« 今年のりんご | トップページ | 職位別研修から① »

2024年12月 8日 (日)

漕艇仲間

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

であえるが、ネタ切れで申し訳ありません🙇。

  よって先日の私事(わたくしごと)の話題を。

先日、私が学生時代に青春を賭けた(表現が古い)ボート部の同期生による集いがあった。当方の希望で、その日に東京方面へ行く都合があり、そこで会合を当時のキャプテンに伝え、数人で集まることが出来たのである。

  同期とは数回飲んでいる。

が、今回は一個上の先輩が乱入して、場を大いに盛り上げてくれた(笑)。

  「おお、〇〇久しぶりだなぁ~」

相変わらず豪快に笑い飛ばす方であった。生まれは東北北部だが首都圏の企業に就職し、いろいろと地方をめぐり現在は首都圏に在住している。

  そこに同期の二人も加わり酒が進んだ(笑)。

酒が進んだとは言え、当方は何度も言うが下戸(げこ)。彼らが3杯進むなかで当方は一杯も空けられない。しかしその先輩とは私が30代以降はお会いしていないから、30数年ぶりの会合である。

  この業界で仕事をしていると週末は休めない。

余程、身内の冠婚葬祭以外は無理である。よってボート部仲間達の誘いも断り続けてきたのである。

  ようやくその呪縛から解放された昨今。

機会あれば、どんどん自ら積極的にこのような会合を提案していこうと思っている。

  そこにその先輩が参入してくれたのである。

実は、私はその先輩からボート部の勧誘を一番初めに受けたのである。

  「おい君、この体だったら世界へ行けるぜっ!」

初めこの言葉を投げられた時、“こいつナニ言ってんだ?”

  言っている意味が分からなかった。

当然だろう。世界に行くとは、行楽?、旅行?、遊び?、他になるがアルノ?。そんな感じであるが、彼は本気で世界大会にいけるぞ、と言っていたのである。

  当時同じボート部の先輩が一人か世界選手権に行ったのだ。

それも補欠で(笑)。しかしそれでもすごいことだとは思う。そしてそんな先輩方の半ば強引な勧誘を受けた我々の同期は、当時としては大人数である10名の新規加入者を創出したのである。

  数は場を盛り上げる。

その通りで、頭数が多いとその組織やチームは盛り上がるものだ。その翌年もそんな先輩たちが強引が入部勧誘を繰り広げて、再び10名の新入生のボート部加入を達成したのである。

  我々と一つ下の後輩で計20名の部員。

その上の4年生+3年生合わせても10名程度であるから、如何に我々同期と一つ下の後輩の部員数が多かったからわかるのである。

  なぜこんなに集まったのか?。

それは、先輩たちの強引な勧誘であるが、それでもその強引さの中に入部した連中は何かを感じたのであろう。

  “高校時代にやり残したことを最後に取り戻したい”

そんな気持ちになったと、他の同期の二人は話した。

  最後の学生時代。

中学、高校と勉学に励んだ時代があったが、それでもそこでの不満は後悔があったのだという。そこに先輩たちの半ば強引ながら夢のはる話を聞かされ、そこに賭けてみるかという別の夢を抱けたという。

  それは私も同感である。

だからこそ、4年間の厳しい合宿生活にも耐えられたのかもしれない。もっとも合宿生活やボート競技自体は本当に厳しく、“二度と漕ぎたくない”と今でも思うほどの破壊的な体力消耗はあった。

  しかし楽しくもあった。

それが、仲間との飲み会や会合、そして遊びである。それらと並行的に部活であり、大会であり、試合があり、それがまた次の情熱に火を付けるのである。

  この時は自主的な部活の運営であった。

コーチもいないし監督もいない。全ては自分たちでメニューを考え、自分たちでボートを調整し、そして自分たちでチーム編成を考えた。

  自分たちではあるが全ては最上級生の案でもある。

特にその大学事に最強クルーを編成し、その大学の名誉を掛けてレースに臨むクルーがある。

  我々はそれを「チャンクルー」と呼んでいた。

由来は分からないが、とにかくその年の部内での最強クルーを組んで、大会に臨む上位入賞を果たすクルー。

  当時でも同期と先輩がチャンクルーを組んだ。

しかし、その途中でチャンクルーのメンバーにアクシデントが発生し、他のメンバーをチャンクルーあてがうこともある。

  それも含めて最上級生やキャプテンに決定権がある。

そんな時の決定において、なぜあの時あのキャプテンはあのような決定をしたのか?。

  自分たちで決めるといことはそのような議論が生まれるのである。

それが自主性でもあろうか。これが最強のコーチや監督の存在があれば、それは絶対であり議論の余地はない。

  その時代が今の俺を支えているのかも。

あの時の議論、それをアルコールを交えながら友達のアパートで徹夜した思い出。

  そんな想いで話しに弾んだひと時であった。





店舗運営力強化セミナーのご案内
Photo_20241207130701
JOFリンク様との共同開催となる「店舗運営力強化セミナー」

  日程 ー 2025年4月9日(水)
  時間 ー AM10:30~PM16:30
  会場 ー 東京都立産業貿易センター浜松町館

このセミナーに参加された方には、当方執筆の「勝てる!店長塾 ファイブマネジメント編」をもれなく無料配布したいと考えております。

  是非、参加のご検討をしていただければと思います。


セミナー紹介動画の視聴はこちらから←

参加申し込みはこちらから←

  是非、ご検討いただければと思います。



著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
Photo_20240530100301

以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



食品商業1月号の発売案内
食品商業2025年1月号が発売されました。

20251


当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

*食品商業無料オンラインセミナーは12月3日を以って終了とさせてい頂きます。
 ご了承いただければと思います。今までご参加くださいました皆様、また何かの機会にお会い致しましょう。


PS
食品商業12月号(11月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化レイアウト編」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業12月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化レイアウト編」の動画


食品商業11月号(10月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化単品量販編」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業11月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化単品量販編」の動画


食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業10月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化の4つの視点」の動画



月別52週MD

 52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。




研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。

お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。


株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245


てっちゃん塾のコンサル活動紹介動画はこちらから←




イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



 

|

« 今年のりんご | トップページ | 職位別研修から① »

心のあるべき姿」カテゴリの記事

コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。

本日は芸能ネタ切れ、申し訳ありませんでした。
やはり10代20代の時の思い出は一生心に残りますね。今思えばあの時が今の自分を形成しているのは間違いありません。

そして再びこの歳になっても当時の景色が鮮明に思い出されるもの。

しかし、その思い出も個人でバラバラ。

ある同期が話した当時の重要な場面を、私は思い出せない。これも人生でしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2024年12月 8日 (日) 07時42分

kazuです。

楽しいかった会の様ですね。
会長の文面からも楽しかった事が伝わってきます。
会長の仰る通り、この業界にいると同窓会とは無縁になってしまいますので、私も同窓会には一度も参加したことがありません。最初の数年はお誘いがありましたが、それ以降はお誘いすらありませんので同級生の皆さんからは私の存在が消えてしまってるかもです。
社会人になってからも同級生の友達とはよく遊んでいましたが、やはりお互いの「結婚」を堺にお付き合いが薄れてきました。
でも時々同級生と合うと一瞬で当時と同じ感覚で話も出来ることは驚きです。こんなおじさんになっても、学生の頃と同じ感覚になれるのは貴重な若返りタイムですよね。

投稿: kazu | 2024年12月 8日 (日) 06時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今年のりんご | トップページ | 職位別研修から① »