていると気持ちの良いものである。

そこから健康であることが実感できるものである。
そして、それを自分で体験出来ということは、商品に惚れるということ。

  そこまでいったら、お客様にもおすすめしたい。

それは当店では一週間に3本しか売れていなかった商品である。

  おそらく一人のお客様がファンだったのだろう。

一人で一週間に3本まとめ買いしていた商品。
そのお客様にとってみれば、この商品の大ファンなのである。

  しかし、1店舗で一人。

このようなお客様を何人増やせるか。
そのコアなお客様は、値段ではなく、自分の健康というお金では買えない健康を購入しているのである。

  その一品が見つかったということだ。

それを売場と売り方とメーカーの後方支援を頂きながら、お客様の認知度が高まりリピーターが急増していく。

  その一品が私なりに見つかったようだ。

ps
あまりの好調さに、昨日更に50ケースの追加発注をあげました。
担当者が発注ミスではないかと勘違いしないようにしっかりコミュニケをして(笑)。







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