自己啓発

2023年3月29日 (水)

異質の文化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


組織人。

  人々の多くはサラリーマンとして生きている。

私もそうだった。

  それが当たり前だと思っていた。

そして今でも、それは当たり前だと思っている。たまたま定年を迎えたことを一つのきっかけとはしているが、続けられるものであればサラリーマンとしてなんの違和感も無く生活していると思う。

  しかし今こうして独立してみて想うこと。

“もっともっとサラリーマン時代に異質の文化に触れておけばよかったなぁ~”

  そう想うのである。

現役時代(定年前)で、二つのスーパーマーケットを経験しただけでも、異質の文化に触れてきたと思うが、それでもまだまだ外に出て異質の文化を持つ企業であり、人間であり、自分が育ってきた環境と異なる方達との交流をしておけばよかったと後悔するのである。

  それだけ異質の文化に触れることは自分を目覚めさせてくれる。

どんな人間でも、そのような異質の文化を持つ組織や人間と出会った時に、大きな衝撃を受け、刺激され、そして従来の考え方から方向転換するきっかけを掴むのである。

  しかしそれも自分次第。

還暦を迎えた人間がそう言うのだから、そうなのだろう(笑)。

  もう一度人生を繰り返せるのなら。

そう思うと、もっともっと異質の文化に触れておくべきだったと思うのである。しかしそれは今からでも遅くはない、とも思っている。いままではサラリーマンとして就業していたから、休日以外はなかなか時間も取れなかったが、フリーとなった今はそのような制限はない。

  何といっても自分で時間管理できる。

だからこそ、従来から思っていた異質の文化に触れるチャンスは無限に出来た。

  そこからの出会いで何が見えるのか。

発見である。今まで同じ組織の中で活動することで、使われる言葉や思考、手法が一定であるから、同じ文化の中で生活するようになる。そうすると何の不安もないままに、課題に対して従来通りのPDCAを回すことしか考えられない思考回路が出来上がってしまうのである。

  そこに異質の文化が攻撃してくるわけである(笑)。

これは衝撃である。いままで同僚や同企業のとのコミュニケーションで、入社当初は同じ世界観を共有するのに時間がかかったが、慣れくれば同じ思考回路に対して安心感と共に物足りなさも感じていたが、その物足りなさを異質の文化に触れることで一気に目覚めてしまうのである。

  “この真逆の思考が見たかったんだ”

そんな想いであろうか。

  だからこそ積極的に行動したいものである。

どうしたって、従来通りの行動をしている限り、そのような異質の文化に触れる機会はほとんど巡ってこない。

  自らそのめぐり合わせを呼び込むこと。

そんなめぐり合わせは、同じ想いを持つ仲間を、組織を飛び越えて引き合わせる力をもっているのであろう。


  


食品商業4月号が発売されました。
20234
当方の執筆は以下の通りです。

1.「ヤオコー宇都宮初出店」
    ヤオコーとヨークベニマルの戦い

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから



AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表



農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義



競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 


52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメント(4月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(3月編)ダイジェストの視聴はこちら
  



イプロス「都市まちづくり」にも、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




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2023年2月10日 (金)

接触から学ぶ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。



人間は、人と接触して多くを学ぶ動物である。

  そうやって連帯しながら進化してきた経緯がある。

だから、人間から人間同士の接触を断った場合、それは退化の道を歩むことになるだろう。

  私の持論であるがそれは歴史からの提言でもある。

人間は進化の過程で、連帯を組み、他の屈強な動物たちに対して、知恵を共有し火を起こし食生活を変化させ、脳を発達させながら巨大な文化を築いてきたのである。

  全ては人間同士の接触が要因である。

その接触が、知恵を共有し、文字を発明し、文化を広め、高度な生活を可能にして人口を急増させながら、地上での生活をほぼ独占してきたのである。

  人間同士の接触が人間進化の原動力なのである。

そして今、非接触が求められる時代に移行しようとしている。

  ウィルス感染予防としての非接触。

これが日常化していくのも時間の問題であろうか。

  従来のリアルな接触からバーチャルな非接触への移行。

感染拡大防止のリアルな接触という交流から、バーチャルな世界でのリアルな接触を避けながらも、見えない力を利用してのコミュニケーション能力を身に付けてきた。

  SNSによる離れた相手との画像による接触手段。

それを身に付けてきたのである。

  しかし非接触が日常化するには課題も多い。

そこが何万年も言葉も無いリアルな接触を通して身に付けてきた人間の本能は、リアルに接触するからこそ理解し合える相手の感情把握を可能にさせるのである。

  非接触からくる理解度の経験はほぼゼロの現代人。

よって、相変わらずリアルな接触というコミュニケーション手段は依然として有効なツールとして機能していくであろう。

  だからこそ人間同士のリアルな接触は最大の教育場面なのである。

特に子供の教育には、数多くのリアルな接触が一番の教育なのだと思うのである。そしてそれは新入社員からの3年間の人材育成でも同様のことが言えるのではないだろうか。

  配属しかり人事異動しかり。

そして、組織を飛び越えてのリアルな接触も大いに本人の価値観を高めてくれるものである。

  企業を飛び出さないという非接触。

非接触をそのように定義すれば、所属する組織内だけの接触も、いずれは非接触に分類されていくのではないだろうか。他企業の同業者や異業種の方との接触が、如何に本人の価値観を高め、行動を変え、そして自らの所属する組織内での改革に結び付けられるか。

  これも経験しなければ見えてこない世界観ではないだろうか。

だからこそ、自ら所属する組織から飛び出し、接触したことの無い世界の空気に触れることで、新たな気づきや学びをもたらしてくれることになるのである。

  違う世界に触れる。

人間はそれを繰り返してきたのである。そしてその数が今の組織に必ず貢献をもたらしてくれることになるのである。

  もしかするとそのまま違う世界へ飛び込むかもしれない(笑)。

しかし、それもその本人が求めた生き方であり、人生は一度きりの挑戦の連続だとしたら、勇気をもって飛び込むことも悔いを残さない生き方なのかもしれない。






食品商業3月号が発売されました。
20233    
当方の執筆は以下の通りです。

「店舗視察の実践法」
  首都圏店舗で学ぶべき項目とは。

「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長塾(2022年9月14日~16日)での講演を行いました。
  将来企業の経営幹部を育成する目的で開催される年五回の店長塾。
  地域の競合店に勝ち抜く店舗運営の手法を講義致しました。



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2023年2月 9日 (木)

予習と復習

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。



小・中・高と通った学校での勉強。

  予習・復習・試験。

そんな繰り返しで、一つ一つ学び、体で覚え、大学受験に臨む。

  この時期は大学・高校・中学の入試時期でもある。

確かに、学生時代は、ある程度次回の授業の内容も見えていたためか、予習という行為もやっていたように思う。予習によって授業内容の見える化が図られ、その授業時間がものすごく楽しめた記憶がある。

  しかしセミナーでの予習は不可能である(笑)。

おそらく事前にセミナーの資料を配布されることは無いであろうから、セミナー当日の座席に座った瞬間に、当日のセミナー資料のPowerPointをペラペラめくって大まかな流れを確認する程度が予習といえるであろうか。

  そこで受ける講義は二極化される。

非常に興味を持って、どんどんこちら側に熱い視線を向ける受講生もいれば、プロジェクターに映し出されるスライドを眺めているだけの受講生もいる。

  “あまり興味ないのかなぁ~”

いろいろな事を想像しながら、セミナーの講義は過ぎていく。

  そして大抵の方は一度の講義で終了する。

それが大方のセミナーのスタイルであろうか。

  よって予習もなければ復習も無い。

これが所属企業グループの合同セミナー等であれば、その後もセミナー主催者が今回のセミナーから何を学び、そしてグループ討議等で発表し合ったり、今後の実践項目を表明し合ったりして、復習という時間を取るのであるが、それ以外のセミナーであれば復習の時間もなかなか取れないのが現実であろうか。

  セミナーを復習する。

実は、非常に重要であり、セミナーからの学びをどう実践するのかという視点に置き換えて、その後の行動に結びつけるという行為は、再びセミナー講師の意図を考える有効な時間なのである。

  講師としてもセミナー終了と同時にその役割を終える。

従来はそう思っていたし、それで完了としていたのであるが、上記のように復習という部分をセミナーの一部に付け加えることで、一度きりのセミナーの有効性であり実践性が保たれるのではないかと思考するようになった。

  それがYouTubeへのアップである。

それをここ数か月の講義で復習の意味を込めてコンサル先の企業にYouTubeのURLを送付している。そうするとたまたま事情でセミナーに参加出来なかった方や、もう一度視聴したいという方もおり、そのことで自分がリアルな現場での実践に役立つ可能性も高まるであろう。

  それを従来はzoomに繋いで録画していた。

zoomも有料会員になると、zoomでの録画が可能となり、そこで視聴者と共有しているPowerPointやWord、Excel他、写真等も録画され、私自身の声も収録されるため、アップされたYouTubeを視聴することで、同じ臨場感を持ってそのYouTubeを視聴することができ、同じ内容のセミナーを二度、三度、それ以上繰り返して視聴することができるようなサービスを開始した。

  好評である。

事情で参加出来なかった方からも感謝の言葉が伝わったり、復習という意味で何度も視聴できるというのもコンサル先からは好評であるが、今回気付いたのは、PowerPoint自体にも録画機能が備わっていたということである。

  これは知らなかった(汗)。

PowerPointによる録画機能を利用してみた。

  zoom録画以上に画質が鮮明でありスムーズ。

これは使える機能である。が、PowerPointにのみその機能が備わっているようで、Word、Excel等には備わっていない。

  やはりプレゼンはPowerPointが有効な要因であろうか。

今後、この録画機能を有効に活用して、当方のセミナーに利用していきたいし、受講生も有効に復習と実践に活かしてほしいと思うのである。




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「店舗視察の実践法」
  首都圏店舗で学ぶべき項目とは。

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2023年1月31日 (火)

数で攻める

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


この業界で昔から言い伝えられてきたことわざ。

  「上手くなりたかったら数をこなせ!」

何回も何回も同じことを繰り返して、体で覚えろ、と言われてきた。そして同じ作業を何回もこなしていくと体が覚えていくのである。

  それはどの業界でも同じ事かも知れない。

そしてそれは、業界というよりもスポーツの世界でも芸術の世界でも芸能の世界でも同様のことかも知れない。

  時に天才もたまには存在するが・・・ 。

しかし、そんな天才は稀な存在であり、それを志向することほど無駄なことは無い。

  急がば回れ、とはよく言ったものだ。

私自身も、20代前半は如何に楽をして(数をこなさないで)上達するかを志向したり、数をこなさなくても評価される仕事術を志向したりもしたが、結局は無駄であることに気付いたのである。

  数をこなす。

これは、当初はこのことを継続することでようやく身に付く技術や思考があり、その思考が身に付くと、そこからどんどん思考や術(すべ)の守備範囲が広がり、この段階から数をこなさなくても見えてきて、未知の技術を思考だけで身に付けることが出来るようになるのである。

それは、一つの事を数を重ねながら実践し続けていくと、いつしかその周辺の関連性も見えてくるようになり、それも含めて数をこなすことで、更にその守備範囲が拡張していくのである。

  数をこなすことのメリット。

それが数をこなすことで見えてくるのである。

そしてそれは一人の技術だけの問題ではなく、組織としても同じことを経験する従業員の数の多さが、その技術の組織全体への拡大に大きな効果をもたらすことになっていくことが理解できるようになっていく。

  組織のリーダーが身に付けるべき技術であろうか。

組織のリーダーともなると、個人的に数をこなすことに効果や優位性を自らがリードする組織に活用できるようにならなければならない。

  多くの部下を同じセミナーに参加させる。

このような部下の学びの世界に、同じセミナーに多くの従業員を参加させることで、リーダーが意図する方向へ多くの従業員が同じ方向を向いてリーダーと共に歩むスピードが一気に速まるのである。

  これが理解できると組織は一気に進化していくことになる。

数をこなす、ということは、何も新人の個人の技術を高めるということだけではなく、その延長線として組織の技術も一気に高まっていくことへの布石なのである。

  効率という実態。

リーダーがセミナーで学び、そのリーダーの指導の下に組織が同じ方向を向くという戦術もあろう。しかし、同じセミナーや人間の話を同時に視聴することで、その組織はリーダーの意図する方向へ歩むスピードは一気に高まっていく。

  それも含めて個人で数をこなす経験がものを言うのである。

やはりどこかのタイミングでは、数をこなす経験をしなければならないのではないだろうか。






食品商業2月号が発売されました。
20232 
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2023年1月24日 (火)

進化の根源

皆さん、こんにちは。
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昨日は「探求心」を記した。

  深く追求する心理。

そして、この探求心が人類の進化に大いに関わっているという。

  これは「リーダーシップの進化論」に記載されている内容。

人類が進化していく過程で、他の動物には無い探求心を得ることによって、自分が体験したことから、更にその体験による疑問が生まれ、その疑問を晴らすために探求心を燃やして追求していくという行為。

  ここから発明や発見が生まれていく。

そしてそれが、火の発見であり、その火を利用しての料理や暖房、そして保身を得ていくのである。またその探求心を燃やして食物の栽培や動物の飼育へと発展させ、現在の安定した食料の獲得に至るのである。

  その全ての根源が探求心。

その探求心が、現代でも大いに活かされ、その一部が仕事上でも大いに発揮されているのである。

  それは当然に我々小売業界内でも発揮されているのであろう。

それが、如何に商品を売るか、という問いに対する探究心となって、売れる仕組みを発見して、売場で実践し、それがお客様という相手に対して食という分野で貢献し、その貢献度の高い企業がどんどん成長していくという構図。

  全ては人間の探求心の成せる業である。

そしてそれは我々の何代も上の祖先からのDNAなのである。そして我々はその探求心を追求し続けてきて成功してきた祖先の血を受け継いでいるのである。

  探求心の進化型が我々なのである。

だから、持って生まれたその探求心を燃やすことが、我々の特性であり強みであり、そして後世にその探求心を伝える使命を持つのである。

  商売という探求心。

何かの縁があって、我々はこの業界に身を置いている。せっかくのご縁であるのだから、そのご縁を活かして自らの強みである探求心を更に追求して商売という世界を更に深掘りしていくことが、我々の使命であり、そのことで我々はこの世にわが命を捧げることが出来るのである。

  それが企業内に代々と残っていく。

それがご先祖様に対する礼儀なのではないだろうか。

  なんか非常に宗教的な表現になってきたかな(笑)。

何度も言うが、我々は祖先が進化させてきた強い探求心の血を引く直系なのである。

  せっかくの強い探求心を如何に磨いていくか。

それを商売という分野で磨いていけるかどうか。せっかくご先祖様から頂いた命。

  思い切って捧げていきたいものである。






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2023年1月20日 (金)

セミナーの振り返り

皆さん、こんにちは。
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セミナーであったり講義を振り返る。

  復習の意味では非常に有効である。

が、なかなか時間的なものや、一度聞いたことに対する新鮮さの欠如から、もう一度繰り返して学び直すということが難しいのも事実であろう。

  しかし時代は進化している。

今は、そのセミナーや講義をYouTubeにアップしたり、アーカイブ配信もあり、当日不参加でも後日動画を視聴することが可能となる時代である。

  自分の都合のよい時間に視聴可能。

これが、現代のセミナー受講におけるスタイルになりつつあるのである。

  リアルとバーチャルの使い分け。

それが、どんどん進化していくのが、今後の学びの世界なのであろう。

  益々自らの選択肢が広がる時代。

だからこそ、強制的ではない、自らの意志による学びを求める行動が問われる時代なのかもしれない。

  リアルに集うセミナーにかかくコスト。

しかし、そのコストに見合う対価(効果)は確実にあるだろう。しかし、時間的な都合や交通費という都合により参加出来ない事情もあろう。そのような事情をカバーしてくれるセミナーのアーカイブ配信というサービスは嬉し限りである。

  事情により不参加。

コンサル時のリアルなセミナーや講義においても、どうしてもいろいろな事情による不参加おきてしまう。昨今のコロナ感染やそれへの対応によって、参加出来ない事情も急増している。

  現場での人員不足による不参加。

事前に予定を組んでいても、突発的な感染や濃厚接触者という関係からの自宅待機による現場の調整。それが不参加の理由であれば、その方にとっては忸怩(じくじ)たる想いであろう。

  そんな想いを組んだ対応を実践してみた。

それは、プロジェクターを使用してのセミナーにおいて、zoom配信による録画機能を利用して、自分のセミナーを録画し、その録画をYouTubeに配信して視聴してもらうようにしてみた。

  限定公開による限定期間内での動画アップ。

これによって、リアルに参加出来なかった方に対しても、自分の都合のよい日時に、YouTubeでセミナーの内容を視聴できるのである。また、不参加の方と同様に、もう一度視聴して復習したいという方も繰り返しYouTubeにて視聴できる仕組み。

  世の中はどんどん進化していく。

そして、この先も学ぶという分野での進化は止まらないであろう。

  しかしこの業界はあくまでもリアルな存在。

Webセミナーで学んでも、それを実践する場はあくまでもリアルな売場であり、リアルな商品であり、リアルのお客様。

  その違いを曖昧にしては実践出来ない。

そして、どんどん外に飛び出して学んでいかねばならない時代である。






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2023年1月14日 (土)

都内の新店から

皆さん、こんにちは。
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仕事柄、都内の新店を視察する機会が昨年から増えてきた。

  人口が増加する新規エリア。

都内全域ではないが、新規の開拓されたエリアでは人口増が止まらないエリアが多い。

  なんとも羨ましい限りである。

ほとんどの地方のエリアはその逆であり、如何に客数を確保するかに神経を使い果たしているのであるが。
しかし、逆に言えば、そのような都心部の新店から何を学ぶかと言えば、30代から40代の若い核家族を集客する為の取り組みが従来以上に活発化しているということであろう。

  何をすれば若年世代を取り込めるのか。

それを参考にするには、都心部の新店や話題の店舗を視察するメリットは大いにあろうか。
そいう意味では地方以上に極端にその方向に振られた店舗レイアウトや品揃えにシフトしていると言えるのではないだろうか。

  地方においてはお刺身類の低下が目立つ。

お刺身と言えば、ご馳走でありお酒のお供であり、何かの祝いの席というイメージである。

  しかし昨今のアルコール離れ。

特に日本酒やビールのアルコール離れから、刺身へのご馳走需要、お祝い需要が減ってきているのが現状であろうか。

  それも30代の暮らしの変化であろう。

よって、今都心部では、お刺身お造りは、その需要のある世代に対しての、素材を厳選したおもてなし的な、同じまぐろでもワンランク上の中トロや大トロを使用して、高単価であるが価値の高いお造り類をメインとした刺身コーナーの転換されつつある。

  逆に売場拡大されているお造りコーナーとは?。

それは、果実のカットフルーツコーナーである。鮮魚のお造りコーナーばりに、カットフルーツでのSKU作りや値頃作りが為され、6尺から9尺にて展開している店舗が出現し始めているのである。

  果実を食べる習慣。

私も果実好きで、以前は毎昼食時には、店内で購入した柑橘類やりんご類を毎日休憩室で食していた。

  コロナ禍になり車内で食するようになって購入は無くなった。

逆に、女房が作る弁当に毎回入れてもらって食していたほどである。そのような需要がカットフルーツのスペース拡大に繋がっているのであろう。

  更に果実を摂る習慣が別方向から進んでいる。

それは、ドライフルーツとして果実を摂るという習慣であろうか。それをヨーグルトに入れて食するという朝食スタイルや、シリアルと共に食するというスタイルが導入されているのであろう。

  日持ちのする果実の購入。

これが、青果の果実ではなく、ドライフルーツやグミとして食するというスタイルに変化して、食事のスタイルが変わってきているのである。

  特にダブルインカム世代の食事方として定着している。

共に働き、共に子育てをし、共に食事を作る世代。だからこそ、体に良いものを手間をかけずに購入し食事として摂るスタイル。

  そんな提案のある売場が集客力を高めているのである。

いずれそれは地方での暮らしの変化としても実践されていくであろう。そしてそんな顧客の変化に対応しなければならないのが、今後の地方スーパーの流れではないだろうか。





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競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  7月21日開催「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  6月22日開催「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  5月18日開催「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 


52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメントセミナー(1月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(12月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(11月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(10月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(9月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(7月編)ダイジェストの視聴はこちら



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2022年9月22日 (木)

受講生の一致団結

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「実践に活かす」を記した。

  年間5回の同じメンバーによる研修会。

そこから同期意識が生まれ、切磋琢磨し、そして自らの実践意欲を高めて自企業に持ち帰る。

  それが年間5回の繰り返しから得られる学び。

それがこのようなセミナーの最大の効果であろう。

  そんな環境のセミナーに講師として参加してきた。

テーマは企業のテーマを受けて自店に活かし、そのテーマに沿って、地域で勝ち抜いていける店舗作り。

  要は企業特性を強みとしてエリアで勝ち抜く店舗運営。

そしてそれを学んで、自企業で実践し、その成功事例を積み重ねて、店舗運営者としての能力を身に付けることが目的となるセミナーだった。

  私のテーマは上記のような実践力を身に付けることにある。

初日は座学中心、そして翌日は話題の他企業視察。

  偶然か必然かその視察店舗の近くに参加者の店舗が存在した。

要は、その受講生からすると、バリバリの競合店の視察がそのセミナーの中に組み込まれていたのである。

  偶然か必然か(笑)。

そして、受講生のテーマは、自分がそのお店の店長だったら、どのような対策を打つかという具体策をチームで擦り合わせて発表し合うという研修の流れ。

  ある意味その受講生からすると大きな情報を得ることが出来る。

自分の目線、そして本部目線で捉えた競合対策とは異なり、違う文化を持つ他企業の視点で捉えた競合店とその対策は、新鮮なものがあるだろう。

  違う視点の対策を受け止めどう取り入れていくか。

ここに、このセミナーの偶然を如何に自らのチャンスに転換出来るかが問われるのである。

  そして私から言わせれば。

このような機会を設けられたのであるから、受講生が一丸となってその競合店の店長仲間を如何に成功へ導いてあげられるか。

  それを受講生が一丸となって我がコトに捉えて応援出来るか。

応援も当然だが、その結果に拘り、数値に拘り、我がコトとしてこのセミナーをきっかけにして、残り2回の研修で共通の話題として捉えることが出来るかである。

  全受講生がこの店舗を成功に導く為に知恵を出し合う。

結果として、最終5回目でこの店舗の業績を我がコトとして受け止めることが出来るかどうか。

  全受講生の意地にかけてこの店舗を成功へ導く。

このように、この期の受講生が一致団結出来る別の目標を持つことも、このようなセミナーの大きな収穫ではないだろうか。

  そんなセミナーだったら自腹ででも参加したいものである。




PS
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  7月21日開催「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  6月22日開催「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
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  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

8月3日(水)開催の「52週MDセミナー」(9月編)の一部を公開致します。

  52週MDマネジメントセミナー(9月編)ダイジェストの視聴はこちら
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是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。



食品商業10月号が発売されました。
10
当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
  一時限目 ~ ファイブマネジメント
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お楽しみください。





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2022年9月21日 (水)

実践に活かす

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「想いを伝える」を記した。

  セミナー講師の想いがどれほど伝わるか。

そこが、受講生の今後の実践力に繋がるという内容だった。

  受講生が実践に活かせるセミナー。

セミナーであり講義であり、コンサルテーションであり、受信者がその想いに共感し、それを自らの現場で実践すること。

  それがセミナー参加の最大の効果であろう。

要は、学ぶとは自らの現場に自らの意志で導入するということ。

  そこから全てが始まると思っている。

そこから、自らの学びが始まり、そしてPDCAが回転していくのである。
私が先日参加したセミナーは、年間5回の講義がある。

  同じ参加者が年間5回集いセミナーを受ける。

よって、毎回同じ参加者同士が集うわけであるから、いつしかそこから交流が生まれ、お互いに学び合っていくセミナーである。

  大きなコストを掛けて人材を送り込むことになる。

しかし、参加したメンバーの多くは、そこで他流試合をして井の中の蛙から飛び出し、自らの遠心力を高めていき、それが自らの率いる組織に活かされ、大きなウネリを作り出していくのである。

  このようなセミナーの一番の効果。

それは、参加者同士の交流である。

  セミナー講師から受ける学びもあるだろう。

しかし、最大の効果は、このように他企業からの受講生同士の交流であり、そこから他企業のマネジメントや売場作りの考え方、そして価値観、成功事例等の意見交換を繰り返しながら、お互いの価値観を理解しそして自らの価値観とぶつけるのである。

  このような行動から学ぶ仕事の幅は他の研修会では学び得ない。

それは、概ねの研修会やセミナーはその場限りの一回こっきりの場であるからだ。

  講師は一回毎に入れ替わるであろう。

よって、講師からの学びは年5回も一回こっ切りも大きな違いは無い。

  あるのは同じメンバーが集うという仕組み。

そして、年5回ということは、毎回の学びから自らの現場で実践する部分を持ち帰り、実践した結果を再び持ち寄って検討するのである。

  これを5回も繰り返したら一回りも二回りも自らの力量の幅を広げるであろう。

そして一回毎のセミナーが2泊3日である。

  一回毎の内容や学びの機会も加速度的に高まるであろう。

一回毎の学びも一泊二日よりは3倍ほどの重みをもち、そして同じ仲間との交流であるから、そこから生まれる友情であり共感から、自らのモチベーションへと連動していくのである。

  人間とは不思議なものだ。

一人で単独で学ぶことも重要であるが、そんな人間が同じ志をもって一同に集まることで、自らの想いを加速度的に実践へ移していこうとする意欲が高まるのである。

  それが競争心であり連帯感であり、そして維持継続力である。

そんな研修会に参加している受講生。

  自らはまだ気づいていないだろう。

しかし後々になって、“もっとやっておけばよかった”とか“もっと親しくなっていればよかった”と後悔しないよう、更にいろいろな交流を仲間同士で図っていくことが重要であろう。




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2022年9月13日 (火)

再びのウォーキング

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


独立して体を動かさなくなった。

  よって今年の初めごろから積極的に運動することにした。

それが、ウォーキングであった。

  いつしか一定のコースを時間測定して歩いていた。

どこかに、かってのスポーツでの競技性を求めてしまうDNAが宿っているのであろうか(笑)。

  自由に歩くというよりも競技性を求めて時間測定。

そのような方向性に進んでいった、当方のウィーキング。

  よって一定のいつものコースで時間測定が始まった。

それが春の頃からである。

  最終的には1kを何分で歩けるか。

よって、計6kウォーキングするのであるが、1k毎の積み上げでトータル6kを歩ききるため、周囲の景色もほとんど目に入ってこない状態で家に辿り着くようになっていたのである。

  イイカンジで毎日が充実してきたのである。

が、いつしか季節は6月。

  今年の6月は早くも梅雨明けとなっていた。

熱中症のリスクから、ウォーキングを中止していた。

  確かに暑かった。

ウォーキングに慣れていない私は、外に出るのをためらい、結果、今の再開になってしまったのである。
きっかけは、9月に入り朝晩の涼しさが増してきたことと、日の沈みが早まり、6時には太陽が西の空から消えていくようになったからである。

  “日が沈めば涼しさ倍増だ”

そんな思いから、勇気を出して(笑)、外に出た。

  日陰に入ると一気に涼しさが増してきた。

更に、5時ごろからだいぶ太陽が西の空に傾いていたので、外を歩いていても日差しが建物の陰になって、日差しがさえぎられるのである。

  これには驚いた。

まだまだ日差しが強いのであるが、以外に自分の体に日が当たらない。

  よって初日のウィーキングは快適であった。

しかし、翌日からの筋肉の痛みも同時に体を襲ってきた(笑)。当然であろう、約3か月振りのウォーキングなのだから。

  しかし不思議なもので3日目ぐらいから筋肉が慣れてきた。

二日目の筋肉痛が数日歩くごとに消えていくのである。

  体の慣れが早くなってきたのである。

一度継続してきたものは、ある程度のタイムラグがあっても体が覚えているものだ。しかし、再開したからそれで済んだが、完全に止めてしまえば復活には相当の時間がかかることも承知できる。

  さて、そろそろまた記録を狙っていこうかと思っている(笑)。




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