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2024年3月24日 (日)

ワリエワのその後

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前放映されたNHKスペシャル。

  「ワリエワの告白」

2022年の北京オリンピック。

  ワリエワのドーピング疑惑は最大のスキャンダルであった。

あれから2年。現在17歳となった彼女の現在の姿と、ロシア国内での練習風景、そしてロシアの国内大会での結果等を放映していたのである。

  北京オリンピック当時15歳の少女。

そんな少女が、圧倒的強さを見せつけ「絶望」の名をまとって出場した北京オリンピック。

  彼女のショートプログラムは完璧だった。

まさに他の出場選手に対してい「絶望」を彷彿させるほどの完璧な演技を見せつけたのである。

  “こんな演技を見たことが無い”

素直にそう思ったし、感動もした。だから、その環境のまま何の不安もなく、次のフリーの演技をしてほしかったのであるが、二度とあのような演技を見る事は出来なかった。その後、彼女に対する裁定がなかなか下されなかったが、今年になってようやく厳しい裁定が下されたということである。

  当時15歳のワリエワはまさに少女であった。

そして2年後の現在、彼女の容姿や体型は大きく変化していた。少女から女性へと変化し、伸長も伸び体型も少しふくよかに変化していたのである。これも人間の成長と共に当然の成長であるのだろうが、フィギュアスケーターとしてのベストな体型からは程遠くなってしまったのかもしれない。

  当然に4回転を成功させられない状態。

しかし4回転こそ成功させられなかったが、彼女のロシアでの大会を見る限り、その演技に貧弱さを感じることは無かった。

  なぜなら一人の女性としての魅力を十分に発揮した演技だったから。

4回転とかのジャンプを成功させる軽快な演技は影を潜め、逆に体型や体線を魅力的に魅せる演技、そして直線から曲線の美を表現する演技は圧巻だった。

そんな彼女が、NHKのインタビュアーに語った言葉。

  「演技者としていろいろな姿を表現したい」
  「演技をしているようなスケートをしたい」

今後の自らのアスリートとしての姿を語っていたのである。

  “今後も応援していきたい”

そんな想いにさせてくれる彼女のアスリートとしての表情であった。





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部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





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コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。

ドキュメント。最近、いろいろなドキュメントを録画し、見始めましたが、時間の関係上、録画はしたが視聴せずに消去してしまうものも多く、今回のワリエワ選手のものは、かなり前の放映でしたが、改めて見直してみました。

あのスキャンダルを乗り越え、17歳にしてようやく柔らかな表情に戻ったワリエワ選手に今後を期待したいものです。

投稿: てっちゃん | 2024年3月24日 (日) 08時21分

kazuです。

本日はドラマではなく、ドキメンタリーですね。
ドキメンタリーはドラマと違ってリアルですので見ていると考えさせられます。
自分の琴線に触れた時には「感動」とか「同調」とかを感じるのですが、時々重くのしかかってくる感情の時には苦しくなってしまいます。
ドキメンタリーを制作するのも大変なのでしょうね。長期に渡って取材を続けないとならないし、現在では様々なコンプラが存在しますので、その網目を抜けなくてはならないし・・・。

そういった中でも様々な生き方を見せて頂くと考え方の幅も広がりますし、自分自身の視野も広がり勉強になるのは事実です。

投稿: kazu | 2024年3月24日 (日) 06時57分

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