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2024年3月21日 (木)

業績に連動するスピード感

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日のブログでも記した。

  スピード感。

本日は、スピード感をもう少し言語化してみたいと思う。

  「スピードを持って実践しろ!」

そういう叱咤が普段から飛び交う、この業界(笑)。しかし結果がなかなか生まれない。

  それは何故か?。

そこで、スピードのある実践をもう一度深掘りしてみたい。スピードを持って実践する、その目的は?。

  上司の為?。
  自分の
為?。
  顧客の為?。

答えはもはや明確であろう。顧客に伝わり、その商品価値が理解され、そしてそれがリピート買いに繋がり、口コミからの目的買い化へと連動させることである。

  だから結果に対する多少のタイムラグは生じるもの。

それでも、実践スピードを高めるという本来の意味は、顧客伝達スピードを高めるということなのである。

  なぜなら顧客の購買が業績なのだから。

だから、実践がいち早く顧客に伝わって初めて、その実践が顧客の買物行動に繋がり、その結果としてのリピート買いや口コミに繋がっていくのである。

  そこからようやく業績へと連動していくのである。

単に、上司為、自分の為にやりましたというスピードでは業績連動は永遠に繋がらないのである。

  顧客に伝わる実践スピード。

これが、本来の実践スピードの意味であり、顧客に伝わる実践の具体化が、現場の人間の実践課題と言えるのである。

  ある企業の実践スピードの事例。

その企業では「菓子のグミの売場拡大」を図った。

  通常なら売場拡大して終わり。

しかし、その企業は顧客に伝えるスピードを意識し、店舗入口二か所にグミ売場拡大のロングPOPを掲示した。それだけではなく、定番売場の上部にグミ拡大のパネルを設置し、更に足元にもパネル同様のデザインを貼り付け、小さなお子さんにも見える化を図った。それだけに留まらず、周囲の柱にも同様のグミの品揃え拡大を表示するアピールを実践。

  当然グミを含む菓子の売上が急増。

主役の顧客に伝えるスピードを重視して実践した結果、業績連動も同様のスピードでもたらされたのである。

  主役に対しての伝わるスピード。

これがまさにスピードある実践と言えるであろう。





PS
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

  ↓動画はこちら

食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」(動画)

  

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食品商業2024年4月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。

殺気のある売場、というよりも殺気の有る店舗入口からのグミ売場拡大のご案内。それがグミ売場まで導かれる店内媒体。このような殺気が来店されたお客様にスピーディーの伝わるからこそ、結果すピードも高まるということでしょうね。

末期的極悪コメント。dadamaコメント集として本を出版したいぐらいですよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2024年3月22日 (金) 09時15分

グミの売場。さぞかし殺気があった事でしょう。(笑)目的買いと衝動買い。この区分けが肝に座れば定番とプロモーションの売場は全く異なる仕掛けが必要であり、顧客と楽しむ余裕が欲しいですね。ピンピンに張った糸は切れやすい・・・何事も「遊び」が必要であり生産性を盾に遊びを蔑ろにする企業、トップに明日は無いですよ。
遊びを認めないならオールAI &ロボット化に徹しましょう・・・末期的極悪コメントを返せるのも残り少なくなりましたのでお許し下さい(笑)。

投稿: dadama | 2024年3月21日 (木) 17時23分

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