商売

2022年11月30日 (水)

12月商戦を前に

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


本日が11月の最終日。

  明日からはいよいよ12月商戦に突入。

ありきたりの表現だが、一年は早いものである。

  コンサルに転身して尚更そう思えるようにった(笑)。

12月商戦は、過去一年間の集大成。

  何度も同様の事を書いてきたと思う。

そして、それは今では尚更その想いが強くなったと思われる。

  なぜか?。

過去一年間の全ての行為は、12月商戦、そしてXmas年末商戦で、過去一年間で育ててきた商品であり仕組みであり考え方が集約される時だからである。

  なぜ、顧客の五感を強化してきたのか。
  なぜ、各イベントを強化してきたのか。
  なぜ、10月に鮮魚を強化してきたのか。
  なぜ、果実の独り占めを推進したのか。
  なぜ、野菜の安さ感を植え付けたのか。
  なぜ、洋風メニューの開発をしたのか。

全ての取り組みが、全てはこの12月に花開かせるためなのである。

  そして過去の経験から今年の強化項目は必ず12月に花開くのである。

それが商売であり、商いなのである。

  この原理原則が見えてくると一年は尚更早送りとなる(笑)。

毎月の取り組み事項であり、強化商品であり、競合対策が、一年で一番売上が高まり、お客様のお店に対する評価が明確になる12月月間、そしてXmas年末という最大の盛り上がり時に、必ずお客様の評価が明確に示されるのがこの時。

  だから毎月が計画通りに進めば進むほど12月の到来は早く感じるのである。

その結果の、“もう12月商戦かぁ~” の感想となる。

  “皆さんもそのような印象であろうか”

そうであれば幸いである。そして、12月に入ると、週毎にXmas年末へ向けての階段を昇り詰めていく感覚が重要である。

  第一週目の役割。
  第二週目の役割。
  第三週目の役割。

これらの役割がしっかりと果たされていく毎に、Xmas年末の成功が確実に近づいてくるのである。

  要は全ては積み上げられて頂点へ向かうということである。

そして重要なのは、何を積み上げてきたのかという詳細を明確に把握して、それを確実に最大ピーク時に挑戦していくことである。

  例えばローストビーフ用の牛ももブロック。

10月のハロウィン、11月のボジョレーヌーボー解禁で手探り状態ながらも挑戦してみた。多少の手ごたえを感じながらXmasを迎える。

  そしてそのXmas商戦で驚くほどの動きを見せる


12月商戦とはそのようなものである。

  しかしいきなり牛ももブロックを仕掛けても何も掛からない。

それが12月商戦というものである。

  普段の商いは全て12月商戦への布石である。

その布石によって12月商戦は成り立っているのである。だから普段の布石がなければ12月商戦は素通りしていくだけ。野球で言えば空振り三振であろうか。何度バットを振っても、もはや遅いのである。その前にバットを振って感覚を掴んでおくから、12月という大舞台でバットの芯に当てることが出来るのである。

  そういう意味では12月商戦は終わっているのかも知れない。

唯一、布石を打ってきた企業やお店だけ、ここからが本番となるのであろう。




PS
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2022年11月25日 (金)

ブラックフライデー

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


11月最終金曜日。

  ブラックフライデー。

しかし、最近はこの日の当日にそのような売込みをする企業は少ない。

  11月20日前後からのイベントスタートがほとんどである。

特に、ネットショッピングはこの時とばかりに、いろいろな通知が殺到する。

  Amazon。
  楽天。
  Google。
  
等々の各ネットスーパーの売り込みは勢いを増している。若い世代がこの機にXmasプレゼントを購入したり、子供へのプレゼントやイベント商品の購入をネットを通じて購入するタイミングなのである。

  そして最近はリアル店舗の導入も加速してきた。

特に大手GMSでの、食品以外の衣料品やXmas商材他年末商材のブラックフライデーを利用しての売り込みが加速してきたのである。
そして、それに負けじと、各ディスカウンターも同時に大きなイベントとしての参入である。

  冷凍カニや冷凍エビの冷凍品の投入も加速している。

もはや、12月のイベントであるXmasはもとより、年末のご馳走商材としての冷凍品もここぞとばかりにブラックフライデーで先手を打って売り込もうとするスタンスである。

  これには家庭の冷凍庫事情も大いに関係している。

通常の冷蔵庫の他にストック用の冷凍庫の存在である。

  コロナ禍の大きな変化ではないだろうか。

家庭にもう一台大型冷凍庫が普及し、冷凍品のストック量が格段に拡大したのである。

  お買い得なタイミングで買い溜めしておく。

そのような環境から、Xmas年末に食する冷凍品の事前買い溜めが可能となり、その波に乗じてブラックフライデーを活用した買い溜め需要に乗った売り込みが、大手GMSを中心に展開し始めてきた。

  中小スーパーはこれにどう対応しなければならないのか。

ここの商戦には食品スーパーとしては参入しなければならないと思っている。

  今は先手必勝を模索する時代である。

このような商材はどこかで購入されるものだ。従来は12月の際になってから多くが購入されたのである。それは大型冷凍庫が家庭に無かったからであるが、今時は時代が変わった。いくらでも事前購入してストック出来るのである。

  ここで参入しなければ年末に在庫過剰になり利益を喪失するのは自明の理。

だからこそ、11月後半から12月前半で頻繁にお買い得価格で徹底訴求すべきではないだろうか。

  特にボーナスサンデーを活用した先手必勝セールは必須である。

お客様も、際になればなるほどこのようなご馳走商材の売価が上がってくることを知っているのである。

  この争いは後戻りはできないであろう。




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2022年11月21日 (月)

入店直後の五感

皆さん、こんにちは。
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最近特に想うこと。

  入店直後の五感。

以前からこのブログの記事にも載せているワードである。

  「鮮度感」
  「季節感」
  「安さ感」
  「安定感」
  「親近感」

この五つの感度が伝わるかどうか。

  それも生半可な伝わり方ではない。

お客様が感動するぐらいに五感に響く感動が呼び起こされるかどうかで、お店への来店動機が確定するということである。

  それは何も食品小売業に限ったことではない。

どんな小売店でも同様であろう。ホームセンター、雑貨屋、衣料品店、百貨店、花屋、百均、ペットショップ等々、どんな小売業でも同様のことだろうと思う。

  もっというと人間そのものも同様かもしれない。

よく言われるのは、

  第一印象。

だから、その印象を良くしようと人間は「化粧」(髭を剃り)をし、「服装」を選び、「靴」を磨き、「姿勢」を正す。

  更には「表情」を造り「言葉」を選ぶ。

徐々に慣れてくれば、相手に合わせて親しみを込めて柔軟に対応を変えていく。

  食品小売業も全く同じである。

しかし店内で働くものは、そのことに対してあまり関心を持っていないのではないだろうか。

  全てにおいてマニュアル的な対応に終始する。

店内全ての部分に対して、入店直後のような五感を求めているのではない。

  入店直後の話である。

せめて、入店直後ぐらいはお客様の第一印象がとても重要であり、よってそこに対しての店舗としての思想がそこに現れるのである。

  そしてそれはお客様が一番感じている部分でもある。

毎日来店しているお客様だからこそ、入店直後の変化に気付き、その変化が日々感じられるからリピーターとして再び来店したくなるのである。

  通常の通常の食品スーパーの入口は青果部門。

よって、青果部門のチーフや責任者は店舗入口から見た自分の部門の姿を毎日検証しなければならない。

  それ以上に店長がその推進者になることである。

店舗の集客力は店舗の入口にあると私は思っている。

  “そんな甘くないよてっちゃん(笑)”

と笑う方もいるだろう。

  しかし私は断言する。

入口を変えてスーパーは必ず集客力が高まる、と。


  確かにそれが全て、ではない。

しかし、まずはそこからであり、そしてそこが変われば、その良さの事例を拡大していけば良いだけのことである。

  入口に全ての考え方が凝縮されるのである。

特に「季節感」「鮮度感」「安さ感」の3つの感度が店舗入口に凝縮される。これほど五感の多くが凝縮されている場所は、店内を見渡してもここしかない。

  だからこその店舗入口なのである。

特に、地方の中小規模のお店は検討してみる価値はあるだろう。




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2022年11月17日 (木)

技術の代償

皆さん、こんにちは。
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技術。我々の業界にもいろいろな技術が存在する。

  一番の技術は販売技術であろうか。

販売技術と一言で言うが、そこには更に詳細な技術が存在する。

  陳列技術。
  調理技術。
  接客技術。
  管理技術。
  販促技術。
  コトPOP。

等々の技術が存在し、その組み合わせによって販売力が決定されると言ってもいいであろう。

  そして我々はその技術によって利益を獲得しているのである。

しかし、現場の人間はその技術による利益獲得という認識が少ない。

  少ないというより「無い」に等しい。

なぜか?。

  お客様は神様。

そんな錯覚を未だに持っているのが、我々の業界であり世代であるからだ。

  だから儲けは売価に集約されてしまうのである。

売上 = 原価 + 利益

  利益の中に「技術」が内在しているのである。

しかし、我々の業界では、技術料を利益にどう反映させるのかの統一観が無い。

  いや昔はあった。

それは、職人達が、自分の技術料を商品の売価に反映させて売価設定していた時代である。

  だから生鮮の利益は高かった。

堂々と、その技術を利益に反映させ、それが荒利率の高さになって、利益を獲得していた時代があった。

  しかし昨今はその概念が曖昧にあってきたのである。

ディスカウンターの比較しやすい商品化と売価設定によって、より技術を擁する商品化に対する技術料という概念がすっぽり抜け落ちてしまったのではないだろうか。

  再びこの業界は技術に対しての追求と反映をしなければならない。

そしてそれが、価値という強みを獲得していく残された道なのではないかと思うのだ。

  思えば専門店にはその意識が高い。

だから、鮮魚の丸魚の売価設定は極端に低価格である。しかも鮮度品質は抜群である。

  但し調理済商品はしっかりと技術料を入れている。

しかしスーパーマーケットには、その極端さが無い。

  だから集客力も無い。

生鮮の集客力。

  チラシ販促のみ。

逆に言うと、専門店はチラシも無い。

  あるのは技術で利益獲得するという強い意志。

だから、技術を磨き、その技術で利益を獲得しようとするのである。

  “いやてっちゃん、スーパーだってやっているよ”

しかし、それはやっているつもりなだけであり、実際にお客様に伝わっていないし、伝えるだけの技術でもないというのが現実であろう。

  利益獲得に悩む一年。

それが、次年度は更に厳しい現実が待っている。

  次年度は専門店の商売の仕方に学ぶ年となろうか。




PS
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2022年11月15日 (火)

鮮度感の追求

皆さん、こんにちは。
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この業界にとって重要なキーワード。

  鮮度感。

しかし、これもまた曖昧な言い回しでもある。

  鮮度感て?。

鮮度感を具体的に、店内でどのように、どのカテゴリーで、どの単品で、どう表現するのか。

  そんなマニュアルはどの企業にも無いであろう。

それだけ、鮮度感という言葉はありふれているが、じゃぁ~、店長として具体的に、どこをどうすればお客様にとって鮮度感を抱いて頂けるのであろうか。

  簡単に整理してそこから深入りしていくことが重要。

そしてお客様にとっての鮮度感とは、どこを指すのであろうか?。

  各部門毎に、鮮度感を感じるカテゴリーがある。

そしてそれを店舗として絞り込んだ場合には、やはり「鮮魚」部門が第一の対象となろうか。

  鮮魚部門の「丸魚」「生切身」類が最も鮮度感を感じるカテゴリー。

だから、勢いのあるスーパーマーケットは、この展開に再び力を入れ始めているのである。

  それも突き当りの正面での堂々たる展開。

それは、以前のブログでも記した内容である。

しかし、鮮度感をもっと広げて考察しなければ、他部門の鮮度への追求が疎かになってしまう。

  特にグロサリー部門の鮮度感を考察してみよう。

グロサリー部門ほど、鮮度感からは程遠いと思いがちであるが、逆に言うと、一番遠い存在から追求していくことで、店舗全体の底上げがされていくのである。

  dadamaさんから言わせると「常温売場」ほど鮮度感だと言う(笑)。

しかし、ある意味一番鮮度感を提供しずらいグロサリー部門で鮮度感が出せたら、これは強いことだろう。

では、グロサリー部門での鮮度感とは?。

  ボリューム感
  豊富感。
  大陳。
  壁。

そのようなイメージの売場であろうか。

  そして当然ホコリなど無い売場。
  そして商品サイクルの早い売場。
  そして季節と連動した旬の売場。

そのような具体性のある売場であろう。その為の重要ポイント。

  それが商品入れ替え時のスムーズさ。

全ての店舗においての課題が、そこにある。

  在庫。
  発注。
  戻し。
  陳列。

上記の一つ一つの課題を一連の流れでスムーズに実践できるかどうか。

  その為に使うツール。

そのツールの使い方が、これからのグロサリーの課題であろうか。




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考え方が縦割りに表れる

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売場の縦割り。

  基本中の基本である。

が、大手のシステムがしっかり定着している企業と、中小企業ではそこの徹底度合いが異なるようだ。

  中小では曖昧さが残る。

それは、本部商品部の指導も無いから、尚更現場までのその徹底が為されないのだろうと思う。

  何故、徹底されないのか。

そこには、縦割りの考え方が大いに異なるのであろう。

  せいぜい牛豚鶏の括りがあればいい。

そのようなスタンスだと、そこから先の縦割りという意識は吹っ飛んでしまう。

  鮮魚の生魚等での曖昧な括りは理解できる。

生=丸魚・生切身・活貝 のような連鎖で、売場が括られるのであろう。そして活貝も生きている鮮魚であるから、生の括られるのは理解できる。

  しかし意外に精肉の縦割りが整理されないは不思議である。

なぜかと言えば、精肉ほど下段から二段目~上段まで含めて、トレイの幅を統一できるのである。

  にも拘わらず縦割りが徹底されない。

やはり、そこには企業としての統一性、徹底性、そしてその縦割りの括りの理解度が低いのではないだろうか。

  縦割りとはお客様の買い易さなのである。

そしてもう一つは、販売側の括りの明確さでもある。

  なぜ括りを明確にするのか。

お客様が、その場で自らが欲しいカテゴリーを一目瞭然で示しているからである。だから、その場から一歩の動かずとも商品を比較でき、そして縦横斜めと同じカテゴリーや用途でくくられているから、選びやすく比較しやすく、結果的に買い易い売場なのである。

  このような比較しやすい売場は必然的に点数が高まっていく。

なぜなら、目が疲れないから。自分の欲しい商品、例えばステーキを購入しようとして売場に赴いた。しかし、その売場ではステーキが縦割りではなく、横割りで幅広く上段で展開されていた。

  お客様の視点は横に2メートルほど動かさなければならない。

縦割りのしっかりしているお店であれば、ステーキを縦横1メートル以内で数多くのアイテムを比較購買出来る。

  この違いがお客様には大きな負担となるのである。

そしてもう一つの課題は、企業側に縦割りとしての括りの明確さが無いという問題もある。

  売る側に縦割りの概念と考え方が無い場合。

それは、企業として売場の意味を深く考えていないということである。

  このような企業は表面上だけの品揃えに終始する。

だから、カテゴリーとして強化すべき部分でり、カットする部分の強弱を把握できないのである。

  そこを認識する必要があろうか。

縦割りへのこだわり。

  しっかり学ぶべき部分ではないだろうか。





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2022年11月10日 (木)

創って作って売る

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先日、あるコンサル先の方とzoomでミーティングをしていたときの事。

  「私の師匠はてっちゃんと三枝さんです。」

嬉しい事を言われた。とは言っても、三枝さんとは?。

  「つくって・つくって・うる、ということを三枝さんから学びました。」

つくって、つくって、うる、とは?。

  つくるを二回も繰り返すの?。

そんな疑問を持ったが、このような答えが返ってきた。

  「創って、作って、売る」という漢字ですよ。

創って、作って、売る、なるほどと思った。

  創る = 開発する
  作る = 製造する
  売る = 販売する

初めの創るは、創造力、開発力であり、従来のトレンドを見据えて新たな商売の領域を創造すること。
次の作るは、その領域で開発した商品を、自組織で製造し、コンスタントな商売の環境整備すること。
最後の売るは、コンスタントに製造された商品を、自組織の強い販売力を活用して量販し続けること。

  彼はこの業界に当てはめてそう理解しているという。

創造力と製造力、そして販売力、なるほど、インストアで製造、販売するこの業界、とりわけ生鮮食品小売業でとらえれば、そのような視点で理解することが出来る。

  上記の3つの領域で自社の強みとは何か?。

開発力に優れる、いや製造能力は高い、逆に販売力では負けない。いろいろな強み、弱みがあろうが、最終的には、上記の3つの領域で高い回転力を持つことによって、商売とは永続していくことが出来るし、どんな競合が出現しようとも安定した未来を描くことが可能となる。

  その企業の強みは製造力。

基本の徹底を学び、生産性の高い製造能力はある。

  しかし、商品開発力がどうも?。
  
販売力は、てっちゃんの力を借りて強みを磨く。

  そんな戦略を練って取り組んでいるという。

なるほど、分かりやすい。
思えば、上記の3つのカテゴリーを同じ組織で完結できるのは、小売業の強みではないだろうか。

  自分で考え自分で仕入れ自分で売る。
  自分で考え自分で製造し自分で売る。

製造が仕入れと入れ替えても、我々の生鮮惣菜とグロサリーの二つのカテゴリーを併せ持つ我々食品スーパーは、上記3つのカテゴリーを同じ組織、同じ店舗の従業員が同じラインで完結できる強みを持つのである。

  同じラインで完結できる強みとは?。

それは、そこに「売る楽しさ」と「売れる喜び」に触れられるということである。

  売る楽しさ = 創って作った楽しさ
  売れる喜び = 売れて繋がる楽しさ

このような商売の完結した仕事の楽しさを享受できるのである。

  これがこの業界の強み。

しかし、意外にこの強みを活かしきれていないのが現実ではないのだろうか。

  創って・作って・売る。

そして今後は、「創って」が企業力を左右していくのかもしれない。




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2022年11月 7日 (月)

最後は定番

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


売場は「定番」と「企画」で出来ている。

  「定番」は棚割りで指定された固定の品揃えの売場。
  「企画」は棚割りの無い季節やイベント対応の売場。

部門によっても異なるが、概ね定番7割・企画3割がその割合であろうか。

  青果なら定番3割・企画7割もあり得るだろう。
  グロサリーな逆に定番8割・企画2割だろうか。

それほど部門間での格差のある「定番」と「企画」の売場構成ではあるが、それだけ毎日変化することが当たり前の部門と、同じ場所に同じ商品が安定して陳列されていることが当たり前の部門との差が、そこに現れるだけの話である。

  特にグロサリーは定番売場が圧倒的に多い。

その為に、上記のような定番と企画の比率になるのである。

  その為にグロサリーは定番強化が重要となるのである。

グロサリーは一般的にNB商品の割合が高く、よって価格比較のされやすい傾向にある。特に昨今はドラッグやディスカウンターの価格競争が激化してきており、グロサリー部門の荒利低下に歯止めがかからない現状である。

  よって値入の入る定番商品の購入比率を高めたいところである。

少しでも、お客様の客動線を内部内部へと引き込み、定番売場に足を運んでもらい、定番でよりよい商品を購入して頂き、そのリピーターとなって頂けるような販売促進や売場の提案が重要となる。

  最後は定番勝負。

そんな戦略を描きながら日々の販売計画が、結果的には有効となっていくのである。

  その為には企画を利用しながらの定番強化が重要なのである。

以前の記事にも乗せた

  「定番を強くする」
  「全ては定番強化の為に」
  「定番育成」
  「定番への戻し方」

等々、定番を強化する目的として記した記事は他にも多数ある。

  しかしこの考え方は意外に認識されていない。

目の前の企画コーナーの計画立案で忙しいのが理由であろう。しかし目の前の企画コーナーは、その企画が終わったら消えてなくなる売場である。

  消えて無くして次の企画へ。

これが企画コーナーの運命であり、重要な部分ではあるが、問題は我々売る側の立場ではなく、購入してそれを食したり使用したりしたお客様の立場である。

  “あの商品好評だったからまた買いたい”
  “あの調味料美味しかったのでまた購入したい”
  “あのお菓子美味かったからまた食べたい”

しかし、売場に言ったら既に販売終了していたというのは、よく聞く話だ。

  一回売り込んだらもう終わり。

それも一つの商売の考え方かもしれない。

  しかし我々の商売は毎日来店されるお客様が命。

そう考えると、リピーターの想いをどう売場に反映させるかも重要な要素なのである。

  定番への戻し方。

もう一度、そのことを掘り下げるべきではないだろうか。





PS
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2022年11月 3日 (木)

上昇傾向?

皆さん、こんにちは。
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10月が終わり11月へ。

  10月は全般に回復傾向のようだ。

但し、回復とは昨年の売上に対して多少上乗せがされたというだけの話。

  昨年実績が低ければそれだけ伸びていなければならない。

そこは各企業毎のズレが生じてくるであろう。しかし、全国的な傾向として、前年に対して持ち直してきているようである。

  “えっ!、うちはそうじゃないなぁ”

いろいろな企業、そして個店差はあるであろう(笑)。よって、先月だけの結果を捉えてどうのこうのはまだ早いのかもしれない。

  思えば昨年の10月はどうであったか?。

全国的に見ても、昨年の10月はあまりよくない。おそらく100%を割っているのではないだろうか。そしてその傾向は11月、12月へと続く。要は、昨年の年末商戦は苦戦していたのである。その反動としての今年の11月商戦であり、更には12月商戦となっていく。

  今年の12月商戦は楽勝か?。

確かに、ここ数年本当に厳しい業績が続いた百貨店や大手GMSは回復基調が続くであろうが、問題はSMである。特に中小SMは業績が勝ち組と負け組に分かれていく事になろう。

  分岐点はやはり生鮮と惣菜。

そう、いずれにしても中小スーパーほど生鮮の強み、惣菜の商品開発力、そしてグロサリーは敢えて価格競争にハマらない戦略が重要であり、それは来年も続いていく方向性となる。

  そして今重要なことは鮮魚、総菜のメリハリである。

メリハリとは、どこの企業もメリハリをつけて強化している、とは言うが、伝わっていないからこそ、メリハリという言葉で強調しているのである。

  徹底したメリハリこそが顧客を変えるということだ。

そして、それが徐々に自社の強みとなっていくのである。その最終段階が11月であり、先日のブログに記した内容である。

  鮮魚と惣菜のメリハリ。

まだ間に合うであろう。

  重要なポイントは七五三とボジョレー解禁。

そこで、和と洋の強化を図り、顧客の経験値を多少なりとも高めていく。

  それを12月商戦へ繋げるという戦術。

それは、昨年の11月~12月の業績を見る限り、必ず有効に働くであろう。

  是非、実践してほしいものである。





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2022年10月26日 (水)

冷凍食品のメリット

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冷凍食品の売場が無限大に拡大している。

  冷食は完全に割引対象商品から外れてしまったようだ。

大きな要因は冷凍技術の高まりであろう。

  パン類や刺身、スィーツ、果実、そして銘店シリーズの商品化。

それらは全て冷凍技術が高まってきた結果に依るところが大きいと思われる。
以前は、冷凍=品質劣化、という先入観が大きかったが、昨今の冷凍食品の認識は大きく異なってきているようだ

  冷凍食品 = 鮮度品質維持食品

このようなカテゴリーに入ってきているのではないだろうか。

  チルド商材 = 鮮度品質のばらつき

これが懸念されるが、冷凍食品はどの商品も安定した鮮度と品質が保たれた状態で流通している安心食品のイメージが定着してきたのである。
以前にもこのブログで記した記事があった。

  「価値の追求」

生鮮食材は時間と共に鮮度が落ち、それに合わせて商品価値も加速度的に落ちていくという特性がある。

  よって高鮮度の商品ほど高い価値で販売できるというメリット。

しかし、昨今の冷凍技術は高鮮度品を維持したまま凍結できる時代となった。よって、そのメリットを逆に活かして、コストをかけてでも凍結し、高鮮度を維持した状態で販売することで、食材の無駄も回避できることになるのである。

  最高の高鮮度のまま品質保持が可能。

これが、今後の冷凍品の認識となっていくのではないだろうか。

  高鮮度のまま品質保持が可能。

これは、逆に言うとチルドで保存する以上に、冷凍化にすることで全ての課題が解決されるということではないだろうか。

  しかし課題の多い。

如何に自宅に帰宅するまでに、冷凍状態を維持できるかという課題である。

  そこに宅配というサービスが連動してくるのではないだろうか。

更に、冷凍保持の為の保管バッグや保管箱の流通も今後は考えられるであろう。

冷凍食品のイメージ。

  どれも同じ品質。
  そして高鮮度品。
  更に日持ち良し。

逆に言うと、そのような特性となることによって、鮮度を見極める目や鮮度維持の為の知恵がこの業界から消えていくことが懸念されるであろう。

  ますます目利きが希少価値となっていくであろう。




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