平昌での名シーン
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
今回もオリンピックの話題から。
平昌オリンピックが終わった。
パラリンピックはこの後だが。
今回のオリンピックでの日本人選手の活躍はご存知の通り。
史上最多のメダル数。
戦前の予想通り、日本人選手が大活躍した大会であった。
やはり一番の感動シーンは羽生の金メダル獲得シーン。
丁度、お昼休みで休憩室のテレビでこのシーンを見ていた。
最終グループの早い段階で登場した羽生。
前半の4回転は完璧だった。
しかし、後半はジャンプでよろめくシーンも。
それでも一度も転倒せずに滑り終えると、場内からのスタンディングオベーションは最高潮に達した。
まさに手に汗握るシーンの連続であった。
また、オリンピック後半に入ると、女子スピードスケートが活躍する。
個人戦では小平奈緒が500で金。
しかし、先週も書いた通り、パシュートなる種目での金メダル獲得の方がやはり盛り上がる。
チーム戦での勝利にはストーリー性が高いのだろうか。
決勝のオランダ戦も手に汗握る戦いとなった。
個人個人の3000メートルの記録では高木美帆以外は全てオランダ選手の方が上回る。
しかしチームでの記録は高木選手を上回る。
陸上の400メートルリレーで、100メートルの合計タイムよりも上回るのと同じだろうか。
3人のチームワークが如何に大切か。
そのチームワークという領域に入ると体力的に劣る日本人選手の独断場となれるのだろう。
後半で逆転した試合運びも感動の一瞬だった。
しかし、私は今回のオリンピックで一番心に残るシーンと言えば、女子カーリング。
それも、銅メダルを獲得したイギリス戦ではない。
準決勝で負けた韓国戦。
この試合は見ていた。
午後8時頃から11時ごろまでかかったろうか。
前半戦から韓国リードで進んでいったが、後半の第9エンドで日本が追い上げる。
そして、第10エンドで同点。
これも手に汗握る接戦となった。
そして、延長戦の第11エンド。
最後の一投で韓国がど真ん中にストーンを落とす。
この瞬間に日本が負けたのだが、このシーンが今回のオリンピックで一番に記憶に残るシーンだと私は思っている。
やるべきことはやった。
そして、あのショットを打たれたなら、これはもう相手を称賛するしかない。
それだけ完璧なショットであった。
負けた瞬間でも悔しさよりも清々しさが優っていた。
そんなワンシーン。
何かと話題の多い女子カーリングであるが、その後のカーリング娘が話題になったのも、ここで負けて、次の3位決定戦で逆転勝利に結びつけたのであるが、どちらかといえば3位決定戦はプレッシャーを与えた日本チームに最終的には神様からのプレゼントをいただいたイギリスチームの後半の乱れであったような気がする。
何れにしても戦前の話題とは裏腹に、盛り上がったオリンピックであったことが嬉しい。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント