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2024年2月29日 (木)

手作りスィーツの支持

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


スィーツ。

  自分へのご褒美。

大人のスィーツとはそのような位置づけではないだろうか。

  有名メーカーの高級スィーツ。

1個1,000円レベルになると、やっぱり特別な日の特別なご褒美として、密かに食べたいと思っているのではないだろうか(笑)。
それはそれで大切なイベント時の取り組みとして、戦略的に売場導入と売り込みを実践していくことが重要だ。

  しかし生鮮食品スーパーでもっと大切な事。

それは、旬の果実を使用した手作りスィーツの商品開発と売り込みである。

  旬を売り込む一環としての手作りスィーツ。

それが果実の販売力を一気に高めてくれることになるのである。

  苺の時期の苺の手作りスィーツ。
  デコポンの旬の手作りスィーツ。
  マンゴーの旬の手作りスィーツ。
  メロンの季節の手作りスィーツ。
  輸入果実が旬の手作りスィーツ。
  ぶどうの季節の手作りスィーツ。
  蜜入りりんごの手作りスィーツ。

このように果実には旬があり、当たり前にその時期には、果実売場の前面でSKU豊富に旬の果実が量販されるのであるが、それを使用して更に手作りスィーツとしても食べ方を提案して売り込む店舗は意外に少ないのではないだろうか。

  確かに売れるか売れないかとなると意見の分かれる部分ではあろう。

しかし、手作りスィーツ、手作りカットフルーツとして商品化しようとすると、当日売り切りが必須となる。

  必然的に値下げしてでも売り切ることとなる。

それは、必ず数パックは何人かのお客様の口に入ることになる。

  その現実が必ず後々に繋がるのである。

特に高単価の果実を使用した希少価値のあるカットフルーツほど、その後の関連性が高まるものである。そして“ここぞ”の時に、その買い物体験がイベント時に必ず効果を発揮するのである。

  「いつかは食べてみたいあのフルーツ」。

その「いつか」のタイミングが訪れると、そのお店のその果実が「旬の独り占め」を生むのである。

  ひな祭り、母の日、父の日、そしてお盆。

そんなタイミングで、いつもその売場でそう思っていたその果実が、ジャストミートのタイムリーヒットとして購入されるのである。

  普段の品揃えから全ての果実に手を広げることではない。

重要なのは、その旬のタイミングで量販する単品に絞ってカットフルーツも手作りスィーツも売り込むということであり、他の果実のカットフルーツを商品化から外すことも重要なのだ。

  そうやって52週毎に手作りアイテムを変更していく。

結果として、手作りアイテムが年間通してみると、より多くの品揃えとなるのであるが、その時期にはその旬に絞られた品揃えとして前面でインパクトのある品揃えとして、リアルの来店されたお客様に強烈に印象に残るのである。

  これがリアル店舗の強みの発揮の仕方である。



  


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食品商業2024年3月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(4月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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コメント

hataboさん、コメントありがとうございます。

そのようなコトを意識した差別化は非常に重要ではないでしょうか。

手作りスィーツも最後は「美味しさ」。
だからこそ美味しさを伝えるコトで独自化を図りたいですね。

投稿: てっちゃん | 2024年3月 1日 (金) 18時35分

最近、色々なスーパーで手作りスイーツ見かけるようなりましたが、うちはまだほんのちょっとしかできてません。
それでもロスとの戦いになっておりますので、しっかりと価値のある、〇〇さん家のいちごの、糖度〇度以上の〇〇を使ったとか差別化を測っていきたいと思います。

投稿: hatabo | 2024年3月 1日 (金) 07時21分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

自社でやるか他社に乗るか。
その選択も含めて、トップの判断の領域だとは思います。

いろいろなやり方、手の入れ方を含めて検討していくべき課題でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2024年2月29日 (木) 20時40分

手作りスィーツ。当社も色々とチャレンジしてますがスィーツのみでの採算は難しいですね。
タルトやフルーツサンド等を作る場合専用の加工場が必要となり加工場スペース及び経費、専属の人員を付けねばならない。そのリスクを負ってやり切る忍耐と根性が必要でしょうか。私的にはトップの経営判断が必要な案件と思います。

投稿: dadama | 2024年2月29日 (木) 17時45分

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