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2024年4月11日 (木)

国道の思い出

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日「ドキュメント72h」を見ていた時の事。

  「国道4号線 眠らないドライブイン」

を放映していた。

  国道4号線。

東京から東北へ延びる国道である。東北人には馴染の多い国道ではないだろうか。その4号線沿いの二本松市内にある24時間営業のドライブインに入店して食事をするお客様の人間模様を放映していた。

  国道4号線の二本松にあるドライブイン。

一番初めの私のキャリアスタートアップ当時は良く通った国道4号線。たしかにあのようなドライブインが結構至ることろにあって、途中で昼食を取ったり、夕食を取ったりした国道4号線沿いのドライブイン。

  “しかし今はめったに通らないなぁ~”

何故か?

  高速が出来たから。

そう、当時は高速道路という嬉しい存在など無かったから、あの周辺を南北に行き来するドライバーは、ほぼ全てが国道4号線を通過していた。

  今では旧道と新道が存在する地域もある。

思えば、高速道路が無い時代は国道〇号線を通る機会が多かった。

  国道4号線。
  国道6号線。
  国道13号線。
  国道49号線。

高速道路の無い時代に、良く通った懐かしの国道である。

  たま~に通る上記の道路。

懐かしい場所もあれば、まったく異なる風景となってしまった場所もある。

  田舎ほど変わらない風景。

だから田舎ほど遠くの風景に見とれてしまうものである。

  国道4号線は二本松付近の安達太良山。
  国道6号線は久ノ浜付近の波打ちぎわ。
  国道13号線は栗子スキー場の雄大さ。
  国道49号線は会津磐梯山と猪苗代湖。

それぞれに当時の車窓から見えたそれぞれの雄大な景色が思い出される。

  自然の雄大さは変わらない。

いくら人工的な風景は変わろうとも、自然が創り出す雄大な景色は何一つ変わりはしない。
そして再び同じ場所から同じ方向を向くと、以前の懐かしい雄大さが私を励ましてくれる。

  皆さんも同様の思い出の国道があるだろう。

そしてそこには本人だけが知る思い出の風景と物語がある。

  その風景を背に、明日を力強く歩みたいものである。



 

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52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。

k,kさんも旧国道の思い出たくさんおありでしょうねぇ~(笑)。

そしてそれがドライブインという名称から道の駅に変遷していくのも納得です。

食べる、休憩するという目的から、目的買いとしての地場野菜、お土産、そしてレストランと全ての目的が揃う施設としてリサイクルしながら進化していく存在。

それがかってのレストランの復活劇なのでしょうね。

しかしその反面消えていく親近感も認識しなければならない事実。それを考えると、親近感自体も一世代で完結していくものなのでしょうか。ちょっと寂しいのとやり方次第では如何様にも復活出来るのが親近感なのでは、と思う自分がいます。

投稿: てっちゃん | 2024年4月11日 (木) 20時58分

80年代後半はよく利用してました。トイレ、自動販売機のバーガーやうどん、インベーダーではないですがゲームもよくあってまっすぐ帰りたくない時に利用してました。深夜は族の皆様が居ることも多いので避けましたが(笑) 今は道の駅がその代わりになってるような気がします!大好きです😁近県の道の駅巡りが一時期ルーティンでした。今は事情あって近隣しかいきませんが。道の駅は熱いですね~

投稿: k,k | 2024年4月11日 (木) 09時26分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

道路の高速道路化が一気に進みましたから、従来の国道の利用目的も大きく変化しましたね。

とは言いながら、逆に今は日曜日や祝日の理郎度合いが高まり、そして常連さんにとっては親近感が逆に高まっているようですね。

投稿: てっちゃん | 2024年4月11日 (木) 08時45分

ドライブイン。今はコンビニに座を譲りましたかね?地方のドライブインには地元の名産定食やうどん、蕎麦、ラーメンにも個性がある物が多くローカル食を感じる楽しみがあったのですが絶滅危惧種?業態の昨今、一抹の寂しさと共にまた一つ昭和の灯が消えていくのでしょうね。

投稿: dadama | 2024年4月11日 (木) 06時23分

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