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2024年3月

2024年3月31日 (日)

4月1週スタートドラマ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

いよいよ明日から4月。

  新生活も一斉にスタートである。

そして、1月~3月クールのドラマも全てが最終回を終え、テレビドラマ入れ替え期の特番が各テレビ局で放映され始まった。

  とは言え早速4月期ドラマもスタート。

今週からスタートするドラマで気になるものを挙げてみた。是非録画予約をしてほしいものである(笑)。

まずは、

  「天使の耳~交通警察の夜」

これは以前にも紹介したドラマであるが、早速4月2日(火)からのスタート。

  毎週火曜、夜10時 NHK総合。

全4話であるから見逃せないドラマだ。推薦理由は小芝風花。そして共演で安田顕。この二人、1月期ドラマのフジテレビ「大奥」で、なんと敵味方に分かれて壮絶なバトルを繰り広げた間柄。それがこの期ではナイスバディ―としてタッグを組むとは(笑)。特に安田顕の大奥での壮絶な自害は、見ごたえのある演技であった。

番宣は「陣内瞬(まどか)(小芝風花)。総務課から交通課に配属されたばかりの新人交通警察官。
巡査部長の金沢行彦(安田顕)を教育係にバディを組んでの最初の交通事故は、深夜の交差点での衝突事故。
外車の運転手は青信号を主張。一方の軽自動車の運転手は病院で死亡。両車両ともドライブレコーダーを装備しておらず、どちらが信号無視をしたか不明になるところ、死亡した運転手の妹が青信号だったと主張する。妹は目が不自由だった。事故当時、後部座席に同乗しており、カーラジオから流れていた松任谷由実の「リフレインが叫んでいる」の歌詞のタイミングで証明するというが…。」

かなり長い番宣で紹介したが、相当難しそうな事件を、二人がどう追求しどう解決していくかが楽しみである。

  それにしても小芝風花のドラマ人気は異常である。

それだけ、彼女を主演に据えたいというテレビ局側のオファーが殺到しているということであろう。以前にも記したが、小芝風花は2025年の大河ドラマにも当初から出演予定という。よって、全4話で終了し、今年半ばからの大河撮影に備えるのであろう。

  交通事故という今やありふれたトラブル。

そして、そのトラブルもごくごく小さなトラブルから、人の命に関わる大きなものまで存在する。特に前後のクルマの所有者や運転手達は、その時にその時間にそこで偶然にも事故に巻き込まれた関係であり、それ以前に遺恨の関係には無かったものが多い。

  そこから関係者達の運命が狂っていく。

そのようなストーリーが詰まったドラマになるのであろう。

  次は「スナック女子にハイボールを」

4月4日(木)毎週木曜深夜1時4分~34分、そしてなんと放映テレビ局が中京テレビとなる。よって関東地区で放映になるかは微妙である。今回は中京地区の方へのご提案であるが、さてどうなることか。ちなみにてっちゃん会メンバーには期待できない内容ではあるが(笑)。

  主演は山口紗弥加と北香那。

番宣は「Aマッソ・加納愛子が初めて連続ドラマ脚本を手掛け、山口紗弥加と北香那が主演するシチュエーションコメディー。スナック「マーガレット」を舞台に、山口演じる風変わりなママと、北演じるスナックの魅力に取りつかれるOL・さつき、そしておかしな常連客たちの交流を描く」

  スナックという懐かしい昭和の響き(笑)。

しかし今やそのレトロ感に惹かれ、若者の間で人気が出始めているらしい。特にビールや日本酒を口にしない若者達のがウィスキーやハイボールで癒しのひと時を過ごす場となっているという。

  そしてなんとこのドラマに「てっちゃん」が登場するらしい。

当然、私ではなく、このスナックにお酒を卸している酒屋のお兄ちゃん役が「てっちゃん」らしい。下戸の私とは真逆の性格のようだが、楽しみに見て頂きたいものである。

その他、過去2週に渡って紹介したドラマの数々。

  是非もう一度紐解いてご覧いただきたいと思うのである。





PS
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

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食品商業2024年4月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月30日 (土)

春の到来

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


3月もあと二日。

  いよいよ春到来か。

思えば3月は寒かった。お陰で桜の開花も昨年を一週間も遅れることとなった。庭の桃の木も、昨年なら3月20日ごろに花が咲き始めたのであるが、今年は未だ満開にはならない。

しかし本日30日ともなると、いよいよ20度越えの最高気温を記録する日々が到来したようだ。

  20度を超える日々。

今年は本当に久しぶりに入園入学と桜の満開のタイミングが一致しそうな環境となった。

  まさに入園入学シーズンの到来である。

この桜を胸に、新たな生活が始まるという気持ちの高揚。これが桜という花の力ではないだろうか。

  しかし春の到来は同時に初夏の空気も運んでくる。

4月ともなれば、いつしか最高気温は25度越え、そして30度越えを予感させる気候が後半には出現してくるのである。

  ちなみに昨年4月20日は福島市でも30度越えだった。

東北の福島ででも、4月で30度を超える猛暑日を記録するのである。もはや猛暑日という表現すら言い過ぎであり、30度越えで夏日という表現が当たり前の様相。

  35度越えでようやく夏日が当たり前の気温。

それが昨今の日本の現状であろうか。

  そのような気温環境が食品小売業界に与える影響とは。

52週MDにおける季節的な商品動向のズレが発生するのである。そしてこの業界は実際の季節に対して一歩先んじた売場作りをしていくことが重要となる。

  従来であれば5月GW後から展開していたカテゴリー。

そうめん、冷やしラーメン、かき氷、スイカ、冷凍枝豆、かつお類、イカ類、等々。夏が旬の生鮮食材はその旬の時期にならなければ売場に陳列されないが、グロサリー商材に関しては全く関係なく、一年中品揃えが可能ではある。

  そこから季節の先取りが始まるのである。

確かに、三寒四温の時ほど気温の乱高下が極端にはなる。しかし、重要なのは上がるときに一気に10度以上の気温差を広げても上昇するということである。

  一歩間違えば大きなチャンスロスを起こすのがこの時期。

だからこそ、先手を打ってちょっと極端に売場を今後の季節へと変更しておく必要があるのだ。

  そんな時期が迫る春の到来である。






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 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年3月29日 (金)

売場の適正化

皆さん、こんにちは。
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売場と売上の関係。

  適正な売場スペースが問われる。

売場スペースの割りに売上の高い売場もあれば、逆に売上が低く間延びしている売場もある。売場の割りに売上が高い場合は商品回転が高まるが、逆に売上が低ければ売場が貧弱になり、それでもあるべき売場を維持すればロスが増加して、在庫過剰、ロス増、荒利減となる可能性が高まる。

  それを誰が修正するのか。

それを、本部や商品部が判断するのか、それとも現場でそれをコントロールする店長なのか、現場のチーフや担当者からの発信で店舗主導で修正するのか。

  本部は売上を上げて修正したいと考える。
  現場は売場を縮小し修正したいと考える。

本部は未来を描き、現場を今の実践を考える。

  しかし未来は同じ。

いずれ明るい未来の為に、今の売場スペースを適正な売場になるように修正していくのである。売場スペースが少ないのは修正できないが、売場スペースが大きいのであれば修正可能である。

  特に新店開店後はこのようなギャップが生じるもの。

当面は、本部も現場も開設された売場スペースが合う売上を模索するのであるが、3か月後にある程度落ち着いた売上が維持された段階で、現実の売上に対するあるべき売場スペースを修正する必要が出てくるであろう。

  それは新店も既存店も関係ない。

修正すべき売場は、即修正すべきである。

  修正しながら成長を模索する。

これを同時並行的に実践するから、常にあるべき売場が生まれていくのである。
  
  誰もが与えられた売場を縮小するのは心が痛む。

しかしその決断を誰が下すのか。

  縮小を選択することは負けを認めること。

世間ではそれを潔しとする傾向にあるが、私はそうは思わない。縮小することを決断する方が潔しだと思うからだ。

  それも昨日の「下り坂を降りる」ことと連動する。

下り坂の降り方。そこには現実をしっかりと受け止め、今為すべき事を正確に把握する素直な心理を要するのである。そうやって、組織内で一致団結を図りながら、来るべき時を待つ。

  その余裕が重要なのであろう。




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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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2024年3月28日 (木)

下り坂の降り方

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人生「山」あり「谷」あり。

  上り坂もあれば下り坂もある。

それが人生だ。そんな経験から、山の上り方、下り方を知るのである。

  上り坂の時は苦労もするが目的意識が強い。

そして学ぶ事も多いから、興味深々でいろいろな事にチャレンジしようとするし、チャレンジしなければ前へと進まないのである。そして次々と見たことのない景色へとステージを変えていくのである。

  結果として好業績を経験していく。

しかし、人生いいことばかりではない。好業績から一転して業績悪化に陥る時期もある。やってもやっても業績は一向に向上してこない。やがて精神的にも疲労が溜まり、どこかでくじけてしまう。

  しかしくじけながらも再び業績は復活する。

そんな繰り返しを通して、人間は上り坂や下り坂の歩き方、走り方、過ごし方が見えてくるのである。

とは言っても難しいのは下り坂の降り方。

  どこまで降りるのか?。
  いつまで降りるのか?。
  どのように降りるのか?。
  
そして、降りるときの心理もまた複雑であろう。決して心地よい状態ではない。かといってリーダーとしてそれを顔に出してはいけない。

  しかし人生経験すると必ず登りに転ずる時が来るものだ。

それは、どの段階で何を基準にそう判断し、そして再び活気に満ちて山を駆け上るときが来るのである。

  下り坂を降りる時に人間は多くを学ぶものである。

登り坂の時には見えなかった自分が登った足跡。それが下り坂を降りる時に見えてくるものだ。

  登って降りるから見えてくる物の道理。

そして降りる時に一番学ぶものが、自分自身の心の持ち様である。そしてその時に自分一人で生きいることの錯覚を知るのである。

  活かされている自分。

それによって、組織を知り、チームを知り、人間の未知なる力を知るのである。

  そして次の下降時に周囲の手助けを得られるのである。

そうやって、下り坂を降りることで、次の上り坂のタイミングも見えてくるし、見えなくても周囲の協力によって多少のズレはあるものの、力強くチームで駆け上がることが出来るのである。

  諦めない心が全てを救うのである。





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2024年3月27日 (水)

効果的な指示

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人間とは不思議な動物である。

  同じ話を一人の人間から聞いても信じない。

しかし、同じ話を異なる二人の人間から聞くと、一気に信憑性を高め、信じ、そして実践するのである。

  これが組織内でのマネジメント力である。

組織内で、トップ、幹部、店長が同じ話をすることで、店舗スタッフの思考と行動は一気に高まるのである。

  しかしトップと幹部と店長が異なる事を言い始めれば。

その企業は本音と建て前を繰り返しながら、一歩も前進せずに立ち止まったままの時を過ごすことになる。

  それが人間社会なのだ。

だからこそ、コンサルとして組織の方向性や考え方、そして実践手法が噛み合うことが最も重要なこととなるのである。

  コンサルとトップと幹部が同じ話をする。

このことで、組織外のコンサルがトップと同じ波長で同じ言葉を語れば、コンサルを受ける人間は、一気にその組織の方向を向き、行動し始めるのである。それもスピードを以って行動するから、結果も早く、それも好結果となる確率が大いに高まるのである。

  この法則をどう活かしてどうマネジメントするか。

よって、組織内で自分の発信を、組織の行動に移すには、自分の発信と同じ内容を同じ言葉で発信する別の多くの人間の存在を作ることである

  その結果実践スピードは大いに高まると考えてよい。

そして、その行動に対しての評価を大いに高めることで、組織の構成員が更にその方向へ進んでいくことになる。

  しかし重要なのはその方向性の精度であろう。

精度とは成功確率の高さであり、それが高ければ高いほど、組織はどんどん成長していくことになる。

  しかしその方向性の精度が低ければどうなるか。

組織は一気に衰退、そして低迷、そして消滅の方向へと邁進していくことになる。そこを十分に理解したうえで、組織を同じ方向へ向かわせるための環境整備が重要なのである。

  そうやって組織を成功へ導く手法。

これを習得していくと、組織運営力、店舗運営力を高めることが出来るのである。

  実践するかしないか。

あとは本人次第というのは、いつの時代でも問われる課題ではあろうか。






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 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月26日 (火)

失敗の体験談

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


失敗から学ぶ。

  多くの人間は失敗に多いい学ぶもの。

しかし成功に関しては、意外に簡単に忘れ去られてしまい、そこからまた次への成功へと繋げられるかと言えば、なかなかそう簡単ではない。成功した瞬間は大いに喜び、大いに感動するのであるが、いざそこから何を学んだかという問いには即答できるものは少ないのではないだろうか。

  そしてそれは他人の成功失敗も同様である。

上司は同僚の成功談は、他者からすれば単なる自慢話を聞かされているようで、そこから自分も同じ成功を実践してみようという意識は意外に少ないのである。

  “あの環境なら俺でも出来る”

全ては相手の競合環境や自店の人材環境、更には商圏等での優位性を持ち出して、同じ環境なら俺でも出来るという一刀両断をして切り捨ててしまうのである。これが嫉妬であろうか(笑)。

  しかし相手の失敗に関しては大きな関心を寄せるのである。

不思議なものである(笑)。他人の成功は羨み(うらやみ)、他人の失敗からは学ぶのである。それも、失敗からの成功へと流れるストーリーは関心が高い。

  失敗から学び成功へと繋がる要因。

それを大いに学びたいのである。

  何故か?。

ストーリー性を大いに感じるからである。失敗とは意外に誰でも陥るもの。しかしその失敗からどう立て直し、どう軌道修正し、どう継続し、どう成功へと流れていったのかというストーリー性。

  これこそが自分も同じ成功パターンを描けるのではと思うのである。

コンサルでのセミナー時も同様である。

  失敗談には皆が目を輝かせて聞き入るのである。

「初めは俺も失敗したよ。店舗での52週MDなんて、最初の3か月は継続したけど、その後はいつの間にか消滅」。そんな失敗談を語り始めると、皆が笑顔で聞き入ってくるのである。

  “こいつらやけに嬉しそうだな(笑)”

それはそうだ。そしてコンサルの失敗談など、なかなか聞けない話ではないだろうか。しかし、私とて失敗談だけで終わるものではない。どう失敗し、どう考え方を改め、そしてどのようなスタイルで実践継続できたのかを話始めると、皆の顔がだんだんと真剣さをましていくのである。

  “徐々にこっちのペースになってきたぞ(笑)”

そして最後は、このように失敗を経験し、ハードルを大きく下げて継続することで徐々に次の世界が見えてくるもの。だから継続は力なりなのである。

  そんな結びで締まるのである。

ハードルを下げて実践するという発想。そして継続が可能となり、それがいつしか高い精度をもって実践継続され続け、大きな強みとなっていく。

  失敗談から皆の関心を集める。

これも大切なマネジメントではないだろうか。





PS
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

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食品商業4月号「勝てる!店長塾」ファイブマネジメント「安定感」(動画)

  

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食品商業2024年4月号が発売されました。

20244

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
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   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
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2024年3月25日 (月)

Suicaからの進化?

皆さん、こんにちは。
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クレジットカード。

  起業と共に持ち始めた。

この年になってようやくクレジットカードを作るといういことで、周囲からは「化石か?」と揶揄されたものである(笑)。

  一番初めに持ち始めた電子マネーはSuica。

これもてっちゃん会の集まりで、乗り換えごとに駅で切符を購入している私に対して、周囲のイライラを感じた挙句の決断だった(笑)。

  確かに首都圏での駅の乗り換え時にSuicaは超便利。

この時から、電子マネーの利便性を体験することになった。しかし、依然として自身のクレジットカードを作るという行動には移れなかったのである。

  現金主義。

確かにそうだ。自分で稼いだお金で買い物をする、決済する。だから独身時代にはクルマも基本的には現金で購入していた。

  ローンで利子を払う無駄。

それが嫌で、現金での決済を当たり前にして暮らしていたから、クレジットカードの必要性を感じないまま生活してきたのである。

  唯一家のローンは組んだが(笑)。

しかし時代は移り変わり、電子決済の為にクレジットカード自体を所有することを条件とする決済方法が主流となり、敢え無く自身のクレジットカードを作成せざるを得ない時代となってしまったのである。

  なんとまぁ被害者意識的な見解であろうか(笑)。

しかし、Suicaだけでもいろいろと問題が起こっている。

  東京以西における新幹線利用時。

要は、Suicaが使えないという問題である。よって対応としてはスマートEXを利用すればいいのであるが、これまたクレジットカードが必要だという。

  Suicaはチャージすればいい。

しかし、東京以西には使えない。更にSuicaは最大チャージ金額が2万円までと限定されているから尚更不便なのである。

  東京以東でも遠くなれば2万円を超える場合がある。

そうなると、その都度チャージしなければならないわけであり、これまたいちいちコンビニ等でのチャージも時間の無駄だし、下手するとチャージ不足で駅で止められる羽目になってしまうこともあろう。

  悩んだ。

そして下した結論は、交通系電子マネーにクレジットを紐づけることにしたのである。

  いろいろと不安はある。

しかし、えきねっと+スマートEXの両方をクレジット登録して使用することにしたのである。そして先日試行錯誤のうえ、その両方を使用してみたが、これば便利だ。

  今更であるが(笑)。

Suicaのチャージの必要もなく、また東京駅や大阪駅で紙の切符を購入するために30分も並ぶ必要が無くなったからである。

  “てっちゃん、何を今更(笑)”

そう思われる方がほとんどであろう。

  しかしそれが私のクレジットデビューである(笑)。





PS
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食品商業2024年4月号が発売されました。

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1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

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 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
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2024年3月24日 (日)

ワリエワのその後

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前放映されたNHKスペシャル。

  「ワリエワの告白」

2022年の北京オリンピック。

  ワリエワのドーピング疑惑は最大のスキャンダルであった。

あれから2年。現在17歳となった彼女の現在の姿と、ロシア国内での練習風景、そしてロシアの国内大会での結果等を放映していたのである。

  北京オリンピック当時15歳の少女。

そんな少女が、圧倒的強さを見せつけ「絶望」の名をまとって出場した北京オリンピック。

  彼女のショートプログラムは完璧だった。

まさに他の出場選手に対してい「絶望」を彷彿させるほどの完璧な演技を見せつけたのである。

  “こんな演技を見たことが無い”

素直にそう思ったし、感動もした。だから、その環境のまま何の不安もなく、次のフリーの演技をしてほしかったのであるが、二度とあのような演技を見る事は出来なかった。その後、彼女に対する裁定がなかなか下されなかったが、今年になってようやく厳しい裁定が下されたということである。

  当時15歳のワリエワはまさに少女であった。

そして2年後の現在、彼女の容姿や体型は大きく変化していた。少女から女性へと変化し、伸長も伸び体型も少しふくよかに変化していたのである。これも人間の成長と共に当然の成長であるのだろうが、フィギュアスケーターとしてのベストな体型からは程遠くなってしまったのかもしれない。

  当然に4回転を成功させられない状態。

しかし4回転こそ成功させられなかったが、彼女のロシアでの大会を見る限り、その演技に貧弱さを感じることは無かった。

  なぜなら一人の女性としての魅力を十分に発揮した演技だったから。

4回転とかのジャンプを成功させる軽快な演技は影を潜め、逆に体型や体線を魅力的に魅せる演技、そして直線から曲線の美を表現する演技は圧巻だった。

そんな彼女が、NHKのインタビュアーに語った言葉。

  「演技者としていろいろな姿を表現したい」
  「演技をしているようなスケートをしたい」

今後の自らのアスリートとしての姿を語っていたのである。

  “今後も応援していきたい”

そんな想いにさせてくれる彼女のアスリートとしての表情であった。





PS
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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年3月23日 (土)

全ては集約されていく

皆さん、こんにちは。
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昨日は「定番強化の前提」を記した。

  その中で記載された「店舗運営力」。

店舗運営力とは店舗力と同義語として認識して頂いていいだろう。

  店舗力とは店舗としての総合力。

この店舗力が高まることが、ファイブマネジメントの視点で見ると、自分マネジメント、商品マネジメント、人材マネジメント、から導き出さてた「販売力」を、組織マネジメントによって「店舗力」へと昇華していくという流れとなる。

  よって店舗力強化の為には全てのマネジメントを要するのである。

それだけ、店舗力という総合力には、あらゆるマネジメントの力を必要とするのである。

  “なんか面倒くせぇ~なぁ~”

そう感じる方もいるであろう。しかし店長経験者となると異なる考えが身に付いていく。

  “店舗力ほど楽しい世界はない”

それだけ、店舗力とは一朝一夕で身に付くものではないし、いろいろな過程を踏んで少しずつ時間を掛けながら身に付けていくものである。また何をしたから何が身に付き、どの数値が高まっていくかという数値効果が明確に見えてくるものでもない。

  店舗力とは全ての取組みが積み重なって得られるもの。

だから、それを嫌う経営者もいるだろうし、店長もいるだろう。しかし現実は地道な足し算の世界であり効果検証が難しい領域かもしれない。しかし店舗運営を経験すればするほど、店舗力とは、全ての取組みが集約されて効果が現れてくる歯車のようなものなのである。

  それは店舗としての歯車が回り始めていく時に実感するもの。

そして、全ての取組みが、業績改善へと店内の歯車が回りだし、それが店舗の人材と共にその意志としてスピードが増していく事を実感するのである。

  それが店舗力の本質である。

当初は組織のリーダーがPDCAを回し、店舗全体の歯車を強引に回しているのであるが、なかなか重い歯車が回りだすのには時間が掛かる。しかし一度回り始めた歯車は、リーダーのみならず全従業員一人一人に分散されながらも、その総合力はリーダー一人の回す歯車の力とは比較にならないほどの圧倒的な力となって、店舗の歯車へと集約されながら伝わっていくのである。

  それを経験するかしないか。

そこに、店舗力を信じるか信じないかの分岐点がある。信じるリーダーは益々店舗力を導き出す能力が身に付き、信じないリーダーは益々組織内でリーダーシップの空回りをするだけに留まっていくのである。

  全ての取組みは必ず時間の経過とともに業績へと集約されていく。

その集約のされ方は、リーダー次第である。だからこそ、組織のリーダーには店舗力の積上げられ方を、一度でいいから経験してほしいと思うのである。

  店舗運営力とはそこからがスタートとなるのである。





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2024年3月22日 (金)

定番強化の前提

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最終的に小売業が目指すべき安定感とは?。

  それは「定番強化」。

それが目的買い化となって、日々の来店動機を高めていくのである。しかし、その前提として重要なことは?。

  衝動買いによる点数拡大。

そこからが、目的買い化のスタートとなる。よって、定番安定の前提としては単品量販力も必要なのである。単品量販力があるからこそ、定番品の商品力を多くの顧客に知られることとなるのである。

  衝動買いによる商品紹介。

それによって、より多くのお客様に自社製品を使用して頂き、そこからのリピーターを増やせる土壌が出来上がることになる。そしてそれと連動しての目的買い化が加速していくことで、いつしか定番管理する部下やパートさん達に、その商品の販売力が委譲され、部下達のPDCA回転の歯車が回り始めていく事になる。

  目的買い化の前提としての衝動買い。

だから、この業界は基本も重要だが単品量販力をメインにした販売力も重要であり、それが相乗効果を発揮しながらより多くのお客様に対して、自社製品の商品力を知らしめる結果となっていくのである。

  それがこの業界の基本サイクルである。

この基本サイクルを磨き続けていく事が、我々の永遠の登山となるのである。
そして、販売力強化にも、以下の4つの領域があることを言語化してきた。

  ①「単品量販力」
  ②「配置活用力」
  ③「部門特性力」
  ④「52週MD力」

上記の4つのカテゴリーでの販売力強化策があり、またその下にそれぞれの具体策を言語化している。そしてそれは言語化だけでなく、具体的な画像による展開事例として存在し、そこから受講生がそれぞれに各々の現場で実践検証していくこととなる。

  言語化されていくことで自分に置き換えることが可能となる。

自分に置き換えるとは、自店のどこに応用するのか、自分の役割のどこに引用するのか、自分の部下へどう具体策を提案するのか、というものが明確になっていくことであり、それは自分自身の現場におけるマネジメント力に直結していくことになる。

  そうやって一つに集約されていくのである。

だからこそ、店舗運営の改善とは、いろいろな取り組みから積み上げられた各部での積上げが最終的には総合力として結果に結びつき、継続されていくことになる。

  店舗運営力とは総合力。

そこについては、またいずれ。





PS
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食品商業2024年4月号が発売されました。

20244

当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

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「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

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  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月21日 (木)

業績に連動するスピード感

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日のブログでも記した。

  スピード感。

本日は、スピード感をもう少し言語化してみたいと思う。

  「スピードを持って実践しろ!」

そういう叱咤が普段から飛び交う、この業界(笑)。しかし結果がなかなか生まれない。

  それは何故か?。

そこで、スピードのある実践をもう一度深掘りしてみたい。スピードを持って実践する、その目的は?。

  上司の為?。
  自分の
為?。
  顧客の為?。

答えはもはや明確であろう。顧客に伝わり、その商品価値が理解され、そしてそれがリピート買いに繋がり、口コミからの目的買い化へと連動させることである。

  だから結果に対する多少のタイムラグは生じるもの。

それでも、実践スピードを高めるという本来の意味は、顧客伝達スピードを高めるということなのである。

  なぜなら顧客の購買が業績なのだから。

だから、実践がいち早く顧客に伝わって初めて、その実践が顧客の買物行動に繋がり、その結果としてのリピート買いや口コミに繋がっていくのである。

  そこからようやく業績へと連動していくのである。

単に、上司為、自分の為にやりましたというスピードでは業績連動は永遠に繋がらないのである。

  顧客に伝わる実践スピード。

これが、本来の実践スピードの意味であり、顧客に伝わる実践の具体化が、現場の人間の実践課題と言えるのである。

  ある企業の実践スピードの事例。

その企業では「菓子のグミの売場拡大」を図った。

  通常なら売場拡大して終わり。

しかし、その企業は顧客に伝えるスピードを意識し、店舗入口二か所にグミ売場拡大のロングPOPを掲示した。それだけではなく、定番売場の上部にグミ拡大のパネルを設置し、更に足元にもパネル同様のデザインを貼り付け、小さなお子さんにも見える化を図った。それだけに留まらず、周囲の柱にも同様のグミの品揃え拡大を表示するアピールを実践。

  当然グミを含む菓子の売上が急増。

主役の顧客に伝えるスピードを重視して実践した結果、業績連動も同様のスピードでもたらされたのである。

  主役に対しての伝わるスピード。

これがまさにスピードある実践と言えるであろう。





PS
食品商業4月号で執筆した「勝てる!店長塾」の一時限目「ファイブマネジメント」の特集の「安定感」の記事について、その詳細を深掘りして動画にアップしましたので、ご視聴ください。

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  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
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   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
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   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
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2024年3月20日 (水)

やっぱり青果

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


各企業の業績。

  全般に好調に推移している2024年。

しかし、相変わらず客数という分野では、なかなか回復の兆しが見えてこない。

  人口減と競争激化。

この構図から言えば、全体的に個店の客数が増加するという指標は、今後あり得ないことになっていくであろう。

  人口増のエリア。

そんなエリアに出店するか、またはそのようなエリアになった地域に出店している店舗以外は、今後客数増となっていく可能性は低い。

  それは「ただただ指を咥えていけば」の話

だからこそ、客数増へと移行させていく組織力強化、店舗力強化を図っていくことが重要なのである。

  客数増。

今、どこの企業でも客数増を課題としている企業は多いのではないだろうか。

  客数を来店頻度と捉える事。

これが重要だと私は思う。来店頻度とはリピーターを増やすこと。

  そして新たな目的買いを増やすこと。

以前にも記したが、新たな目的買いとは、従来の目的買いと従来の衝動買いの和となる。従来の衝動買いの中から、如何に目的買い化される商品を育成していくか、と言う課題に対して、地道に取り組み続けることなのである。

  同時に野菜で集客するという基本。

だからこそ、食品スーパーにおいての青果部門の位置づけは高いのである。売上が高いだけではなく、青果部門の役割としての集客力である。その集客力をどう具体的に実践し、結果としての客数増に繋げていくか。

  そこには「安さ感」の理解と徹底的実践がある。

五感の中での「安さ感」。それは主に青果部門、そして野菜部門に感じる顧客特性がある。それでは、それを感じる状況とはどのような時であろうか。

  旬の野菜での安さ感を感じる時
  相場乱高下の安さ感を感じる時

上記二つの時に、顧客は店舗に対しての安さ感を感じるのである。そしていずれも先手必勝で対応するからこそ、それがその瞬間に顧客に「安さ感」として伝わり、それが口コミから広がり、リピーターとして再び来店頻度が高まり、結果客数増として数値化されていくのである。

  あとは実践あるのみ。

そして、結果に繋がるかどうかは実践スピードに由来する。

  なんでもそうだがスピードが結果を早めるのである。

時間の掛かる結果へのリターンではあるが、それでも結果に反応するには実践スピードが大いに関わってくるし、顧客に伝える徹底度合が同様に結果への連動スピードを左右するのである。

  青果の部門特性。

これから冬から春へ、そして初夏へと連動していく3月後半から4月月間。

  春型商材でリピーター増を招くべき時期となっていく。





PS
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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年3月19日 (火)

成長の証し

皆さん、こんにちは。
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新入社員として企業に入社。

  当初はこれでもかと覚えることが多大。

しかしそれも当然の事。ゼロの状態から小売業の一歩をスタートしたわけであるから、ゼロの状態の人間がほんのサワリの事を役割として受け取っただけでも、それは多大な負担となることは全ての人間が通る道である。

  そして一年後にまたいろいろと押し付けられる(笑)。

現在受け持つ役割を完璧にマスターしていないにもかかわらず、次から次へと自分に対しての仕事が押し付けられてくる。しかしこれも当然の事。だってまだまだ小売業界にとってはほんのごく一部の領域でしかないのであるから。

  結局は今の能力以上の役割が舞い込んでくる。

組織人としての仕事とは、そういうものである。

  ある程度の習得度合いを上司は確認しているもの。

そして、この部下には次のステージに習得レベルを高めて課題を与えよう、仕事を任そう、役割を持たせよう、そんな部下への役割分担を図っていくものである。

  “この部下は次の役割を担うレベルに達した”

そのような期待感が、次の役割を押し付けられるのである(笑)。だから、次の仕事を押し付けられるということは、喜ぶべきことなのである。

  “俺には次の仕事を押し付けられないなぁ”

だからと言って喜んではいけない。要は現状の役割に対して、まだまだ期待通りのレベルに達していないということの裏返しなのである。そしてそうやって組織内での自分の能力が高まっていくのであり、そのスピードを高めていくのである。

  自分のペースでどこまで周囲の期待に応えられるか。

上司が望むペースで仕事が押し付けられていくことで、ある意味、その期待感以上のスピードで仕事を習得していく人間が多く存在するということでもある。それだけ、自分で感じる自分の能力と上司が感じる部下の能力とのギャップがあるということでもある。

  確かに人材不足からの強引な押し付けもあろう。

それでも、かってのような仕事の増加率ではない。それだけ就業時間内での働き方の見直しによる仕事内容の具体化と作業オペレーションの数値化がされてきているのも事実である。しかしそれは万人向けの作業の数値化であり、理解度とはまた別もの。だからこそ、本人の意識と周囲の意識が異なるのも当然か。

  仕事を与えられる喜び。

ここから本人のモチベーションが高まっていく。そしてそんな組織人となってほしいものである。





PS
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2024年3月18日 (月)

安定感の深掘り

皆さん、こんにちは。
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安定感。

  顧客の五感の一つ。

ファイブマネジメントの最終章である「競合マネジメント」。

  その中で重要な位置を占める「顧客の五感」。

その五感は、

  ①鮮度感
  ②季節感
  ③安さ感
  ④安定感
  ⑤親近感

上記の5つの感度で顧客はマイストアを選択している。

  食品商業4月号では安定感を取り上げた。

前述の鮮度感や季節感、安さ感と比較すると、どうも地味な感度のように認識されがちであるが、従来からこの業界で言い続けられている「基本」を原則としているのは間違いない。

  しかし私はそれはごく一部であると思っている。

当然、基本は重要な要因ではある。しかしそれは今現在の状況であり、自社や自店が将来に渡って安定的に地域に根差した使命を果たせるかとなると、更に進化させて安定感を維持しなければならないのである。

  それを今月号の「勝てる!店長塾」で記したのである。

それでは、将来に向っての安定感とは何ぞや、ということになるが、それは食品商業3月号の特集で記載された「売場作りの改善法」に連動するのである。そこでは以下の定理がしめされた。

  衝動買いから目的買い化へ。

その過程を踏むことで、目的買い化された定番商品が地道にでも底上げされていき、いずれ定番という土台がどんどん底上げされていくのである。

  この過程こそが安定感の源となっていくのである。

よって、安定感を現在の基本だけを維持していくことではなく、明るい未来へ向けての安定的な競争優位の世界を切り開く土台となること。そしてその土台自体も継続して底上げされていくことなのである。

  そして部門としては「精肉」と「グロサリー」。

生鮮の中でも精肉部門は大きな季節変動は少ない。そして瞬間的な相場安とは豊漁も無い。だから安定的な売場の維持と商品の味が重要となる。確かに安さ感も重要だが、最後は食べて美味しいかどうかが問われる部門である。

  だからこそ衝動買いからの目的買い化が重要。

同様に、グロサリーもメーカー側の供給量という要因はあるが、基本的に年間商品であるから、衝動買いからの目的買い化を導入しやすい部門と言える。

  よって「売場作りの改善法」が即戦力となるのである。

そして、前回同様に、この記事を動画にてアップしたので視聴してほしい。

  読んで。
  見て。
  視聴して。

3段階で同じ内容に触れることで、より理解が深まり、そして腑に落ちていくのである。

  腑に落ちるとは?。

それは、実践手法が見えていくることである。是非、自らの現場で実践してほしいと思う。



PS
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2024年3月17日 (日)

4月スタートドラマ紹介②

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週に引き続き、今週も4月スタートのドラマを紹介したい。

  まずは「燕は戻ってこない」。

4月30日(火)夜10時~ NHKドラマ10

  主演は石橋静河。共演で稲垣吾郎、内田有紀他。

番宣は「派遣社員として暮らすリキ(石橋静河)は悩んでいる。職場の同僚から「卵子提供」をして金を稼ごうと誘われたのだ。アメリカの生殖医療エージェント「プランテ」日本支社で面談を受けるリキ。そこで持ち掛けられたのは「卵子提供」ではなく「代理出産」だった。元バレエダンサーの草桶基(稲垣吾郎)とその妻、悠子(内田有紀)が、高額の謝礼と引き換えに二人の子を産んでくれる「代理母」を探していた―。」

  NHKでの放映と内容のシリアスさ。

そこで選択してみた。卵子提供は時代背景もあり、いろいろな議論となっていくであろう。それを最先端のドラマで放映するあたりは、流石NHKだと思う。また、主演の石橋静河も久しぶりに見てみたいと思ったのである。

  次は
Re:リベンジ‐欲望の果てに‐」

4月11日(木)夜10時~ フジテレビ系列。

  主演は赤楚衛二。共演で錦戸亮、芳根京子。

番宣は「日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・天堂海斗(赤楚衛二)は、父親との仲たがいをきっかけに、医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働いていた。日々、仕事に追われながらも、プライベートでは順調に交際が進んでいた恋人へプロポーズをしようとしていた。だが、プロポーズ直前、父親が事件に巻き込まれたと聞き、疎遠になっていた「天堂記念病院」へ足を運ぶことになる。」

  このドラマもある意味医療ドラマであろうか。

そして、かなりのサスペンス的な要素が濃いドラマであるが、ちょっと見てみたい欲求を覚えるのである(笑)。

  更に
ダブルチート 偽りの警官」

4月26日(金)夜8時~ テレビ東京系。

  主演は向井理。共演は不明。

番宣は「交番勤務の警察官・多家良たから啓介けいすけ(向井理)は、とある商店街の交番に勤める真面目で頼られる存在。しかし、多家良には誰も知らない過去と裏の顔が…。それは法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師 K”―!かつての多家良はとある大物詐欺師を追う捜査二課の刑事だった。彼は、なぜ警察官でありながら詐欺師の仮面をかぶることになったのか⁉その裏に隠された過去とは?法を超えて悪人を欺き、身内となる警察をも欺く多家良の真の目的とは…。」

  おそらく爽快感の高いドラマではないだろうか。

毎週金曜の夜8時~、ということで、意外に放映時間が早いのが気になるが、どうせ録画で見るドラマであろうから、別に問題は無いが。今後発表される共演者も楽しみではある。

  そして
9ボーダー」

毎週金曜 夜10時~ TBS系列。

  主演は川口春奈、木南晴夏、畑芽育。

番宣は「10代、20代、30代…年齢を重ねていくと誰もが直面する「大台」の年齢への期待と不安。特に女性の人生には、就職、恋愛、結婚、出産、育児など、課題が次々と訪れ、何かと制約やタイムリミットが設定されてしまいがち。」

  ヒューマンラブストーリーだという。

しかし、木南
晴夏が出演するだけあって、きっと笑えるドラマになるのではないだろうか(笑)。それを期待したいものである。

  まだまだ続き「アンチヒーロー」

毎週日曜 夜9時~ TBS系列。

  主演は長谷川博己。共演で堀田真由、北村匠海。

番宣は「「弁護士ドラマ」の枠組みを超え、“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川博己はアンチな弁護士を演じる。」

  これも痛快な最後の謎解きがみられるのでは。

そう感じさせるドラマである。

  そして最後は
ミス・ターゲット」

毎週日曜 夜10時 テレビ朝日系列。

  主演は松本まりか。

番宣は「35歳の朝倉すみれ(松本まりか)は、その美貌と巧みなテクニックで数々の男を手玉に取ってきた結婚詐欺師。悪事で荒稼ぎする男たちにターゲットを絞り、騙される側にもやましいことがあるため捜査の手が及ばないことから、狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍していた。」

  松本まりか主演は必ず面白いと信じているドラマ(笑)。

以前も、同様の設定でのドラマがあったが、あれもサスペンス的なものであった。しかし、今回は松本まりか主演でもあり、どこかくすっと笑える内容を期待しているのである。

  とりあえず今週は、こんなところでよろしくお願い致します(笑)。




PS
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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月16日 (土)

店内で回るPDCAの数

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


業績の良いお店の店長と会話をする。

  「店長、何故貴方のお店は売上が良いの?」

そう問われて、即答する店長もいれば、

  「う~ん、何故ですかねぇ~(笑)」

と返す店長もいる。この違いは何か。

  店内で回るPDCAの数が店長の把握以上となっているのである。

ちょっと難しい表現になってしまったかと思うが、要はこういうことである。

  店長が把握しているPDCAの数 < 部下が回しているPDCAの数

このような関係になっていると、店長が店内で把握しているPDCAの数が、実際に部下が店内で回しているPDCAの数よりも少ない場合は、店長の把握以上に店内における売上であり業績は店長の予測を超えて高まっていくのである。

  だからといってこの店長がダメかと言えばそうではない。

理想は、上記の把握するPDCAの数と実際のPDCAの数が一致し、店長が全てを把握していることであるが、逆に店長やリーダーの部下への指導や共有が、店長の想像を超えて部下達に浸透し、店長の予測を超えて部下のPDCAを回す数とスピードが高まってきているという事実である。

  これこそが店長が悩む好業績なのである(笑)。

ここで重要なのは、店長が全てのPDCAを把握することでなく、より多くの部下がより多くのPDCAを現実に回せる実力を身に付けさせることである。

  実把握以上に部下の可能性を高める行動。

常に、そこに自分のリーダーシップの意志を入れて、組織内で自分マネジメントを駆使して行動することで、いつかはそのような組織体質になっていくのである。

  そこからの業績改善はあっという間の出来事となる。

それを育成していくのは、組織内や店内での部下からの報告会の実践であろう。更には、常に部下と「売る楽しさ」「売れる喜び」を土台としたPDCAの考え方と実践のコミュニケーションを取る時間を増やしていく事であろう。

  そうやって部下のPDCA回転の数とスピードを引き出すのである。

その毎日の積み重ねが、いずれ店長の把握以上のPDCAが店内で急速に回り始めていく事になるのである。

  昨日の記事の「ストーリーを磨く」。

これを部下と共有し、そしてその考え方を部下一人一人が実践し始めると、そこからのPDCAの店内での回転は急速高まり、そして早まっていく。

  店内あちこちでPDCAが回る組織。

これもリーダー次第である。







PS
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  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月15日 (金)

ストーリーを磨く

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


売場に意志を入れる。

  そこから全てのサイクルが回り始めていく。

意志とは?。

  それはストーリー(物語)である。

その為に必要なこと。

  「売る楽しさ」
  「売れる喜び」
    
のサイクルである。

  それは人材マネジメントで登場するワード。

「売る楽しさ」と「売れる喜び」とは人間本来の「楽しさ」や「喜び」を得たいと願う欲求である。人間にはこの欲求があるからこそ、世代を超えて集う小売業界の人間達に、仕事の楽しさや喜びをもたらしてくれるのである。

  「売る楽しさ」
  「売れる喜び」

この二つの実践は、同時にPDCAも回し始めていくのである。

  「売る楽しさ」 ~ PLAN・Do
  「売れる喜び」 ~ Check・Action

よって、「売る楽しさ」を享受することで、PDが、そして「売れる喜び」を享受することでCDが回っていく。「売る楽しさ」と「売れる喜び」を同時に回し始めていくとということは、PDCAが回っていく事に繋がるのである。

売る楽しさとは、商品選定の理由が明確であり、結果それがお客様に喜ばれ、リピーターとして再び来店してくれる可能性を秘めた商品。それをどこで、どう提案すれば、より多くのお客様にその商品を認知して頂けるか、という販売計画面がメインとなる。

そこから「売れる喜び」にどう連動させていけるか。「売れる喜び」とは「売る楽しさ」を享受して売場が完成した段階から次のステージとなる。

  計画通りの売場から計画通りの結果にどう繋げるか。

計画通りに黙ってでも売れればそれに越したことは無い。しかしそれは稀な場合であり、大抵は売場は予定通り出来上がったものの、なかなか予定通りの売上に繋がらないものである。

  そこからが「売れる喜び」の実践となる。

売場を修正しながらお客様との対話(有人の有無を問わず)を通しながら、最終的に予定数量を売り切る行為である。そして最終的に売り切る実践を通して、販売員は「売る楽しさ」と「売れる喜び」を手に入れながら、同時に商品回転のPDCAを回したという結果が付いて回るのである。

  これが売場作りのストーリーとなる。

よく単品量販の報告会等を実践している企業があるが、単に売れた数量を自慢する会ではなく、上記のような売場作りのストーリーの報告会に切り換えることで、より多くの人材が売場作りのスト―リー化を身に付けることで、その考え方がいろいろな商品に応用されていくのである。

  それが売場作りの強い意志となって進化していく。

そうやって、より多くの部下達のPDCAが、店内で回り始めていく事を推進する為の、単品量販発表会にしていきたいものである。




PS
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 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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2024年3月14日 (木)

入店の瞬間

皆さん、こんにちは。
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人間は相手の顔で相手の人間性を観る。

  特に表情は重要な情報源である。

相手の顔の目つきや笑顔、怒りや疲労、そして迷い等の感情表現を見極め、相手の今の感情を推察し、対応を考えるのである。

  要は人間の表情から内面を見極めるのである。

同様に、小売業の店舗の入口は人間の表情の如くに店舗全体を現しているのである。

  それを来店したお客様はそう感じるのである。

おそらく、お客様が自らの五感を一番発揮して感じようとするのが、店舗入口ではないだろうか。

  自らもそう行動するし自然にそれが入ってくる場所。

それが店舗入口なのである。

  しかし店舗のリーダーとしてそれをどう受け止めているか。

それが問われるのである。店舗入口が大きく変化すれば、お客様は感動するであろう。

  “お店が変わったなぁ~”

そう感じるに違いない。それだけ、普段から目にしている入口のレイアウトや商品、そして微妙な陳列線の角度が変わっただけで、それはお客様に伝わるものである。

  その度合いを意図的に変化させられるかどうか。

その感動が顧客に伝われば、一気に顧客の売場を見る度合が高まっていくのである。

  “どうかわったのかな”

そういう視点で売場全体を見て回るのである。だからこそ、店舗入口は「鮮度感」「季節感」「安さ感」を最重点テーマとして位置付けなければならないのである。

  それを意識した入口の売場作り。

それが52週MDとして店舗で日々変化対応しながら、レイアウトや客動線に沿った角度の付け方でも、顧客に伝わる度合は大きく変化していくのである。

  “お店が見やすくなったわぁ~”

それは青果担当者や青果メンバーさん達が、お客様からの声を一番多く受け問えているハズなのである。

  だから青果に聞くのが一番確実な顧客情報となる。

青果入口の変化を、顧客はどう感じているのか。常に、その情報に高いアンテナを張って顧客情報を引き出そうとしている店舗や店長は、入口にこだわるのである。

  そして入口の五感で勝負するのである。

入口の五感。

  まずはそこで負けない空間を演じてみては如何でしょうか。






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2024年3月13日 (水)

言語化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


現場を動かすには

  イメージを言語化できるかどうか。

現場や店舗が、トップや上司のイメージする売場作りを実践するには、そのイメージをより具体的な言語によって説明する必要がある。

  それが論理的に繋がることで実践スピードは高まるのである。

しかし、その言語化が進まないのが、小売業界の最大の欠点ではないだろうか。

  トップが言う方針。
  幹部が言う方針。
  上司が言う方針。

各階層の幹部が、今年の方針や今月の方針。そして今週の売場作りのイメージを事あるごとに発信はするが、そのイメージを論理的に言語かされて初めて、末端に届き、理解され、スピーディーに実践に繋がっていくのである。

  具体的な言語化。

そういうと、全店共通の商品と売価、そして売場作りまで共通となり、個店の相違をわきまえずに同じ売場を作ることになっていく。

  その売場で成功する個店がどれほどあるのか。

そもそも、その売場に現場の意志を入れて売場を作る店舗がどれほどあるのか。

  全ては「ヤラセ」の売場である。

ヤラセの売場であるから、そこに現場の意志はなく、「やってますよ~」のアピールだけの売場となるから、そこからは何もお客様には伝わらず、結果として「置場」だけのスペースでしかなくなってしまっている。

  その為の売場作りの論理的な言語化が重要なのである。

売場作りの考え方が言語化されて理解されれば、後は現場が自店の顧客の為に、自らの意志を入れた商品を顧客優先で展開し、それが翌日のデータとなって検証され、更に再び明日への仮説となって、売場作りが進化していくのである。

  売場作りの進化とは顧客の近づくことでもある。

だから、周囲からはどう思われようとも、現場を見続けてきた担当者やチーフ、更には店長自身が、顧客優先という意志を表現すればいいのである。

  自己満足だろうが何だろうがこれが問題解決の最短距離なのである。

その最短距離を歩むためにも売場作りの言語化が重要課題となるのである。

  例えば「販売力強化」の為の言語化。
  例えば「データ活用」の為の言語化。
  例えば「競合店対策」の為の言語化。
  例えば「人材の活用」の為の言語化。

いろいろなステージで言語化がもたらされ、そしてその言語化に沿って、現場の個別の課題を解決していくというスタンス。

  だからこそ現場で独自のPDCAが回っていくのである。





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40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月12日 (火)

褒め方考察

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「自己満足万歳!」を記した。

  この記事を読んですっきり!した方は多いだろう(笑)。

組織人なら誰もが持ち得る感情だからだ。

  そして今日は「褒め方の考察」。

昨日の自己満足は、そもそも周囲の上司や仲間達が、自分の達成感に対して何の指摘も感心も持たないから故に、自分で自分を褒めてやるという行為に繋がり、それが自己満足へと誘導されていくのである。

  今日のテーマは上司からみた部下の自己満足である。

部下の自己満足の状態の時、例えばこの業界で言えば、店長が部下の売場を見て、どう対応するか。

  褒める。
  叱る。
  修正させる。
  質問する。
  提案する。
  共感する。
  絶望する。

いろいろな感情や言葉を発するのではないだろうか。

  そして現代は「褒め」の時代。

如何にして「褒め」るか。それによって部下のモチベーションを高め、生産性の高い仕事を導くか。結果としてお客様に伝わる衝動買いを誘うような売場がどんどん創り出されていく。

  そのような場面をどう導き出すか。

それがリーダーや上司が部下に対するコミュニケーションの基本形となってきているのではないだろうか。

  要は「褒め方」をどうするかだ。

この世には、褒め上手の方もいれば褒め下手(べた)の方も多い。特に男性の上司は褒め下手が多く存在するの何故だろう。

  要は自分の役割を演じる事に視点が行っているのである。

そして、部下や周囲の人間の行動とその裏側にまで入り込めなくなってしまっているのだろう。

  まさに人間がAI化し始めている証拠ではないのだろうか。

自分が部下だったころを思い出してほしいのである。

  “今日はこの売場を褒めてほしいなぁ~”
  “今日はこのSKU造りを工夫してみたぜ”
  “今日はこの商品の陳列技術を変えたぜ”

等々、その日その日でいろいろと工夫を凝らして売場作りをしているものである。

  上司はその日の部下の「一押し」を見抜けるかどうかにかかっている。

部下の一押しの売場に対して、ちょっとでも触れて上司の感想や同意を得た段階で、部下は「褒められた」という感情が湧きだしてくるのである。

  部下が関心を持って欲しい売場はどこだ?。

そんな視点で、日々部下とコミュニケーションを取っているかどうか。

  そこから部下との意思疎通が生まれていくのである。




PS
食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

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食品商業2024年4月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今月号は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年3月11日 (月)

自己満足万歳!

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


組織人という枠組み。

  そこで概ねの方は一生を終える。

特に仕事に就くということは、組織人として生きていく事と同義語ではないだろうか。
  
  その枠組みの中で自分の役割を与えられる。

その与えられた役割を演じていくのが組織人でありサラリーマンとしての使命であろうか。しかし人間としてその役割を演じるにあたり、いろいろな感情が生まれてくるものでもある。

  楽しいなぁ~、やったぁ~、感動だなぁ~・・・ 。

そんな感情も生まれれば、逆に、

  苦痛だなぁ~、辛いなぁ~、絶望だなぁ~・・・ 。

そんな感情の時もあるだろう。我々人間はAIと違い感情を持った人間であり、その感情を携えて仕事の役割を演じるのである。

  重要なのは「感情コントロール」。

しかし、起業したり個人事業主となって、誰にも左右されずに自らの仕事に就ける人間は、組織人の中では皆無である。ましてや入社5年目あたりまでの若者に、自由な発想と自由な行動を任せてくれるほど、組織は甘くない。

  必ず自己満足とは裏腹の世界を彷徨うのである。

自己満足の中で達成感を以って仕事を完結出来たと思っても、必ず上司からダメ出しを出されるものだ(笑)。

  しかし私は「自己満足万歳」だと思っている。

だれが、自分を褒めてくれようか。誰も褒めてくれなくても、自己満足の中で達成感を持ち、そこから次へのステップを踏む事を勧めている。

  どんな小さな成功や達成でもいい。

そこには、必ず本人のみぞ知る「達成感」があり、そこから導き出される「自己満足」へと繋がるのである。

  その自己満足の領域を褒められればそれに越したことは無い。

しかし、誰もそこに関知してくれなくても、必ず自己満足をを導き出し、自らの達成感を享受してほしいのである。

  それが次への原動力となっていくのである。

誰が、どのようなコメントを発しても、そこには自分だけの達成感が必ずあるものだ。

  その達成感が重要なのである。

その積み重ねが、必ず大きな組織の中で評価される時が、必ず来るものである。

  自己満足はその時までの継続力なのである。





PS
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1.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今月号は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
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2024年3月10日 (日)

4月期新ドラマのご案内①

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

本日は3月10日(日)。

  ネット上では4月スタートのドラマが登場している。

よって、本日はちょっと早めではあるが、4月スタートの新ドラマの紹介をしていこうと思う。今期も面白そうなドラマが続々と紹介されていた。

まずは、毎週火曜21時~(4月スタート)、テレビ朝日系列。

  「Destiny」

番宣は「西村奏(石原さとみ)は、信濃大学の法学部で仲間と共に司法試験の合格を目指すが、ある日、事件が起こる。それから12年後、念願の検事になった奏の前に消息不明だった同級生が現れ――。20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー。」

  主演はご覧の通り石原さとみ、共演で亀梨和也。

他にも、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、安藤政信、仲村トオル、佐々木蔵之介、高畑淳子らが名を連ねる豪華メンバーである。

  何と言っても石原さとみ主演で紹介するものである(笑)。

石原さとみ主演は何年ぶりであろうか。結婚出産後、数々のCMには出演していたが、ドラマは久しぶりではないだろうか。

  私の記憶では恋はDeepに(日本テレビ)が最後だった。

それが2021年のことだから、3年ぶりのドラマ出演である。さとみファンによっては、非常に楽しみな再会ではないだろうか。

次は、毎週火曜 後10:00~ TBS系列

  「誰が私と恋をした?」

番宣は「人に嫌われないように、自分の素を見せずに生きてきた緒方まこと(生見愛瑠)がある夜の事故で記憶喪失になってしまい、人生が一変。自分の名前をはじめすべて記憶をなくしてしまう。カバンの中にはプレゼントを贈ろうとしていた男性用の指輪が入っていたが思い出せないまことの前に3人の男性が現われ――。ラブコメミステリー。」

  主演はご覧の通り生見愛瑠、共演でまだ未定。

ラブコメミステリーという枠に納められたドラマ。だから大いに笑えるし考えさせられるドラマかと思う。生見愛瑠も最近はドラマに引っ張りだこである。前期でも「セクシー田中さん」でおもろい役を演じていた。今回も、彼女の三人三様の変幻ぶりがみられるのではないだろうか。

最後は、4月2日(火) スタート 毎週火曜よる10時(全4話)NHK総合。

  「天使の耳~交通警察の夜」

番宣は「誰もが身近であり、決して起きてほしくないもの、それが交通事故。無自覚な行動が、不幸な事故を引き起こす。しかし交通事故は、その“瞬間”を目にしていなければ真実はわかりにくい。捜査員たちは、自分たちの無力や法律の壁に憤り、被害者や遺族の悲しみに苦悩しながら、奔走したったひとつの些細な可能性から真実を突き止める。しかし―たどり着いた真実の先には、さらなるどんでん返しが待ち受ける。
交通課捜査係のバディ捜査官が、交通事故という非日常が浮き彫りにする人間の業をあぶり出します。」

  主演は小芝風花、共演で安田顕。

これも、小芝風花だからこそここに取り上げたドラマである。全4話と短いが、彼女ならではの見ごたえがあると思われる。それにしても引っ張りだこの小芝風花。

  しかし4月期はこれ以外には無いようだ。

とは言え、来期のNHK大河ドラマ
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に出演が決定しており、それが今年の夏からのクランクインとなっているからであろう。

  来店の大河が早くも楽しみである。

今回は、この3本を紹介したい。次回もまた同様のテーマでドラマ紹介となるであろう(笑)。




PS
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2024年3月 9日 (土)

置場・売場・買場②

皆さん、こんにちは。
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以前のブログ記事。

  「置場・売場・買場」を記した。

今日のテーマは、その②となる。その時の記事では「置場」「売場」について簡単な説明をしたに過ぎず、「買場」については触れていなかったと思う。

  今日は「買場」についても記載したいと思う。

前回の記事でも「置場」に触れた。よく言われるのは「この売場は置場か?」と上司に言われたり、上司が部下に言ったり(笑)。

  私も以前は部下によく放っていた言葉である(笑)。

部下が特設はエンドを作り、それを見て当時店長だった私はよく部下に言った。

  「こんなの売場じゃねー。ただの置場だー!」

その時の部下は、未だにその当時の私の口調で思い出話をしてくれるが、今だったら〇〇ハラで即退場だろうか(笑)。しかし前回の「置場・売場・買場」の記事では、とは言っても「置場」も出来ていないお店や企業が多いことも記した。

  如何に効率よく売場に置くか。

要はオペレーションの確立されていないお店が多いということである。これが出来て初めて「置場」を卒業することが出来、次のステージである「売場」へといけるのである。そう考えると、もう一度「置場」「売場」「買場」を整理してみたいと思う。

前回の記事では以下のように整理した。

  「置場」 ~ ものを置いただけの売場
  「売場」 ~ 言われた通り作った売場
  「買場」 ~ 顧客目線で魅力ある売場

そのような解説で整理してみたが、今回は以下のように修正してみた。

  「置場」 ~ 
効率的オペレーションの実践
  「売場」 ~ 目的買いの安定継続力の実践
  「買場」 ~ 衝動買いから目的買い化実践

このように整理してみようと思う。これは、食品商業3月号の記事に寄せた「売場作りの改善法」で記さした「目的買い」と「衝動買い」を引用して整理したものである。

置場は不変だとしても、売場と買場は目的買いと衝動買いの購買行動を引用して整理したのである。

  売場は目的買いを実現する要因
  買場は目的買い化への継続要因

そう捉えると、買場となってようやく将来への目的買い化へとPDCAが回り始めるスタートラインに立てたといことで捉えることが出来るのである。

  その為にはその思考をルーティン化すること。

実際の売場がそうなっているかどうかというよりも、店舗のリーダーや部門のリーダーが、まずはその意識で普段の仕事をルーティン化して思考し、常にそのPDCAを回し続けることを、意志を持って取り組む事が重要なのである。

  その結果が売場→買場へと転換していくのである。

是非、その意識で日頃から自らの仕事をルーティン化してほしいと思うのである。


  
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2024年3月 8日 (金)

食品商業4月号の発売

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


本日、3月8日。

  食品商業4月号の発売日。

今月号でも「勝てる!店長塾」にて

  ①「ファイブマネジメント」
  ②「52週MD5月編」

を執筆しているので、是非ご購読して頂きたいと思うのです。

  ファイブマネジメントは顧客の五感の「安定感」。

顧客の五感として「鮮度感」「季節感」「安さ感」「安定感」「親近感」をを提唱し、この五感で競合店に対して優位性を保てれば、地域の競合に勝ち抜いていけるとしている五感である。

  今月号では五感の「安定感」を深掘りした。

五感の中でも、鮮度感、季節感、安さ感の3つの感度に対しての興味は深いと思われるが、逆に安定感と親近感に関してはあまり深い関心を持たれないのではないだろうか。確かに競合店との比較の中で、鮮度、旬、安さと言った項目に対しては特に注意深く比較をすると思われるし、それが集客力を左右していると考えられていると思う。

  しかし顧客の来店動機はそんなものばかりではない。

顧客が重要視しているのは、マイストアとしての存在である。特に食品スーパーとして、普段の食材の購入するという目的で地域のどの小売業を選択するかという部分になると、安定した品揃えや品質、味、そしてお店の雰囲気や従業員との関係、コミュニティーの場としての交流等、色々な要素が絡み合いながら、マイストアを選択しているのである。

  しかしそれもいつしか変遷していくのではあるが。

それが一家の世代交代と共に訪れるのである。

  そんな要素の中で今月号は「安定感」を記した。

安定感とは「欠品が無く生鮮素材の味が美味しいことが維持されているか」ということ。

  売場の安定した品揃え
  素材の安定した美味しさ

重要なのは上記の2点である。その為に重点的に深掘りする部門が「精肉部門」と「グロサリー部門」。この二部門を中心に執筆したのが今月号で記載されている。

  52週MDは5月編。

まだ季節は3月なのに、もう5月の52週MDの内容である(笑)。5月と言えば一年で一番過ごしやすい季節であった(過去形)。しかし現代はどうであろうか。

  既に夏真っ盛りである。

最高気温は30度を超える日が頻繁になり、熱中症予防に関心が移る時期となってしまった。

  そして5月末には梅雨?と思われる気候となってくる。

そんな時期の52週MDを執筆している。

  是非、ご購読して頂ければ幸いである。

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  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月 7日 (木)

変動要因

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


まずは、以下のご案内から

食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)  

数日前から、このブログの後半で案内している動画の視聴提案である。これは食品商業3月号の巻頭の特集で、当方が「売場作りの改善法」を執筆したのであるが、その記事を基に、更に詳しく学び、理解し、そして実践する為に動画にしてアップしたものである。その視聴を前提としてオンラインセミナーを実施したのである。

  そこで示した小売業のルーティーン。 

あるべき売場作りとして、商品を陳列してお客様を待つ、という行為が我々の日々のルーティーンではない。我々のルーティーンは仮説を立て、売場を作り、検証してまた顧客に支持される明日の売場作りの仮説を立てていくというPDCAを常に回し続けながら、自信が販売のプロとして成長し続けていくことであると記した。

  そう意識するかしないか

その意識が、我々の日々の仕事のルーティーンであり、それによって我々はこの業界でのプロとしての地位を確立していけるのである。

  そこで重要な変動指数を理解しておく必要がある。

この業界で、数値変動(業績変動)の要因となるものは、

  ①客層
  ②地域
  ③店舗
  ④競合

この4つの要因によって、業績は大きく変動するのである。そして、この4つの要因がどのように組み合わされているかを知ることで、自ら立案する仮説が組み立てられ、そして数値結果からの検証へと進めていく事で、更に明確な仮説へと繋がっていくのである。

  その大きな要因が上記4項目。

地域の住民の客層によって、点数、客単価等が区分けされるであろうし、地域によって商圏等が異なり、客数が決定づけられていくであろうし、店舗の品揃えや欠品、基本レベルや五感によってまた固定客やリピーターが変動するものである。そして最後は競合によって昨年比が大きく変動したり、部門別強み弱みが分かれていくのである。

  これらも数をこなすことで見えてくる変動要因なのである。

そして、その変動要因を繋ぎながら仮説~検証を繰り返すことで、この4つの要因がどのように絡みあいながら数値を作っていくかが少しづつ見えていくのである。

  それを追い続けることが我々のルーティーン。

その意識こそが、我々の成長を支え、業績を支え、組織を支えていくのである。





研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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  講演テーマ「競合対策の視点」
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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月 6日 (水)

親近感

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマ。

  「親近感」

これは、競合マネジメントの中に出てくる、顧客の五感の中の最後の感度である。

  「鮮度感」「季節感」「安さ感」「安定感」「親近感」

最後の親近感であるが、どうしても前半の鮮度感、季節感、安さ感、に目が行ってしまい、安定感や親近感という感度に対しては意外に鈍感になってしまっているのではないだろうか。

  昨日のブログでは「親近感」がポイントであると記した。

それだけ、拡大勢力の最大の弱みが「親近感」であることも事実である。それだけ資本力を振り回し、仕入れの強みを安さ感にシフトしていき、それを強みとして振り回してしまうと、商売の原点の親近感から意識が遠のいてしまうのであろう。

  しかし親近感は顧客の五感を支える重要な感度である。

親近感の前に安定感という感度も顧客の五感として重要であると考えている。

  そして「安定感」に関しては食品商業4月号で記している。

よって、3月8日発売の食品商業の「勝てる!店長塾」の第一時限目の「ファイブマネジメント」を参照してほしいと思う。

  攻めの安定感が未来を救う。

そんなテーマである。そして本日の「親近感」も、ある意味未来を救うテーマとして捉えて欲しいのである。

  “親近感とは接客の事?”

基本的にはそう捉えてもらっていいのであるが、そこから一歩も二歩も未来に向かって歩んで欲しいのである。その為には以下の3つの具体的事項の実践が挙げられると考える。

  ①顧客の名前を覚える
  ②商品のプロに徹する
  ③子供イベントの継続

以上の3項目である。

まず、①顧客の名前を覚えるという項目。私は特別お客様だけの名前ではなく、リーダーが関わる全ての人の名前を同様に覚え、名前で呼び合える関係作りが全てのマネジメントの基本だと思っている。そこにお客様の名前も同様であるということだ。

  お客様と名前で呼び合える関係。

これが究極の親近感だと思っているのである。そして名前で呼び合える従業員がいるお店が顧客の取っては「マイストア」なのである。

次は②商品のプロに徹する。販売部からの視点で商品のプロとはどういう視点であろうか。

  商品の味を知っているといことである。

だから、積極的に試食をし、特にその商品を扱う部門の従業員は味を知るべきである。自分の舌を通して得た味という情報は、その他の情報全てを網羅していくのである。

  あの産地だからこの味
  この漁場だからこの味
  今の季節だからこの味

このように、全ての商品情報は、味という情報に行きつくのである。だから最後の味を知ることが販売側の最大の強みとなるのである。

最後は③子供イベントの継続。顧客も世代交代と共に入れ替わっていく。よって親世代の顧客を如何に子世代にも引き継いでもらえるか。

  それは小さいころからのお店への親しみ。

だから、それを植え付ける為に、親子でイベントを多彩に行っていく事である。

  それがいずれ未来の固定客作りとなっていくのである。

親近感。

  未来へ続く施策を継続したいものである。

  


PS
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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

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    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
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    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

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PS
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農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年3月 5日 (火)

IY跡地の脅威

皆さん、こんにちは。
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イトーヨーカドーの撤退。

  今この業界での大きな話題であろう。

全国(とは言っても北海道~東北)の撤退するイトーヨーカドーの食品売場が他企業に譲渡されることが決定した。

  譲渡先はヨークベニマル、ダイイチ、そしてロピア。

特に北海道や北東北のイトーヨーカドー跡地にはロピアが入居することになった。

  それらの地域の中小スーパーは脅威であろう。

今までは、雑誌でしか触れることの無かった企業。とは言え関東~東海~関西にて一大旋風を起こしている企業である。

  それがいよいよ北海道~北東北へと押し寄せて来るのである。

黒船と呼ばれても違和感の無い、強大な存在感ではないだろうか。

  しかしそんな企業にも「強み」があれば「弱み」もある。

そして、一大旋風を巻き起こしている企業ほど、明確な立ち位置によってその強みを明確に顧客の伝え、明確な支持をえているのである。

  要は「弱み」も明確に存在するということである。

そして、それを利用すれば、そのような店舗の隣で営業できることが、逆に言うと自社や自店の強みとして活かすことも可能だということである。

  全てはそのような関係性を持っているのである。

だから自社はどこでしっかりと尖るのか。どこに明確な強みを見出し、磨き、そして明確に伝えるのか。

  言うは易しだが。

しかし、地域で根差してきた企業には明確な地域性を備えており、そして固定客が必ず付いているのである。

  だから「親近感」を磨くのである。

商品面ではまた別の取り組みをしなければならないが、親近感という中小特有の強みを徹底して磨いていく事で、固定客が確実にリピーターとなって帰ってきてくれることを信じて実践し続けることが、最も重要だと私は考えるのである。

  いろいろな競合対策が存在しよう。

しかし、地域の中小が一番磨かなければならないのは、商品面以上に親近感という得体の知れない顧客の五感である。

  それはディカウンターにとっては最大の弱みとなる。

そしてそれを強みとする店舗もしっかりとその効果を発揮し始めている。





PS
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1.特集「売場作りの改善法」
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今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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 ①ファイブマネジメントの概略
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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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2024年3月 4日 (月)

食品商業オンラインセミナー

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日の2月28日(水)。

  新食品商業初のオンラインセミナーを行った。

これは以前のブログにも記載したイベントである。

  食品商業3月号の特集記事をテーマにしたオンラインセミナー。

事前に申し込みを頂いて、当方が用意した「売場作りの改善法」の記事の動画を視聴して頂き、その後28日にオンラインで応募された方々によるセミナーとなった。

  全く異なる企業からの個人的な参加者達。

よって、企業での勧めというよりも食品商業を購読し、興味を持った個人の方々が、各々の意志で参加された方がほとんどではなかったろうか。

  だから盛り上がるのである。

当然、セミナースタート時点では、どのような参加者の方々が集まっているのだろうかという疑心暗鬼に近い心理的不安もあり、なかなか自ら挙手をして発言するという空気ではなかったが、それも徐々に解除されていったように思う。

  そこは運営側の進め方次第とはなるだろう。

しかし、元々が自らの意志と高いモチベーションによって参加された方々であるから、自分の立場に応じた質疑応答と意見交換が成されたと思う。

  その場でセミナーをするというスタイルではなかった。

事前にセミナー風の動画を視聴してからの参加であるから、その視聴から見えてきた自分なりの解決法が妥当なのかどうなのか。そしてそれが他者からみるとどのように映るのか、そんな観点でセミナーが進められていったように思う。

  意見交換会だけで2時間。

それが長いのか短いのか。しかし終わってみると短い時間として印象に残るのは何故だろうか。

  “もう少し時間があったらなぁ~”

私個人としては、そんな感慨を持ちながら、このような機会を再び持ちたいものだと思ったのである。

  “同じメンバーが再び集うのではなかろうか”

そんな風にも思えたのである。それだけ、コアな少数メンバーが、より個人的な取り組みや考えをぶつけ、そしてより具体的な意見交換が交わされたが故に、印象に残るセミナーとして記憶されるのであろう。

  その後食品商業編集長に届いた感想。

後日、それを聞いても、違う文化で育ってきた方々の意見交換が非常に刺激的だったという感想を述べられていたのが印象に残るのである。

  その後主催者側の意見交換会もあった。

そこでは、次月号では編集時間の関係上、次回予告は無かったのであるが、何らかの形で今後もこのような意見交換会の場を持ちたいとの意見で一致した。

  今後のオンラインセミナーが楽しみである。

そして、今回のセミナーに先立ち視聴して頂いた動画を、当面の間、無料にて視聴して頂こうかと思っている。
如何に、その案内を入れたので、是非動画を視聴してみて、自分なりに「売場作りの改善法」を検証してほしいと思うのである。



PS
食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

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    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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2024年3月 3日 (日)

6期生の募集と卒業

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

やはり、毎週日曜日は、このくだりから始まらないと、不安に思う方も多いのではないだろうか(笑)。

  そんなこんなで今日も芸能ネタといきたい。

本日のテーマにも記したが、乃木坂46が第6期生を募集するという。

  5期生が入って早2年。

彼女らも「乃木坂スター誕生」等の冠番組やコンサートを経験しながら、もはや乃木坂には無くてはならない存在になってきているのである。

  3期生が最上級生で4期生が中堅、更に5期生が成長期。

そんな乃木坂46であるが、この春から夏にかけて6期生の入団の為のオーディションが行われるのである。

  今期は史上初の春夏2回のオーディションらしい。

そして応募期間は2024年2月2日~2024年3月5日。

  ちなみに今日は3月3日だからまだ間に合いますよ(笑)。

スケジュールは、上記期間に申し込みを受け付け、3月下旬にオンラインでの2次審査、4月中に各地でリアル3次面談、5月18日に東京で4次面談、最後は5月19日に同じく東京で最終審査となる。

  更に最終研修期間を経て正式な正規メンバーの確定となる。

そしてこれが春組のスケジュールであるから、更に夏組に関しては6月以降から再び上記のスケジュールで最終審査まで行くのであろう。

  ということは研修期間で脱落する方が増えるということか。

いずれにしても、途中の合格者や研修を受けるメンバー等の公表は一切無いであろう。そして最終的には9月あたりから6期生の入団が決まるのではないだろうか。

  いずれにしても今年中には活動スタートとなろうか。

6期生の入団。それと同時に現在最古参の3期生の卒業が一気に出始めるのではないだろうか。どの期にも選抜常連とアンダー常連に分かれるものだ。

  過去の経緯をみてもアンダー常連メンバーの卒業は早かった。

しかし、乃木坂というグループの強みはアンダーの強み、と言っても過言ではない。それだけアンバーメンバーのみのコンサートですら大いに盛り上がるのである。

  「推し」が多くの存在するのも乃木坂の強み。

だから、テレビに登場する機会の少ない3期生や4期生のアンダーメンバーも、アンダーのみのコンサートでは相当推されながらコンサートを盛り上げてくれるのである。

  しかし今や選抜組は4期生が占めている。

よって、3期生の卒業がここにきて一気に高まっていく事も予想される。

  寂しい限りではあるが。

そして6期生の入団。益々強力なメンバーが入団してくるのであろうなぁ~。


  

PS
食品商業3月号(2月8日発売)で特集された「売場作りの改善法」の記事を動画でYouTubeにアップしましたので視聴ください。

  ↓動画はこちら

「食品商業3月号特集『売場作りの改善法』(動画)




研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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2024年3月 2日 (土)

祝・Mrオータニ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


一昨日、大きな話題が飛び込んできた。

  大谷翔平選手の結婚。

そして昨日は、どこの報道番組でもこの特集でもちきりだった。

  “相手が日本人でよかったぁ~”

私の率直な感想である。特段人種差別するわけではない。しかし同じ日本人を相手に選んだ大谷選手には親近感を覚えるのである。

  “相手が日本人でよかったぁ~”

何度も繰り返したいほど、そのことに嬉しさを覚えたのである。もはや世界のオータニである。世界トップクラスの富豪層のご息女が相手でも納得できる人間ではある。しかしそれでも婚姻相手に同じ日本人を選んだ大谷選手。

  ごく普通の日本人の女性。

そのような言い方で、結婚相手を言い表していた大谷選手であるが、おそらく大谷選手が将来を共に生きていくと決めた相手であるから、相当な存在感のある方ではないだろうか。

  しかしMrオータニはごく普通に言い表す。

これが芸能界でのインタビューならどうだろうか。

  相手も同様の有名人であればあるほど話題性も高い。

そしてそれを見越したインタビューとなるだろう。しかし一流になればなるほど自身の結婚に対してのインタビューは、より慎重に受け答えをしているように思うのである。

  思えば大谷選手は絶対に浮かれない。

どれほど知名度を高めても、絶対に浮かれることなく、わき目も降らずに、目の前の野球というスポーツに打ち込み、そしていつしか全ての物語の主役を演じきっていくのである。

  絶対に自分を見失うことなく実直に生きる。

おそらく、結婚相手の方も同様のスタンスで人生を歩んでいるのではないだろうか。それも大谷選手同様に力強く、そしてまっすぐに前を向いて。

  そのお互いの姿勢がお互いの共感を生む。

でなければ、おそらく囲み取材時にあのような結婚報告は出来ないであろう。相手を持ち上げる発言となっているハズだ。そして自身の野球人としての生き方と私生活を混同することなく発言できる人生観。

  それでは「相手」は?。

今、日本国中の話題はそれ一択ではないだろうか(笑)。

  芸能人?、女子アナ?、元アスリート?。

本人は一般人とは言っているが、やはり何かしらのきっかけがあるのであるから、それはどこかで引き寄せの法則がはたらいているに違いない。

  “元アスリートかなぁ”

私の予想であるが、おそらく数日内には判明するのであろう。 



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1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年3月 1日 (金)

決算月

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今月を決算月としている企業は多いだろう。

  2月、3月、6月、9月あたりが決算月。

そんな時期に決算月としている小売業は多い。特に2月~3月は決算月として相当すうあろう。

  今月で過去一年間の業績が確定する。

特に、利益という一番重要な決算が確定するのである。それによって企業毎に決算大放出や決算セールと称した年に二回程度の一大販促が目白押しとなる月なのである。

  また決算結果次第では決算賞与の有無も生まれる。

それによって、過去一年間、自分が企業の為に努力し貢献したきた結果が、賞与という形で報われる時でもある。

  それも決算次第。

そして一喜一憂したその直後からは、また新たな新年度を迎えるのである。

  それも新たな営業方針の下で、である。

更に、店舗としても部門としても新たな店舗方針やストアコンセプトを目指して、具体的に実践スタートするのが、今月から来月にかけてのこととなる。

  2月決算であればストアコンセプト実践の月。
  3月決算であればストアコンセプト立案の月。

そして、スタートという要素で言えば、全てのスタートは初めが肝心なのである。

  以前に「月間重点商品への取り組み」を記した。

全ての物語は、スタート段階での初めが肝心なのである。そこで会心のスタートがきれた段階で、一年間のストアコンセプト達成というサクセスストーリーを一気に引き寄せることが出来るのである。

  そこで重要なのが店舗一丸となれるかどうか。

よって、今月から新たなストアコンセプトのスタートとなる本日の段階では、店舗全員が新たなストアコンセプトを理解し、具体的に何をするかがパート従業員まで含めて行動に移せているかどうかである。

  組織は生き物。

だからこそ、組織という生き物の生態を知ることなのである。

  組織が同じ方向を向いて歩きだせば一気に加速する。
  組織の一部が違う方向を向けば必ず空回りし始める。

その為には、スタートから遡って一か月前から組織員に周知させておかねばならない。

  その結果としての今日のスタートとなるのである。

そんな決算月からの新年度のスタートが今日から始まる。

  いい一年のスタートのスタートダッシュを決めたいものである。
  


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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
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