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2024年9月19日 (木)

目標設定の重要性

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


目標を持つ。

  目標があるからこそ到達点が見える化される。

見える化されるということは、誰もが分かりやすく目の前の行動が明確になり、スピードを以って実践するから、結果が伴うのである。

  見える化→スピードある実践→結果が伴う

この構図が現場で証明されていくことになる。

  だからこその「目標設定」なのである。

その目標が正確なのか、正しいのかは関係ない。重要なのは具体的な目標であり、直ぐにでも実践できるのかどうか、そしてその目標が実践者にとって達成可能性のある目標かどうかで、そのスピードは大きく異なる事になる。

  達成可能性の高い目標。

しいて言えば、このような特性のある目標が常に目の前にちらついていればいるほど、目の前の目標を達成し、その達成感を味わい、「売れる喜び」を味わい、更にその喜びが次への目標達成への原動力となって、「売る楽しさ」を呼び起こしていくのである。

  達成可能な目標設定の重要性がそこにある。

よって、目標と一言で言ってしまってはいけない。

  最終目標の設定。
  直近目標の設定。

この二つの存在と使い分けが重要となる。その使い分け次第で、最終目標への到達スピードが全く異なってくるからである。

  スピードが求められる時代。

だからこそ、目標と言う見える化が必要だし、達成可能な直近の目標によって、売れる喜びを享受でき、そのスピードが更に次の直近の目標へと意志を繋げ、その連続が最終目標という遠い山の頂であった頂上を明確に目の前に位置づけていくのである。

  目標設定はいろいろな場面で用いられるもの。

そのほとんどは、業績面での目標であろうし、今年の方針を月次ごとに設定してクリアしていくという目標もあろう。

  達成すべき目標。

しかし目標とは達成すべき目標だけではない。

  廃止すべき目標。

これも重要である。〇〇を達成する目標ではなく、〇〇を止める目標である。

  従来やっていた〇〇を止める。

その期限をいついつまでに設定し、その期日に向かって止める段取りを決め、その事を止めても組織が回る、業績が維持される、コストが下がる、ムダがなくなる、といった内容で止めることのメリットを享受するのである。

  目標を持つ。

それはリーダーほど、組織内での目標設定が、組織員達の目標達成へのスピードを高める上で有効に活用出来る能力なのである。




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今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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時代は効率化の時代となり、生産性優先の時代へ急速に移行しようとしていますが、同時に差別化の時代へと益々二極化しています。そんな時代背景を踏まえて、相反する課題を解決できる人材育成として、この教科書を有効に活用して頂ければ幸いです。」

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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。

 担当者 ~ 売上点数の拡大
 部門長 ~ 荒利額の最大化
 店舗長 ~ 営業利益の安定

組織としての、店舗スタッフの役割責任は上記の数値達成でしょうか。

そのような成長過程の中で、その目標達成に何が重要なのか。それをそれぞれの時代に自らのDNAに刻み込み、それをベースに次の役職で新たな進化をしてこれたかが、上位職になるにつれて問われていく。

とは言いながら、最終的にはやはり担当者時代の販売力が全てのベースとなっていることに、気づくんですよねぇ~。

投稿: てっちゃん | 2024年9月20日 (金) 10時32分

目標を持つにはその目標を立てた根拠を明確にすべきですね。根拠が明確で有れば真剣味も変わってきます。それには徹底した現状分析が必要。
担当者主任は担当部門のトップですから部門の数値は店舗数値と同等、それ以上に熟知せねばならない。店舗であれ部門であれ人物金の動きは変わらないのですから。担当者にそこまで求めるトップは少ないでしょうがトップの思いや方針を理解させるには同じ数値指標を共有すべきですよ。
理解し共有せねば目標も具現性に欠ける物となりますから。各部門数値の積み重ねが店舗数値なのですから人物金の部門営業数値は担当者が知り尽くしそこから改善目標を導き出さねば具体性にかけ結果ヤラセや机上の計算に終わってしまいますから。部門も店舗も取り扱う商品の幅だけが異なるだけで営業数値は同じ。将来店長になればそのスキルは必ず必要なのですから是非担当者レベルで興味を持ち具体性有る目標数値を設定しPDCAによるスキルアップを心がけたいですね。

投稿: dadama | 2024年9月19日 (木) 06時45分

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