食品商業5月号の発売
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は4月8日。
食品商業5月号の発売日となる。
今月号での、当方の執筆は、
「ファイブマネジメント」
「52週MD(6月編)」
の2時限の執筆となる。是非購読して頂きたいと思うのである。
ファイブマネジメントのテーマは「親近感」
顧客の五感の最後のテーマとなる「親近感」。
五感とは鮮度感、季節感、安さ感、安定感、そして親近感。
今回が競合マネジメントの主軸となる顧客の五感の最後のテーマである親近感を深掘りした内容となっている。当方が作成したスライドでの親近感の説明分は以下の通り。
「従業員の笑顔と活気に溢れた空間で気持ちよく買い物出来るか」
このようなテーマで競合店と比較したときに、どのような強みを有しているかが問われるのである。その部分で更に深掘りした考察をしているのが、今月号での内容となる。ここで一つ提案した内容を公開したい。
商品のプロ化を目指す。
ということである。商品のプロというと、商品部のバイヤーのイメージが初めに浮かぶが、そうではない。
確かにバイヤーの商品知識は重要である。
しかしそれはあくまでも川上(流通の前段階)の情報であり、生産者や収穫者、そして製造メーカーからの情報が主である。しかし販売の現場でのプロ化とは川下(顧客側)の情報が重要なのである。
食卓の上をどうイメージするか。
そこをお客様は欲しがっているのである。確かに産地や旬、そしてアイテムの違いの情報は大切だが、その違いを食卓の上にどう表現するか、どう調理をするか、どうメニューを料理すれば、その商品が美味しくそして豪華に、美味しそうに食卓の上に載せられるのか。
そこが最も価値の高い情報となるのである。
そこに対してのプロ化を目指してほしいと思うのである。
そのような情報の溢れたお店ほどリピーターで溢れるのだ。
そして52週MDマネジメントは6月編となる。
梅雨入りと父の日が大きなテーマ。
母の日からの父の日の52週のテーマ。父の日は意外に重要ポイントとなる。それは52週を一年単位で捉えるのではなく、連続性のある取り組みとして捉えれば、それはバレンタインからの繋がりとなるからである。
バレンタインでの成功事例。
それを、父の日でどう花開かせられるか。そしてその実践が、次のお盆商戦へと連動していく。
とうやって52週としての一年間がスピードある時間軸となっていくのである。
最後に、今月号にて第二回POP大賞の募集がスタートしました。
昨年に引き続き今回が第二回目のPOP大賞。
おそらく今年は昨年以上の応募が予想される。我々は商品を販売するプロにならなければならないと私は思う。販売のプロとは?。
川上の商品のプロ ~ 生産側の商品情報を顧客に伝えるプロ。
川下の商品のプロ ~ 顧客側の消費情報を顧客に伝えるプロ。
私はそう認識している。つまり商品のプロとは上記の二つの情報をお客様に伝えることで、お客様の食卓に上る食材やメニューがよりお客様の豊かな生活に貢献出来るのである。
今年も始まったPOP大賞の応募をお待ちしております。
食品商業2024年5月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
2.POP大賞応募ページ
是非、ご購読宜しくお願い致します。
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。
↓動画はこちら
食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」(動画)
食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。
↓動画はこちら
「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)
研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。
株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(5月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
*今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施
農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。
基調講演の内容
①ファイブマネジメントの概略
②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
③競合対策としての顧客の五感の実践
④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義
イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
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コメント
k,kさん、コメントありがとうございます。
私が思うに、k,kさんほど川下のプロはいなでしょう。
しかしそれはあくまでも現場のお客様に対するアピール度ですので、なかなか川上の幹部には伝わらないのは今も昔も変わりない現実かもしれません。
でも、同じ人間として組織内の幹部ではなく、地域の顧客から大いに声がかかること自体が、存在感は同等以上ではないでしょうか。そしてそれがk,kさんを動かしている原動力でもありますね。
投稿: てっちゃん | 2024年4月 8日 (月) 08時12分
川下のプロ。これは自認しています。目指すところがソコだからです(笑)如何に魚料理の敷居を下げれるか、昔はそんなことなかったけど今は魚は面倒、臭い、骨が邪魔等。親世代が嫌煙してるから子の世代は余計(^_^;) 田舎の店が現場ですが自分にできることはお伝えしたい。簡単な調理だけでなくある程度本格的な料理も語り合える、一歩踏み込んだ話もできます。お陰で近隣事業所の賄担当のお客様との話は私がご指名されます。野菜や肉も含めてです。他の人は話が通じないかららしいです(笑) 若い人はスマホで直ぐにレシピ取れますから要らないとも思います。そこはコトポップ等で購買意欲を掻き立てる施策を手板で実行しています😊誰もわかっていないと思います。これまた自己満足でしょうか。やりたいからやってるので自己満上等ですね~
投稿: k,k | 2024年4月 8日 (月) 05時50分