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2023年12月 3日 (日)

徳川家臣団

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

昨日は、ラストスパートを記した。

  残り一か月。

その月日の流れの早さと、残り一か月で従来からの挑戦から得られた実力を遺憾なく発揮する月。

  それが12月という内容だった。

同様に、今年1月からスタートの大河ドラマ「どうする家康」もラストスパートとなった。

  今日が第46話。

であるから、今日を含めて残り3話となってしまった。

  関ケ原の後の大坂の陣。

そして最終話ではようやく平和の時代を迎えてエンディングであろう。

  そんな中徳川臣団が徐々にこの世を去っていく。

前々回の第44話では、徳川四天王と言われた「本多忠勝」「榊原康政」が相次いでこの世を去っていく姿が描かれていた。

  徳川家康の最後は1616年没(75歳)。

当時としては、かなり長生きした方ではないだろうか。それでは、関ケ原前後から大坂の陣の間でこの世を去った徳川家臣団を年代別に記載してみると、

  大久保忠世(小手伸也)  ~ 文禄3年(1594年)63歳
  酒井忠次(大森南朋)   ~ 慶長元年(1596年)70歳
  服部半蔵(山田孝之)   ~ 慶長元年(1597年)56歳
  鳥居元忠(音尾琢真)   ~ 慶長5年(1600年)62歳
  井伊直政(板垣李光人)  ~ 慶長7年(1602年)42歳
  榊原康政(杉野遥亮)   ~ 慶長11年(1606年)59歳
  本多忠勝(山田祐貴)   ~ 慶長15年(1610年)63歳
  平岩親吉(岡部大)    ~ 慶長16年(1611年)70歳
  奥平信昌(白洲迅)    ~ 慶長20年(1615年)61歳
  本多正信(松山ケンイチ) ~ 元和2年(1616年)79歳

このような流れになる。

  “あれっ!、いつの間に服部半蔵が・・・ ”

そう思われた方も多いのではないだろうか。これには私も驚いた。

  そしてもっと驚くことは?。

井伊直政以外は、長寿で生涯を終えたということだ。井伊直政だけは42歳でこの世を去ったが、彼以外は全員50歳後半から70歳台まで生存していたのである。平均年齢は60歳以上ではないだろうか。

  当時の60歳は相当な長生きだったと思われる。

しかし、そんな中でも家康の75歳は流石である。小さいころから波乱万丈の人生を過ごしてきたであろう。決して安穏とした人生ではなかったはずだ。それでも70歳以上生きれたのは、彼自身の生命力であったのだろう。

  家臣団全員が長命だったことが幕府誕生に大貢献したのだろう。

とは言っても、服部半蔵が56歳で生涯を終えた割には、その名が都内の至る所に残っているのも面白いと思う。

  それだけ服部半蔵の影響力が高かったということか。

今回の大河では、どちらかというとコメディアン的存在であったが、本来は政治の裏の世界で暗躍した存在。
そんな存在ではあるが、地名等に頻繁に登場するということは、その出所を深掘りしてみたいと思うのである。

  更にNHKの歴史ドキュメントでも大河がらみが多かった。

それだけ、江戸幕府を開いてその後の日本の基盤を築いた徳川家康という存在は、戦国時代を終焉させた役割は大きいのである。そして今後の大河に家康が主役となることは当面ないであろう。

  しっかり見納めておきたいものである。







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 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
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将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
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コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。

私もkazuさん同様、戦国派ですから、平安時代、まして文学の世界はちょっとなぁ~と不安でおります(笑)。

まして主演が吉高由里子。私自身あまり馴染みのない女優さんですので。しかし脚本次第で心に刺さるものがあるかもしれませんね。

次年度も毎週日曜日は大河ナビゲーターを引き続き承りたいと存じます🙇。

投稿: てっちゃん | 2023年12月 3日 (日) 09時15分

kazuです。

一年は本当に早いものですね。
年々その様な感覚が加速していきます。
「どうする家康」も視聴率で色々酷評を受けていますが、私としては充実した大河を提供して頂きました。
2024年の大河は「光る君へ」ですが、平安時代の紫式部の物語が私に刺さるかが不安です。
私は「真田丸」「鎌倉殿」といった戦国の大河に見慣れていますので、雅な世界観を受け入れられるかが心配であります。
しかし、私には会長というスペシャルナビゲーターがおりますので、解説を伺いながら知らない世界を視聴するのも楽しみです。
2024年の大河の羅針盤としてご教授宜しくお願い致します。m(__)m

投稿: kazu | 2023年12月 3日 (日) 08時01分

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