昭和の思い出
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
昨日、長嶋茂雄氏がお亡くなりになった。
昭和を代表するプロ野球選手。
いや、プロ野球界どころか、日本のスポーツ界を代表する方であることに異論はないであろう。
多くの日本人が長嶋茂雄氏の影響を受けたハズだ。
分かりやすいところでいえば数字。
当時の3という数値は特別だった。
長島氏が背負った背番号3に対して、その数値を好んで使用する日本人が多かった。
「好きな数字は?。」
「はい、3です!。」
そんなやりとりが当たり前のように交わされた時代でもあった。
私自身に話題を変えても、長島氏という存在があったからこそ、小学校では放課後に校庭で野球好きが集まって遊んだものだ。
とにかく野球が上手くなりたかった。
野球(又はソフトボール)こそがスポーツの代名詞であり、野球が上手いからこそスポーツが得意という評価でもあった。
長嶋茂雄
巨人の星
磐城高校
そんな条件が揃ったからこそ、中学〜高校で野球部に入部して甲子園を目指したのである。
天覧試合でのホームラン。
それは1959年であり、私が生まれる前年であるから、彼の全盛期の記憶は無いが、それでも当時の野球界においては絶大な存在であったことは間違いない。
記憶に残る名選手。
記録では王貞治氏には敵わないが、その言動やチャンスでの強み、そして天覧試合でのホームランなど、ここぞの場面で必ず存在感を示すのが長嶋茂雄氏であった。
そして引退後も名監督として存在感を失わなかった。
15年間の監督時代の中で、リーグ優勝が5回、その中で日本一が2回。
立派な戦績である。
とは言いながら、常勝軍団にあってのこの戦績に不満を持たれる方も多かったのではないだろうか。
常勝集団を率いる監督の苦悩。
そのようなプレッシャーを感じながら、自分が抜けたチームを率いる苦悩も甚大であったのは確かであろうか。
昭和の記憶が薄れていく昨今。
長島氏のご冥福をお祈り致します。
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コメント
花咲爺様、詳細なコメントありがとうございます。
→巨人・大鵬・卵焼き
懐かしい響きですね(笑)。
残念ながら、当方は実家が商売をやっていたので、大洋ホエールズファンでしたが、長嶋茂雄氏は大好きでした。
しかし当時の読売ジャンアンツは強すぎたので、アンチも関西を中心に結構いたと思いますが、それでも彼に対する憧憬は日本一でしたね。
当面はメディアもこの話題で持ちきりでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2025年6月 4日 (水) 17時18分
巨人、大鵬、卵焼き・・・日本の高度経済成長期、元号では昭和40年代(1965年 - 1974年)、西暦では1960年代(昭和35年 - 昭和44年)の雰囲気を表現する場合に使用される。
大鵬の初優勝が1960年(昭和35年)の11月場所で、引退を決意するのが1971年(昭和46年)の5月場所である。プロ野球セントラル・リーグの読売巨人軍は1950年代から常に上位を占める強豪チームであったが、中でも(すでに入団していた)長嶋茂雄・王貞治のON砲に加えて川上哲治が監督に就任し、6年ぶりに日本シリーズを制覇したのが1961年(昭和36年)日本シリーズ9連覇(V9)を成し遂げるのが1965年(昭和40年)から1973年(昭和48年)にかけてである。『巨人・大鵬・卵焼き』の言葉は昭和元禄の時期の文化を背景にして誕生した流行語である
由来
生みの親は、作家でのちに経済企画庁長官も務めた堺屋太一とされる。堺屋が通商産業省(現在の経済産業省)の官僚だった1961年(昭和36年)度の経済報告の記者会見の席で「子供たちはみんな、巨人、大鵬、卵焼きが好き」と話して、それが広まることになった。もとは若手官僚の間で、強い巨人軍や大鵬、物価の優等生と呼ばれた鶏卵が「時代の象徴」だと冗談で話していたことがきっかけであったという。
巨人
巨人は川上哲治監督の徹底した管理野球による手堅い勝利の積み重ねで、空前絶後ともいえる9連覇を実現した。当時の戦術やその特徴についてはV9 (読売ジャイアンツ)を参照。
昭和30年代 - 昭和40年代の巨人と大鵬の手堅さによる安定感からは、同時期の佐藤栄作率いる自由民主党政権と共通した高度経済成長期の様子がうかがえる。(以上wikiより引用)
高度成長期の昭和を象徴するポジティブ思考とバイタリティ、情熱に感動を与える才能を持たれた方でした。
令和になっても老若男女が喪失感を強く抱くのは人間性を失いつつある現代への警鐘かもしれません。ご冥福をお祈り致します。
投稿: 花咲爺 | 2025年6月 4日 (水) 06時50分