130キロへの道
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
先日、報道ステーションを見ていたら、以下の特集を報道していた。
「大越健介130キロへの道」
皆さんもご存知の報道ステーション。
そのメインキャスターを務める大越健介アナ。
彼は東京大学のエースとしてリーグ戦通算8勝。大学日本代表にも選ばれた63歳。40年の時を経て、あのころの球速を目指す挑戦するシリーズ。
「大越健介、球速130キロへの道」
今回がその第三弾であるらしい。
今回はプロ22年で日米通算165勝の和田毅さんが協力者。
現在63歳である大越アナであるから、スピードガンの無い時代に自分の球速は何キロ出ていたのかは不明。
おそらく130キロは出ていただろう!
今となってはなんとでも言える時代ではあるが(笑)。大越キャスターも御多分にもれず「多分130キロはでていたでしょ」と豪語されていたらしいが、第一回目で106キロ、第二回目で103キロだったらしい。
やはり40年ぶりという月日は大きいであろう。
私も一応、中学高校時代は硬式野球部に所属し、一応ピッチャーでもあった(エースではなかったが)。
当時は針の穴を通すコントロール。
と呼ばれていたが、それは単に球が遅いことから得られたコントロールであり、これだけ遅いとどこに投げてもホームランボールであったに違いない(笑)。
それにしても競技のデジタル化は果てしない。
かっての「根性」「兎跳び」「休憩時のみの給水」等はもはや論外、如何に科学的考察でより効率の良い練習法やフォームの修正が可能となったかは計り知れない。
今回も投球フォームを体内に付けたカメラを駆使。
そこから見えてくる力学の世界。そして効率的でない体の動作を明確に抽出し、本人の納得のもとにそこから先は人間の意志で変えていく。
納得性の高い自主的行動へと繋がっていく。
だから、そこから繋がる行動には持続力が生まれ、諦めない心も生まれていくのであろう。
それを解析すると大越キャスターの課題とは、
「今回の最速100.1キロ。大越さんの良いところでいうと上腕から前腕、前腕から手、手からボールというところのエネルギーの流れの効率。ここは非常に良い流れをしています。一方で問題のあるところでいうと、骨盤から胸郭にエネルギーをどうやって流していくのかというところが、少し不良やエラー動作があるということが分かりました」
これが専門家の解析結果。
そして更に続く、
「後ろ足の使い方になります。ここで注目したいのが、一番力が大きくなった局面です。力の方向が上を向いてしまうと、いわゆるジャンプをするようになってしまう。本来ならば進行方向に50〜55度が理想、上を向いた状態を少し傾けると、より大きなエネルギーを生んでくれる」
このような指導が高校野球から行われているのであろう。
ここで和田さんからもアドバイスがあった。
和田さん
「数値化して可視化もできるので、課題をしっかりトレーニングして、エネルギーの効率をうまく使っていけば130キロは夢ではない。ただ、投球フォームの改善は簡単なことでありません。トレーニングによって、まずは体の使い方の改善が必要です。」
大越キャスター
「もう速度的には限界かなと本当は思っていた。ちょっと未来が明るくなったというか、いけるとこまでいってみたい」
次回の挑戦に向け、和田さんからもアドバイスがありました。
和田さん
「体幹が一番中心になるので、おなかの中に小さい自分を作る。小さい大越さんがマリオネットのように、動かしているイメージ」
イメージは「おなかの中に小さい自分を作る」です。
大越キャスター
「この人が伸び伸びと自分のように」
和田さん
「伸び伸びと動いているようなイメージで、もう1人の小さい自分がおなかにいるようなイメージで」
大越キャスター
「あ、いた。ここにっていう。いるな、いるなっていう感じですか?」
和田さん
「小さい自分が動いてくれるから自分の体も動くイメージ」
大越キャスター
「今の意見を参考にしながら新記録を出したい」
この二人の会話になっていくと、これはもう本人同士でしか理解できない表現でのやり取りになっていった。
「おなかの中に小さい自分を作る」
なんとなくイメージはわかるが、さてこのイメージをどう具現化していくか。
私には未知の世界へと昇華していくようだ(笑)。
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