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2024年10月

2024年10月31日 (木)

アウトレットでのくつろぎ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今週は、仕事軸の記事が無い。

  ありふれた話題が多い(笑)。

先日、佐野のアウトレットに行った。

  その途中で佐野ラーメンを食した。

50号線上にある、地域で有名なラーメン店であり、昔からよく食べに行っていたお店である。

  “ちょっと味落ちたかなぁ~”

その日はいつもおやじがいなかったから、そのせいもあるのかもしれない。

  そしていつものギョーザを注文した。

コロナ過以来の来店であった。

  その後アウトレットへ。

もうすぐ11月なのに?、と思うような好天。昨日も記したが、これがこの地の温暖な気候の特徴であるが、とはいっても東京埼玉の地に住む方々からすれば、こちらは肌寒いらしい。

  目的はサンダルの購入(笑)。

10年以上前に購入した革製のサンダルがかなり傷み出したので、そろそろ履き替えかと思いサンダル購入のために訪れたのである。以前はアウトレットにも普通の靴屋があり、そこで購入した記憶があるのだが、今回行ってみた結果、普段の靴屋はなく、全てがブランドの靴屋であり、流石にサンダルは置いてなかったのである。

  仕方なく空いているテーブルと椅子に座ってくつろいだ。

あまりにもの好天のため、一度下した腰がなかなか持ち上がらなかった。

  “あ~、なんか久しぶりだなぁ~”

こんな温暖な気候の中、青空を眺めながら、ただただボヤ~っとするひと時。

  何年ぶりだろうか?。

なんか、徐々に心がリセットされていくのが分かった。そう感じると、周りの人の姿がよく観えるようになった。

  「ねぇ、買い物に来たの?」

お父さんと連れ立って近くの椅子に座った女の子に声掛けしてみた。

  「お~う、元気だなぁ~」

同じくお父さんと戯れていた小僧にも声掛けしてみた(笑)。

  心が透明になると周囲の人がよく観えるようになる。

逆に、心がバタバタしていると、周囲の人が観えなくなる。

  これは逆もあるのかもしれない。

周囲の人をじっくり眺めていると、自然と心が晴れていくのかもしれない。最近は小さな男の小僧っ子に声をかける機会が増えてきた。やはり孫の存在が大きいのかもしれない。

  先日もコンサル先で買い物に来た小僧に手を振った(笑)。

コンサル中にも関わらず、目の前を通った小僧に手を振ったら、その小僧も気が付いて手を振り返してきたのである。

  “こいつ勇気あるなぁ~”

見ず知らずのおやじの目をみて、手を振り返してくるのである。子供ほど純粋であり、男の子ほど好奇心旺盛であるから、手を振り返してくるのは何でもない行為なのであろう。

  その小僧とは通路ですれ違うとハイタッチで楽しんだ。

先ほどのアウトレットに話しを戻すと、久しぶりに外気に触れながら青空の下でくつろいだ後に、帰り際に近くのシューズショップでサンダルを購入した。

  機能性よりも肌触り。

これが最近の購入動機である。クルマも革製のシートよりも布製の肌触りの良いシートの付いたクルマの方が購入動機が高まるのである。

  肌触り、居心地、そしてくつろぎ。

休日には、そんな場所で癒されたいものである。





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今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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食品商業2024年11月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.食品商業「POP大賞」

    今回の総評や入選作品へのコメント等

3.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第7回無料セミナー ~11月5日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。



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食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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2024年10月30日 (水)

わが街自慢

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


私の住む街。

  生まれは東北だがこちらに移住した。

理由は、温暖な気候と穏やかな人柄に惚れて(笑)。

  東北の気候とはまるで異なる温暖さ。

この地に住み始めてから、冬用のタイヤ交換が減った。特にここ数年は冬用タイヤに交換したことがない。

  温暖な気候と同様に人柄も温厚である。

だから、その二つの理由でこの地に移住を決めたのであるが、最近この地が何かと話題となっているようなのだ。

  一つはクルマの停止線での停止率

2018年は全国ワースト1位であったが、2023年は全国ベスト3位に輝いたのである。ワースト1位の時は大いに話題となり、その後いろいろな対策が打たれたように思う。その甲斐あってか最近では、ウォーキングで横断しようとすると、ほぼほぼの場面でクルマが停止してくれるようになった。

  “ベスト3位は納得できるなぁ~”

そんな印象である。

  更に移住したい街ベスト3位。

これは分かる気がする。同じく移住した私にとっても納得の数値ではある。

  気候の温暖さと人柄の温厚さ。

以前勤務した店舗でも礼儀の正しさは、私が今まで勤務し店舗の中でもピカ一であった。

  そして最後は子育てしたい街ベスト2位。

これにはびっくりである。通常であれば「子育てしたい」というワードは自然に溢れ、野山に囲まれた地域であり、住まいも古民家のある地域をイメージするのであるが、ここは北関東ではあるが一応都市部である。

  “ライトラインの存在かなぁ~”

昨年開通したライトラインが好評であるらしいのであるが、それを子育てとどう関係があるのか。それが不透明であるが、やはり温暖な気候と温厚な人柄に由来しているのではないだろうか。

  天災が少ないのも地域特性である。

せいぜい夏場の雷が有名であるが、最近はこの地だけでなく全国的にゲリラ豪雨化してきている。

  そしてギョーザの街でも有名である(笑)。

現在では浜松ギョーザも有名になってきているが、駅前にある餃子像は一部の方には有名な存在ではある。

  私が好きなのは正嗣(まさし)の餃子。

ニラの香りが堪らなく、この餃子を酢醤油で食べるといくらでも食べられるのである(笑)。

  少しずつ変わっていくわが街である。





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2024年10月29日 (火)

復活のMacBook

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


当方が所有するMacbookPro2012mid。

  10年以上の使用となる。

そして数年前に起動できなくなり、急遽ヤフオクにて同じ機種をネット購入。その後、ネットで同様のトラブルがあることを突き止め、必要な部品を購入して自分で直してみたら直った。

  その段階で2台のMacbookProを所有。

しかし、その後また初期のMacbookProのキーボードの一部が作動しなくなり、外付けのキーボードを設置してサブ的に使っていた。

  先日のこと。

外付けのキーボードを外し、本来のキーボードを使ってみた。

  やはり作動しないキーボードは動かない。

そこで、その無作動のキーボードを長い時間押し続けてみた。こうやると稀に動く時があるのである(笑)。

  なんと一つのキーボードが動き始めたのである。

同様に他の無作動のキーボードを押し続けてみたら、それも作動し始めたのである。

  “なんだこれは!”

そして、同じ方法で他の無作動のキーボードも全て作動し始めたのである。

  結局全てのキーボードが通常通り作動し始めた。

要は外付けキーボードを使わなくても、通常通り使用できるようになったのである。

  “今までの不具合は何だったのか?”

と思ってしまうほど、元通りに作動しだしたのである。

  大昔テレビが映らなくなると叩いて直したものだ。

それと同じ状況ではないのだろうか(笑)。

  なんとも電気系統は分からない。

しかし、とにかく2台のMacbookProが通常通りに使えるようになったことには間違いない。

  “よしある試みを試してみるか!”

Windows10が来年10月でサポートが切れる。よってWindows11にアップデートしなければならないのだが、当方のMacbookProでは古すぎて、悲しいかなWindows11にアップデート不可能なのである。

  そこでパラレルズデスクトップを導入しようと思う。

要は、BootCampからParallelsdesktopでWindows11をアップデートし、使用するのである。但し、初めての使用であるから大いに不安が残る。よって、2台のどちらかで試験的に試してみればリスクは軽減される。

  それで使いこなせれば次にステップアップできる。

それが新たなMacbookの購入である。

  流石に2012年発売では古すぎる(笑)。

それでまた10年程度使い倒せれば、と思うのである。





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2024年10月28日 (月)

祝・ダブルシリーズ

皆さん、こんにちは。
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昨日、一昨日とMLBのワールドシリーズが盛り上がっている。

  フリーマン様様の2試合であった。

逆に大谷はちょっと不振か。更に盗塁後の左腕のケガも心配である。

  2試合ともロサンゼルスドジャースが勝利。

特に初戦は劇的な幕切れであった。

  ドジャースが先制。
  ヤンキースが逆転。
  ドジャースが同点。
  ヤンキースが再逆転。
  ドジャースが満塁サヨナラホームラン。

まさに手に汗握る8回からの攻防であった。

  ヤンキースが延長で再逆転した段階で終わったかと思った。

しかしその裏、ツーアウト満塁で登場したのがフリーマン。

  ドジャースの精神的支柱でもある。

確かに今期はフリーマン以上に大谷の方が結果を残してはいるが、フリーマンはヤンキースのジャッジと同様にチームの要であることには間違いない。

  それを証明したのが初戦の満塁サヨナラ弾である。

ワールドシリーズでの満塁サヨナラホームランは初の快挙であるという。

  2番ベッツが敬遠された直後の初球であった。

前の打者が敬遠されるということは、相手は自分を舐めていということである。こんな屈辱な話は無い。

  それを真っ向から晴らした一発。

この一発はヤンキースにとっては大きな代償となった。

  “MVPトリオを舐めちゃいかん”

それを明確に証明したのが、初戦のフリーマンの逆転サヨナラ弾であった。

  そんな感慨にふける間もなく日本シリーズも開幕した。

今年はパリーグからはソフトバンク、セリーグからは横浜DeNAが日本シリーズに勝ち登ってきた。

  ソフトバンクはペナントレースでも優勝。

よって順当な日本シリーズでの登場である。

  横浜DeNAはペナントレース3位。

よって下剋上にて今年の日本シリーズへの出場となる。

  ちなみに私は根っからの横浜DeNAのファン(笑)。

というよりも、かっての大洋ホエールズのファンと言った方が正解かもしれない。横浜DeNAには義理は無いが、大洋ホエールズ時代では魚屋というだけで興味を持ち始めたのである。

  大洋ホエールズは1960年に日本シリーズを制している。

私が生まれた年だ(笑)。だからそんな偶然もあってか大洋を応援する気概が生まれたのであろう。大洋が優勝した年は西鉄を上常勝チームに育てた三原監督が大洋に来て初年度のことだったらしい。

  これぞまさに三原マジックである。

そして今年の横浜DeNAも、シーズン3位でありながら、最後は読売ジャイアンツ(巨人)を最終戦で破り、見事下剋上を果たしたのである。

  ワールドシリーズと日本シリーズが見事に同じ日程。

よって、午前はワールドシリーズ、夜は日本シリーズを楽しめるのである。ワールドシリーズはフジテレビが独占生中継となる。

  もっとも視聴率は完全にワールドシリーズが圧倒するだろう(笑)。

そして2つの試合を見比べると、当然ではあるがワールドシリーズのほうが圧倒的に迫力がある。当然と言えば当然だが、体格の違いと風格の違い、そして観客の歓声の違いから来る格の違いであろうか。

  それは観客席の価格にも現れている。

最低でも17万、最高額で600万ともいわれている。

  シーズンの価格ではない。
  一試合のみの価格である。

誰が買うの?。

  とは言いながらの超満員の観客席。

これが日本シリーズだと、エキサイトシート(最高ランク)で2万5千円。外野席で3千円らしい。

  ワールドシリーズは観客も600万の観戦力である。

はやり、試合も球場も、そして選手も観客もケタ違いの存在であった。






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2024年10月27日 (日)

10月新ドラマから

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週は新規ドラマの中から「無能の鷹」の感想を記した。よって、今日はそのほかの視聴後の感想を述べてみたい。

  とは言ってもまだまだ録画後視聴しきれていないドラマも多い。

よって、今回は視聴後に、今後継続して見続けてみようと思っているドラマを紹介する。

まずは「放課後カルテ」



  主演は松下洸平。

共演で森川葵、田辺誠一、ホラン千秋、武田真一らが登場する。ホラン千秋や武田真一といった現役アナウンサーが出演しているのも異色といえるだろうか。

番宣は「小学校の保健室にとんでもない先生がやってきた。その名は、牧野先生(松下洸平)。ボサボサ頭で仏頂面な彼の職業は“お医者さん”。「勝手にベッドで寝るな!」「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」「めんっどくさい!これオレがやる仕事か!?」。文句ばかりでぶっきらぼう、教師・児童関係なくにらみつける、保健室のコワイ先生。しかし、その類いまれなる観察眼で児童たちの異変を見抜き、子どもたち、その家族、時には教師までも救っていく―。」

一見、見当違いなヤツが保険の先生としてやってきたと思わせるが、生徒の健康と自ら持つ医学地域を武器に、生徒達に寄り添う先生達とは一線を画した対応で、生徒たちの心を掴んでいくストーリーが第一話、第二話から見て取れる。

そして、小学校という場と彼らとのやりとりを通して、命の大切さと命への向き合い方を過保護に育った現代の子供たちに植え付けていくのが印象的であった。

  いずれいじめや自殺を考えさせる場面があろう。

医学的なケガと並行しながら、内面の疾患をも生徒達に厳しくも確実に伝えていくような気がするのである。

次は「モンスター」

  主演は趣里。

共演で、古田新太、YOU、ジェシー等。

  法曹界を描いたドラマ。

しかし、従来の現実を重視したり問題提起をするようなストーリーとは違い、どちらかというとモンスターというテーマらしくちょっと飛んでる弁護士、とは言えその洞察力と実行力で問題を強引に解決していくという剛腕ぶりを発揮して問題解決していくストーリーであろうか。

番宣は「神波亮子(かんなみ・りょうこ)は、幼い時に母親を亡くして以来、父親と二人で暮らしてきた。ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備えていた彼女は高校3年生で司法試験に一発合格。しかしその後、父が突然の失踪。亮子はその理由をなぜか追求することはなく、法曹界にも進まず、一人で暮らしてきた。
そんな時を経て2024年。彼女はひょんなことから、弁護士として働くことを決め、とある法律事務所へ。ゲーム好きであった彼女は裁判もゲーム感覚で、勝つことは当たり前。勝つためなら手段を選ばず、一見不可解な行動をとったり、相手が目を背けたくなる真実も躊躇することなく突きつける。そして、ハラスメントやルッキズム、生殖医療など、現代が抱えるさまざまな問題にも臆することなく挑み、彼女独自の答えを導き出していく。」

  彼女の行動力を注視したいと思う。

最後は「バントマン」

  主演は鈴木伸之。

共演で、倉科カナ、坂東彌十郎、朝加真由美、熊谷真美等。

番宣は「送りバント。自らが犠牲になって得点圏へランナーを進める野球の作戦の1つ。チームの勝利のために自身はひっそりとアウトになる、一見すると地味な役回りとも言える。しかし野球には各ポジションで役割があり、それぞれが役目を果たすことで初めて勝利を得ることができる。それは学校や職場、家庭でも同じこと。夢の実現やゴール達成の裏に、沢山の支えてくれた人たちの存在がある。野球でいえば送りバントのような役回りをする人たちのおかげで、周りは幸せに導かれていく…このドラマでは、「誰かのスコアボードに幸福という名の得点を刻む」を信念に、犠牲を払って周囲をサポートする陰のヒーロー“バントマン”にスポットを当て描いていく。
人と人とのつながりが薄れつつあるこの時代だからこそ、誰かのために懸命に汗をかくその姿は多くの人の心に沁み入るはず。」

  確かに鈴木伸之のスィングは素人離れしている。

それだけ本格的に野球の練習をこなして来たことが伺えるのである。

  ホームランバッターからバントマンへの転身。

これが本人にとってどれだけ屈辱的なことか。これは経験者でなければわからない。ましてそれなりに努力をしてきたにも関わらずの結果であれば、その努力の理不尽さは本人のみぞ知る部分であろうか。

  とは言っても実力の世界。

我々のような一般人には理解できないかもしれない。当方も今は実力の世界に自らを投入したが、彼らはそれ以上に明暗がはっきりと見える世界で生きているのであろう。そんな世界に身を置いても、自らの貢献度を振り返り、バントマンとしてチームに貢献する役割を背負う覚悟を見届けていきたいと思うのである。

今回は、上記3作品を取り上げてみた。今後のドラマのストーリーが楽しみである。





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 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

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1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
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2.食品商業「POP大賞」

    今回の総評や入選作品へのコメント等

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上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
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食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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2024年10月26日 (土)

生産性改善のステップ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


店舗としての利益改善。

  急務となってきている。

しかし、そう簡単に利益改善へと連動できる技術は無い。

  地道に基本と創造を積み重ねていく事。

それが企業や店舗の存在感を安定させていけるのである。とは言いながら地道に取り組むべき項目でもある。

  特に生産性の改善はどの企業でも取り組んでいる分野。

生産性の改善であるから、誰もが基本的には同じやり方、同じスピード、同じ出来栄えになるような仕組み化が第一ステップであろう。

  マニュアル、決め事、什器備品、人材の安定。

このような部分が安定しているからこそ、上記の作業の流れが標準化されていくのである。しかし設備やマニュアルが整備されていても、新店の場合は人員の割りには生産性はよくない。

  人材が育成されていないからである。

だから頭数は居ても一人一人の作業スピードが育成されていないのである。だから新店になればなるほど生産性は低い傾向にある。それが既存店となると、育成され作業し慣れた人員が多くなり、一日の中での必要人員がより少なくなっていく。

  一人一人の作業スピードが進化。

よって、そんな人員が揃えば揃うほど、生産性は改善され、お互いに協力し合える環境が整っていく。

  なんでもできるストア社員をより多く育成。

そんな店舗ほど、部門内での多能化により、毎日の部門運営に対して一人一人の貢献度が高まり、そこから自らの有能感を高め、そして一人一人が多能化により他者を助けて部門運営にあたれるようになるから、尚更部門内の風通しが良くなり、一致団結力が高まっていくのである。

  そうなると退職者が減少する。

退職者が減少するということは、高い生産性を維持し続けられることに繋がる。

  これが第二のステップと言える。

当初は、誰もが同じ作業をし同じスピードで完結できるという作業面の習得による生産性の改善。そしてそれと同時並行的に一人一人の多能化を進め、最終的に部門内でのフォロー体制が整い、それが一致団結心を生み、退職者が激減してその生産性の維持が図れるのである。

  そして究極のステージが部門を超えた多能化である。

第二のステージでは部門内での多能化であった。しかし第三のステージでは部門を超えた多能化の領域となる。

  レジから惣菜への定期的応援。
  惣菜からレジへの瞬間的応援。

そんな関係がいろいろな部門同士で実践され始めると、次に自分の能力開発にも繋がっていくのである。

  “レジなんだけどモノ作りって楽しい”
  “惣菜だけど自分は接客に向いている”

他部門を経験すると、意外に自分の仕事のやりがいをいろいろな部門で見出していけるのである。更にそこでの人間関係から、部門の壁を通り越して店舗内での親密な人間関係へと発展していくのである。

  ここまでくると退職者が激減するという。

それはそうだろう。自分の組織内での貢献度も高まり、それを知る仲間が増え、店舗として一致団結しながら生産性を向上させていける環境が整ったのであるから。

  こうなった時に「買場」が創造されるのである。

生産性改善の初期段階では、什器備品やマニュアルの設定とその徹底から「置場」作りが為されていた。それが部門内の多能化により日々の売場が安定し「売場」として認知されるようになる。そして店舗内での多能化により、それぞれの意見交換から「置場」のレベルへ売場が昇華していくのである。

  「置場」作り。

店舗内での人材の多能化を推進することで、そこから全従業員の多能化に進化し、それがいつしか自分たちで「買場」を創造し、実践し、継続していく組織が出来上がっていくのである。

  一つの改善策が結果として全てを網羅していく。

それがファイブマネジメントの理論であり、全てのマネジメントが絶妙に絡み合いながら進化して、「置場」から「売場」、そして究極の「買場」へと進化し続けていくのである。





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今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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2024年10月25日 (金)

競争から共創へ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「最強の競合対策」を記した。

  今日はその続きとなる。

昨日の最後のフレーズ。

  競争から共創へ。

そんなフレーズで終わったが、今日はその続きを記していきたい。

  競争から共創。

競合店に対して、お互いに相手の強みをつぶし合いながら、相手を閉店に追い込むまで戦い続けるという戦略から、お互いに相手の強み弱みを把握し、自社自店の強みに特化してお互いに自店の強みを有効に活用しながら結果的に競合と共創しながらこの地域の集客力を高めていこうとする戦略である。

  より近い競合ほど共創しやすい。

それが共創の発想である。自店の強みと競合の強みを合わせてお互いに補完し合いながら、同じこの地域の集客力を高めて自店の売上に活かすという発想。

この業界にもいろいろな特性を活かして各企業がしのぎを削るのであるが、例えば地域に新たなディスカンターが出店すると、地域内のディスカウンター同士で影響し合い、結果的にディスカウンターには甚大は影響が出るが、通常の品質重視のSMには大きな影響を受けることは無い。

  要は異なる客層をリピーターとしているのである。

そしてそんな共創の存在をお互いに認識し、敢えて積極的に相手の強みに攻め込まないという戦略。

  それが共創相手という視点。

それを実践するには、競合相手の情報をしっかり掴まなくてはならない。

  その第一は相手と知り合うこと。

競合店の店長であり従業員と顔見知りとなり、常に情報共有できる存在として認め合う存在となることなのである。

  当方の競合マネジメントもそこからがスタート。

そして自社の強みと相手の弱みをどこに求めるかである。

  そこが客層を分け合う分岐点となる。

そこをしっかりした目利きを通して見極め、そこで集客と利益構造を分析する。

  あとは店舗一丸となって徹底して実践する。

自店の強み。それが商品面での強いとして認識している場合は、自社の商品面での強みが自店の商品面での強み、と錯覚している場合が多い。

  自社の商品の強み ≠ 自店の商品の強み

実は、上記の関係が意外に多いのである。それだけ自社の強みと自店の強みが一致していない場合がある、ということである。

  自社の強みは果実 ≠ 自店の強みも果実。

そうはなっていないだろか。その不一致の部分に自店の担当者の課題や競合店との関係、更には客層といった外部与件が関わってくるのである。

  自社の強み = 自店の強み

そんな関係にしていくことで、自店の強みがなお一層引き立つし、顧客に受け入れて頂けるという関係になる。せっかく商品面で強いのであれば、その強みを自店で更に磨きこみながら圧倒的な強みとしていくことで、競合との共創が現実となっていくのである。

  その強みを顧客の五感で徹底訴求すること。

自社自店の強みを、「季節感」「安さ感」「鮮度感」「安定感」「親近感」の全てで顧客の支持を高めていくのである。

  果実に強みを発揮している。

という環境であれば、果実の商品入れ替えのスピード、更に価格訴求するタイミング、味、鮮度で安定した品質、それを親近感のある川下情報の提供にて、顧客に嬉しい情報提供をしながら売り込んでいく事で、その強みは絶対的な存在感を顧客の与えていくのである。

  そんなストーリーを描きながら「競争」から「共創」へ進めていきたい。





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2024年10月24日 (木)

最強の競合対策

皆さん、こんにちは。
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小売業の売り上げを一番左右するもの。

  それは競合店の存在である。

かっては、半径1k周辺以内の競合店は存在しないものであったが、昨今は同業と合わせてドラッグ、コンビニ等の食品小売業を合わせると、半径500m以内に数店舗の存在が当たり前になっている時代である。

  競合1店舗の存在が甚大となる。

そして、大方の場合は出店後の影響を考慮して競合対策に入る。

  10%の影響だからさぁどうする。
   2%影響でとりあえず何もせず。

といった具合で、競合出店以降の対策がほとんどではないだろうか。

  一応競合出店の情報は入っている。

とは言いながらそれ以上の情報収集は個店毎には行動しない。

  “ドラッグに生鮮は入るのかなぁ~”
  “出店時の日替わりは何が入るのか”
  “どんなレイアウトにするのかなぁ”

そんな不安と疑問を抱きながら競合出店まで「待て」のスタンスで競合出店を迎える。

  それでは遅いのだ。

競合を迎え撃つということは、相手が出店した段階で全ての準備を整え、

  “どうぞ出店してくださいな”

と余裕で出店当日を迎えるのが理想であろう。しかしそんなスタンスで競合出店を迎える企業はごく少数である。概ねは心に上記のような理想像を描きながらも、何もしないでその日を迎える。

  そして競合出店当日に仰天するのである。

そして、常に後手後手に回りながら、競合店に振り回されていく。

  この業界は常に先手を打ちながら牽引していくスタンス。

それが重要となる。そういう意味では、競合対策とは常に先手を打ちながら待ち構えなければならない。

そういう意味で、競合対策の理想とは、

  “相手に競合出店したくない”

と思われる存在になることである。

  競合を避ける存在。

それが、競合対策の究極の理想像である。しかし口では簡単に言えるが、その実践は非常に難しい。

  ある程度のチェーン数を持たねば企業が傾く。

だからこそ、多くの中小SMは悩むのである。
 
  しかしなかなか行動に移せない。

小が大に対して競争ではなく、共創しながらお互いに存在していくか。

  競争から共創へ。

それはまたいずれ、お話ししたい。

  



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2024年10月23日 (水)

強みを捨てるとは

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


企業が持つ強み・弱み。

  そこまでの歴史。

それを知る者は、苦労して獲得してきた強みの有難さを知っている。よってそう簡単にその強みを放棄することは有り得ない。

  逆にそこに関わらない者は切り捨ても早い。

いや逆に、企業の強みすら見えない場合もあるし、その強みが仇となってこれから進めようとする新規マネジメント者の実践項目の壁となる場合もあろう。

  そんな時に以前の強みが捨てられていくのである。

上記のような理由で企業の強みが捨てられていくこともあれば、人員的な壁や売上的な壁にぶつかり敢え無くその強みを放棄する場合もあるだろう。

  企業の強みとは何だろうか?。

強みとは個性でもあり競合対策としての武器でもあり、組織内でのよりどころでもある。強みを維持するために一致団結する心の絆でもある。

  私は強みとは鎧(よろい)だと思っている。

強固な鎧を纏っているから、競合が攻めてきても傷を負わないのである。要は影響を極力少なくすることが可能であると考えるのである。

  強みの鎧を脱いだらどうなるか?。

隣の足軽店舗にも容赦なく切り付けられ、やがて討ち果てるであろう。組織のトップである大将でもその鎧を脱いだらただの足軽。いや足軽よりも防御力は劣るのではないだろうか。

  強みを捨てるとはそういうことだ。

だから簡単に考えてはいけないのである。が、外部から買収された企業にはそんな理屈は通じない。全ては買収企業の強みの押し付けになり、それ以外は無駄なマネジメントと見なされていくのである。

  そんなシーンを見続けてきた。

同じ業界内の競争とはそういうことである。強みを捨てたらその強み分後退する、と言うものではない。

  一歩後退したら競合は二歩も三歩も攻め込んでくる。

それが競合の世界である。もし私が競合の店長だったら、上記のように隣の競合店がその強みを捨てるのを発見したら。

  “今がチャンスと店舗一丸となって攻め込むであろう”

それだけ、企業の強みはお客様だけではく競合企業もよく知る強みである。だから競合企業ほど相手の強みの有無を認識し、それに対応するスピードを持ち合わせているのである。

  相手の強みが消えたらそこに突け入る。

それも、二歩も三歩も突け入ることを理解しなければならない。

  自社の強み。

それは永遠ではない、ということを理解し、それを捨てたのちの世界を、危機感を以って想像しなければならないのである。





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2024年10月22日 (火)

現場担当者に刺さる

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


私のコンサルの対象者。

  店長、バイヤー、担当者、そして幹部。

企業のトップ層ではなく、より現場に近い人材の育成を目的にいろいろな研修メニューを用意している。

  それを理解してくれる経営者。

そんな関係で、コンサル先との関係が構築されているのである。

  よって現場の店長メインに研修が実践されている。

そこに同時にバイヤーや店舗運営責任者、商品部責任者が加わってのセミナーが午前中3時間程度のでメニュー組みされ、そのご昼食を挟んでリアル店舗へのクリニックへ向かい、現場と打合せた後に、セミナー会場で戻り、売場の画像と共に当方の改善提案のプレゼンを行う。

  改善提案もすればいい売場は褒める。

だから参加する現場のスタッフもモチベーションが高まる。そんな受講者をメインにセミナーをしているのであるが、当方のファイブマネジメント、特に自分マネジメントの講義で一番目を輝かせて受講するのが、現場のチーフ達である。

  それこそ昨日の「目が輝く」ほどの真剣な眼差しで。

本来、ファイブマネジメントとは現場の店長や組織のリーダーに向けての店舗運営全般を総括的にまとめたマネジメント思考であるが、店舗の店長以上にその部下の部門責任者の胸に刺さるのはなぜか?。

  自分マネジメントに一番悩むのが部門責任者。

そのような構図からであろう。それは自分の経験でも明らかだ。

  組織マネジメント。

自分が初めて部下を持つのは部門チーフから。それまでは単に商品を売ることだけを実践し、その技能を高めてきたのであるが、チーフに昇格した途端に部下が10人ほど出来るのである。

  いままで気を使うことも無かった人材マネジメント。

部門の数値責任と同時に人員管理まで責任範囲が及ぶことで、販売技術以上に人材マネジメントに悩むのが部門チーフなのである。

  だからこそその原点となる自分マネジメントに刺さるのだ。

よって、研修後の感想を聞くと、52週MD編や販売力強化策等のセミナー内容よりも、自分マネジメントの中で講義される「褒め方叱り方」や「挨拶の仕方」「知の管理・情の管理」等の組織マネジメントの考え方と具体的マネジメント手法に熱心に聞き入るのである。

  “目が燃えているなぁ”

いつも、そう感じるのである。逆に店長レベルになると、自分マネジメントよりも組織マネジメントや競合マネジメントといった、より店舗全体でのマネジメント手法に聞き入る時間が多い。

  チーフ時代に経験してきたマネジメント手法。

それは、当時を思い出して復習的に受講するのではないだろうか。しかしこれを二回繰り返してセミナースケジュールに入れた企業が、今伸び続けているのだ。

  どこまでいっても自分マネジメントがベース。

組織とはそのようなものである。

  それを忘れたら中小SMは生き残れない。





著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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食品商業11月号の発売案内
食品商業2024年11月号が発売されました。

202411

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.食品商業「POP大賞」

    今回の総評や入選作品へのコメント等

3.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第7回無料セミナー ~11月5日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。



PS
食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。




研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。

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2024年10月21日 (月)

目が燃えている

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日のNHKドキュメント。

  「新プロジェクトX」

相変わらず感動のドキュメントを放映しているが、先日は「プノンペンの軌跡」を放映していた。

  プノンペンで水道工事を請け負った男たちの物語。

物語が始まったのは1999年。北九州市水道局に勤務する久保田和也さんが、カンボジアの首都、プノンペンに派遣された事から始まった。当時、カンボジアは内戦が終結したばかりで、復興を支援するJICAやフランスなどの支援によって新しい水道網の建設が進められていた。

それを維持管理する技術者を育てるのが、北九州市水道局の、久保田さんのミッションであった。

  日本では水道の蛇口をひねると飲用水が出る。

私たちが暮らす日本では、それはごくごく当たり前のこととして育ってきたが、そんな国はまだまだごく少数なのかもしれない。そんな少数の国へ北九州の水道局の職員が、そこはやはり日本とは異なる生活リスクが甚大な地域。自分の命を賭してまで尽力するかどうか迷う日々もあったという。

そんな状況の中にあって、派遣された彼らの心を動かしたカンボジア人の熱意。

  「彼らの目が燃えているのが分かるほどの熱意」

それが派遣された職員に強烈に伝わってきたという。

  “なんとか彼らの力になりたい”
  “彼らの熱意に応えてやりたい”

国は違えど同じ人間。言葉は通じなくても目を見ればその熱意は伝わるもの。

  「目は口ほどにモノを言う」

むしろ、口以上に明確なメッセージを伝えることが出来るのが目力(めじから)ではないだろうか。

  言葉は単なる伝達項目でしかない。

しかしその言葉と同時に、人間は表情、目、動作、言葉の抑揚などから相手と意思疎通を図る動物である。

  人間は視力の良さと豊富な表情を持つ。

そこから、相手の行動や動作、そして表情や目力を見て、相手の意志を見抜くことが出来るのである。

  相手の真意。
  相手の虚偽。
  相手の意図。
 
等々、言葉以上に人間が持つ意志を見抜く力が備わっているのである。

  それは言葉以上の説得力を持つ。

その説得力に、北九州の水道職員は従ったのである。

  我々の業界はリアルな接触が強み。

その強みは、人間本来の目力で交流できる強みでもある。そしてその強みはSNSの世界では交換出来ない、人間本来の強みを交換できる世界なのである。

  そんな強みを交換できる場。

それが私は「買場」ではないかと思っている。

  置場・売場・買場。

そんな比喩で語られるこの業界の店舗。

  目力を駆使した「買場」の実現。

それを図りたいものである。





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食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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2024年10月20日 (日)

無能の鷹から

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

さて、10月の半ば。

  10月スタートのドラマが続々とスタートしている。

そんな中で、今まで視聴したドラマでの推しを紹介したい。とは言っても、全ての新ドラマを視聴したわけでもなく、面白そうだと思ったもの限定で取りあえず録画したものを視聴し、そしてその中からの推しであるうから、読者の方との見解の違いもあると思われる。そこはご容赦願いたい。

今期ドラマで私が推すのは、

  「無能の鷹」である。

主演は菜々緒。共演として高橋克実、工藤阿須加、さとうほなみ、らである。

  そして菜々緒のナイスバディとなっていくのが塩野瑛久。

あまり聞かない男優であるが、とりあえず見ていきたいと思う。

  菜々緒。

菜々緒と言えば本来はファッションモデルであり、その容姿は国際級であろうか。今までにも「忍者に結婚は難しい」「オー!マイ・ボス」「七人の秘書」等、出来る女、そして出来るリーダー的な存在の役柄が多かった。多かったというよりも全てがそうだった。

  その菜々緒がここまで化けるか!?

と言うほどの役柄である。

  しかし普段の振る舞いは従来通り。

だからぱっと目にはとんでもなく出来るオンナに見えてしまうのである。

  しかしコピーもデキないオンナ。

そのギャップだけでこのドラマは成り立っていると思えるようなストーリーではある。が、普段目立たないバディ(塩野瑛久)との組み合わせがどう出るか。そこが今後の成り行きで感動に変わっていくのかもしれない。

  第一話でもその片鱗が見え隠れしていた。

まずはゲームセンターで、菜々緒が掴み取りキャッチャーで遊ぼうとしている場面。

  菜々緒の仕草が周囲を引き付けるのだ。

それも彼女が、そのキャッチャーをどのように読み、そして自らの仕草で掴み取ろうかという試案の場面が、周囲の目を引き付け、いつしか彼女がその場の女王と化して皆の視線を独り占めするのである。

  結果何一つ取れないのであるが(笑)。

ただ、今後ナイスバディとなっていくであろう塩野瑛久が、彼女の強みと自分の強みを合わせていけば、営業面で大きな契約を取れるのではないかという仮説に至り、彼女と以前失敗した取引先へ向かった。

  そこで相手は菜々緒の存在感に圧倒される。

そして、そこに塩野瑛久の企画力が相乗効果を発揮して、見事契約に成功するのである。

  このドラマとにかく異色の役柄が多い。

それだけ、今後のドラマの成り行き次第で、いろいろな人物が主人公として取り上げられていくのではないだろうか。

  とにかく見ていて笑えるお仕事ドラマである。

また、来週には「民王®」
が始まる。

  主演は遠藤憲一。

共演で、あの、大橋和也、満島真之介、溝端淳平、金田明夫らが出演する。

  自民党総裁選
  衆議院総選挙

いろいろと政界が激変のこの時期。それと相まってのこの民王®は、何かの偶然であろうか、と思ってしまうほどのタイムリーさで見ていきたいと思うのである。





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食品商業8月号(7月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「目的買い化の4つのハードル前半」を動画にまとめましたのでご覧ください。


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2024年10月19日 (土)

死ぬ前に一度

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


最近、旧友との会合が増えたように思う。

  学生時代の旧友。

先日も、突然メールがあった。

  それもホームページからのアクセス。

通常、ホームページからのお問合せは、ホームページを見ての営業のお誘いや、コンサル要請等がほとんどである。

  営業のお誘いは非常に多い(笑)。

営業のお誘いと言っても、相手側の営業活動であるから、そのようなお誘いをすることで、相手側の営業に乗り、こちら側が費用を支払うという流れである。

  お互いにWinWinな関係とは言えないお誘いだ(笑)。

そんなホームページでのお問合せがほとんどの中で、急に高校時代の旧友からのメールが入ったのである。

  “本当にアイツかな?”

そう思いながら、そのメールに返信した。

  「いま〇〇と飲んでいるんだけど電話くれる?」

そこに出ていた電話番号に電話してみた。二度目の電話でアイツが出た。

  「おう、久しぶり!」

そこから、いろいろな話題のなっていった。アイツは高校時代から住居は変わらず、同じ同級生の奴と飲んでいたという。そこで出てきた話題。

  「死ぬ前にアイツと一度飲んでおこう」

それが、二人の合言葉となって、高校時代の同級生と誘い合って食事会をしているという。

  “死ぬ前に一度飲む?”

まだまだ俺は元気だぜ!、と言いたかったが、お互いに60代半ばともなると、いつなんどきどうなるかは誰もわからない。

  だから死ぬ前になどと言われると断り切れない(笑)。

そしてアイツがホームページのお問合せから入った理由は、たまたま当方の名前をググってみたら、当方のホームページが検索されたという。

  住所も変われば連絡のしようが無い。

だから、手当たり次第に名前を検索したら引っかかり、そこにコメントをいれたら連絡があったという。アイツというかあいつ等とは高校の同級生で同じ組、そして共に同じ予備校に通った仲間である。

  皆でバイクに乗って遊んだ間柄。

その後、大学に入学後にも、ある一人が入学した東京の私立大学の体育の授業に、皆で参加して授業を受けて事もあった(笑)。

  いまでは考えられないトンでも行為であろうか。

しかし、当時は何事も無く、部外者の我々がその大学の体育の授業をこっそり受けてしまえるほどのユルさがあったのだ。体育の授業だからユルさが際立っていたのかもしれない。

  その後は当然の如く呑みに行ったのであるが。

そんな間柄だから、尚更「死ぬ前に」のワードと共に、一度会っておこうと思ったのであろうか。

  お互いに定年後の現在。

だからこそ、余裕のある老後?を楽しもうとしているのであろう。




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2024年10月18日 (金)

努力の理不尽さ

皆さん、こんにちは。
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目標を達成する。

  その為に努力をする。

しかし、その努力が全て報われるとは限らない。

  “こんなに努力してきたのに!”

しかし、結果は予選で負けたり、入賞しなかったり、更には受験に受からなかったり、企業に就職してからは業績達成しなかったり。

  努力が報われない場合は多い。

努力が報われるとはどういうことなのだろうか。

  目標設定はあるだろう。

ある目標を設定して、それを達成するために不断の努力を重ねていく。

  しかしその目標に届かない時がある。

いやむしろ届かない場合の方が圧倒的に多いのではないだろうか。それはそうだ、目標とはある意味かなり高い設定になっている場合が多い。そしてその高い目標に向かってひとつひとつ階段を登りながら、結果的にその目標に近づき、いつしかその目標を達成し、飛び越えているものである。

  そこに行きつくまでにどれほどの努力をしてきたのか。

それが、高い目標設定とそこに行きつくまでに、どの階段を登り、その階段毎に小さな目標を設定し、それを乗り越える日々の努力があることで、今自分がどんな努力をしてどんな成果を上げているのかが見えるのであるが、そんな段階的な見通しを立てている方もそう多くはないであろう。

だから嘆くのである。

  “努力は報われない!”

だから、努力しても無駄だ。こんな理不尽な努力の結果なんて酷すぎる。もう二度とこんな苦労をしての努力などしないぞ!。そう思ってしまうのである。

しかし、

  努力しなければ可能性はゼロ。

努力するから多少なりとも目標に近づくのである。しかし高い目標であればあるほど、当初の努力の成果は高い目標の足元にも及ばないほどの成果でしかない。

  努力の当初ほど落ち込み度合は高い。

だからこそ、継続が重要なのである。継続すればするほどに、その努力の結果が目標に近づいていくし、継続すればするほどにその成果が可視化されやすくなる。そして目標が近づいていることに気づくのである。

  そうなったら努力の成果は加速度を増していく。

そして、継続することで、何度も何度も努力するから努力の仕方も精度を高めていくのである。

  従来以上に効率的な努力法を習得していく。

それが、結果として自らの技術を高めていくのである。

  努力と目標と継続との相関関係。

これを経験していくことが、ベテランへの道筋であり、自らのキャリアアップであり、部下育成、組織運営へのリーダーシップなのである。

  そんな意識で最初の一歩を踏み出してほしいと思うのである。





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2024年10月17日 (木)

本部からの解放

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、ある店舗へ買い物に行った。

  古巣の企業の店舗である。

そこでかっての店長仲間と会った。

  人事異動があったとは聞いていた。

その店長仲間は、ある期間本部人事に異動し、人事担当として勤務していたのであるが、つい最近店舗の店長として人事異動があったのである。

  開店直後に無断で(笑)買い物に行った。

つい最近の異動であるから、全てが全て彼の力量とは言えないだろうが、入口から基本の徹底が為されていると感じた。

  そう感じながら青果売場を過ぎて精肉売場へ。

そこで、精肉の品出しをしていたのが彼であった。

  「朝から忙しいねぇ(笑)」

そういって近づいたら、彼も当方に気づき、「ウォー!、びっくりしたぁ~」と言いながら迎えてくれた。

  「今は解放感いっぱいです(笑)」

回答一番、そんな言葉が返ってきた。

  “だろうなぁ~”

そんな解放感たっぷりの顔つきで品出しをしていたのである。

  こればかりは本部勤務をした経験者でなければわからない。

という私も、本部勤務を経験したことは無い。すこしだけ鮮魚のスーパーバイザーとしての業務はあったが、それでも地区スーパーバイザーは基本その地区での業務であり、常に本部で勤務することは無かった。よって常に自分の周りには店舗の担当者と店長、そして取引先との関係であった。

  本部で縛られる。

そんな感覚はほぼほぼなかったのである。そう考えると、本部人事という役職は当然本部勤務であるし、ました営業面や販売面にはほぼほぼ無関係の立場である。

私が独立し、地域での競合企業が他企業と業務提携をした時に、大きく売場が変わった。その時に彼との電話での会話でも、彼はほぼほぼ他企業を見ていないし、まして自企業の売場を見ることも稀であると言っていた。

  本部管理部門の位置づけ。

店長経験者にとって、それは同じ企業内であるにも関わらず、完全に他社としての存在感なのであろう。

  その時の彼の力弱い言葉じり。

本当に寂しい感じで語っていたのであるが、先日の彼の笑顔と活気ある力強い言葉はまるで別人のようであった。

  そう考えると現場の店長の存在。

それは、現場の最たるリーダーとして、まさに解放感満載の存在なのである。

  しかし意外に人気の無い存在。

それが現在の各企業の店長像でもある。

  リアルに一番ツライ姿を部下に見せている上司。

それが現場の店長のリアルな姿なのかもしれない。

だから尚更、彼のように意気揚々とした姿を常に現場でリアルに自分の背中で示せる店長の存在が、企業として必要なのである。





著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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2024年10月16日 (水)

苦手意識

皆さん、こんにちは。
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先日は「惣菜への関心」を記した。

  今日はその続編となる。

惣菜への関心度が高まっている。そしてそれは店長としての意識の変化でもあろう。そして同様に、生鮮出身者の店長はグロサリーへの苦手意識を持つ方も多いようだ。

  私も当初はそうだった。

それも、昨日記したように部門特性が大きいのであろう。

  グロサリーの月別MD
  生鮮部門の時間帯MD

その時間軸での仕事の仕方の違いが、仕事に対する視点の違いとなっているのだと思う。

  そんな職人集団がグロサリー中心の視察を選択していた。

出身部門は、青果、鮮魚、精肉等々。

  ほぼほぼ製造部門である。

そんな連中が(私も含まれるが)、グロサリー部門を視察したらどうなるか。

  最初はさらっとグロサリーを見る(スルーする)。

しかし、時間が経過するにしたがって、彼らが立ち止まる売場は同じ生鮮の、特に鮮魚の刺身や切身といった製造カテゴリー、更には精肉部門の牛肉、豚肉の製造カテゴリーである。

  中には写真に収めるか方も。

その写真には豚肉のしゃぶしゃぶ用の単品の写真が納まっていた。気持ちはわかる。生鮮部門特に鮮魚精肉は単品の商品化に非常に興味を持つ。

  その商品化が売上を左右するからである。

特に守備範囲の狭い鮮魚や精肉部は売場全体と言うよりも、それぞれのカテゴリーに入り込み、そこでの商品化と縦割りでの陳列に全精力を注ぐのである。

  その商品とは時間帯MDによって常に売場にあるとは限らない。

だから、その瞬間の売場であり商品をじっくり視察するのである。それを参考に自店にどう活かすかを思考する。

  よって視察時間も大きく異なるのである。

鮮魚、精肉の商品化に時間を費やし、グロサリー系は店内一周してその流れと雰囲気を掴んで終わり(笑)。

  あれだけ広いグロサリー売場なのに短時間で終了。

逆に狭い部門(鮮魚精肉)に長い時間居座り、単品の商品化やそのカテゴリーの縦割りでの陳列を凝視する。

  それが職人集団の心理である。

とは言いながら、グロサリーの売上ウェイトは店舗全体の約半分。よってそこへの視点を自分なりに習得する必要はあるだろう。

  “グロサリーは本部提案通りに”

グロサリーの9割は本部提案で業績も決まる。

  しかし残り1割は店舗次第。

残り1割と言っても、10%の業績格差は大きい。

  そして今生鮮視点でのグロサリー対応が課題となる。

それは、上位10単品での部門売上ウェイトを高めることで、その10単品で部門の業績(昨年対比)を底上げすることが報告されているのである。

  “上位10単品だけでいいの?”

それが事実である。上位10単品の売上構成比を高めることで、その点数拡大が部門売上を大きく底上げし、結果として部門の売上昨年比を押し上げている。

  9割は定番売場の安定感。

しかし、残り10%は店舗での単品量販力で左右され、その結果、業績(売上昨年対比)好調店舗は、こぞって上位10単品での売上構成比が、全社平均値よりも拡大しているのである。

  単品量販力。

是非、自店の上位10単品を認識してほしいと思う。





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2024年10月15日 (火)

きっかけを活かす

皆さん、こんにちは。
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出会いとは引き寄せの法則があるのだろうか。

  研修講師との出会い。

私も講師との出会いからその後の人生が変わった一人ではある。

  講師の教えを現場で実践。

その為に研修に参加するのであるが、その研修が自分の意志で赴いたのか会社側の指示で赴いたのかでも、習得意欲は異なるとは思う。

  自分の意志で参加した研修は参加意欲が高い。

よって、そこからの習得意欲も貪欲になるものだ。

  “参加費用の元を取るぞ!”

そんなコスト意識も高まるが、自分が学びたい講師の研修を手を挙げて参加するのであるから、企業側からの指示で参加する場面と比較しても全く異なる吸収度合いであろう。

  私も商人舎のミドルマネジメントセミナーでの参加意欲は高かった。

そして、多くのものを吸収したと思う。

  しかしそれ以外の研修会での出会いもその後を左右した。

だからこそ、いつどこでどのような方と出会うかはわからないが、その場全力で出会い場に臨むことが重要である。

  人間とはいつどこで人生を終えるかわからない。

だからこそ、出会いの場こそ全てがチャンスなのだという意識で参加し、そこでの出会いをチャンスを捉える意識が重要となるのである。

  先日のセミナーでもそんな出会いがあった。

それ以前のセミナーで当方の講義を視聴した。

  そこで店舗内での部門横断の人材育成の講義をした。

それを参考に、自店のマネジメントに活かし、従来から不足気味の製造部門に対して、レジやグロサリーからの応援体制をすることで、製造部門のチャンスロスの改善に繋がると共に、その応援体制が店舗一丸となるひとつのきっかけとなり、店舗内での応援体制が更に従業員の参加意識、そして不足部門に対する自主的な参加意識が高まり、店舗一体化が仕組みとして形成されていったという。

  先日のセミナーでそんな会話をした。

そして今回のセミナー。

  今回は競合対策の講義。

店舗内で仕組み化された協力体制を活かして、今後は競合対策による販売力強化にその協力体制を組み入れていくという、店長としての見通しを語ってくれたのである。

  出会いで変わる自分の人生。

それが人生。それが人間なのである。





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2024年10月14日 (月)

惣菜への関心

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店舗での惣菜への関心度が高まっている。

  そんな感想を感じた。

ある研修会に講師として参加した時のこと。

  研修会で店舗視察があった。

その研修会では、競合店の視察からの競合対策の立案法として当方が参加した。その研修会ではチームを組んで地域の話題のお店を視察する時間が取られたのであるが、そのチーム編成で一番多かったのが惣菜部門であった。

  競合店視察のチーム編成。

そのチーム編成では、各個人が自分の意思で視察部門を決定するのであるが、その時の基準が「自分が不得意とする部門」を視察するという設定。

  惣菜部門を不得意とする店長。

そう思っている店長が一番多かったということであろう。または惣菜部門を未経験でありながら一番関心度が高いという意識の高さでもあると思われる。

  それだけ惣菜の重要度が高いということである。

惣菜チームだけ他部門と比較しても約2倍の人数が存在したのである。

  “惣菜の視点を高めたい”

そんな意識から、惣菜チームが最多の人数となっていた。

  ベテラン店長ほど惣菜への意識は低かった。

それが過去からの食品スーパーの立ち位置であったと思う。

  “惣菜部門はオマケ”

そんな存在であった惣菜が、現在では精肉と同等以上の位置づけで店内での存在感を高めているのである。

  “惣菜のどこをみるべきか”

店舗の店長として、その視点を磨くことで自店の競争力を高められるとの認識が相当高まっているのだと思う。

  特にグロサリー系出身者はそうかもしれない。

思えば、グロサリーと惣菜とは真逆のマネジメントが求められる部門かもしれない。

  グロサリーは月別MDのサイクル。
  惣菜部門は時間帯別MDサイクル。

それだけ、MDサイクルが異なる部門であるから、商売という視点に対する捉え方と行動パターンが異なるのである。特に惣菜部門はゼロで始まりゼロで終わる部門。

  当日の製造数量が売上に転換される部門。

逆にグロサリーは100で終わり100で始まる部門。それはどういうことかというと、閉店前にドライグロサリーは100の売場を前準備し、開店前は日配部門で100に仕上げて開店を迎える部門。

  時間に対する認識が全く異なるのである。

時間帯MDは生鮮部門でよく使われる言葉であるが、惣菜はその最たる部門である。そして個店の店長は時間帯において、あるべき売場を維持するための責任者として、店舗運営をどうマネジメントしていくかが問われるのである。

  私も現役時代は相当惣菜部門に関わってきた。

ある時には、相当惣菜チーフに無茶ぶりを強要したこともある(笑)。

  店長としての惣菜への関わり。

今後、この部門への関わりが最重要テーマとなっていくのではないだろうか。





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2024年10月13日 (日)

寅子の言葉

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

NHKの朝ドラ。

  10月スタートの「おむすび」が始まった。

しかし、未だに前回の「虎に翼」の余韻が残っている視聴者も多いのではないだろうか。

  私もそうだ。

特に最終回の寅子(ともこ)の言葉が未だに残っている。この場面はかっての最高裁長官の桂場に向って言った言葉である。

「私は、法とは船のようなものなのかなと思っています。人が人らしくある為の尊厳や権利を運ぶ船。社会という激流に飲み込まれない為の船。船の使い方は乗り手次第。自ら沈むことも誰かを沈めることもある。人生という船旅を快適に幸せに終える為に、乗り手の私たちは船の改造したり修繕したりしながら進む。明日にはまた違うことを言っているかもしれませんが(笑)。信念や恰好、男か女かそれ以外の人の全ての人が快適にいられる船にするよう、法を司る身として不断の努力を続けていきます。」

  それに対して桂場はこう返した。

「私は今でもご婦人が法律を学ぶ事も職業にすることも反対だ。」
  ここで「つづく」のフラップ。

そして最終回でこの場面が回想された。

  桂場が続けた。

「法を知れば知るほど、ご婦人方はこの社会が不平等で歪でおかしいことに傷つき苦しむ。そんな社会に異を唱えて何か動いたとしても社会は動かないし変わらん。」

  寅子が言った。

「でも、今変わらなくても、その声はいつか何かを変えるかもしれない。」

  そん言葉を桂場は「ほんの僅かな言葉だ」

そう切り捨てた。その時友人の山田よねが言った。

「ほんの僅かだろうが、確かにここに居る!。」 この時、当時の女学校の友人たちが集っていたのだ。

  そして皆が桂場を見つめた。

そこで桂場は笑みを見せながら言った。

「失敬。今の言葉を撤回する。君らのようなご婦人が特別だった時代は、もう、終わったんだな。」

  寅子が言う。

「はて?、いつだって私のような女はゴマンといますよ。ただ時代がそれを許さず、特別にしただけです。」

  そこで寅子は桂場の額のサクラを取ってあげた。

そこから、過去の画像がテロップのように映し出され、米津玄師の「さよーならまたいつか」が流れてきたのである。

  この歌を聞きながら「半年ってはやいなぁ~」

そう思った。

  朝ドラ。

本当に、ここ数年から見始めた。

  「舞い上がれ」
  「らんまん」
  「ブギウギ」

そして今回の「虎に翼」。以前の朝ドラは無名の女優が朝ドラによって、舞い上がっていくという役割のドラマであったが、最近はそれなりに人気のある女優が登場するようになり、それがあっての視聴継続になってきた。

  そして今回の「おむすび」。

これも、橋本環奈が主演である。もはや若手でも相当知名度がアップした女優を起用している。

  2025年4月からは「あんぱん」が放映。

ここでは今田美咲が主演を務めるらしい。もはや若手の登竜門というよりも、人気若手女優の目標地点となった感がある朝ドラ。

  今後も視聴率は安泰だろうなぁ~、と思うのである。




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今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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2024年10月12日 (土)

店舗内マネジメント

皆さん、こんにちは。
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人件費の高騰。

  諸外国の給与体系との比較。

そこから、如何に日本の給与額が低いかが理解できるであろう。だからこぞって日本に旅行し、そこ格安の美味しい食事をして、観光をして帰る。

  どこにいっても外国人のいない列車は無い。

しかし今の現状で、どう自らの給与を高めていくのか。

  競争の激化、物価の高騰、人件費の高騰。

そんな中でも、今の現実に向き合いながら、企業や店舗での生産性を高める努力をしなければならない。

  店舗内での生産性アップへの努力。

少ない人員でより多くの利益を稼げるか。そこが一番の着目点であろうか。

  現場では一人二役三役の時代である。

しかし重要なのは、縦割りの部門オペレーションが確立された現場で、どのようにして横割りの一人二役三役をこなしていくかというマネジメントの課題が相変わらず壁となっている。

  商品面からの横割り
  接客面からの横割り
  会議面からの横割り

いろいろな場面からの、店舗内での横割りの実践が重要となる。

  これも店舗内での数をこなすことである。

そうでなければ、従来から培ってきたオペレーションやマネジメント思想を改革していくことは不可能である。

  店舗内での横割りとは?。

例えば商品面。

  素材から惣菜へ。

そんな流れで、素材である青果、鮮魚、精肉からの商品の惣菜化。また同時に売場面でも惣菜と一体化することで、惣菜部門に3部門が同居する売場レイアウトを組むことで、部門の縦割りから横割りでのコミュニケーションが生まれるのである。

例えば接客面。

  他部門同士でロールプレイング。

そうすることで、同じ部門内で部門主任の監督役から、他部門の主任から見られた自分の存在感を感じることになる。

  “他部門の方と接客訓練”

このことが、新たな緊張感や交流が生まれ、部門の枠を超えた一体感が生まれるのである。

例えば会議面

  他部門の方と未来を語る。

このことで、更に自部門の枠を超えた一体感が生まれていくのである。

  全体朝礼も部門関係無く接客訓練。

そのことで、一応部門には属しているが、全体での集合時には部門を壁を越えての接触となり、それが店舗内での一体感となり、部門内で孤立しがちな自分から解放されるのである。

  そのような数をこなすことでいつしか部門の壁が消滅する。

そして、他部門への応援や商品供給、そしてランチタイムも部門を越えたプライベートタイムを得ることが出来るのである。

そこで大きな変化が生まれていく。

  退職者の激減。

そこまで店舗が一体感を持つようになると、結果として退職者が激減していくのである。

  そして一人一人が二役三役をこなす土壌が出来上がる。

従来は部門内で一人二役三役化を目指したが、今後は店舗内での一人二役三役化となって、一人一人の視点が店舗全体へと拡大していくのである。

  そうなると更に一人一人の強みとしての個性が磨かれていく。

そうやって、プラスのスパイラルを回しながら店舗力を高めていくのである。




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2024年10月11日 (金)

女性店長の視点

皆さん、こんにちは。
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この業界でも女性の店長の増加が目立つ。

  昨日お話した研修会。

そこにも女性店長が参加していた。

  周囲の店長達に負けず劣らずの存在感(笑)。

何が負けず劣らずかというと、対等にキャッチボールをしているのである。

  女性=聴き手

この業界ではどちらかというとそんなイメージであるが、もはやそんなイメージなど微塵もない。

  自ら積極的に周囲を巻き込む存在感。

だから彼女の周りは明るいのである。そしていつも周囲を和ます存在感。

  こんな店長なら男女関係ないな。

男女関係無いとは、安心して失敗出来るな、という安心感を与えてくれるのである。舐められるような安心感ではなく失敗しても絶対に守ってくれるという安心感である。

  だから挑戦できるのである。

挑戦するということは、失敗する不安が常について回るものだ。成功するか失敗するか分からない。自分でも経験のない事をするから挑戦なのである。成功確率の高いチャレンジは挑戦とは言わない。勝ちパターンの踏襲である。

  その挑戦が数が個人の成長である。

そんな成長感を抱かせてくれる店長。そこで部下は大いに成長出来るのである。

  この業界の女性の割合は7割。

いや8割の企業や店舗もあるかもしれない。そこに異性の管理者が率いるから、強制的に組織は牽引されてきた。

  しかし牽引者が間違えば組織は負ける。

だから現代は牽引者は方向性を示しながら、組織員の意見を尊重し、組織員のやる気を引き出し、組織力で店舗力を高めていく事になる。

  しかし異性の感情に対する対応力に欠けるもの。

そこで同性の対応力を活用することになる。これが同じ同性の店長だったらどうなるのか?。

  同性同士なら喧嘩の仕方が分かるのである(笑)。

男性なら男性同士の喧嘩を小さいころから何度も繰り返し、最後の落としどころが分かってくるものである。

  同様に女性同士も喧嘩の仕方がわかるのだ。

これが異性同士なら、喧嘩の仕方、そして最後の落としどころが分からない。喧嘩とは最後の落としどころが重要なのだ。

  女性店長は女性同士の最後の落としどころが絶妙である。

だから、女性同士のゴタゴタに、同じ同性である店長は捌き方が上手い。

  要は女性同士の喧嘩に強いのである。

そして、そんな視点で意見を言い合ったり、マネジメント面での女性店長の発信に男性店長は目から鱗なのである(笑)。

  そこを男性店長は学ぶ必要があるのである。





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2024年10月10日 (木)

現場を巻き込む

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先日、ある研修会に参加してきた。

  そこで店長達の実践報告があった。

店舗内でのオペレーションや作業改善からの生産性改善という視点での取組み報告よりも、現場のスタッフ、パート社員の意見や要望を取り入れた店舗運営を強化し、現場を巻き込みながら店舗が一丸となっていく過程の報告が特徴的であった。

  “現場の店長の使命が変わりつつあるなぁ”

そんな感想である。

  現場の店長の使命。

かってのチェーンストアでは、どの店舗も一律のマニュアルと作業段取りを徹底させ、売場に商品を陳列する段取りや使用備品の使い方を決め事通りの店内オペレーションの実践が店舗の最大の業務と認識されていた。

  置場作りの徹底が求められてきたのである。

その指導者という存在が現場の店長の使命であった。しかし今回の店長達の現在の取組報告を聞いていると、店舗内の仕組みを再構築している姿が見えてくるのである。

  仕組みをベースに人間力の活用。

その段階に踏み出そうとする個店の店長の使命感の変化と、実践力の積上げが報告内容に大いに組み込まれてきているように思えたのである。

  その第一がミーティングの変化。

従来はチーフミーティングがメインで、そこで店長から本部の指示事項であったり販売面での報告を聞く時間として使われていたように思う。朝の全体朝礼でも「挨拶訓練」のみを行い、店舗全員で何かを共有するような時間としては使われてこなかった。

  全員で集まる時間の過ごし方。

これが変化してきているのだ。このような貴重な時間を共有の場として積極的に活用し始めている。

  特にパート社員によるミーティングの実践。

この業界はパート社員が約7割以上。しかしそんな人員構成なのに、与えられた仕事はマニュアルに沿った作業オンリー。

  自分の意見を発進する場は無かった。

パート社員達も、それをわきまえて行動し、よりよい意見を封じる風潮があったのも確かである。

  “とにかくマニュアル通りに!”

それで押し通してきたのが、この業界である。しかしその方向性が大きく大転換しようとしている。

  これが現場力となり店舗力となっていくのである。

しかし、勘違いしてはいけないのが、先ほど述べた「置場」作りの最善化というしっかりした土台が安定しているから、次へのステージに上れるのである。それが不安であれば、登りたくても登れないのが実態である。

  安定した土台からどう駆け上がるのか。

それが、安定した仕組み化の上で、一人一人のジャンプ力を鍛える組織風土なのである。

  ジャンプ力を鍛えるにも基礎体力が必要だ。

その基礎体力が、正しい考え方、正しい方向性を理解しているという前提である。

  だからこそ再度自店のストアコンセプトの理解が重要となる。

その理解を前提として、基礎体力を養い、そこから一人一人のジャンプ力を鍛えていくのである。

  一人一人のジャンプ力の養成とは?

それが自分の意見を発進し、自らの意見からの行動力、実践力を連動させていくことの繰り返し。

  そこから精度の高い発信力と高い販売力が養われていく。

そんな店舗運営の変化を感じた研修会であった。




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食品商業9月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「目的買い化の4つのハードル後半」の動画



食品商業8月号(7月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「目的買い化の4つのハードル前半」を動画にまとめましたのでご覧ください。


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食品商業7月号(6月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「置場・売場・買場」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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食品商業6月号(5月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「今までの振り返り」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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月別52週MD

 52週MDマネジメント(10
月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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2024年10月 9日 (水)

褒められ慣れ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、ある企業にコンサルに入った時のこと。

  「先生、私褒められ慣れしていませんので」

そんな話をしてきた。

  「褒められ慣れ」。

要は、本人が言うには「褒めれた経験が無い」ということらしい。

  現場の店長という存在。

現場には企業内の全ての現在地が映し出されるものだ。全てが全て現場の問題ではないにしても、現場が全ての現在地を映し出されるわけであるから、いいも悪いも現場が企業の全ての映像を映し出されることになる。

  だからこそ現場に対し凍てのお褒めの言葉は皆無なのであろう。

そしてその現場のトップが店長であるから、企業内からの辛辣なコメントが容赦無く降り注ぐのである。

  「褒められことがありません」

結果、そのような自覚をもつようになっていくのである。

  現場は企業の鏡。

今の企業の現在地が、全て現場の店舗で映し出されるということは、企業内の人間は逆に現場に学ぶスタンスが重要なのである。

  そしてそこから自分の改革がスタートするのである。

現場は企業の鏡、その鏡とは企業トップの姿を映し出す鏡でもあるのだ。

  そして優秀なトップは素直に振り返る。

そしてそれが現場の店長に伝わり、現場の店長が自らのマネジメントを振り返り、徐々に現場の末端にまで伝わり、現場が元気を取り戻し、

  売る楽しさ
  売れる喜び

を一人一人が獲得し、従業員のモチベーションが高まり、現場の販売力が高まっていくのである。

  逆に現場の店長は部下へのリスペクトが進化している。

従来の「叱って育てる」から「褒めて育てる」へと大転換しているのである。

  ただ褒めればいいのか?。

そう思う幹部の方は多い。しかし現代は多様性の時代。多様性とは、小さいころから画一的な強みではなく個性を活かした強みを評価するような環境になってきているのである。

  個性を活かした強み。

それは大衆に左右されることなく、自分としての興味を強みとして磨き、その分野ではだれにも負けないという発想である。

  それを見出しリスペクトする。

それを見出された部下は、上司にたいしての観察眼の鋭さに驚き、そこをリスペクトするのである。

  褒めるとは部下の強みを見抜くこと。

見抜いてリスペクトすることが、褒めるということなのである。

  部下を見抜く力。

それは、普段からの観察眼がものを言う。そしてそれは部下への関心度の高さからもたらされるものである。

  そのスタートが「名前を覚える」こと。

それもショートタイムのアルバイトまで含めて、入社直後からの実践がモノを言う。

  “自分の名前を憶えてもらっている”

この瞬間から世代を超えて、その現場でのモチベーションを獲得していくのである。





著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



食品商業11月号の発売案内
食品商業2024年11月号が発売されました。

202411

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.食品商業「POP大賞」

    今回の総評や入選作品へのコメント等

3.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第7回無料セミナー ~11月5日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。

 

PS
食品商業10月号(9月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「販売力強化の4つの視点」を動画にまとめましたのでご覧ください。

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食品商業10月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「販売力強化の4つの視点」の動画


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2024年10月 8日 (火)

食品商業11月号の発売

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は10月8日。

  食品商業11月号の発売日。

今月号でも、当方の執筆は二時限を頂いている。

  一時限目~ファイブマネジメント
  二時限目~52週MDマネジメント

当方の執筆も今年で3年目を迎え、従来のファイブマネジメントとしての本来の内容からワンステージアップして、顧客視点での買場の提案をスタートさせてきた。

  今回は「販売力強化の為の4つのポイント」を執筆。

販売力というのも所詮は現場の個々人の能力の積上げである。それも店舗内での仕組み化によって効率的に能力を積み上げ、組織的にそれらを組み立てて「店舗力」として高い販売力を維持していくことなのである。

  それでは店舗力とはなんぞや?

店舗力とは、販売力×継続力 のこと。瞬間的な販売力を、継続的に毎日売場で表現できることが店舗力であり、この店舗力が競合店と比較した場合にどれだけ進化しているかで、地域の競合店からの顧客獲得が可能となる。

  そのスタートが今回の4つのポイントである。

販売力を強化していく4つの視点であり、その実践の具体的取組みを今月号を皮切りにスタートしていく。

  ファイブマネジメントは考え方中心。

だから、具体的な画像よりもスライドを使用した枠組みの説明が多かった。

  しかし販売面では売場画像を豊富に使用していく。

なぜなら、それが一番イメージしやすいからである。それも店舗内で同じイメージを抱いてからでないと、上司と部下の具体的な売場イメージが共有が為されず、結局は一度作った売場が上司のイメージと異なる為、再度作り直すという状況にもなってしまうからである。

  このイメージの共有は非常に重要だ。

この共有があるのとないのとでは、売場完成後の業績が大いに左右する。よって事前にしっかりとイメージの共有を図らねばならない。
 
  そこから具体的画像を多用する執筆となっている。

二時限目の52週MDマネジメントでは、いよいよ12月商戦を迎える事となる。もともとこちらの記事では具体的な画像をメインに執筆をしてきたが、12月商戦としての一年間の総決算的な売場が週を追うごとに追いかけていく月である。

  12月は利益という結果が獲得する月。

だからこそ、12月月間で仕入れた商品を確実に12月月末内で売り切ることが成功への姿となる。

  後半になれば刺身と寿司の需要が一気に高まる。

店長の最大の使命は製造部門の欠品対策としなければならない。ここで製造部門が欠品なく、ロスの無い商売が実践できたなら、年末商戦は成功であるというえるのではないだろうか。

  それだけ12月後半は難しいかじ取りが要求されるのである。

今年の年末商戦は、お盆の反省をしっかり踏まえて計画立案しなければならない。というのも、24日も31日も共に火曜日であるからだ。

  8月13日も火曜日だった。

よって、その前々日の日曜日からの買い回りで分散されるということ。

  24日・31日に集中せずに分散型。

それが今年のXmas・年末商戦となる。よってお盆商戦の反省がそのまま活かせるし、活かさなければならないということだ。

  今月号ではPOP大賞の結果発表もある。

当方も審査員として審査に参加し、自分なりの総評や入選品に対してのコメント等も入れたあるので、是非参照して頂ければと思うのである。




食品商業11月号の発売案内
食品商業2024年11月号が発売されました。

202411

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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2.食品商業「POP大賞」

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上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
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著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

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2024年10月 7日 (月)

てっちゃん会第28幕顛末記

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先週の金曜日。

  てっちゃん会第28幕前編

が開催された。今回の28幕は今月に二回開催される。

  10月 4日 ~ 前編
  10月10日 ~ 後編

このような日程で、開催される予定である。どうしても多くの方に参加して頂きたいとの幹事の方の願いから、それぞれのメンバーの日程調整をしていると、2回に分割して開催するほうが多くの参加者が得られるとの判断からである。

  同じ幕が二回に分割されるのは初の試み。

今回は、このブログに毎日コメントを頂く「dadama」さんが正社員から一線を退くケジメの回でもあり、より多くの方に生存確認(失礼!)をして頂く意味もあるのである(笑)。

  とは言いながらまだまだこの業界では現役続行であるが。

そして当方はその前編に参加してきた。

  場所は名古屋。

年3回のうち、関東方面2回、名古屋方面1回の開催になったのも、dadamaさんの功績と言える。彼の誘いで多くのメンバーが東海エリアから生まれたのであるから。

  前編参加者は20数名。

後編も同様の人数が予定されている。計50名前後であろうか。

  今回も前座と本座に分けた。

前座は勉強会、本座は食事会。

  前座は4名の方のプレゼン。
  本座はイタリアンでの食事。

プレゼンは、それぞれに現在の各自の取組みを披露して頂いた。それぞれに先進的な企業の方の、最新の取組みであるから、ある意味非常に学びの多いプレゼンを視聴することが出来たのである。

  当方は過去のてっちゃん会の場面を持ち出しての回想。
  dadamaさんは「量子力学」における引き寄せの法則。
  他2名の方も今後の業績改善へ向けての現在の取組報告。

勉強会には女性も5名ほど参加してくれて、女性視点からの現状の課題やそれぞれの現時点での取組みを意見交換という時間帯で披露していただいた。

  参加者は全ての他企業のメンバー。

だから、他企業の取組みがダイレクトに理解出来るのである。しかしメンバーも心得たもので、そんな情報は一切他言せずに自らの現場で自分なりの解釈によって、自社でアレンジして活かすのである。

  それが重要なのであろう。

そして時間を置いてからの食事会。

  以前は食事会のみであった。

10幕までは、そんな懇親会が主流であったが、いつしか前座と称した勉強会を取り入れるようになっていったのである。せっかく遠方から集まるのであるから、同じ業界の者どうし、意見交換会でもするかという意図からの前座。

  前座も少数精鋭ながらレベルは高い。

そして、より遠方からの方や時間調整出来なかった方々も交えての食事会が始まった。

  先ほどの前座からの流れから一気に盛り上がる(笑)。

更に、いつものメンバーが久々に集合するわけであるから尚更一気に火が付くのである。

  そして今回も初参加の女性も加わり何度目かの乾杯。

全ては自腹。しかしそれをおしてでも遠方から参加して「生きる糧」を得ていくのである。

  さて今週は後編

どんな逸話がうまれるであろうか(笑)。




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2024年10月 6日 (日)

東京三姉妹物語

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先日のザ・ノンフィクション。

  「東京三姉妹物語」後編。

東京赤羽の商店街で酒屋を営む三益商店。

  そこで三姉妹が酒屋を営んでいる。

そっちの世界(お酒好き)ではちょっと有名なお店らしい。

  先代の父の後を継いだ長女がいた。

そこに二女が入って仕入れを担当。更に三女が入って角打ち(居酒屋)を担当。三女が始めた角打ちの存在が、購入したお酒をその場で味わえるとあって、相乗効果もあり酒屋の売上も上昇してきたという。

  ここでは栃木県の造り酒屋を取り上げていた。

そこに三姉妹が仕込みの一日体験をした模様が放映されていた。

  造り酒屋は「仙禽」。

日本酒好きにはわかる酒蔵らしい。

  当然当方も好きな銘柄である。

特に仙禽が販売している「モダン仙禽」はその鮮度感が当方好みの味わいがある。

  “三姉妹いい目利きしてるなぁ~”

そう思った。そして特に二女がそのこだわりから、仙禽に赴いてその仕込みを体験し、酒蔵のこだわりを接客時にしっかりと顧客に語れるために自らの体験を志望したのであろう。

  同時に三益オリジナル銘柄への要望。

それも今回の目的だったようだ。そこで家族経営についてのアドバイス、そして意見交換も交えて両者の交流が深まっていったように思えた。

  そんなわけで三益商店に親近感を覚えたのである。

更には、さくら市に赴いての田植えのお手伝い。あくまでもお酒で繋がるネットワークを最大限に尊重する三姉妹である。

  しかし三姉妹ならではの衝突。

それは、お酒への思い入れが強い三姉妹だからこその衝突なのであろう。特に長女と次女の仕事場(酒屋)が同じなだけあって意見の食い違いは頻繁に発生する。

  その衝突が隠し事の無さを物語るのである。

だからこそ、ぶつかりもするが、その後の連帯を強めるのである。

  あくまでの下戸の私である。

が、嗜む程度に日本酒を楽しみたいものである。




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2024年10月 5日 (土)

店舗視察の前に

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


店舗視察。

  店舗MRともいう。

普段であれば、自店の競合店を視察して敵の品揃えや鮮度品質、そして売価を確認して対応対策を打つ。競合店ではなく話題のお店や新店のお店を視察して自店に取り入れられる部分を学ぶという店舗視察もあろう。

  店舗視察で間違いやすい錯覚とは?。

店舗レイアウトや売場作り、品揃えやSKUの在り方の前提になっている企業コンセプトや店舗コンセプトを事前調査して頭に入れておいての店舗視察かどうかが問われるのである。

  その前提無しの視察は意味が無い。

要は、店舗視察をする目的自体が曖昧なままの視察では、見る視点もまたブレてしまうからだ。

  “なぜこんな品揃えなのか?”
  “なぜこんなレイアウトなのか?”
  “なぜ入口正面はこの単品なのか?”
  “なぜグロサリーエンドはこうなのか?”

等々、いろいろな疑問点に対しての情報が無いから、それに対しての仮説も立てられない。

  仮説が立てられないということは学べないということだ。

特に話題の新店の視察となれば、尚更だ。

  話題の新店だからコンセプトが明確である。

そのコンセプトを知らずに視察をしても、その売場に対しての意味を見出すことは出来ない。

  だから私は極力店長同士の挨拶を重視した。

名刺を交換して身近な存在となり、そこからいろいろな情報を仕入れていく。たしかに企業同士のコンプライアンスはあろうが、それでも業績関係以外の情報は交換しやすいものだ。

  それはお互い様だから。

とにかく相手のコンセプトや内部情報から見えてくるこの売場が理解しやすいのである。

  “だからこの売場なんだ”
  “だからこの品揃えなんだ”
  “だからこのレイアウトなんだ”
  “だから入口はこの単品なんだ”

そしてようやく相手の売場が理解できるのである。

  相手を知ってからの店舗視察。

当然といえば当然だが、とにかくお店を観たい、品揃えを観たい、商品化を観たい、という具体的部分だけを見てしまうと、評価は大きくことなることとなってしまう。

  具体的になればなるほど白黒が明確になっていくものだ。

それだけ、総論賛成、各論反対の関係はよくある話しである。よって、各論反対に入る前に、総論でどうなのか?、そこから各論としての個別品揃えや商品作りへと視察内容を絞っていくべきなのである。




著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

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食品商業2024年10月号が発売されました。

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上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

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2024年10月 4日 (金)

五感を勝ち取るために

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日の記事。

  「置場・売場・買場」。

ここで最後の買場とはクリエーションであり「顧客の創造」であると記した。

  顧客の創造。

その為には、顧客を知らなければならない。そして重要なのは顧客の来店動機である。

  顧客はなぜそのお店を選ぶのか?。

この来店動機をすることによって、その動機を高めるポイントを絞り出し、優先順位の高い動機から自店の売場に活かしていく事が重要となる。

  店舗の店長としての顧客獲得策。

その中で、地域の小売業の中でお客様に自店での買い物を選択して頂く為に重要な来店動機を知り、競合店以上に自店への来店動機が高いという状態を維持できるかどうが。

  ここが競合対策のスタートとしなければならない。

それでは、顧客の来店動機とは何か?。しかしこればかりは顧客アンケートを有効活用していくことに尽きるであろう。そして出てくる結果は、鮮度、品揃え、旬、価格、接客、安定、等が上位にくるのである。

  これらによって顧客は店舗選択をしている。

ならば、どうするか?。競合店と比較して、上記のポイントを高めることである。しかしそれでは対応策があまりにも多くて、手が付けられないということになろう。

  だから絞り込むのである。

優先順位を決めて、

  「季節感」「鮮度感」「安さ感」「安定感」「親近感」への絞り込み。

これによって、店舗全般を観る店長として、優先順位の高い顧客感度から競合店との比較により、顧客感度を高め、競合店以上の来店動機を獲得していくことで、店舗としての強みを獲得出来るのである。

  上記五つの五感をどの部門で勝ち取るか。

ここが重要となる。全ての部門で上記の五感を勝ち取るのか?。それとも、更に五感の部門対応を絞り込み、徹底してその部門での強化すべき五感を徹底すべきか。

  もちろん後者である。

それが、

  季節感 ~ 果実
  安さ感 ~ 野菜
  鮮度感 ~ 丸魚
        惣菜
  安定感 ~ 精肉
        惣菜
  親近感 ~ レジ
        全体

このような五感と部門との関係を見抜き、そして対象部門での五感の磨きこみにより、顧客の五感を勝ち取り、地域の中での自店の買い物動機の位置づけが高まっていくのである。

  その結果としての客数増へと繋がっていくのである。

しかしそれはあくまでも客数増であり、売上増ではない。

  しかし客数増の勝ち取りは大きなメリットとなる。

そこから先は、また次回にでもお話ししたいと思う。




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36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

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2024年10月 3日 (木)

部下との共有法

皆さん、こんにちは。
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今日のテーマ

  「部下との共有法」

果たして、部下と何を共有するのか?。

  売場イメージである。

これが共有されなかったら、どんなに意見交換してもどんなにコミュニケーション能力を高めても、お互いのイメージ通りの売場は実現しない。

  上司は部下に多くを語りたがる。

しかし、多くを語れば語るほど、そのイメージは膨大に膨れ上がり、結果としてイメージから遠のいた売場が実現される結果となる。だからこそ売場イメージの共有は重要なのである。

それではどうすれば売場イメージが共有されるのか。

  理想の売場の画像である。

画像一発で、お互いのイメージはある程度統一される。それだけ画像や売場の写真は絶大なパワーを発するのである。だから、52週MD構築の初期段階では売場の画像を記録に残し続けることがスタートとなるのである。

  それはイメージの共有と同時に次へのステップとなる。

その画像を超えた次の売場作りへとステップを踏んでいくという、一つの目標でもあろう。それもその画像というイメージがもたらすメリットでもある。

  更に重要なのは競合店の共有となる。

競合店とは自店の業績を大きく左右する存在でもあるが、逆に言うと自社や自店とは異なる情報からの売場作りをする営業の仲間でもある。

  だからこそ大いに学び合える存在なのだ。

その競合店の売場を視察することはよくあることである。ここで重要なこととは?

  部下と共に同じ売場を視察すること。

それによって、上司と部下が同じ売場の同じポイントをお互いにいい売場と認識することで、そのイメージで自店の売場作りが共有されるのである。

  これは非常に重要なことである。

そこに、店長同士の会話や情報共有が重なれば、部下の競合店視察の考え方や競合店自体の捉え方がまた大きく前進していくであろう。

  部下と共に競合店を見る。

このことによって、部下成長、売場作りの精度、そして競合店との情報共有のメリットを部下は知るのである。





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2024年10月 2日 (水)

置場・売場・買場④

皆さん、こんにちは。
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今日のテーマは「置場・売場・買場」

  その第四弾となる(笑)。

「置場・売場・買場」になぜ拘るのか?。

  それはまさにこの業界の進化の現れであるから。

先日も、ある仲間との食事会にてこの話題となった。彼も置場・売場・買場というワード、そしてその進化、更にはそれがどのような意味と位置付けになり、そして店舗として売場として進化させていくべきなのか。

  置場・売場・買場と言うのは簡単。

しかし、それを整理して、現場の店長やスタッフに分かりやすく解説した本は無い。

  全ては個人個人の感覚の世界で表現されている。

そして従来からこのブログでは、このテーマにていろいろな視点から解説を行ってきた。

  これをテーマに食品商業にも執筆した。

これは食品商業2024年7月号の当方の第一時限目の講義となるファイブマネジメントにおいて記載したものであるが、より分かりやすく動画にしたものをYouTubeにアップしているので、それを参照して頂ければと思う。

  
食品商業2024年7月号「置場」「売場」「買場」動画

ここで言いたいのは、置場〈 売場〈 買場 という構図で、一番ダメな売場が置場だよ、という意味合いから、ただ単に商品を置いているだけの場が置場であり、もっと売る為の売れる為の工夫をしなさいよ、という意味で「置場」と表現しているのはわかる。

 「置場って簡単に言うけど分かってんの?」

悪い売場として言っているのはわかるが、それ以前に「置く」「売場に置いてくる」という行動以前に、陳列のルール、入荷から陳列までの作業を仕組み化している企業がどれだけあるか。

  このルールに沿った店舗は「置場」合格である。

しかし、置場すら合格以前の企業や店舗もかなり多いと思われる。

  “置場が作れてチェーンストアの土台が出来上がる”

その土台があるから、チェーンストアとして安定した「置場」が実践されるのである。

  これこそが中小の基本である。

そこから、その土台の上に、マネジメントによる売場が構築されていき、更に買場となって進化していくのである。いわば、置場・売場・買場とはチェーンストアとしての進化の流れであり、全ては「置場」からスタートするのである。

  最後の「買場」は顧客視点。

顧客視点を実現するには、個店が顧客をしっかりと見ることから始まる。その結果として、顧客がマイストアとしてそのお店を認識することで「買場」が完成されていくのである。

  「置場」~オペレーション(作業の安定)
  「売場」~マネジメント(52週MDの継続)

そのようなワードで括ることが出来ようか。そうすると、最後の「買場」とは?

  「買場」~クリエーション(顧客の創造)

クリエーションとは、個店毎に顧客に合わせたサービスや品揃えにより、支持される店舗となっているということである。

  買場とは個店毎に顧客の創造

だから、現場がより重要になっていくのであるし、現場のメンバーの自主性、そして創造性が問われていくのである。

  現場のメンバーとは社員パート関係なく。

逆にパート社員の創造性を引き出すことで、現場の活気と連帯感が生まれ、更に創造性のある意見交換が為されていくのである。

  そんなストーリーが買場を生むのである。




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2024年10月 1日 (火)

10月度MD

皆さん、こんにちは。
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今日から10月。

  年末商戦へまっしぐらとなってきた。

そしていよいよ秋本番といった季節感となるであろう。

  そして今年は衆議院解散総選挙があろうか。

まだ未確定ではあるが、昨日の報道を見ていると、10月27日(日)を開票日とするらしい。

  この日程も多くの方々の行動を変えようかと思う。

そんな中での10月商戦。10月とはどんな月なのであろうか?、そして何をすべきなのであろうか?。そんな10月であるが、私は10月をある部門に特化した月として取り組んできた。

  鮮魚部門を強化する月間。

食品SMにとって鮮魚部門とは「鮮度感」を代表する部門である。その鮮度感が顧客による店舗選択の重要な要素として捉えているから、都市部の新店はこぞって鮮魚部門の強化に乗り出している。

  特に鮮魚正面での丸魚の対面販売。

ここで鮮魚部門の鮮度感を圧倒的に強調し、お客様からして「あのお店は鮮度がいいねぇ~」をの評価を勝ち取る戦略を取る店舗が増加しているのである。

  “それはわかるけど利益がなぁ~”

そんな声が別の方面から挙がってくるのであるが、これに対しての対策は別の機会にお話ししたい。

  鮮魚強化を打ち出す絶好の機会が10月である。

なぜなら10月は鮮魚関連のイベントが多い。

  いわしの日 ~ 10月  4日
  まぐろの日 ~ 10月10日
  鯛の日   ~ 10月14日
  いか塩辛の日~ 10月19日
  秋の土用丑 ~ 10月28日

等々である。丸魚、刺身、塩干、鰻とそれぞれのカテゴリーで記念日等があり、更にこの時期にいろいろな魚介類が水揚げされてくるのである。

  特に鍋材は豊富に入荷する。

この機会をチャンスと捉えて、丸魚~鍋他のメニュー提案にて訴求することで、鮮度感を代表する丸魚や刺身類の売場を強調出来るのである。

  更に七五三需要としての真鯛も強化可能である。

お子さんの成長には欠かせない真鯛。七五三のお祝いに合わせた真鯛の日の丸での予約販売等を積極的に提案することで、大きな需要が見込まれるであろう。

  この取り組みが年末商戦で活きるのである。

そして最終日のハロウィンを機に、Xmasへ向けた洋風メニューの需要強化に向かうというストーリー。

  10月から全ては12月商戦へ向かう設定。

そんな視点で10月を見てきたいものである。

YouTubeにて、10月MDダイジェスト版をアップしております。ご参考に。

月別52週MD
 52週MDマネジメント(10月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 



著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
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以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



食品商業10月号の発売案内
食品商業2024年10月号が発売されました。

202410

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第6回無料セミナー ~10月8日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。

 




PS
食品商業9月号(8月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「目的買い化の4つのハードル後半」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業9月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「目的買い化の4つのハードル後半」の動画



食品商業8月号(7月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「目的買い化の4つのハードル前半」を動画にまとめましたのでご覧ください。


↓動画はこちら

食品商業8月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「目的買い化の4つのハードル前半」の動画


食品商業7月号(6月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「置場・売場・買場」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業7月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「置場・売場・買場」の動画


食品商業6月号(5月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「今までの振り返り」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業6月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「総括編」の動画



月別52週MD

 52週MDマネジメント(10
月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。




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