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2024年1月 6日 (土)

食品商業2月号の発売

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は1月6日(土)。

  今月は本日が食品商業の発売日となる。

今日発売の食品商業は2月号となる。

  よって当方執筆の52週MDは3月編。

そしてファイブマネジメントは野菜の相場変動に対して、「相場を振り回す」と題して執筆。相場に振り回される野菜の相場と売上の関係。それを受動的に受け止めるのではなく、能動的に受け止めて相場の乱高下をチャンスと捉えて安さ感をどう顧客心理に合わせて売価設定するかと考察した。

更に今月号ではもう一つ執筆している。

  「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」

毎年2月になるとスーパーマーケットトレードショーが開催されるが、そこで同時に店舗視察も合わせていかれる方が多いと思われる。そこで食品商業編集部が店舗視察を推奨するお店を挙げているが、当方はそれらの店舗から何を学び何を持ち帰るべきなのかを解説した記事となる。

  そんな当方の内容が2月号となる。

それでは、簡単に上記の内容を説明したい。

  まず52週MD。

今月号では3月のMDを記している。3月はまず第一日曜日にひな祭りがあり、その後春彼岸を経て暑さ寒さも彼岸までとの諺通り、一気に春の様相となる。

先月の節分から巻寿司の需要が高まり、生食と寿司、お刺身という食の傾向が今月では更に高まり、ちらし寿司へと連動していくのがひな祭りである。一年で一番「ちらし寿司」が食べられる日。だからこそ全館挙げての取り組みをしていくべきであろう。

  ファイブマネジメントは安さ感。

それも今月号では二回目の安さ感へとの取り組みとなる。なんと言っても食品スーパーでの安さ感は販売技術の中でも重要なポイントとなる。

  特に野菜の相場対応は悩むところだ。

先月号では市場での取扱量によるチャンスを在り処を探ったが、今月号では相場の乱高下からのチャンスを在り処を探っている。相場に振り回されながら、相場によって売上が上下するという相場との連動を断ち切り、如何に相場を振り回して見方に付け、安さ感を顧客に植え付けられるかがポイントである。

  店舗視察の方法学ぶべきポイント。

昨年オープンした都市部の新店から最新店舗の傾向を探ったみた。そしてその傾向から見えてくる都市部の新規出店におけるコンセプトと具体的なカテゴリーの強化と具体的な商品展開。その傾向は間違いなくタイムラグを生みながらも地方へと連動してくことであろう。

  その傾向を五つの項目に整理して解説。

当方の執筆は、このような内容で記載されていので、是非ご購読して頂ければと思うのである。



食品商業2024年2月号が発売されました。

20242

当方の執筆は以下の通りです。

1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。


株式会社「てっちゃん塾」のホームページはこちらからどうぞ↓
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PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




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コメント

hataboさん、コメントありがとうございます。

スマホで投稿すると同じコメントが2つアップしたり、逆にアップしたつもりがされてないこともあるんですかね。もしかして、前の「衝動買いのメリット」のコメントも昨日のアップだったりして(笑)。

そしてひな祭りへの取り組み。
しっかり売場作れば必ず効果ありますよ。
でも全集からの提案が必須ですが。

投稿: てっちゃん | 2024年1月 6日 (土) 13時13分

スマホで返信してましたが、送ったつもりで送れてなかった、なんてことがありましたので本日はパソコンから返信させていただきます(笑)

先日久しぶりに市場に行きましたが、相場が頭に入っていないので、今そんなに高いの?なんてのが結構ありました。

ひな祭りってあんまり力を入れたことがなかったのですが、今回はしっかりやろうと思います。

参考にさせていただきます。

投稿: hatabo | 2024年1月 6日 (土) 11時52分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

この業界1月~2月はいろいろな意味でスタートの時期。そのスタート前の事前準備としてのこの期間に、是非率いる組織の未来の方向性を確立してほしいと思いますね。

H社長のインタビューも方向性が明確でしたね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2024年1月 6日 (土) 08時04分

一言。
私はとある企業との社長インタビューが気になりますね(笑)。

投稿: dadama | 2024年1月 6日 (土) 06時38分

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