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2024年2月

2024年2月29日 (木)

手作りスィーツの支持

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


スィーツ。

  自分へのご褒美。

大人のスィーツとはそのような位置づけではないだろうか。

  有名メーカーの高級スィーツ。

1個1,000円レベルになると、やっぱり特別な日の特別なご褒美として、密かに食べたいと思っているのではないだろうか(笑)。
それはそれで大切なイベント時の取り組みとして、戦略的に売場導入と売り込みを実践していくことが重要だ。

  しかし生鮮食品スーパーでもっと大切な事。

それは、旬の果実を使用した手作りスィーツの商品開発と売り込みである。

  旬を売り込む一環としての手作りスィーツ。

それが果実の販売力を一気に高めてくれることになるのである。

  苺の時期の苺の手作りスィーツ。
  デコポンの旬の手作りスィーツ。
  マンゴーの旬の手作りスィーツ。
  メロンの季節の手作りスィーツ。
  輸入果実が旬の手作りスィーツ。
  ぶどうの季節の手作りスィーツ。
  蜜入りりんごの手作りスィーツ。

このように果実には旬があり、当たり前にその時期には、果実売場の前面でSKU豊富に旬の果実が量販されるのであるが、それを使用して更に手作りスィーツとしても食べ方を提案して売り込む店舗は意外に少ないのではないだろうか。

  確かに売れるか売れないかとなると意見の分かれる部分ではあろう。

しかし、手作りスィーツ、手作りカットフルーツとして商品化しようとすると、当日売り切りが必須となる。

  必然的に値下げしてでも売り切ることとなる。

それは、必ず数パックは何人かのお客様の口に入ることになる。

  その現実が必ず後々に繋がるのである。

特に高単価の果実を使用した希少価値のあるカットフルーツほど、その後の関連性が高まるものである。そして“ここぞ”の時に、その買い物体験がイベント時に必ず効果を発揮するのである。

  「いつかは食べてみたいあのフルーツ」。

その「いつか」のタイミングが訪れると、そのお店のその果実が「旬の独り占め」を生むのである。

  ひな祭り、母の日、父の日、そしてお盆。

そんなタイミングで、いつもその売場でそう思っていたその果実が、ジャストミートのタイムリーヒットとして購入されるのである。

  普段の品揃えから全ての果実に手を広げることではない。

重要なのは、その旬のタイミングで量販する単品に絞ってカットフルーツも手作りスィーツも売り込むということであり、他の果実のカットフルーツを商品化から外すことも重要なのだ。

  そうやって52週毎に手作りアイテムを変更していく。

結果として、手作りアイテムが年間通してみると、より多くの品揃えとなるのであるが、その時期にはその旬に絞られた品揃えとして前面でインパクトのある品揃えとして、リアルの来店されたお客様に強烈に印象に残るのである。

  これがリアル店舗の強みの発揮の仕方である。



  


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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
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  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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2024年2月28日 (水)

起業仲間

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、ある人物からHPのお問合せにメールが入った。

  「以前一緒に同じ部署で働いた〇〇です。」

よって、彼のHPに記載されていた携帯に直接電話してみた。

  そこからリアルなダイレクトな会話が始まった。

彼も定年を前に起業したのだという。

  彼は青果をメインにした起業。
  私は店長をメインにした起業。

とは言っても、青果のコンサルという領域だけではなく、コンサル兼流通の仲立ち的な業務を担っているようだ。

  だからいろいろな方とのお付き合いが多い。

産地や生産者の方と販売店との仲立ち的な業務がメインであるという。以前青果バイヤーを担っていた経験からの開業という。

  今の環境は何ものにも縛られない環境だという。

確かに、その通りだ。

  組織から離れた途端に「縛り」が全くなくなった。

ここまで、何も縛りが無くていいのかと不安になるほどに、まったくの「ノー縛り」的な生活環境は、企業してみて初めて味わる環境の変化であろうか。

  かっての仲間との会話。

確かに、以前就業した企業のOBで、コンサル等で起業されたかたもいるが、私自身が起業してからの交流は無かった。よって、今回初めて先方からの連絡が入り、直接の電話からの会話となったのである。

  競合店の店長との会話が意外に共感し合える。

現役のころ、良く思ったのは同じ境遇にいる競合店の店長との企業間の壁を越えてのコミュニケーションだったが、今回も競合店という位置づけではないが、同じ起業した者同士の共感を得るお互いのコミュニケーションが図られたように思った。

  特にお付き合いする相手先に対する見解は共感を得られた。

やはり、共に同じ小売業に就業し、同じエリアで同じ事業部で同じ境遇で仕事をした仲間であるから、取引先の小売業や業界における小売業の情報交換には学び合えることが多かったように感じる。

  “やっぱり同じことを考えていたか(笑)”

そして彼が言う私の強みとは、やはり「店長目線」であるという。

  店長目線。

この業界で起業する人間は多いが、それはどちらかと言えば「バイヤー経験者」や「企画室経験者」の方が多く、「店長経験者」や「店長専門家」を領域とする方は少ない。

  それでもこの業界で店長の数は多い。

そして彼は、自分自身店長経験がなく、店長目線で売場全体を見るという視点を深掘りすることも無かったという。バイヤーとして同じ部署で他部門のバイヤーとのコミュニケーションや営業方針等に触れることはあったが、店舗という現場で未経験部門を深掘りする経験が無かったという。それが自分の弱みであり、それが私の強みだと語った。

  他者から聞いて初めて確信できることがある。

それが、私自身の他起業家から見た強みであることが、彼の口から聞いて、初めて確信したと言ってもよかったのである。

  “やっぱりそうなのか”

そんな印象であったろうか。

  しかし「強み」は活かしてナンボである。

そして、自身の強みを活かしきれない方がなんと多いことか。だから私もその例に習わぬように、強みを活かせる行動を起こしていきたいと思うのである。



  



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    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
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今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年2月27日 (火)

ニセコバブル

皆さん、こんにちは。
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先日、ある朝のニュース番組で報道していた。

  ニセコバブル。

北海道のニセコスキー場が、バブル状態だという。

  外国人旅行者の急増。
  スキー客での賑わい。
  ラーメン一杯2千円。
  一泊宿泊料100万円。
  マンション1室10億。
  賄い付き時給2000円。

とても同じ日本とは思えないような金銭感覚である。

  これも昨日の記事と関連するのかもしれない。

この地に、外国資本が投資され、もはや海外のリゾート地同然の金銭感覚となっているのである。

  それでも割安感のある物価状況。

それが、今北海道のニセコで現実に起きているということだ。この報道に、あるコメンテーターは言っていた。

  「バブルという言葉は使ってはいけない」

これは泡ときえるものではなく、これが海外のリゾート地での実態なのである。だからこの相場でも海外資本の割安感からこの地での投資は今後も続くのである、という。

  逆に地元外食産業は危機に瀕しているという。

とても、このような時給では、老舗店は従業員が集まらず、閉店に追い込まれるお店も出始めているという。

  昨日の株価史上最高値のブログを思い出す。

ここでも、外国資本が牽引して、地価高騰、物価高、時給高、地元飲食店の廃業、国内企業のM&A。

  既に北海道のリゾートでこの傾向が稼働し始めている。

この番組の中で登場してきた、牛丼がやはり2,000円だった。見た目はすきやで500円程度の丼が、である。

  しかしその視点と常識観を捨てなければならないのであろう。

前日にも記したが、国内企業が如何に設備投資、人材投資によって、この機を活かして国内需要の拡大を図るか。図れる企業となるか、そしてそれを目指して収益力の改革が図れるかどうか。

  それを問われるのが今年の最大のテーマとなるのである。

それを、生産性の視点から取り掛かるのか、営業利益面から取り掛かるのか。

  生産性改善の視点からの具体性は?。
  営業利益改善視点からの具体性は?。

このように、更に具体的に実践するにあたっての、企業の実践力を高める為の人材育成をどうするのか。

  どのように人材育成を図る為の投資をするのか。

そして、その結果、どの具体的数値改善を目指すのか。

  ことは急がれるのである。






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2024年2月26日 (月)

株価史上最高値

皆さん、こんにちは。
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2月22日(金)の株価の終値。

  史上最高値を更新した。

実に34年ぶりであるという。

  その後失われた30年と呼ばれることになる。

一時は7,000円代の最安値も記録しながら、2013年ごろから回復に向かい、2020年代に入ると、30,000円に迫る勢いとなり、昨年のコロナ感染症が第5類に移行する頃から30,000円を超えるようになっていた。

  そしてここにきて一気に39,098円の最高値。

1990年からの株価の下落。その歴史を知る方たちは、株式投資に対しての良い思い出はないのではないだろうか。

  あのバブルで全てを失った方は多い。

そして、世間的にもこのような金融投資に対する見方が決定的となったのではないだろうか。

  しかし、今回の最高値は当然の結果だという。

いろいろな要因が重なり、現在の株高が訪れているという。

  ①円安
  ②アメリカの株高
  ③中国市場からの転換
  ④堅調な企業業績
  ⑤構造改革への期待

いろいろな要因の重なりが、この株高を招いているとのことだ。しかし、なんだかんだと言っても、海外マネーがこの株高を牽引しているのは間違いない。

  特に円安による日本株の割安感。

この要因が、ここ数カ月で一気に株高を押し上げているのは間違いないであろう。

  更に半導体関連株の急騰。

今、最も需要急増している半導体関連企業への投資が盛んであり、そのような企業が日本上陸して国内製造をスタートさせている。

  熊本のTSMCがその最たる事例であろう。

しかし、この株価、やはりいろいろな見方があるようだ。

  株価収益率からみてこの株価は高くはない。
  日本企業の経営姿勢次第で株価は変動要素。

客観的な指標等では、決してこの株価はバブルという要因ではなく、経済力を反映したものであるとの評価であるが、これを機に日本企業がこの株高を自企業への設備投資や人材投資によって組織力を高める機運となるかどうかという。

  結果として従業員報酬アップへ連動するかどうか。

そう考えると、それに耐えうる企業とそうでない企業かどうかが、益々問われる方向に向かうのである。

  稼げる企業かどうか。

今年最大のテーマではないだろうか。








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2024年2月25日 (日)

高橋真梨子の活動休止

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先日テレビの予約をしていた時の事。

  「高橋真梨子最後のステージ」

と題された歌謡番組を目にした。

  “高橋真梨子が引退?”

そう受け取ったが、予約番組を視聴していたら、そうではなく、ある期間歌謡番組やコンサート等を休止するということであるらしい。しかし彼女の生歌はもう聞けないかもしれない。しかし、彼女には盛りだくさんの持ち歌があり、彼女以外の誰が歌っても彼女の表現力には追い付かないであろう。

  高橋真梨子。

ペドロ&カプリシャスの二代目ボーカリスト時代の「ジョニーへの伝言」や「五番街のマリーへ」からニューミュージック系として彼女の歌声は聞いていたが、ソロで独立してからの活躍から今に至っている。

  決定的だったのが「桃色吐息」

この曲で、彼女の知名度が一気に高まったのではないだろうか。佐藤隆氏の作曲により、どこかエキゾチックなメロディーと彼女の艶やかな歌声が相まって、引き込まれていく曲であった。その他にも、

  「for you」
  「蜃気楼」
  「ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら」
  「はがゆい唇」
  「ごめんね・・・」
  「グランパ」
  
等々、いつ聞いても聞き入ってしまう曲が盛りだくさんである。

  また彼女は他の歌手のカバー曲も豊富である。

やはり、それだけ彼女の歌唱力と表現力が抜きんでていることが要因なのであろう。

  歌で表現する。

これはもう歌い手としての命である。

  歌唱力の高い歌手は多い。

しかし、表現力の高い歌手となると、相当絞られることになる。

  表現力とは自分の世界を持っている歌手。

だから、他人のどんな曲でも、自分の世界観で表現し、その世界観に引き込まれながらじっくりとその曲を聞きたいと思うのである。

  彼女の曲の大半は自身の作詞である。

自分オリジナルの詩を自分で表現する。

  自分の詩を曲に乗せて表現する。

だから、思い入れのある詩となって、一流のメロディーに乗せられるのであろう。

  彼女の数々の曲は永遠に歌い継がれることであろう。
  



  


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   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




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2024年2月24日 (土)

予告販売

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマは「予約販売」ではない。

  「予告販売」。

一年で、その日の国民的メニューがほぼほぼ一定の場合、小売側は予約販売にてある程度の数量確保をしておく場合がある。

  2月3日の恵方巻の予約販売。
  7月後半の丑の日の予約販売。
  クリスマスケーキの予約販売。

等々、相当の数が予想される場合は、ロス対策と事前の売上確保を目指して予約販売をする。逆に言えば顧客側も予約により確実に当日の食材の購入が約束されることになる為、事前予約をする方も多い。

  しかしそれ以外はどうか。

相変わらず「待ち」の商いを強いられるのが、この小売業界ではないだろうか。

  これが事前にメニューを聞いてからの製造であれば、・・・ 。

外食のように、顧客が事前に購入する商品を聞いてから製造すれば、ロスは無い。

  が、顧客数も限定されるため売り上げは激減。

顧客のが食品スーパーで惣菜を購入する場合は、事前に製造され陳列された商品から購入する商品を購入するという流れが一般的である。

  だからある程度のロスを想定しての売価設定となる。

これが、予約販売のように製造数量と販売数量が一致するような場合は、低値入で価格訴求することも可能なのである。

  だから「予告販売」なのである。

「予告販売」」とは、日時を指定して、惣菜を価格訴求して限定販売することを予告するのである。

  当日のその時間は順番待ちが出来る。

例えば100パックの限定で予告販売したら、100人まで並んだお客様に対して、顧客を確定し、100パック製造後に、並ばれたお客様に対して作りたての限定商品を販売する。

  結果、ロス無く完売できるのである。

従来の「待ち」の商いにて、100パック販売するデリカ商品はそう多くはないであろう。しかし予告販売することで、間違いなくロス無く100p販売できるとすれば、その分低価格で提供することが出来るし、確実にその利益分がその日のデリカの利益に加算されることになる。

  惣菜・寿司での予告販売。

ここに惣菜・寿司・ベーカリーでのチャンスが見えてくるのではないだろうか。もちろん、上記カテゴリー以外にも、生鮮部門でもこのような予告販売は可能であろう。

  これはタイムサービスとは異なる。

タイムサービスは生鮮以外の部門でもその時間に限定数量等を設定して損なうのであるが、予告販売は製造部門に限定して行うものである。

  このような予告販売にて生産性は格段に向上する。

他の商品を絞ってでも、予告販売商品に製造を集中することが出来、それによって効率よく売上と利益を確実に積み上げることが出来るのである。

  顧客も作りたてを購入し食することが出来る。

但し、その時間前に目的買いの為にその売場にリアルに来店し並ばなければならないというリスクが生じる。

  しかし逆に安価で作りたてを購入することが出来る。

このような販売手法を製造部門が強みとして定着出来たなら、口コミで評判になっていくのではないだろうか。







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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

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2024年2月23日 (金)

バレンタインデーの成功事例

皆さん、こんにちは。
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バレンタインデー。

  過去に幾度か記事にした。

先日も「バレンタインの変遷」を記事にした。

  “もう終わコンでしょ”

確かに、バレンタインのチョコの展開をしない中小スーパーも出現し始めているのが現実。

  しかしそれはチョコの世界の話。

重要なのは、この業界はなにもデパートのチョコ売場だけではない。生鮮もあれば惣菜もあり、そしてグロサリー全般の品揃えをしている食品スーパーである。

  食を全般を通したバレンタインの提案。

これが重要なのではないだろうか。そして更に重要なのは、この世から「バレンタイン」という言葉は永遠に消えないということである。消えないというよりも、バレンタインデーという日は永遠に無くならないということである。

  だからこそチャンスをどこに見出すか。

それが重要なのである。

  バレンタインのチャンスの有りどころ。

そう考えると、いろいろな案が出てくるし、それをチャンレジしている企業や店舗も数多いのではないだろうか。

  当方のコンサル先の情報。

そこでは当日のみ、手切りの和牛ステーキを販売したという。その店舗の精肉はアウトパックのみの品揃え。よって手切りという商品化は普段は行っていない。

  しかし店長が精肉出身。

だから、やる気になればインストアでの商品化は可能なのである。よって自ら切ることで、バレンタインデーのみ和牛をブロックで仕入れ、手切りでさもご馳走風にカッティングして売場に陳列したという。

  18p製造して15pの販売実績。

素晴らしい!、と思う。このようなインストアでの手切りの販売というイベントは、数日前から事前告知しておかねばならない。でなければ当日、誰もそれを目当てに目的買いで来店することは無い。だから事前告知をしていたそうだ。

  バレンタインデー。

奥さんが旦那さんに、彼女が彼氏に、独身男性が自分へのご褒美に(笑)。いろいろとその用途は考えられるが、事前告知でこのようなインストアで3,000前後のステーキが、告知によって来店動機が生まれるということである。

  告知販売。

予約販売はあるが、告知販売は初めて聞く言葉。それでもその告知をすることで、当日の来店動機が生まれ、目的買い化される。

  これは新しい発見ではないだろうか。







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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
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2024年2月22日 (木)

退職対応

皆さん、こんにちは。
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若手の退職が止まらない。

  どの企業にも言えることではないだろうか。

確かに、昨今はパートの最低時給も大幅に引き上げられ続けているし、他業界では正社員の基本給や昇給も一気に高めようという気概となってきている。

  “スーパー業界は低賃金”

昔からそのような傾向はあったが、昨今は益々そのような認識のされ方が強まってきているのであろう。

  更には人口減による人材不足。

よって、益々処遇の良い企業へと就業が移行しているのであろう。

  結果的にこの業界は人員不足が加速していく。

だったら、賃金を他業界同様にすればいいだろうというが、そう簡単に人件費を上げれば、企業自体の利益を大幅に圧迫することになる。

  特に中小スーパーは尚更である。

しかし私は、人員不足は何もその企業の賃金の低さだけではないと思っている。

  要は人材教育に対しての不満も大きいのである。

従業員教育。

  “うちはしっかりやっているよ”

とはいうが、それは入社前だけの話しであり、その後は現場任せ、上司任せではないだろうか。特にリーダークラスの教育ではなく、現場の担当者クラスの教育レベルが重要なのである。

  おそらくそこが若手人員不足の要因なのである。

入社3年目クラスの育成。

  一番悩む年代が3年目。

その年代が、仕事上で一番失敗し、一番叱られ、一番部門内で孤立している年代なのである。

  まして昔のような部門内でのプライベートな繋がりは一切無い。

だから一人で悩み、孤立していくのである。

  私のコンサル先ではそれを見越して若手研修を随時導入していく。

企業研修で重要なのは、リーダーと現場、店長と担当者が同じ目線でマネジメント、販売、52週MD等が一致していることなのである。

  その為には同じ内容を末端まで徹底すること。

そこから末端の担当者やパート従業員が同じ方向を向いて背中を押してもらえるのであり、それが勇気づけとなって本人たちの自ら行動する行為が走り出していくのである。

  そしてそれが評価されるから行動力が付いていく。

そんな環境整備が、企業内に醸成されていくことで、若手の組織内でのやりがいに繋がっていくのではないだろうか。






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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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2024年2月21日 (水)

月間重点商品への取り組み

皆さん、こんにちは。
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月間重点商品。

  大方の企業では実施しているのではないだろうか。

部門別に、またはカテゴリー別に1品から数品が月間の重点商品として、バイヤーが取引先との価格交渉をして、原価引き下げによる低価格にて徹底して売り込んでいくという仕組み。
  
  本部バイヤー主導で決められていくのであろう。

それによって、店舗側(販売側)は、その低価格を最大のメリットとして、月間計画~週間計画~日別計画等を立案し、どこでどのように量販し、売上を稼ぐかの仮説を立てて、実際に売場を作り日々売り込んでいく。

  本部は日別週別そして月別に販売データを確認する。

そして、バイヤーは月間を通して自分が立てた仮説の計画数量とのギャップを測定し、上司の報告をし、取引先からも取引数量の報告を受けるのである。おそらく途中途中で本部から店舗への指示も飛ぶのであろう。

  「まだまだ売込みがたりねぇ~ぞ、こらっ!」

とか

  「お前んとこは売る気あるのか、こらっ!」

等々の叱咤激励が飛ぶことも毎度のことなのだと思う(笑)。

  なぜそれだけ店間のギャップが生まれるのであろうか。

これこそまさに現場の担当者の意志なのである。

  意志はどこから生まれるのか?。

販売計画である。それも重点商品と決まった瞬間から、うちのお店はどこの場所でどのような売場を作って売り込むかのイメージを作る。

  “この売場を作るのにどれだけの商品数量が必要か”

それが一番初めの数量決定となるのである。しかし、意外に本部バイヤーの送り込み数量に店舗側の修正が加わらず、送り込み数量通りの数がお店に入荷する。

  その数通りの売場を作って「待つ」。

その「待つ」姿勢に大きな差が生まれるのである。

  顧客を圧倒する売場で「待つ」のか。
  定番に埋もれた売場で「待つ」のか。

この段階から既に勝負は決まっているのではないだろうか。

  顧客を圧倒する売場のリピート率は高い。

しかし定番に埋もれた売場で「待つ」ことによって、どれほどのリピート率があるのだろうか。

  リピート率の高い売場は更に売れ数が加速していく。

定番に埋もれた売場でも定番で買い物をするお客様の中から支持が高まっていく。それに気づいてようやく売場をダイナミックに拡大しても、当初から圧倒する売場を作って「待つ」ことを実践した売場からは、販売数量は遠く引き離されている。

  その段階で勝負あったのだ。

よって、このように販売数量を競うような重点商品の場合は、初めが肝心なのである。当初から圧倒する、そして顧客の衝動買いを誘う売場を立ち上げる事が、月間での販売数量を高い数値にキープしていく原理原則と言える。

  特に日付管理の長いグロサリー商品はこの定理が当てはまる。

しかし、生鮮とて同じ原理原則が成り立つ。如何に見える売場で、見やすい売場で、重点商品を多くのSKUを作って、食べ方提案をすることで、より多くの顧客の食べたいスイッチを入れてくれるのである。

  そして食べた方は次のリピート買いの判断も早い。

だから、スタート段階の初めが肝心なのである。そして、どの段階から売り減らしをするか。それもスタートダッシュを利かせた売場は幕引きも早めに、予定通りのスケジュールにて次へと移行していけるのである。

  これも数をこなすことで見えてくる「腕」ではないだろうか。






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2024年2月20日 (火)

冷凍かつおの特性

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今日のテーマは「かつお」。

  刺身のバリバリの主力商品である。

但し、今水揚げされている生のかつおは、赤身が主体である。南方で水揚げされたかつおは、まだ脂の乗りが少ない。よって皮岸も脂の乗りはない。

  赤身の美味しさで食べて頂く時期。

これが、南方から北上して銚子港を越えたあたりから脂の乗りがよくなっていくると思われる。これがいわきから三陸に北上するにしたがって、更に脂が乗っていき、戻ってくると一気に脂がつおとして位置付けられる。その段階では魚体も大きくなり、価格も高騰してくるのであるが。

  よって4月ぐらいまでは赤身主体であろうか。

だからこそ、冷凍とろかつおとの併売が重要な政策となる。先日コンサル先の企業が今月2月の商品政策にて「冷凍かつお」の重点販売の報告をバイヤーがしていた。

  皮付きの冷凍かつおの重点販売。

夏場のかつおの売上の高いエリアであり、今からのかつおの売り込みを図る目的があったのだろう。

  “いいところに目を付けたなぁ~”

思わず、関心してしまった。冷凍とはいえ、今から脂の乗ったとろかつおの販売は顧客の来店動機を高めてくれるに違いない。それだけかつおの脂とはわかる人にはわかるのである。

  特に腹身の部分の脂は最高に美味い(笑)。

昨今はなかなか生かつおの水揚げも厳しい時代が続いている。よって冷凍でもとろかつおの定番化は必須ではないだろうか。

  “でも皮付きは面倒だなぁ”

しかし、皮つきだからこそ脂がしっかり残るのである。これが皮無しのかつおであれば、商品化は楽だが皮岸の部分に一番脂が乗っているのであるから、メーカー側がその脂も削ぎ落して出荷するのである。よって入荷時には赤身だけの冷凍かつおとなる。

  食べてどっちが美味いか?。

明白である。だからこそ皮付きにこだわって仕入れ販売すべきではないだろうか。

  皮付きだと自分でたたきにも出来る。

それを好むお客様も意外といるのが、かつおの強い地域の特性でもある。私も時折皮付きの脂の乗った冷凍かつおを購入して自分でたたきにして、薬味をたっぷりかけて、夏場の暑さしのぎをすることがあるが、どんどん胃袋に入っていくのがわかるのである(笑)。

  やはりかつおは夏の風物詩ではないだろうか。


  





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  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




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2024年2月19日 (月)

食品商業主催zoomセミナーのご案内

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


以前にも、このブログで記載した。

  食品商業3月号の発売

その特集として、当方の「売場作りの改善法」を載せた。是非、ご購読してほしいのであるが、それと同時に特集記事の冒頭に、この記事「売場作りの改善法」の無料オンラインセミナー&意見交換会が案内されているのである。

  記事の内容を更に動画で視聴できるメリット。
  オンラインセミナーで意見交換できるメリット。

この二つがセットとなって申し込みされた方に付いてくるのである。
とりあえず、動画で視聴するだけでも、皆さんの都合のよい時間帯で視聴できるので、記事の中身を更に深掘りすることが出来るのではないだろうか。

  記事と動画。

記事を読むことは重要である。しかしどうしても記事を読むだけでは自分の解釈と書き手の思惑にズレが生じる場合がある。だからこそリアルセミナーでリアルに本人の講義を聞くことで、より多くの気付きと理解が得られるのは、過去のリアルセミナーでは当たり前のことであった。

  しかし今はオンラインセミナーという武器がある。

それも今回は無料であるから、月刊食品商業を購読し、記事の内容と照らし合わせて動画の視聴にて更に深掘りされた認識が可能となり、そこからオンラインセミナーの参加によって、より多くの参加者の方々との交流や意見交換から、更に自分の枠を飛び越えて異質のDNAに触れることが出来るのである。

  組織マネジメントには「求心力」と「遠心力」がある。

私は、そう思う。

  求心力は「内部」に学ぶ力。
  遠心力は「外部」に学ぶ力。

よって、求心力にてリーダーに学ぶ力が強まれば強まるほど、組織は固く締まっていく。逆に遠心力が強まれば強まるほど、組織は今の小さな枠を広げて思考的にも組織的にも大きくなっていく。

  求心力と遠心力により組織は「強く」なっていくのである。

固い組織と大きい組織。それがいずれ強い組織となって、柔軟性を獲得しながら粘り強い組織となっていくのである。

  その為に外部に出て学ぶことも重要な成長機会となる。

但し、既に今月の雑誌の発売で、今月の日程が決まったいる為、どうしても当日時間が取れない方もいると思われる。

  だからこそ事前に動画を視聴して頂くこととした。

よって、動画視聴のみでもいいと思う。それだけでも購読して記事を読んで予習して頂き、動画にて復習と確認、そして現場での実践に活かして頂ければと思うのである。

  そしてこのようなオンラインセミナー。

食品商業編集部との打ち合わせでも、今後継続していく方針であるという。

  このような機会を是非有効に活用して頂ければと思う。



  



研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。



株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年2月18日 (日)

ブラックトーク

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

最近見始めたドラマ。

  「ブラックガールズトーク」

毎週月曜、夜11時06分~ テレ東。

  ブラックトーク。

その言葉に釣られて見始めたのであるが、これがテレ東の深夜番組らしくてウケるのである(笑)。
番宣は「原作は、小学館のコミックアプリ「マンガワン」で人気連載中のマキノマキによる同名作品。人のモノ欲しがり女、モラハラ浮気夫、高圧的パワハラ上司、何も決められない男…身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる!」とおしゃべりして心のデトックスをはかる、盛り上がること間違いなしの共感型リアル体験ドラマです!」

  朝日奈央&関水渚&石井杏奈の
トリプル主演。

最近脇役で登場機会の多い上記3人である。特に関水渚は、

 ・大河ドラマ どうする家康 第1回 - 第11回(2023年1月8日 - 3月19日、NHK)
 ・ハマる男に蹴りたい女(2023年1月14日 - 3月18日、テレビ朝日)
 ・#who am I(2023年3月8日 - 22日、フジテレビ)
 ・シガテラ(2023年4月8日 - 6月24日、テレビ東京)
 ・彼女と彼氏の明るい未来(2024年1月12日 - 、毎日放送)
 ・婚活1000本ノック(2024年1月17日 - 、フジテレビ)
 ・ブラックガールズトーク(2024年2月5日 - 、テレビ東京)

これだけのドラマにここ1年で出演しているのである。特に大河ドラマでは、鵜殿長照(野間口徹)の妹・田鶴。家康(松本潤)の妻・瀬名(有村架純)とは幼少からの友人で、今川と徳川が敵対関係なっても、瀬名との友情関係は続いた。今川家の家臣・飯尾連龍に嫁ぐが、夫亡きあとは城主として曳馬城(のちの浜松城)を守った芯の強い女性を演じた。

  印象に残る存在感であったのを思い出す。

しかし、最近はこのようなガールズトークドラマが増えてきているのではないだろうか。

  ブラッシュアップライフもそうだった。
  
特に深夜番組では、このような気軽に本音が言い合える場が、「そうだよね~」「それあるある」と共感し合える場が、心癒されるのであろう。

  逆になぜ「ボーイズトーク」番組が無いのか?。

本能的に「口より先に手」が出るからだろうか(笑)。特に幼少の頃はそのような傾向が強かったように思う。やはりそこが男と女の特性の違いなのであろう。男女差別的な発言は慎む傾向にあるが、やはりこれは人間の、そして性別の違いの本質なのであるから、そこをどうのこうの言っても解決にはならないであろう。

  そしてそれは買い物体験にも現れるのである。

だからこそ、客層全体の7割を占める女性に訴えかける売場は、やはり同じ女性のほうが共感しやすいのである。

  その情報をどれだけ共有できるか。

やはり本日は日曜日、とはいっても、月~土の記事に寄って行ってしまうものである(笑)。

  今日だけは、dadamaさんには休養してほしいのであるが。

  





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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

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1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

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 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
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2024年2月17日 (土)

忍び寄るAI転換

皆さん、こんにちは。
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昨今のAI技術の進化は止まらない。

  先日は「がん発見にAIが活躍」

様々な情報を入力し、それを解析する技術が進化するにつれて、AIの活躍ステージも広がりながら、より深掘りされていくのであろう。そして我々小売業界にも、AI技術が投入されつつある。

  自動発注。
  防犯カメラ。
  顔認証。

今でもこのようなAIが業界で導入され、その存在感を高めているのは周知のことと思う。

  更にこの傾向は急速に進化していくと思われる。

特に、資本力のある大手企業はその傾向が高まっていくに違いない。

  そして更に効率化が図られ店舗数を増やしていく。

もはやこの流れは止められないと思う。なぜなら大手ほど急速に店舗数を増やし、その数が競争力といして規模の論理から収益力を高めていける要因なのだから。

  しかし中小SMとなるとその流れには乗れない。

なにせ絶対的な資本力の差が、上記のようなAI導入のタイミングのズレを生じさせ、それがAI活用の機会を失わせていくのではないだろうか。

  AI導入で得るものと失うもの。

その失うものをしっかり認識し、中小はそこにしっかり入り込む必要がある。

  そういう視点で見ると小売業はあくまでも現場力なのである。

現場は人間の意志と判断で構築されていくもの。

  そこにAI導入で失うものをどうカバーするか。

カバーするだけでは収まらない。どう強みに転換出来るか。

  人間の意志と判断。

そこの根底にあるのは、売る楽しさと売れる喜び。何度も言うが、この人間の本能こそが最大の強みなのである。この部分だけはどんなに時代が進化しても不変の定理なのである。

  どんな人間だって「楽しさ」と「喜び」を求めるもの。

この業界には幸いなことに、現場の一人一人にそれを追い求める要素が豊富に残されているのである。

  パートさんだって自分の売場を持ち自分で考え自分で売る。

それが可能であり、そこから全ての歯車が回っていくのである。

  しかし現場力強化には時間がかかるもの。

だからこそ、常にその努力と継続が将来を明るく照らしてくれることになるのである。






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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
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  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
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        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年2月16日 (金)

アウトハイ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


NHKBS、毎週月曜夜9時~。

  「球辞苑」。

なぜか最近ハマッているスポーツドキュメントである。ドキュメントというより、野球というスポーツ、特にプロ野球界におけるデータを基にした、場面場面を掘り下げて追及する番組と言ってもいいだろう。過去には、

  「セーフティバント」
  「投球間隔」
  「併殺」
  「ロジンバック」
  「デーゲーム」
  「コンバート」

等々、野球のプレー中に起こりえる様々場面を掘り下げて追及していくのが、野球経験者なら尚更ハマってしまうのであろう。

  前回は「アウトハイ」を特集していた。

アウトハイ。要はピッチャーが投げるコースの事。ストライクゾーンをそれぞれ9つのゾーンに分けた時に、ど真ん中を中心に、上から時計回りに、

  ハイ
  インハイ
  イン
  インロー
  ロー
  アウトロー
  アウト
  アウトハイ

と区分けされる。この中でよく耳にする言葉が「アウトロー」である(笑)。

  はみ出し
者、厄介者、無法者という意味。

皆さんも自企業でこのようなアウトローをご存知であろう。私の仲間にもアウトローが多い。いや、多いというよりもほぼほぼアウトローではないだろうか(笑)。

  しかし今日の話題はあくまでもアウトハイ。

アウトハイという枠の中を、意図的にめがけて投げることである。

  私の現役時代にはあり得ないコースであった。

たまたまアウトハイに行ってしまった場合を除いては、絶対にアウトハイには投げないようにしていたのである。

  なぜなら必ず打たれるから。

アウトハイとは、バッターから見ると高めの遠い場所へ投げ込まれた球である。よって一番見やすいコースとなるのである。

  当時の私は「針の穴を通すコントロール」と言われていた。

それは、コントロール以外強みが無かったからであり、球の遅さからコントロールを良くして、低めに突くボール以外は打たれたからである。

  球が遅いということはバッター手前で落ちるということ。

よって低めの球ほどストレートなのにバッターに近づくにしたがって落ちていくのである。

  だから打たれない(笑)。

それをわざわざアウトハイに投げようものなら、トスバッティングさながら面白いように打たれてしまうのである。だからアウトハイには絶対に投げないことがコントロールの良さとも言えたのである、が、逆に球の伸びに自身のあるピッチャーだったら、積極的に投げていたかもしれないのもアウトハイだ。

  アウトハイを狙えるピッチャー。

逆に言うと、私の憧れのピッチャーでもあった。それがアウトハイというコースなのである。

  アウトローがはみ出し者ならアウトハイは?。

アウトハイ、もはみ出し者かもしれない。そして自分に自信があるからこそアウトローになれるのであり、それはアウトハイでも十分通用するのが、組織内でのアウトロー、アウトハイの存在なのではないだろうか。

  ここから急に組織論に転換したが(笑)。

球が遅いから、アウトローで逃げたが、球が早かったらアウトハイで勝負出来る実力。しかし、組織内では自分に自信がある人ほどアウトローとしてやりたい放題で結果を出すことが出来る。

  アウトローとアウトハイ。

さて、皆さんはどちらを目指すのでしょうか(笑)。
  



  



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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
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農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

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2024年2月15日 (木)

フリック入力

皆さん、こんにちは。
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皆さんはご存知だろうか。

  フリック入力。

 先日、あるテレビ番組でやっていたのであるが、スマホに文字等を入力する際に、どのような入力の仕方をするか、という比較であった。

  概ねの若者はフリック入力。
  概ねのおっさんは連打入力。

連打入力のことを、業界用語で「トグル入力」と言うらしいが、私はこのトグル入力をスマホの当然の入力手法として現在に至っている。

  しかし先日のテレビを見て世界が一転した(笑)。

我々世代の「トグル入力」と「フリック入力」では、2行程度のある程度文字数の多い文章を入力する場合、

  トグル入力  ~ 60秒
  フリック入力 ~ 15秒

このような入力時間の差があったのである。

  “なぜこんなに違うんだ!”

私は、そう叫びそうになった。あまりにもそのギャップが大きかったからだ。

  フリック入力するZ世代の滑るような指の動かし方。

私は、その指使いを見た時に思った。

  「あれで入力されているのか?」

と。あれでは文字入力されていないのではないか?。そのような疑念を抱いたのである。

  しかしフリック入力の実態を知って更に驚いた。

「お」を入力したければ、「あ」を5回するのがクリックするのが当たり前と思っていた。しかしフリック入力の場合は一回で済む。もっともそのからくりを覚えておかねばならないのであるが。ここが慣れれば、確かに「お」を入力するのに「あ」を5回クリックするのか、それとも暗記している「お」を一回クリックするのかでは、長い文章を入力するのにそのメリットは大きいと思われる。

  ワープロ→パソコン→ガラケー→スマホ

この歴史を踏んで今に至っている方達は、未だにトグル入力に頼っているのであろう。しかしスマホからスタートした若者はスマホを使いこなす過程で、フリック入力も同時に習得してきただろうから、その入力スピードも相当速いと思われる。

  その領域に私も踏み込みたいものである。






  



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 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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2024年2月14日 (水)

盛り合わせの縮小

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


本日は、バレンタインデー。

  この世は男と女。

その男女が積極的に交流を図る機会。

  それが従来からのバレンタインデーである。

そんな記事を今週月曜日にしたと思うが、時代は変化しつつあり、その交流のスタイルも形だけのものから、より内面へと変化してきているのではないだろうか。

  逆に男女の交流が後退している。

そんな意見もあるかもしれない。が、今日の記事はそれには触れずに、バレンタイン当日の商品面での話題を取り上げたい。

  家族で楽しむバレンタイン。

そんな視点でみると、家族間では、

  お母さんからお父さんへ
  お母さんから息子たちへ
  姉妹たちから兄弟たちへ
  お婆さんから孫たちへ

そんな間柄で交流を深める機会ではあるだろうか。一般的にはチョコレートが主流だったのであるが、昨今は食事でのご馳走やご褒美の大いに期待できるのである。

  お父さんへお酒とおつみまみ
  息子さんへ和牛のステーキを
  兄や弟へ手作りチョコレート

そんな家族間でのバレンタインとしてのイベントも、若い世代では当たり前のイベントデーではないだろうか。

  お刺身盛り合わせ。

以前は、これが鮮魚部門ではバレンタインの定番であった。特にまぐろを普段は食べたいけど高額で食べれれない「本まぐろ」「大トロまぐろ」「中とろまぐろ使用の豪華盛り合わせ」等が、バレンタインでは売れ筋の商品と化していた。

  しかし昨今の平常売場に盛り合わせが少なくなった。

おそらく、それだけ普段の平日からのお刺身盛り合わせの需要が極端に減少してきたからであろう。

  しかしいつかは食べてみたいと思っている筈。

その「いつか」が今日のバレンタインデーであることは間違いない。

  だからこそ今日の展開は必須。

しかし、普段からお造りを削除している店舗へはなかなか目的買いには至らないだろうなぁ~、と思う。

  だからこそ一極集中するのである。

そして、そのような買い物体験が、次のひな祭りに連動するのである。

  それが52週MDの本質なのである。



 



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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
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2024年2月13日 (火)

急がれる花粉対策

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


異常気象は続く。

  今週は4月並みの気温。

もはや異常気象という表現を控えるべき温暖化となってきているのであろう。

  地球上のあらゆる世界が春を早めてきているのである。

よって、花粉の飛散も過去最速の勢いで今週あたりから飛び始めるのではないだろうか。

  “花粉症対策は3月後半から”

そんな悠長なことは言っていられないほどのスピードを以って、今年は花粉が飛散し始めるのであろう。

  前年比では東北~北海道が非常に多いとの予測である。

これも、2023年夏の気温が大きく影響しているのだという。よって東北北海道での昨年の夏場の気温がかなり高めだったことが、今年の花粉の飛散を非常に高めているようなのだ。

  “花粉症対策は3月後半から”

特に、関東以西の地域は早々に花粉症対策をアピールした売場のセッティングをしなければならないのではないだろうか。従来から言われている「花粉症に有効な食べ物」をあげるとすれば以下の通りであろうか。
 
  乳酸菌類
  食物繊維
  ビタミンD
  チョコレート類
  緑茶
  梅干し

等々となろうか。

まずはヨーグルトであるが、乳酸菌が多く含まれる「ヨーグルト」は、「はちみつ」「バナナ」「きなこ」等、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖が含まれた食材と一緒に摂ると、乳酸菌を増殖させてより効果が期待できるという。

また、きのこ類、ゴボウ、海藻など食物繊維が豊富な食材も、腸内環境を整える働きがあるという。

更に、花粉症のさまざまな症状を引き起こすアレルギー誘発物質ヒスタミンの働きを抑えるDHA・EPAが、青魚の脂には含まれており、普段は肉派の人も、サバやイワシ、サンマなどの青魚を摂ることで、花粉症予防になるという。

そして、意外なのはチョコレートです。免疫機能に作用してアレルギー症状を抑える働きが期待できるという。同じくココアにもカカオポリフェノールが含まれているという。

  最後は、梅干し。

梅を毎日食べている人と食べてない人で、花粉症のシーズンの生活変化を聞き取り調査すると、梅を食べているとアレルギー症状が少ないことが分かったという。これは、梅干しや梅に含まれるにおいの成分で“バニリン”が細胞内にあると、花粉症の症状を出しにくくなるようだ。是非一日一個、意識して食べ続けていきたいものだ。

  この世は「医食同源」

その手助けを、我々業界がしていきたいものである。





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    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
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2024年2月12日 (月)

バレンタインの変遷

皆さん、こんにちは。
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バレンタインデーが迫っている。

  女性から男性への告白タイム。

「そんな時代があったなぁ~」、と懐かしむ日となってしまった感があるバレンタインデー。

  確かに今でも6割以上は本命チョコである。

明確な個人の男性がいるということである。それは独身だろうが既婚だろうが関係なく、異性がいるという意味での本命チョコとなる。

  これは株式会社インテージが今年の2月に公表したアンケート結果。

この好評データによると、アンケートに回答した女性の、2024年のバレンタインに掛ける一人当たりの金額平均は

  3750円(2023年)  
  5024円(2024年)
  
という結果からみると、今年は1300円もアップしているのである。

  如何にコロナ過によってバレンタインのイベントが低下したか。

しかし、逆に義理チョコと言われる会社内での本命以外の方に掛ける金額は

  14.4%(2019年)
    7.9%(2020年)
    6.9%(2021年
    7.9%(2022年)
    4.8%(2023年)

コロナ過という未曽有の非接触期間を経て、義理チョコのパーセンテージは上記のように劇的に低下したのである。
そして、今年のアンケートによると、義理チョコのパーセンテージは

  11.7%(2024年アンケートデータ)

となった。今年の予定しているアンケート結果であるため、実際にはどうかはわからない。おそらく、11.7%から大幅に低下するのではないかと推測するのである(笑)。このように数値推移を見ていくと、食品スーパーがバレンタインデーの売上の最たる部分を占めていた「義理」というワードがほとんど死語になりつつあるのがわかるであろう。

バレンタインデーでの義理チョコの意味とは、

  参加したい(女性)  ~ 18%
  参加したくない(女性)~ 82%

  嬉しい(男性)
    ~ 47%
  嬉しくない(男性)  ~ 53%

この数値からも、バレンタイン自体の盛り上がりが年々減少しているように思えてくる。また働き方改革等によって、リモート勤務の増加も人との非接触推奨の視点からも一気に進んできたのであろう。

  従来から日曜日のバレンタインデーは売上が低下してはいた。

これも、バレンタインデー当日が休日の場合の義理チョコは低調であったことを考えると、従来からの慣例での、企業内での義理チョコの交換自体が、働く人々の意識の変化が大いに見られるようになってきたのである。

  更には企業自体が義理チョコ禁止を実施。

そんな企業もあるだろう。

  それ自体がパワハラ的認識となってきているのである。

義理張り、思いやり、日頃の感謝、社内の親睦醸成、等の意識自体が、社内の人間関係での心理的負担を解放する方向に向かっているのであろう。

  社内でのAI化。

言葉は間違っているかもしれないが、昭和の世代からすると、そんな捉え方をしてしまいそうである。

  



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2024年2月11日 (日)

引っ張りだこの小芝風花

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

小芝風花。

  女優。

今期も「商い世伝 金と銀」(先日最終話放映済み)NHK、「大奥」フジテレビ、で主演を演じている。

  今一番引っ張りだこの女優ではないだろうか。

彼女は幼いころからフィギュアスケーターとしてオリンピックを目指すほど打ち込んでいたのだが、同時に役者としても活動しており、最終的には芸能界に本腰をいれたという経緯がある。

  だから身体能力はかなり高いのであろう。

役者として小さいほうに見えるが、伸長157㎝といプロフィールを見ると、平均的な身長なのだろうと思う。
直近でのドラマ出演を挙げてみると、

  あさが来た(2016年1月30日 - 4月2日、NHK)
  トクサツガガガ(2019年1月18日 - 3月1日、NHK総合
  妖怪シェアハウス(2020年8月1日 - 9月19日、テレビ朝日)
  彼女はキレイだった(2021年7月6日 - 9月14日、フジテレビ)
  波よ聞いてくれ(2023年4月21日 - 6月9日、テレビ朝日)
  転職の魔王様(2023年7月17日 - 9月25日、フジテレビ)
  フェルマーの料理(2023年10月20日 - 12月22日、TBS
  あきない世傳 金と銀(2023年12月8日 - 2024年1月26日)
  大奥(2024年1月18日 - 、フジテレビ) (放映中)

私が知る限り、これだけのドラマに出演している。その中で、主演は「波よ聞いてくれ」「転職の魔王様」「あきない世傳 金と銀」「大奥」とここ最近は立て続けてに、ドラマの主役を張っているのである。

  今期は同じ期に二つの主役を演じていた。

なぜここまで人気なのか?。

  「楽屋での評判」
  「演技での評判」
  「笑顔での評判」

いろいろと、彼女の評価を高めている話はよく聞こえてくる。

「仕事に対して真面目だし、関西出身でトークは面白いし、人懐っこくて現場ウケは抜群。彼女と一度でも仕事をしたことがある人はだいたい、″また仕事をしたい″と言いますね。所属事務所もまったく手を焼かない優等生です。年齢的に今後、熱愛報道ぐらいは出るかもしれませんが、真面目な交際であれば俳優としての評価には響かないでしょう」(広告代理店関係者)

というような楽屋での評判。それが演技にもよく表れているようにも思える。

  彼女の演技はどうだろうか。

「特撮オタクのOLがハマり役だったこともあり、オタク系のファンが一気に増えましたね。この作品も漫画が原作なのですが、小芝は研究熱心で原作ファンが納得するほど忠実に演じた。これが支持を集めました。今では、漫画の実写化でドラマを作る際、真っ先にキャスティング候補にあがるようになっていますよ」(制作会社ディレクター)

役に対する熱心が探求心。これが演技力を益々進化させていくのであろう。流石は元フィギュアスケーターとしてオリンピックを目指すだけのメンタルな部分があるのだろう。

  そして笑顔の評判。

笑顔がとても素敵で、目を細めて笑うとまるで子犬みたいにとっても可愛くて好きです。また、声質がよくハキハキと滑舌がよいので、バラエティ番組などに出ていてもアナウンサーみたいで、明るい性格も伝わってきて素敵です(AからZ世代さんの評価)。

  この評価は同感である(笑)。

前述した評価にもあるように、「目を細めて笑うと可愛い」とあるが、まさにその通りだと思う。この笑顔に癒される男性はしこたま多いのではないかと想像する。

  今は「大奥」フジテレビで熱演中。

大奥という嫉妬渦巻く虎の穴で、周囲のどろどろしたえげつない人間関係の中での彼女の凛とした演技に注目していきたい。



  



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2024年2月10日 (土)

栄枯盛衰

皆さん、こんにちは。
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この業界でよく言われることわざ。

  急がば回れ。

道を急ぐのであれば、逆に遠回りとなるかもしれないが、基礎を固めてその基盤の上にいろいろな新しい取り組みを構築していくことで、最終的には目指すあるべき姿に早く到達する、というような考えである。

  うさぎとかめの例えにも用いられよう。

この業界はとりわけ、安定した売場の維持を基本とする傾向がある。

  それはそれで正しいこの業界の本質ではある。

しかし、重要なのは、その基本をしっかり磨きこんで土台にすることであり、それはあくまでも土台であるという意識を持つことなのである。

  土台であるからそれはあくまでも基盤である。

そして、基盤をしっかりと固めたうえでそこに何を建設するかが、その後の成長に繋がっていくのである。

  土台の上に何を建設するのか。

それによって、建設した建物が新たな集客と売上を構築していくのである。

  しかし安定の本質はそこではない。

土台の上に建設した建物自体も、一部は土台化していくのである。いや、土台化していくかどうかは企業や店舗の戦略次第。

  いつまでも同じ土台に安住することではない。

それではいずれ土台自体もほころびが生じ、いずれその修復に追われることになる。重要なのは新たに建設した建物自体も、一部土台化させ更に安定化させていくことを意識しながら土台の安定化という意識をもつことである。

  そうやって土台を進化させ将来的な安定化を図る戦略を持つこと。

これが、本来の安定化である。これは、当方のファイブマネジメントの講義の中の「競合マネジメント」の中の五感に出てくる「安定感」の内容と連動する。

  鮮度感、季節感、安さ感、安定感、親近感。

この五感を競合店以上に高めて、顧客の吸引力を高めていく手法である。

  その中の安定感。

まさにこの安定感が前述した将来を見据えた安定感なのである。

  単に今の安定に安住することなく未来の安定を目指す。

そこに、栄枯盛衰ということわざが当てはまるのである。

  今の安定に安住するから栄光盛衰が生まれるのである。

その為には、急がば回れで土台を築く。そしてその土台の上に目の前の集客を高める建物を建設する。その建設物とていずれは未来の建設物の土台としなければならない。

  集客力の高い建設物と同時に土台となる部分も立ち上げる。

要は、土台の上に建設する建物自体も未来の土台になり得るか、という視点である。

  ちょっと遠回りな内容であったかもしれない。

これも、急がば回れ、として読んで欲しい内容である。






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今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





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2024年2月 9日 (金)

気候の乱高下

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


この記事を書いているリアルタイムが2月5日午後2時。

  外は降雪。

しかも本降りとなってきた。

  大粒の雪が東北北陸並みに降り続く。

圧倒言う間に庭が真っ白に染まっていく。

  “こんな大雪久しぶりだなぁ~”

幸いに、外出予定も無く、まったりとこの降雪を眺めていれたからよかったものの、普段積雪の無い地域にお住まいの方にとって、この雪は大きな負担となっているのだろう。

  今年は暖冬。

だからと言って、積雪が全く無いかといえばそうでもない。地球という限られた環境の中では必ず自然は循環するのである。

  そうやって少しずつではあるが環境が変わっていく。

これが100年前と比較すると大きな違いとなって現れてくるのであろう。

  そうやって毎年52週MDにも差異が生まれていく。

それでも自分自身でも、自分の人生数十年で感じる自然の違いがある。

  気候の乱高下である。

気温というよりも気候の乱高下が昔と比べても激しくなってきているように思う。かっては、今よりも気温も寒かったし雪も多かった。

  しかし穏やかに季節は流れていった。

しかし昨今はそれが乱高下を繰り返しながら、尖った荒々しい気候の変化をむき出しに地表の襲い掛かってくるようなニュアンスに変わってきたのである。

  何かに守られるように気候が変化しなくなってきた。

それが、ここ数十年の大きな変化であろうか。そして、このようなニュアンスが今後は当たり前の毎年の繰り返しになっていくのであろう。

  だからいつなんどきどんな気象状況になるかわからない。

自然の脅威が年々増していくような気がするのである。それは過去にも異常気象や自然災害はあったが、それでも穏やかに時が流れ、穏やかに気温も変化し、穏やかに四季が流れていった。

  そのような気候は戻らないのかもしれない。

慣れていくしかないのであろう。またはそれに備える気構えが必要なのであろう。
そしてそれに対応する我々の情報網からのリアルな売場対応が求められるのである。

  常に気象というアンテナと行動力が求められる。

おそらく、今日の前日の2月4日(日)と5日(月)の午前中は相当な混雑であったに違いない。

  節分商戦が終わった直後の大雪。

それにどれだけ対応出来たか。そしてチャンスロスを起こさなかったか。値下げロスは発生しなかったか。

  それだけ気象は来店動機を大きく変えるものだ。

常にそのようなアンテナを張り続けたいものである。





研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
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食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
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52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
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農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
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2024年2月 8日 (木)

食品商業3月号の発売

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


食品商業3月号。

  本日2月8日が発売日。

今月号でも、当方の特集記事が載る。

  テーマは「売場作りの改善法」

我々小売業という仕事は、「待ち」の商い。

  常に予測をして売場を作り「待つ」。

その毎日の積み重ねが、業績となり利益となり報酬となり明日へと繋がる。

  それでは、どのようにして「待つ」のか。

その待ち方に対して、今回は特集を組んで頂いた。

  その為には「目的買い」と「衝動買い」を知らなければならない。

そして衝動買いからの目的買い化。その連続をどう組み立て、どう継続し、どう安定させていくか、それがこの業界のリーダーとしてのルーティン業務なのである。

  売場を維持することだけではない。

どう目的買い化の安定を図るか、それが常にリーダーに問われているのである。そんなテーマが今月号の特集である。

  それと同時に「月刊食品商業」の新たな取り組みが始まった。

それは、今回の特集に対して、当方が動画をアップし、それを視聴して頂き、本誌と動画で学んだ後にzoomセミナー(参加無料)を開催するのである。

  今回の記事をテーマに意見交換会の開催である。

今回の記事と動画から、今後どのように仕事に活かしていくか。またその他の企業という壁を飛び越えて現場の方達の積極的な意見交換会に参加することで、従来の自分の枠を飛び越えた仕事力を獲得できるのではないだろうかと思うのである。そちらは紙面にて応募方法が記載されているので、確認して頂きたい。

  更に定番のファイブマネジメントと52週MD。

ファイブマネジメントは「安さ感」の第二回目。前月号で毎月の重点商品を設定して安さ感の演出を記したが、今月号では相場の乱高下に対応した安さ感の演出に特化した。

  安さと安さ感をどう組み合わせるか。

相場の乱高下を利用して「相場を振り回す」というスタンスで「安さ感」を手に入れていく手法を記してみた。

  52週MDは4月編。

新学期のスタートを考えると、新たな生活のスタート月といえる4月。その他の人たちも人事異動後の新生活がスタートする方々が多いと思われる。従来とは異なる生活スタイルに多くの方が直面するのが4月という時期。

  その変化に如何に追随していけるか。

まずは我々自身が人事異動等で環境の変わる生活に如何に早く馴染むかが問われるであろう。
新たな環境で新たな商圏での商売という流れに乗れるかどうか。よって人事異動とは異動前からの事前接触が決めてとなる。

  是非ご購読を。



食品商業2024年3月号が発売されました。

20243

当方の執筆は以下の通りです。

1.特集「売場作りの改善法」
    目的買いと衝動買いという顧客購買行動から
    将来的な来店動機を高めていく手法を解説

2.連載「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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2024年2月 7日 (水)

人事異動の季節

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


決算月。

  2月~3月が決算月。

そのような企業が多いのではないだろうか。そうなると、3月~4月が新年度のスタートとなる企業が多い。

  そうなると今月が人事異動の最盛期であろうか。

人事異動。

  ある者は喜び、ある者は落胆する。

それが人事異動であり、企業人の常である。

  この業界でも同様の様相を呈する。

しかし、過去からのこの時期のこのブログの記事にも何度も書いてきたが、2月~3月は非常に忙しい月なのである。

  忙しいというよりも変化の激しい月と言える。

変化が激しいということは、従来の担当者でさえも新たな顧客の変化やイベントでの変化に対応しながら売場を作り結果を出さなければならない月なのである。

  2月~3月。

52週MDのスタートを切り節分商戦、バレンタイン商戦、ひな祭り商戦、春彼岸商戦等へと繋がり、やがて春となりお花見からの新学期へと流れていく。

  イベントが止まらない2月~4月。

だからこそ、一貫した店舗運営と売場管理が求められるのである。

  そこに人事異動。

今回の人事異動で一喜一憂している場合ではない。異動した人間は以前からその職位に習熟していたような存在感を発揮しなければならないのである。

  特にリーダーとして異動する場合は尚更である。

異動するタイミングと合わせて、2月中旬からのイベントに対して、従来の流れを止めずにスムーズに繋げていけるような部門間コミュニケーションであり、マネジメントコミュニケーションを前任者同様に行動できるかどうか。

  そこが最大の焦点であろうか。

よって、人事異動が決まったら、異動先への挨拶と同時に、赴任した段階での販売計画も同様に部門担当者と詰めておく必要があろう。

  赴任から一週間程度は前任者の仕事。

当たり前にそう考えて責任転嫁する方もいるだろうが、私はそうは思わない。

  着任時から全ての責任は異動者である。

だから、着任した段階で既に事前の打ち合わせから、着任者の意図を持った売場が出来ていることが前提である。

  着任段階から自分の意図した売場が出来ている。

それが当然のこととして行動していかなければならない。

  “前任者に悪いから・・・ ”

それが、引継ぎということなのである。

  引継ぎとは継ぐ人間が事前対応するもの。

だからこそ、引継ぎした段階から自分の意図した売場で行動し、検証し、次への仮説へと途切れず連動出来るのである。

  その繋がりのスムーズさが3月からの盛り上がりとなるのである。






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食品商業2024年2月号が発売されました。

20242

当方の執筆は以下の通りです。

1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2024年2月 6日 (火)

2024年節分商戦を振り返る

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


さて、節分商戦が終わった。

  52週MDのスタートを切る「節分商戦」。

まずは、お疲れさまでした。

  そして、結果はどうでしたでしょうか?。

今年の2月3日は土曜日。

  土曜日という週末での影響もあったとは思う。

土曜日の強いお店での恵方巻の売れ数と弱いお店での売れ数では、相当数の格差があったのではないだろうか。

  強い曜日に重なり寿司は絶好調。
  弱い曜日に重なり寿司が絶不調。

そんな関係が、企業間で発生したのかもしれない。しかしこれも当初から想定されていたことではある。よって、土曜日が弱い企業や店舗は如何にして販促を活用しながら当日の集客力を高めらえるか、という課題に対して手を打った企業と打たなかった企業の格差も生まれたかもしれない。

  また事前の商品提案の実施も当日の集客を分けたかもしれない。

一か月程度前から、節分当日に展開する巻き寿司の事前予告等を大々的に売場に表示し、どんな恵方巻が当日売られるのだろうかという事前予告を知ることで、お客様の当日のそのお店に対する信頼感が生まれるかどうかで、目的買い化が高まるのである。

  その実践をしたかどうか。

そこが重要であろう。このように、ほぼほぼ当日のメニューが決まっているような場合、特に節分や丑の日、お盆、Xmas年末等では、お客様は買い回りはしない。目的買いを達成するために、事前に自分で決めたお店に決め打ちで来店するのである。

  だから明暗が分かれるのである。

それらを事前に徹底して実践した店舗と中途半端だった店舗。そこに当日の来店客数と、その客数増からの売上増が加わった売上の格差が生まれたのが、今回の節分商戦ではなかっただろうか。

  確かに恵方巻自体の売上ギャップは発生したかもしれない。

恵方巻を販売する寿司部門は、当日製造し当日売り切られる商品。だからこそ事前計画と製造計画、そして当日の製造数と販売数が一致することで、大きな利益を獲得することが出来、そのギャップが大きければ大きいほどロス増となり利益が吹っ飛ぶ構図となる。

  しかし店舗計で捉えた場合はどうか。

その視点で見ると、土曜日の強い店舗と弱い店舗では前述のようなギャップが生まれたかもしれないが、期間計で捉えた場合(一週間程度)は、意外に土曜日が弱い店舗の方が結果的にはトータル売上がアップしているものである。

  要は他の曜日で稼いでいるから。

節分当日の土曜日の売り上げが厳しくても、それ以外の強い曜日でしっかり稼いだお店は、期間トータル(今年の場合は2月1日~2月7日)の一週間での売上では、好結果になったお店が多いのではないだろうか。

  商売とはこのようなものである。

だからこそ、永遠に続くフォーマットを磨いていくしかないのである。






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2024年2月 5日 (月)

リアルとリモート

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


zoomでの情報交換からの学び。

  居ながらにして遠方の方と情報共有が出来る時代。

これも、ある意味コロナ禍における進化かもしれない。コロナ禍においての人流はご法度だった。よってコンサル業界も人流を極力排除した指導や勉強会を目指した結果、リモートという領域を生み、その手段としてzoomでありGoogleMeetでありFacetime等でリモートによるセミナー開催とうスタイルが生まれていった。

  最近では頻繁にIT企業からのリモートセミナーの案内が来る。

しかし、リモートでのセミナーの場合はどうも伝わってこないのである。

  何が伝わらないのか。

発信者の人間性が伝わってこないのである。

  この人は何を強調したいのか?。
  この人の力点はどこにあるのか。
  この人はこちらをみているのか。

最後の部分になると、相手との距離感というか相互通行というか、ダイレクトに人間対人間の対峙という部分が抜けてしまっているのである。

  1対100、
のリアルセミナーはどうか?。

講師が1人で視聴者が100人いても、しっかり伝わるのである。視聴者は100人としても講師は私に対して言っている、という実感があるからだ。

  しかしリモートになると緊張感が無くなる。

だから、リラックスして視聴しようとするのだが、このリラックス感が緊張感を解放してしまい、その方の視線の先には自分は映っていないという束縛感を失ってしまうのであろう。

  お互いに束縛されない関係。

どうも、これが講師の言いたい中身を見失わせる要因なのかもしれない。

  とは言ってもリモートによるメリットも大きい。

交通費が掛からないとか、移動時間が無いとかいうのもメリットではあるが、最大のメリットは自分の好きな時に視聴できるということではないだろうか。

  リアルタイムでしか視聴出来ないセミナーでは無理だが。

概ねのリモートセミナーになると、後日アーカイブ録画を視聴できるよう設定されているものが多い。そのような場合には、申し込みをしておりて、後日自分の空いた時間を利用して学ぶというスタイルが可能となる。これは大きなメリットであることは間違いない。

  リモートセミナーにおけるメリットとデメリット。

だからこそ、それを承知で敢えてリアルセミナーに参加することもあるし、リモートで気軽なスタイルで気軽な時間を利用して学ぶというスタンスもメリットとして受け止められるのである。

本来今日はリモートの記事を書くわけではなかったのであるが、いつの間にかリモートとリアルの違いに力点が置かれてしまったようだ。

  本題は明日にでも改めて書き直したいと思うのである🙇。








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1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
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52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(3月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2024年2月 4日 (日)

ゴールデンタイム

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

ゴールデンタイムと呼ばれる時間がある。

  夜7時~10時の間。

この時間帯は、昔から多くの視聴者が夕食時やその後の娯楽時間にテレビを視聴する時間帯として、テレビ制作会社もその時間帯にこぞって人気ドラマを放映しようとし、名ドラマが生まれてきた時間帯である。

  日曜の芸能ネタの多くもこの時間帯を扱っている。

昔から、月9とか水10とか言われて、その時間帯を名物化しようとしてきた経緯がある。

  そして感動のドラマが放映されてきた歴史がある。

しかし、最近想うのは、従来の月9や水10と言ったゴールデンタイム以外の、例えば11時~とか、11時30分~とか、の時間帯に放映される60分ドラマや30分ドラマの比率が多くなってきているのである。

  敢えてゴールデンタイム以外の時間帯の選択。

これは何を意味するのであろうか。

  一つは録画視聴の増加
  二つは大人画像の放映

この二つがあるのではないだろうか。

  視聴率に対する認識が変化してきたのも大きい。

視聴率とはリアルにチャンネルを合わせて視聴した方のみを数値化して比較評価する数値であるが、最近は録画してから後日視聴する方も増えてきている。何もその時間にリアルにチャンネルを合わせて見る事よりも、自分の都合に合わせて好きな時間帯に録画で視聴する方も増えてきていると思われる(私もそうだ)。

  それは視聴率に反映されない。

それを見越して、テレビ局も敢えてゴールデンタイムに放映するのではなく、深夜の時間帯に放映して、録画して見てもらいたいという思惑もあろうし、逆に子供たちが寝た後にゆっくりと安心してドラマを見たいという方に合わせた配慮であろうか。

  だからこの時間帯は際どい映像が多い。

最近では、「離婚しない男 サレ夫と悪嫁の騙し愛」がまさにそのようなドラマである。

  毎週土曜夜11時30分からの深夜ドラマ。

だからこそ、ほとんどエロ動画ではないかと思えるほどの際どい映像が多い(笑)。

  それも元AKB篠田麻里子が熱演?している。

しかし、そこに半分コメディー的なストーリーも混じり合ってくるから、エロさがどこか中和されていくのである。そこがこのドラマのストーリー性であろう。よって、離婚がテーマであるが、そのドロドロ感が無いのである。

  「恋する警護24時」
  「夫を社会的に抹殺する5つの方法」

等も深夜の時間帯のドラマである。内容は不倫であったり抹殺であったりと、とてもゴールデンゾーンでは取り扱えない内容のドラマが多い。

  大人だけで視聴したい。

そんな思惑のドラマである。でも、見てみると以外の面白かったりするのである。

  中身の重いドラマ、軽いドラマ等いろいろである。

この時間帯も要注目していきたいものである。








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食品商業2024年2月号が発売されました。

20242

当方の執筆は以下の通りです。

1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
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2024年2月 3日 (土)

タイムパフォーマンス

皆さん、こんにちは。
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タムパ、又は、タイパ。

  タイムパフォーマンス。

和訳すると、「効率性・生産性」。費やした時間に対して得られる効果の割合のことである。

  同じ1時間で一番効果の上がる手法。

であれば、就業時間内に、どれを選択するかで一番効果の上がる手法を見つけ出し、創り出し、その手法を身に付けて常に実践する風潮。

  風潮というと悪しきしきたりを想像してしまうが。

しかし、よくよく考えてみると、その風潮というか思考は昔からあったものである。とは言っても、新人のころは先輩の教えが絶対であるからその教えをひたすら学び実践し、習得してきた。

  しかし生産性向上の思想が到来する。

本部主導で一番タイパの高い手法をマニュアル化し、それを全社統一の手法として全社で統一実践させていくことで、タイパの高い教育スケジュールとなり、タイパの高いチェーン化の拡大に貢献してきたのは事実である。

  しかし逆に失われていく個性と強み。

統一していくことで、個々の個性とその強みも削ぎ落されていく。

  タイパと個性のトレードオフ。

そして個性をオフにして、個性を持つここを排他することで、組織から個性が失われ、その個性に隠された利益獲得術の伝授が途絶えていく。今はその利益獲得術を伝承した企業が再び復活しているのではないだろうか。それが鮮魚や精肉の専門店の強みとなっているのだ。

  タイパという風潮。

リスクもあればメリットもある。現代の風潮に煽られることなく、リスクとメリットをしっかり認識し、取り入れる部分と捨てる部分を敢えて明確にしていかねばならないのではないだろうか。

  特に小売りという業界におけるタイムパフォーマンス。

特に教育であり育成であり成長という部分でのタイムパフォーマンスが問われる時代である。

  しかし「急がば回れ」ということわざもある。

遠回りと思える道のりであり選択であるが、結果としてその遠回りが目的に達する最短手段であるという現実をことわざにした考え方。

  タイパという現代の風潮。

それが、今後どのような結末をたどっていくのであろうか。

  再び「急がば回れ」に戻るのではないだろうか。
  




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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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2024年2月 2日 (金)

コミュニケーションの始まり

皆さん、こんにちは。
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人間社会でのコミュニケーション。

  益々複雑化している。

ネット、バーチャル、顔が見えない評価であり批判、遠く離れていてもFacetimeで画面を通して会話できるという時代。そして人間自体の対話にも時代背景が大きく関わってきているように思う。

  最近の孫の成長を見ていると考えさせられることが多い。

生まれて間もない孫は、ただただ泣くだけ。そしてミルクを飲む時と寝ている時、そして目を明けて天井を見ながら、人間の姿を認識できるようになっていく。

  そしていよいよ周囲の人間の存在を意識するようになる。

人間の存在を意識するようになると同時に、一人一人を区別できるようになっていく。

  そして一人一人の表情の変化に気づいていく。

こちらの表情を認識し、こちらが笑うと孫も笑う。相手の表情を真似るようになっていく。こちらが声を出して笑うと孫も笑い声をあげる。

  これがコミュニケーションの始まりなのであろう。

当然、この段階では言葉も無いし、文字など当然に無いが、相手の心が表情でなんとなく見えてくるし伝わり合えるようになる。

  そのうち歩き始める。

一番最初に歩いた瞬間は両親やじじばばで大騒ぎをした。そしてそれが孫にも伝わったのであろう。ニコニコしていたし、更に立ち上がってあるこうと頑張る様子であった。

  そして最近は自分の意志を伝えようとするのだ。

まだまだ言葉はわからない。が、やってほしいことがあれば、私の目を見て私の手を掴み、そしてやって欲しいものがある場所へ私を連れていくのである。

  そこで私に「考えろ」という表情を示すのだ。

なぜ、「考えろ」と言う表情が分かるかと言えば、それは「目」がそう言っているからである。

  「目」が語る、のである。

それを察して、孫がやってほしいことを察し、私はそのことを実行する。

  文字や言葉はほんのここ数万年前のこと。

それ以前に人類は長い間、言葉にならないうめき声と自らの表情や手振り身振りで人間同士の会話をしてきた。

  そのDNAを使ってコミュニケーションする孫。

現代はコミュニケーションツールが更に豊富になり、前述したようにリアルのその場にいなくても相手とコミュニケーションが可能な時代とはなったが、本来は言葉不在で会話することではないだろうか。

  その根本があって初めて便利がツールが活かされると思う。

人間は得意不得意がある。だからコミュニケーションツールを得意とする人間もいれば不得意とする人間もいる。特に世代間での得意なツールは大きく異なるのである。

  しかし万人共通のツールは表情と動作。

やはり教育の原点はリアルな人間の関わりを重視すべきではないだろうか。


 




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2024年2月 1日 (木)

2月度のスタート

皆さん、こんにちは。
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さて、今日から2月がスタート。

  本格的な52週MDの始まりである。

以前にも記したと思うが、52週MDとは毎週を52回繰り返すと一年が経過し、また再び同じ52週が巡ってくるのであるが、1月は52週の繰り返しを実践するのと同時に、昨年度を振り返り、今年の方針を構築する月でもあり、その後のスタートを2月から本格的に実践する時が、2月だと考えているのである。

  その始まりが今週からという認識。

そして今週週末には節分商戦が控えている。

  節分商戦。

節分商戦にはいろいろと重要な商売の要素が潜んでいると私は考える。

  節分という謂れへの取り組み。
  全国民が巻き寿司を食べる日。
  店長主導の寿司部門支援体制。

よって、店舗内が一つにまとまり、寿司部門への支援体制を構築し、一年で一番寿司の売れる日をどう数量計画し、製造計画し、人員計画をして臨むか。それも店長主導で一致団結できるか。

  とても重要な一年の始まりが節分商戦である。

それは、今この瞬間に行動するのではなく、勤務スケジュールを作成する段階から、全部門からの援助体制を組むという段階からのスタートである。

  よって1月中旬はある程度の計画が練られている筈なのだ。

そして、そこからバレンタインデーでの売場作り、更に3月3日のひな祭りへと流れていくのである。いろいろなイベントがここからスタートすることになる。

  更に今年はうるう年。

だから29日まであり、昨年よりも営業日数が1日多くなるということである。

  この一日増をどう捉えるか。

一日多くてラッキーだった、と単純に喜ぶのか、この売上増を更にチャンス拡大へと繋げていくのか。それは組織のリーダー次第である。

  この一日を売上拡大へ繋げるられるかどうか。

当然、一日営業日数が増えるのであるから売上増は当然の話だが、荒利額を固定して、29日分の荒利額を月間での売上増に更に投資すれば、より多くの売上と客数、そして加速を付けながら3月に迎えるのである。

  そのような意図を持って3月商戦へむかうかどうか。

そこで、弾みをつけて新年度へ迎えるかどうかは、その後の一年間に大きなプラスとなって跳ね返ってくるのではないだろうか。

  そんな重要な2月がスタートした。

店舗一丸となって節分商戦に取り組み、そのチームワークを一日多い営業日数を武器に価格訴求による集客力アップへ繋げ、衝動買いからの次への目的買いを増加を生み、上昇スパイラルを回していく。

  そんな月にしたいものである。

 




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