食品商業4月号の発売
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
本日、3月8日。
食品商業4月号の発売日。
今月号でも「勝てる!店長塾」にて
①「ファイブマネジメント」
②「52週MD5月編」
を執筆しているので、是非ご購読して頂きたいと思うのです。
ファイブマネジメントは顧客の五感の「安定感」。
顧客の五感として「鮮度感」「季節感」「安さ感」「安定感」「親近感」をを提唱し、この五感で競合店に対して優位性を保てれば、地域の競合に勝ち抜いていけるとしている五感である。
今月号では五感の「安定感」を深掘りした。
五感の中でも、鮮度感、季節感、安さ感の3つの感度に対しての興味は深いと思われるが、逆に安定感と親近感に関してはあまり深い関心を持たれないのではないだろうか。確かに競合店との比較の中で、鮮度、旬、安さと言った項目に対しては特に注意深く比較をすると思われるし、それが集客力を左右していると考えられていると思う。
しかし顧客の来店動機はそんなものばかりではない。
顧客が重要視しているのは、マイストアとしての存在である。特に食品スーパーとして、普段の食材の購入するという目的で地域のどの小売業を選択するかという部分になると、安定した品揃えや品質、味、そしてお店の雰囲気や従業員との関係、コミュニティーの場としての交流等、色々な要素が絡み合いながら、マイストアを選択しているのである。
しかしそれもいつしか変遷していくのではあるが。
それが一家の世代交代と共に訪れるのである。
そんな要素の中で今月号は「安定感」を記した。
安定感とは「欠品が無く生鮮素材の味が美味しいことが維持されているか」ということ。
売場の安定した品揃え
素材の安定した美味しさ
重要なのは上記の2点である。その為に重点的に深掘りする部門が「精肉部門」と「グロサリー部門」。この二部門を中心に執筆したのが今月号で記載されている。
52週MDは5月編。
まだ季節は3月なのに、もう5月の52週MDの内容である(笑)。5月と言えば一年で一番過ごしやすい季節であった(過去形)。しかし現代はどうであろうか。
既に夏真っ盛りである。
最高気温は30度を超える日が頻繁になり、熱中症予防に関心が移る時期となってしまった。
そして5月末には梅雨?と思われる気候となってくる。
そんな時期の52週MDを執筆している。
是非、ご購読して頂ければ幸いである。
当方の執筆は以下の通りです。
1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
今月号は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。
PS
食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。
↓動画はこちら
「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)
研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。
株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
*今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施
農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。
基調講演の内容
①ファイブマネジメントの概略
②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
③競合対策としての顧客の五感の実践
④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義
イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
惣菜ほど個店毎の信頼度は異なってくるでしょうから、ここが大小問わず独自化の根源でしょうか。
顧客情報、そして自店の従業員情報等、どうやって惣菜の差別化を図るか、そこにやりがいを見出していですね。
投稿: てっちゃん | 2024年3月 9日 (土) 08時20分
昨日、とある事情で昼食に他社の惣菜弁当を頂いたのですが米の味が自社のと違う。寿司米もそうでしたし別の他社のフライは油切れが悪くハムカツなんて一枚で胃もたれしてしまう(笑)。
惣菜=そのまま口に入れる&フルーツや刺身と異なり生活必需品=リピーター顧客も多い事を意識せねばですね。素材は基より、米の品質、炊き方、油、出来たて告知などなど・・・ローカルスーパーはインストア加工が多いでしょうから差別化出来るヒントは多いと思います。
競合他社の惣菜食べ比べ会をパートさんも交え意見共有したり惣菜を買われるお客様にインタビューしてみると自社の強みや改善点が見えてくるのでは?
投稿: dadama | 2024年3月 8日 (金) 07時21分