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2023年12月 4日 (月)

今年のりんご

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今が一番美味しいりんご。

  通年であれば一番蜜が入る時期。

特にサンふじは今が最盛期で売場スペースを拡大し、蜜の入る具合をサンプルで示しながら大陳する時である。

  が・・・ 。

売場を見ると、蜜の入ったサンプルを出しているお店は皆無。

  なぜ?。

今年はりんごは蜜の入りが少ないのである。サンふじ、名月、おいらせ、北斗、光徳等のあらゆるりんごの蜜に入りは悪い。

  やはり気温が高めの今年は蜜入りが良くないのか。

とは言っても、この時期に収穫されたりんごは、果肉もパリッとしていて甘味も強い。特に収穫されたばかりのりんごの果汁感は最高である。と言い切れるのも、現役時代のこの時期の過ごし方にあった。

  出社時の昼食は常にりんごor柑橘。

弁当+売場の果実、を購入して昼食を摂っていただけあって、常に果実の今の旬であり、今一番美味しい果実を自分の舌で確認していたのである。

  だからりんごの52週毎の味も知っていた(笑)。

そのような食生活は、店長として果実担当となった時からである。だから、鮮魚担当や副店長の時にはまだ果実の旬を知らなかったのである。

  転職して果実を手伝うようになってからだ。

特に入口正面の特設コーナーの展開に果実を導入するようになってかた、より積極的に売場作りに関わるようになってから、旬の果実を知るようになったのである。

  “旬になるとこんなに美味しくなるんだ!”

それがりんごだった。りんごも経験を積むと52週毎に入荷するりんごの味の違いがわかるようになり、いつしかサンふじりんごという蜜入りのりんごを迎える前に、それ以前に入荷する蜜入りりんごに伏線を貼ってからサンふじへ繋げる流れを重視するようになっていった。

  だから早生みかんの展開は地域で一番遅かった。

早生みかんの早期展開も重要だが、それ以前に売り込むべき国内産果実がまだまだあることを知ったのである。それも一年で一番美味しい時期が10月~11月に集中するのである。

  だからみかんの前にりんご・柿だったのである。

そしてようやく12月に入った瞬間から、一気に早生みかんへと切替えていく。

  12月一週目は自家消費用の箱売りの量販。
  12月二週目からは贈答用の箱売りの量販。

そんな流れで果実売場をセッティングして、商品展開していった。だから、12月月間の前半は主に果実にかかりっきりだったような気がする(笑)。

  青果は年末商戦の前半型の特性がある。

だから、前半で青果の売り込みに成功していれば、後は年末商材にしっかり時間を掛けて取り組めるのである。






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食品商業12月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







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コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。

りんごの食べ方も千差万別。だからしっかり品揃えをして評判を取りたいですね。当然、鮮魚も同様ですが(笑)。

投稿: てっちゃん | 2023年12月 5日 (火) 13時27分

記事を見たらりんごが食べたくなってお徳用を買ってきました。普通に2個食べてもう2個は柚子りんごで。あと一個は明日の朝にすりおろしてヨーグルトと食べます。スーパー的なコメントでなくてごめんなさい(>_<)

投稿: k,k | 2023年12月 4日 (月) 20時27分

hataboさん、コメントありがとうございます。

確かに各地での熊の出没は大きな話題。それも一般の街中と思われるような家屋に出没しているのですから厄介ですね。

52週毎に収穫される果実や旬の商材にお客様が付いているというのは強みですね。そんな確実なリピーターを獲得していきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2023年12月 4日 (月) 11時01分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

今年の天候がニューノーマル化していくという認識。大切ですね。

同様に従来の52週における具体的な販売提案も大きく変化していくと思います。当方も追随しながら、より先手を打てる提案が重要になってきますね。

投稿: てっちゃん | 2023年12月 4日 (月) 10時58分

岩手の産直のサンフジ入荷しましたが、蜜は入ってはいましたね。
でもいつもの半分くらいてした。
味は良かったのと毎年売ってるりんごなのでお客様がついてます。
今年の岩手は熊の被害がすごいらしいです。
家を出るのも怖いとか(泣)
天候不良に熊の被害と難しい年ですが少しでも高く販売して生産者さんを助けたいですね。

投稿: hatabo | 2023年12月 4日 (月) 09時40分

今年は異常気象による農作物の生育不良?変化が大きかったですね。先日の報道でも世界的にも今年前半の気温上昇が最高だったのと今後も更に上昇するであろうとの事。温暖化や異常気象が異常では無く平常の時代となってしまったようです。
今後も農水産物の作柄や漁獲高は変化し続ける事を覚悟すべきでしょうか。

投稿: dadama | 2023年12月 4日 (月) 06時30分

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