アクセルとブレーキ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
以前のブログで、「コロナ後の覇権」を期した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-dd7257.html
この時が5月の12日。
まだまだコロナ禍の真っ只中にある時期。
その記事では、どのタイミングでどの部門からアクセルワークを働かせるか、という記事だった。
そして当時は急ブレーキを掛けたままの状況。
あれから半年が経過した。
しかしアクセルは踏めているのだろうか。
いや、未だにアクセルは踏めていない。
というよりもニュートラル状態とでも言うべきか。
しかし、半年もニュートラルではお盆前にスピードダウンで停止してしまっていたであろう。
だがコロナ禍という環境に陥り、勝手に下り坂に突入してしまい、アクセルを踏まずともスピードダウンもせずに走り続けているのが現在の状況と言うべきであろうか。
しかしその下り坂もようやく平坦になってきたようだ。
そして見渡せば盆地の底。
スピードは衰えつつもまだ走れいてはいる。
しかし、下った坂は再び登らねばならない。
このままアクセルを踏んで加速しなければ、この盆地からは抜け出せない。
これが我々業界が置かれている現実なのだ。
今アクセルを踏まなければ、年末は越せても、来年の2月以降のコロナ特需という巨大山脈は到底越せないのが現実であろう。
越せないどころか、その山脈は延々と続くのである。
途中で燃料切れする車が多発するのは目に見えている。
燃料(情報)を得てアクセル(行動)を踏む時期を迎えたようだ。
そして、業績の方もそのアクセルを踏むべき時期の到来を告げているのではないだろうか。
「大丈夫だよてっちゃん、燃料もアクセルも故障してないから(笑)」。
クルマやアクセルといったハード面はどこにも異常は見られないであろう。
しかし問題はソフトの部分だ。
特にアクセルを踏むべき従業員にアクセルを踏むべき筋力が残っているのかどうか。
更には、アクセルの踏み方を忘れてはいないのかと言うことだ。
「大丈夫だよてっちゃん、そう簡単に忘れるわけないでしょ(笑)」。
しかし、一度キレた緊張の糸は、そう簡単には再び繋ぎ合わすことは出来ない。
いち早くこの盆地を助走をつけて走り抜けなければならないのである。
最近のコメント