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2024年4月 3日 (水)

アップデート

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマ

  アップデート。

ネット検索すると、「コンピュータで、ファイルに記録してあるデータを最新の内容に書き替える処理」と出てくる。

  言い換えると「最新の情報を得る」ということか。

同じ環境や同じ組織内に長く居続けると、意外にその環境が世界から取り残されていることに気づくことなく、居続けてしまうことになる。または外の環境の変化に気づくことなく、今現在自分が実践していることが時代遅れとなってしまっていることがままある。

  だからどこかでアップデートが必要だということだ。

特に、同じ環境で長く業務を続けている方々ほど、その領域でのアップデートが必須だということだ。

  人事異動は一つの重要なアップデート制度であると言える。

しかし、長く同じ店舗や商品部、本部で業務に就いている方々は意外に多い。

  だからこそアップデート意識が重要なのである。

私も現場から離れて3年。

  アップデートが必要な時期であると自覚している(笑)。

特に、業界全体の最新の動向は十分に入ってくるのであるが、現場、そして店舗内での情報をアップデートしなければならないとは常に感じている。やはり主体的に売場、商品、人材、競合に接していないと、現場の本当の現実の情報は手に入らない。

  それをコンサル先から得るのが私のアップデート。

そして、現場からアップデートを繰り返していると、見えてくるものがある。

  それはファイブマネジメントの体系図。

この業界が基盤とする「商品」「人材」「組織」そして「競合」のそれぞれの関係性。

  逆にこれは現役時代よりも体系的に見えてくる時がある。

それが再び自分の糧となって刷り込まれていく。

  だから常にアップデートし続けるのである。

アップデートの目的が自分のマネジメント論の体系化にあるのか、それとも体系化を証明するための現場からの情報収集なのか、それはどちらでもいい。

  重要なのは相乗効果。

世の中に相乗効果の有効性は多い。それを本末転倒と呼ぶ時もあるが、とは言いながら相乗効果が高まればいいだけのことだ。

  それも井の中の蛙となれば相乗効果も生まれない。

目的意識とは、意外にそのようなところにあるのではないだろうか。





PS
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

  ↓動画はこちら

食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」(動画)

  

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
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株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
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食品商業2024年4月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(5月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。

世代間ギャップ。いつの時代でもそのギャップの狭間で苦労するんでしょうね。
だからこそ、楽しさや喜びという人間本来の本質の追求がこの業界の唯一の価値観なのかと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2024年4月 3日 (水) 10時18分

千差万別全てが日々変化していくのですから鮮度は商品だけでなく手法や方針にも言えますからね。私的な最大のギャップはジェネレーションかな。世代ギャップに苛ついてパワハラにならないよう自戒の毎日ですよ(笑)。

投稿: dadama | 2024年4月 3日 (水) 06時35分

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