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2024年1月11日 (木)

組織のスピード

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


組織のスピード。

  それは個人のスピードの集合体。

よく、スピードの速い組織とか、スピードのある行動とか言われるが、そのスピードとはどこから由来するのであろうか。

  個人の意識。

それがスピードある行動の第一の要因ではあるだろう。

  組織は個人の集合体。

よって、組織がスピードを持って行動するかどうかは、個人の意識が一致し、そこからの行動が同じ方向で一致した段階から一気にスピードを持って組織が運営されていくのである。

  その前提は個人の意識と行動。

しかし、個人の意識と行動がそれぞれ別々の方向に向いた段階では、個人のスピードは高まるが、一向に組織自体が動けるかというとむしろ逆のである。

  特に店舗という組織は尚更だ。

組織がスピードを持って動いたというのを実感するのは顧客である。店舗が変わったと感じてくれる相手は顧客であり、その顧客に伝わって初めてその店舗のスピードが評価され、業績に繋がっていくのである。

  重要なのは個人が同じ方向に向かって行動すること。

そこが統一されていなければ、いくら個人のモチベーションが高まったとしても、組織として店舗としてのスピードには繋がらないのである。

  よって幹部の明確な方向性が重要となる。

その方向性も年に一度の一回こっきりのものではなく、常に事あるごとにその方向性が発信され、現場での具体的計画がその期間の間にどれだけ検証されているか。

  その検証の頻度が個人の意識を高めるのである。

組織としてのルーティンが個人の意識を形成し、行動に向かわせるのであろう。その方向に向かっての行動に対しての検証報告を常に個人のルーティンとしてDNAに刷り込まれていくこと。

  その段階から一気に組織のスピードが顧客に伝わるのである。

その結果、組織が登るべき登山の入口に立てるのではないだろうか。

  登山の入口に立つ。

その段階から、組織は一気に上昇スパイラルに乗るのである。それまでは上昇スパイラルではく、同じ高度で平面を彷徨っているだけであり、それは上昇というスピードにはまったく繋がらないのである。

  スピードとは現状から上昇すること。

上昇して初めて一気にスピ―ドが加速していくのであり、登山口を探すだけでは全くスピードには結びつかないのだ。

  上昇して初めてスピードを得ることが出来る。

そこを意識したいものである。
  






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食品商業2024年2月号が発売されました。

20242

当方の執筆は以下の通りです。

1.「店舗視察の方法と学ぶべきポイント」
    前半 ~ 事前準備としての五感の認識
    後半 ~ 写真で解説する最新ポイント

2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







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コメント

みやさん、コメントありがとうございます。

→定期的に進捗状況の確認と対応策の確認
地道のその施策を実践すること。
これが何よりのPDCAサイクルの回転ではないでしょうか。

その参考となる意見交換会が-会から始まりましたね(笑)。

そこからスタートすると、一年の経過は「矢の如し」となるのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2024年1月11日 (木) 22時12分

そろそろ来期の施策を考える時期です(当社は4月です)。
会社の施策、店舗の施策、部門の施策。
それらをその場限りでなく、確実に実行させるために、見える化をして、定期的に進捗状況の確認と対応策の確認をして行こうかと思ってます。

投稿: みや | 2024年1月11日 (木) 19時23分

hataboさん、コメントありがとうございます。

→店長が方向性を示し続け、同じ方向向いてない人の軌道修正をして数字を共有すればどんどんスピードが上がる

まったくその通りですよね。

当初全員が同じ方向を向くこともあり得ないので、一人ずつ地道に進めていく事でしょうか。とは言っても必ず同じ方向を向いて歩もうとする人も必ずいるもの。そんな人材をどう引き出して、共に歩めるか。

そこを経験すると組織に強くなれますよね。

投稿: てっちゃん | 2024年1月11日 (木) 16時14分

バラバラだったり、一人だけでは何をやってもお客様に伝わりませんね。
コトPOPで痛感しました。
みんなで書くようになってからお客様に認知されるようになったので。
店長が方向性を示し続け、同じ方向向いてない人の軌道修正をして数字を共有すればどんどんスピードが上がるのかなと思いました。

投稿: hatabo | 2024年1月11日 (木) 15時05分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

PDCA自体が数値検証を軸に回していくものですので、それに対しての取り組みを皆さん実践はしているのでしょうが、奥深く突っ込んで検証し、それを振り回している方は少ないのではないかと思います。

データの取り出し方、解析のしかた、そしてそれを売場に落として数値を変える手法。ここは意志を持って取り組んだ回数がものをいいますね。

投稿: てっちゃん | 2024年1月11日 (木) 08時46分

昨夜はお疲れ様でした。久々に呑んだくれに徹した集まりでしたね(笑)。
スピード感とは離れるのですが昨夜酒が入る前にとある方と数値を見える化するとPDCAが回りやすいとお話しさせて頂きました。客数、客単価、買上点数、支持率等色々な数値を羅列からグラフにする事でトレンドが見えて来る。特に競合出店後の各数値をグラフ化すると顧客行動がはっきり見えますし対策の効果も検証出来結果スピードある次の手を打つ事が出来ると思います。
あれもこれもと欲張らず先ずはひとつに集中する事で全体の数値が如何に変化しそれをグラフ化すると目から鱗の現象が見られるかも(笑)。

投稿: dadama | 2024年1月11日 (木) 08時13分

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