時は平等
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
3月後半から4月前半。
我々の業界用語で言うと「新生活ウィール」(笑)。
しかし、テレビ業界で言うと「改編期」という。1月期ドラマと4月期ドラマの入れ替え期である。そこでは単発のバラエティーや警察24時等のドキュメントが2時間~3時間程度で放映されるのであるが、テレビ朝日で放映予定の「黄金の刻」が目に留まった。
西島秀俊・水上恒司の名があったのだ。
更に、共演として山本耕史、高嶋政伸、高島礼子、松嶋菜々子、船越英一郎らの名が連なっていた。
“これは録画せねば!”
そして後日視聴したのである。
服部セイコー社の創業物語であった。
そこで冒頭の時間帯に出てきた主人公の言葉
「時は誰にでも平等に与えられている」
そのお手伝いをするために、服部金太郎氏(服部セイコー創業者)は時計商へと起業するのである。
「時は平等」
当たり前すぎるその概念であるが、その正確性が時と友に精度を高め、今では1分2分の誤差も無く都内では電車が到着し、当たり前に時間通りに到着した次の電車を乗り継いで目的地へと時間通りに到着出来るのである。
時間という平等な概念が全てを変えていったのである。
今では「電波時計」という技術が、一秒の狂いもなく皆の平等性を高い精度で維持できるようになってきた。
まさに時代の進化を見るようである。
そして人間はだれにでも平等に与えられた時間を、自分自身にどう取り入れているのか。
そこに大きな格差があるから不平等感が生まれるのであろう。
そしていつも思うのは、仕事の出来るヤツは時間の使い方が上手い。それと同時に人間の活かし方も上手い。
要は自分以外の全てのものを有効に活かす視点が見事である。
それも含めて、人間同士がコミュニケーションする相手や時間は全ての人に平等に与えられているのであるが、その活かし方、活用のしかた、導きかたに差が生まれるのであろう。
そしてそのような視点を持つことが重要なのであろう。
その為には、時もそうだし人間もそうだし、全ての視点にそのものの強み、特技、利点はどこかという目利きが重要になるのではないだろうか。
その視点からそのもの自身が活かされた世界が見えるのであろう。
そんな視点を持って行動したいものである。
PS
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。
↓動画はこちら
食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」(動画)
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当方の執筆は以下の通りです。
1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。
↓動画はこちら
「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)
PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(5月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
*今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施
農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。
基調講演の内容
①ファイブマネジメントの概略
②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
③競合対策としての顧客の五感の実践
④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義
イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
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コメント
k,kさん、コメントありがとうございます。
無駄と言うよりも、それも時の効率的な使い方ではないでしょうか。
そして時に対するバランス感覚。
これを失ったら味気ない時の過ごし方となってしまいますよね。
如何に楽しさや喜びを、時の中で共有したいものです。
投稿: てっちゃん | 2024年4月 6日 (土) 23時20分
難しい事はわかりません。しかしながら優先順位をつけていつも間違えるパートさんの行動や癖を見つけてそれに対処するだけで段取りは更に一段階上になります。勿論無駄も必要です,世間話や家でやらかしてかみさんに怒られた等の笑い話加えれば張りつめていた現場の空気も一気に和みます。仕事、睡眠、趣味の時間のバランスが良いと精神衛生に良いみたいですね。若い従業員を逃さない為に初老衆も変わる準備をせねばなりません。全て今の体制に変化出来ませんがやる気だけはみせないと老害になるなと当店のシニア社員みて思いました
投稿: k,k | 2024年4月 6日 (土) 20時46分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
今日は出だしからいきなり高いハードルを越える羽目になってしまいました(笑)。
時間は平等ではなくても、時は平等かと私は思います。
時間 = 量子力学的科学の世界
時 = 心理学的内面的な世界
と捉えることで、人間の内面に平等に与えられたチャンスではないかと思うのです。
平等に与えられたチャンスという機会を、時に置き換えて過去に戻らずに前進していくから、時が新たな世界を切り開いてくれる。
いずれにしても人間の寿命という時の中で、その与えられたチャンスという運を活かして、時を楽しみたいものです。
投稿: てっちゃん | 2024年4月 6日 (土) 10時38分
然しながら共通尺度である時間が決めたからこそ
人間の生産性は飛躍的人高まったのですから、時間管理術や活用術を駆使して自己成長に結びつけたいですね。時間は平等で無いからこそ尺度を決めて有効活用すべきが蝙蝠的発想でした(笑)
投稿: dadama | 2024年4月 6日 (土) 07時05分
良く時間は平等と言いますが時間とは何か?を深堀するのもまた楽しいですよ。
時間=時分秒=24.60.60小数点は100単位。
何故このような仕組で時間が決まっているのか?
時間は人為的に作られたものだからです。
時間は波動か粒か?これにはプランク単位が存在し時間は粒であり非連続性である事も証明されています。連続性が無いという事は物理的には時間は存在しない事となり相対性理論を交え人間個人により時間は違うと言うのが量子力学的時間の本質です。蝙蝠的に見ると時間も新たな概念が見えて時間的平等は人為的に作られた物であるとも言えその尺度は千差万別であるからこそ時間内に適応出来る個人差がある訳で人間は電子制御時間を持つロボットでは無い事にも繋がりますね。
投稿: dadama | 2024年4月 6日 (土) 06時55分