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2024年2月14日 (水)

盛り合わせの縮小

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


本日は、バレンタインデー。

  この世は男と女。

その男女が積極的に交流を図る機会。

  それが従来からのバレンタインデーである。

そんな記事を今週月曜日にしたと思うが、時代は変化しつつあり、その交流のスタイルも形だけのものから、より内面へと変化してきているのではないだろうか。

  逆に男女の交流が後退している。

そんな意見もあるかもしれない。が、今日の記事はそれには触れずに、バレンタイン当日の商品面での話題を取り上げたい。

  家族で楽しむバレンタイン。

そんな視点でみると、家族間では、

  お母さんからお父さんへ
  お母さんから息子たちへ
  姉妹たちから兄弟たちへ
  お婆さんから孫たちへ

そんな間柄で交流を深める機会ではあるだろうか。一般的にはチョコレートが主流だったのであるが、昨今は食事でのご馳走やご褒美の大いに期待できるのである。

  お父さんへお酒とおつみまみ
  息子さんへ和牛のステーキを
  兄や弟へ手作りチョコレート

そんな家族間でのバレンタインとしてのイベントも、若い世代では当たり前のイベントデーではないだろうか。

  お刺身盛り合わせ。

以前は、これが鮮魚部門ではバレンタインの定番であった。特にまぐろを普段は食べたいけど高額で食べれれない「本まぐろ」「大トロまぐろ」「中とろまぐろ使用の豪華盛り合わせ」等が、バレンタインでは売れ筋の商品と化していた。

  しかし昨今の平常売場に盛り合わせが少なくなった。

おそらく、それだけ普段の平日からのお刺身盛り合わせの需要が極端に減少してきたからであろう。

  しかしいつかは食べてみたいと思っている筈。

その「いつか」が今日のバレンタインデーであることは間違いない。

  だからこそ今日の展開は必須。

しかし、普段からお造りを削除している店舗へはなかなか目的買いには至らないだろうなぁ~、と思う。

  だからこそ一極集中するのである。

そして、そのような買い物体験が、次のひな祭りに連動するのである。

  それが52週MDの本質なのである。



 



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食品商業2024年3月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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コメント

通りすがりの業界人さん、コメントありがとうございます。

→、過去の記事を読むことがあるのはてっちゃんコンサルかコアな人

大丈夫、多くの方が過去記事を検索してみておりますので、安心してグダ巻いてください(笑)。

それにしても、真面目なコメント。
やはり、毎週月曜日のブログ記事をお任せ致します。

腕が鳴るかな😎。

投稿: てっちゃん | 2024年2月20日 (火) 07時49分

もう、過去の記事を読むことがあるのはてっちゃんコンサルかコアな人だけだと思ったので真面目にコメントしちゃいます。
盛り合わせは全体的にダウントレンドになると感じています。
首都圏から2点盛りや単品盛りが主流になっていますよね。これは、盛り合わせの価値とニーズが薄れてきたからだと捉えております。
この2年間ぐらい模索してきました。特に勤務地は年間の消費支出金額まぐろはベスト5位圏内、盛り合わせは県の魅力度ランキングよりは上ですが相当低い。
ほんとに盛り合わせロス出しながら売っていいの???
ということで、データ分析と模索の結果、旬の魚での刺身を提案しました。結果、これがヒットしました。
❶旬での訴求〜地域性 とりあえずマグロはみんな食べるけど他は食べないから旬で訴求
❷回転寿司の発祥の地〜自分の好きなネタしか食べない ※偏りのある食生活の風土もあり
❸共働きが多い〜みんなで食事ではないので盛り合わせが置かれてもニーズに合わない
❹選ぶのがめんどくさい〜何人家族?誰が嫌い?好き?結果ストレス
なんてことを考え実行し盛り合わせ分をカバーしております。
地域にあった対応をする事、今までの成功体験からの脱却が重要だと考えております。
ちなみに、果物の産地リレーを参考にしながら旬の刺身の年間リレーを作成して進めています。ご参考になれば幸いです。

投稿: 通りすがりの業界人 | 2024年2月19日 (月) 20時04分

hataboさん、コメントありがとうございます。

最近は刺身盛合せよりも、寿司の盛合せに移行しているのでしょうね。
よって、お魚屋さんも寿司部門と連動しなければ物量を捌けない時代なのでしょう。

魚 → 寿司、焼魚、煮魚 へと食品スーパーへの要望も進化❓してきている現実ですね。

投稿: てっちゃん | 2024年2月17日 (土) 11時41分

k,kさん、コメントありがとうございます。

異性へのアプローチ。
大昔?は、このようなイベントを利用して告白タイムとしたのでしょうが、今はそんな力を借りなくても、SNSでいとも簡単にアプローチできる時代。

女性から男性への食の贈り物も変遷していくのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2024年2月17日 (土) 11時38分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

バレンタインデー = チョコレート
この構図は完全に崩壊していますが、逆に言えば生鮮、惣菜での当日のご馳走関係は仕掛ければ成功するという事例も豊富に上がってきております。

バレンタインデーというカレンダー上の祭事は今後も抹消されないでしょうから、後は小売りがどう仕掛けるかでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2024年2月17日 (土) 11時35分

刺し身、最近はどこのスーパーに行っても買えなくなりました(笑)
一番値ごろ感を外してしまっている商品に感じちゃいます。
明らかにアイテム数も減っていますし、ただ催事にはめっぽう強い、みんな楽しみにしてるんだなと(笑)
魚の良さをアピールしながら頑張ります。

投稿: hatabo | 2024年2月15日 (木) 06時41分

10年前にはそのような施策で取り組んでいました。ここ数年はやってないですね。刺身盛り合わせは普通に売れております。値入れは入りませんが(笑) 高校生の娘に聞いたら友チョコは盛ん。お父さんに酒の肴のプレゼントはあった方が良いけどシラケムード(笑)ですが男子にプレゼントする人はいるんじゃないの?知らんけどって感じです。当社は落ち込みがあるので新たな施策が急務ですね~それよりも明日の年金支給日の方が頑張りどころかと。

投稿: k,k | 2024年2月14日 (水) 17時57分

バレンタインデー、ホワイトデー、雛祭り・・・
どれも旧来からのトレンドは右肩下がり。これは流行り物の宿命でしょう。如何に切口を変えて共感を得るのか?バレンタインでーや雛祭りは女性自身へのご褒美。(今やバレンタインデーは自分チョコと変化してますから)ホワイトデーは男性懺悔の日。男性が感謝される日がどんどん減っていく(泣)。
女性上位は普遍の法則のようですね(笑)。

投稿: dadama | 2024年2月14日 (水) 10時37分

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