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2024年6月22日 (土)

リセットのリスク

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


あるエリアの知事選で登場したワード。

  リセット。

旧知事の施策をリセットして新たな政策にて県民をリードするという方向性。

  選挙には強烈なインパクトが重要なのであろう。

確かに今は旧体制に対しての批判が高まっているのは確かである。そこで更に輪をかける強烈なワードで旧体制に対する批判によって吸引力を高めようという選挙戦略。

  まぁそれはどうでもいい(笑)。

今日はリセットというワードに対して考察してみようと思う。

  リセット。

リセットというワードをウィキペディアで検索すると以下の説明となる。
「機器の状態を初期状態に戻すこと。コンピュータゲームなど、ソフトウェアを初期状態にすることにも使われる。」との説明となる。

  要は機器を対象にした言葉。

そこからいろいろな引用を経て、過去をリセットするとか気持ちをリセットするというという意味で用いられることも多い。

  全てをゼロに戻して再スタート。

言うは易しだが、・・・ 。これを本当に実施しようとしたら、相当なリスクを負うこととなるであろう。

  今まで積み上げた事をリセットなど不可能である。

私が想う、リセットとは?。

  先入観をゼロにするということ。

従来からいろいろな経験を体験し身に付いた固定概念。そのような固定概念はある意味間違っていないが、時代の変化や環境の違いによって、必ずしも正しい視点ではなくなっていることが多い。

  特に年配者やベテラン社員になると顕著である。

それをリセットして、あくまでも現場現実、ありのままに見える部分だけを抽出して評価するというスタンス。

  それがリセットではないだろうか。

そのような視点でリセットすると、自分自身が素直になれるものである。そして視点を敢えて顧客に合わせたりっ若年層に合わせたりして、現在の価値観で判断するスタンスが身についていくのである。

  同様に「成功体験をリセットする」ことも重要。

成功体験に基づいて次の成功を目指すことは重要であるが、いずれその成功体験が邪魔をして正しい判断が出来なくなっていくものである。

  リセット。

そこから新たな進化を果たしていきたいものである。



  

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今回は、製本版(ペーパーバック版)とKindle版(電子書籍)の二つのタイプを出版している。

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計5回のセミナー。

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  内容は当方のファイブマネジメント及び販売力強化。

リアルセミナー「勝てる!店長塾」のご案内はこちら
Web

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特に昨今、この業界も業界内のМ&Aが頻繁になってきた。

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それは中小SMにも意図はあるだろう。しかし意図せずともそうなっていく企業も少なくはない。

  そんな企業の幹部や店長を対象にしたセミナーとしていきたいと考える。

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そこに重点を置いたセミナー内容とセミナー実践、そしてセミナー受講生同士の交流からの人間的な成長期待。

  そんなセミナーとしてスタートさせたいと思うのである。

是非、セミナーご参加をご検討頂ければと思うのである。

  
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食品商業7月号の発売案内
食品商業2024年7月号が発売されました。
20247

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント 

2.無用オンラインセミナーのご案内
  
  第3回無料セミナー ~ 7月10日
  第4回無料セミナー ~ 8月7日

上記日程にて、開催予定予定。前回同様に食品商業「勝てる!店長塾」のファイブマネジメントに執筆した内容を動画にてアップし、記事と動画を視聴した後で、そのテーマ+アルファの自由な意見交換会を予定。
*参加申し込みは食品商業の最終ぺージに「食品商業かわら版」として案内。

  そこでは当方の動画視聴が前提となる。

そして今回も、食品商業側のご厚意からこの動画アップに関しては、セミナー参加の有無を問わずに公開させて頂くこととした。

  動画視聴はこちらからどうぞ

動画視聴後、興味のある方は食品商業7月号の最終ページから無料セミナーの参加申し込みをして頂ければと思うのである。

  セミナーはこのテーマに対してのフリートーク。

企業名や役職名は表に出さずに、個人名や愛称のみでzoom画面からの意見交換会を予定しているので、誰でも気軽に参加していただければと思うのである。

  ちなみに今回のテーマは「置場」「売場」「買場」。

よって、動画時間も40分程度とかなり長い動画となっている。

  今月号からファイブマネジメントの次のステージへ。

よって、ファイブマネジメントをベースに販売力の強化へ一段ステージを高めてのテーマとなる。

  しかしフリートークはそこに留まらない(笑)。

おそらく、マネジメント以外の、現状の販売面や作業面、そして競合対策面と、各社各人が抱える課題に対しての意見交換のウェイトの方が高くなるのではないだろうか。

  それだけ現場の抱える課題は広範囲に広がる。

よって、そんなフリートークの雰囲気を味わうだけでも十分に参加した意味はあると思うのである。

是非、ご購読宜しくお願い致します。


PS
食品商業6月号(5月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の「今までの振り返り」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業6月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「総括編」の動画

  
食品商業5月号(4月8日発売)の当方の執筆記事、「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の顧客の五感の「親近感」を動画にまとめましたのでご覧ください。

  ↓動画はこちら

食品商業5月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「親近感」動画


食品商業4月号(3月8日発売)で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

  ↓動画はこちら

食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」動画


食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』動画


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 52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
 52週MDマネジメント(7月編)のダイジェスト版をアップ致しました。



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イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。

 リセット。

データは事実そのものですから、そこから導かれる因果関係が明らかになれば、だれもが納得せざるを得ないもの。

しかし、その事実はあくまでも翌日のデータであり、そのデータは前日のリアルな売場そのものから導き出された現実。

現場担当者がその根本的な売場の事実を把握し認識し、そこからスタートしなければ翌日のデータには絶対に反映しない、という因果関係をまずは腑に収めることでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2024年6月22日 (土) 11時18分

はい、量子力学には時間の定義は存在しませんから(笑)今の現実が全てです。人間にだけ与えられた脳の記憶力による過去の意識。これを現在に活かす為には実行し実態化する事。ここに老害(笑)を含め波長の合う合わないが正じ鬱陶しがられる(笑)。必ず客観的事実が必要となり私はデータに基づいてメンバーと打ち合わせますね。但し最近はデータもAI化=思考能力を持ち始めややこしいですが(笑)。何れにせよデータと言う客観的事実を見極めより攻めたりリセットして新たな攻め口を見つける。その繰り返しで老害ウィルス感染を防ぎながらポンコツ脳をアップデートをしていますよ(笑)。

投稿: dadama | 2024年6月22日 (土) 06時44分

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