« ミッドライフクライシス① | トップページ | 幸せって、ナニ? »

2024年9月26日 (木)

ミッドライフクライシス②

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマも「ミッドライフクライシス」

  昨日の続きである。

番組の後半になると、ある本を出版した方とその読者の方が登場してきた。

  「パーティーが終わって中年が始まる」

を執筆した著者の方とそれを愛読する読者の方との読書会の取材であった。

  「自分の悩みを言葉にしたことが無かったので、
   言語化してくれてありがたかったし共感した」

そんな読者の方の感想が述べられた。その後に著者の方のコメントが入った。

  「書くことで受け入れたところはありますね」
  「自分の受容の為に言語化したのかと思います」
  「弱音を吐くだけで楽になるのはありますね」

なるほどなぁ~、と思った。そして自分に置き換えた時に、自分にとってのこのブログの存在でることに気付いたのである。

  ブログを書くことで自分を受け入れられた。

そしてそれが自分の意図とは別に、言語化したことで読者の方の共感を得ていた、という偶然。

  そしていつしかそこに人が集まっていたという事実。

そう考えると、このブログの場とは、言語化されたことで自分が置かれた立場に共感し、そしてそこで弱音を吐ける場なのかもしれない。その弱音を吐くことを皆が許し、認め、そして受け入れる場。だからこそ企業の枠を超えて裏表無く集まり、気兼ねなく本音であり弱音を打ち明けられる場となっていたのかもしれない。

  その後再び小泉今日子が登場した。

そして語った。

  「自分の役割を脱いで来れる場所」

その為に中高年向けのライブの開催目的を語ったのである。その後、精神科医の方が、心を軽くする方法を三つ語った。

  一つは「髪型等を変える」
  二つは「軽く散歩等する」
  三つは「人と話す」

この三つはセットになっているようにも思えるのだ。

  自分の容姿を変えて外に出て人と会って話をする。

そうすることで、自分だけの世界から飛び出し、弱音を語り合うことで不安が払拭される、という流れであろうか。

  いずれにしても、人と会うということの重要性。

これがどんな世代においても重要なポイントなのではないだろうか。

  そういう想いで見るドラマ。

小泉今日子が登場するドラマ。

  「団地のふたり」

ゆったりと時が流れるようなドラマである。




著書出版のご案内
今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の購入はこちら←
製本版はペーパーバックとなります。
Photo_20240530100301

以下に、Amazonに掲載されている紹介文を載せた。

「この書は、スーパーマーケットの次代を担う店長の仕事の教科書となります。
36年の食品スーパーマーケットの経験から、最後に店長として赴任した店舗での5年間で42勝3敗の実績を基にした、現場最前線のリーダーが地域一番店を作り上げる体系的な実務書であり教科書です。

時代はコロナ禍後、食品スーパーマーケット業界も新たなステージを迎え、大小問わずM&Aが頻発している。しかし、この業界で言い継がれてきているフレーズがあります。

 「店長が変わると業績も変わる」。

そして、それはある意味事実でもあります。この実務書は長年の経験から導き出された店舗運営手法であり、店長が変われば必ず業績を改善出来る人材育成の教科書として執筆致しました。

時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

また、出版にあたり紹介動画を作成しましたので、ご視聴ください。

「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント編の紹介動画←


是非、ご購読を検討してみては如何でしょうか。



食品商業10月号の発売案内
食品商業2024年10月号が発売されました。

202410

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第6回無料セミナー ~10月8日(火)

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の「勝てる!店長塾」の一時限目のファイブマネジメント内に案内しております。

 ご確認の上セミナーの参加もご検討ください。

 




PS
食品商業9月号(8月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「目的買い化の4つのハードル後半」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業9月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「目的買い化の4つのハードル後半」の動画



食品商業8月号(7月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「目的買い化の4つのハードル前半」を動画にまとめましたのでご覧ください。


↓動画はこちら

食品商業8月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「目的買い化の4つのハードル前半」の動画


食品商業7月号(6月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「置場・売場・買場」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業7月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「置場・売場・買場」の動画


食品商業6月号(5月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「今までの振り返り」を動画にまとめましたのでご覧ください。

↓動画はこちら

食品商業6月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「総括編」の動画



月別52週MD

 52週MDマネジメント(10
月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(9月編)のダイジェスト版をアップ致しました。




研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。

お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。


株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
Img_2245


てっちゃん塾のコンサル活動紹介動画はこちらから←




イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



 

|

« ミッドライフクライシス① | トップページ | 幸せって、ナニ? »

生き方」カテゴリの記事

コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。

→弱音を見せるな、愚痴を吐くな

確かに、弱音をみせていい人といけない人がいるのは事実でしょうが、見せていい人を何人もっているかも重要でしょうか。

だからこそ、そのストレスが解消されるもの。
誰かに話すことで、概ねのストレスは解消されるし、明日への希望も生まれていく。

そんな存在は大切ですし、信頼し合える関係を継続していきたいものですね。

投稿: てっちゃん | 2024年9月26日 (木) 23時56分

よく啓発書に弱音を見せるな、愚痴を吐くなとあります。人はそんな強い人ばかりではない。全く弱音吐かないで病んでしまった人を何人もみています。親の介護疲れで先に逝ってしまった人も身近におります。皆褒めてもらいたいし、愚痴も吐きたい。自分を平常に保つ為に色んなやり方で試行錯誤しながら生きています。でも昔と違って打たれ弱い人は増えたと思います。言い訳をしない人も増えましたが病んでしまった人も。いいじゃないですか、愚痴こぼして言い訳しながら生きたって。それを擁護するのはお門違いですがそんな立派なストイックな人間はそうそういません。自分らしく生きたいですね~ 

投稿: k,k | 2024年9月26日 (木) 18時49分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

人間は自分より古いものに哀愁を感じ、自分より新しいものに拒絶を感じるもの。よって自分の誕生時に既に存在していた自動車や音響には親近感があるのでしょうね。

そしてその時代差が個々の価値観を決定していくもの。それを前提に組織内の価値観を考察し、自らの価値観を進化させていかねばならないのかもしれませんね。

投稿: てっちゃん | 2024年9月26日 (木) 07時36分

弱音を吐けるのも人間の素晴らしい特徴ですね。
コンピュータは弱音なんか吐きませんしボヤキません。頑張り過ぎると熱暴走起こして電子回路が飛ぶだけ(笑)。突然死を起こしますから起こされた方がパニックになる。機械的にはガソリン自動車のような内燃機関の方がより人間には近いでしょうか。だから今でも古い車には一定の人気があるのでしょう。人間らしさをどんどん否定する現代。軽薄短小や個を大切にし過ぎたあまりに人間本来が持つ防御機能を活かす機会が減り暴走に走り理解し難い事件事故が増えてるのではないでしょうか。弱音を吐く環境はとても大切ですが、SNSで弱音を吐く人間が増え結果弱音を揶揄する無責任な書き込みをする輩もおり益々孤立感を抱く方々も多いでしょうね。時代の流れとは言え自らの周りは血の通った同志の絆を大切にしたいですね。

投稿: dadama | 2024年9月26日 (木) 06時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ミッドライフクライシス① | トップページ | 幸せって、ナニ? »