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2024年11月12日 (火)

相撲を取る相手

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


相撲を取る。

  当然相手と自分の二人。

よく、ひとり相撲などと揶揄されることもあるが、それは自分一人で空回りしているという意味である。

  相撲は相手がいてこその格闘技。

相撲を格闘技と呼ぶのはやや違和感はある。でも競技という呼び名もなぜかしっくりこない。

  相撲とは日本古来の神事であり武道なのである。

ということで、相撲とは相手と自分の一対一の武道であり、力対力の勝負の世界。

  それは競合店との戦いに比喩されることも多い。

この業界で

  「相撲を取る相手」

といったら、競合店を指すのである。それも数ある競合店の中でも、自店にとっての最大の競合店を指す。

  よって相撲を取る相手は一人。

相手を一人に絞ることで、勝つための戦法が明確に確立できるのである。

  これが何人も相撲を取る相手いたらどうなるか?。

あれもこれも、そしてあっちもこっちも、といろいろな対策に首が回らなくなるのは必須である。

  そして何が効果的なのかも見当つかなくなっていく。

要は何も学べないで終わってしまうということである。だからこそ、相撲を取る相手を一人に絞り、しっかり相手を研究し勝ち手を見極めることに集中すべきなのである。

  相撲を取る相手を絞ることで見えてくる施策と効果。

その効果がどのように現れ、どのように競合と自店との優劣を明確していくのか。それが時間と共に明確に現れてくるのである。

  店長としてこれは大きな収穫である。

店長として、そのお店でその競合店とのめぐり合わせに立ち合い、そして競合対策を経験し学んでいく。

  そのチャンスを活かすも殺すも店長次第。

よって、競合店とのめぐり合わせはピンチではなくチャンスなのである。その競合店と戦える偶然のチャンス。

  二度と巡ってこないかもしれないチャンス。

だからこそ、相撲を取る相手を一人に絞り、そこから見えてくる相撲の取り方を学び、自分の糧としていくのである。

  それが競合との関わりなのである。


 


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競合店」カテゴリの記事

コメント

街道近くの店さん、コメントありがとうございます。

まるで500メートルの距離に競合店が出店するような心持ですね(笑)。

しかし一戦一戦相手を知り、自分がどう戦うかと問われれば、記載されるような情報収集は重要ですね。そこから導き出される戦術で負けたのなら納得だし、敗因も直ぐに見出せるでしょう。

また新規出店の場合も同様でしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2024年11月12日 (火) 11時32分

老害老兵様、返しコメントありがとうございます。

相当dadamaさんに心服されておられたんですね。
今週は更に慌ただしくなりそうで、お身体をお大事にしながらご尽力してください。

投稿: てっちゃん | 2024年11月12日 (火) 11時29分

相撲を取るにも、自分のストロングポイントとウィークポイントをまず、理解しないと!
強さを活かすか?弱さを伸ばすか?
場所がない鍛錬で何を伸ばすかきちんと目的を持つことが必要と思います。
土俵の硬さは?行司の癖は?相手のスタイルは?相手の今場所の成績やそれに対してのモチベーションは?(焦りで緩慢になるか、ヤケクソか、一矢報いるのか)怪我の状態は?癖は?
これらをデータ化して今日の取り組みでどう攻めるか!(ハッキョイから土俵に土が付くまでの何パターンかのイメージトレーニング)
結果どうだったか?分析する。勝因は?敗因は?
なんか、そう思うと仕事も同じかなって思ってしまいましたwww

投稿: 街道近くの店 | 2024年11月12日 (火) 11時00分

偶に認知症になるお年頃でして(笑)
野球ネタでついdadama=駄球に祖先帰りしてしまったようで(笑)。

投稿: 老害老兵 | 2024年11月12日 (火) 08時01分

老害老兵様、コメントありがとうございます。

昨日はコメントお休みでしたね。なにかとお忙しいのでしょうね(笑)。

 →私も今週からは地域侵攻の戦闘員

なにやら慌ただしい環境に遭遇されるような。蝙蝠男としての奇襲作戦にお強そうなので、是非相手の裏側を突いた戦略で撃破願えればと思います。

いずれお初にお目に掛かれれば(笑)。

PS
カート回収もお手伝いできればと考えております🙇

投稿: てっちゃん | 2024年11月12日 (火) 07時20分

古人曰く「二兎を追うもの一兎も得ず」。
聖徳太子なら全ての競合に効果的対策が打てるかもですが凡人は我が身を知り欲張らない事ですよ。「全ては万物に通じる」これも有名な格言。真理はひとつ。競合がどうのこうのとぼやく以前に我が身を振り返る。そして1番の競合とがっぷり四つを組んでみる。それが全ての競合対策に通ずる(鳩聖地の教え)。
確かに圧倒的規模の店舗が競合だと勝つ勇気が無く2番3番競合=勝てそうな競合をターゲットにしたいのは心情的には理解出来ます。
でも浪花節だけでは済まされないのが競合対策。攻めるだけが対策では有りません。蝙蝠目線では漁夫の利も狙えます(笑)。
私も今週からは地域侵攻の戦闘員となりますが死ニアの名に恥じぬよう特攻隊の玉砕を恐れず更には蝙蝠男ならではの奇襲作戦を進言していきますよ(笑)

投稿: 老害老兵 | 2024年11月12日 (火) 06時50分

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