決算月
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
企業毎に異なる決算月。
かっての企業は2月が決算月だった。
よって新年度が3月からのスタートであり、そこが一つの起点として52週MDもスタートするというケジメの月だったような気がする。
2月決算。
3月決算。
4月決算。
5月決算。
8月決算。
9月決算。
等々、企業毎に決算月は異なるのであるが、当方の株式会社てっちゃん塾は、今月の5月が決算月となる。
何故か?
それは、起業した年の起業した月が6月からだったためだ。
深い理由はない(笑)。
逆に、いろいろと慌ただしい月と重ならなかったのは幸いだったのかもしれない。それは税理士の方にも同様の事が言えるのではないだろうか。
多くの企業は2月や3月が決算月となる。
よって、税理士の方もそこでは多忙となるが、5月あたりになるとだいぶ緩和されてくるようだ。そんな時に当方の税務整理に当たれるのはお互いに有利なのかと思うのである。もっともそれも勝手な想像ではあるが(笑)。
企業して3年目。
よって過去に、第1期と第2期の決算書が作成され、今期が第3期の決算書が作成されるのである。
そして6月から第4期のスタートとなる。
企業して何が変わったのか。
税金管理が全て自前となったことである。
もっとも、この分野に関しては、税理士の先生と妻の領域になり、当方は一切関わってはいないのであるが(笑)。
更に役員報酬は自分で決定できるということ。
要は自分の賃金を自分で決められるという、サラリーマン時代にはあり得ない決定事項が得られたということである。
しかしそれも儲けがあっての話である。
初年度は、この部分が不透明であり、自分の役員報酬を思いっきり下げて申請したが、それでもギリギリの生活であった。
ここで初めて起業することの厳しさを知るのである。
サラリーマン時代は、自分の報酬を決めることは出来ないが、とは言っても目の前の業績とはある程度無関係にある一定の報酬は約束されていた。
しかし起業するということはそんな甘いものではない。
稼ぎが無ければ報酬も無い。無い袖は振れないのが経営という世界であるという、ごく当たり前の事を身に染みて経験させて頂いた初年度であった。
とは言いながら経験により企業との関係も構築されてきた。
そして提携先との信頼関係作りも、なんとなく見えてきたように思える。なんと言っても、コンサルタントとしての自分のコンサル先での位置づけが見えてくると、その強みをどう活かすかという視点が身に付いてくるものである。
初年度ほどそれが見えなかったのである。
それも含めて、経験という貴重な機会を得られたことは、今後の自分に大いに活かされていくことであろう。
ということで当方も決算月を迎えているという報告でした(笑)。
そして来期は、以下に記載されている「勝てる!店長育成」セミナーを開催することになった。
有料であるがそれ以上の学びを提供するセミナーを計画中である。
是非、今からの参加計画をお願い致しと思うのである。
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「勝てる!店長塾」有料セミナーの開催決定。
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初回スタートは今秋の10月2日(水)~3日(木)。
対象は小売業の店長及び運営部長他。開催形式は、リアルに集合するセミナーとウェブセミナーを組み合わせての開催。
内容は当方のファイブマネジメント及び販売力強化。
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特に昨今、この業界も業界内のМ&Aが頻繁になってきた。
要は中小が飲み込まれる形で吸収されていく流れ。
それは中小SMにも意図はあるだろう。しかし意図せずともそうなっていく企業も少なくはない。
そんな企業の幹部や店長を対象にしたセミナーとしていきたいと考える。
いかに、自社の店舗力を高め、人間力+仮説検証力にて、地域で勝ち抜いていける高い店舗力を発揮し、競合マネジメントによる競争力の向上が図れる実力店長育成の実務型セミナーとなるであろう。
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そこに重点を置いたセミナー内容とセミナー実践、そしてセミナー受講生同士の交流からの人間的な成長期待。
そんなセミナーとしてスタートさせたいと思うのである。
是非、セミナーご参加をご検討頂ければと思うのである。
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食品商業5月号の当方の執筆記事
「ファイブマネジメント」の顧客の五感の「親近感」
をを動画にまとめましたのでご覧ください。食品商業の記事だけでなく、動画視聴により更に理解度が深まるかと思います。
⇩動画はこちら
「食品商業5月号執筆 親近感動画」
食品商業2024年5月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
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是非、ご購読宜しくお願い致します。
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。
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食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。
↓動画はこちら
「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)
研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
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部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
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「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
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52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(5月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
*今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施
農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。
基調講演の内容
①ファイブマネジメントの概略
②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
③競合対策としての顧客の五感の実践
④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義
イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
店長って、意外にタイムカードの無い企業が多いですね。都合のいい管理者とういことでしょうか(笑)。
そして引き合いの法則の重要性。これも何かの縁があるのでしょうね。奥の深いこの世の繋がりですね。
投稿: てっちゃん | 2024年5月 4日 (土) 11時33分
サラリーマンとは
気楽な稼業と来たもんだ
タイムレコーダーガチャンと押せば
どうにか格好がつくものさ♫
私はタイムレコーダーさえ押した事が殆ど無く(笑)。サラリーマンながら自由奔放にさせて頂きましたよ(現在進行形)。
人生人それぞれ、他責にせず自分が納得出来る人生を送って頂きたいですね。オカルトだろうが、スピリチュアルだろうが波長の合う合わないは有りますよ。私の怪しい波長と共振される方はごく一部でしょうが一期一会のご縁から喜びや楽しみを共有して頂けるのが私の生き甲斐でしょうか。
昨日も某店店長に「佐藤さんに入り込んでもらって良かった」と言われると仕事と言えどこの店長には更に力になってあげようと感じますね。
サラリーマンだろうが個人事業であろうが働き甲斐、生き様、喜怒哀楽で目指すは喜楽なのは同じでしょうか。
投稿: dadama | 2024年5月 4日 (土) 06時47分