自己啓発

2017年1月19日 (木)

他業界からの視点

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、てっちゃん会のメンバーの方が来られた。

  私用を利用してクルマで来店。

神奈川からでも約1時期間半で到着らしい。

  私の通勤時間が約50分。

そう考えると、1時間半という時間はそれほど長い時間ではないのだろう。

  てっちゃん会にも様々な業界の方がおられる。

その彼は販促企業に所属される方である。
当然、小売業を相手にいろいろな販促手段を考案され、提案され、実績を挙げておられるから、当店を一周回っただけで、我々販売業務をメインに仕事をしている業界の人間には目の届かない部分まで、販売促進に関する細かい仕掛けを見る目は鋭い(笑)。

  まず口にしたのが、メンバーズカードの入会率。

“痛いところを突くなぁ〜(笑)”

  一番の課題である。

彼らの仕事は、販促手段を使って、如何に客数を増やすか。
多くの企業が有している企業の買物カードも、その販促手段の一つである。

  販促手段の主役がカードである。

私は現場で売場という毎日の現実を目にしており、その現場の売場という事実が最大の業績を左右する課題だと思い込んでいるが、販促を主体にした視点からすれば、カード会員率が最大の課題なのであろう。

  「会員率は高まりましたか(笑)?。」

    「いや、まだまだです。」

  「日々の業務を通して会員率を高めるのは難しいですからね。」

そんなやりとり。

  普段の仕事では出て来ない会話である。

そして、そんな会話をしていると、販売を別の側面から考えることができるようになるのである。

  “多方面からの情報って大切だなぁ〜”

小売業に携わる別業界の方との会話。
それは、我々販売の立場の目線とはまた違った新鮮さを与えてくれる。

  その道の専門家。

その視点を通して見た、自店の状況。
そして、同業他社の販促面での活用状況。

  その場の会話だけでも視点が大きく変わるのである。

また、彼らの別の目線では、ごくごく一般的なお客様の立場としての目線。

  「こんなに『響』を大陳しているお店はないですよ(笑)。」

サントリーウィスキーの『響』。
年末年始に大陳した売れ残りであったが、そんな視点で見ているとは思わなかった。

  “そこに感動するんだ”

それもまた、素直な感想なのであろう。
それを直接お客様から聴くことは少ない。

  それもまた貴重な声である。

同業他者の方との会話では、品揃え、価格、政策等、売場が主体である。

  商品、陳列技術、ボリューム、レイアウト等。

そしてそれは、常に我々も試行錯誤しているところであるから、お互いの会話も弾むのだが、他業界の方の視点は意外性の部分が多い。

  “そこに目をつけるか”

それは、現場の人間がなかなか視点をおけない部分でもある。

  その分野の専門家の視点。

そこに触れるのも学びの一つであろう。







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2016年10月24日 (月)

自分の幅を広げる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


9月に研修会を経験したことは以前のブログで記した。

  総力を挙げての研修会。

他企業の方々が多数来店され、その部門や全体的な店舗運営や売場を見て質疑応答により、店舗の課題や現在の取り組み状況を確認し、今後に繋げる研修会である。

前回の研修会は惣菜をテーマにし、現場の惣菜担当者が中心になって自店の店舗を視察されたが、店舗見学だけが研修会ではない。

  惣菜担当者同士が同じテーマで意見を出し合う場。

そのような場でもある。
だから、自社や自分の常識だけでは通用しない業界の常識や各企業毎の価値基準のようなものが微妙に違って、意見交換会では企業文化の違いを認識することができる。

私もこのような研修会に何度か参加させていただいたが、この度も私の店舗からも数名が他企業で行われる研修会に参加することになっている。

  いい意味での他流試合は新たな発想に触れるチャンスである。

同じ企業で長年仕事をしていると、どうしても発想が肯定化してしまい、その枠組みから抜け出すことが困難であるが、このような他流試合を通して人間は鍛えられていくのだと思うのだ。

特に、違い血が流れる業界関係者と同じテーブルで議論をするという経験は貴重である。

このような場面で人間本来のリーダーシップや自由な発想からの新たなアイデアが生まれていくものだと私は考える。

  特にリーダーシップはこのような場面で鍛えられる。

自社においても、なかなかこのような経験は出来ない。
店長会でも似たようなまとめの時間もあるが、どうしても同じ価値観で仕事をし続けてくると、出てくる答えもほとんど違わない固定化されてものに偏っていく。

これはこれで、同じ企業の企業人としては当然のことであろう。
 
  逆に同じ企業人同士で頻繁に違う答えが出てもおかしい。

しかし、このように同業他社同士の質疑応答や意見の交換の場になると、自社の企業文化で議論するため意見の食い違いや価値観の違いがモロに出てくる。

この企業文化の違いの擦り合わせが意外に面白いを私は思っている。
そこで重要なのは、自社の文化を位置づけているマニュアルや常識にいかに精通しているかといことだ。

  なぜ自社はこの手法を選択しているのか?。

自社の選択理由は何か?。
なぜ、それを選択したのか?。
そのメリットや強みは何か?。

  そのような要因をいかに自分で理解しているか。

この原理原則を自らの体内に刷り込んでいる人間は強い。
明確な理由があるから、自社はこの手法を選択し、そしてその強みからどうのような結果を生んでいるのか。

  業界全体の中での自社の位置づけを明確に把握しているか。

このような場面ではこのようなことが問われるのである。

そういう意味では、このような場の参加によって、自分の自社での理解度が問われるのであり、それが他流試合を通して自分の中に刷り込まれているかをチェックできるのだ。

  ブレない自分の価値基準を作り上げる機会である。

私はこのような研修会を、このような場として活用したいと思っている。
よって、自分の部下にもこのような目的を持って研修会に参加し、大いに他流試合を楽しんできてほしいものだ。





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2016年5月 6日 (金)

克服

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


どの企業でも、新卒学生向けのパンフレットを作成して、未来の企業を背負う新卒者の募集をしていると思う。

  当然、当社も同様である。

これは、新卒者向けの為の小冊子であり、店舗に配属された3年目までの新入社員等が活き活きと仕事に励む姿などを取材して載せているパターンが多いと思う。

  近未来の自分の姿。

そのパンフレットを見た学生たちは、一様にその姿を自分の数年後の姿として想像する。

  それが一番の見える化でもある。

そのパンフレットに、私が現在研修している店舗の若手も載っていた。

  彼は、2年目の若手社員。

地元の大学を出て、当社に就職。
当社は、大卒社員は三ヶ月間の研修期間を持つ。

  全部門をサイクルで回り研修する。

最終的に、自分に適した部門を最終的に選択して申請する。

  自分が当面身を置く部門がそこで決定する。

そんな仕組みで自部門が決定し、その後に店舗へ赴任する。
そんな環境の中、そのパンフレットに出てくる彼は、その研修期間中に一番不得意とした部門を自分の将来を賭ける就業部門に選択して申請したという。

  素晴らしいチャレンジ精神ではないか。

スーパーマーケットという業種の中で一番親しみやすいはグロサリー部門や雑貨部門であろう。

  学生が一番店舗で目にする機会が多い部門であるから。

しかし、我々の業界は食品を中心とした販売部門である。

  相場もあり製造もあり陳列、売り切りもある。

当初の予想とは懸け離れた部門が生鮮部門なのであろう。

  そして、研修。

包丁を使った製造作業。
これは、意外に学卒社員の苦手とするところだ。

  普段から使い慣れていない包丁という器具。

逆に高卒社員の方が得手だったりする。
そこで彼が遭遇したのは、すべてが初めての経験だったらしい。

  大きな挫折を味わうことになる。

その後、各部の研修を終え、いよいよ自分の将来を託す部門を申請する場面。

  彼は、その屈辱を克服するためその部門を申請した。

涙が出るストーリーである。
彼に聞いた。

  「この部門に決めて正解だったか?。」

彼の品出しを手伝いながら聞いてみた。

  「はい!。大正解です。楽しいです!。」

自ら厳しい道を選択する勇気。
  
  彼は既に、自律の道を歩んでいる。


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2016年1月31日 (日)

何もしない時間

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日、録画番組を見ていたら、引き込まれる内容の番組があった。

  毎週 木曜深夜からの「EG-style」。

E-girlsがメインで出演する番組である(笑)。

  この段階で、dadamaさんは頭痛が痛くなってきたはずだ(笑)。
  
どうぞ、本日はゆっくりお休みください(笑)。

  E-girls。

一口にE-girlsと言っても、そこには、小グループとしてのDream、Happiness、Hlowerの3チームがしのぎを削り合いながら、時にはE-girlsとして紅白などの大舞台へと繰り出す。

  ダンスパフォーマンス集団である。

そのキレのあるダンスは定評があり、総勢で20名ほどのどのメンバーを取ってもその実力はずば抜けている。

  その中で、先週は佐藤晴美を特集していた。

彼女は、Flowerのメンバーであり、どちらかというとスローなバラード等を中心に楽曲が組まれることの多いチームのダンスパフォーマーである。

  ダンスパフォーマーとは踊り専門のメンバーのこと。

歌ではなく踊りで魅せるメンバーで有るから、そのダンスはやはり抜群。

  更に、170センチを超える長身でもある。

だからその八頭身の踊りは、他を圧倒する。
しなやかで、スタイル抜群のその肢体から繰り出される踊りは魅力溢れるものだ。

  そんな彼女が休日をどう過ごすのか?。

そんなタイトルで、毎回メンバー一人の休日に密着して放映する。

  そして、今回が佐藤晴海であった。

その外見に似合わず、彼女の休日は外で活発に過ごすらしい。
特に、今のダンスを更に磨くために積極的に外に出て、外部の血に触れることを厭わないらしい。

  そんな話を聞くと、ますますファンになってしまうものだ。

そして訪れたのが、お寺。

  座禅に挑戦するという。

座禅で身も心も静寂な中に身を置き、集中する。
そうすると、遠くの川のせせらぎや鳥の冴えずる声が聞こえてくるという。
座禅の後に、彼女は言った。

  何もしない時間が、人生を濃くするものですね。

なるほど、何もしないで、ただただ真剣に自分を見つめるひととき。
そんな時間を今回持てたということに感謝すると同時に、その時間を使って今まで見えなかったものが見えたことに対する満足と、その時間の濃さを体感したのだろう。

  “あぁ〜、そんな時間が持てたいなぁ〜”

羨ましくもあり、また作る気に作れるとも思えた。
しかし、本当に作る気なら、そんな時間はどんどん作れるのだろうが、スマホ等をいじっているとあっという間に時間が経ってしまうのも事実。

  何もしない時間が、人生を濃くする。

そう言えるだけの余裕が無くなっているのかもしれない(笑)。
しかし、やっぱり、どこかでこのように精神を集中して何も思わずにただただジッとしている時間が、人生にとっては濃い時間と思えるのであろう。

  そんな贅沢な時間の過ごし方をどこかでしてみたいものだ。





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2016年1月30日 (土)

未来を急ぐ功罪

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「未来の重み」を記した。

  本日は未来を急ぐ功罪。

相反する内容かもしれない(笑)。

  昨日は未来に対しての意識の強さが人を成長させるという内容。

そして本日は、未来を急ぐ意識が人を停滞させるという内容だ。

  問題は未来を充実させるために、今日をどう生きるかという意識。

人は皆、明るい未来を夢見て元気が出るものだ。

そして、その為に、今日という日、今という現在を未来の為により充実した時を過ごそうとして、来るべく明るい未来を切り開こうと行動する。

  その為に、今日があり、今がある。

そんな意識になれば、今日という日をより充実させる為に妥協の無い今を生きようとする意識が生まれる。

  結果として、その妥協の無い生き方が明るい未来を切り開く。

黙って明るい未来が訪れる訳では、決して無い。

  そこを思い違うと、逆の結果となる。

要は、明るい未来を待ち焦がれて、今日を流してしまうことだ。

  明るい未来は、妥協の無い今があって初めて訪れる未来。

未来を明るくするか否かは、今の生き方で決まるものであり、黙っていても明るい未来が訪れる訳では無いのだ。

しかし、人間は弱いもの。

  今日一日ぐらい、という妥協心を生んでしまう。

その妥協の連続が、明るい未来を更に未来へ押しやっていくのである。

  今日をしっかり生きれば未来はより近づき。
  今日を妥協して生きれば未来も更に遠のく。

明るい未来を、自らの手で手繰り寄せるのか、自らの妥協で明るい未来から遠のいていくのか。

  だからと言って、鬼面ズラで生きよとは言わない。

幸せは「笑顔」に宿るものである。
人間の笑顔に人は集まり、そして賑わい活性していく。

  笑顔で妥協の無い日々を送る。

この姿勢が更に明るい未来を手繰り寄せる原動力となるのである。

  どうしたら、笑顔で現在を生きれるのか?。

それは、日々の中で、チャレンジする姿勢を持つことであろう。

  チャレンジすることが、ドキドキワクワクを生む。

ドキドキワクワクが、楽しさにつながり、笑顔を生み出す。
その笑顔から知恵が生まれ、次なるチャレンジを起こしていく。

  要は、日々のチャレンジの連続が明るい未来を引き寄せるという構図。

だから、決して今を急いではならない。

  “早く、明日になぁ〜れ”

気持ちはわかるが、チャレンジをしない今日を過ごしてはならない。
それは、明るい未来を一日遠ざけることになるということだ。

  特に若い世代ほど日々のチャレンジの差が未来を左右する。

ぜひ、明るい未来を今から引き寄せて頂きたいものである。






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2015年8月 8日 (土)

機関紙

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


どこの企業でも、自社で持つ機関紙があると思う。
なければ無いで、その企業が属する団体の機関紙がある。

  当社も所属する団体の機関紙が毎月月末に配布される。

私は、この紙面をよくチーフミーティングのネタに使う場合が多い。

  なぜか?。

企業が所属する団体であるから、そこ根底に流れる考え方の基本が同じだから。
以前も、この記事の内容が変化してきて、漫画を取り入れた内容に賛同する記事を載せた思い出がある。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-e77f.html

その機関紙が、最近更にその内容が変化してきた。

  従来は、硬いマネジメントの内容

特に、生産性向上の為の作業に目を当てた分野に強みを持つ企業団体である為、そのような記事や各企業の取り組み等が目立っていた。

  しかし、ここ1年程度で少しづつ変化が見えてきた。

お客様の変化に対応する取り組みやマーチャンダイジングへの取り組みが積極的に乗るようになってきたのだ。

  嬉しい事である。

団体のトップも、そんな分野への取り組みの弱さを克服していきたいとの今年の抱負である。

  世の中の変化に追随する。

従来はある一定のレベルにどう引き上げていくかというスタンスで、団体の目的が存在していた。

しかし、今後は個々の企業が、個店個店のお客様に如何に対応していき、結果として競争力を蓄えていけるか。

  その方向に進むべき時であるとの認識。

よって、その団体が発行する機関紙も、同様にその先端を取り込む形で、その内容にも変化が出てきたということなのだろう。

最近での変化は、52週のMDでの鈴木哲男さんの連載をしたり、オラクル人・しくみ研究所の小阪裕司さん等が執筆して、売り方の勉強等も取り入れたりしている。

  売り方の研究。

今までは弱みとされていた売り方の情報共有がこの機関紙でもどんどん取り入れられている。

世の中の変化に対して、どう追随していくか。
その企業毎の取り組み方や、成功事例等の共有を図りながら、人時管理という従来の強みと販売管理という今後の強みを合わせて競争力をつけていこうとする意図が伝わってくるのである。

機関紙でも、そのような方向性をしっかりと打ち出して、販売力の強化をテーマにした記事を多く載せて欲しいものだ。

  さらには、人の就業意欲という分野に関しても取り上げて欲しい。

人材不足がここにきて急速に致命的な課題となって我々の鼻先に突きつけられている。

  業界の構造的な課題に対しての構造的な問題解決とは?。

それも、この機関紙で大きく取り上げて欲しいテーマの一つ。
業界を取り巻く課題、お客様の変化という課題、いろいろな課題が従来の、如何に効率よく売り場を作るかという課題から飛び出して、次元の違う課題へ向かう時期として、団体自体も把握してきているようだ。






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2015年6月16日 (火)

ブログの効能

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日紹介した「人は誰もが多重人格」。

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334038565/tetu0358-22

この中で、多重人格を獲得していく上で、何をすべきかを3つ挙げている。

  一つは、「師匠に学ぶ」。
  二つは、「嫌な仕事に就く」。
  三つは、「違う世界を体験する」。

師匠に学ぶは、優秀な師匠ほど、いろいろな場面で「多重人格」を使い分けている。
同じ部屋で、鞄持ちをしながら、その瞬間瞬間の行動や発する言葉、態度等から「多重人格」を駆使する瞬間やタイミングを学ぶということ。

嫌な仕事に就くは、得意分野だけに就いていては自分の多重人格を掘り起こすことは出来ない。従来やったことのない分野や不得意分野に積極的に入り込み、不得意分野における自分の内面に隠れている人格を掘り起こすこと。私も「管理型」から「販売型」に移行出来た経緯がある。

そして最後は、違う世界を体験する。

  この中で、「匿名でブログを書いてみる」を勧めている。

ブログ?。

  “曲がりなりにもこれもブログじゃん(笑)”

なんか嬉しくなって自信がついてきた。
匿名で書くブログは、自分自身が表記されないから、何ものにも囚われずに自由に自分の内面を表現することができる。

  このことが自分を掘り起こすこととなるらしい。

このブログも、一応は匿名である。
現在でも、私の所在を知らずに読まれている方も多いだろう。
だから、普段の名前で仕事をしている顔とは別の顔でこのブログを書いている。

  普段とは別の人格を持つ自分の表現。

それが、このブログでもある。
だから、このブログで普段出来ないことを書いてもいるし、こうありたい自分をこのブログで実現させている部分もある。

  書き出した頃は、その傾向が強かったかもしれない(笑)。

しかし、徐々に面が割れてくるに従って、また別の人格でこのブログを書き込む自分が現れてきたことも確かだ。

そう考えると、このブログも何人かの人格の変遷を経ての現在なのかもしれない。

  私自身もこのブログで新たな人格を得られたと思っている。

それは、普段の仕事を冷静に45度上部から自分を客観的に眺める自分という人格の存在を知るようになった。

  それは、ブログに書こうと思っている事項があったとする。

それをどうストーリー立てて組み立てるか、その為に誰とどんなコミュニケーションを取り、自分としてどう関わり、いつどんな売場作りをして完成させていくか。

さらにそこから、どう売場メンテナンスをして売り切っていくかという一連の流れに対しての自分の行動を客観的に眺める自分という人格。

  そんな人格が現れると、何が変わるか。

自分の行動を如何に効果的に実践するかという見方を得られたこと。
それによって、従来は試行錯誤的に行動していた場当たり的な行動から、ある道筋を立てての行動に変わり、成功への導きがある原理原則的に確立されてきたように思う。

  ブログの効果。

別の世界を体験することによる、私自身のメリットなのだろう。




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2015年4月 6日 (月)

感覚を磨く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


商売感という。

  商売に関しての営業感覚。

売れる売場を知り、売れる売り方を実践する。

  そのために、どんな事が必要なのか?。

これはもう、一つ一つ実践を積み重ねていくしかない。
そして、積み重ねた成功や失敗という数を、分類して自分の引き出しにいつでも検索できる状態にして保存していくことも重要であろう。

その積み重ねが、一目見ただけで、売れるか売れないかの判断につながっていくのだろうと思う。

  その感覚を磨くという行為。

これが、この業界で小売業としての能力を伸ばしていくのだと思われる。

  見た瞬間に、売れる売れないを見抜く。

そこには、何が存在し、何が存在していないのか。
その存在のしかたや、そこに必要なものの存在。

そして、それをどう存在させればいいのか。

  売れるという要因の数々の存在のさせ方。

それが多ければ多いほど、売れる仕組みに歯車を回すことができ、一度作った売場が確実に売上に貢献できる作業となる。

  どうせなら、一度の売場作りで確実に売れる売場を作りたい。

それが、いずれ作業の効率と確実に売れる売場作りにつながり、労働生産性に拡大にもつながっていくわけだ。

作業効率ばかりを追求しても、それが売れない売場でしかなければ、労働生産性の拡大には至らないし、売上自体も高まらない。

  売れる売場をよりスピーディーに作れる技術。

それも含めて、売れる売場を見抜く感覚が非常に重要になっていく。
そして、それをその場面場面毎に引き出しを設ければ、それが52週毎の売れる売場として、自分の中に蓄積されていく。

それはいずれ、自分の商売の原理原則と化して自分の体に刷り込まれていく。

  だから、原理原則は人によってその領域が変わっていく。

そして、場面場面に応じた売れる売場が学んでいく。

  今日の売れる売場。
  部門別の売れる売場。
  店舗全体での売れる売場。
  52週毎の売れる売場。
  次につながる売れる売場。
  競合店に勝てる売場。

いろいろな場面での売れる売場を蓄積していき、それがその場面毎に感覚を磨がいていく。

  そんな感覚を磨いていくと、いつも思うことがある。

新たな感覚が身につくことが、仕事の喜びであり楽しさである事。

  これが、我々がこの仕事に就く最大の喜びや楽しみ。

そして、そのことを通じて従業員同士のコミュニケーションが生まれ、信頼関係が生まれ、絆が生まれて組織内が強化されていく。

それは、そのまま業績という目に見える数値と化していくからだ。

  売れる売場の感覚が数値化されていく。

そこに店舗内の組織強化が図られていく。
更には、その感覚が再度言語化されていくことで、企業内が更に強化されていくことだ。

この感覚を急速に広げるにはやはり言語化や見える化が有効である。
その言語化に自分が携われる喜びが、感覚だけに終わらせない追求でもあろう。

  まずは売れる感覚を知ることから始めよう。





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2015年3月13日 (金)

話し方を磨く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


話し方。

  店長として部下に如何に伝えるか。

話のまとめ方も大切だが、どんな表情で、どんな姿勢で、どんな態度で、どんな声で。

  人間と人間とがお互いに、相対して会話をする。

本来、人間は動物と同様に、言葉も文字も無かった時代からお互いにコミュニケーションを取ってきた。
そして、他の動物よりもより具体的に細かい部分の意思疎通が出来る能力を身につけてきたから、圧倒的に文化が発達し更に充実した会話や言葉へと発展していったのだ。

  そのルーツになるのは、表情。

私はそう思っている。

  表情を持つ動物は人間のみ。

表情を持つから、言葉が無い時代でも綿密なコミュニケーションがその表情の巧さで伝え合えてきた。

  言葉や文字が出来たのはそのずっと後のこと。

だから、人間は本来、その持つ豊かな表情で詳細な内容を交わし合ってきたのである。

その事によって人間よりも凶暴な動物たちと渡り合い、知恵と工夫で火を起こし仕掛けを考え人間同士が連帯して生きてきた。

  目は口ほどにものを言う。

これは、上記のような流れから、その表情や目力で会話をする人間本来の姿と言える。

  しかし今やネットやSNSの時代。

表情も必要なければ、言葉も必要無い。
あるのは文字という道具だけ。

  しかし現場は人間同士がぶつかる場でもある。

目力のある人間がリーダーシップを発揮して組織をリードする場。
だから、会話の強弱や豊富な表情で相手と足らない言葉を補いながら意思疎通を図る場でもある。

  現場では、理屈の領域と理屈では計れない領域がある。

そして、理屈では計れない領域での問題解決が幅を利かす場が現場である。
そこで重要なのが、上記のような一人の人間としての態度である。

  表情や姿勢や動作や言葉の強弱やイントネーション。

それらの組み合わせで、人間は言葉以上の説得力を得るものだ。
現場という現実では、理屈と理屈では無い部分が交錯し、いろいろな要素の中でコミュニケーションが図られ問題が解決し、人間として納得していくのである。

  理屈を理路整然とまとめて話すのも大切だ。

これが根本になければならない。
これを「知」の管理とすれば、

  「情」の管理が、それ以上に重要なのである。

それには、普段からの信頼関係が根底になければならない。
そして、その信頼関係とは、理屈という「知」の管理面だけではなく、表情であり態度であり言動である人間そのもの存在が全てとなる。

  単に、「いいか、ここで頑張るぞ。」と大声を出すのと

  一人一人の目を見据えて、「ここが踏ん張りどころだ。」

というのでは、雲泥の差が生じる。

単なるコミュニケーションではあるが、話し方ひとつで説得力とはこうも変わるものである。







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2014年12月17日 (水)

読書の効果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、読書は人生を形作るというような内容でブログを記した。

  11月2日 「自分を成り立たせているもの」

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-6eeb.html

今の自分を編集しているのは、過去の読書量。
その読書の内容の積み重ねが、今の自分を成り立たせ、思考を編集し自分なりの思想の構図を成り立たせている。

先日、こんな番組を特集していた。

  読書量による課題に対するアプローチの違い。

帝京大学の大学生数人によるテストが行われた。
それは、「英語教育」の早期実施による効果に関してどう結論付けるか、という課題を自分なにりどんな情報をとってもいいから結論付ける。

  時間は1時間。

非常に短い時間の中で、この課題を1600字以内で結論付けるという課題。

  “1時間で1600字は厳しいだろう”

そうは思ったが、学生5人程度の実験が始まった。
この中で、1日の読書量2時間の学生が一人、30分の学生が一人、0時間の学生が3人の構成だった。

ほとんどの学生はネットで検索するのみで、その結果から図書館へ向かう学生がいない中、1日2時間の読書をしている学生は、ネット検索である程度の知識と参考書を検索し、その参考書でより具体的に調べる為に図書館へ向かってその参考書を借り入れるという行動をとった。

それ以外の学生は、ネットで調査した結果をそのまま貼り付け、結論はわずか数行の部分のみのまとめで仕上げてきた。

  そこから見えるのは、検索時間の短縮とその幅広さ。

ネット検索の進化により、現代の学生の検索技術は大幅に上達した。
その検索の幅広さは今までの比にあらず、いろいろな分野へ波及させられる広範囲な思考分野に広がっていった。
更に、その検索の深化も進み、より高度な検索情報を得られる環境をうまく利用する技術も卓逸してきた。

  しかし問題はそこからである。

それらで検索した結果を、そのままコピーして自分の論文として利用する事実。

  いわゆる「コピぺ」で終わり。

そして最後に自分の意見を申し訳程度に最後の数行でまとめる。

  「このような結果から議論する必要がある。」

というようなまとめが、自分の意見。

方や、1日2時間の読書量の学生は、自分で借りてきた参考書のポイントを速攻で読み、そこから重要なキーワードを見つけると、それに対して集中した検討に入る。

  所謂、問題を絞り込んで集中させていく。

そして、その問題の結論をいろいろ検索して自分の中に取り入れ、最終的には自分の意見としてまとめ上げていく。

よって、論文の随所に自分の意見が盛り込まれ、最終的にはそれらから論理的に導き出された結論を最後に据える。

課題を絞り込み、集中して掘り下げ、そこから見えて来るキーワードを分析して筋道を立てていく。

  そこから導き出されて結論付ける。

要は、仮説と検証、そして結論がぶれずに導き出されるという構図。

読書という行為が、自分の思考技術を高め、仮説力、検証力に結びつけ、最後は確固たる結論を導き出す。

ネットで表面上の情報を検索して情報を得ることも大切だが、より重要で大切なのは人間としての唯一の能力である、自ら考え自ら行動する、という能力。

  コンピューターでは絶対に追いつけない能力。

これが、仮説検証の技術であり、このことを読書を通じて高めていく。
コンピューターにとって代わられないように、人間としての仕事を失ってはいけないと思うのである。






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