商売

2024年12月21日 (土)

年末商戦のスタート

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は12月21日土曜日。

  そして冬至でもある。

ここから年末商戦がスタートする。

  今日を皮切りにXmas商戦。

今年のXmasイブは来週の火曜日であるが、だからこそ週末の今日と明日が家族ぐるみでのXmasパーティ開催する家庭が増加するのである。

  昨年のイブは日曜日。

よって、24日イブに全てが集中した。しかし今年は今日の土曜日を皮切りにXmas商戦がスタートし、来週24日火曜日のイブでXmas商戦はほぼ終了となろう。

  そこから年末商戦がスタートとなる。

そして大晦日はXmasイブと同様に火曜日となる。

  よって29日日曜日から年末商戦が一気に盛り上がる。

大晦日はXmasイブと同じ曜日。よって昨年の大晦日も日曜日であった。しかし今年は火曜日。

  年末商戦ですら曜日に左右される昨今の年末商戦。

よって、曜日に応じた年末の日別売場作りは非常に重要な成否の鍵を握る要因となる。

  そして今日から全ての際物が動き始めていくのである。

一部おせち材料としてのかまぼこや伊達巻も高額品が少しずつではあるが動きを示していく。

  高級品ほど品切れしないうちに購入しよう。

そんな商品特性があるからだ。

  それも年末商戦の重要な商品動向。

良いものから売れていく、高級品から売れていく、大型パックから売れていく、そして真蛸や酢蛸も太いものから売れていくのである。

  絶対に無くてはならない謂れの品。

謂れに沿った購入動機の高い商品ほど、そのような商品動向を示す。

  こだわる人ほどこだわるのである。

そして来週の28日(土)から年末年始の休日となっていく。

  今年は奇跡の9連休と称されている。

なんと2025年1月5日(日)まで正月休みが続き、曜日のからみで9連休となるのである。

  例年以上にゆったりとした正月休み。

これがこの業界にどのような効果をもたらすのか。同時にこの業界も正月の店休増を模索する企業が増えている。

  正月1日~3日まで休業。

都市部ではそのような企業が多くなってきているようだ。

  そうなると営業店舗のメリットは高まるであろう。

とは言いながら、それも良し悪し(笑)。それは正月勤務を強いられる従業員の兼ね合いとの相談だ。

  さぁ、いよいよ今年の総決算がスタートする。




店舗運営力強化セミナーのご案内
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  日程 ー 2025年4月9日(水)
  時間 ー AM10:30~PM16:30
  会場 ー 東京都立産業貿易センター浜松町館

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今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
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*食品商業無料オンラインセミナーは12月3日を以って終了とさせてい頂きます。
 ご了承いただければと思います。今までご参加くださいました皆様、また何かの機会にお会い致しましょう。


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2024年12月20日 (金)

高鮮度品の入荷

皆さん、こんにちは。
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生鮮部門とグロサリー部門の違い。

  原価管理か売価管理かの違い。

確かにそれもそうだが、決定的な違いは、

  鮮度日数が短いか長いか。

この違いによって、部門特性であり商品特性が全く異なるのである。

  要は鮮度落ちが速いか遅いか。

せっかく鮮度の良い商品が入荷しても、その鮮度は鮮魚を筆頭に鮮度落ちが時間毎に落ちていき、下手すれば今日中に売り切らねば明日は商品価値が全くなくなってしまうことすらある。

  逆にグロサリーは数か月に渡り鮮度が保証されている。

だからこそ、グロサリーは売場を広大にして、販売側はより多くの商品を陳列、販売出来るのである。しかしそこに価格という武器をセットにして販売していく部門特性が生じたのである。

  逆に生鮮は鮮度を武器に商品価値を活かさなければならない。

しかし、鮮度を武器にしようとしても、そこに鮮度を活かす販売技術を持ち合わせていなければ鮮度を武器にすることは出来ない。

  鮮度を武器するということはどういうことか?。

まずは鮮度を見抜く眼が必要であろう。鮮度の良し悪しを見抜けなければ高鮮度品を仕入れることは出来ない。また市場情報等から高鮮度品であるかどうかも予測できなければならない。

  市場で購入するなら鮮度を見極める眼
  情報で購入するなら鮮度を予測する眼

この両方を有していれば、高鮮度品をどこよりも最優先に仕入れることが可能であろう。

  しかしこれだけでは鮮度を活かせない。

その鮮度を如何に顧客の伝え、高鮮度品として価値を付加して利益を生むのか。ここが重要となるのである。

  鮮度を活かした商品化。

しかし、高鮮度品が入荷すると、

  “まだまだ時間があるな”

そう安心して、その高鮮度を保ったまま速効でお客様に届けようとする意志が薄くなるのが人間である(笑)。

  “この鮮度を今日中にお客様に届けよう”

そう発想するまでには、相当の時間を要するし、さもなければ入荷品は当日の内に売り切るという企業としての決め事が存在しなければ、高鮮度品ほどバックヤードに眠ったまま鮮度劣化をさせた後に売場に陳列されることになるのではないだろうか。

  高鮮度品の入荷時ほどチャンスなのである。

お客様に自店の鮮魚部門の鮮度をアピールする大いなるチャンス。

  だからこそ入荷段階から商品化すべきなのである。

それも入荷した段階から、午前中から高鮮度品をバラ販売で死後硬直の状態をアピールする。その隣で高鮮度品の調理済品を展開し、高鮮度品が捌かれた状態の鮮度をお客様に魅せるチャンスでもある。

  お客様だってそうめったに見ることの無い高鮮度海産物。

鮮魚部門の丸魚は鮮度をアピールできる商品であるが、その中でも飛び切りの鮮度を丸魚を筆頭に調理品で魅せることで、本来の高鮮度を伝える効果は抜群である。

  ここから鮮魚部門は差別化されていくのである。





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 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

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2024年12月16日 (月)

土物の括り

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いよいよ本格的な鍋材のシーズンが到来した。

  関東方面で最高気温が5度前後の日を迎えた。

当然、東北地方はマイナスを記録する日が現れ、スマホの天気予報にも雪マークが現れ始めた。

  白菜
  長ネギ
  ごぼう
  里芋
  椎茸

これらの野菜の鍋材が一気に売れ始めているのではないだろうか。

  土物コーナーのエンド展開

そんな売場が本格的に登場し始めてきたと思われる。定番の土物コーナーも充実してきた。

  じゃがいも
  ごぼう
  たまねぎ
  人参
  里芋
  さつまいも

等々の土物と称される野菜類がコーナー化されている売場。たしかにどの野菜も土の中で栽培されるから、上記のようにコーナー化されてはいる。

  が・・・ 。

上記の括りには違和感をおぼえるのである。

  さつま芋意外は煮物、鍋物、カレー材。

として使用されるのであるが、さつま芋だけは上記のような食べられ方はしない。

  さつま芋は焼いて、蒸かして食するもの。

そして今やスィーツとしての位置づけとなっているのである。

  しかし相変わらずさつま芋も土物コーナーで販売。

この時期であれば、さつま芋類は土物コーナーから抜き出して、別途の括りでコーナー化すべきではないだろうか。

  そんな売場作りをしている企業も増えてはいる。

入口付近で焼き芋機を数台設置し、そこにさつま芋と干し芋、更に芋を使用したポテトチップス等の菓子類を集合展開して、

  芋コーナーをダイナミックに展開。

そんな売場の方が高い支持を得るのではないだろうか。それだけここ数年の焼き芋類の需要が急増しているし、それだけのスィーツを思わせる高糖度のさつま芋が商品化され始めているのである。

  青果部門の入口の顔となれるカテゴリー。

それに相応しいカテゴリーとして位置付けられるまでに高い支持率を誇るさつま芋。

  特に女性はさつま芋が大好き(笑)。

以前勤務していた企業では、お昼休憩に店内のさつま芋焼機から購入してきた焼き芋を頬張る女性従業員が多かった。それだけ彼女達にとっての焼き芋とは、この時期のスィーツであり、自分へのご褒美なのである。

  焼き芋はもはや価格ではない。

如何に美味しいか、そして甘いのか。

  もはや土物の括りではないのである。

むしろ洋日配のスィーツ類と同等の位置づけなのである。

  そんな売場でそんな提案をすべき野菜。

それがこの時期のさつま芋であり、焼き芋なのである。





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2024年12月 7日 (土)

今年のりんご

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この時期のりんごとみかん。

  主力中の主力2品。

私も現役時代は特に蜜入りのりんごは地域一番の売場を作って売り込んできたと自負している(笑)。

  そしてりんごを食するのも好きである。

北斗~名月~サンふじ、と続く11月から続く蜜入りりんごのシーズンは、休憩室で必ず一個は食していた。

  毎週入れ替わる蜜入りりんご。

それを一個一個食して、アイテム毎の入荷日、そして味、そしてコトPOPでの提案。みかんの大量販売の前の私の楽しみであった。

  が、・・・ 。

今年のりんごは不味い。

  どれを食しても不味い。

特に11月後半には蜜入りのサンふじが入荷しているはずなのに、どれも蜜が無い。蜜が無いどころか貯蔵モノのような味なのである。

  仲間に聞いてみた。

果実に精通している彼は以下のように話した。
「林檎もみかんも今年の猛暑で生育不順なのが大きな原因だと思います。寒暖差がないので林檎は色が回らず青目のりんごが多く製品率は低いとの事です。みかんも同様で高温障害で品質は良くない状況で、しかも今年は裏年なので数量は無く更に状況は良くないです。10月11月の台風と雨も駄目押しになりました。みかんは全体的に味は薄く切上りも早いとの事(早ければ早生みかんは12月半ばには終わる)。全国のスーパーのBYもみかん、林檎の品質が良くなく数量も確保出来無い中「品集めに必死で品質迄手が回らない」のが実状だと思います。」

  そう言われればみかんも味が薄い。

極早生ならわかるが早生でこの味はちょっと残念。そんな印象を持ちながらみかんを食していたのであるが、やはり理由は猛暑か。

  その上「裏年」ともなれば事態は深刻だ。

今年はみかんの争奪戦が例年になく激しくなるであろうか。そうでなくても毎年想うのは、

  “なんであの企業にみかんは豊富なのにうち無いんだ!”

特に際の最も売りを作れる時に無いのである。

  発注はしているが未納。

要は、競合企業に買占めされているのである。

  “これが企業間格差かぁ~”

それが今年は更に拍車がかかるということであろう。

  “それじゃ年末ナニ売るべ?”

年末に売れるみかんと言えば、高質で甘いみかんである。それは自宅用ではなくお歳暮用。そして帰省する子供たちに対するお土産であり、皆で美味しいみかんを食するために購入するものである。

  美味しいが絶対の年末のみかん。

それに代わる果実とは?。

  一つはラフランス。
  一つはシャインマスカット。

これらの高質品なら、帰省する子供や孫たちも大いに満足してくれるであろう。

  但しがつがつは食えないが(笑)。

がつがつ食いたいなら、輸入ぶどうも一つの手かもしれない。種無しで甘く、そして安価。1,000円前後の価格ならかなりの量となるだろうし、糖度表示で甘さを数値化して展開すれば飛ぶように売れるのではないだろうか。




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2024年11月30日 (土)

12月商戦へ向けて

皆さん、こんにちは。
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昨日は「経験」を記した。

  今日は12月商戦。

早いもので12月。

  と言うと昨日の「経験」の戻る(笑)。

“それは挑戦していない証拠だよ。昨日のブログとあなた自身がそういっていたんじゃないの?”

  そう返されそうである(笑)。

まったくその通りかもしれない。しかし52週はチャンレジすればするほど時間は速まっていくものではないだろうか。そう理解して記していきたい。

  12月商戦。

今日は11月31日ではあるが、明日は芸能ネタの日であるから、今日を12月商戦のご案内としたい。

  早いもので12月。

この一年の総決算が12月商戦であり、その名の通り売上はもとより利益面では通月の3か月分の経常利益を稼ぐのが12月月間。よって12月は何としても失敗できない月となる。そして12月は精度の高い計画を立案していれば、それほどブレない月でもある。

  なぜか?。

お客様は12月の特にXmas以降は、どこで何をどの程度購入するかを既に決めているのである。よって我々は予定通りの来店客数を予測し、予定通りお客様が購入するであろう商品の販売計画を立案し、予定通り人員を投入して予定通り製造し、陳列してお客様の来店を待つのみである。

  あとは予定通り売り切ることで予定通り終了する。

そしてお客様の一年間の評価を得て、予定通り利益を頂くことになるのである。

  全ては予定通り。

だからこそ、その予定の精度が問われるのが12月以前の販売計画となるのである。

  とは言いながらもブレるのが12月商戦。

そのブレの原因となるのが、曜日周りの昨年との違いであろうか。

  今年はXmasイブも大晦日も火曜日。

昨年はXmasイブも大晦日も日曜日。この曜日周りの違いが今年は大きく影響するであろう。昨年はいずれもイベントの最大ピークと日曜日が重なった。よって当日集中だったのが、昨年のXmas年末商戦であったが、今年は火曜日となり、その前後からの盛り上がりが大いに予想される。

  クリスマスは20日の土曜日から盛り上がり。
  年末商戦は28日の土曜日から盛り上がる。

よって、当日の盛り上がりには欠けるが、期間トータルでの売上は昨年を超えてくるであろう。

  ロングランでの年末商戦。

それは、ロングランの各々の日々の売れ筋が異なりながら推移していくことを忘れてはならない。

  28日は何をメインに売り込むのか
  29日は何をメインに売り込むのか
  30日は何をメインに売り込むのか
  31日は何をメインに売り込むのか

それを各部門毎に明確にして日々の売場作りを実践しなければ、前半チャンスロスしながら値下げロスも発生し、後半も同様にチャンスロス、値下げロスが生まれていくのである。

  この精度が問われる今年の年末商戦。

その精度が高まれば、売上+利益を大いに獲得できる今年の年末商戦であるといえよう。



 

店舗運営力強化セミナーのご案内
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JOFリンク様との共同開催となる「店舗運営力強化セミナー」

  日程 ー 2025年4月9日(水)
  時間 ー AM10:30~PM16:30
  会場 ー 東京都立産業貿易センター浜松町館

このセミナーに参加された方には、当方執筆の「勝てる!店長塾 ファイブマネジメント編」をもれなく無料配布したいと考えております。

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著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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食品商業12月号の発売案内
食品商業2024年12月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第7回無料セミナー ~12月3日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

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食品商業11月号(10月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化単品量販編」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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2024年11月23日 (土)

魚部門を支える顧客層とは?

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


ここ数年(いや数十年か)。

  鮮魚部門の右肩下がりは続いていた。

それはどの企業もそうだったと思う。

  鮮魚出身の私も危惧するところではあった。

店長時代は、出身部門ということもあり、鮮魚にはやたらに力を注いできたのであるが、右肩下がりの傾向は依然として続いていた。

  “時代のながれかなぁ~”

半分諦めもあったかもしれない。

  “時代が違うのかなぁ~”

時代のせいにしたりもしていた。

  しかし、・・・ 。

ここ一~二年の推移でみると、ようやく鮮魚部門が横ばいから右肩上がりになりつつあるような気配である。

  “何が要因なのか?”

それを見出さない限り、一時の傾向で、そのまま右肩下がりは継続されていくのではないかと思うのである。

  “生かつおの豊漁が原因か?”
  “うなぎの相場安が原因か?”

いろいろと要因は見えては来るが、それでも今後に繋がる要因とは言いにくいであろう。

  それを私なりに推察してみた。

ようやくの右肩下がりの終焉。

  本当に終焉させるにはどうすべきか。

おそらく、この右肩下がりの終焉を本格的にさせるには、今現在鮮魚部門を支えている客層を考察する必要があろうか。

  いったい誰が鮮魚部門の商品を購入しているのか?。

それは、コアな顧客である。コアな顧客とは?。

  魚好きな顧客。

最後は、なんだかんだ言っても、魚好きな顧客が残るのである。

  魚好きな顧客とは?。

魚の食べ方を知っているし、魚の一番美味しいところを知っているし、魚の美味しい食べ方を知っている顧客である。

  だから我々のその嗜好を知らなければならない。

魚の一番美味しいところ。それはどの部位なのか?という問いである。

  それは腹身の部位。

しかし、その部位は骨も多く、大抵の顧客は敬遠したい部分であるが、魚好きにはたまらない部位でもある。だから魚好きは希少部位である腹身やハラスを好んで購入し、調理して食するのである。骨があろうが皮があろうが関係ない。そんなのは承知の上で購入し、魚の一番美味しい部位を独り占めして食するのである。

  魚好きにとってこの時が至福の時(笑)。

よって、我々はそんな顧客の為に、希少部位をダイナミックに商品化し、価格以上に希少部位の商品価値を高めて魚好きの嗜好する商品化を徹底しなければならない。

  その時に魚好きの顧客の目的買いが生まれるのである。

魚好きの顧客の目的買い化された店舗の鮮魚部門は大きな強みを獲得したことになる。

  そこに店舗格差は発生しない。

だから、希少価値を徹底して提案できる店舗のみが、鮮魚好きのコアな顧客を独り占めできるのである。



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2024年11月22日 (金)

即食がこだわるべきもの

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


生鮮食品スーパーにおける惣菜部門の位置づけ。

  年々位置づけが高まっている。

それは数年前からある程度認識されてきていたが、ここに来て惣菜部門の顧客感度が大きく変化してきたのを感じるのである。

  以前は価格優先での商品展開。
  現在は味覚優先での商品展開。

おそらくこれは、コロナ禍明けのここ一年~二年の中でのインバウンドの影響が非常に大きいのではないかと感じている。更に加えて原価の高騰も一因となっているものと思われる。

  以前の惣菜は価格軸が顧客感度の主軸。

しかし、価格高騰により全般的な惣菜の価格も大幅に上昇し、398円という弁当価格の上限を越えなければ利益が取れない現実となり、顧客感度の主軸を変えなければ惣菜の生き残りが不可能と判断した主力SMが、惣菜の主軸を価格軸から味覚軸へと転換してきたのである。

  それを後押ししたのがインバウンドの影響。

それによって、インバウンドに影響を受ける地域での外食の価格帯が一気に跳ね上がったのである。

  インバウンドの目的は日本の外食。

そこでは、海外の価格帯と比較して圧倒的に安価で、しかも美味な食事が得られるということ。それに付随しながらも観光地を巡る目的が付加されていったのであろうが、メインは日本での食事シーン。

  それはメディアでも大いに取り扱われることになる。

それに牽引されて、食品スーパーでの惣菜も価格軸から味覚軸へと大転換してきたのである。

  惣菜とは全てが即食。

素材を調理しメニューを作る生鮮と異なり、そのまま即食で食されるのが惣菜であり寿司である。

  誤魔化し様が無いのが惣菜・寿司。

だからこそ、価格以上に味覚へと軸が移動し、食べて美味しいものが支持される惣菜の位置づけとなってきたのであろう。

  よって惣菜寿司は価格軸を外して商品開発が重要。

食べて美味しいかどうか、食べてみたいと思える商品かどうか。

  次に顧客は価格を見るのである。

価格を見てから商品を見る時代はとうに過ぎ去った。それだけ日本人の食に対する認識と舌の進化が前提にあるのである。

  “こんな価格では売れないよ~”

しかしそれが他の競合店では売っていない商品だったらどうなるか?。

  これはあのお店にしか置いてない商品。

そこから固定客が付いていくのである。そしてそんな顧客層が惣菜を支えてくれるリピーターとなって日々の来店客となり、口コミが広がっていく。

  だからこそ即食部門は味にこだわらなければならないのである。




 

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2024年11月19日 (火)

入口の五感

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「待ちの商売」を記した。

  今日はその続きとなる。

昨日も記したが、我々の小売業は「待ち」の商売であり、リアルな売場でリアルに来店されるお客様をリアルな商品陳列で、ひたすらお客様の来店を「待つ」という商売。

  そこに目的買いと衝動買いの存在。

目的を持って来店されても、リアルな売場とその陳列から、ついつい衝動買いをしてしまうもの。

  食べてみたい、作ってみたい、使ってみたい。

そんな感情がこみあげてきて、ついつい衝動買いをしてしまうのが人間なのである。そんな人間が、目的を持ってその店舗を選択しリアルに来店するための要素とは。

  顧客の五感からである。

当然、短期的にはチラシが入ったり、月間重点商品が存在したり、タイムサービスを期待したりというものもあるだろう。しかし基本的にはそのお店にリアルに陳列されている商品の購入が目的買いとなる。しかしその目的買いの商品購入以外にも毎日の食材の調達のためにどこかのお店を選択し来店しなければならいない。

  その時の選択基準が「顧客の五感」。

それは、季節感、安さ感、鮮度感、安定感、親近感、の五感であり、それは従来からこのブログでも何度か記してきた内容である。

  今日のテーマは「入口の五感」。

リアルに来店されたお客様が、入店直後の入口で、どんな五感を感じるかである。ここで感じる五感が豊富であればあるほど、そのお店への来店動機は高いと判断される。

  なぜなら五感が豊富なお店ほど来店動機が高いもの。

食品小売業がなぜ青果から始まるかと言えば、上記の五感が豊富だからである。

  果実の季節感
  野菜の安さ感

この二つの感度をお客様に感じて頂き、来店動機を高めて頂きたいがゆえに、青果部門を店舗入口に配置しているのである。

  ここにどれだけの五感を付加できるかどうか。

だからこそ、鮮度管理が重要となるのである。上記二つの感度に鮮度感が加われば、来店動機は益々高まるであろう。

  更に52週MDが加われば安定感が生まれる。

52週MDは季節感に位置づけされるが、52週MDが毎年安定して実践されれば、必ずお客様はこの時期にこのお店は必ずあの商品を売場に大陳してくれている、という信頼感が生まれ、それが「安定感」として認識されていくのである。

  店舗入口にそんな安定感が存在すれば、

来店動機は更に高まっていくであろう。

  そして最後の親近感。

入口で展開されている果実や野菜類。どの果実が今一番美味しいのか?、更にどれが美味しい味なのか?、今が旬の野菜をどんなメニューで調理すれば美味しいメニューとなるのか、そんな提案を従業員が教えてくれたり、コトPOPで提案してくれていたり。

  それが親近感へと連動していくのである。

結果として、店舗入口に五感が集約されることになると、この店舗への来店動機は絶対的なものとなる。

  入口はお店の「顔」。

それは、顧客の五感が揃うことで、絶対的な存在となっていくのである。





 

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2024年11月18日 (月)

「待ち」の商売

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リアルに営業する商売。

  今日はリアル店舗について考察したい。

かってはリアルに存在する店舗という考察など無かった。

  当たり前のことであるから。

しかし、現代はリアルとネットに区別されるようになり、ネット通販の構成比が年々高まってきているのが現実である。

  だからこそリアルに存在する店舗の在り方が問われるのである。

リアルに存在する店舗は、リアルな土地にリアルな建物を建築し、リアルな売場にリアルな商品を陳列し、リアルに来店されたお客様がリアルに商品をレジ清算して買い物を完結する場なのである。

  リアルに売場を回遊して買い物をする場。

それが我々の商売シーンであり、そこに全ての技術がつぎ込まれるのである。

  要は「待ち」の商売。

とにかく、リアルな売場でリアルに商品を陳列して、リアルに来店されるお客様をひたすら「待つ」のである。

  この商売は営業に出向くことは無い。

リアルに来店されるお客様を予測し、販売計画を立案し、そして発注、入荷、商品化、陳列して、ひたすら来店されるであろうお客様の為に商品をリアルに売場に用意するのである。

  そこに数値データの活用が生まれるのである。

更には、その前提となる売れる売場作りという技術も重要であろう。

  そこに「目的買い」と「衝動買い」の考察が生まれるのである。

リアルに来店されるお客様は、当初はそのお店に「目的」を持って来店される。

  目的の商品をリアルに購入するために。

そして目的の商品を購入するために店舗入口から入店し、売場を回遊しながら目的の商品の売場を目指す。そしてリアルに陳列されている目的外の商品を目にすることになる。

そこで思わず目的外の商品を購入してしまうのである。

  これが「衝動買い」である。

これは、リアルに商売をする小売業の特性ではないだろうか。ネット通販の場合はほぼほぼ目的を持って商品をネットで検索し購入するのであり、そこにはリアル店舗のように衝動的に購入したいと思えるような売場を回遊することはまずない。

  目的買いと衝動買い。

ここにリアル店舗での販売技術の差が生まれていくのである。よって「待ち」の商売とは言え、受動的に「待つ」のか能動的に「待つ」のかの違いが生まれていくのである。

  能動的に「待ち」の売場を造る。

これによって、目的買いと衝動買いをリアル店舗内に意図的に創造し、そして目的買いで来店されたお客様の買い物かごに、衝動買いによる商品の数を増やして点数アップ、単価アップを意図的に図りながら、売上を高めていく技術。

  これがリアル店舗での販売技術である。

そしてこれが「待ち」の商売の本質でもある。



 

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2024年11月 9日 (土)

繋がりを大切に

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマ。

  繋がり。

今回のMLBワールドシリーズ。

  第5戦のドジャースの攻撃。

まさに「繋がり」を最重要視した攻撃で、逆転での勝利を掴んだと言えるのではないだろうか。
先日の日本シリーズ第6戦の横浜DeNAもそうだった。繋いで繋いで11対2での大勝。

しかし繋がりと言ってもいろいろある。

  人間の繋がり。
  構図の繋がり。
  5Mの繋がり。

人間同士の繋がり、構図同士の繋がり、そしてファイブマネジメントそれぞれの繋がり。

  最近「繋がり」を意識するようになった。

この世は、いろいろな部分で繋がっている。そしてこの業界もいろいろなところで繋がり、ひとつひとつの対策も最後は一つのところに繋がっていく。

  ブログを書いているだけの時は感じなかった。

コンサルになって、自分が今まで通ってきた道を振り返り、そしてファイブマネジメントを確立し、それをセミナー用に構築しようと考え始めた段階から、ファイブマネジメントそれぞれの関係性の繋がりを模索し始めたのである。

  そして食品商業の執筆がスタートした。

その段階から、執筆の為に考え、その考えが徐々に全ての項目の関係性が結び付くように構築されていくことを理解されてきたのである。

  “考え続けることで関係性が可視化されていく”

そこに行きついてきたのである。

  これもまた「継続は力なり」のひとつなのであろう。

そして更に考え続けていく事で、顧客の五感も繋がり、それが単品量販と繋がり、店舗レイアウトと繋がり、部門特性とも繋がっていく。

  更に52週MDへと連動していく。

今回、職位別研修の依頼を受け、その繋がりも見えてきた。

  業界一般常識の確立
  それが担当者研修に繋がり
  更にチーフ研修へと繋がり
  最後は店長研修へと繋がる

それが、

  スーパーバイザー研修
  バイヤー研修へと連動

要は、職位別研修と区分けして考えがちだが、結局は全ての職位に繋がりながら、この業界の本質は一つの軸をブラさずに繋がっていくのである。

  業績対策も同じ理屈である。

それぞれの要素を区分けして分かりやすく分析をし、現場が分かりやすくそれぞれの課題に対して対策を打ち実践していくのであるが、業績とはそれぞれの数値改善が全て繋がっていくことに最後は気づくのである。

  ロスはロスだけの問題ではない。
  利益は利益だけの問題ではない。
  売上は売上だけの問題ではない。
  在庫は在庫だけの問題ではない。
  退職は退職だけの問題ではない。

全てがリンクしているのである。

  どうPDCAを回し続けるかである。

これが見えてくると、全てのがリンクしはじめていく。そしてPDCAが周りはじめ、全ての課題が解決されていくのである。

  全てが繋がっていく。

そんな体験を是非味わってもらいたいものである。



 


著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



食品商業12月号の発売案内
食品商業2024年12月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第7回無料セミナー ~12月3日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。



PS
食品商業11月号(10月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化単品量販編」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業11月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化単品量販編」の動画


食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業10月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化の4つの視点」の動画



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