日記・コラム・つぶやき

2023年8月 7日 (月)

夜風

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。



暑い夏が続く。

  連日猛暑日の記録を更新し続ける日々。

先日は、福島県伊達市の梁川で今年初の40度を記録したというニュースが入った。同じ福島市出身の私としては、

  「梁川かぁ~」との思いである。

同じ福島盆地でも、梁川は北西のはずれに位置し、そこから北部は宮城県との県境になり、山間部へ連なるエリアである。

  福島県でも有数の熱帯エリア(笑)。

そんな連日の猛暑日の続く今年の夏であるが、その日に出張から帰宅した私は、いつものようにクーラー無しの寝室で寝た。

  “クーラー無しの寝室😨”

そう思われる方も多いであろう。
上記のように蒸し暑さに定評のある福島市で育った私は、もともと暑さには強いらしい。逆に言えば冷気に弱いのかもしれない。だからクーラーの利いた部屋には長く居れないのである。

  クーラーの利いた部屋では冷えてしまうのだ。

よって、寝室にもクーラーは設置しなかった。がしかし流石に今年の夏は暑い。よって普段は下のクーラ―の利いた居間で過ごすが、夜は二階の寝室で寝るのが日課である。

流石に今年の夏は暑く、一階で付けっぱなしのクーラ―から登ってくる冷気を受けながら寝ることが多かった。そんな感じで今年の夏を過ごしてきたのであるが、福島の梁川が日本一の暑さを記録した夜に、いつもの二階の寝室で寝ようとしたところ、やけに涼しい風が部屋に入ってくるのを感じたのである。

  “秋の気配かな”

直感でそう思った。

  毎年この時期になると感じる気配がある。

その時に感じた気配がまさにそうであった。

  秋の気配。

まだまだ、日中は猛暑が続く。特に今年はそうかもしれない。先日は福井県三国町でも日本一の暑さを記録したという。

  熊谷でも館林でもない地域。

そんな地域でも、現在は暑さ日本一となる時代なのであろう。そして不思議なのは、福井県も福島県も日本の中心から北部のエリアである。なぜ九州や四国地方のエリアが上位の位置しないのであろうか、という疑問もある。

  暑さと緯度との相関関係。

確かに平均気温は関係あるのであろうが、瞬間的な気温はそれとは異なる特異な条件が重要なのであろう。

  まずは湿気、そして空気の澱むところ。

だから、内陸の盆地などに日本一となる条件が揃っているのかもしれない。

  しかしそんなエリアほど寒暖差も高いのである。

日中は猛暑となるが、夜はいち早く秋風が吹く地域となるのかもしれない。そして、それを直接感じることの出来る季節。

  まさに今がその時なのかもしれない。

  





株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業8月号が発売されました。
20238_20230703142001  
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(8月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
  
  52週MDマネジメント(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(7月編)ダイジェストの視聴はこちら


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







| | コメント (4)

2023年7月31日 (月)

地球沸騰化の時代

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


猛暑の最中、暑中お見舞い申し上げます。

  地球沸騰化の時代。

今日は7月31日であるが、上記の声明はグテーレス国連事務総長が7月27日にニューヨークで発した言葉である。
「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した。」

  まさに衝撃的な発言である。

これに先立ち、WMO=世界気象機関などは27日、2023年7月の世界平均気温が月別の最高記録を更新し、史上最も暑くなることがほぼ確実と発表した。
これを受け、国連のグテーレス事務総長は「異常気象がニューノーマルになりつつある」と危機感を示し、各国に気候変動対策の強化を求めたのである。

更に関連記事を見てみると、7月に入って、世界中で驚きの気温が確認されていいるようだ。

  ・スペインで44.5度。昼間の屋外労働が禁止される地域も出ました。
  ・ギリシャで45.7度。アテネの観光地で、従業員のストライキが起こりました。
  ・中国で52.2度。養豚場で豚462頭が熱中症で死んでしまったということです。
  ・そしてアメリカで54度。救助のヘリが暑さで飛べない事態となりました。

おそらく、今年の7月だけの気候ではあろうが、とは言っても従来の7月でもこれほどの高温を記録した年はないのであろう。

  異常気象の原因は「偏西風の蛇行」 蛇行の原因は「北極の温暖化」

とのことである。北極の温暖化による偏西風の蛇行。これが地球の各地で異常気象となり、それが今後はニューノーマル化していくのである。

  流石に当家でも一日中エアコン付けっぱなしの時代が来た(笑)。

従来は、どんなに暑くても、深夜は一端エアコンを消し、そして翌日の11時ぐらいから夜まで付けっぱなしはあったが、今年は夜中まで付けっぱなしがニューノーマルとなってしまった。

  エアコンなしでは気力が萎えてしまうのである。

生きるという強い意志を失ってしまうほどの高温。そしてエアコンをつけ始めると、再び生きるという意志が目覚めていくのである。これもまた熱中症への一つの危険信号なのであろう。

  生きるという意志。

それを、外部環境、特に気温がそれを奪ってしまうのである。本当に怖い話である。

  もっとも高温のお陰で昨日のうなぎは好調のようだったが。

これがもしニューノーマルとなってくると、7月の高温は更に高まり、日数も多くなっていくのであろう。残念ながら熱中症で搬送されたりお亡くなりになる方も急増するかもしれない。

  ますますエアコンの設置と稼働は命と引き換えの様相となろうか。

そして、日中の買い物控えがますます顕著となり、夕方以降の買い物行動もニューノーマルとなっていくかもしれない。

  それが高じていけばリアル来店が減少のリスクも。

真夏の買い物への対応。

  こちらもニューノーマルの模索が続きそうである。






株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業8月号が発売されました。
20238_20230703142001  
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(8月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
  
  52週MDマネジメント(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(7月編)ダイジェストの視聴はこちら



農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





| | コメント (6)

2023年7月13日 (木)

梅雨明け?

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日の天気予報を見ていたら、

  「来週は梅雨明けするかも」

という予報をしていた。

  “いよいよ梅雨明けか”

今年の梅雨明けの予報は、

  関東以西 ~ 7月13日から18日頃
  関東以北 ~ 7月21日から25日頃

ということらしい。

  “3連休は大賑わいだな”

関東以西は、なんとか3連休前後で梅雨明けになるかどうかであろうか。今年の土用丑の日が7月30日(日)であるから、丑の日はスタミナ提案のうなぎは間違いなく爆発するであろう。

  そして最初の海への行楽は22日~23日頃であろうか。

よって、丑の日は家でゆっくりとうなぎ、という家庭が増えそうな予感はする。

  “今年の土用丑の日は盛り上がるぞ~”

非常に楽しみでもある。

  “今年の梅雨はどうだったのか?”

私が住まう北関東方面は、今年の梅雨は非常に梅雨らしい梅雨であったと感じている。しかし西日本は毎週のように線状降水帯の発生が予想されるような豪雨が続いたエリアもあろうか。

  東西で極端な違いのあった梅雨。

但し、今後の気候がどうなるかは誰もわからない。逆に関東以北が台風等で大荒れの気候となるかもしれない今年の夏。

  私自身は「晴れ男」を自認している(笑)。

いままで参加したてっちゃん会(全てに参加しているが笑)は、全て快晴か曇り。事前の天気予報で雨だったにもかかわらず、当日現地に行ってみると雨から曇りや晴れに変わったりして(笑)。

  今回の25幕も当然晴れ。

その前後は雨であるから、如何に恵まれた環境でてっちゃん会が毎回開催されているかがわかるのである。6月開催も多いが、それでも一度も降雨の場面は無かったと思う。

  かといえばバイクで参加したメンバーは大雨だったとか(笑)。

それだけ、日本は東西南北に拡散された国なのであろうし、それだけ広範囲からの一つの場所に集まることの環境の変化なのであろう。

  雨に降られることと量子力学との関係性があるのかなぁ~。

是非、dadamaさんに解明してほしいものである(笑)。






株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業8月号が発売されました。
20238_20230703142001  
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(7月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  
52週MDマネジメント(7月編)ダイジェストの視聴はこちら
  
52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




| | コメント (6)

2023年6月29日 (木)

“鉄”の役割

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日のNHKヒューマニエンス。

  「鉄」がテーマであった。

鉄はテツでも、私の事ではない(笑)。

  確かに私の名前にも鉄は使われてはいるが。

鉄のイメージ。

  硬い、固い、堅い、難い?。

とにかく、硬くて柔軟性が無く、性格的にも接しにくいモノ。そんなイメージであろうか。

  “鉄のような人間とならなければ”

人間は、小さいころから自分の名前、特にその漢字に振り回されるのであろうか、自分自身もそんな観念が大きかったように思う。だから不思議に「小さいことに拘ろう」とか「細部に配慮しよう」という概念ではなく、「強く硬く生きよう」という観念が強くなってきたように思う。

  結局それも名前に振り回されていたのであるが。

そんな強いイメージを抱かせる「鉄」。今回のヒューマニエンスのテーマが「鉄」であったため、ちょっと興味を持って見てしまったのである。

  驚くべきことに地球の内部は鉄が3割を占めるという。

本当の核心は鉄であるが、その周囲に液体の鉄が固体の鉄を覆っているという。そして同時人間も鉄無しでは生きていけない動物らしい。いや、人間だけではなく全ての動植物も鉄は重要な要素であるという。

  鉄分が不足すると貧血になる。

よく聞く話ではあるが、なぜ頻繁に貧血状態になるのであろうか。それは、人間の体には鉄分は釘3本分程度しか備蓄出来ないのである。

  “なぜもっと多くの鉄分が備蓄できないのだろうか”

そんな風に思うのであるが、そこに鉄という元素の難しさがあるという。接種しすぎると
酸化ストレスが高まり、なんと体内の細胞が破壊されていくという。

  “俺ってそんな存在?”

思わず、自分で自分を想像してしまったほどである(笑)。

  適度(適当)な存在?。

しかし、これはなにも鉄だけの問題ではなく、いろいろな物体が全てそのような存在ではある。

  何事も食べすぎは体に良くない。

大切なのは、食う・寝る・遊ぶ、のバランスなのだ(古い語源を引用して申し訳ありません)。

  思えば井上陽水がCMで言った「食う・寝る・遊ぶ」。

この言葉をテレビCMで井上陽水が言ったのを聞いた時は衝撃的だった。“いつ仕事するの?”とい疑問以上に、そんな優雅な暮らしをセフィーロというクルマは実現してくれるのかぁ~、と購入欲を掻き立ててくれたのである。

  それでも私は「ジェミニzz」を購入したが(笑)。

どうも話が取りとめもなくなってしまったが、鉄という物質。

  脳細胞が鉄分でガチガチな人間。

それだけは何としても避けたいとは思っているのである。


  

  


株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業7月号が発売されました。
20237
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(7月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  
52週MDマネジメント(7月編)ダイジェストの視聴はこちら
  
52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







| | コメント (6)

2023年6月21日 (水)

マイスマホ活用法

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今週の記事は個人的な見解と内容が多いように思う(笑)。

  今日も全くの個人的な話題である。

皆さんは、自分のスマホをどのように使用しているであろうか。

  自分の使い方が世間の相場ではないか。

おそらく、そう思っている方は少ないのではないかとおもう。

  特に高齢者の方は(笑)。

当然、私もそうである。自分のスマホの使い方はおそらく他の方から見れば、

  “おじさん、そんな使い方したらスマホがもったいないよ”

若者世代からみたら、間違いなくそう思われるであろうなぁ~と、予想はしているのであるが。とは言っても、もっと本格的に専門的に、そして機能的にスマホを使いこなしてみたいとは思うが、どうしてどうして、若者世代のような使いこなしは無理だと自分でも理解しているのである。

  とにかく若者はスマホから目を離さない。

そして、スマホの打ち込み方が私の3倍もあろうかと思えるほどにスピーディーに文字を打つのである。

  彼らは両手でスマホに文字を連打する。

だから、メール(LINE)を打つにも、問題を検索するにも早いのである。

  そして直ぐにネット検索によって課題を解決する。

以前、スライドをパソコンからプロジエクターに放映するのが、何かの不都合でプロジェクタに映らなくなってしまったことがあった。

  “これはお手上げだ”

プロジェクターの放映しながら研修を進めてきた私としては、プロジェクター無しでは講義が出来ない。

  そんな時に彼らがスマホでネット検索してくれた。

そして、その検索結果通りにパソコンを操作したら、再びパソコンからプロジェクターに流れて映すことが出来た。

  “俺がスマホで検索しても無理だな”

諦めである(笑)。私ら世代は、どちらかといえばパソコンで検索したりプロジェクターで放映したりと、スマホではなくパソコン頼みであるが、彼らはスマホから直接プロジェクターの繋いで放映したり、テレビにつないで放映したりできるのではないだろうか。

  逆にパソコンよりスマホがメインの世代。

それがZ世代なのだろうと思う。私がスマホでやることと言ったら、

  ①Googleカレンダーでスケジュール管理
  ②カメラ撮影とパソコンへの保存
  ③Googlemapでのナビ活用
  ④乗換案内で出張行程の管理
  ⑤出張先の天候確認
  ⑥メール、Facebook確認
  ⑦Suicaによる旅費の支払い
  ⑧電話で通話

この程度が関の山である。よって、ゲームもしなければLINEもあまりやらない。写真も直ぐにパソコンで処理する為に、スマホのストレージ数も64ギガで十分である。

  よって持ち歩く時も胸ポケットに入ればいいと思っている。

最近の大型のスマホは将来的にも使用しないであろう。

  あくまでもパソコンの予備的な使い方がメインとなる。

そして、それでいいと思っている。

  それでも十分にスマホの恩恵を受けている思っている。

昔は、電話だけの存在価値であったが、今では上記に挙げた8つもの役割をこなしてくれているのだ。

  それだけでも十分私的には役に立っているのである。






株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業7月号が発売されました。
20237
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(5月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





| | コメント (6)

2023年6月 7日 (水)

ロングセラーの変化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


所謂ロングセラー商品。

  数十年前から販売されている息の長い商品。

我々世代が物心付き始めた頃から店頭に出ている商品って、結構未だにお店にあるものだ。

  カルピス
  きのこの山
  お~いお茶
  亀田の柿の種
  薬用養命酒
  永谷園のお茶漬け
  氷結
  ハウスバーモントカレー
  コカコーラ
  森永ミルクキャラメル
  明治ガーナミルクチョコレート

等々、数えたらきりがない。当然、我々も長い人生の中で上記商品を食し、楽しみ、愛用し続けてきたのである。

  しかし当時から同じ味を維持してきたのだろうか。

おそらく、その時期時期の時代に合わせながら、微妙に味付けや食感を変えながらロングセラーを維持してきたのだろうと思われる。

  だからこそ未だに愛用されているのであろう。

その変化も時代と共により美味しく感じるような味付けや食感として進化し続けてきたことがロングセラーとしての条件ではないだろうか。

  派生商品を次々と連発させていく。

それもロングセラー商品の強みを活かしてトータルで売上を維持していく戦略であろう。

  プレーンタイプを軸に味付けを変えたシリーズでの品揃え。

上記に出てくるようなロングセラーには、必ず後日になって派生型商品が投入されて、シリーズとして大きな囲い込みを為していく事も常套手段となりつつあるようだ。

  “別の味付けも試してみよう”

そうやって、試してみたい味が次から次へと投入されるから、そのシリーズ自体に飽きがこなく、常に新たな味付けを試してみたいという願望が芽生えてくるのである。

  しかし一番重要なことは?。

元祖であるプレーンタイプのメイン商品が不変である、ということではないだろうか。

  ここがブレたらシリーズ投入も意味を失うから。

商品投入当初からある程度納得感のある微妙な変化はあったものの、ロングセラーの王道を守る商品として存在してきたシリーズメインの商品が、

  “あれっ!、味が変わった?、内容変わった?”

そうはなってほしくないものである。

  先日食したP社のカップ焼きそばでそう思った。

従来から愛用していた、カップ焼きそばである。あのさっぱりした味付けのソースとちょっと細めの麺との相性がよく、その後に続々と発売されたカップ焼きそばと比較しても、飽きのこない味付けが大好きだった。

  いろいろ試すが最後はこのカップ焼きそば。

そんなイメージの商品であったが、いつの頃からだろうか。おそらく昨年ぐらいから感じ始めたのは、ちょっと麺が細くなりすぎ、ソースの味付けも一袋全部入れるとちょっとしょっぱい濃い味になってしまうようになったのである。

  味付けはソースを入れる量で調整できるが・・・ 。

但し、麺の細さは調整出来ない。

  最も味に関しては個々の受け取り方の違いはあろうだろう。

もしかすると、原料高やコスト高によってこのような改良に踏み切ったのかもしれないが。
しかし、個人的に従来からの麺の細さとソース味の味付けがちょうど自分の好みに合っていたので愛用していたが、この味付けと麺の細さはどうも自分の好みには合わくなってしまっていたのである。

そして想ったのである。

  “主力商品をここまで変えるかなぁ~”

ネット検索しても、麺の細さを投稿するSNSが多少存在していたと思う。

  ロングセラーの柱の商品。

そこだけは、あまりいじらないで欲しいと思うのである。






株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業6月号が発売されました。
20236
当方の執筆は以下の通りです。

1.「生産性を高める 作業割当表の活用法」

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(5月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



| | コメント (6)

2023年6月 3日 (土)

お金の使い方の変化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日の池上彰のニュースそうだったのか。

  30年前と現代でのお金の使い方の変化がテーマだった。

30年前かぁ~。俺が30代前半の時代。もしくは独身の時代もふくまれるのであろうなぁ~、と思いながら見ていた。

  今と昔では何にどれほどのお金を使うのか?。

そんな絶対金額を出しての比較をしていたが、意外に30年前の方が無駄にお金を使って浪費していたことがわかってきたのである。

  なんとお気楽な時代だったのだろうかと赤面してしまった(笑)。

まずは、ファッション。若い時代である。着る服にも気を使い時期。そして当時の流行なども気になる世代であった。

  昔 ~ 月2万
  今 ~ 月1万

今の方がファッショにカネをかけているのではないかと思うのだが、そうでもないらしい。最も今はノーブランド、又はユニクロやGUといった店舗が低価格で人気のある商品を開発しているわけであるから、昔の一流デザイナーブランド品の金額は無駄?な使い方だと今更に思うのである。

次は、食事

  昔 ~ 有名寿司店、イタ飯等のお洒落なお店で食事
  今 ~ 回転すし、宅配ピザ他自宅で個食という食事

もっとも、回転寿司等の店舗が無かったというのも事実である。また皆で食事に行けば必ずアルコールも入り、それも2件3件とハシゴが当たり前。やっぱり食事にも金つかってたんだなぁ~。

そして、娯楽

  昔 ~ 月3万 スキー、海外旅行、外車等のクルマ
  今 ~ 
月8千 コスパ高い韓国旅行、クルマはレンタカー

確かにクルマを持たない若者が増加しているわけである。もっとも昔はスキーとかドライブとかリアルに移動することでの余暇の過ごし方が一般的ではあった。

更には、レンタルショップの活用

  昔 ~ レコード、ビデオ、CD他、たくさん使っていた。
  今 ~ スマホ活用での音楽他各種配信を利用。

よって、音楽はスマホに保存、ビデオは有料無料のオンデマンド利用、写真も昔は現像料支払って写真を購入していたが、今はスマホに取り放題。時代の変遷と共に、若者が掛けるお金の使い道も大きく変遷してきたのである。

最後は、税金。

  昔 ~ 9万
  今 ~ 11万

公共料金は

  昔 ~ 7千円
  今 ~ 1万5千円

これが現実のお金の使い方での30年前と今での違いである。どうしても公共料金や税金といった自由に使えないお金の使い方が増えているのは現実のようだ。

しかしこうやってみても、お金の使い方に変遷はあるが、生きる為の食事を摂ることに対しての出費は減りもしないし増えもしていない。外食に掛ける金額は減っているが、その分内食への出費は増えているのではないだろうか。

  よってこの業界、競合が無ければ安泰ではある。

外食との競合関係はあるが、現代の若者が外食に対しても無駄な使い方をしていない方が意外に多いのにびっくりである。テレビ等ではいろいろな外食での食事の報道がされている。特に別腹としてのスィーツやデザート等の紹介が多いが、とは言ってもそれは特別な時という限定での消費のようである。

そして上記の通り、現代では年齢を問わず「通信費」が異常に高騰しているのであろう。

  昔 ~ 固定電話代
  今 ~ スマホ他の通信費

昔はスマホなど無いから、当然自宅の固定電話代だけであり、リアルに電話をするのも豆には出来なかったから、結局は通信費とはいっても固定電話の使用料がメインであったろうか。

  そう考えると非常に不便な時代ではあった。

しかし、そのおかげ?でリアルに接触することが当たり前の時代でもあったのだ。そして企業側のお金の使い方にも大きな変遷があるようだ。

  昔 ~ 運動会、歓迎会、忘年会、バス旅行
  今 ~ ほぼ全てのリクリエーションの廃止

そして、コロナ禍を経て、可能な限り在宅勤務という働き方が定着していった。

  そう考えると益々お金が回らない環境になっていくのであろうか。

だからこそ、この業界での働きがいの追求は、益々重要になっていくのではないだろうか。







株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業6月号が発売されました。
20236
当方の執筆は以下の通りです。

1.「生産性を高める 作業割当表の活用法」

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(5月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







| | コメント (6)

2023年5月31日 (水)

スーパーエルニーニョ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今年の夏。

  スーパーエルニーニョになるらしい。

スーパーエルニーニョ?。

  エルニーニョの進化版?。

それは先日の羽鳥慎一モーニングショーで大学院の教授がコメンテーターとして登場していた番組で話していた。

  今年はスーパーエルニーニョになる確率が高い。

エイルニーニョの強化版であるスーパーエルニーニョとは?。

  その前にエルニーニョとラニーニャとは?。

エイルニーニョとは、日本の気候で言えば「冷夏」と「多雨」となる確率が高い。
逆にラニーニャとは、日本の気候で言えば「猛暑」である確率が高い。

  スーパーエルニーニョとは「猛暑」と「多雨」が同時発生。

そのような気候になる確率が高まるのが、スーパーエルニーニョであるらしい。それが今年の夏の気候であるという。
原因は、3年ほど続いたラニーニャの影響により、東南アジアの海域の海水温の上昇が、エルニーニョになれば下げっていくのだが、強烈なラニーニャがようやく収まってきたものの、その影響が急激に変化するのではなく、徐々に低下していく過程の中で、まだまだ東南アジアの海水温度が下がり切らない内に夏となり、日本近辺ではエルニーニョとラニーニャの良いとこ取りではなく、悪いとこどりが重なって、今年の夏は、

  「猛暑」と「多雨」が重なるという。

本当に、悪いとこ取りではないか。とは言っても、それは同時に発生するのではなく、猛暑の時の気温上昇がハンパない時もあれば、逆に台風や梅雨前線等によって大雨を瞬間的に降らせてしまう時もあるという。

  いずれにしても天気予報には敏感にならざるを得ない今年の夏。

そして本日現在で、早くも梅雨入りしている地域が沖縄、九州、四国中国、阪神、東海エリアと、ほぼ西日本一帯が梅雨入り宣言された。

  本州も5月中の梅雨入りである。

今回の台風2号が、梅雨前線を押し上げ、6月半ばあたりの梅雨入り予測が5月中での梅雨入りに早まってしまったようだ。

  「猛暑」で「多雨」。

あたってほしくない今年のスーパーエルニーニョに向かって、どんどん突き進んでいるようである。

  加えての地球温暖化。

そんな今年のスーパーエルニーニョに対して、従来以上に地球を襲っているの地球温暖化。そのような環境から、今年のスーパーエルニーニョ現象による地球への影響が誰も予測できないという。

  三重大学院の教授も明言していた。

「今年の夏の気候、そしてこのような環境でのエルニーニョが地球に、そして日本にどのような影響を及ぼすのかは、誰も予測がつかない。それだけこれだけの条件が揃うエルニーニョは初めての経験なのです」。

  そうのようなコメントをしていたと思う。

スーパーエルニーニョがかって日本を襲った時の映像が流れていた。

  福島県に流れる阿武隈川の氾濫。

“あの時がスーパーエルニーニョだったのか” その時の記憶が蘇った。必ずしもエルニーニョやスーパーエルニーニョが大きな災害をもたらすとは言い切れないが、とは言っても過去の歴史を振り返ると、必ずその裏側には必須の条件が揃っているものである。

  そして天気予報の精度も格段に高まっているであろう。

そしてその最大のリスクは台風であろうか。

  台風情報。

事前チェック、そして買い溜め予測、更には店舗の災害リスクを考慮した店舗閉鎖等も頭に入れておく必要はあろうか。

  






株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。

株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245



食品商業6月号が発売されました。
20236
当方の執筆は以下の通りです。

1.「生産性を高める 作業割当表の活用法」

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(5月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




| | コメント (6)

2023年4月 1日 (土)

味覚の変化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日から4月。

  新入生や新入社員が動き出すとき。

とは言っても本日は土曜日であるため、本格始動は4月3日の月曜日からとなろうか。

  さて今日のテーマは「味覚」。

人間は加齢とともに味覚が変化していく、という。

  私自身の経験も合わせてそれは事実である。

昨日の新生活者の時代は、当然ながら濃い味付けを好んだ。

  どろどろした豚骨ラーメンが好き。
  超しょっぱい煮込みうどんが好き。
  背脂たっぷり家系ラーメンが好き。

そんな志向が強かった。だから、さっぱり醤油ラーメンなどは食べた気がしなかったから普段は注文したこともなかった。

  しかしいつ頃からだろうか。

上記のような濃い味付けの外食を遠ざけるようになっていたのである。

  おそらく50代に入った途端からだろうか。

子供たちが生まれ共に食事をするときは、まだまだ濃い味を好んでいたのだが、子供たちが自立するぐらいからだろうか、さっぱり醤油ラーメンが美味しく感じたり、名古屋の煮込みうどんがとてもじゃないが食えなくなったり、背脂を見ただけでおなかいっぱいになったり(笑)。

  味覚が変わったなぁ~と感じるようになったのである。

と、薄味嗜好が加齢のせいだと思っていたのであるが、それをネット検索してみると、意外や意外、加齢による味覚障害は、味が薄く感じるようになることだという。よって薄味を好むようになるのは、加齢の影響ではなく、単に薄味が好みとなっただけのことだという(笑)。

  加齢によって勝手に体がヘルシー志向になったのか。

いずれにしても、今子供たちが当たり前に食べている食事の味付けでは、とてもとても濃すぎて、一口たりとも食べたいと思わないのである。

  それだけ味付けの嗜好は異なるのであろうか。

加齢による味覚障害は、逆に濃い味嗜好になるという。

  その原因は、以下の通りだという。

「口に入れた食べ物の味は、舌や軟口蓋にある「味蕾」という小さな器官を通して脳に伝わる。この味蕾の数は1万個ほどあるとされているが、高齢者になるとおよそ2分の1から3分の1まで減少してしまうらしい。味蕾が少なくなれば、若い頃と同じものを食べても味を感じにくくなるため、「味が薄い」と感じてしまうのだという。」

  ということで、まだそのような症状はなかった。

そう考えると、濃い味から薄味への嗜好の変化は、加齢に依るものではなく単なる自分自身の味覚の変化であるようだ。

  ビールからワインへ
  ビールから日本酒へ
  ビールから焼酎へ

いずれも、30代から大きく嗜好が変わって、いまではなんでも呑めるようになってしまった。

  これも味覚の変化であろうか(笑)。

しかし、ビールから他のアルコールへ嗜好が変化するにしたがって、その量は激減してきたのも事実。

  加齢でアルコールに弱くなったということだろうか。

確かに、誰もが弱くなったとは嘆く。しかしアルコール度数5%のビールと、15度の日本酒では同じ量を飲んだらぶっ倒れてしまう。それだけ量ではなく味わいたいという嗜好が強まったのかもしれない。

  アルコールが味覚を豊かにしてくれたのは事実。

アルコールの飲酒と同時に、舌が敏感になったのか、20代でアルコールを嗜むようになってからの味覚は敏感になったというか、豊富になったような気がする。

  要は美味しいと思える食材が豊富になったのである。

これも味覚の変化に繋がるのだろうと思う。

  我々の仕事は食材の販売。

だからこそ、味覚は常に磨いておかなければならないのである。

  ちなみに当方は相変わらずの下戸であるが(笑)。





  


食品商業4月号が発売されました。
20234
当方の執筆は以下の通りです。

1.「ヤオコー宇都宮初出店」
    ヤオコーとヨークベニマルの戦い

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから



AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表



農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義



競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 


52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメント(4月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(3月編)ダイジェストの視聴はこちら
  



イプロス「都市まちづくり」にも、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





| | コメント (3)

2023年3月17日 (金)

満額回答②

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。



今年の春闘(しゅんとう)。

  もはや春闘は死語であろうか(笑)。

春の賃上げ交渉をかっては「春闘」と称していたが、現在は春の賃上げ交渉と改名して表示しているのがネット上では目立つ。そんな春の賃上げ交渉が、2月より本格化し、会社側と労働組合側で妥結し、今年の従業員の給与体系がほぼ固まったのではないだろうか。

  目立つのは満額回答。

満額とは、労働組合側が企業側に提示した今年の賃上げ要求額であり、それを昨年の年齢と同じ今年の年齢見た場合の賃上げ率で解答を頂いたり、支給総額で提示して、その要求通りの賃上げで妥結したときに、満額回答という表示となる。

  私も一時労働組合側の幹部をしていた。

そして、毎年の要求に対して、満額回答という企業側の答えは一回も無かった(笑)。

  しかし今年は満額回答が続々と生まれている。

トヨタや日産、ホンダ等の従来から春闘を牽引してきた企業が、今年は満額回答を牽引している。

  概ねはトヨタの妥結に準じて組合側へ解答する順番となる。

よって、トヨタの妥結額がトップに来て、それ以降は、その妥結額や妥結率を参考に回答をしていくという流れ。

  そのトヨタが満額回答であるのが今年の春闘。

そして、その満額回答を引き出したのが、岸田首相の「インフレを超える賃上げ」を企業側へ要請していたことへの回答でもあろうか。

  それが我々小売業に直結するかといえばそうではない。

トップ企業が満額回答を受けて、従業員の収入が増え、それが日常生活においてカネが回り始めてから、ようやく小売業の業績へと連動し、そして最終的にサービス業へとカネが入り始めていくのである。

  但し売上に連動する基礎は出来たとは思われる。

よって小売業界は、世間にカネが回り始めてきたことを受けて、どう商売を好転させていけるかというステージに入っていくのである。

  とは言ってもコロナ禍で結構満額回答以上の利益を創出してきた業界。

よって、トヨタや日産以上に、本来であれば我々小売業界は満額回答が可能な業界なのではある。

  それを積極的に世間に示していける絶好の年。

それが今年なのではないだろうか。そしてそれを一つの話題性として、従業員獲得に活かす。それもこのピンチをチャンスに展開していく手法ではないのだろうか。

  それを積極的に活かそうという企業も出現し始めている。

小売業界では、その先陣を切ったのがユニクロではないだろうか。

  初任給30万¡?。

驚きの初任給である。

  はやり自社開発自社販売。

このことが、売上以上に利益創出を生むのであろう。我々小売業も自社開発自社製造を有する、生鮮惣菜で如何に利益を創出するかをもっと念頭においた視点を持つべきであろうと思う。






食品商業4月号が発売されました。
20234
当方の執筆は以下の通りです。

1.「ヤオコー宇都宮初出店」
    ヤオコーとヨークベニマルの戦い

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




PS
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義



競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 


52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメント(3月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(2月編)ダイジェストの視聴はこちら



イプロス「都市まちづくり」にも、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






| | コメント (4)

より以前の記事一覧