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2023年12月

2023年12月31日 (日)

百人百様の大晦日

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


さて、いよいよ大晦日。

  お客様からの通信簿を頂く日。

後は悔いの無い一日を残すのみ。

  とは言っても悔いが残るのが年末商戦(笑)。

それはそれで今までの振り返りと次年度への課題として受け止めればいい。

  最後は計画通りの製造であったかどうかだ。

手間の掛かる商品の製造の連続が年末年始の大きな課題。だからこそ店長という存在が大きな力となるのである。

  それでも大なり小なりの悔いは残るもの。

そしてそれを今日だけは水に流して、明日を迎える。

  それが大晦日である。

さて、今日という日を皆さんはどのように迎えるのであろうか。当然、各々の役割に沿った仕事があり、長い一日でも時間帯によって異なる視点で商売を見つめながら過ごすことになるであろう。

  しかし大晦日は帰宅後も長い。

帰宅して明日の営業がある方は、大晦日は単なる通過点という認識であろうか。
帰宅して明日は休業である方は、大晦日は大きな区切りという認識であろうか。
帰宅して明日から数日休みの方は、ゆっくり数日出来るという認識であろうか。

  まさに百人百様の大晦日であろう。

しかし、年始をどのように過ごそうが、今日一日だけは大晦日という年間最大の商機であることには変わりない。

  際物を製造し売り切り、初売りの準備をして帰宅する。

このような時に常に頭に入れておくことは、今日一日の流れがカラー映像で頭に描かれているかどうか。

  モノクロではダメだ(笑)。

カラーで鮮明に一日の自分の行動と決断が自分自身に見えているかどうかである。

  まるで本番に臨むスポーツ選手のように。

そして、そのカラー映像に沿って一日の行動がスムーズに、そして的確に予定通りに実践できるかどうか。

  スポーツ選手が本番で練習通りのプレーをするように。

それが今日の大舞台での自分の行動となるのである。

  是非、今日一日をやり切ってください。

ご健闘をお祈り致しております。







研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。



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食品商業2024年1月号が発売されました。

20241

当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(2月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。








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2023年12月30日 (土)

目的買いへの特化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は12月30日。

  残すところあと二日。

何度も言うが、もはや年末商戦はお客様的にはどこでどう買い物するかは、既に決定しているのである。

  “モチベーション下げないで!”

そう思われる方もいるかもしれない。しかしこれは事実である。だからこそ重要なのは、

  それでも自店に来て下さる顧客を裏切らない。

といことだ。それでも自店に来店されるお客様は、事前に自店での来店を決めてくれていた方である。その方の来店動機に対して、裏切らない売場作りをしなければならないということである。

  それが事前計画で決定していた売場。

おそらく、それを見込んで客数予測、売上予測を立てて、販売計画と数量計画を事前に終えて本日、明日を迎えていると思われる。

  その計画通りの売場と製造をひたすら実現すること。

これが残り二日間の我々の使命ではないだろうか。そして、来店されたお客様の期待を裏切らない売場が実現できたならば、予定通りの売上に達するはずである。

  逆にに言うと全てのお客様の来店動機は「目的買い」。

あのお店の、どの売場で、何を買う。

  ほぼ100%のお客様は目的買いの為に来店される。

それが、Xmas~年末商戦の毎年の繰り返しではないだろうか。だから必要以上に期待してもいけないし、必要以上に卑下した売場でもいけない。

  期待されているからこそ来店客がいるのであるから。

そのお客様を大事にするのがXmas~年末商戦なのである。そしてそのお客様のリピート率を高めていくのが次年度からの取り組みであり、そこから再び目的買いと衝動買いの連動となっていくのだ。

  だからこそ今日と明日の顧客をしっかり分析すること。

これが、新年からの課題であり、そこを起点に再び客数増、点数アップ、単価アップへと一つ一つ積み重ねていくのである。

  多くを求めず今の顧客を大切に。

悔いの無い二日間をお過ごしください。







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 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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2023年12月29日 (金)

おかゆを聴く?

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日ではない。

  が芸能ネタの日(笑)。

本来、芸能ネタは毎週日曜日であるが、今回の日曜日は大晦日。

  よって今日を芸能ネタとした。

今日は「おかゆ」を取り上げたい。

  おかゆと言っても売り物のおかゆではない。

歌手のおかゆである。最近特に歌番組で引っ張りだことなってきた「おかゆ」さん。歌手になることが夢だった母のもと、小さい頃からスナックに連れて行かれ、そこで歌謡曲を聞いて育ってきたという。

  急逝した母の夢を引き継ぎ2014年から「流し」を始める。

日本全国を廻り2019年4月に47都道府県を制覇。インディーズ時代にはテレビ東京「THEカラオケ☆バトル」で2回優勝。中学時代に本名の「ゆか」をもじって付けられたニックネームが「おかゆ」。

  そこから「おかゆ」が芸名となる。

流しをしていた時代から歌唱力に磨きが掛かってきたのであろう。何を歌わしても自分の世界観を作り上げてしまう。だから聞いていて飽きがこないのである。

私の好きな歌手が4人いる。まずは島津亜矢。しかし彼女は歌怪獣であるから別格である(笑)。

  坂本冬美
  市川由紀乃
  そしておかゆ

最近は市川由紀乃とおかゆが同じ歌番組等で共演する機会が多い。それだけ歌唱力が買われて引き合いが強いのであろう。

  しかし紅白出場は坂本冬美だけ。

どうしてもその年のヒット曲が無いという寂しさ。自分の持ち歌が売れていないという事実は否定できない。

  しかし歌は上手い。

だから、一回こっきりの紅白よりも、常に毎回出場しているいろいろな歌番組でその歌唱力を披露してほしいのである。

ここにおかゆがカバーした玉置浩二の「メロディー」の動画があるので視聴してみてほしい。

  おかゆのカバー曲「メロディー」

玉置浩二の歌唱力と歌もいいが、おかゆのカバーもいい。自分の世界を独自に切り開き自分の歌として歌いあげているのがいい。

  島津亜矢。
  市川由紀乃。
  おかゆ。

はやくオリジナルで世間を席巻してほしいものである。

  芸能ネタの日ではないが。

この3人には来年の紅白に期待したいものである。

  




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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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2023年12月28日 (木)

方言の親しみ

皆さん、こんにちは。
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NHK朝ドラ「ブギウギ」

  笠置シズ子がモデル。

そしてその主演を演じるのが趣里。

  いい演技をしていると感心する。

決して二世女優とは思えない演技で、特に大阪人らしい言動を意識した演技が素晴らしいといつも感心する。

  そのブギウギに新たなキャラが登場した。

小林小夜という女性が、主人公の福来スゞ子役の趣里の付き人として毎回笑いを誘っているのである。

  その役が福島出身として登場。

よって、福島弁丸出しで演技をしているのである。ネット検索すると、彼女の本名が富田望生。そして本当に福島県いわき市の出身だという。

  “だから福島弁が上手いんだぁ~!”

と思ったのである。その言動はどうみても私が高校時代まで地元で使っていた会話なのである。

  だからいつも懐かしくも恥ずかしい感覚に落ちいるのだ(笑)。

その福島弁(ふぐすまべんと発音する)を、彼女は何の違和感も無くすらすらと、重いなまりを用いて発音しているから、なおさら懐かしさがこみ上げてくるのと同時に、自分で言うならともかく、他人のふぐすま弁を聞くとやたら恥ずかしさがこみ上げてくるのは、私だけではないはずだ。

  訛り(なまり)とはそういうものではないだろうか。

特に東北訛りは言葉が濁ってきたならしい感覚に陥ってしまうものである。これが、関西や四国九州の訛りとなると、それは訛りというよりも方言として聞こえてくるのであるが、東北訛りは間違いなく訛り(なまり)という表現がぴったりの発音となってしまうのである。

  それを関東で聞くとやたら恥ずかし気持ちになってしまものだ。

東北という地域。まさに今頃から4月にかけての東北は寒い。氷点下が当たり前の地域であるから、身体的にもどう寒さを凌ぐのかが体に刷り込まれていくのであろう。

  そんな環境下での会話。

よって、表情もこわばり、あまり口を大きく開けて言葉を発しなければならない。

  活舌よりもスピード優先の会話。

そこから、こわばった表情でも発音しやすい濁音での会話がお互いの意思疎通には適していたのであろう。

  そして発展してきたズーズー弁(笑)。

寒い地域で生活するから共感できる東北のズーズー弁。それは東北という地域性が生んだ会話なのではないだろうか。だから何も恥じる必要はないのだが、どこにいても気温が低下すると自然と出てくるズーズー弁。

  しかし理解できないのは北海道。

東北よりも気温が低いハズなのに、どうして標準語?。

  私的には日本七不思議のひとつである。

そして温暖な関東に住むと、自然に表情も和らぎ、ズーズー弁でなくても冬場でも快適に発音できるのである。

  “やっぱ寒いがらだっぺっ!”

と納得してしまうのである(笑)。







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2023年12月27日 (水)

落ち着かないベッド就寝

皆さん、こんにちは。
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自分のベッドや枕(まくら)
でないと寝れない。

  そんな方は多いのではないだろうか。

しかし、私は従来からどこでもどんな布団でもどんな時間でも寝れるのが自慢だった(笑)。

  「だった」ということは?。

そう、最近つくづく感じるのは、自宅とホテルの宿泊環境の違いである。

  最近自宅に帰ると「よく寝れる」(笑)。

それはおそらく畳に敷く布団とベッドの違いかと思われる。

  自宅では畳の上に布団を敷いて寝ている。

布団も敷布団は2枚程度敷いて、ある程度深みを持たせて敷いているため、寝た時に多少の沈み込みがある。

  沈み込むから布団の中で安定するのだ。

しかしホテルのベッドは堅めに出来ているため、その沈み込みがほとんどない。沈まないから安定しない。いつもベッドの上で宙に浮いたようにコロコロと転がるし、体を動かすと弾むような錯覚に陥るのである。

  就寝時は直ぐに熟睡できる。

しかし、夜中の3時頃になると、宙に浮いた状態の感覚に違和感を覚えて目が覚める。目は覚めるがそのままの意識で寝ようとするが寝れない。

  ベッドの上での不安定さからである。

その感覚をよく表しているのが「落ち着く」という言葉。

  落ちて着地する。

自宅の布団には、落ちていながら、どこかで着地して安定感を得るのであるが、ホテルのベッドではどうも落ちていかない。そしてなかなか着地出来ないという感覚となる。

  落ちて着地するから熟睡が続くのではないだろうか。

最近、特にそんな感覚になっているのだ。

  これって神経質なのだろうか。

確かにどこでも直ぐに熟睡は出来る。しかし自宅ではそれが朝まで気持ちよく熟睡が継続されるのであるが、ホテルでは途中で睡眠が途切れてしまう。約1時間程度は練れないため寝返りを打つる。そして長い時は二時間程度もそんな状態が続く時もある。

  よって温泉宿のような畳に布団の時の方が熟睡する確率が高い。

しかしこれも個人差があるのだろう。常にベッドで就寝されるかたは、逆に布団の沈み込みを苦手とする方もいるかもしれない。

  いつもの就寝に慣れる。

だから、布団の違いや枕の違いで熟睡できる出来ないが生まれてくるのではないだろうか。

  しかしいつも想うのは「落ち着く」という言葉。

落ちると着地するという二つの動詞が重なっての「落ち着く」という言葉。

  就寝時に改めて納得する言葉である(笑)。






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2023年12月26日 (火)

てっちゃん会第26幕予告

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


本日は、てっちゃん会第26幕のご案内である。

  アフターコロナ禍の来年1月10日(水)の開催。

このブログを通して、てっちゃん会の開催予告をするのは実に3年ぶりであろうか。

  2020年2月が最期の告知の開催であった。

あの時が第22幕。よって、その間に第23幕、第24幕、そして第25幕が開催されてはいた。しかしそれはこの場を借りての開催告知ではなく、もっと内輪での告知と開催であった。

  なによりも3密を避けたいための運営手法。

それは、どの業態、どの組織でも同様であったと思われる。そしてそんな自粛ムードから2023年からは開放的なムードに転換し、徐々に人流も復活し、今年の年末商戦の帰省もかってのように完全に戻ってくるであろう。これは新幹線の予約状況や高速道路の年末年始の渋滞予測を見ても理解できる。

  2019年比でも105%。

それが新幹線の予約状況だという。完全にアフターコロナという認識が一般的になってきたのであろう。ということでてっちゃん会もこの場で告知したい。

てっちゃん会 第26幕。

  日時 ~ 1月10日(水) 18時頃より。
  場所 ~ 東京都内

今回は、てっちゃん会の原点に戻り、当日午前の勉強会や後座としての店舗視察を日程に入れずに、気軽に飲み会だけ設定し、その前後は各自の判断に任せながら進めて頂ければと思う。多少告知が遅れたが、1月の中旬の日程でもあり、調整は可能であろうかと思うのです。

  参加希望の方はこちらからどうぞ。

上記のアドレスは、当方のホームページお問い合わせと同じアドレスとなる。

  お問い合わせ頂いた方に詳細をお伝えしたいと思います。

また、他のサイト等で参加表明されている方に関しては、この場での参加表明は不要ですのでご安心を。 そして開催場所も今回は東京都内である為、参加しやすい場所となるであろう。

  従来不参加の方も是非この機会に参加されてみてはいかがでしょうか。

このブログによくコメントを頂いている方々や、繋がりのある方々の参加が予定されております。

  アフターコロナへ向かう未来の小売業界。

大きな歴史がまた動き出そうとしているのではないでしょうか。そんな折に、企業の枠に囚われずに自分自身で殻を破り飛び出すことに意義は大きいのではないかと思うのです。

  是非、参加をご検討頂ければと思うのです。                         





研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
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食品商業2024年1月号が発売されました。

20241

当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。



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2023年12月25日 (月)

ラストウィーク

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は12月25日。

  Xmasデー。

そして、あと一週間で今年も終了する。

  ラストウィークである。

今年もそれぞれにいろいろあったと思いますが、残すところ最後の一週間となってしまった。

  Xmas商戦は如何でしたか?。

23日の土曜日は大いに賑わったXmas商戦となったのではないだろうか。

  そして24日のイブはどちらかというと年末の買い回りだったのでは。

そして、そこから今日にいたり、一年の総決算のラストウィークが始まろうとしている。

  明日と明後日は多少凹むかも。

そして28日から再び盛り上がっていくと思われる。今年はそんな曜日周りである。よって現場担当者や店長は明日明後日あたりが最期の休日となろうか。

  是非体調管理をメインに休日を過ごしてほしいものである。

そしてラスト3日間は全ての段取りと数量の動向チェックからの売場変更や売り切りの指示に追われる日々となろう。自分で率先して品出し売り切りを行う場面も大いにあろう。

  店舗の総合力が問われる年末商戦。

ここからば、店舗の現場主導の販売力と店長主導の店舗力が大いに問われる一週間。

  自信をもっての作り切り売り切りの日々が続く。

3年前なら、同じ立場で同じ売場に立ち、同じメッセージを発していたが、今はただ励ましのメッセージを送るだけであるが、それでも関わりある方々の仕事ぶりと売場の状態は気になるもの。

  全ては予定通りに遂行できることを願うばかりである。

とは言っても、今日も含めて、明日~明後日までは多少落ち着いた状態が続くと思われる(今日の午後は惣菜や鶏肉の動きはあるが)。

  今年は間の日曜日が無い。

よって、曜日通り、そして日付通りに年末商戦が28日以降から一気に盛り上がる推移となる。よって、注意したいのは盛り上がりを見せる28日から日々の売場の変化、特にご馳走カテゴリーであるお刺身類、お寿司類、惣菜、野菜類、果実類、牛肉類、鶏肉類の日々の異なる動向に合わせた高い精度の売場維持が必須となる。

  28日~29日で攻めすぎない。
  30日~31日で別々に攻める。

そして31日は欠品の無い開店品揃えと、午前中からの製造力を活かした商品の積み込みからの売場維持が求められる。

  そんな日々の推移を改めて頭に叩き込むここ数日。

そんな思惑を描きながら、頭は冷静に、そして熱い行動を発揮すべき時が来たのである。






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  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2023年12月24日 (日)

買うての幸い

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前紹介した、NHK BS「あきない世傳 金と銀」

  毎週日曜夜7時30分~、全8回。

よって、今まで3回の放映が負えたので、残り5話。以外に短いが、内容はあきないの本質と小芝風花の難局を乗り越える生き方が描かれている。

  女衆奉公から女主人へ。

番宣では「主人公・幸(9~35)は、様々な苦難にぶつかる度、己の知恵と周りの教えに助けられ、女中から御寮さん、そして女主人へ。世界も注目する日本の着物文化の神髄に迫る美の世界とその商道を極めることを縦糸に、折々の人間模様を横糸に織りなす細腕繁盛記。」

  縦糸の「商売道」と横糸の「人間模様」

その縦糸と横糸が織りなす細腕繁盛記。まだまだ第三話まではその途中ではあるが、小さいころから本が好きで、物事の本質を捉える感度に優れた生き方をしてきた幸(小芝風花)。

  いずれ幸は後継ぎ3兄弟全てに嫁ぐことになる。

そんなことがありえるのだろうかと思うが、それがこのドラマの原作となる小説のストーリーである。そのように波乱万丈の人生となる幸の生きざまと、その都度都度の荒波に立ち向かいながら乗り越えていく様を描いたドラマとなる。

そのような流れから、商いの生きざまを学ぶことが出来るのではないだろうか。

  「買うての幸い、売っての幸せ」

この意味はどのようなものなのであろうか。

  買うての幸い(さいわい)
  売っての幸せ(しあわせ)

買う側の幸いと同時に、売る側も幸せになれるという意味と捉えることが出来よう。商品を買うほうも、その商品によって自分の生活がよりよく豊かになるという意味であり、売る方もその商品が売れることによって収入となり、また買う側の方からも感謝され、それが喜びとなるという意味として捉えることが出来る。

  近江商人の三方よし。

これも、売り手良し、買い手良し、世間良し、の三方よし。商売の本質として一致する謂れではないだろうか。

  売る楽しさ、売れる喜び。

これは売る側に特化した幸せではあるが、売る側の商いの本質を突いた言葉ではないだろうか。

  そのような商売の原理原則を学びたいものである。






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  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2023年12月23日 (土)

ジャパニーズ教育の注目点

皆さん、こんにちは。
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日本の教育手法が今ある国で注目されているという。

  それはエジプト。

先日のクローズアップ現代で取り上げられていた話題である。

  どこが注目されているの?。

それは、授業が始まる前の、日直登板の仕事であったり、授業終了後の清掃活動であったり、学級会のような全員で何かを相談したり決めたりするという時間を設けている部分らしい。

  何故?。

諸外国、特に中東では、学校内の清掃に関しては全て業者が受け持つことになっているという。そしてそのような授業以外の活動を特活(
TOKKATSU)と呼ばれて、エジプト内の17000校にも拡大しているという。

  逆に日本はそのような時間が短縮されている現実。

そんなテーマで報道されていた。しかし、私たちは当たり前のように小学校から中学校に至るまで、日直登板、掃除当番をこなし、授業を受けるに至る整備や、授業後の清掃によって自分たちが汚した室内を自分たちで清掃することで、汚さないことが何よりの清掃であることを体を持って刷り込まれてきたのである。

  学校は学ぶ場所。

その「学ぶ」という内容が、日本と諸外国とではその認識の仕方が異なっているのであろう。

  もともと日本の学校は寺子屋から生まれた。

そこでの学習方式は戦前から受け継がれてきたものだと思われる。よって学ぶとうことは人間としての道徳を学ぶことが前提であって、そのついでに数学とか理科とか国語とかの専門的なものが付加されていったのではないだろうか。

  諸外国での道徳という概念は高度な位置づけ。

よって、大学以上のプログラムにようやく倫理学とか思想学とかのステージで学ぶものという意識があるのかもしれない。

  そう考えると道徳という時間は貴重な経験だったのかもしれない。

そしてそんな日本式教育スタイルが、再び諸外国から注目を浴びているのだという。

  しかし逆に日本は運動会等がどんどん時短化されていく。

エジプトが学ぶ日本の教育の重要ポイントが、逆に日本では軽視されてきているという矛盾が問われた今回のクローズアップ現代だったようにも思える。

  あるエジプトの女性校長がインタビューに答えた。

「日本式教育の真の意味を教えれば、エジプトはどこの国よりも上になれます。」

しかし今日本では「働き方改革」が全盛の時代。しかし、それを優先するあまり、本当に子どもたちにとって必要なものは何なのかという問いが後回しになってきているのでは、という模索も始めっている。

  働き方改革ありきの後に教育が付いていくのは本末転倒。

日本の教育現場では、そのような本質論が、逆にエジプトから学ぶかたちで問われているという。

  働き方改革優先の本末転倒論。

確かに、これはあるなぁ~とつくづく思う時がある。特にそれが完全に定着済の時代に入社してきた世代の常識に、それを感じる時がある。

  時間だから退社します。

全ては時間、そして時短、それが働き方改革。

  それが常識となりつつある現代の日本社会。

それはおかしいと気づきつつも、手を打てない40代以上の世代。私は、マネジメントには「知の管理』と「情の管理」があると考えているが、急速に情の管理の場面が消滅しているように思えるのだ。

  逆にエジプトから教育の本質を逆輸入する時代が来るかもしれない。

そんな危機感を持つことも重要なのではないだろうか。






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2023年12月22日 (金)

みかんの2S

皆さん、こんにちは。
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みかんを量販する季節。

  まさに今がその時だ。

さて皆さんは、自宅で消費するみかんは、L、M、S、どのサイズを購入して食しますか?。

  「私は絶対Mですね。ちょうどいい大きさだから」
  「うちはLかな。値段も安いし食べ応えあるから」
  「なんと言ってもSでしょ。中の個数が多いから」

というように、個人的にいろいろな意見があると思われる。だからこそ、均等に売れ行きがあるのだろうが、なんと言っても一番高額になるのがMサイズ。上記の理由にあるように一番適切なサイズだからであろうか。

  MサイズよりLサイズの方が甘い。
  SよりMの方が、皮を剝きやすい。
  LよりMの方が、箱内の数が
多い。

よって、ギフト用の他人に贈答するサイズは圧倒的にMサイズである。

  だからMサイズが一番高額となる。

それでも、Mサイズが一番初めに無くなっていく。自宅用でない場合は尚更Mサイズに集中するようだ。

  それじゃ食べて美味しいのは?。

そう問われると、私は2Sサイズを迷うことなく購入するだろう。

  同じ銘柄なら一番甘いからだ。

業界関係者なら、周知されている事実かもしれないが、意外に分らない担当者もいたりする。

  一粒の中の甘味は同じ。

だから、大きくなればなるほど甘味が緩和されていくのである。だから、一番小さいサイズの2Sが一番甘いことになる。もっとも3Sのサイズもあることはあるが、ここまでいくと剝きづらいだろう(笑)。

  今年は2Sサイズが売場で多く見かけるのである。

従来であれば、Sサイズまでの一番小さいサイズなのであるが、今年はその下の2Sサイズの品揃えまでしている店舗が多く存在するように思える。

  “いいことではないか(笑)”

しかし、購入する方はいいが、店舗でのリスクも高くなる。

  小さくなるほど鮮度落ちも早いから。

やはり、皮の厚さとかもあって、気温に左右される確率も高くなるのだろう。よってあっという間に箱の中の痛みが広がってしまうから、日々のチェックが重要になる。

  いま各店ではみかんの鮮度チェックが花盛りであろうか。

是非、みかん箱のチェックを万全にして、Xmas~年末商戦を乗り切ってください。







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2023年12月21日 (木)

宴会に臨席して

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、あるホテルに宿泊した時のこと。

  自分は一人で晩御飯を頂いていた。

しかし、仕切りで区切られた隣の宴会場から、やたら賑やかな声が聞こえてきたのである。

  “これは企業の忘年会だな”

だいぶ酔いの回った声が、至る所から聞こえてくるのである。更にはボリュームを上げたカラオケの歌も聞こえてきた。

  “俺の方が上手いなぁ~”

そう思えるほどの思いっきり音程の外れた、村下孝蔵の「初恋」が聞こえてきた(笑)。

  更に続いてデュエット曲で「居酒屋」が流れてきた。

流石にデュエットとなると、全員からのヤジや罵声も一段と高まってきたように思える。

  久しぶりの忘年会。

今週末あたりがピークであろうか。ここ数年はそのような大勢で集まる機会がほぼほぼ無かったから、参加された方々も大いに酒宴を楽しんでいたような賑わいであった。

  “いいなぁ~”

ある意味、こちらも楽しませてもらったのである。思えば、当方が会社を去る時期はコロナ禍の最中。とてもとても皆で送別会だぁ、宴会だぁ、という雰囲気は皆無であった。いや、まだまだそのような空気になっていない企業もあるかと思うし、コロナ禍を契機にそのような集まりを禁ずる企業も未だにあるだろう。

  「お隣さんはコンパニオンを呼んで盛り上がっていますよ」

コンパニオン?。

  もしかするとそのようなワードも死語になってしまったかも(笑)。

それだけ久ぶりに、この言葉を聞いたと思った。まだコンパニオンっていたんだ(失礼!)。そしてそのような方達が呼ばれる宴会があったんだ(失礼!)とさえ思った。

  皆の顔は見えないが楽しい雰囲気は伝わってきた。

20年ほど前までは、そのような雰囲気で、企業内や店舗内でも忘年会や新年会、そして送別会、歓迎会がごく当たり前に行われ、横の繋がりや絆が太くなっていったのである。

  組織によってはそこで喧嘩が始まったり(笑)。

そんな連中ほど、今ではおとなしく組織の序列に収まっていたりするのであるが。

  そして我々業界は今週末から待ったなしの年末商戦へ向かう。

さて、読者の皆さんは忘年会はされましたか?。

  “いや、俺は暴年会や!”

そんな読者の方もおられようか(笑)。暴年会でもいいし、望年会でもいいし、忘年会でもいい。店内が一気にまとまっていく企画やイベントの復活も模索していく時がきたのではないでしょうか。





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食品商業2024年1月号が発売されました。

20241

当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年12月20日 (水)

意識改革のチャンス

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


従業員の意識改革。

  企業や店舗の大きな課題であろうか。

しかし、日常のルーティンに流されて、なかなかそこまで手が回らない、そして具体的手法が分からないという店舗や現場は多いであろう。

  重要なのはきっかけである。

例えば、

  新店開店時。
  店舗改装時。
  年度切替時。

等の大きなきっかけ時に、従来の意識改革を行うチャンスであると思うのだ。

  新店という新たなスタートをきっかけに。
  改装という新たなスタートをきっかけに。
  年度切替えの区切りを一つのきっかけに。

このようなきっかけの時は、従業員も頭の切替えをしやすい時である。普段の業務から離れ客観的な視点で自分のお店や仕事、そして働き方を振り返られる余裕があるのである。

  そんなチャンスを大いに利用することだ。

そこで、従来からなかなか踏み込めなかった決め事に徹底や、あるべき売場の見直しをこの機に提案することで、従業員も普段から踏み込めなかった想いと重なり、従来からの環境の変化も後押ししてくれることになるのである。

  しかしそんなチャンスはそうそう多くは無い。

だからこそ、上記のような区切りのいいタイミングを絶対に見逃してはいけないのである。特に既存店の場合は一年に一度の年度切替え時。そして新たなストアコンセプトを設定するという切り替え時に、全従業員に対して今年の実践事項として店舗全体に波及させることで、組織が動きだしていく事となる。

  それを年末商戦後の1月に検討するのである。

1月とはそのような月でありタイミングである。よって1月というタイミングでそこを店内で周知させることで、2月からの52週MDのスタートがより高い位置からダッシュできるということである。

  是非、年明けの課題として頂きたいと思います。
  





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  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
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   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
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2023年12月19日 (火)

球辞苑から

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


「球辞苑」という番組をご存知だろうか。

  NHK BS 夜9時~より放映

決して今日は芸能ネタの日ではないが(笑)、先日の球辞苑のテーマが「挟殺」であったので、ブログに記載してみた。

  野球というスポーツ。

球辞苑では、プロ野球における様々なプレーに関しての深掘りをする番組として放映している。

  毎回のテーマがマニアックなのである。

私も中学~高校と野球部に所属していた。一応高校時代は甲子園を目指したりもした(誰もが口にする言葉だが笑)。よって、野球用語もある程度理解してはいるが、この番組に登場する元プロ野球選手や現役選手の深掘りされた内容は流石である。

  先日のテーマが「挟殺」だった。

挟殺とは、塁に出た走者が何かのきっかけで塁間に挟まれ、そこでタッチアウトになることを挟殺という。例えばランナー2塁でバッターがセカンドゴロを打った時に、2塁走者が3塁に突進した場合、セカンドがボールを補給して1塁に投げずにサードに送球したとする。その時に2塁走者が途中で立ち止まり、3塁と2塁の間で挟まれて、タッチアウトなったという場面などを挟殺と呼ぶのだ。

  挟殺プレーをYouTubeで見てみよう

このようなプレーを挟殺プレーという。

  中学高校時代は挟殺プレーはあまりなかった。

それだけ、走者も足がそれほど速くなく、塁間で挟まれるというプレーには至らなかったのかと思う。

  動画を見ると挟殺プレーはあまりにも複雑である。

特に守る方は、下手をするとその途中で不必要な得点を与えてしまったり、挟殺プレーの途中で暴投してしまったりして、結局は相手が得する場面になったりするのである。

  相手がわざと挟殺プレーに持ち込む場面もあるらしい。

どうしても1点が欲しい場面。そしてバッターが強打者ではない場面などの時に、走者1,3塁の場面で、わざと1塁走者が盗塁の途中で
1,2塁間に挟まれたりするのである。

  その間に3塁走者がホームに帰るというサインプレー。

それにまんまと乗せられて一点献上するという場面も意外に多かったりする。逆にそれを見越してキャッチャーも2塁に投げるマネをしてそのまま3塁に投げて挟殺に持ち込むというプレーもあったりする。

  駆け引きの連続が挟殺プレーではないだろうか。

だからこそ、敢えて挟殺というテーマを今回の球辞苑では取り上げたのだと思われる。
ちなみに、視聴者が球辞苑で取り上げてほしいテーマは以下の通りである。

 ①球場
 ②雨天
 ③本塁打
 ④流れ
 ⑤挟殺
 ⑥ユニフォーム

等となっている。堂々の第5位に挟殺が位置しているのである。やはりマニアには興味のあるテーマが挟殺だったのである。

  相手を挟み込む。

競合店を挟み込む。これもまた挟殺といえるのではないだろうか(笑)。

  競合店を挟むという出店計画。

どちらにとっても、リスクのある出店となるが、挟み方次第では大きなチャンスに転換できるかもしれない。これもまたこの業界の戦略なのである。

  野球の挟殺に学びたいものだ。







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 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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2023年12月18日 (月)

売場を五感に落とす

皆さん、こんにちは。
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鮮度感、季節感、安さ感、安定感、親近感。

  いわゆる「顧客の五感」

その五感でお客様はお店を選択し、そしてリピーターとなって普段の食材を購入している。

  五感とはリアルに来店されるからこそ意味がある。

よって、店舗としてはその五感で、自店と競合店との格差をチェックし、そしてそのチェックした五感で勝る売場作りを維持することで、顧客獲得競争に勝ち抜いていけるのである。

  それを具体的に売場に落とすことが重要となる。

具体的にということは、店舗レイアウト上のどこに、その五感を設定し、定着させ、客動線を引き込めるか。

  店舗レイアウト上に落とすから着実にチェックできるのである。

それを、入口のどこなのか、平台のどこなのか、定番のどこなのか、エンドのどこなのか、特設のどこなのか、というようにレイアウト上で設定することで、その部門の部下と打ち合わせが可能となり、部門毎に五感を強化する場所が決まっていく。

  五感を強化する場所が決まる。

そこから具体的に実践がスタートするのではないだろうか。そしてそれを店舗として継続的に実践していくからこそ、普段から来店されるお客様にも伝わっていくのである。

  まずは自分たちの売場から確定していくこと。

それが無いと、いつまでも曖昧なまま、都合の良い売場でその都度ありあわせの売場が出来上がっていくことになる。

  だから顧客に飽きられていくのであろう。

しかし、皆、頭ではわかっているのである。しかしいつからスタートするのかを決めあぐねているうちに一年が経過し、新年度になり、52週毎の売場計画と売場作りに振り回されていくのである。

  振り回されるな振り回せ。

これは私が現役時代に自分の戒めとして自問自答していた言葉である。

  振り回すには自分側の軸が重要となる。

軸がしっかり固定されていれば、周囲に振りまわされずにその軸を中心に周囲を振り回すことが出来るのである。

  その軸とは決め事である。

決め事というと「ルール」というイメージであるが、ルールだけではなく、売場のレイアウトや配置にも決め事を作ることで、振り回されずに部門毎に決め事通りに「五感」のレイアウトが配置されていく。

  どこかでそこを決めていく事が大切である。





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2023年12月17日 (日)

1月ドラマ先行案内②

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週の日曜日に引き続き、今日も1月ドラマの先行予告の第二弾となる。

  今週は金曜日以降のドラマの紹介。

まずは、毎週金曜日 午後10時~ TBS系列。

  「不適切にもほどがある!」

主演は阿部サダヲ、共演で仲里依紗、磯村勇斗、吉田羊、山本耕史、古田新太らとなる。豪華メンバーではないか。
番宣は「とある理由で1986年から2024年へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部サダヲ)。令和では考えられない不適切な言動をくり返す市郎だが、そんな彼の極論がコンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく。」

  これは痛快な予感のするドラマかなぁ~。

特に、昭和という時代に心身ともに鍛えられた時代を過ごされた方々には、思わず頷いてしまうほどの共感を得るのではないだろうか。〇〇ハラが職場を席捲する時代の、一石を投じるドラマとなるのではないだろうか。

同じく、毎週金曜日夜8時~ 1月12日スタート テレビ東京系

  「ジャンヌの裁き」

主演は玉木宏、共演は桜井ユキ、音尾琢真、優香、高岡早紀、田中直樹(ココリコ)等。
番宣は「玉木宏主演のエンタメ司法ドラマ。一般市民から選ばれた検察審査会が絶対権力・検察に立ち向かう。人気少女漫画家の越前剛太郎(玉木)は、ある日、検察による不起訴処分の審議をする検察審査員に選出される。初めは後ろ向きだったが、事件の裏にある人々の思いを知り、事件に隠された巨悪の存在に迫っていく。」

  司法ドラマだけあって今回も期待できるかも。

次に、毎週土曜日夜11時~ 1月13日(土)スタート、テレビ朝日系列。

  「恋する警護24時」

主演は岩本照(Snow Man)、共演で白石麻衣、溝端淳平等。
番宣は「無骨で超ストイックなボディガードのスペシャリスト・北沢辰之助は、父親殺しの犯人を追いながら、負けず嫌いで毒舌&我が道を行く弁護士・岸村里夏の24時間警護を請け負うことに。相性の悪さで反目しながらも、彼女を全力で守っていく。胸キュンとハラハラが止まらない、超新感覚の考察系アクション・ラブコメディーが開幕!」

  こちらもズッコケながらも癒されるストーリーか(笑)。

白石麻衣見たさの先行案内だが、楽しめそうである。

更に、毎週土曜日夜11時30分~、テレビ朝日系。

  「離婚しない男」

主演は伊藤淳史、共演は小池徹平、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、水野美紀、玉田志織。
番宣は「伊藤淳史演じる岡谷渉は、妻の不倫を目撃し離婚を決意。部署を異動し在宅ワークに切り替えるなど、娘の親権を獲得するべく着々と準備を進めるが、相談した敏腕弁護士から「父親の親権の獲得率はわずか1割」と突き放されてしまう。さらに妻の不倫相手には秘められた過去が――。鈴木おさむ引退最後の地上波連ドラ作品。」

  リコン・ブラックコメディらしい(笑)。

男性側が親権を得るために、妻の不倫疑惑を暴くという設定が面白そうである。

そして、毎週日曜日夜10時~ 1月21日(日)スタート テレビ朝日系。

  「アイのない恋人たち」

主演は福士蒼汰。共演は岡崎紗絵。
番宣は「「愛がない」「見る目(eye)がない」「自分(I)がない」。それぞれにアイが欠けている者たちによるラブストーリー」。

  この番宣面白いなぁ~、と思った(笑)。

最後は、毎週日曜夜9時~ TBS系。

  「さよならマエストロ」

主演は西島秀俊と芦田愛菜、共演で宮沢氷魚、新木優子、石田ゆり子。
番宣は「天才マエストロ(指揮者)だった夏目俊平(西島秀俊)は、ある事件をきっかけに家族も音楽も失う。だが、自分を拒絶する娘の響(芦田愛菜)と5年ぶりに再会し同居することに。親子の絆と人生の再生を描くヒューマンドラマ。」

  もちろん芦田愛菜見たさからのご案内(笑)。

前回、芦田愛菜が出演したドラマ「最後の教師」は最後まで見れなかったが、今回は視聴したいと思うのである。

こんな感じで、盛りだくさんとなってしまったが、新春のドラマの数々。是非毎週日曜日の芸能ネタで取り上げていきたいと思っている。




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2023年12月16日 (土)

日本人の由来

皆さん、こんにちは。
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今日のテーマは「日本人の由来」

  NHKBS毎週水曜夜9時から放映のフロンティア。

ここで取り上げられたテーマであった。ちなみに従来は自宅のBR録画機で録画していろいろな番組を録画視聴していたのであるが、時折3つ以上ダブル時がある。そんなときは録画出来ない場合もあったので、最近はテレビに直接繋げたHDDに録画して視聴する場面も多くなった。

  逆にこちらのほうが画像は良い。

よって、最近は録画もテレビからHDDに録画して視聴する場合が多くなってきたのである(笑)。そしてそれに伴ってBS放送をチェックする場面が増えた。やはりいい画像で見たいという欲求だろうか。どうせ視聴し終わった後は録画を消去するのであるから、どうせなら綺麗で鮮明な画像で視聴してから、消去という流れがルーティン化してきたように思う。

  それはいいとして今日は「日本人の由来」。

日本という国家は海に囲まれている。だからそんなに多くの人種が交じり合う国民性ではないという印象がある。

  確かに縄文時代にはそのような傾向があった。

そもそも、現在の日本人とはどこから来たのであろうか。

  “そんなのアジア大陸だっぺ!”

だれもがそう思っていると思われる。逆に、ヨーロッパだ、アメリカだ、中東だ、と言う人は少ない。しかし最近の科学の進化からDNA解析という技術が発展してきたことで、従来の仮説が大きく揺らいでいるのである。

  縄文人のDNAは何とアフリカにあったのだ。

縄文時代以前は、アジア大陸と日本は非常に近い状態になっていたという。それは氷河期によって水面が今より約100メートルも低かったから、陸地が多かったのだという。

  そこでまずはアフリカ大陸からホモサピエンスが来た。

その後、氷河期が終わり、海水面が約100メートルも上昇し、大陸間が海で隔てられたのである。そこから1万年以上も日本は縄文文化として発展してきたのである。

  だからその間の日本人のDNAに変化はない。

日本は長い長い孤立化の時代に入ったのである。そしてそのDNAが未だに受け継がれているものというのが従来の仮説だったという。しかし最近のDNA解析によると、現在の日本人のDNAは、縄文人のDNAと外来種によるDNAが約3割で、残りは新たな別のDNAが混じっているらしい。

  どこかで日本人の血が複雑になってしまったのだ。

日本人の流れをトレンドで示すと、

  縄文時代→弥生時代→古墳時代→飛鳥時代→平安時代。

このような流れて推移していくのであるが、既に弥生時代の人骨からは縄文人DNA以外にも外来種のDNAが交じり合っていたのである。

  弥生時代には人骨に戦争の跡が見られるのである。

長く閉ざされた縄文時代には無かったDNAが、弥生時代には交じり合ってきているのである。

  そして古墳時代になると現在日本人とほぼ同様のDNAに。

ということは、我々日本人の祖先は、そんな大昔から現在のDNAを手に入れ、活動し、日本文化を形成してきたということになる。

  孤立した日本文化。

そう思い込んできた我々であるが、実は古墳時代から外国と交わり、異文化を取り入れ、そして成長してきた。

  もはや鎖国の時代などほんの隙間の時代だった。

そして、我々が想像する以上に、外国との接触に積極的に行動し、活動してきた日本人。

  逆に現代の我々が古代の祖先に学ぶべきなのかもしれない。






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20241

当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年12月15日 (金)

食料調達の未来

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今週の記事に載せた「買い物難民」

  クローズアップ現代の放映だった。

今日のテーマもクローズアップ現代で放映されていたものである。

  一つはコメ農家の激減
  二つは畜産農家の激減

コメ農家の平均年齢は70歳近いという。

  人口減に伴う農家の後継ぎの問題。
  収入減に伴う農家の後継ぎの問題。

この二つの要因。そして地方の農家に嫁ぐ方が激減しており、結局は農家の跡を継ぐ人間の不足が大きな要因であるのだろう。
この問題に、いろいろな方がいろいろな意見を述べてきたように思うが、やはり主要因はひとつのような気がする。

  コメの生産を株式会社形態にして組織化すること。

今の現状は、コメ農家のほとんどは家族経営で、それぞれ一個の農家が生産に伴う全ての器具、備品、農業機械を揃えて生産しているのが現状。

  それぞれに大きなコストを費やしている。

こんなに効率の悪い事業があるだろうか。農業や畜産業を知らないから言えるのかもしれない。だからこの意見に異議を唱える方も多いのかもしれない。しかし敢えて言わせていただければ、あまりにも非効率な手法で土地を整備し、植物を収穫しているのが日本の現実であるような気がする。

  確かに日本の国土は狭い。

よって、複雑に入り組んだ土地で、それぞれの農家が自らの土地でコメや農作物を収穫して、それぞれに生計を立てているのである。

  他の全ての産業は全ての効率化を図りながら成長してきた。

農産業会だけが、個々の農家さんに依る生産方式を一途に営んできたのである。その中でも若い生産者の中には改革によって新たな事業や新たな生産物の開発によって現在の至っている方々も多いとは思う。しかし全体で見れば、大きな環境の変化の中で、次の世代へ受け継がれる事業とはなっていないのが現実なのであろう。

  もっと大規模運営にならないのだろうか。

農家さんを巻き込み、大規模な土地で少ない農機具により、大人数で、他業界のように週休2日制度を導入して、月間作業スケジュール、就業スケジュール、勤務スケジュールによる作業効率、生産性向上、就業人口の確保が出来ないものなのだろうか。そうでなければ、世の中の食料は冷凍品のみになってしまうのではないだろうか、という不安が一気に膨れ挙げっていくのである。

  確かにこの報道の最後はそのような提案もあった。

他業界の心配をしている場合ではないのかもしれないが、将来の日本の食料調達という大きな課題を解決しない限り、我々の食品スーパーという業界も成り立たなくなっていくのである。

  この業界の効率化。

それもまた、大きな課題ではある。しかし地域に根差した小売業は地域に無ければならないが、更に大きな組織で生産形態を構築していくのが、第一次産業なのである。

  農家や畜産業の方々が安心して働ける環境。

日本の将来にとって重要な課題であろう。
  




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  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
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農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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  講演テーマ「競合対策の視点」
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2023年12月14日 (木)

セブン流

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日のカンブリア宮殿。

  テーマは「セブンイレブンの次なる戦い方」。

コンビニエンスでは圧倒的なシェアを誇るセブンイレブン。

  セブンイレブンの日販は約70万
  他社のコンビニの日販は約50万

それほどの平均日販の違いを見せつけるセブンイレブンであるが、それでは他社と何が違うのか。おそらく他社は他社でまた異なる戦略と具体的仕組みによって対抗しているとは思うが、それでも顧客がセブンイレブンに抱くイメージは強い。

  圧倒的な商品力だと私は思う。

商売とは、「商品力」 × 「販売力」 だと私は以前にブログで書いた記憶があるが、セブンイレブン初め、コンビニにおける強みは圧倒的な商品力だと思っている。

  その他中でもセブンの商品力はずば抜けている。

だからこそ、同じ販売力ならばセブンに顧客が流れていくのであろう。

  今回の報道ではその販売力の源を放映していたと思う。

とにかく、新商品開発に賭ける執念はハンパではない。

  週間で100アイテムが入れ替わるという。

それは全く別の商品に入れ替わるということではなく、同じ商品でも進化が伴っての入れ替えという。

  特に主力品の進化力は随一ではないだろうか。

なんと言っても、そのカテゴリーの主力品は企業の利益の源泉である。その源泉を常に進化させて圧倒的な支持を得ていくからこそ、進化の資本が作られていく。その回転が軌道に乗って歯車が確実に回っているという印象だった。

  それを30代の社員が率先して取り組んでいる。

だから組織内にやりがいが生まれ、維持されていくのであろう。

  コンビニという業界はフランチャイズ制を取っている。

だから、商品力は高いレベルにあるが、オペレーションは画一的に、毎日の作業内容はほぼ一定のマニュアルに沿って運営されている。店舗規模、レイアウト、品揃え、発注、陳列、レジ業務等、全てのオペレーションは本部主導で固定のマニュアルに沿った運営であるから、個店毎の違いはほとんどない。

  だから数店舗を所有するオーナーも多い。

このような組織になればなるほど本部開発の「商品力」によって、店舗の売上が確定されていくのである。

  セブンの社員は商品開発力が全て。

そのような構図だからこそ、そこに全精力を集中させているように思う。そこに、ここ数年は地域性を盛り込んだ商品開発が伴ってきた。それも新商品開発の一翼となっている。

  “進化が止まらないなぁ”

生鮮食品スーパーとしては、グロサリーの開発力はともかく、生鮮での商品開発力、そして店内製造が武器の惣菜の商品力をどうやって対抗させていくか。そこが益々問われる時代となっていくのだろう。

  




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 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
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2023年12月13日 (水)

事実を貫く

皆さん、こんにちは。
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生きていく上での「事実」とは何か?。

  急にシリアスなテーマとなってしまったが(笑)。

人間は、生きていく上で「事実」に基づき生活をしていく。特に衣食住に関しては「事実」が全てである。

  寒ければ「衣類を着る」。
  腹が減ったら「食べる」。
  一定の場所で「暮らす」。

全ては生きていくために、現実に応じてそれに対応しながら生活をするのである。

  生活インフラには事実しかあり得ない。

が、人間同士の付き合いや社会の中でのやり取りとなると、そこには事実以外の部分も合わせて入り込むことがままある。

  事実を曲げる場面。

もしくは、事実を曖昧にして未来への希望を語ったり、事実に対して自らの仮説を立てて実践することもある。ましてや事実の解釈の仕方次第で、自分の都合の良い解釈によって認識のズレが生まれることは大いにあろう。

  しかし、あくまでも事実を貫く姿勢が重要なのである。

そこがブレてくると、人間は必ずボロが出てくるものだ。

  俺はウソをついている。
  俺は事実を隠している。
  俺はやましい事がある。

等々、自分に対しての負い目が生まれていくのである。要は自分の行動に自信を失い、徐々に内向的になっていくのである。

  だから事実を貫く姿勢が大切なのだ。

事実を貫こうとするから、その事実に基づいて明確な回答を得て、明確な方針を打ち出し、明確なリーダーシップが発揮できるのである。

  全ては事実を貫く姿勢の強さから生まれていく。

組織の中で、よくある話としては、事実を曲げて報告したり、事実に沿わない報告を受けたり、事実を無視した情報を信じたり。要は自分に都合の良い仮説に合わせて事実を歪曲させて受け入れようとすることがある。

  しかし全ては架空に終わってしまうものだ。

要は、そこからは何も生まれないし、何も進化していかない。その場限りの逃げとなっていくのである。

  事実を貫く時だけが生を生むのである。

そこからが起点となって、いろいろなものが生まれていくのである。

  事実を貫く。

大切な生き方の指針ではないだろうか。


  



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2023年12月12日 (火)

買い物難民の増加

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先日、NHKのクローズアップ現代を見ていた。

  テーマは「あすのごはんが買えない」。

今、全国でスーパーの閉店が相次いでいます。

  そんなセリフから始まったクローズアップ現代。

そして、鳥取県では一気に17店舗の食品スーパーが閉店したという。しかし全国的には、微増を続けるスーパーの店舗数。要は人口増の都心部では増加しているが、過疎化が進む地方では経営困難となり廃業するスーパーが急増。

  結局は地方での買い物難民が増加。

そのような構図が顕著になってきたのがここ数年の流れだという。そしてそのような環境で不便を感じているのがクルマの無い高齢者である。
免許を返納しても、徒歩で行けるスーパーがあったからこそなんとか食材を購入してこれたが、そのスーパーが閉店したと同時に、バスと徒歩で往復1時間以上をかけて、買い物をしているという。

  途中で75段の階段の上り下りも含まれるという。

よって、従来はほぼ毎日買い物をしていたが、今は週に2回程度に減少してしまった。同時に、食べるおかずの量が減ったという。更にスーパーの閉店によっての弊害は、

  家に閉じこもりがちになった、という。

かって、近くにスーパーがあった時は、家を出ないという日は無かったという。そのスーパーがコミュニティの場でもあったからだ。ご近所の方との会話であったり、店員との会話であったり、いろいろな情報共有、要は会話の場があった。

  それが最近はめったに外出しなくなったという。

そのような現象は意外にも都市部でも始まっているという。

  大きな団地の近くほどこの傾向が強い。

団地が開発され、同年代の家族が一気に住み始めると、当初はスーパーも乱立するが、その団地の住民の高齢化と共に、食の需要も激減していく。同時にスーパーも減少し始め、いずれ皆無となっていくという流れ。確かに数キロ先には大型の賑わうスーパーはあるが、その団地に住まわれる方は、小さくても近くの従来からあったスーパーの方が買いなれているし、コミュニティーとしての使われ方もしてきた。

  その代替が移動販売車やネットスーパーではあるが。

とは言いながら、私同様に現金主義の方はネットスーパーには馴染まない。移動販売車もその地域をカバーしてくれればいいが、そうでない地域も多いであろう。

  スーパーの閉店は住民だけの問題ではない。

当然、地域の取引先も打撃を受けることになる。特に零細な地域の製造メーカーや市場の影響は大きい。

  地域全体の潤滑が途絶えてしまうのである。

そうやって、徐々に人々の往来が無くなり、一人一人が孤立化していく。

  やはりスーパーという買い場の役割は大きい。

地域に根差した中小スーパーの役割と地域での期待。それに特化したスタイルで生き残りを図り、あくまでも地域住民の支えになれる存在を模索していくことが重要なのであろう。







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2023年12月11日 (月)

アレクサ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、娘夫婦の家にお邪魔した。

  徒歩5分に住んでいる。

お互いに便利な距離感である。なにより子供を預けたり預かったり、お互いに連れだって買い物したりと女房と娘はこの距離感を楽しんでいるようだ。

そこで娘が声だけに叫んだ。

  「アレクサ、部屋の電気をつけて!」

そうすると、なんとリビングのライトが数秒後にパッと付いたのである。また、こんなことを叫んだ。

  「アレクサ、クリスマスの音楽をかけて!」

そうすると、クリスマスによく流れる音楽が流れ始めたのである。

  「クリスマスツリーのライトを付けて」

そうすると、部屋に飾ってあるクリスマスツリーのライトが点滅し始めた。

  “なんだこのシステムは!”

このアレクサ、どこのメーカーで製造しているのだろうと調べたら、なんとAmazonで開発、販売しているのだそうだ。このような製品が日本製でないというのは違和感があるが、AI技術に関しては海外のメーカーがどんどん進化しているのだろうか。なんか寂しい感じもするがこれが現実なのであろう。

  それを身近にセッティングする若者世代。

いつまでの現金主義を気取っている場合ではないのかもしれない(笑)。

そこで、私も気取って「アレクサ」に要求してみた。

  「アレクサ、松田聖子のスコールをかけて」

流石に、40年以上前のアルバムに挿入されている曲はかからないだろうと思ったが、

  「はい、Amazonメニューから選択します」

そのような回答から、ちょっとの間を置いて「スコール」の曲が流れ始めた。

  “完璧だなぁ”

娘によると、曲をかけたり電気を付けたり消したり、エアコンを付けたり消したりと、電化製品に関してのスイッチオン・オフは全て可能だという。

そして、娘の家にはコンセントに差し込むコンセプトプラグが在庫されていた。それとスマホを共有することでスマホからもコントロール可能なのだという。

  全てがスマホで解決してしまう時代。

それがこれからの生活スタイルになっていくのであろう。私にとっては益々生活しずらい時代になっていくようが気がする(笑)。

  しかし聞きたい曲が直ぐにかかるのは楽だ。

そこで、松田聖子、矢沢栄吉、井上陽水等を聞きまくったのである。このようなシステムにYouTubeが乗っかってくれば、自分が好きな動画やライブ等も、アレクサに話かけるだけで自由にAmazonのシステムから引き出して楽しむことが出来るのであろう。

  もはやCD,BD,DVDの時代は去ったのである。

そして、現金の時代も過去のものとなっていくのであろう。

  嬉しいような寂しいような。





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食品商業2024年1月号が発売されました。

20241

当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年12月10日 (日)

1月ドラマ先行案内①

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日は、1月スタートのドラマを先行してご案内したい。

  今週の木曜日に紹介した「あきない世伝 金と銀」。

しかしこれは芸能ネタではなくビジネスとしての記事であった。よって本日が毎週日曜日の芸能ネタとしてのご案内となることをご了承いただきたい。

それでは毎週月曜日からスタートしよう。

  まずは「君が心をくれたから」

1月8日(月)スタート。夜9時~ フジテレビ放映。

  いわゆる月9である。

主演は永野芽郁と山田裕貴のコンビ。この二人から思い出されるのは、あの「ハコヅメ」であろうか(笑)。山田裕貴はわき役だったが、それでもその存在感は大きかった。

番宣は「永野演じる逢原雨が、愛する男性・朝野太陽(山田)を救うために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こす物語。舞台は長崎で、異国情緒あふれる街の魅力的なスポットも登場する。」

  ファンタジーラブストーリーという。

更に共演として、
白洲 迅、斎藤 工、松本若菜、遠藤憲一、余 貴美子らが加わるという。まさに月9ならではの豪華俳優陣となる。
永野芽衣はフジテレビでの主演は初めてだというが、テレビ局で初かどうかは関係ない。永野芽衣らしさが出てくれればそれでOK。更に共演陣の存在感で物語は心揺さぶるものとなるであろう。

次に毎週火曜日放映としては、

  「正直不動産2」

2024年1月9日(火) NHK総合 PM10時~。

前回の正直不動産が大好評によるセカンドシーズンである。主演は山下智久。そして共演が、福原遥、泉里香、松本若菜、山﨑努、大地真央 、倉科カナ、高橋克典、草刈正雄らが出演。こちらもまさに大河クラスの登場人物を揃えてきた。

番宣は「嘘(うそ)のつけない不動産営業マン・永瀬財地(山下智久)とカスタマーファースト命の月下咲良(福原遥)の名コンビが活躍するシリーズ第2弾!タワーマンション購入、家賃滞納、ワンルーム投資の落とし穴、狭小住宅など今知っておきたい不動産情報はもちろん、働く皆さんに明日への活力を与える痛快!ビジネスコメディードラマの続編制作が決定しました。」、とのこと。 

  前回からの継続視聴が期待できるであろう。

更に、2024年1月3日(水) NHK総合 よる9:00~10:30に正直不動産スペシャルが放映されるのである。こちらも是非視聴しなければならない(笑)。

同じく毎週火曜日放映の、

  「Eye Love You」

TBS系列、午後10時~。

本作は主演を二階堂ふみが務め、相手役に韓国でドラマ界のライジングスター(※次世代を担うスター)の1人と呼ばれ人気沸騰中の俳優チェ・ジョンヒョプ(通称:ヒョプ)を迎えて送るファンタジック・ラブストーリー という。更に共演として中川大志が名を連ねる。

番宣は「心の声が聞こえる“テレパス”を持つ主人公と超ストレートな年下韓国人との恋模様をオリジナル脚本で描く。もどかしくも明るいファンタジック・ラブストーリー!」。

  日本と韓国の橋渡しのようなドラマであろうか。

更に、毎週水曜日放映のドラマとして、

  「婚活1000本ノック」

フジテレビ。PM10時~。

主演は福田麻貴さん(3時のヒロイン)。共演はまだ未定のようだが、ぶっ飛んだ内容になることは間違いないであろう。

番宣は「新型コロナウィルスでの自粛期間を経て、コロナをきっかけに“婚活”をする男女が増え始めたと言われている昨今。「合コン」や「婚活パーティー」だけでなく、「婚活アプリ」や「オンラインデート」など出会う方法も時代とともに変化し、ますます婚活市場は活発になっており、世はまさに婚活戦国時代!そんな時代にお送りする本作は、世の人々の“心を揺れ動かすこと間違いなし!”の婚活エンターテインメントドラマ。」

そして毎週木曜放映は、

  「大奥」

フジテレビ。1月18日(木)スタート。PM10時~。

主演は小芝風花。共演は
亀梨和也、西野七瀬、森川 葵、宮舘涼太、栗山千明らとなる。

番宣は「「大奥」がフジテレビの連続ドラマとして約20年ぶりに復活。小芝風花主演で、“愛”をテーマにした「大奥」史上、最も切なくて美しいラブストーリーを描く。江戸中期、倫子(小芝)は第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、江戸城本丸にある大奥へ渡る。そこには、1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた」。

各社から引っ張りだこの小芝風花。今年の大河からなにかと話題の江戸時代。NHKでも大奥を放映していたが、こちらはフジテレビの大奥。
同じ期に二つの時代劇を演じる小芝風花に期待したい。

今回は月~木で紹介した。次回は金~日で紹介したいと思う。





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  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
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 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
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2023年12月 9日 (土)

年越しそばの思い出

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


年越しそば。

  12月31日の日本人の恒例メニュー。

概ねの日本人は、12月31日の深夜には「そば」を食するのではないだろうか。

  皆さんは年越しそばをいつ食べますか?。

それぞれの家庭で、年越しそばを食べるタイミング(時間)を決めているのではないだろうかと思う。

  「家は午後に食べるな~」
  「家は紅白の前かなぁ~」
  「家は除夜の鐘と同時に」

家庭の文化や決め事に合わせて、年越しそばを食べるタイミングも異なるのではないだろうか。

  それでは小売り業従業員はどうか?。

“てっちゃん、我々は年越しそばを売る方であって、食べる方ではないよ”

  いやそれは違っているよ。

そう、小売業の販売者だって同じ日本人であり、年越しそばの謂れを受け入れる人間である。よってその家庭毎に年越しそばを食べる時間があってもいいのではないだろうか。

  ちなみに当家は除夜の鐘の前に食べる風習を持っていた。

だから、大晦日もその前に帰宅して、風呂に入り、急いで皆でそばを食べるのである。

  それを実現するのが大晦日の最大のルーティン。

その為に31日の私の行動スケジュールが決まっていた(笑)。

  店舗も閉店直後10分で退社する。

だから、全ての従業員に閉店10分で退社するためのタイムスケジュールを要請した。店舗から私の家までほぼ約一時間。9時10分に店舗を出発し、ほぼ10時には家に着く。大晦日その時間帯は全く混雑しないから。

  家に着いて風呂に入るとそばが出てくる。

それを皆で11時頃から食するのである。

  そして後半の紅白を見て一杯。

年末商戦の業績が良ければ至福の時となる(笑)。

  結婚してからはそのような大晦日だったろうか。

その為にも29日からの各部のタイムスケジュールと重点項目は必ずチェックすることにしているのである。

  目的が異なろうが関係ない。

それが全従業員の幸せであると確信していたからである(笑)。

  さて皆さんの年末大晦日。

どのようなタイムスケジュールなのでしょうか。






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  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
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        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
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将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2023年12月 8日 (金)

食品商業1月号の発売

皆さん、こんにちは。
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今日は12月8日(木)

  食品商業2024年1月号の発売日

今回も当方は、「ファイブマネジメント」と「52週MDマネジメント」を執筆。

  ファイブマネジメントは「競合」の第二回目。

競合マネジメントに掲げる「顧客の五感」。「鮮度感」「季節感」「安さ感」「安定感」「親近感」の五つの感度で競合店以上に自店で強みとして磨いていくことが、顧客の来店動機を高めていくのである。

  顧客の五感の「季節感」が今月号のテーマ。

季節感ほど、顧客の入店直後の演出が全てだと考える。その瞬間に多くのお客様は、今の季節、旬、そして美味しさが伝わってくるのである。

  当然主役は青果。

更には、入店と同時にグロサリーの企画コーナーを展開するお店も多いであろう。

  よってグロサリーによる季節感も重要となる。

そして、入店した直後にお客様は今の季節や旬、そして近々催されるイベントを知るのである。要はそのお店に入店した段階で今の旬に気づくのである。

  お店から今の旬を学ぶ。

お客様がそのようなスタンスを持つことで、そのお店の存在価値となっていく。それが季節感を高めることの重要性。更にこの関係が安定してくると、そのお店で今の季節を感じ、そしてメニューに気づき、更にイベントに使用する食材を買い忘れせずに購入できることになる。

  それが季節感を強みとするお店の存在価値。

そこで展開される季節感を感じる商品自体に力が付いてくると(商品力)、更に来店動機を極めることになっていく。

  “あのお店ではこの時期必ずあの商品が展開されている”

その信頼関係が季節感を重視する目的となる。よって、季節感を磨くその裏側には、そのような顧客との信頼関係構築が目的となり、結果としてその季節の来店動機が高まるとい関係。それが52週続くことのメリット。それが安定したリピーターの獲得となっていく。

  52週MDは2月編。

52週MDが本格スタートするのが2月の節分商戦からと言ってもいいであろう。節分商戦から一年がスタートし、そこからいろいろなイベントへと拡大していくのである。

  節分から今年一年の強みを磨いていくスタートライン。

そして、そこから派生して、次の季節感であり、次のご馳走感であり、次のイベントに繋げていくというスタートラインと位置付けることが重要であろう。

  節分から次のどのイベントに繋げるのか。

そこから、次のひな祭りに繋がり、次の入園入学に繋がり、次の母の日に繋がるというように、どんどn派生していき、そのイベントの強化が次の52週MDイベントが強くなっていくという連鎖になっていく。

  これが52週MDのスタートラインの意味となる。

そんな内容が今月号の内容となる。

  是非ご視聴頂きたいと思うのである。




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2023年12月 7日 (木)

小芝風花の初時代劇

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日?。

  ではない(笑)。

しかし、12月8日(金)スタートのドラマを紹介する。

  “休日が取れた(笑)”

と喜んでいる場合ではない。このドラマは我々小売業者、販売者、更にはスーパーマーケットの幹部が学ぶべきドラマであるからだ。

  主演は小芝風花。

“だからてっちゃんは推奨していんだな🙄” と想像され方は多いかもしれない。

  確かにそれも当たってはいるが(笑)。

問題はドラマは、「あきない世傳(せいでん) 金と銀」

  12月8日~ NHKBS 毎週金曜 PM7時30分~8時15分

どんなドラマなのか?。cの意味は?。

  cとは「代々伝えていくべきこと」

ということは、このドラマは「後世に伝えていきべき、あきない(商売)の要諦」と言う意味であろう。そして金と銀であるから、その要諦の一番大切な部分という意味を指していると思われる。

  それを小芝風花主演でドラマを演じるのである。

これは商売に携わる人間全てが学ぶべきドラマではないだろうか。

  だから芸能ネタではなく平日に記したのである。

現代では「世傳」は「世伝」と記載されるようになっているようだ。時代は江戸時代の吉宗公の時。

  商いの真髄は「買ての幸い、売っての幸せ」

そんな時代だったのが、当時の商いの時代。
番宣は「物の売れない時代に、汗をかき、知恵を絞って商いを成功させる庶民の姿を、江戸時代中期の多彩な風俗を絡めつつ、明るく活き活きとしたタッチで描きます。主人公・幸は、様々な苦難にぶつかる度、己の知恵と周りの教えに助けられ、女衆(おなごし)から御寮さん、そして女主人へと登りつめていきます。世界も注目する日本の着物文化の神髄に迫る美の世界を舞台に、その商道を極めることを縦糸に、折々の人間模様を横糸に織りなす細腕繁盛記です。恋あり、笑いあり、涙あり、人情時代劇の傑作を目指します!」

  商売の真髄を時代劇の中で表現していくのである。

是非、明日からのスタートを楽しみにしてほしいと思うのである。

  しかし主演の小芝風花。

ドラマに引っ張りだこである。ここ一年以内でも、

  「波よ聞いてくれ!」
  「転職の魔王様」
  「フェルマーの料理」

と3期連続でドラマに出演している。そして今回紹介する「あきない世傳(せいでん) 金と銀」 である。

  更に例年1月からはフジテレビ「大奥」でも主演に抜擢。

1月18日(木)PM10時スタートとなる。
番宣「本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていきます。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた『大奥』が、より一層進化を遂げ、儚いラブストーリーとして2024年1月期の木曜劇場枠で帰ってきます。」

  こちらもフジテレビが本腰を入れたドラマ。

こちらも要注目のドラマとなるであろう。
  

  

  


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 ④部門特性を活かした販売力の強化
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AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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2023年12月 6日 (水)

際の行為②

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は、私の鮮魚時代の思い出だった。

  なるとの思い出。

そんな経験から、鮮魚を離れてもおせち材料としての「練製品」には思い入れが多いため、店長時代も関わることが多かった。

  “グロサリーチーフとしておせちまで冷静にチェックできるか?”

それでなくても、グロサリーという広範囲に及ぶ際物の売場と日別売場変更、そして日別に全体の売場を調整しながら全ての際物を適正に売り切っていくのである。

  特に日別変動の多い練製品までのチェックは難しい。

それが私が下したグロサリーに対する判断である。だから、毎年のおせちの練製品に対しては、自分が大きく関わることにしたのである。

  特に売場修正から売り切りに対しての深い関わり。

売場の立ち上げは意外に簡単だ。人材が揃っていれば、バイヤーが作成した陳列台帳に沿って売場立ち上げすればいいだけのことだ。

  問題はそこからである。

全てそうだが、計画立案~発注~売場作り の一連の流れはすんなりと予定通り進行するものである。それは我々の一方的な領域だからである。

  自分の領域だけで実践するのは簡単な事。

そこに、顧客というお客様が加わるから複雑な対応力が必要となるのである。こちら側の領域で一方的に計画した売場はいわば我々が主役であるから脚本通りに進めればいいが、主役が顧客へと変換した段階から、主導権は主役の顧客側に移るのである。

  そこからが販売側の腕の見せ所となる。

販売側は、本部主導を軸に主役側に位置している状況で語られる場合が多いが、主役が顧客側に移った段階からが本番であり、そこからが商と販の総合力が問われるのである。

  それが年末のおせち売場で問われるのである。

よって、本部主導で予定通りの売場を立ち上げた段階からが私の出番だと思っていた。

  28日に売場のレイアウトを修正。
  29日に上下のレイアウトを修正。
  30日に在庫を全て出し切る修正。
  31日に時間帯で値下げ売価修正。

そんな流れで、おせち売場を今年の自店の主役である顧客に合わせながら、最後は在庫を腕力で売り切る売場修正の連続にて最大の利益を獲得していくのである。

  それをグロサリー担当者とチームを組んで行動する。

そうすることで、販売側主役から顧客側主役へのバトンタッチの意味を理解することで、顧客主役の視点に立つことを推奨していったのである。

  売場を作るまでの主役。
  売場を作った後の主役。

そこから一気に視点を変えるという考え方。

  年末商戦で学ぶべき視点であろうか。







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202312
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
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  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(1月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年12月 5日 (火)

際の行為①

皆さん、こんにちは。
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昨日は12月前半の現役時代の着眼点について記した。

  今日は12月末における行動パターンを記してみたい。

現役店長で多くの経験を積まれた方だと、12月20日以降の店長としての自分の行動パターンは概ね決まっているのではないだろうか。

  俺は「レジ」廻りを重点的に見るよ。
  俺は各部のオペレーションを見るよ。
  俺はなBRの在庫管理を日々チェック。
  俺は競合店の売場から多くを学ぶよ。

いろいろと自分なりの行動パターンがあると思う。更には上記のほぼ全てに関して関わるよという方もいると思う。やはり上記の項目は一つでも落とせない実施事項であるし、それらが全て機能して初めて年間最大の売上と利益を獲得できるのであるから。

そして今日も私自身の現役時代の話をしたい。

  私は毎年の年末はおせち担当だった(笑)。

もちろん、売場立ち上げは部門主体で行われるが、その段取りと援助スケジュールには関与していた。

  なぜならグロサリーが一番極端な売場変更となるから。

特におせち売場とそばの売場は定番から根こそぎ変更されるのである。だから人員の日別時間帯別スケジュールの管理、そしておせち立ち上げ時のグロサリー人員、店舗人員、そして援助体制を簡単ではあるがチェックし、自分が関わる売場作りを想定していたと思う。

  それは鮮魚部門時代の経験が大きいからであろう。

私の鮮魚現役時代は、おせちと称される練製品は鮮魚部門に属していた。その後、練製品は日配部門に移管されるのであるが、当時の鮮魚部門に練製品も含めて担当していたのであるから、今から思えば相当な負担だったんだなぁ~とは思う。もっとも当時はそれが当たり前であり、入社当初からそのような年末をずっと過ごしてきたから、当たり前の年末商戦とは思っていたが。

  私が鮮魚チーフとして初めて年末を迎えた時のことは忘れない。

それまでも鮮魚担当者としての年末は何度か経験していたが、やはり初めてのチーフとして迎えた年末は、一気に頭が破裂しそうなくらいにいっぱいいっぱいであった。

  いや実際に破裂したが(笑)。

周囲の部門チーフとのいざこざは絶えなかった。入荷時に皆でトラックヤードにいって入荷品を荷下ろしするのであるが、あるチーフが私に言った。

  「鮮魚の商品ばっかだなぁ~。お前ひとりで卸せよ!」

その言葉にキレた私は手に持った荷物を思いっきり放り投げて、

  「おう!、俺一人でやるから、あんたら帰れ!」

年末の膨大な在庫を目にすると、普段の冷静な思考力が一気に吹き飛ぶということを知ったのである。
また同じ年。おせちが入荷した。そして28日の夜に更におせちが入荷。特に「なると」の在庫を見た私は、即バイヤーにした。
 
  「『
なると』取り過ぎたので、返品していいですか?」

予定通りの入荷量だったにもかかわらず、あまりの在庫量(壁に天井近くまで在庫となった)に頭が麻痺してしまったのである。

  「ああいいよ、返してくれ」

バイヤーも快く引き受けてくれたのである。そして後日談。当然翌日になると「なると」が品薄になってきた。そこでバイヤーに恥知らずにも言ってしまった。

  「返品した『なると』を返してくれませんか?」

バイヤー曰く。

  「そうくると思ってセンターに置いといたよ(笑)」

バイヤーも機転をきかしてくれていたのである。

  “新米のあいつは頭がパ二食っているな”

それを知っていて、敢えてそっとしておいてくれたのであろう。翌日に「なると」が入荷した時は涙が出るほど嬉しかったし、絶対このバイヤーには付いていおうと心に誓ったのである。

  年末商戦になると普段とは異なる一年に一度の環境となる。

いろいろな意味で、新米チーフに対するフォローが必要となるのである。

  明日にでもまたこの続きを(笑)。







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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
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2023年12月 4日 (月)

今年のりんご

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今が一番美味しいりんご。

  通年であれば一番蜜が入る時期。

特にサンふじは今が最盛期で売場スペースを拡大し、蜜の入る具合をサンプルで示しながら大陳する時である。

  が・・・ 。

売場を見ると、蜜の入ったサンプルを出しているお店は皆無。

  なぜ?。

今年はりんごは蜜の入りが少ないのである。サンふじ、名月、おいらせ、北斗、光徳等のあらゆるりんごの蜜に入りは悪い。

  やはり気温が高めの今年は蜜入りが良くないのか。

とは言っても、この時期に収穫されたりんごは、果肉もパリッとしていて甘味も強い。特に収穫されたばかりのりんごの果汁感は最高である。と言い切れるのも、現役時代のこの時期の過ごし方にあった。

  出社時の昼食は常にりんごor柑橘。

弁当+売場の果実、を購入して昼食を摂っていただけあって、常に果実の今の旬であり、今一番美味しい果実を自分の舌で確認していたのである。

  だからりんごの52週毎の味も知っていた(笑)。

そのような食生活は、店長として果実担当となった時からである。だから、鮮魚担当や副店長の時にはまだ果実の旬を知らなかったのである。

  転職して果実を手伝うようになってからだ。

特に入口正面の特設コーナーの展開に果実を導入するようになってかた、より積極的に売場作りに関わるようになってから、旬の果実を知るようになったのである。

  “旬になるとこんなに美味しくなるんだ!”

それがりんごだった。りんごも経験を積むと52週毎に入荷するりんごの味の違いがわかるようになり、いつしかサンふじりんごという蜜入りのりんごを迎える前に、それ以前に入荷する蜜入りりんごに伏線を貼ってからサンふじへ繋げる流れを重視するようになっていった。

  だから早生みかんの展開は地域で一番遅かった。

早生みかんの早期展開も重要だが、それ以前に売り込むべき国内産果実がまだまだあることを知ったのである。それも一年で一番美味しい時期が10月~11月に集中するのである。

  だからみかんの前にりんご・柿だったのである。

そしてようやく12月に入った瞬間から、一気に早生みかんへと切替えていく。

  12月一週目は自家消費用の箱売りの量販。
  12月二週目からは贈答用の箱売りの量販。

そんな流れで果実売場をセッティングして、商品展開していった。だから、12月月間の前半は主に果実にかかりっきりだったような気がする(笑)。

  青果は年末商戦の前半型の特性がある。

だから、前半で青果の売り込みに成功していれば、後は年末商材にしっかり時間を掛けて取り組めるのである。






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2023年12月 3日 (日)

徳川家臣団

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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

昨日は、ラストスパートを記した。

  残り一か月。

その月日の流れの早さと、残り一か月で従来からの挑戦から得られた実力を遺憾なく発揮する月。

  それが12月という内容だった。

同様に、今年1月からスタートの大河ドラマ「どうする家康」もラストスパートとなった。

  今日が第46話。

であるから、今日を含めて残り3話となってしまった。

  関ケ原の後の大坂の陣。

そして最終話ではようやく平和の時代を迎えてエンディングであろう。

  そんな中徳川臣団が徐々にこの世を去っていく。

前々回の第44話では、徳川四天王と言われた「本多忠勝」「榊原康政」が相次いでこの世を去っていく姿が描かれていた。

  徳川家康の最後は1616年没(75歳)。

当時としては、かなり長生きした方ではないだろうか。それでは、関ケ原前後から大坂の陣の間でこの世を去った徳川家臣団を年代別に記載してみると、

  大久保忠世(小手伸也)  ~ 文禄3年(1594年)63歳
  酒井忠次(大森南朋)   ~ 慶長元年(1596年)70歳
  服部半蔵(山田孝之)   ~ 慶長元年(1597年)56歳
  鳥居元忠(音尾琢真)   ~ 慶長5年(1600年)62歳
  井伊直政(板垣李光人)  ~ 慶長7年(1602年)42歳
  榊原康政(杉野遥亮)   ~ 慶長11年(1606年)59歳
  本多忠勝(山田祐貴)   ~ 慶長15年(1610年)63歳
  平岩親吉(岡部大)    ~ 慶長16年(1611年)70歳
  奥平信昌(白洲迅)    ~ 慶長20年(1615年)61歳
  本多正信(松山ケンイチ) ~ 元和2年(1616年)79歳

このような流れになる。

  “あれっ!、いつの間に服部半蔵が・・・ ”

そう思われた方も多いのではないだろうか。これには私も驚いた。

  そしてもっと驚くことは?。

井伊直政以外は、長寿で生涯を終えたということだ。井伊直政だけは42歳でこの世を去ったが、彼以外は全員50歳後半から70歳台まで生存していたのである。平均年齢は60歳以上ではないだろうか。

  当時の60歳は相当な長生きだったと思われる。

しかし、そんな中でも家康の75歳は流石である。小さいころから波乱万丈の人生を過ごしてきたであろう。決して安穏とした人生ではなかったはずだ。それでも70歳以上生きれたのは、彼自身の生命力であったのだろう。

  家臣団全員が長命だったことが幕府誕生に大貢献したのだろう。

とは言っても、服部半蔵が56歳で生涯を終えた割には、その名が都内の至る所に残っているのも面白いと思う。

  それだけ服部半蔵の影響力が高かったということか。

今回の大河では、どちらかというとコメディアン的存在であったが、本来は政治の裏の世界で暗躍した存在。
そんな存在ではあるが、地名等に頻繁に登場するということは、その出所を深掘りしてみたいと思うのである。

  更にNHKの歴史ドキュメントでも大河がらみが多かった。

それだけ、江戸幕府を開いてその後の日本の基盤を築いた徳川家康という存在は、戦国時代を終焉させた役割は大きいのである。そして今後の大河に家康が主役となることは当面ないであろう。

  しっかり見納めておきたいものである。







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2023年12月 2日 (土)

入場制限

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新店開店や改装オープン。

  コロナ禍を経ての集客イベント。

ここ数年(コロナ禍の渦中)では、集客イベントを慎む傾向があった。

  2020年~2021年代の新店開店は集客分散型の販促でオープン。

普段の既存店の販売促進も、従来からの集客イベントも状況に応じて中止になったり分散させたり。

  従来であれば「多くのお客様が来店された」と喜べた。

しかし、ここ数年は逆にクレームやら叱責やら。従来の小売業界の喜怒哀楽がまるで逆転してしまったような感覚であった。

  ここにきてようやく正しい評価を頂ける新店開店である。

仲間達の新店の開店やら、改装オープンやら、新たなスタートを切るお店の集約状況を聞くと、上記のようにここ数年では決して素直に喜べないあまりに集客に対して、素直に歓喜できる状況になってきたようだ。

  「お陰様で入場制限させていただきました」。

以前大はやりとなった「3密」というワード。最近はめっきりメディアにも登場しなくなったこのワードそのものの状況が、3年前は痛烈な社会批判を浴びた小売業界だったが、もはやそれも昔話。ようやくそのような状況に対して、集客力のあるお店であり販促であることを喜べる時代になったということであろう。

  “これからがようやく本番だなぁ”

コロナ後の小売業界の生き残り競争が本番を迎えたといっていいのではないだろうか。それだけ、コロナ過という鎧を着させていただいていたたこの業界であるが、その鎧もあまりの重さに脱ぎ捨てる時が来たのである。

  本当の競争の時代。

それが来年から本番を迎えるのである。

  集客販促の復活。
  バラ販売の復活。
  試食版売の復活。

諸々の競争戦術が次々と復活をしながら、従来の小売業界の競争が露骨に再び活況を呈してこようとしている。

  そして同時に価格に対する取り組みも本格化してこよう。

価格の競争が進化すれば、必ず効率化が更に過激になっていくのであろう。

  最新のツールを使用したデジタル化による作業効率。

それらも来年からは取り組む企業とそうでない企業で大きなギャップが生まれていく。
  
  中途半端な効率化は命取り
  
集客にもはや遠慮など無用である。貪欲に貪欲に集客を図り自店の良さであり価値を周知させていく。

  それが今後の商売の軸となっていくであろう。  







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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。




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2023年12月 1日 (金)

ラストスパート

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日から12月。

  本当に早いものである(笑)。

思えば、つい先日に2023年1月1日のブログがアップされてような記憶しかない。

  それがいつの間にかまもなく元旦記事の執筆になるなんて。

と、気の早いコメントとなってしまいそうな時の流れの早さである。

  おそらく多くの方が同様の感慨に浸っているのではないだろうか。

今年の12月商戦に関しては、以前にも記していた。

  12月商戦の前哨戦①
  12月商戦の前哨戦②
  12月商戦へ向けて
  
これらの流れを見ても、如何にこの業界の12月という月が年間の商売の中で重要であるかが分かる。

  絶対に失敗できない12月業績。

その為にいままで挑戦とかチャレンジをして自店の又は自らの腕を磨いてきたのである。それが12月に集大成として現わさなければならないのである。

  もうすでに勝負は決まっている。

何度もそのような記事を書いてきたと思う。

  後は来店される方に期待通りの売場で待つ。

それがこの業界の12月末、年末商戦という流れである。

  とは言っても。

そう、とは言っても12月前半からブラックフライデーとかボーナスサンデーとか、普段とは大きく異なる売場を作成しなければならない。

  売れる売れないは別にしてしっかりと売場を作る。

それがこの時期の重要課題。

  しかし意外に売場作りは簡単だ。

事前計画通りに作る売場は、スムーズにいくのである。

   “ほんとうかいな🤔”

そう思われる方もいるだろうが、それは事前計画が不十分なだけだ。ここがしっかりと打ち合わせされていれば、商品が入荷されていれば計画通りに作れるもの。

  問題は売場作りの後の計画通りの売場維持。

それ次第で、計画通りの実践になるのか否かが決定されていくのである。そして、売場を作成した後の売り込み、売り切りの過程での販売力をこの一年間で我々は磨いてきたのである。

  よって売場作成後にこの一年間の努力が問われるのである。

ここからがラストスパートである。

  さあ12月商戦。

頑張って参りましょう。







研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
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202312
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今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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